JP2009142076A - 低ノイズ電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】整流回路1と、整流回路の直流出力側に設けた平滑コンデンサ2と、平滑コンデンサの後流側に接続されたインバータ回路3と、を備えた電力変換装置において、電力変換装置をアースする第1のアース端子G1と、モータへのシールドケーブルのシールド被覆又はモータアース線を接続する第2のアース端子G2と、を有し、第1のアース端子G1と第2のアース端子G2は配線で電気的に接続され、第1のアース端子G1と整流回路1の交流入力側は第1のコンデンサCx,Cyを介した配線で接続され、第2のアース端子G2とインバータ回路3は、第2のコンデンサCnと抵抗Rnとを介した配線で接続され、第2のコンデンサCnの容量は第1のコンデンサCx,Cyの容量より小さく構成する。
【選択図】図2
Description
交流入力を直流出力に変換する整流回路と、前記整流回路の直流出力側に設けた平滑コンデンサと、前記平滑コンデンサに接続され前記整流回路と反対側に設けられたインバータ回路と、を備えた電力変換装置において、
前記電力変換装置をアースするための第1のアース端子と、モータへのシールドケーブルのシールド被覆又はモータアース線を接続するための第2のアース端子と、を有し、前記第1のアース端子と前記第2のアース端子は配線で電気的に接続され、前記第1のアース端子と前記整流回路の交流入力側は第1のコンデンサを介した配線で接続され、前記第2のアース端子と前記インバータ回路は、第2のコンデンサと、前記第2のコンデンサと直列の抵抗とを介した配線で接続され、前記第2のコンデンサの容量は前記第1のコンデンサの容量より小さい構成とする。
図1は本発明の第1の実施形態に係る電力変換装置の回路構成を示す図である。図2は本発明の第1の実施形態に係る電力変換装置が適用されるシステムの全体構成を示す図である。図1と図2に示す本実施形態に係る電力変換装置が、図9に示す従来の電力変換装置と異なる点は、次のとおりである。
図3は本発明の第2の実施形態に係る電力変換装置の回路構成を示す図である。図4は本発明の第1と第2の実施形態に係る電力変換装置が奏する効果を実験検証した結果を示す図である。
図5は本発明の第3の実施形態に係る電力変換装置の回路構成を示す図である。第3の実施形態では、第2アース端子G2とインバータ回路3を接続する配線8におけるインバータ回路3側の接続先が、図3に示すインバータ回路3のN側に代えて、インバータ回路3のP側であるように変形したものである。第3の実施形態におけるインバータ回路側のP側接続先とする回路構成はその基本的な作用、効果が、第2の実施形態のN側接続先とするものと同等である。
図6は本発明の第4の実施形態に係る電力変換装置の回路構成を示す図である。第4の実施形態では、第2アース端子G2とインバータ回路3を接続する配線8におけるインバータ回路3側の接続先を、インバータ回路3のP側とN側の両方に接続するものである。すなわち、インバータ回路3のP側とN側の間に直列の2つのコンデンサCn1とCn2とを設け、これらのコンデンサCn1とCn2との中点が、配線8のインバータ回路3側の接続先となるものである。
図7は本発明の第5の実施形態に係る電力変換装置の回路構成を示す図である。図7に示す第5の実施形態は、図3に示す上述した第2の実施形態を改良、改善したものである。本実施形態では、整流回路1の電源入力側にコモンモードチョークLcを追加したものである。これにより、電源10(図2を参照)へ回り込むノイズ電流を一層小さくすることが可能である。また、このコモンモードチョークLc自体は従来技術でも使用されているが、本発明の第2の実施形態に示す回路構成に適用することで、従来技術で使用されるチョークLcのインダクタンス値を小さくすることができる。
図8は本発明の第6の実施形態に係る電力変換装置の回路構成を示す図である。図8に示す第6の実施形態は、上述した第2の実施形態を単相電源の場合に適用したものである。第6の実施形態を提示することで、本発明は、三相電源だけでなく単相電源で駆動するインバータにも適用可能である。
2 平滑コンデンサ
3 インバータ回路
4 フィルタコンデンサ部分
5 電力変換装置ケース
6 ダイオード
7 IGBT
8 インバータ回路N側とG2端子を結ぶ配線
9 G1端子とG2端子を結ぶ配線
10 電源
11 シールド被覆
12 モータ
13 グランド
14 モータケーブル
G1,G2 端子
Cx,Cy,Cn,Cn1,Cn2 コンデンサ
Rn 抵抗
It,In,Ig,Iy,Ir ノイズ電流
Lg インダクタ
Lc コモンモードチョーク
Claims (12)
- 交流入力を直流出力に変換する整流回路と、前記整流回路の直流出力側に設けた平滑コンデンサと、前記平滑コンデンサに接続され前記整流回路と反対側に設けられたインバータ回路と、を備えた電力変換装置において、
前記電力変換装置をアースするための第1のアース端子と、モータへのシールドケーブルのシールド被覆又はモータアース線を接続するための第2のアース端子と、を有し、
前記第1のアース端子と前記第2のアース端子は配線で電気的に接続され、
前記第1のアース端子と前記整流回路の交流入力側は第1のコンデンサを介した配線で接続され、
前記第2のアース端子と前記インバータ回路は、第2のコンデンサと、前記第2のコンデンサと直列の抵抗とを介した配線で接続され、
前記第2のコンデンサの容量は前記第1のコンデンサの容量より小さい
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1において、
前記第1のアース端子と前記第2のアース端子を接続する配線にインダクタを挿入することを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1または請求項2において、
前記第2のアースと前記インバータ回路を接続する前記配線の前記インバータ回路側の接続先が、前記インバータ回路のN側配線であることを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1または請求項2において、
前記第2のアース端子と前記インバータ回路を接続する前記配線の前記インバータ回路側の接続先が、前記インバータ回路のP側配線であることを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1または請求項2において、
前記インバータ回路のP側とN側の間に直列のコンデンサを設け、前記第2のアース端子と前記インバータ回路を接続する前記配線の前記インバータ回路側の接続先が、前記直列に設けられたコンデンサの中点である
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1または請求項2において、
前記整流回路の交流入力側は三相線であり、前記三相線間にはY結線の3つのコンデンサを有し、
前記Y結線の3つのコンデンサの中点と前記第1のアース端子との間に他のコンデンサを接続し、
前記第1のコンデンサが、前記3つのコンデンサと前記他のコンデンサとからなる
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項6において、
前記整流回路の交流入力側の三相線にコモンモードチョークを接続することを特徴とする電力変換装置。 - 請求項7において、
前記コモンモードチョークは前記Y結線の3つのコンデンサより入力電源側に接続することを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1又は請求項2において、
前記整流回路の交流入力側は単相線であり、前記単相線間には2つのコンデンサを有し、
前記2つのコンデンサの中点と前記第1のアース端子との間に他のコンデンサを接続し、
前記第1のコンデンサが、前記2つのコンデンサと前記他のコンデンサとからなる
ことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項9において、
前記整流回路の交流入力側の単相線にコモンモードチョークを接続することを特徴とする電力変換装置。 - 請求項10において、
前記コモンモードチョークは前記2つのコンデンサより入力電源側に接続することを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1または請求項2において、
グランドへの漏洩電流であるコモンモードノイズ電流の高周波成分を、前記第1のコンデンサを介して回収する他に、前記第2のアース端子、第2のコンデンサ及び前記抵抗を介して前記インバータ回路に回収し、
さらに、前記コモンモードノイズ電流の高周波域に含まれる共振周波数でのコモンモード電流を前記抵抗によってダンピングして低減する
ことを特徴とする電力変換装置。
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