JP2009141109A - 光デバイスの制御方法および光モジュール - Google Patents

光デバイスの制御方法および光モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】低コストかつ高速、高精度で光デバイスの制御を行うことができる光デバイスの制御方法および光モジュールを提供すること。
【解決手段】光デバイスの光学特性を所定の制御分解能で制御する光デバイスの制御方法であって、前記光学特性を検出する検出工程と、前記光学特性の時定数よりも短いサンプリング周期および前記制御分解能よりも低い分解能で、前記検出した光学特性の検出値をA/D変換するA/D変換工程と、前記変換した検出値と制御目標値とに基づいて、前記制御分解能と同一以上の演算分解能および前記時定数よりも短い演算周期で制御値を演算するデジタル演算工程と、前記演算した制御値をD/A変換するD/A変換工程と、前記変換した制御値に基づいて前記光デバイスを制御する制御工程と、を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタル制御を用いた光デバイスの制御方法および光モジュールに関するものである。
従来、光通信分野で用いられる光モジュールにおいて、デジタル制御を用いて光デバイスの光学特性を制御するものが開示されている(たとえば特許文献1、2参照)。たとえば、特許文献1に開示される光増幅器は、入出力する光信号の強度をそれぞれデジタル信号に変換し、これらのデジタル信号をデジタル演算し、演算結果を光出力として励起レーザから出力することによって、利得や出力を一定に制御している。
このように、デジタル制御を用いた制御方法によれば、アナログ制御を用いた場合に比べて、比較的簡単な制御装置の構成で、光デバイスの制御方式を変更したり、付加機能を追加したりすることができる。
特開2002−314488号公報 特開2007−94395号公報
ところで、従来のデジタル制御を用いた光モジュールにおいては、たとえば光信号の検出精度を十分に確保するため、光信号の強度をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル(A/D)変換器として、光デバイスに要求される制御分解能と同等の分解能を有するものを用いていた。したがって、光デバイスを高精度に制御するためには、より高分解能のA/D変換器を用いる必要があった。
しかしながら、A/D変換器は、高分解能になるほど高価になるとともに、A/D変換処理に時間が掛かるようになる。したがって、低コストかつ高速、高精度で光デバイスの制御を行うことは困難であるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、低コストかつ高速、高精度で光デバイスの制御を行うことができる光デバイスの制御方法および光モジュールを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る光デバイスの制御方法は、光デバイスの光学特性を所定の制御分解能で制御する光デバイスの制御方法であって、前記光学特性を検出する検出工程と、前記光学特性の時定数よりも短いサンプリング周期および前記制御分解能よりも低い分解能で、前記検出した光学特性の検出値をA/D変換するA/D変換工程と、前記変換した検出値と制御目標値とに基づいて、前記制御分解能と同一以上の演算分解能および前記時定数よりも短い演算周期で制御値を演算するデジタル演算工程と、前記演算した制御値をD/A変換するD/A変換工程と、前記変換した制御値に基づいて前記光デバイスを制御する制御工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る光モジュールは、所定の光学特性を有する光デバイスと、前記光デバイスの前記光学特性を所定の制御分解能で制御する制御装置とを備えた光モジュールであって、前記制御装置は、前記光学特性を検出する検出手段と、前記光学特性の時定数よりも短いサンプリング周期および前記制御分解能よりも低い分解能を有し、前記検出した光学特性の検出値をA/D変換するA/D変換手段と、前記制御分解能と同一以上の演算分解能および前記時定数よりも短い演算周期を有し、前記変換した検出値と制御目標値とを受け付け、前記検出値と前記制御目標値とに基づいて制御値を演算して出力するデジタル演算手段と、前記演算した制御値をD/A変換するD/A変換手段と、前記変換した制御値を受け付け、前記制御値に基づいて前記光デバイスを制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る光モジュールは、上記の発明において、前記デジタル演算手段は、前記変換した検出値の前記時定数以上の時間における平均値を前記光学特性の検出値として出力することを特徴とする。
また、本発明に係る光モジュールは、上記の発明において、前記光デバイスは、光増幅手段であり、前記光学特性は、前記光増幅手段の利得または出力光強度であることを特徴とする。
また、本発明に係る光モジュールは、上記の発明において、前記光デバイスは、光減衰手段であり、前記光学特性は、前記光減衰手段の減衰量であることを特徴とする。
また、本発明に係る光モジュールは、上記の発明において、前記光デバイスは、波長可変光源であり、前記光学特性は、前記波長可変光源が出力する光の波長であることを特徴とする。
本発明によれば、光デバイスは、該光デバイスの時定数の時間における、光学特性の検出値およびこれに基づいて演算した制御値の平均値によって制御されるので、高速、低分解能であって安価のA/D変換手段を用いて、より高精度の制御ができる。その結果、低コストかつ高速、高精度で光デバイスの制御を行うことができるという効果を奏する。
以下に、図面を参照して本発明に係る光デバイスの制御方法および光モジュールの実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、各実施の形態において、同一または対応する部分については適宜同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(実施の形態1)
はじめに、本発明の実施の形態1に係る光モジュールについて説明する。本実施の形態1に係る光モジュールは、光デバイスとして光増幅デバイスを備え、光増幅デバイスの光学特性である利得を所定の制御分解能で目標値になるように制御するものである。
図1は、本実施の形態1に係る光モジュールのブロック図である。図1に示すように、この光モジュール100は、光増幅デバイス11と、光カプラ21、22と、制御ユニットC1とを備える。制御ユニットC1は、検出装置3、4と、演算制御装置5とを備える。検出装置3は、電気信号を増幅する増幅器を備えたフォトディテクタ(PD)31と、A/D変換器32とを備える。検出装置4は、電気信号を増幅する増幅器を備えたPD41と、A/D変換器42とを備える。演算制御装置5は、デジタル演算(以下、単に演算と略記する)を行なう演算装置51と、D/A変換器52と、励起レーザ装置53とを備える。
以下、各構成要素について説明する。光カプラ21は、紙面左方から入力した光信号を光増幅デバイス11に出力するとともに、光信号の一部を1:10〜100程度の分岐比で分岐して、検出装置3に入力する。光増幅デバイス11は、たとえばエルビウムのイオンを添加した増幅光ファイバ111と、増幅光ファイバ111に励起光を合波するための光カプラ112とを備え、光カプラ112が、励起レーザ装置53が出力した励起光を増幅光ファイバ111に合波することによって増幅光ファイバ111が励起され、光カプラ21から入力した光信号を増幅して光カプラ22へ出力する。光増幅デバイス11の利得は、励起光の強度の変化に対して、所定の時定数で応答する。光信号の波長は、光増幅デバイス11の増幅帯域内の波長であり、たとえば1530〜1620nmである。光カプラ22は、光増幅デバイス11から入力した出力光信号を紙面右側に出力するとともに、出力光信号の一部を1:10〜100程度の分岐比で分岐して、検出装置4に入力する。
一方、検出装置3において、PD31は、光カプラ21が分岐した光信号の一部を受光して電気信号に変換、増幅し、光カプラ21に入力した入力光信号の強度の検出値に応じた電気信号を出力する。A/D変換器32は、PD31が出力した電気信号をデジタル信号に変換し、演算制御装置5に出力する。
一方、検出装置4において、PD41は、光カプラ22が分岐した出力光信号の一部を受光して電気信号に変換、増幅し、光カプラ22から出力する出力光信号の強度の検出値に応じた電気信号を出力する。A/D変換器42は、PD41が出力した電気信号をデジタル信号に変換し、演算制御装置5に出力する。
演算制御装置5において、演算装置51は、A/D変換器42から入力したデジタル信号が示す検出値と、A/D変換器32から入力したデジタル信号が示す検出値とを受け付け、これらの差分から、光カプラ21、22の挿入損失も含めた光増幅デバイス11の利得の検出値を演算する。そして、演算した利得の検出値と、入力された利得の制御目標値との差分を演算し、さらにこの差分がゼロとなるような制御値を演算し、この制御値をデジタル制御信号として出力する。なお、デジタル制御信号の形式は特に限定されない。
D/A変換器52は、演算装置51が出力したデジタル制御信号をアナログ制御信号に変換して出力する。励起レーザ装置53は、増幅光ファイバ111を励起する励起光を出力する半導体レーザと、この半導体レーザを駆動する駆動回路を備えており、D/A変換器52が出力したアナログ制御信号に基づいて、所定の強度の励起光を光増幅デバイス11に出力する。なお、D/A変換器52として、サンプリング周期が光増幅デバイス11の利得の時定数よりも短く、分解能がA/D変換器32の分解能以上のものを用いている。また、励起レーザ装置53として、時定数が光増幅デバイス11の利得の時定数よりも短いものを用いている。
そして、上述したように、光増幅デバイス11において、光カプラ112は、励起レーザ装置53が出力した励起光を増幅光ファイバ111に合波する。その結果、増幅光ファイバ111は所望の利得を有するように励起される。このようなフィードバック制御を行なうことによって、光増幅デバイス11の利得は所望の値に制御される。
図2は、図1に示す演算装置51の具体的構成を示すブロック図である。図2に示すように、この演算装置51は、差動回路511、512と、比例回路513と、積分回路514と、加算回路515とを備え、PI制御を行なうものである。この演算装置51は以下のよう動作する。はじめに、差動回路511は、A/D変換器42から入力したデジタル信号が示す出力光信号の強度の検出値と、A/D変換器32から入力したデジタル信号が示す入力光信号の強度の検出値とを受け付け、これらの差分を演算し、利得の検出値として出力する。すなわち、差動回路511は、出力光信号の強度の検出値をPout[dBm]、入力光信号の強度の検出値をPin[dBm]、利得の検出値をGmon[dB]とすると、式(1)にしたがって演算を行なう。
Gmon=Pout−Pin (1)
つぎに、差動回路512は、利得の検出値と、入力された利得の制御目標値とを受け付け、これらの差分を演算し、利得偏差として出力する。すなわち、利得の制御目標値をGset、利得偏差をΔGとすると、差動回路512は、式(2)にしたがって演算を行なう。
ΔG=Gset−Gmon (2)
つぎに、比例回路513は、利得偏差ΔGを受け付け、これに比例係数kを積算する演算を行ない、値T1として出力する。また、積分回路514は、利得偏差ΔGを受け付け、ΔGを積分係数γを用いた所定の式で積分する演算を行い、値T2として出力する。さらに、加算回路515は、値T1とT2とを受け付け、これらを加算する演算を行い、制御値である値T3としてD/A変換器52へ出力する。すなわち、比例回路513、積分回路514、加算回路515は、それぞれ式(3)〜(5)にしたがって演算を行なう。
T1=k・ΔG (3)
T2=γ∫ΔGdt (4)
T3=k・ΔG+γ∫ΔGdt (5)
光増幅デバイス11が所望の利得になっている場合、利得の検出値と制御目標値が等しく、ΔGが0となるので、値T1=0となり、値T2は所定の一定値T20となり、値T3=T20となる。すなわち、光増幅デバイス11が所望の利得に制御されている場合、演算装置51からD/A変換器52に出力される制御値はT20となる。このとき、励起レーザ装置53においては、この制御値T20に対応した駆動電流I0が半導体レーザに流され、光増幅デバイス11が所望の利得になる強度の励起光が出力される。
一方、たとえば光増幅デバイス11が所望の利得より小さい場合、ΔGが正の値となるとともに、D/A変換器52に出力される制御値T3は、T3>T20となる。このとき、励起レーザ装置53においては、駆動電流I0よりも大きい駆動電流が半導体レーザに流され、出力される励起光の強度が小さくなり、光増幅デバイス11の利得も小さくなる。このような動作は、光増幅デバイス11が所望の利得になるまで繰り返される。
ここで、本実施の形態1に係る光モジュール100においては、上述したように、光増幅デバイス11の利得は、励起光の強度の変化に対して所定の時定数で応答するものとし、光モジュール100は、光増幅デバイス11の利得を所定の制御分解能で制御するものとする。
光モジュール100においては、A/D変換器32、42として、分解能が制御分解能よりも低いものを用いている。したがって、利得の検出値は、制御分解能よりも低い分解能になる。しかしながら、このA/D変換器32、42は、サンプリング周期が光増幅デバイス11の時定数よりも短いものである。さらに、演算装置51は、制御分解能と同一以上の演算分解能を有し、光増幅デバイス11の時定数よりも短い演算周期で制御値を演算するものである。
したがって、A/D変換器32、42は、光増幅デバイス11の時定数の時間内において、多数の検出値を演算装置51に出力する。一方、演算装置51は、A/D変換器32、42から入力した検出値に応じて、多数の制御値を演算、出力する。その結果、光増幅デバイス11は、その遅れ特性の影響も含めて、時定数の時間における制御値の平均値によって制御されることになる。この制御値の時間的平均値は、演算装置51の演算分解能と同程度の分解能を有するものとなる。ゆえに、光増幅デバイス11は、A/D変換器32、42の分解能が低くても、演算装置51の演算分解能と同程度の分解能で制御され、所望の制御分解能を実現できる。
以下、この光モジュール100の制御動作について、さらに具体的に説明する。以下の説明では、光モジュール100は、光増幅デバイス11の利得を0.25dBの制御精度で制御するものとする。また、光増幅デバイス11の時定数を5μsとし、A/D変換器32、42のサンプリング周期および演算装置51の演算周期を10nsとする。また、A/D変換器32、42の分解能は1dB、演算装置51の演算分解能は0.25dBであるとする。
また、この光増幅デバイス11は、入力光信号の強度が−19.75dBmの場合に、励起レーザ装置53における半導体レーザの駆動電流を200mAとすることによって、出力光信号の強度が10.25dBmとなり、利得が30dBになるとする。この動作状態を状態1とする。また、状態1から、入力光信号の強度を−19.50dBmとした場合に、駆動電流が200mAであって、出力光信号の強度が10.25dBmであり、利得が29.75dBになるが、この動作状態を状態2とする。また、入力光信号の強度が−19.50dBmの場合は、駆動電流を210mAとすることによって、出力光信号の強度が10.50dBmとなり、利得が30dBになるとする。この動作状態を状態3とする。また、入力光信号の強度が−19.75dBmの場合に、駆動電流を210mAとした場合は、出力光信号の強度が10.50dBmとなり、利得が30.25dBになるとする。この動作状態を状態4とする。
はじめに、利得の制御目標値Gsetが30dBであり、光増幅デバイス11が状態1近傍で動作しているとする。この場合、A/D変換器32が出力する検出値Pinは、検出装置3において重畳されるランダムノイズの影響により、3/4の確率で「−20dBm」であり、1/4の確率で「−19dBm」である。一方、A/D変換器42が出力する検出値Poutは、3/4の確率で「10dBm」であり、1/4の確率で「11dBm」である。したがって、式(1)にしたがい、利得の検出値Gmonは、3/16の確率で「29dB」、10/16の確率で「30dB」、3/16の確率で「31dB」となる。一方、Gsetは30dBであるから、式(2)にしたがい、利得偏差ΔGは、3/16の確率で「1dB」、10/16の確率で「0dB」、3/16の確率で「−1dB」となる。したがって、ΔGの期待値は、3/16×1+10/16×0+3/16×(−1)=0dBである。
一方、演算装置51は、PI制御によって、ΔGが1dBの場合、駆動電流が(200+αk)mAとなる制御値を出力し、ΔGが−1dBの場合、駆動電流が(200−αk)mAとなる制御値を出力する。すると、駆動電流は、3/16の確率で「(200+αk)mA」、10/16の確率で「200mA」、3/16の確率で「(200−αk)mA」となる。なお、αとは、式(5)の値T3を駆動電流に対応させる係数である。
このとき、駆動電流の期待値は、3/16×(200+αk)+10/16×200+3/16×(200−αk)=200mAであるから、光増幅デバイス11の時定数の時間において、半導体レーザに流される駆動電流の平均値は200mAになる。その結果、光増幅デバイス11は、この平均の駆動電流で半導体レーザが駆動された場合の励起光を受けたことと同じになり、動作状態は状態1が維持され、その利得は目標値である30dBに維持される。
つぎに、光増幅デバイス11の動作状態が状態1の場合において、入力する光信号の強度が−19.75dBmから−19.50dBmに変化したとする。このとき、駆動電流が200mAのまま一定であれば、動作状態は状態1から状態2に移行する。この場合、A/D変換器32が出力する検出値Pinは、1/2の確率で「−20dBm」、1/2の確率で「−19dBm」に変化する。一方、出力光信号の強度は10.25dBmであるから、D/A変換器42が出力する検出値Poutは、3/4の確率で「10dBm」、1/4の確率で「11dBm」である。したがって、式(1)にしたがい、利得の検出値Gmonは、3/8の確率で「29dB」、4/8の確率で「30dB」、1/8の確率で「31dB」となる。また、式(2)にしたがい、利得偏差ΔGは、3/8の確率で「1dB」、4/8の確率で「0dB」、1/8の確率で「−1dB」となる。したがって、ΔGの期待値は、3/8×1+4/8×0+1/8×(−1)=0.25dBである。
このとき、ΔGの期待値が正の値なので、演算装置51は、PI制御によって、平均的には駆動電流を増加するように制御値を出力するので、光増幅デバイス11から出力する出力光信号の強度は増加する。
そして、出力光信号の強度が10.50dBmになると、A/D変換器42が出力する検出値Poutは、1/2の確率で「10dBm」、1/2の確率で「11dBm」となる。したがって、式(1)にしたがい、利得の検出値Gmonは、1/4の確率で「29dB」、2/4の確率で「30dB」、1/4の確率で「31dB」となる。一方、Gsetは30dBであるから、式(2)にしたがい、利得偏差ΔGは、1/4の確率で「1dB」、2/4の確率で「0dB」、1/4の確率で「−1dB」となる。したがって、ΔGの期待値は、1/4×1+2/4×0+1/4×(−1)=0となるので、平均的には駆動電流の増加は停止する。
このとき、駆動電流の平均値は、光増幅デバイス11の時定数の時間において210mAとなっているので、光増幅デバイス11は状態3で動作し、その利得は目標値である30dBに維持される。すなわち、この光モジュール100においては、A/D変換器32、42の分解能が1dBであるにもかかわらず、入力する光信号の強度が0.25dBだけ変化した場合でも、利得を目標値に制御できる。
つぎに、状態1の状態において、利得の制御目標値Gsetを30.25dBに変更したとする。このときは、ΔGの期待値は0.25dBと正の値になる。したがって、上述した場合と同様に、演算装置51は、PI制御によって、平均的には駆動電流を増加するように制御値を出力するので、光増幅デバイス11から出力する出力光信号の強度は増加する。
そして、出力光信号の強度が10.50dBmになると、ΔGの期待値は0dBとなり、平均的には駆動電流の増加は停止する。このときの駆動電流の平均値は、光増幅デバイス11の時定数の時間において210mAとなるので、光増幅デバイス11は状態4で動作し、その利得は目標値である30.25dBに維持される。すなわち、この光モジュール100においては、A/D変換器32、42の分解能が1dBであるにもかかわらず、利得の目標値が0.25dBだけ変化した場合でも、利得を目標値に制御できる。
以上説明したように、本実施の形態1に係る光モジュール100は、A/D変換器32、42の分解能が低くても、光増幅デバイス11を所望の制御分解能で制御できるものとなる。このような分解能が低いA/D変換器であれば、より安価であるとともに、より高速に動作することができるので、光モジュール100は、低コストかつ高速、高精度で光増幅デバイス11の高速、高精度の制御を行うことができるものとなる。
なお、Xを2以上の整数とすると、A/D変換器32、42の分解能が所望の制御分解能のX分の1である場合、A/D変換器32、42のサンプリング周期および演算装置51の演算周期が光増幅デバイス11の時定数のX分の1以下であれば、光学特性において制御値が十分に平均化されるので好ましい。
(実施の形態2)
つぎに、本発明の実施の形態2に係る光モジュールについて説明する。本実施の形態2に係る光モジュールは、実施の形態1と同様に光デバイスとして光増幅デバイスを備えるが、光増幅デバイスが出力する増幅信号光の強度を所定の制御分解能で目標値になるように制御するものである。
図3は、本実施の形態2に係る光モジュールのブロック図である。図3に示すように、この光モジュール200は、光増幅デバイス11と、制御ユニットC2とを備える。制御ユニットC2は、検出装置4と、演算制御装置6とを備える。演算制御装置6は、演算を行なう演算装置61と、D/A変換器62と、励起レーザ装置63とを備える。光カプラ22、光増幅デバイス11、検出装置4は、光モジュール100のものと同様のものである。
この光モジュール200においては、A/D変換器42は、実施の形態1と同様に、光カプラ22から出力する出力光信号の強度の検出値に応じたデジタル信号を演算制御装置6に出力する。しかし、実施の形態1とは異なり、演算装置61は、A/D変換器42から入力したデジタル信号が示す検出値を受け付け、この検出値と、入力された出力光強度の制御目標値との差分を演算し、さらにこの差分がゼロとなるような制御値を演算し、この制御値をデジタル制御信号として出力する。
そして、D/A変換器62は、演算装置61が出力したデジタル制御信号をアナログ制御信号に変換して出力する。励起レーザ装置63は、D/A変換器62が出力したアナログ制御信号に基づいて、所定の強度の励起光を光増幅デバイス11に出力する。
そして、光増幅デバイス11において、増幅光ファイバ111は所望の強度の光信号を出力するように励起される。このようなフィードバック制御を行なうことによって、光増幅デバイス11の出力光信号の強度は所望の値に制御される。
この光モジュール200においても、演算装置61は、制御分解能と同一以上の演算分解能を有し、光増幅デバイス11の時定数よりも短い演算周期で制御値を演算する。したがって、この光モジュール200は、実施の形態1と同様に、低コストかつ高速、高精度で光増幅デバイス11の高速、高精度の制御を行うことができるものとなる。
(実施の形態3)
つぎに、本発明の実施の形態3に係る光モジュールについて説明する。本実施の形態3に係る光モジュールは、光デバイスとして可変光減衰器を備え、可変光減衰器の光学特性である減衰量を所定の制御分解能で目標値になるように制御するものである。
図4は、本実施の形態3に係る光モジュールのブロック図である。図3に示すように、この光モジュール300は、可変光減衰器12と、光カプラ21、22と、制御ユニットC3とを備える。制御ユニットC3は、検出装置3、4と、演算制御装置7とを備える。光カプラ21、22、検出装置3、4は、光モジュール100のものと同様のものである。演算制御装置7は、演算を行なう演算装置71と、D/A変換器72と、電流駆動回路73とを備える。可変光減衰器12は、駆動電流値に応じて減衰量を変化させることができるように構成されている。また、可変光減衰器12の減衰量は、駆動電流の変化に対して、数μs〜数十ms程度の時定数で応答する。
この光モジュール300は、実施例1と同様に、演算制御装置7において、演算装置71は、A/D変換器42から入力したデジタル信号が示す検出値と、A/D変換器32から入力したデジタル信号が示す検出値とを受け付ける。しかし、実施例1とは異なり、これらの検出値の差分から、光カプラ21、22の挿入損失も含めた可変光減衰器12の減衰量の検出値を演算する。そして、演算した減衰量の検出値と、入力された減衰量の制御目標値との差分を演算し、さらにこの差分がゼロとなるような制御値を演算し、この制御値をデジタル制御信号として出力する。
そして、D/A変換器72は、演算装置71が出力したデジタル制御信号をアナログ制御信号に変換して出力する。電流駆動回路73は、D/A変換器72が出力したアナログ制御信号に基づいて、所定の駆動電流を可変光減衰器12に出力する。
その結果、可変光減衰器12は、所望の減衰量を有するように駆動される。このようなフィードバック制御を行なうことによって、可変光減衰器12の減衰量は所望の値に制御される。
この光モジュール300においても、A/D変換器32、42の分解能は、所望の制御分解能よりも低いが、サンプリング周期が可変光減衰器12の時定数よりも短い。また、演算装置71は、制御分解能と同一以上の演算分解能を有し、可変光減衰器12の時定数よりも短い演算周期で制御値を演算する。したがって、実施の形態1、2と同様に、安価で高速のA/D変換器42を用いてより高精度の制御ができるので、この光モジュール300は、低コストかつ高速、高精度で可変光減衰器12の高速、高精度の制御を行うことができるものとなる。
なお、この光モジュール300においては、演算装置71が、演算した減衰量の検出値を用いて、検出値の可変光減衰器12の時定数、またはそれ以上の時間における平均値を演算し、減衰量の検出値として出力するように構成されている。この減衰量の検出値は、たとえばこの光モジュール300を組み込んだ光伝送装置において、各種制御に使用することができる。
また、本実施の形態3では、可変光減衰器12は、駆動電流値に応じて減衰量を変化させることができるように構成されているが、可変光減衰器として、駆動電圧値や駆動電力値などに応じて減衰量を変化させることができるように構成されているものを用いることもできる。
(実施の形態4)
つぎに、本発明の実施の形態4に係る光モジュールについて説明する。本実施の形態4に係る光モジュールは、光デバイスとして波長可変光源を備え、波長可変光源の波長を所定の制御分解能で目標の波長に制御するものである。
図5は、本実施の形態4に係る光モジュールのブロック図である。図5に示すように、この光モジュール400は、波長可変光源13と、光カプラ22と、光フィルタ10と、制御ユニットC4とを備える。制御ユニットC4は、検出装置4と、演算制御装置9と、バイアス電流駆動回路8とを備える。光カプラ22、検出装置4は、光モジュール100のものと同様のものである。演算制御装置9は、演算を行なう演算装置91と、D/A変換器92と、電流駆動回路93とを備える。波長可変光源13は、レーザダイオード(LD)131と、熱電素子132とを備える。LD131は、たとえばDFBレーザであり、たとえば中心波長が1530〜1620nmのレーザ光を出力する。また、熱電素子132は、たとえばペルチェ素子であり、LD131の近傍に配置され、LD131を冷却しており、駆動電流値を変化させることによってLD131の温度を変化させることができる。ここで、LD131が出力するレーザ光の中心波長は、LD131の温度に応じて変化する。したがって、波長可変光源13は、熱電素子132の駆動電流値に応じて、出力するレーザ光の波長を変化させることができるように構成されている。また、LD131が出力するレーザ光の波長は、熱電素子132の駆動電流の変化に対して、数μs〜数十ms程度の時定数で応答する。
一方、光フィルタ10は、たとえばエタロンフィルタなどの狭帯域透過フィルタである。したがって、光フィルタ10の透過中心波長と、光フィルタ10を透過させるレーザ光の中心波長とが一致するように設定した場合に、光フィルタ10を透過するレーザ光の強度が最大になる。一方、レーザ光の中心波長が透過中心波長からずれると、そのずれの量に応じて透過するレーザ光の強度が減少するようになっている。
この光モジュールは、以下のように動作する。まず、波長可変光源13において、LD131は熱電素子132によって所定の温度にされており、バイアス電流駆動回路8がLD131に駆動電流を流すことによって、所定の中心波長のレーザを出力する。光カプラ22は、波長可変光源13から入力したレーザ光を紙面右側に出力するとともに、レーザ光の一部を分岐して光フィルタ10に入力する。
光フィルタ10は、分岐したレーザ光の一部を透過する。このときの透過強度は光フィルタ10の透過中心波長とレーザ光の中心波長とのずれ量に応じて変化する。したがって、レーザ光の中心波長が変化すると、これに応じて光フィルタ10を透過するレーザ光の強度が所定の関係で変化するので、レーザ光の透過強度からその中心波長を検出することができる。
つぎに、検出装置4において、PD41は、光フィルタ10が透過したレーザ光を受光して電気信号に変換、増幅し、波長可変光源13が出力するレーザ光の中心波長の検出値に応じた電気信号を出力する。A/D変換器42は、PD41が出力した電気信号をデジタル信号に変換し、演算制御装置9に出力する。
演算制御装置9において、演算装置91は、A/D変換器42から入力したデジタル信号が示す波長の検出値を受け付け、この波長の検出値と、入力された波長の制御目標値との差分を演算し、さらにこの差分がゼロとなるような制御値を演算し、この制御値を、デジタル制御信号として出力する。
D/A変換器92は、演算装置91が出力したデジタル制御信号をアナログ制御信号に変換して出力する。電流駆動回路93は、D/A変換器92が出力したアナログ制御信号に基づいて、所定の駆動電流を熱電素子132に出力する。その結果、熱電素子132は、LD131が所望の温度になるように駆動される。このようなフィードバック制御を行なうことによって、波長可変光源13が出力するレーザ光の中心波長は所望の値に制御される。
この光モジュール400においても、A/D変換器42の分解能は、所望の制御分解能よりも低いが、サンプリング周期がLD131の時定数よりも短く、演算装置91は、制御分解能と同一以上の演算分解能を有し、LD131の時定数よりも短い演算周期で制御値を演算する。したがって、実施の形態1〜3と同様に、安価で高速のA/D変換器42を用いてより高精度の制御ができるので、この光モジュール400は、低コストかつ高速、高精度で波長可変光源13の高速、高精度の制御を行うことができるものとなる。
なお、上記実施の形態3においては、演算装置71が、演算した減衰量の検出値を用いて、検出値の可変光減衰器12の時定数以上の時間における平均値を演算し、減衰量の検出値として出力するように構成されているが、実施の形態1、2、4においても、各演算装置を同様な構成としてもよい。
本発明の実施の形態1に係る光モジュールのブロック図である。 図1に示す演算装置の具体的構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る光モジュールのブロック図である。 本発明の実施の形態3に係る光モジュールのブロック図である。 本発明の実施の形態4に係る光モジュールのブロック図である。
符号の説明
3、4 検出装置
5〜7、9 演算制御装置
8 バイアス電流駆動回路
10 フィルタ
11 光増幅デバイス
12 可変光減衰器
13 波長可変光源
21、22 光カプラ
31、41 PD
32、42 A/D変換器
51 61、71、91 演算装置
52、62、72、92 D/A変換器
53、63 励起レーザ装置
73、93 電流駆動回路
8 バイアス電流駆動回路
100〜400 光モジュール
111 増幅光ファイバ
112 光カプラ
131 LD
132 熱電素子
511、512 差動回路
513 比例回路
514 積分回路
515 加算回路
C1〜C4 制御ユニット

Claims (6)

  1. 光デバイスの光学特性を所定の制御分解能で制御する光デバイスの制御方法であって、
    前記光学特性を検出する検出工程と、
    前記光学特性の時定数よりも短いサンプリング周期および前記制御分解能よりも低い分解能で、前記検出した光学特性の検出値をA/D変換するA/D変換工程と、
    前記変換した検出値と制御目標値とに基づいて、前記制御分解能と同一以上の演算分解能および前記時定数よりも短い演算周期で制御値を演算するデジタル演算工程と、
    前記演算した制御値をD/A変換するD/A変換工程と、
    前記変換した制御値に基づいて前記光デバイスを制御する制御工程と、
    を含むことを特徴とする光デバイスの制御方法。
  2. 所定の光学特性を有する光デバイスと、前記光デバイスの前記光学特性を所定の制御分解能で制御する制御装置とを備えた光モジュールであって、
    前記制御装置は、
    前記光学特性を検出する検出手段と、
    前記光学特性の時定数よりも短いサンプリング周期および前記制御分解能よりも低い分解能を有し、前記検出した光学特性の検出値をA/D変換するA/D変換手段と、
    前記制御分解能と同一以上の演算分解能および前記時定数よりも短い演算周期を有し、前記変換した検出値と制御目標値とを受け付け、前記検出値と前記制御目標値とに基づいて制御値を演算して出力するデジタル演算手段と、
    前記演算した制御値をD/A変換するD/A変換手段と、
    前記変換した制御値を受け付け、前記制御値に基づいて前記光デバイスを制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする光モジュール。
  3. 前記デジタル演算手段は、前記変換した検出値の前記時定数以上の時間における平均値を前記光学特性の検出値として出力することを特徴とする請求項2に記載の光モジュール。
  4. 前記光デバイスは、光増幅手段であり、前記光学特性は、前記光増幅手段の利得または出力光強度であることを特徴とする請求項2または3に記載の光モジュール。
  5. 前記光デバイスは、光減衰手段であり、前記光学特性は、前記光減衰手段の減衰量であることを特徴とする請求項2または3に記載の光モジュール。
  6. 前記光デバイスは、波長可変光源であり、前記光学特性は、前記波長可変光源が出力する光の波長であることを特徴とする請求項2または3に記載の光モジュール。
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