JP2009139170A - フレッチング腐食試験装置 - Google Patents

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知弘 島田
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Abstract

【課題】駆動手段の駆動軸と端子の中心軸とを精度良く合わせつつ端子形状の変化を防止することができるフレッチング腐食試験装置を提供する。
【解決手段】第1の固定具26を構成する固定片44、ベース43にねじ孔が設けられていて、ボルト48を雌端子3の取付孔13に挿入した状態で固定片44、ベース43に設けたねじ孔に螺合して雌端子3を固定する。第2の固定具27を構成するコ字型部54、押さえ具55が、雄端子2の電線接続部5を挟んで雄端子2を固定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、フレッチング腐食試験装置に係り、特に、雄端子と雌端子を互いに接触した状態で、相対的に移動させてフレッチング腐食させるフレッチング腐食試験装置に関するものである。
自動車などに配索されるワイヤハーネスは、電線とコネクタを備えている。コネクタは、絶縁性のコネクタハウジングと導電性の端子金具とを備えている。コネクタハウジングは、端子金具を収容する。端子金具は、電線の端部などに取り付けられる。端子金具には、所謂雄型の端子金具(以下単に雄端子と呼ぶ)と、所謂雌型の端子金具(以下単に雌端子と呼ぶ)とが用いられる。
雄端子は、帯状又は棒状の電気接触部を備えている。雌端子は、筒状の電気接触部と、電気接触部の内面に雄端子の電気接触部を押し付けるばね片と、を備えている。これらの雄端子と雌端子とは、ワイヤハーネスを構成して、自動車に配索される際に、帯状又は棒状の電気接触部が筒状の電気接触部内に挿入されてばね片が帯状又は棒状の電気接触部の内面に押し付けて、互いに電気的に接続する。
このとき、ワイヤハーネスが自動車に配索されると、該自動車の走行中の振動などによって帯状又は棒状の電気接触部の長手方向に沿って、雄端子と雌端子とが互いに近づいたり離れたりすることがある。このため、前述した雄端子と雌端子を設計・開発する段階では、摺動摩耗(フレッチング腐食)試験装置が用いられる。
前述したフレッチング腐食試験装置は、前記端子金具を構成する金属からなる試験片としての雄端子、雌端子を互いに接触した状態で摺動させて、雄端子、雌端子の摩耗(所謂フレッチング腐食)状況を確認する。こうして、前述した端子金具を設計・開発する段階では、雄端子、雌端子の摩耗状況を確認することが行われている。
従来、上述したフレッチング腐食試験装置の一例として、例えば図11に示されたものが提案されている(例えば特許文献1、2)。このフレッチング腐食試験装置1は、雄端子2と、雌端子3と、雄端子2を取り付ける第1の固定具26と、支持テーブル25と、雌端子3を取り付ける第2の固定具27と、第1の固定具26及び第2の固定具27を接離させる駆動手段としての駆動部24と、を備えている。雄端子2は、第1の電気接触部としての帯状のタブ4と、第1の電線接続部としての電線接続部5と、連結部80と、を一体に備えている。雌端子3は、第2の電気接触部としての筒部11と、第2の電線接続部としての電線接続部78と、を備えている。
第1の固定具26は、一対の挟み片79から構成されている。一対の挟み片79は、雄端子2の長手方向と直交しかつ水平方向に沿って互いに並べられており、互いに接離自在に設けられている。一対の挟み片79は、互いの間に、タブ4の厚み方向と一対の挟み片79が互いに接離する方向とが平行になる状態で雄端子2の連結部80を挟んで雄端子2を固定する。この第1の固定具26は、支持テーブル25に固定されている。一対の挟み片79は、支持テーブル25に対する雄端子2の長手方向と直交しかつ水平方向の位置が調整可能に設けられている。
第2の固定具27は、溝81が設けられた本体部82と、押さえ板83と、から構成されている。溝81は、雌端子3の筒部11の外形に沿って形成されていて、一対の挟み片79間に挟まれる雄端子2のタブ4と相対する位置に配されている。第2の固定具27は、本体部82の溝81内に雌端子3の筒部11を収容した状態で本体部82と押さえ板83との間に雌端子3の筒部11を挟んで雌端子3を固定する。駆動部24は、支持テーブル25を振動させることにより、第1の固定具26及び第2の固定具27を接離させる。
上述した第1及び第2の固定具26、27は、小電流用の比較的小さい雄端子2、雌端子3を固定するには最適である。しかしながら、大電流用の大きな雄端子2、雌端子3を固定すると、以下に示すような問題点があった。大きな雄端子2、雌端子3を互いに接触した状態で摺動させると、雄端子2、雌端子3に非常に大きな接触荷重がかかる。このため、従来のように、雌端子3の筒部11を本体部82と押さえ板83との間に抑えて固定すると雌端子3の筒部11がつぶれて変形してしまう、という問題点が生じていた。
また、端子2、3は、駆動部24の駆動軸P2上に中心軸が位置するように固定されるのが望ましい。しかしながら、従来の第1及び第2の固定具26、27では、タブ4の厚み方向が水平になるように雄端子2が固定されている。このため大きな端子2、3では端子2、3の中心軸が支持テーブル25から離れてしまう、即ち駆動部24の駆動軸P2から離れてしまうため、正確に相対移動させることが困難である、という問題点が生じていた。
特開2004−325342号公報 特開2003−315232号公報
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、駆動手段の駆動軸と端子の中心軸とを精度良く合わせつつ端子形状の変化を防止することができるフレッチング腐食試験装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、帯状の第1の電気接触部、及び、コ字状の第1の電線接続部、が設けられた雄端子と、前記第1の電気接触部が嵌合される筒状の第2の電気接触部、帯状の第2の電線接続部、及び、前記第2の電線接続部に設けられた電線端子を取り付けるための第1の取付孔、が設けられた雌端子と、を互いに接続して、これら前記雄端子と前記雌端子とを相対的に移動させるフレッチング腐食試験装置であって、ねじ孔が設けられていて、ねじを前記雌端子の第1の取付孔に挿入した状態で前記ねじ孔に螺合して前記雌端子を固定する第1の固定具と、前記雄端子の第1の電線接続部を挟んで前記雄端子を固定する一対の挟み片が設けられた第2の固定具と、前記第1の固定具及び前記第2の固定具を前記雄端子の長手方向に接離させる駆動手段と、を備えたことを特徴とするフレッチング腐食試験装置に存する。
請求項2記載の発明は、前記第1の固定具及び前記第2の固定具の何れか一方が搭載されて固定される支持テーブルが、設けられ、前記駆動手段の駆動軸が前記支持テーブルに連結されるように前記駆動手段が、設けられ、そして、前記一対の挟み片が、前記第1の電気接触部の厚さ方向が鉛直方向と平行な状態で前記雄端子を固定するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のフレッチング腐食試験装置に存する。
請求項3記載の発明は、前記第1の電線接続部が、前記第1の電気接触部と平行に連なる底壁と、前記底壁の前記長手方向と直交する方向の両端から立設された一対の立壁と、から設けられていて、そして、前記一対の挟み片が、前記一対の立壁の立設方向の両側から前記第1の電線接続部を挟んで固定するように設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のフレッチング腐食試験装置に存する。
請求項4記載の発明は、前記一対の挟み片のうち前記立設方向の前記底壁から離れた側の一方の挟み片に前記立壁の前記長手方向の両側を挟むように他方の挟み片に向かって突出した一対の突部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のフレッチング腐食試験装置に存する。
請求項5記載の発明は、前記ねじが挿入される第2の取付孔が設けられていて前記第2の電線接続部と前記第1の固定具との間に挟まれるスペーサ板を備えたことを特徴とする請求項1〜4何れか1項に記載のフレッチング腐食試験装置に存する。
請求項6記載の発明は、前記雄端子及び前記雌端子間に電源を供給する電源ユニット、又は、前記雄端子及び前記雌端子間の電圧を計測する電圧計、の何れか一方から引き出された電線と、前記電線の端末に取り付けられた前記ねじが挿入される第3の取付孔が設けられた端子と、を備え、そして、前記端子が、前記ねじを前記第3の取付孔に挿入した状態で前記ねじ孔に螺合して前記雌端子と共に前記第1の固定具に固定されるように設けられたことを特徴とする請求項1〜5何れか1項に記載のフレッチング腐食装置に存する。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、第1の固定具が、ねじ孔が設けられていてねじを第2の電気接続部の第1の取付孔に挿入した状態でねじ孔に螺合して雄端子を取り付けるので、雌端子の取付孔を中心とした回転方向を調整可能に第1の固定具に取り付けることができ、駆動手段の駆動軸と端子の中心軸とを精度良く合わせることができる。また、ねじ孔に挿入されたねじと第1の固定具との間に第2の電線接続部を挟んで固定するため、雌端子の筒部に力が加えられることがなく、摺動荷重が大きくても筒部が変形することがない。
請求項2記載の発明によれば、一対の挟み片が、第1の電気接触部の厚さ方向が鉛直方向と一致するように雄端子を固定するように設けられているので、雄端子、雌端子の中心軸が支持テーブルから離れないようにすることができ、より一層、駆動手段の駆動軸と端子の中心軸とを精度良く合わせることができる。
請求項3記載の発明によれば、一対の挟み片が、一対の立壁の立設方向の両側から第1の電線接続部を挟んで固定するように設けられているので、立壁の変形を防止することができる。
請求項4記載の発明によれば、一対の突部により、雄端子が駆動手段の駆動軸方向にすべっても雄端子が一対の挟み片から外れることがない。
請求項5記載の発明によれば、スペーサ板により、厚さ方向を調整することができるので、より一層、駆動手段の駆動軸と端子の中心軸とを精度良く合わせることができる。
請求項6記載の発明によれば、端子が、ねじを第3の取付孔に挿入した状態でねじ孔に螺合して雌端子と共に第1の固定具に固定されるように設けられているので、端子を取り付けるためのねじ孔と雄端子を取り付けるためのねじ孔とを別々に設ける必要がなく、構成が簡単となり、コストダウンを図ることができる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1などに示す本発明のフレッチング腐食試験装置1は、図3に示す雄型の端子金具(以下雄端子と呼ぶ)2と、図4に示す雌型の端子金具(以下雌端子と呼ぶ)3とを取り付ける。フレッチング腐食試験装置1は、端子2、3の長手方向に沿って雄端子2と雌端子3とを互いに近づけて離して(即ち接離して)、端子2、3間の接触部をフレッチング腐食させる。そして、これら端子2、3間の電気的な抵抗を測定することにより、摺動摩耗(フレッチング腐食)状況を把握して、設計・開発に役立てる。即ち、フレッチング腐食試験装置1は、端子2、3の長手方向に沿って予め定めた距離内を予め定めた回数、端子2、3を接離(摺動)させた際の端子2、3間の電気的な抵抗を測定することにより、前記端子2、3の設計の良否を判定する。
雄端子2は、導電性の板金を折り曲げて得られる。雄端子2は、図3に示すように、第1の電気接触部としてのタブ4と、第1の電線接続部としての電線接続部5と、を一体に備えている。タブ4は、帯状(平板状)に形成されていて、雌端子3の後述する筒部11内に挿入されて、該雌端子3と電気的に接続する。
電線接続部5は、タブ4の長手方向である矢印S1方向の一端に連なって設けられている。電線接続部5は、コの字状に設けられている。電線接続部5は、タブ4と平行に設けられた底壁6と、該底壁6の矢印S1方向と直交する方向である矢印S2方向の両端から立設された一対の立壁7と、から構成されている。図6に示すように、この電線接続部5の底壁6上に雄側電線8の芯線9が搭載されて超音波溶着されることにより、雄端子2と雄側電線8の芯線9とが電気的に接続される。前述した構成の雄端子2は、雄型のコネクタハウジング(以下雄ハウジング10)内に収容される。
雌端子3は、導電性の板金を折り曲げて得られる。雌端子3は、図4に示すように、第2の電気接触部としての筒部11と、第2の電線接続部としてのタブ12と、を一体に備えている。筒部11は、角筒状に形成されている。タブ12は、筒部11の矢印S1方向の一端に連なって設けられている。タブ12は、帯状(平板状)に形成されていて、第1の取付孔としての円状の取付孔13が設けられている。取付孔13は、その中心が雌端子3の中心軸上に位置するようにタブ12に設けられている。取付孔13は、図6に示すように、雌側電線14の端末に設けられた電線端子15を取り付けるためのものである。電線端子15は、タブ16と、取付孔17と、電線接続部18と、が設けられている。タブ16は、帯状(平板状)に形成されていて、円状の取付孔17が設けられている。電線接続部18には、雌側電線14の芯線がかしめられている。
前述した構成の雌端子3は、雌型のコネクタハウジング(以下雌ハウジング)19内に収容される。雌ハウジング19内にはねじ孔20が設けられており、このねじ孔20と雌端子3の取付孔13とが同軸上になるように雌端子3は雌ハウジング19内に収容される。そして、電線端子15の取付孔17と雌端子3の取付孔13とが同軸上になるように雌端子3のタブ12の上に電線端子15のタブ16が重ねられる。ボルト21は、電線端子15の取付孔17、雌端子3の取付孔13の順にねじ込まれてから雌ハウジング19内のねじ孔20に螺合される。これにより、雌端子3のタブ12に電線端子15のタブ16を接続することができる。
フレッチング腐食試験装置1は、図1に示すように、装置本体としてのベース22と、温度槽23と、駆動部24と、支持テーブル25と、支持テーブル25に取り付けられた第1の固定具26と、第2の固定具27と、レーザ変位計28と、測定部29と、荷重センサ30と、制御装置31と、を備えている。
ベース22は、工場などのフロア上などに設置されるベース本体32と、収容テーブル33とを備えている。収容テーブル33は、温度槽23内に収容されるとともにベース本体32上に設置される。収容テーブル33は、ベース本体32に固定される。温度槽23は、内部が密閉された箱状に形成されている。温度槽23は、支持テーブル25と、第1及び第2の固定具26、27と、収容テーブル33と、荷重センサ30などを収容する。温度槽23は、内部の空間の温度が所定の温度に保たれるようになっている。
駆動部24は、圧電振動子34と、ステッピングモータ35と、複数の連結片36、37、38とが設けられている。圧電振動子34は、電源39によって電圧が加えられると駆動軸P1(図1中に一点鎖線で示す)方向に所定の周波数で伸縮して、第1の固定具26を振動させる駆動力を発生する。ステッピングモータ35は、本体部40と、出力軸としてのねじ軸41とを備えている。ステッピングモータ35は、I/F42を介して制御装置31に接続している。本体部40は、ベース本体32に固定されている。ねじ軸41は、その駆動軸P1を中心として、回転自在に本体部40に支持されている。
連結片36には、上記ステッピングモータ35のねじ軸41と螺合する図示しないねじ孔が設けられている。連結片36のねじ孔にステッピングモータ35のねじ軸41が螺合されている。これにより、連結片36は、ステッピングモータ35のねじ軸41の回転に応じて駆動軸P1、即ち矢印S1方向に振動するようにステッピングモータ35に連結される。連結片37は、圧電振動子34の一端と、連結片36との間に設けられていて、圧電振動子34の一端と連結片36とを互いに連結する。
また、連結片38は、圧電振動子34の他端と支持テーブル25との間に設けられて、圧電振動子34の他端と支持テーブル25とを連結する。以上の構成によれば、ステッピングモータ35の駆動力は、連結片36、連結片37、圧電振動子34、連結片38、支持テーブル25をこの順番に介して第1の固定具26に伝達される。また、圧電振動子34の駆動力は、連結片38、支持テーブル25をこの順番に介して第1の固定具26に伝達される。
支持テーブル25は、温度槽23内に収容されている。また、支持テーブル25には、第1の固定具26が取り付けられているとともに、連結片38が一体に形成されている。連結片38は、支持テーブル25の外面から駆動部24に向かって突出している。即ち、支持テーブル25は、駆動部24の駆動軸P1が連結されている。
第1の固定具26は、支持テーブル25に取り付けられている。第1の固定具26は、図2に示すように、雌端子3を支持テーブル25に取り付ける。第1の固定具26は、図2に示すように、ベース43と、固定片44と、が設けられている。
ベース43は、板状に形成されていて、板厚方向が鉛直方向と平行になるように支持テーブル25上にボルト45によって固定されている。ベース43は、図7に示すように、後述する固定片44を固定するためのねじ孔46が設けられている。固定片44は、図2に示すように、ベース43よりも小さい板状に形成されていて、板厚方向が鉛直方向と平行になるようにベース43上に搭載されている。固定片44は、図7に示すように、板厚方向に貫通するねじ孔47が設けられている。ねじとしてのボルト48は、ワッシャ49、後述するケーブル付LA端子50又はタグ51、雌端子3の取付孔13の順にねじ込まれて、固定片44のねじ孔47に螺合してからベース43のねじ孔46に螺合する。これにより、雌端子3を第1の固定具26に固定することができる。
第2の固定具27は、図1に示すように、ベース22の収容テーブル33上に設置されている。第2の固定具27は、図2に示すように、本体部52と、ベース53と、一対の挟み片としてのコ字型部54及び押さえ具55と、を備えている。本体部52は、図8に示すように、一対の本体片52A、52Bから構成されている。本体片52Aは、収容テーブル33上に搭載されて固定されていて、本体片52Bを固定するためのねじ孔56が設けられている。本体片52Bは、本体片52A上に搭載されていて、ベース53を固定するための鉛直方向に貫通したねじ孔57が設けられている。ベース53は、略板状に設けられていて、板厚方向が鉛直方向と平行になるように本体片52B上に搭載されている。ベース53には、本体片52A、52Bに固定するための鉛直方向に貫通したねじ孔58が設けられている。
ボルト59は、ベース53のねじ孔58、本体片52Bのねじ孔57に螺合してから本体片52Aのねじ孔56に螺合する。これにより、本体片52A、52Bにベース53を固定することができる。また、一対の本体片52A、52Bは、ねじ孔56に対するボルト59の螺合量を大きくすると互いに近づき、螺合量を小さくすると互いに離れる。即ち、本体部52は、ねじ孔56に対するボルト59の螺合量を調整することによって鉛直方向の高さを調整することができる。
ベース53は、図9に示すように、後述するコ字型部54を固定するためのねじ孔75が設けられている。コ字型部54は、図2に示すように、略平板状に設けられていて、矢印S1方向に貫通した溝60が形成されている。即ち、コ字型部54は、溝60を挟んだ一対の突部61が設けられる。この溝60の溝幅は、雄端子2の一対の立壁7間の距離よりも若干大きめに形成されている。このため、溝60内に雄端子2の電線接続部5を収容したときにコ字型部54に対する雄端子2の矢印S2方向の位置調整を行うことができる。コ字型部54の一対の突部61の上面にはそれぞれ、後述する押さえ具55を固定するためのねじ孔62が設けられている。
押さえ具55は、略平板状に設けられていて、矢印S2方向に貫通する溝63が形成されている。即ち、押さえ具55は、この溝63を挟んだ一対の突部64が設けられる。この溝63の溝幅は、雄端子2の立壁7の矢印S1方向の幅よりも若干大きめに形成されている。このため、この溝63に雄端子2の電線接続部5を収容しても押さえ具55に対する雄端子2の矢印S1方向の位置調整を行うことができる。また、この溝63に雄端子2の立壁7を収容すると、立壁7の矢印S1方向が一対の突部64間に挟まれた状態となる。
押さえ部55には、コ字型部54に固定するための取付孔65が設けられている。ボルト84は、図9に示すように、ワッシャ85、押さえ具55の取付孔65にねじ込まれ、コ字型部54のねじ孔62に螺合されてからベース53のねじ孔75に螺合される。これにより、コ字型部54と押さえ具55との間に雄端子2の電線接続部5が挟まれて固定される。
レーザ変位計28は、図1に示すように、反射部材66と、発光受光部67とを備えている。反射部材66は、支持テーブル25に取り付けられており、この支持テーブル25から上方に向かって立設している。発光受光部67は、ベース22のベース本体32にステッピングモータ35の本体部40を介して取り付けられている。発光受光部67は、反射部材66に向かってレーザを照射するとともに、この反射部材66が反射したレーザを受光する。
発光受光部67は、レーザを照射及び受光して、第1の固定具26の変位量(移動量)即ち雌端子3の変位量(移動量)を測定する。発光受光部67は、アンプ68とI/F42を介して制御装置31に接続している。発光受光部67即ちレーザ変位計28は、支持テーブル25の振動に基づく前述した第1の固定具26の変位量(移動量)即ち雌端子3の変位量(移動量)をアンプ68を介して制御装置31に向かって出力する。
アンプ68は、I/F42を介して、制御装置31に接続している。レーザ変位計28から出力された支持テーブル25即ち第1の固定具26の変位に関する情報は、アンプ68で増幅されて制御装置31に入力する。測定部29は、電源ユニット69と、電圧計70とを備えている。電源ユニット69は、プラスの端子とマイナスの端子とを備えている。図1及び図2に示すように、電源ユニット69のプラスの端子は、リード端子71(図2)、第2の固定具27のベース53を介して雄端子2と電気的に接続する。電源ユニット69のマイナスの端子は、ケーブル付LA端子50又はタグ51(図2)を介して雌端子3と電気的に接続する。電源ユニット69は、制御装置31からの命令に基づいて、端子2、3間に所定の電流値で印加する。
電圧計70は、プラスの端子とマイナスの端子とを備えている。図1及び図2に示すように、電圧計70のプラスの端子は、リード端子72(図2)、押さえ具55を介して雄端子2と電気的に接続する。電圧計70のマイナスの端子は、リード端子73(図2)を介して雌端子3と電気的に接続する。電圧計70は、制御装置31からの命令に基づいて、端子2、3間の電圧を測定する。
荷重センサ30は、図1に示すように、第2の固定具27とベース22の収容テーブル33との間に設けられており、これらを連結している。荷重センサ30は、例えば、水晶などの圧電素子を備えている。荷重センサ30の圧電素子は、第2の固定具27が矢印S1に沿って移動した際に、第2の固定具27と雄端子2に作用する荷重に応じた信号をアンプ68とI/F42とを介して制御装置31に向かって出力する。
制御装置31は、周知のRAM、ROM、CPUなどを備えたコンピュータであって、前記駆動部24と電源39とアンプ68と測定部29と荷重センサ30などと接続して、フレッチング腐食試験装置1全体の制御を司る。制御装置31は、双方向バス74などを介して前記電源ユニット69と電圧計70とに接続している。制御装置31は、双方向バス74などを介してI/F42と接続している。I/F42には、前記電源39と、アンプ68と、ステッピングモータ35が接続している。制御装置31は、予め記憶されたプログラムに基づいて、圧電振動子34とステッピングモータ35とを駆動する。制御装置31は、圧電振動子34を駆動する際には、I/F42を介して電源39を圧電振動子34に印加させて、支持テーブル25即ち第1の固定具26を第2の固定具27に接離される。
そして、制御装置31は、アンプ68などを介してレーザ変位計28から入力する支持テーブル25の変位に関する情報に基づいて、前記電源39の印加状況を制御して、圧電振動子34を予め定められる周波数、振幅などで振動させる。圧電振動子34とステッピングモータ35とのうち一方、又は、両方の振動によって、1回、第1の固定具26が第2の固定具27に接離すると、制御装置31は、前記測定部29の電源ユニット69を端子2、3間に印加させるとともに、電圧計70に端子2、3間の電圧を測定させる。
電圧計70から双方向バス74を介して、制御装置31に前記端子2、3間の電圧に応じた信号が伝えられる。制御装置31は、電圧計70からの電圧と、電源ユニット69が印加した電流値とから前記端子2、3間の抵抗値を求める。そして、制御装置31は、再度、圧電振動子34とステッピングモータ35との何れか一方、又は、両方、を駆動して、端子2、3を互いに接離させて、端子2、3間の抵抗値を求める。
次に、前述した構成のフレッチング腐食試験装置1を用いて端子2、3の摺動試験(フレッチング腐食試験)を実施する際の手順について説明する。まず、雄端子2、雌端子3それぞれを固定具26、27に以下のように取り付ける。まず、端子2、3の取り付け前では、ボルト48、84は外されている。そして、雌端子3の筒部11内に雄端子2のタブ4を挿入して、これらの端子2、3を互いに接続する。次に、固定片44のねじ孔47とベース43のねじ孔46とが重なるようにベース43の上面に固定片44を搭載する。次に、雌端子3のタブ12とケーブル付LA端子50又はタグ51とを重ね合わせた状態で、雌端子3の取付孔13と固定片44のねじ孔47とが重なるように雌端子3のタブ12を固定片44の上面に搭載する。
その後、ボルト48をワッシャ49、ケーブル付LA端子50又はタグ51、雌端子3の取付孔13にねじ込んで固定片44のねじ孔47に螺合してからベース43のねじ孔46に螺合する。このとき、雌端子3が取付孔13を中心に回転できる程度にボルト48を軽くねじ孔46に螺合して、雌端子3をベース43、固定片44に仮止めする。次に、雄端子2の厚さ方向が鉛直方向と平行になり、かつ、立壁7が鉛直上側に向くように、コ字型部54の溝60内に雄端子2の電線接続部5を収容する。その後、溝63内に雄端子2の電線接続部5を収容するようにコ字型部54の上に押さえ具55を位置づける。これにより、コ字型部54と押さえ具55は、一対の立壁7の立設方向、即ち鉛直方向の両側から雄端子2の電線接続部5を挟む。このとき、一対の突部64によって立壁7の矢印S1方向が挟まれる。
その後、ボルト84をワッシャ85、押さえ具55の取付孔65にねじ込んでコ字型部54のねじ孔62に螺合してからベース53に設けたねじ孔75に螺合する。このとき、雄端子2がコ字型部54、押さえ具55間を移動できるようにボルト84を軽くねじ孔75に螺合してコ字型部54と押さえ具55との間に雄端子2を軽く挟んで仮止めする。
次に、雌端子3を取付孔13を中心に回転させて、雌端子3の中心軸が駆動部24の駆動軸P1と一致するように雌端子3の位置を調整する。調整後、ボルト48をきつく締めて、雌端子3が動かないようにする。その後、雄端子2と雌端子3との中心軸が一致するように、コ字型部54と押さえ具55との間での雄端子2の位置を調整する。その後、ボルト84をきつく締めて、雄端子2が動かないようにする。
そして、圧電振動子34又はステッピングモータ35を振動させるための操作を行う。この操作に応じて制御装置31は、圧電振動子34又はステッピングモータ35を制御して、圧電振動子34又はステッピングモータ35を予め定められる周波数、振幅などで振動させる。この振動が支持テーブル25に伝わり、第1の固定具26に伝達させる。これにより、雌端子3が雄端子2に接離して、これら端子2、3が相対的に移動する。
上述したように端子2、3が振動している間に、レーザ変位計28で支持テーブル25即ち端子2、3の相対的な変位を測定するとともに、荷重センサ30で端子2、3間の摩擦力を測定する。端子2、3が接離した後、これらの端子2、3間の電気的な抵抗を、測定部29などを用いて測定する。こうして、所定回数、端子2、3を互いに接離させて、端子2、3間の電気的な抵抗を測定する。
上述したフレッチング腐食試験装置1によれば、固定片44が、ねじ孔47が設けられていてボルト48を雌端子3の取付孔13に挿入した状態でねじ孔47に螺合して雌端子3を取り付けるので、雌端子3の取付孔13を中心とした回転方向を調整可能に固定片44に取り付けることができ、駆動部24の駆動軸P1と端子2、3の中心軸とを精度よく合わせることができる。また、ねじ孔47に挿入されたボルト48と固定片44との間にタブ12を挟んで固定するため、雌端子3の筒部11に力が加えられることがなく、摺動荷重が大きくても筒部11が変形することがない。
また、上述したフレッチング腐食試験装置1によれば、コ字型部54、押さえ具55が、雄端子2のタブ4の厚さ方向が鉛直方向と一致するように雄端子2を固定するように設けられているので、雄端子2、雌端子3の中心軸が支持ベース25から離れないようにすることができ、より一層、駆動部24の駆動軸P1と端子2、3の中心軸とを精度良く合わせることができる。
また、上述したフレッチング腐食試験装置1によれば、コ字型部54、押さえ具55が、一対の立壁7の立設方向の両側から電線接続部5を挟んで固定するように設けられているので、立壁7の変形を防止することができる。
また、上述したフレッチング腐食試験装置1によれば、一対の突部64により、雄端子2が駆動部24の駆動軸P1方向にすべっても雄端子2がコ字型部54、押さえ具55から外れることがない。また、たとえコ字型部54と押さえ具55との間で雄端子2がすべったとしても雄端子2が雄ハウジング10内ですべる範囲内であれば、実際の使用状態に近い状況で試験を行うことができる。
また、上述したフレッチング腐食試験装置1によれば、雌端子3が、ボルト48をケーブル付LA端子50又はタグ51の取付孔に挿入した状態でねじ孔46、47に螺合して雌端子3と共に固定片44に固定されるように設けられているので、雌端子3を取り付けるためのねじ孔47とケーブル付LA端子50又はタグ51を取り付けるためのねじ孔とを別々に設ける必要がなく、構成が簡単となり、コストダウンを図ることができる。
なお、上述した実施形態によれば、第1の固定具26は鉛直方向の雌端子3の位置については調整することができなかったが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、図10に示すように、固定片44と雌端子3のタブ4との間にスペーサ板76を挟むことにより、鉛直方向の位置を調整できるようにしてもよい。なお、スペーサ板76は、図10に示すように、取付孔77が設けられていて、この取付孔77にボルト48が挿入される。これによれば、スペーサ板76により、高さ方向を調整することができるので、より一層正確に相対移動させることができる。
また、上述した実施形態によれば、コ字型部54、押さえ具55には溝60、63を設けていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、コ字型部54、押さえ具55としては、溝60、63を設けず平板状に形成されたものであってもよい。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明のフレッチング腐食試験装置の概略の構成を示す説明図である。 図1に示された第1の固定具と第2の固定具との斜視図である。 図2に示された雄端子の斜視図である。 図2に示された雌端子の斜視図である。 図2に示された雄端子及び雌端子を嵌合したときの断面図である。 図2に示された雄端子及び雌端子を嵌合しかつこれら雄端子及び雌端子をハウジング内に収容したときの断面図である。 図2のI−I線断面図である。 図2のII−II線断面図である。 図2のIII−III線断面図である。 他の実施の形態における第1の固定具の側面図である。 従来のフレッチング腐食試験装置の一例を示す説明図である。
符号の説明
1 フレッチング腐食試験装置
2 雄端子
3 雌端子
4 タブ(第1の電気接触部)
5 電線接続部(第1の電線接続部)
6 底壁
7 立壁
11 筒部(第2の電気接触部)
12 タブ(第2の電線接続部)
13 取付孔(第1の取付孔)
24 駆動部(駆動手段)
25 支持テーブル
26 第1の固定具
27 第2の固定具
46 ねじ孔
47 ねじ孔
48 ボルト(ねじ)
50 ケーブル付LA端子(端子)
51 タグ(端子)
54 コ字型部(挟み片)
55 押さえ具(挟み片)
64 突部
69 電源ユニット
70 電圧計
76 スペーサ板

Claims (6)

  1. 帯状の第1の電気接触部、及び、コ字状の第1の電線接続部、が設けられた雄端子と、前記第1の電気接触部が嵌合される筒状の第2の電気接触部、帯状の第2の電線接続部、及び、前記第2の電線接続部に設けられた電線端子を取り付けるための第1の取付孔、が設けられた雌端子と、を互いに接続して、これら前記雄端子と前記雌端子とを相対的に移動させるフレッチング腐食試験装置であって、
    ねじ孔が設けられていて、ねじを前記雌端子の第1の取付孔に挿入した状態で前記ねじ孔に螺合して前記雌端子を固定する第1の固定具と、
    前記雄端子の第1の電線接続部を挟んで前記雄端子を固定する一対の挟み片が設けられた第2の固定具と、
    前記第1の固定具及び前記第2の固定具を前記雄端子の長手方向に接離させる駆動手段と、
    を備えたことを特徴とするフレッチング腐食試験装置。
  2. 前記第1の固定具及び前記第2の固定具の何れか一方が搭載されて固定される支持テーブルが、設けられ、
    前記駆動手段の駆動軸が前記支持テーブルに連結されるように前記駆動手段が、設けられ、そして、
    前記一対の挟み片が、前記第1の電気接触部の厚さ方向が鉛直方向と平行な状態で前記雄端子を固定するように設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のフレッチング腐食試験装置。
  3. 前記第1の電線接続部が、前記第1の電気接触部と平行に連なる底壁と、前記底壁の前記長手方向と直交する方向の両端から立設された一対の立壁と、から設けられていて、そして、
    前記一対の挟み片が、前記一対の立壁の立設方向の両側から前記第1の電線接続部を挟んで固定するように設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のフレッチング腐食試験装置。
  4. 前記一対の挟み片のうち前記立設方向の前記底壁から離れた側の一方の挟み片に前記立壁の前記長手方向の両側を挟むように他方の挟み片に向かって突出した一対の突部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のフレッチング腐食試験装置。
  5. 前記ねじが挿入される第2の取付孔が設けられていて前記第2の電線接続部と前記第1の固定具との間に挟まれるスペーサ板を備えたことを特徴とする請求項1〜4何れか1項に記載のフレッチング腐食試験装置。
  6. 前記雄端子及び前記雌端子間に電源を供給する電源ユニット、又は、前記雄端子及び前記雌端子間の電圧を計測する電圧計、の何れか一方から引き出された電線と、
    前記電線の端末に取り付けられた前記ねじが挿入される第3の取付孔が設けられた端子と、を備え、そして、
    前記端子が、前記ねじを前記第3の取付孔に挿入した状態で前記ねじ孔に螺合して前記雌端子と共に前記第1の固定具に固定されるように設けられたことを特徴とする請求項1〜5何れか1項に記載のフレッチング腐食試験装置。
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