JP2009138567A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、改質ガスの生成状態に応じてEGRガスの還流量を適切に設定することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10には、排気ガスの熱を利用して改質燃料から可燃ガスを生成する燃料改質触媒28を設ける。改質制御では、燃料改質触媒28の作用によって生成された可燃ガスを、排気ガスと共にEGRガスとして吸気系に還流させる。ECU50は、触媒28への燃料供給を開始したときに、EGRガスの還流量をすぐには増大させず、可燃ガスセンサ58により改質ガスの生成が確認されてから、その生成量に応じてEGRガスの還流量を増大させる。これにより、改質ガス量とEGR量とのバランスを良好に保持しつつ、通常EGR制御から改質EGR制御への切換動作をスムーズに行うことができる。
【選択図】図4

Description

この発明は、燃料改質触媒によって燃料から可燃ガスを生成し、この可燃ガスを吸気系に還流させる構成とした内燃機関の制御装置に関する。
従来、例えば特許文献1(特開2006−105011号公報)に開示されているように、排気ガスの熱を利用して燃料を可燃ガスに改質する構成とした内燃機関が知られている。この種の従来技術による内燃機関の制御装置は、水蒸気改質反応等によって燃料から可燃ガスを生成するための燃料改質触媒を備えている。
燃料改質触媒は、燃料から生成した可燃ガスを排気ガスと共に吸気系に還流させる制御(改質EGR制御)に用いられる。この改質EGR制御において、EGRガスの還流量は、排気ガスの還流路に設けられた流量調整弁によって調整され、内燃機関の運転状態に応じて適切なEGR率となるように制御される。
一般に、改質EGR制御では、EGRガス中に可燃ガスが含まれる分だけ燃焼性が良好となる。このため、改質EGR制御中のEGR率は、排気ガスのみを吸気系に還流させる通常のEGR制御よりも高い値に設定することができる。
しかしながら、改質EGR制御の開始時には、燃料改質触媒に燃料を供給してから可燃ガスが実際に生成されるまでの間に、ある程度の時間遅れが存在する。また、燃料の供給量を増やした場合にも、ある程度の時間遅れをもって可燃ガスの生成量が増大する。
従って、触媒への燃料供給を開始(増量)した時点でEGR率を高くすると、EGRガスの還流量に対して可燃ガスの生成量が一時的に不足する虞れがある。このため、従来技術では、触媒への燃料供給量を増量してから所定時間が経過したときに、流量調整弁の開度を増大させることにより、可燃ガスの生成タイミングに合わせてEGR率を高める構成としている。
特開2006−105011号公報
ところで、上述した従来技術では、燃料の供給量を増量してから所定時間後にEGR率を高めることにより、可燃ガスの生成タイミングに合わせてEGRガスの還流量を増やす構成としている。
しかしながら、可燃ガスの生成状態は、内燃機関の運転状態(例えば排気ガス、EGRガスの流量等)に応じて大きく変動する。従って、前記所定時間として必要な時間長も、内燃機関の運転状態によって大きく左右されることになる。
このため、従来技術では、触媒への燃料供給を開始(増量)したときに、EGRガスを増量させるタイミングを適切に設定するのが難しいという問題がある。そして、EGRガスの増量タイミングがずれた場合には、例えばEGR率が一時的に過少となり、改質EGR制御の効果が十分に得られないことがある。また、EGR率が一時的に過大となることもあり、この場合には、燃費性能やドライバビリティが悪化してしまう。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、可燃ガスの生成状態に応じてEGRガスの還流量を適切に設定することができ、改質EGR制御を安定的に行うことが可能な内燃機関の制御装置を提供することを目的としている。
第1の発明は、改質燃料から可燃ガスを生成する燃料改質触媒と、
少なくともガソリンを含む燃料を前記改質燃料として前記燃料改質触媒に供給する改質燃料供給手段と、
前記燃料改質触媒の下流側に接続され、内燃機関の排気ガスまたは前記可燃ガスと排気ガスとの混合ガスであるEGRガスを内燃機関の吸気系に還流させるEGR通路と、
前記EGRガスの還流量を可変に設定するEGR可変手段と、
前記燃料改質触媒による前記可燃ガスの生成量を検出する改質量検出手段と、
前記EGR可変手段を駆動することにより、前記可燃ガスの生成量に応じて前記EGRガスの還流量を制御する改質量対応制御手段と、
を備えることを特徴とする。
第2の発明によると、前記改質量対応制御手段は、前記可燃ガスの生成量が増えるにつれて、前記EGRガスの還流量を増大させる構成としている。
第3の発明によると、前記改質量対応制御手段は、前記可燃ガスの生成が開始されてから当該生成量が目標値に達するまでの間に、前記可燃ガスの生成量に応じて前記EGRガスの還流量を増大させる構成としている。
第4の発明は、前記可燃ガスが非検出状態であるときに、内燃機関の運転状態に応じて前記EGRガスの還流量を制御する通常EGR制御手段と、
前記可燃ガスの生成量が目標値に達しているときに、内燃機関の運転状態に応じて前記EGRガスの還流量を制御しつつ、前記還流量を前記通常EGR制御手段よりも大きな値に設定する改質EGR制御手段と、を備え、
前記改質量対応制御手段は、前記通常EGR制御手段から前記改質EGR制御手段に制御手段が切換わるときに、前記EGRガスの還流量を徐々に増大させる構成としている。
第5の発明は、前記可燃ガスの生成量が目標値に達したときに、前記改質量対応制御手段の作動を停止させる停止手段を備える構成としている。
第6の発明によると、前記改質量検出手段は、前記燃料改質触媒の下流側に配置され、前記可燃ガスの濃度を検出する可燃ガスセンサである構成としている。
第7の発明は、排気ガスの熱によって前記燃料改質触媒を加熱する熱交換器を備える構成としている。
第1の発明によれば、改質量対応制御手段は、改質量検出手段によって可燃ガスの生成量(可燃ガス量)を検出することができる。このため、可燃ガス量が増減する場合でも、実際の可燃ガス量に応じてEGRガスの還流量(EGR量)を適切に制御することができる。即ち、改質燃料の供給状態を変化させる時期と、これに伴って可燃ガス量が増減する時期との間に時間遅れがある場合でも、この時間遅れの影響を受けることなく、可燃ガス量が増減するタイミングに合わせてEGR量を的確に変化させることができる。
従って、可燃ガス量とEGR量とのバランスが崩れるのを回避することができ、これらのバランスを良好に保持しつつ、制御の切換等をスムーズに行うことができる。これにより、EGR制御の効果を安定的に発揮することができ、燃費性能やドライバビリティを良好に保持することができる。
第2の発明によれば、改質量対応制御手段は、可燃ガス量が増えるにつれて、EGR量を増大させることができる。即ち、可燃ガスの含有量が増えてEGRガスの燃焼性が向上した分だけ、吸気系に還流されるEGR量を増大させることができる。従って、可燃ガス量とEGR量とのバランスを良好に保持することができる。
第3の発明によれば、改質量対応制御手段は、可燃ガスの生成が開始されてから当該生成量が目標値に達するまでの間に、可燃ガス量に応じてEGR量を増大させることができる。ここで、目標値は、例えば燃料改質触媒の性能、改質燃料の供給状態等に応じて設定することができる。そして、可燃ガス量が目標値に達したときには、改質燃料の供給状態が可燃ガス量に反映されていると判断することができる。
従って、この場合には、制御の変化等による過渡期間は終了したものとみなすことができ、改質量対応制御手段を停止することができる。これにより、例えば過渡期の必要なタイミングにのみ改質量対応制御手段を作動させることができ、制御の切換等をスムーズに行うことができる。
第4の発明によれば、通常EGR制御手段は、可燃ガスが非検出状態であるときに、通常のEGR制御を行うことができる。また、改質EGR制御手段は、可燃ガス量が目標値に達しているときに、EGR量を通常のEGR制御よりも増大させることができる。そして、改質量対応制御手段は、通常EGR制御手段から改質EGR制御手段に制御手段が切換わるときに、EGR量を徐々に増大させることができる。これにより、制御の切換時にEGR量が急変するのを回避することができ、切換をスムーズに行うことができる。
第5の発明によれば、停止手段は、可燃ガスの生成量が目標値に達したときに、改質量対応制御手段の作動を停止させることができる。これにより、過渡期の必要なタイミングにのみ改質量対応制御手段を作動させることができ、過渡期間の終了時には、他の制御へとスムーズに移行することができる。
第6の発明によれば、可燃ガスセンサは、可燃ガスの濃度を検出することができる。このため、例えばEGR可変手段により設定したEGRガスの還流量と、可燃ガスセンサにより検出した可燃ガスの濃度とを用いて、可燃ガスの生成量(流量)を検出することができる。
第7の発明によれば、熱交換器は、排気ガスの熱を利用して燃料改質触媒を加熱することができ、この熱によって改質反応を生じさせることができる。これにより、排気熱回収型のシステムを構成することができ、触媒専用の加熱機器や加熱エネルギが不要となるので、高い運転効率を実現することができる。
実施の形態1.
[実施の形態1の構成]
以下、図1乃至図5を参照しつつ、本発明の実施の形態1について説明する。まず、図1は、実施の形態1のシステム構成を説明するための全体構成図を示している。本実施形態のシステムは、例えば多気筒型の内燃機関10を備えている。この内燃機関10は、アルコールとガソリンとを混合した燃料によって運転されるものであり、本実施の形態では、その一例として、エタノールとガソリンとの混合燃料を用いるものとする。
内燃機関10の吸気管12は、吸気マニホールド14を介して各気筒の吸気ポートに接続されている。吸気管12の途中には、吸入空気量を調整する電動式のスロットル弁16が設置されている。各気筒の吸気ポートには、燃料を噴射するための電磁弁等からなる燃料噴射装置18がそれぞれ設けられている。
内燃機関10の排気管20は、排気マニホールド22を介して各気筒の排気ポートに接続されている。また、排気管20の途中には、熱交換器24が設けられている。そして、熱交換器24内には、複数の改質室26が互いに間隔をもって形成されており、これらの改質室26内には、例えばRh、Pt、Co、Ni等の金属材料を含有する燃料改質触媒28が担持されている。
各改質室26の間には、改質室26と遮断された排気通路30が設けられている。これらの排気通路30は、排気管20の途中に接続されている。このように構成された熱交換器24によれば、排気通路30を通過する排気ガスの熱により、改質室26(燃料改質触媒28)を加熱することができる。この加熱により、燃料改質触媒28は、後述の改質反応を生じさせることができる。
排気管20には、熱交換器24の上流側で分岐する分岐管32が設けられている。分岐管32の下流側は、熱交換器24の改質室26に接続されている。分岐管32の途中には、改質燃料供給手段としての改質燃料噴射弁34が設けられている。この改質燃料噴射弁34は、電磁弁等からなり、分岐管32内を流れる排気ガス中に燃料(以下、改質燃料と称す)を噴射、供給するものである。
この構成により、排気管20を流れる排気ガスの一部は、分岐管32によって改質室26に導入され、改質燃料噴射弁34によって改質燃料の供給を受ける。これらの排気ガスと改質燃料との混合ガスは、改質室26に流入し、燃料改質触媒28の作用によって後述の改質反応を起こす。
この改質反応により生成された改質ガス(可燃ガス)は、排気ガスと混合されたEGRガスとなる。そして、EGRガスは、EGR通路36を通って吸気管12内に還流され、吸入空気と混合される。EGR通路36は、一端側が改質室26(燃料改質触媒28)の下流側に接続され、他端側が吸気管12に接続されている。
また、EGR通路36には、EGRガスを冷却するための冷却器38と、吸気管12に対するEGRガスの還流量(以下、EGR量と称す)を可変に設定する電磁式の流量調整弁40とが設けられている。流量調整弁40は、本実施の形態のEGR可変手段を構成している。
また、排気管20を流れる排気ガスのうち、分岐管32に流入しなかった残りの排気ガスは、熱交換器24の排気通路30を通過し、改質室26に熱を供給する。そして、この排気ガスは、排気管20に設けられた三元触媒等からなる排気浄化触媒42によって浄化され、外部に排出される。
一方、内燃機関10において、エタノールとガソリンとの混合燃料は、燃料タンク44に貯留されている。燃料タンク44には、タンク内の燃料を加圧した状態で外部に送出するための燃料ポンプ(図示せず)が付設されている。この燃料ポンプの吐出側には、ポンプから吐出された燃料を燃料噴射装置18及び改質燃料噴射弁34にそれぞれ供給する燃料配管46が接続されている。
さらに、本実施形態のシステムは、ECU(Electronic Control Unit)50を備えている。ECU50は、ROM、RAM等の記憶回路を備えたマイクロコンピュータによって構成されている。ECU50の入力側には、排気ガスセンサ52、燃料性状センサ54、触媒温度センサ56、可燃ガスセンサ58等を含むセンサ系統が接続されている。
排気ガスセンサ52は、排気管20に設けられており、排気ガス中の酸素濃度に応じた検出信号をECU50に出力する。また、燃料性状センサ54は、例えば燃料配管46に設けられており、燃料中のガソリンとアルコールとの混合比率を検出する。触媒温度センサ56は、熱交換器24の改質室26に設けられており、改質室26(燃料改質触媒28)の温度を検出するものである。
可燃ガスセンサ58は、改質ガスの生成量(以下、改質ガス量と称す)を検出するための改質量検出手段を構成している。より具体的に述べると、可燃ガスセンサ58は、例えば改質ガス中のH濃度を検出する水素濃度センサ、または改質ガス中のCO濃度を検出する一酸化炭素濃度センサ等により構成されている。
そして、可燃ガスセンサ58は、燃料改質触媒28の下流側に位置してEGR通路36に設けられている。ECU50は、可燃ガスセンサ58によって検出した改質ガスの濃度と、流量調整弁40によって設定したEGRガスの還流量とを用いて、改質ガスの生成量(流量)を検出することができる。
また、ECU50の入力側に接続されたセンサ系統には、例えば機関回転数を検出する回転センサ、吸入空気量を検出するエアフローメータ、冷却水温度を検出する水温センサ、アクセル開度を検出するアクセル開度センサ等のように、内燃機関10の運転制御に用いられる一般的なセンサが含まれている。
一方、ECU50の出力側には、前述したスロットル弁16、燃料噴射装置18、改質燃料噴射弁34、流量調整弁40、燃料ポンプ等を含む各種のアクチュエータが接続されている。そして、ECU50は、内燃機関10の運転状態をセンサ系統によって検出しつつ、各アクチュエータを駆動することによって運転制御を行う。
この運転制御では、吸入空気量等に応じて燃料の噴射量を算出し、当該噴射量分の燃料を燃料噴射装置18から噴射させる。また、排気ガスセンサ52の検出信号を用いて空燃比フィードバック制御を行うことにより、排気浄化触媒42に流入する排気ガスの空燃比がほぼ理論空燃比となるように制御する。
(改質EGR制御)
また、ECU50は、以下に述べるように、排気ガスと改質燃料との改質反応によって生成された改質ガスを、排気ガスと共に吸気管12内に還流させる改質EGR制御を行う。この改質EGR制御では、まず分岐管32内を流れる排気ガスに対して、改質燃料噴射弁34から改質燃料を噴射し、これらの混合ガスを改質室26に流入させる。このとき、ECU50は、例えば内燃機関10の運転状態、燃料中のエタノール濃度、燃料改質触媒28の温度等に応じて、改質燃料の適切な噴射量(供給量)を決定する。
これにより、改質室26内では、燃料改質触媒28の作用により、混合ガス中のエタノールと、排気ガス中の水蒸気および二酸化炭素とが改質反応(水蒸気改質反応)を起こす。この水蒸気改質反応により、下記の(1)式に示すように、水素(H)と一酸化炭素(CO)とが生成される。
C2H5OH+0.4CO2+0.6H2O+2.3N2+Q1→3.6H2+2.4CO+2.3N2 ・・・(1)
また、混合ガス中のガソリンも、下記の(2)式に示すように、排気ガス中の水蒸気および二酸化炭素と改質反応を起こす。
1.56(7.6CO2+6.8H2O+40.8N2)+3C7.6H13.6+Q2
→31H2+34.7CO+63.6N2 ・・・(2)
上記(1)式中の熱量Q1、及び(2)式中の熱量Q2は、改質反応によって吸収される反応熱である。即ち、これらの改質反応は吸熱反応であるから、上記(1),(2)式中の右辺で表される改質ガスの有する熱量は、当該各式の左辺に記載された反応前の物質が有する熱量よりも大きくなる。
このため、熱交換器24によれば、排気通路30を通過する排気ガスの熱を燃料改質触媒28に伝達し、上記改質反応に吸収させることができる。つまり、本実施の形態のシステムでは、排気ガスの熱を回収、利用して、改質燃料をより熱量の大きい物質(H及びCO)に転換することができる。
なお、ガソリンの改質反応で必要な熱量Q2は極めて大きいので、この改質反応が生じるためには、例えば燃料改質触媒28が600℃以上の高温となる必要がある。このため、内燃機関10の運転中には、エタノールの改質反応が広い運転領域で安定的に生じるのに対し、ガソリンの改質反応は、例えば排気温度が上昇する高回転・高負荷運転領域等に限って、効率よく生じるようになる。
上記の改質反応により得られた改質ガスは、排気ガスと混合することによりEGRガスとなる。このEGRガスは、EGR通路36を通って吸気管12内に還流され、吸入空気と混合される。このとき、ECU50は、吸気管12に還流されるEGRガスの還流量を流量調整弁40によって制御する。そして、EGRガスは、吸入空気と共に内燃機関10の気筒内に流入し、改質ガス中のHとCOは、燃料噴射装置18から噴射された燃料と共に気筒内で燃焼する。
この場合、改質ガスは、前述したように、熱交換器24によって排気ガスの熱を回収した分だけ、元の燃料よりも熱量が増えている。このため、改質ガスを内燃機関10で燃焼させることにより、システム全体としての熱効率が向上するので、内燃機関10の燃費性能を改善することができる。しかも、熱交換器24によれば、触媒専用の加熱機器や加熱エネルギを用いなくても、排気ガスの熱を利用して燃料改質触媒28を加熱することができる。これにより、運転効率の高い排気熱回収型のシステムを構成することができる。
また、改質EGR制御は、改質ガスを含むEGRガスを吸気系に還流させることにより、EGR(Exhaust Gas Recirculation)としての効果を高めることができる。一般に、EGR率を高くしていくと、燃焼が不安定になるので、EGR率には上限がある。これに対し、改質EGR制御の実行時には、EGRガス中に可燃ガスが含まれているので、燃焼状態を良好に保持することができ、これによってEGR率の上限を高めることができる。
(通常のEGR制御との比較)
図2は、EGR率と燃費性能との関係を示す特性線図であり、これらの関係について、排気ガスのみを吸気系に還流させる通常のEGR制御と、改質EGR制御との違いを比較したものである。この図に示すように、通常のEGR制御では、EGR率を高めていくと、その上限(最適点)までは燃費性能が向上する。しかし、EGR率を最適点から更に高した場合には、燃焼状態が悪化することにより燃費性能が低下し、ついには失火に至る。
一方、改質EGR制御では、改質ガスによって混合気の燃焼状態が良くなるため、通常のEGR制御における最適点から更にEGR率を高めることができる。このように、改質EGR制御によれば、多量のEGRガスを吸気系に還流させることが可能となるので、燃費性能を更に向上させることができ、またエミッションを改善することができる。
また、一般的に知られているように、最適なEGR率は、内燃機関の運転状態に応じて変化する。このため、ECU50には、通常のEGR制御中に用いる通常EGRマップ60と、改質EGR制御中に用いる改質EGRマップ62とが予め記憶されている。図3は、これら2つのEGRマップ60,62を例示したものである。
通常EGRマップ60は、例えば内燃機関の負荷状態と機関回転数とに応じてEGR量を設定する2次元のマップデータである。このデータは、通常のEGR制御を行っているときに、負荷と回転数に応じて異なる個々の運転状態に対して、上述の最適点となるEGR量(図2参照)を与えるものである。また、改質EGRマップ62も同様に、改質EGR制御を行っているときに、個々の運転状態に対して最適なEGR量を設定する2次元のマップデータである。
これらのEGRマップ60,62を、同一の運転状態において比較すると、前述した理由により、改質EGRマップ62の方が通常EGRマップ60よりも大きなEGR率を与えるように構成されている。図3中で一例を挙げれば、改質EGRマップ62によるEGR量の設定値bの方が、通常EGRマップ60による設定値aよりも大きな値に設定されている。なお、本発明において、EGRマップ60,62により設定する制御パラメータは、必ずしもEGR量である必要はなく、例えば流量調整弁40の開度やEGR率であってもよい。
[実施の形態1の特徴部分]
上述した改質EGR制御は、例えば通常のEGR制御が実行されているときに、触媒温度などの所定条件が成立することによって実行される。通常のEGR制御から改質EGR制御への切換時には、まず改質燃料噴射弁34からの燃料噴射を開始した後に、使用するマップデータを通常EGRマップ60から改質EGRマップ62に切換える。
しかし、燃料噴射が開始されてから、改質ガスが実際に生成されるまでには時間差がある。このため、改質ガスが十分に生成されないうちにマップデータを切換えると、単にEGR率のみが高くなることにより、EGR制御の効果が減少したり、燃費やドライバビリティが悪化する虞れがある。そこで、本実施の形態では、例えば通常のEGR制御から改質EGR制御への切換時に、改質量対応制御を行う構成としている。
(改質量対応制御)
図4は、改質燃料の噴射状態と、改質ガス量と、EGR量との時間的な関係を示すタイムチャートである。この図に示すように、改質ガスは、燃料噴射が開始されてから、ある程度の時間遅れをもって生成される。この時間遅れは、噴射燃料が分岐管32を通過して燃料改質触媒28の位置に到達し、改質反応によって改質ガスが生成されるのに必要な時間である。
改質量対応制御では、改質噴射の噴射を開始しても、その時点ではマップデータの切換を行わず、通常のEGR制御を続行する。そして、可燃ガスセンサ58により改質ガスの生成を検出した時点から、改質ガスの生成量に応じてEGRの還流量を制御する。より詳しく述べると、ECU50は、改質ガス量が増えるにつれて、流量調整弁40の開度を大きくすることにより、EGR量(流量)を徐々に増大させる。
従って、改質量対応制御によれば、改質ガス量が増減する場合でも、実際の改質ガス量に応じてEGR量を適切に制御することができる。即ち、改質燃料の噴射状態を変化させる時期と、これに伴って改質ガス量が増減する時期との間に時間遅れがある場合でも、この時間遅れの影響を受けることなく、改質ガス量が増減するタイミングに合わせてEGR量を的確に変化させることができる。
このため、改質ガス量とEGR量とのバランスが崩れるのを回避することができ、これらのバランスを良好に保持しつつ、制御の切換等をスムーズに行うことができる。これにより、EGR制御の効果を安定的に発揮することができ、燃費性能やドライバビリティを良好に保持することができる。
特に、本実施の形態によれば、通常のEGR制御から改質EGR制御に切換える過渡期間中には、改質ガス量が増えるにつれて、EGR量を徐々に増大させることができる。即ち、改質ガスの含有量が増えてEGRガスの燃焼性が向上した分だけ、吸気系に還流されるEGR量を適切に増大させることができる。これにより、通常EGR制御から改質EGR制御への切換動作をスムーズに行うことができ、制御の切換時におけるEGR量の急変を回避することができる。
また、ECU50は、図4に示すように、改質ガス量が目標値に達した時点で、改質量対応制御を停止する。ここで、目標値とは、例えば燃焼改質触媒28の性能、改質燃料の噴射量、触媒温度等に応じて定められる改質ガスの最大生成量であり、ECU50によって設定される。改質ガス量が目標値に達したときには、改質燃料の噴射量が改質ガス量に反映されているので、EGR制御の切換時における過渡期間は終了したものと判断することができる。
従って、改質量対応制御は、改質ガス量が目標値に達した時点で停止される。そして、これ以降は、マップデータを通常EGRマップ60から改質EGRマップ62に切換えることにより、改質EGR制御に移行する。なお、改質EGRマップ62に切換えるタイミングは、後述の図5に示すように、改質ガスを検出した時点でもよい。この場合、改質量対応制御中には、改質EGRマップ62から求めたEGR量が改質ガス量に応じて増大するように、EGR量を補正すればよい。
上述したように、改質量対応制御は、改質ガスの生成が開始されてから当該生成量が目標値に達するまでの間に実行される。これにより、過渡期の必要なタイミングにのみ改質量対応制御を実行することができ、過渡期間の終了時には、改質EGR制御へとスムーズに移行することができる。
[実施の形態1を実現するための具体的な処理]
図5は、本実施の形態のシステム動作を実現するために、ECU50が実行するルーチンのフローチャートである。なお、図5に示すルーチンは、内燃機関の始動時に開始され、一定の時間毎に繰返し実行されるものである。
まず、ステップ100では、内燃機関の運転状態(例えば吸入空気量、負荷状態、機関回転数等)をセンサ系統によって検出する。ステップ102では、例えば上述の負荷状態と機関回転数とに応じて通常EGRマップ60を参照することにより、現在の運転状態に適した基本的なEGR量を算出する。
ステップ104では、例えば触媒温度センサ56と圧力センサ(図示せず)等を用いて、排気ガスの温度及び圧力を検出する。そして、ステップ106では、例えば内燃機関の運転状態、流量調整弁40の開度、排気ガスの温度及び圧力等に基づいて、EGR補正量を算出し、この補正量に応じてEGR量を補正する。ステップ108では、補正後のEGR量に応じて流量制御弁40を駆動し、その開度を調整する。これにより、所望のEGR量をもって通常EGR制御を実行することができる。
次に、ステップ110では、改質EGR制御を行うために、各種のパラメータに応じて燃料噴射用のマップデータを参照することにより、改質燃料の噴射量を算出する。ここで、各種のパラメータとは、例えば内燃機関の運転状態、流量調整弁40の開度、排気ガスの温度及び圧力等である。そして、ステップ112では、この算出値に対応する量の改質燃料を改質燃料噴射弁34から分岐管32内に噴射する。
次に、ステップ114では、可燃ガスセンサ58の検出信号を読込むことにより、改質ガス量を検出する。ステップ116では、ステップ114の検出結果を用いて改質ガスの生成が開始されたか否かを判定する。ここで「YES」と判定したときには、ステップ118に移る。
また、ステップ116で「NO」と判定したときには、まだ改質ガスが生成されていないと判断されるので、改質ガスが検出されるまでステップ114,116を繰返す。即ち、改質燃料を噴射してから、改質ガスの生成が確認されるまでの間は、EGR量を増量しないで待機する。
次に、ステップ118では、改質ガスが検出されたので、例えば内燃機関の負荷状態と機関回転数とに応じて改質EGRマップ62を参照することにより、現在の運転状態に適した基本的なEGR量を算出する。
ステップ120では、改質ガス量が目標値以下であるか否かを判定する。ここで「YES」と判定したときには、改質燃料を噴射してから改質ガス量が目標値に達するまでの過渡期間であるから、ステップ122,124では、前述の改質量対応制御を行う。
即ち、ステップ122では、ステップ114で検出した改質ガス量に応じてEGR量を補正する。ステップ124では、補正後のEGR量に対応する開度分だけ流量調整弁40を開弁させることにより、EGRを実行する。そして、ステップ124の実行後には、ステップ114に戻る。
これにより、改質ガスの生成が検出されてから、そのガス量が目標値に達するまでの間には、ステップ114〜124の処理が繰返される。即ち、改質ガス量に応じてEGR量をフィードバック制御することができる。このフィードバック制御中には、改質ガス量が目標値に向けて徐々に増大するにつれて、流量調整弁40の開度が少しずつ大きくなり、EGR量が段階的に増大していく。
一方、ステップ120で「NO」と判定したときには、改質ガス量が目標値を超えており、前述の過渡期間が終了したと判断される。このため、ステップ126では、改質量対応制御を停止する。そして、ステップ118で求めた基本的なEGR量を用いて、このEGR量に対応する開度分だけ流量調整弁40を開弁させることにより、改質EGR制御を実行する。
以上詳述した通り、本実施の形態によれば、燃料改質触媒28への燃料供給を開始した後に、改質ガス量の検出結果に応じてEGRガスの増量タイミングを適切に設定することができる。これにより、改質EGR制御の効果を安定的に発揮することができ、燃費性能やドライバビリティを良好に保持することができる。
なお、前記実施の形態では、図5中のステップ122が改質量対応制御手段の具体例を示している。また、ステップ108は通常EGR制御手段の具体例を示し、ステップ118は改質EGR制御手段の具体例を示している。さらに、ステップ120は、停止手段の具体例を示している。
また、実施の形態では、改質ガス量が増えるにつれて、EGR量を増大させる構成とした。しかし、本発明はこれに限らず、例えば改質ガスが過剰に生成された場合等のように、何らかの必要性がある場合には、改質ガス量が増大するにつれて、EGR量を減少させる構成としてもよい。
また、実施の形態では、通常EGR制御から改質EGR制御に切換える過渡期間において、改質燃料の噴射を開始したときに、改質量対応制御を実行する構成とした。しかし、本発明はこれに限らず、例えば改質燃料の噴射量を変化させる制御(例えば燃料噴射を開始または停止したり、噴射量を増量または減量させる制御)であれば、任意の制御に適用することができる。従って、本発明は、上述した過渡期間に限定されるものではない。
また、実施の形態では、改質量対応制御を行うときに、改質EGRマップ62から求めたEGR量に対して、改質ガス量に応じた補正を行う構成とした。しかし、本発明はこれに限らず、改質量対応制御中には、通常EGRマップ60から求めたEGR量に対して、改質ガス量に応じた補正を行う構成としてもよい。また、本発明において、改質量対応制御手段は、EGRマップ60,62を用いずに設定したEGR量を、改質ガス量に応じて補正する構成としてもよい。
さらに、実施の形態では、可燃ガスセンサ58として、水素濃度センサまたは一酸化炭素濃度センサを使用するものとした。しかし、本発明はこれに限らず、改質反応により生じる他の可燃ガスを検出する可燃ガスセンサを用いる構成としてもよい。
また、実施の形態では、改質燃料として、ガソリンとエタノールとの混合燃料を用いるものとした。しかし、本発明はこれに限らず、例えばメタノール等を含めた他のアルコールと、ガソリンとの混合燃料を改質燃料として用いる構成としてもよい。
また、本発明に適用される燃料は、少なくともガソリンを含む燃料であればよく、アルコールを含有する燃料に限定されるものではない。即ち、本発明は、例えばガソリンのみによって構成された燃料、及びガソリンにアルコール以外の材料を混入した燃料にも適用することができる。
さらに、実施の形態では、排気ガスの熱を利用して燃料改質触媒28を加熱するものとした。しかし、本発明は、必ずしも排気ガスの熱を利用する必要はなく、非排気熱回収型の内燃機関に適用してもよい。即ち、本発明は、排気ガス以外の熱源(例えば、専用の加熱機器等)によって燃料改質触媒28を加熱する構成としてもよい。
本発明の実施の形態1のシステム構成を説明するための全体図である。 EGR率と燃費性能との関係について、通常のEGR制御と改質EGR制御とを比較して示す特性線図である。 通常EGRマップと改質EGRマップとを示す説明図である。 改質噴射、改質ガス量及びEGR量の時間的な関係を示すタイムチャートである。 本発明の実施の形態1において実行されるルーチンのフローチャートである。
符号の説明
10 内燃機関
12 吸気管
14 吸気マニホールド
16 スロットル弁
18 燃料噴射装置
20 排気管
24 熱交換器
26 改質室
28 燃料改質触媒
30 排気通路
32 分岐管
34 改質燃料噴射弁(改質燃料供給手段)
36 EGR通路
38 冷却器
40 流量調整弁(EGR可変手段)
42 排気浄化触媒
44 燃料タンク
46 燃料配管
50 ECU
52 排気ガスセンサ
54 燃料性状センサ
56 触媒温度センサ
58 可燃ガスセンサ(改質量検出手段)
60 通常EGRマップ
62 改質EGRマップ

Claims (7)

  1. 改質燃料から可燃ガスを生成する燃料改質触媒と、
    少なくともガソリンを含む燃料を前記改質燃料として前記燃料改質触媒に供給する改質燃料供給手段と、
    前記燃料改質触媒の下流側に接続され、内燃機関の排気ガスまたは前記可燃ガスと排気ガスとの混合ガスであるEGRガスを内燃機関の吸気系に還流させるEGR通路と、
    前記EGRガスの還流量を可変に設定するEGR可変手段と、
    前記燃料改質触媒による前記可燃ガスの生成量を検出する改質量検出手段と、
    前記EGR可変手段を駆動することにより、前記可燃ガスの生成量に応じて前記EGRガスの還流量を制御する改質量対応制御手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記改質量対応制御手段は、前記可燃ガスの生成量が増えるにつれて、前記EGRガスの還流量を増大させる構成としてなる請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記改質量対応制御手段は、前記可燃ガスの生成が開始されてから当該生成量が目標値に達するまでの間に、前記可燃ガスの生成量に応じて前記EGRガスの還流量を増大させる構成としてなる請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記可燃ガスが非検出状態であるときに、内燃機関の運転状態に応じて前記EGRガスの還流量を制御する通常EGR制御手段と、
    前記可燃ガスの生成量が目標値に達しているときに、内燃機関の運転状態に応じて前記EGRガスの還流量を制御しつつ、前記還流量を前記通常EGR制御手段よりも大きな値に設定する改質EGR制御手段と、を備え、
    前記改質量対応制御手段は、前記通常EGR制御手段から前記改質EGR制御手段に制御手段が切換わるときに、前記EGRガスの還流量を徐々に増大させる構成としてなる請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の内燃機関の制御装置。
  5. 前記可燃ガスの生成量が目標値に達したときに、前記改質量対応制御手段の作動を停止させる停止手段を備えてなる請求項1乃至4のうち何れか1項に記載の内燃機関の制御装置。
  6. 前記改質量検出手段は、前記燃料改質触媒の下流側に配置され、前記可燃ガスの濃度を検出する可燃ガスセンサである請求項1乃至5のうち何れか1項に記載の内燃機関の制御装置。
  7. 排気ガスの熱によって前記燃料改質触媒を加熱する熱交換器を備えてなる請求項1乃至6のうち何れか1項に記載の内燃機関の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015108298A (ja) * 2013-12-03 2015-06-11 大阪瓦斯株式会社 火花点火式エンジン及びその運転制御方法
JP2015151873A (ja) * 2014-02-10 2015-08-24 株式会社デンソー 内燃機関の燃料改質装置
JP2016023546A (ja) * 2014-07-16 2016-02-08 日産自動車株式会社 エンジン及びその制御方法

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