JP2008202494A - 内燃機関の排気リフォーマシステム - Google Patents

内燃機関の排気リフォーマシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2008202494A
JP2008202494A JP2007039328A JP2007039328A JP2008202494A JP 2008202494 A JP2008202494 A JP 2008202494A JP 2007039328 A JP2007039328 A JP 2007039328A JP 2007039328 A JP2007039328 A JP 2007039328A JP 2008202494 A JP2008202494 A JP 2008202494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
fuel
ratio
moisture
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007039328A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Nakada
浩一 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2007039328A priority Critical patent/JP2008202494A/ja
Publication of JP2008202494A publication Critical patent/JP2008202494A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】燃料中に含まれる水分が高いほど十分な改質効果を実現可能な排気リフォーマシステムを提供する。
【解決手段】燃料であるアルコールに含まれる水分の割合である水分割合Rwを取得する(ステップ110)。この水分割合Rwは、例えば、要求噴射量Qtgtに対するF/B補正後の実際の噴射量Qpの比率Rpを用いて算出される。水分割合Rwが基準値2より高い場合には、水分割合Rwに応じて、改質触媒に供給される燃料量Qrの噴射割合Rrを変更する(ステップ114)。ステップ114では、水分割合Rwが高いほど、噴射割合Rrが高く変更される。
【選択図】図6

Description

本発明は、内燃機関の排気リフォーマシステムに関する。
内燃機関のEGR通路の途中に、排気ガスとの熱交換が可能な燃料改質触媒を備えたシステムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このシステムによれば、排気管から取り出された排気ガスに燃料(ガソリン)が添加され、この燃料と排気ガスとを含む混合ガスが燃料改質触媒に通される。この燃料改質触媒において排気熱を利用して水素と一酸化炭素を含む改質ガスが生成され、この改質ガスが吸気管に供給される。吸気管において改質ガスは吸入空気と混合された後、燃焼室で再び燃焼するため、燃費効果を向上させることができる。
特開2004−92520号公報 特開平6−264732号公報 特開2006−144736号公報
ところで、燃料改質触媒は改質燃料中に含まれる炭素の影響によりコーキングを起こしやすい。改質燃料としてエタノールを用いた場合には、ガソリンを用いた場合に比して、コーキングを起こしにくくなる。
しかしながら、エタノールもガソリンと同様に炭素を含有しているため、コーキングを考慮すると、エタノールの添加量が制限されてしまう。このため、エタノールを燃料として用いる場合であっても、十分な燃料改質効果を発揮することができない可能性がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、燃料中に含まれる水分が高いほど十分な改質効果を実現可能な排気リフォーマシステムを提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、内燃機関の排気リフォーマシステムであって、
排気管を流れる排気ガスの一部を吸気管に還流させるEGR通路と、
前記EGR通路の途中に排気ガスと熱交換可能に設けられ、排気熱を利用することで改質ガスを生成可能な燃料改質触媒と、
前記EGR通路の前記燃料改質触媒の上流に燃料を添加する燃料添加手段と、
前記燃料に含まれる水分の割合である水分割合を取得する水分割合取得手段と、
前記水分割合が高い場合に、低い場合に比して、前記燃料添加手段により添加される燃料量を多くする添加量変更手段とを備えたことを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明において、
前記水分割合取得手段は、空燃比フィードバック制御がなされた実際の燃料噴射量の、吸入空気量から要求される燃料噴射量である要求噴射量に対する比率を算出する比率算出手段を有し、該比率を用いて前記水分割合を取得することを特徴とする。
また、第3の発明は、第1の発明において、
前記内燃機関のトルクを取得するトルク取得手段を更に備え、
前記水分割合取得手段は、
前記燃料に水分が含まれない場合に得られるトルクと、前記トルク取得手段により取得されたトルクとの差であるトルク低下量を算出するトルク低下量算出手段を有し、該トルク低下量に基づいて前記水分割合を取得することを特徴とする。
また、第4の発明は、第1の発明において、
前記内燃機関のトルクを取得するトルク取得手段と、
前記内燃機関の点火時期を変更する点火時期変更手段とを更に備え、
前記水分割合取得手段は、
定常運転中に前記点火時期変更手段により点火時期を変更し、変更された点火時期でのトルクを前記トルク取得手段により取得することで、点火時期とトルクの関係を取得する関係取得手段を有し、該点火時期とトルクの関係に基づいて前記水分割合を取得することを特徴とする。
第1の発明によれば、水分割合取得手段により改質用燃料に含まれる水分の割合である水分割合が取得される。ここで、水分割合が高いと、燃料改質触媒のコーキングが起こりにくくなる。そこで、添加量変更手段により、水分割合が高い場合には、低い場合に比して燃料改質触媒の上流に添加される改質用燃料の量が多くされる。従って、水分割合が高い場合ほど、十分な改質効果を得ることができ、燃費を向上させることができる。
第2の発明によれば、空燃比フィードバック制御がなされた実際の燃料噴射量の、吸入空気量から要求される要求噴射量に対する比率が算出され、該比率を用いて水分割合が取得される。よって、水分割合を精度良く求めることができる。
第3の発明によれば、燃料に水分が含まれない場合のトルクと、トルク取得手段により取得されたトルクとの差であるトルク低下量が算出され、該トルク低下量に基づいて水分割合が取得される。よって、水分割合が取得される機会が、上記第2の発明のように空燃比フィードバック制御時に限られず、増加するという効果が得られる。
第4の発明によれば、定常運転中に変更された点火時期でのトルクを取得することで、点火時期とトルクの関係が取得され、該点火時期とトルクの関係に基づいて水分割合が取得される。よって、ある点火時期でのトルク低下量に基づいて水分割合を取得する上記第3の発明に比して、更に精度良く水分割合を求めることができるという利点が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。尚、各図において共通する要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
実施の形態1.
[システム構成の説明]
図1は、本発明の実施の形態1による排気リフォーマシステムの構成を説明するための図である。図1に示すシステムは、エンジン1を備えている。エンジン1は、複数の気筒2を備えている。各気筒2の燃焼室4の上方には、該燃焼室4内の混合気に点火する点火プラグ6が設けられている。また、エンジン1は、燃焼室4の燃焼圧(以下「筒内圧」という。)を検出する筒内圧センサ8を備えている。
燃焼室4と吸気ポート10との接続部には、吸気バルブ12が設けられている。吸気ポート10は吸気管14に接続されている。吸気ポート10の近傍には、該近傍に筒内燃焼用の燃料であるエタノールを噴射するインジェクタ16が配置されている。インジェクタ16は、燃料通路18を介して燃料タンク20に連通している。燃料タンク20には、エタノールが貯留されている。
吸気管14にはスロットル弁22が設けられている。スロットル弁22は、スロットルモータ24により駆動される電子制御式のバルブである。スロットル弁22は、アクセル開度センサ28により検出されるアクセル開度AAに基づいて駆動されるものである。スロットル弁22の近傍には、スロットル開度TAを検出するスロットル開度センサ26が設けられている。スロットル弁22の上流には、吸入空気量GAを検出するエアフロメータ27が設けられている。
一方、燃焼室4と排気ポート30との接続部には、排気バルブ32が設けられている。排気ポート30は排気管34に接続されている。排気管34の途中には、分岐官であるEGR通路36の一端が接続されている。このEGR通路36の他端は、吸気管14におけるスロットル弁22の下流側に接続されている。このEGR通路36により、排気管34を流れる排気ガスの一部を吸気管14に還流させることができる。また、排気管34には、排気空燃比を検出する空燃比センサ42が設けられている。
EGR通路36の途中には、排気管34を流れる排気ガスと熱交換可能な燃料改質触媒38が設けられている。燃料改質触媒38の成分としては、例えば、Rh,Co,Ni等が好ましく用いられる。燃料改質触媒38は、例えば、排気管34の外周に配置されている。
EGR通路36における燃料改質触媒38の上流側(排気管34側)には、該上流側のEGR通路36を通る排気ガスに対して燃料を噴射するインジェクタ40が設けられている。インジェクタ40は、燃料配管41,18を介して、上記燃料タンク20に連通している。
EGR通路36における燃料改質触媒38の下流側には、EGRクーラ44が設けられている。EGRクーラ44は、燃料改質触媒38で燃料改質反応が起こらない場合にはEGRガスを、該燃料改質反応が起こった場合には改質ガスを、冷却するように構成されている。吸気管14との接続部近傍のEGR通路36には、EGR弁46が設けられている。
本実施の形態1のシステムは、制御装置としてのECU(Electronic Control Unit)50を備えている。ECU50の出力側には、点火プラグ6、インジェクタ16,40、スロットルモータ24、EGR弁46等が接続されている。ECU50の入力側には、筒内圧センサ8、スロットル開度センサ26、エアフロメータ27、アクセル開度センサ28、空燃比センサ42のほか、湿度センサ48等が接続されている。湿度センサ48は、外気の湿度を検出するように構成されている。
ECU50は、空燃比センサ42の出力を用いて、排気空燃比が理論空燃比(λ=1)となるように、空燃比フィードバック制御(以下「F/B制御」という。)を実行する。このF/B制御により、インジェクタ16,40の噴射量が補正される。
ECU50は、スロットル開度TAやアクセル開度AA等に基づいて求められる負荷KLに応じて、EGR弁50の開度を制御する。例えば高負荷時には、ECU50は、EGRバルブ50を全開にする。EGR弁50の開度制御により、吸入空気への改質ガスの混合割合を調整することができる。
[実施の形態1の特徴]
上記システム1によれば、排気管34から取り出された排気ガスと、インジェクタ40から噴射されたエタノールとを含む混合ガスが、燃料改質触媒38に流入する。そうすると、燃料改質触媒38において、次式(1)で表される改質反応(水蒸気改質反応)が起こる。すなわち、エタノールと排気ガス中の水蒸気及び二酸化炭素とが改質反応を起こすことで、水素と一酸化炭素とが生成される。
C2H5OH+0.4CO2+0.6H2O+2.3N2+Q1→3.6H2+2.4CO+2.3N2・・・(1)
上式(1)中のQ1は、改質反応により吸収される反応熱である。よって、上式(1)の改質反応は吸熱反応であるので、上式(1)の右辺の改質ガスが有する熱量は、左辺のエタノールが有する熱量よりも大きくなる。燃料改質触媒38では、排気ガスから回収した熱を利用して、エタノールをより熱量の大きい水素及び一酸化炭素に転換することができる。
上記改質反応により得られた改質ガスは、EGRクーラ44によって冷却された後、吸気管14内に導入され、吸入空気と混合される。このため、改質ガス中の水素及び一酸化炭素は、インジェクタ16から噴射されたエタノールと共に、内燃機関1の燃焼室4内で燃焼する。上述した通り、改質ガスは、排気ガスの熱を回収した分だけ、元の燃料よりも熱量が増えている。このため、改質ガスを内燃機関1で燃焼させることにより、システム全体としての熱効率が向上するので、内燃機関1の燃費効果を向上させることができる。
本システムにおいて、改質ガスを吸気管14に供給することは、EGR(Exhaust Gas Recirculation)としての効果も有している。一般に、EGR率を高くしていくと、燃焼が不安定になるので、EGR率には限界がある。これに対し、本システムでは、改質ガス中のHの作用により、EGR率を高めることができる。Hは高い燃焼性を有しており、燃焼速度が速いので、筒内の燃焼を改善し、安定化させることができるからである。つまり、内燃機関10では、改質ガスを筒内で燃焼させることにより、EGR限界が高まる。
また、Hは、ノッキングを起こしにくくする作用も有している。一般に、内燃機関では、点火時期を進角するとノッキングが起き易くなるため、燃費が最良となる点火時期であるMBT(Minimum advance for the Best Torque)よりも遅い点火時期で運転せざるを得ない場合が多い。これに対し、本システムの内燃機関10では、改質ガス中のHの作用により、ノッキングが起きにくいので、点火時期をより進角してMBT付近にすることができる。このため、燃費効果を更に向上させることができる。
このように、本システムでは、改質ガスを利用することにより、優れた燃費効果が得られるとともに、低エミッション化が図れる。
また、エタノールを改質用燃料として利用することにより、ガソリンを添加して改質する場合に比べ、低温で改質が可能となることである。ガソリンの水蒸気改質反応は、次式(2)のように表される。
1.56(7.6CO2+6.8H2O+40.8N2)+3C7.6H13.6+Q2→31H2+34.7CO+63.6N2・・・(2)
上式(2)で表されるガソリンの改質反応で吸熱される熱量Q2は、極めて大きい。このため、ガソリンの改質反応を起こさせるためには、燃料改質触媒38の温度が高温(例えば600℃以上)である必要があり、そのためには排気温度が高温である必要がある。よって、ガソリン、あるいはガソリンを含む混合燃料を改質用燃料として用いる場合には、排気温度が高くなる高負荷運転時(高速走行時など)でないと、改質反応を効率良く起こさせることができないという問題がある。
また、エタノールを燃料として用いる場合には、ガソリンを用いる場合に比して、燃料改質触媒38のコーキングが起こりにくい。これは、エタノールは、酸素を含有する酸素含有燃料であるためである。
しかしながら、ガソリンと同様にエタノールも炭素を含有しているため、コーキングを考慮すると、インジェクタ40からの噴射量が制限されてしまう。このため、燃料としてエタノールを用いる場合であっても、十分な燃料改質効果を発揮することができない可能性がある。
ところで、市場において用いられているエタノールには、水分を多量に含んでいるものがある。例えば、ブラジルにおいて用いられているエタノールは、水分を5%程度含んでいるものもある。
本発明者の検討によれば、インジェクタ40から噴射されるアルコールに含まれる水分の割合(以下「水分割合」という。)Rwが高い場合には、低い場合に比して、燃料改質触媒38のコーキングが起こりにくいことが分かった。これは、水分割合Rwが高いほど、インジェクタ40から噴射される燃料に含まれる酸素量が多いためである。
よって、本実施の形態1では、図2に示すように、水分割合Rwが高い場合には、低い場合に比して、インジェクタ16の噴射量Qpに対するインジェクタ40の噴射量Qrの割合(以下「噴射割合」という。)Rrを高くする。図2は、本実施の形態1において、水分割合Rwと噴射割合Rrとの関係を示す図である。
このように噴射割合Rrを制御すると、図3に示すように、水分割合Rwが高いほど、インジェクタ40の噴射量Qrが多くされる。図3は、本実施の形態1において、水分割合Rwとインジェクタ40の噴射量Qrとの関係を示す図である。図3には、水分量Qw=0のときの噴射量を破線で示すとともに、水分量Qwの分だけ上記F/B制御により補正(以下「F/B補正」という。)された噴射量を一点鎖線で示している。
本実施の形態1では、図3に示すように、実線で示されるインジェクタ40の噴射量は、一点鎖線で示されるF/B補正された噴射量よりも多くされる。その結果、水分割合Rwが高い場合には、多くのエタノールが燃料改質触媒38に供給されることとなる。よって、より多くの燃料改質効果を得ることができるため、燃費効果をより向上させることができる。
以下、上記水分割合Rwの取得方法について説明する。
水分割合Rwの取得には、外部EGRが行われておらず、λ=1の空燃比F/B制御時の要求噴射量Qtgtに対する実際の噴射量Qpの比率Rpが用いられる(下記式(3)参照)。上記システムでは、2つのインジェクタ16,40から噴射される燃料は同じであるため、水分割合Rwも共有することができる。
ここで、λ=1とするために、すなわち、筒内燃焼空燃比を理論空燃比(=14.6)とするために、吸入空気量GAを用いて、インジェクタ16に対する要求噴射量(要求エタノール量)Qtgtが算出される。ところが、インジェクタ16から噴射されるエタノール中に水分が多く含まれる場合には、燃焼室4内に供給されるエタノール量が要求量よりも少なくなってしまう。そうすると、排気空燃比が理論空燃比よりもリーン側にずれてしまうこととなる。このような空燃比ずれを抑制するために、λ=1のF/B制御が実行される。つまり、空燃比センサ出力に基づいて、吸入空気量GAから求められた要求噴射量Qtgtが補正される。補正後の実際の噴射量Qpは、アルコール中に含まれる水分量が考慮されたものである。要求噴射量Qtgtに対する実際の噴射量Qpの比率Rpは、次式(3)のように表される。さらに、実際の噴射量(つまり、インジェクタ16からの1回の燃料噴射量)Qpに含まれるエタノール量と水分量を、それぞれ「Qe」,「Qw」とすると、次式(3)から次式(4)を得ることができる。
Rp=Qp/Qtgt・・・(3)
=(Qe+Qw)/Qe・・・(4)
さらに、上式(4)を変形することにより、水分量Qwについての次式(5)が得られる。
Qw=(Rp-1)×Qe・・・(5)
ところで、水分割合Rwは、エタノール量Qeと水分量Qwを用いると、次式(6)のように表される。さらに、次式(6)の右辺に上式(5)を代入すると、次式(7),(8)が得られる。
Rw=Qw/(Qe+Qw)・・・(6)
={(Rp-1)×Qe}/(Rp×Qe)・・・(7)
=1-(1/Rp)・・・(8)
従って、上式(8)によれば、λ=1のF/B制御時の比率Rpから、水分割合Rwを算出することができる。図4は、比率Rpと水分割合Rwとの関係を示す図である。図4において、上式(8)の関係を破線L1で示すと共に、次式(9)の関係を実線L2で示している。
Rw=1-(1/Rp)-F・・・(9)
上式(9)と上式(8)との相違は、上式(9)では水分割合Rwに対して影響を与える外乱要素Fの項が考慮されている点にある。この外乱要素Fは、バッテリ電圧や外気湿度等に応じて、マップや数式により求められる。バッテリ電圧を考慮するのは、バッテリ電圧が低下すると、噴射量が変化するためである。
以下、上式(9)に従って水分割合Rwを算出する場合について説明したが、上式(8)に従って水分割合Rwを算出してもよい。
[実施の形態1における具体的処理]
図5は、本実施の形態1において、ECU50が実行する水分割合算出ルーチンを示すフローチャートである。また、図6は、本実施の形態1において、ECU50が実行する噴射割合制御ルーチンを示すフローチャートである。
先ず、図5に示すルーチンにより、水分割合Rwを算出する。このルーチンによれば、先ず、λ=1のF/B領域であるか否かを判別する(ステップ100)。このステップ100でλ=1のF/B領域ではないと判別された場合、例えば、パワー増量領域である場合には、本ルーチンを一旦終了する。
上記ステップ100でλ=1のF/B領域であると判別された場合には、上式(3)に従って、要求噴射量Qtgtに対する実際の噴射量Qpの比率Rpを算出する(ステップ102)。ここで、要求噴射量Qtgtは、理論空燃比(λ=1)を実現するために、吸入空気量GAに対して最初に算出される噴射量である。また、実際の噴射量Qpは、空燃比センサ出力に基づき、燃料に含まれる水分量を考慮してF/B補正された噴射量である。
次に、上記ステップ102で算出された比率Rpが基準値1よりも大きいか否かを判別する(ステップ104)。この基準値1は、エタノール中に水分がある程度含まれているか否かを判別するための閾値である。よって、このステップ104で比率Rpが基準値1以下であると判別された場合には、エタノール中に水分が含まれていないか、もしくは、含まれているとしても著しく少ないと判断される。この場合、水分割合Rwを算出せずに、本ルーチンを一旦終了する。
一方、上記ステップ104で比率Rpが基準値1よりも大きいと判別された場合には、エタノール中に水分がある程度含まれていると判断される。この場合、上記ステップ102で算出された比率Rpを用い、上式(9)に従って、水分割合Rwを算出する(ステップ106)。その後、図6に示すルーチンが起動される。
図6に示すルーチンによれば、先ず、上記ステップ106で算出された水分割合Rwを取得する(ステップ110)。その後、上記ステップ110で取得された水分割合Rwが基準値2よりも高いか否かを判別する(ステップ112)。この基準値2は、噴射割合Rrの変更が禁止される水分割合の閾値である。このステップ112で水分割合Rwが基準値2以下であると判別された場合には、水分割合Rwが低いため、噴射割合Rwを変更して噴射量Qrを増加させると、燃料改質触媒38のコーキングが発生する可能性が高いと判断される。この場合、噴射割合Rrの変更をせずに、本ルーチンを一旦終了する。
一方、上記ステップ112で水分割合Rwが基準値2よりも高いと判別された場合には、噴射割合Rpを変更してもよいと判断される。すなわち、噴射割合Rpを高くして噴射量Qrを増加させても、燃料中の水分に含まれる酸素の効果により、燃料改質触媒38のコーキングの発生を回避することができると判断される。つまり、燃料改質触媒38に供給されるエタノール量が多くなっても、燃料改質触媒38のコーキングの発生を防ぐことができる。この場合、図2に示すような関係が定められたマップを参照して、水分割合Rwに応じた噴射割合Rrに変更する(ステップ114)。
以上説明したように、図6に示すルーチンによれば、水分割合Rwが高いほど、噴射割合Rpが高く変更される。これにより、水分割合Rwが高い場合には、燃料改質触媒38に供給されるエタノール量(実燃料量)を増やすことができる。ここで、エタノール量を増やすことで燃料改質触媒38のコーキングが発生する可能性があるが、水分に含まれる酸素によってコーキングの発生を抑制することができる。従って、水分割合Rwが高い場合には、燃料改質触媒38のコーキングの発生を防止しつつ、燃料改質効果を十分に高めることができ、燃費向上効果を高めることができる。
また、図5に示すルーチンによれば、λ=1のF/B制御時の比率Rpを用いて水分割合Rwが算出される。これにより、アルコール燃料中に含まれる水分の割合Rwを精度良く求めることができる。
ところで、本実施の形態1では、燃料としてエタノールを用いるシステムについて説明したが、ガソリンとエタノールとの混合燃料を用いるシステムに対しても本発明を適用することができる。この場合も、混合燃料中の水分割合Rwを算出し、該水分割合Rwに基づいて噴射割合Rrを変更することで、上記実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態1では、吸気ポート10近傍に燃料を噴射するポートインジェクタ16を用いているが、気筒内に直接燃料を噴射する筒内インジェクタを有するシステムや、ポートインジェクタ16と筒内インジェクタを併用するシステムに対しても本発明を適用することができる。
尚、本実施の形態1においては、内燃機関1が第1の発明における「内燃機関」に、排気管34が第1の発明における「排気管」に、吸気管14が第1の発明における「吸気管」に、EGR通路36が第1の発明における「EGR通路」に、燃料改質触媒38が第1の発明における「燃料改質触媒」に、インジェクタ40が第1の発明における「燃料添加手段」に、それぞれ相当する。また、本実施の形態1においては、ECU50が、ステップ106の処理を実行することにより第1の発明における「水分割合取得手段」が、ステップ114の処理を実行することにより第1の発明における「添加量変更手段」が、ステップ102の処理を実行することにより第2の発明における「比率算出手段」が、それぞれ実現されている。
実施の形態2.
[システム構成の説明]
図7は、本発明の実施の形態2によるシステムの構成を説明するための図である。図7に示すシステムは、図1に示す排気リフォーマシステムを備えたハイブリッド車両である。本実施の形態2においては、上記排気リフォーマシステムの図示並びに詳細な説明を省略する。
図7に示すハイブリッド車両は、一の駆動源としての上記エンジン1を備えている。エンジン1は、例えば、直列4気筒型のエタノールエンジンである。このハイブリッド車両は、3軸式の動力分配機構60を備えている。この動力分配機構60は、例えば、遊星歯車機構である。動力分配機構60には、上記エンジン1のほか、他の駆動源としてのモータジェネレータ(以下「ジェネレータ」という。)62及びモータジェネレータ(以下「モータ」という。)66が接続されている。また、動力分配機構60には、減速機64が接続されている。減速機64には、車輪68の回転軸70が接続されている。
ジェネレータ62とモータ66とは共通のインバータ72に接続されている。インバータ72は昇圧コンバータ74に接続され、昇圧コンバータ74はバッテリ76に接続されている。昇圧コンバータ74は、バッテリ76の電圧(例えば、DC201.6V)を高電圧(例えば、DC500V)に変換するものである。インバータ72は、昇圧コンバータ74により昇圧された直流高電圧を交流電圧(例えば、AC500V)に変換するものである。ジェネレータ62とモータ66とは、インバータ72及び昇圧コンバータ74を介してバッテリ76との電力のやりとりを行う。
また、上記ECU50には、上記の動力分配機構60、ジェネレータ62、減速機64、モータ66、インバータ72、昇圧コンバータ74、バッテリ76のほか、トルクセンサ78等が接続されている。トルクセンサ78は、エンジン1のトルクを検出するように構成されている。
[実施の形態2の特徴]
上記実施の形態1においては、λ=1のF/B制御時に算出された比率Rpを用いて、水分割合Rwが算出されている。よって、水分割合Rwを算出するタイミングは、λ=1のF/B制御時に限定されてしまう。
ところで、本発明者の知見によれば、水分割合Rwが高くなると、筒内での燃焼が遅くなる。このため、図8に示すように、定常運転中のある点火時期において、水分割合Rwが高いほど、トルクが低くなる。図8は、水分割合Rwと、所定の点火時期におけるトルクとの関係を示す図である。ここで、所定の点火時期とは、例えば、Rw=0のときにMBTが得られるように設定された点火時期である。
また、上記システムでは、λ=1のF/B制御時に限らず、定常運転中にトルクセンサ78によりトルクを検出することができる。
そこで、本実施の形態2では、定常運転中に、トルク低下量に基づいて水分割合Rwを推定するようにする。トルク低下量は、図9に示すように、水分割合Rwに対して相関を有している。図9は、水分割合Rwとトルク低下量との関係を示す図である。ここで、トルク低下量は、予めECU50内に点火時期との関係で記憶されているRw=0のときのトルクと、トルクセンサ78により検出されたトルクとの差分を算出することによって求めることができる。
その後、この算出したトルク変化量に応じた水分割合Rwを、図9に示すような相関が定められたマップを参照して求めることができる。
そして、この求めた水分割合Rwに基づいて、上記実施の形態1と同様の方法により、噴射割合Rrを変更することができる。
従って、本実施の形態2によれば、上記実施の形態1で得られる効果に加えて、λ=1のF/B制御時に限らず、定常運転中であれば、水分割合Rwを算出することができる。よって、水分割合Rwを取得する機会を増やすことができるため、噴射割合Rrを変更する機会を増やすことができるという効果を更に得ることができる。
[実施の形態2における具体的処理]
図10は、本実施の形態2において、ECU50が実行する水分割合算出ルーチンを示すフローチャートである。
図10に示すルーチンによれば、先ず、エンジン1が定常運転中であるか否かを判別する(ステップ120)。このステップ120で定常運転中ではないと判別された場合には、本ルーチンを一旦終了する。
上記ステップ120で定常運転中であると判別された場合には、現在の点火時期と、該点火時期でRw=0のときのトルクを取得する(ステップ122)。ここで、ECU50内には、点火時期との関係でRw=0のときのトルクが予め記憶されている。このステップ122では、現在の点火時期に対応するRw=0のときのトルクが、ECU50から読み出される。
次に、トルクセンサ78により検出された現在のトルクを読み込む(ステップ124)。そして、上記ステップ122で取得されたRw=0のときのトルクと、上記ステップ124で読み込まれた現在のトルクとの差分を求めることによって、トルク低下量を算出する(ステップ126)。その後、ECU50内に予め格納され図9に示すようなマップを参照して、上記ステップ126で算出されたトルク低下量に応じた水分割合Rwを算出する(ステップ128)。
その後、図6に示すルーチンが起動される。これにより、上記実施の形態1と同様に、水分割合Rwが基準値2よりも高いと判別された場合には、図2に示すような関係が定められたマップを参照して、水分割合Rwに応じた噴射割合Rrに変更される。
以上説明したように、図10に示すルーチンによれば、λ=1のF/B制御時に限らず定常運転中にトルク検出を行うことができるため、トルク低下量に基づいて水分割合Rwを取得する機会を増やすことができる。このため、噴射割合Rrを変更する機会を増やすことができるという効果を更に得ることができる。
ところで、本実施の形態2では、ある点火時期のトルク低下量に基づいて水分割合Rwを求めているが、点火時期とトルクの関係から水分割合Rwを求めるようにしてもよい。
図11は、本実施の形態2の変形例において、点火時期とトルクの関係を示す図である。図11には、水分割合Rwが異なる場合の点火時期とトルクの関係が示されている。図11に示すように、水分割合Rwが高いほど、燃焼が遅くなるため、当該点火時期とトルクの関係が遅角側にずれる。
そこで、本変形例では、水分割合Rwが異なる場合のそれぞれについて点火時期とトルクの関係を実験等により予め求め、それらをECU50内に記憶しておく。そして、定常運転中に点火時期を振って求めた点火時期とトルクの関係を、予め記憶された関係と比較することで、水分割合Rwを推定するようにする。
次に、本実施の形態2における具体的処理について説明する。
図12は、本実施の形態2の変形例において、ECU50が実行する水分割合算出ルーチンを示すフローチャートである。
図12に示すルーチンによれば、図10に示すルーチンと同様に、先ず、エンジン1が定常運転中であるか否かを判別する(ステップ120)。そして、定常運転中である場合には、点火時期を進角側と遅角側に振って、そのときのトルクをトルクセンサ78により検出する。そして、これにより得られた点火時期とトルクの関係をECU50内に記憶する(ステップ130)。
次に、上記ステップ130で記憶された点火時期とトルクの関係に基づいて、水分割合Rwを推定する(ステップ132)。このステップ132では、図11に示すようなマップを参照して、水分割合Rwが推定される。すなわち、該マップに登録されている複数の点火時期とトルクの関係と、上記ステップ130で求められた点火時期とトルクの関係とを比較することで、水分割合Rwが推定される。その後、図6に示すルーチンを起動することで、水分割合Rwに応じた噴射割合Rrに変更される。
以上説明したように、本変形例によれば、定常運転中に点火時期とトルクの関係を求めることができるため、上記実施の形態2と同様の効果を得ることができる。
さらに、特定の点火時期でのトルク低下量ではなく、複数の点火時期でのトルクを検出して、点火時期とトルクの関係を求め、該関係に基づいて水分割合Rwが推定されている。よって、上記実施の形態2に比して、更に精度良く水分割合Rwを求めることができる。
ところで、上記実施の形態2及びその変形例では、トルクセンサ78によりトルクを検出しているが、筒内圧センサ8により検出された筒内圧からトルクを推定してもよい。この場合も、トルク低下量、又は、点火時期とトルクの関係に基づいて、水分割合Rwを求めることができる。よって、上記実施の形態2及びその変形例と同様の効果を得ることができる。
尚、本実施の形態2及びその変形例においては、トルクセンサ78又は筒内圧センサ8が第3及び第4の発明における「トルク取得手段」に相当する。また、本実施の形態1においては、ECU50が、ステップ126の処理を実行することにより第3の発明における「トルク低下量算出手段」が、ステップ128の処理を実行することにより第3の発明における「水分割合取得手段」が、ステップ130の処理を実行することにより第4の発明における「点火時期変更手段」及び「関係取得手段」が、ステップ130及び132の処理を実行することにより第4の発明における「水分割合取得手段」が、それぞれ実現されている。
本発明の実施の形態1による排気リフォーマシステムの構成を説明するための図である。 本発明の実施の形態1において、水分割合Rwと噴射割合Rrとの関係を示す図である。 本発明の実施の形態1において、水分割合Rwとインジェクタ40の噴射量Qrとの関係を示す図である。 比率Rpと水分割合Rwとの関係を示す図である。 本発明の実施の形態1において、ECU50が実行する水分割合算出ルーチンを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1において、ECU50が実行する噴射割合制御ルーチンを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2によるシステムの構成を説明するための図である。 水分割合Rwと、所定の点火時期におけるトルクとの関係を示す図である。 水分割合Rwとトルク低下量との関係を示す図である。 本発明の実施の形態2において、ECU50が実行する水分割合算出ルーチンを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2の変形例において、点火時期とトルクの関係を示す図である。 本発明の実施の形態2の変形例において、ECU50が実行する水分割合算出ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
14 吸気管
16インジェクタ
34 排気管
36 EGR通路
38 燃料改質触媒
40 インジェクタ
50 ECU
78 トルクセンサ

Claims (4)

  1. 内燃機関の排気リフォーマシステムであって、
    排気管を流れる排気ガスの一部を吸気管に還流させるEGR通路と、
    前記EGR通路の途中に排気ガスと熱交換可能に設けられ、排気熱を利用することで改質ガスを生成可能な燃料改質触媒と、
    前記EGR通路の前記燃料改質触媒の上流に燃料を添加する燃料添加手段と、
    前記燃料に含まれる水分の割合である水分割合を取得する水分割合取得手段と、
    前記水分割合が高い場合に、低い場合に比して、前記燃料添加手段により添加される燃料量を多くする添加量変更手段とを備えたことを特徴とする排気リフォーマシステム。
  2. 請求項1に記載の排気リフォーマシステムにおいて、
    前記水分割合取得手段は、空燃比フィードバック制御がなされた実際の燃料噴射量の、吸入空気量から要求される燃料噴射量である要求噴射量に対する比率を算出する比率算出手段を有し、該比率を用いて前記水分割合を取得することを特徴とする排気リフォーマシステム。
  3. 請求項1に記載の排気リフォーマシステムにおいて、
    前記内燃機関のトルクを取得するトルク取得手段を更に備え、
    前記水分割合取得手段は、
    前記燃料に水分が含まれない場合に得られるトルクと、前記トルク取得手段により取得されたトルクとの差であるトルク低下量を算出するトルク低下量算出手段を有し、該トルク低下量に基づいて前記水分割合を取得することを特徴とする排気リフォーマシステム。
  4. 請求項1に記載の排気リフォーマシステムにおいて、
    前記内燃機関のトルクを取得するトルク取得手段と、
    前記内燃機関の点火時期を変更する点火時期変更手段とを更に備え、
    前記水分割合取得手段は、
    定常運転中に前記点火時期変更手段により点火時期を変更し、変更された点火時期でのトルクを前記トルク取得手段により取得することで、点火時期とトルクの関係を取得する関係取得手段を有し、該点火時期とトルクの関係に基づいて前記水分割合を取得することを特徴とする排気リフォーマシステム。
JP2007039328A 2007-02-20 2007-02-20 内燃機関の排気リフォーマシステム Pending JP2008202494A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007039328A JP2008202494A (ja) 2007-02-20 2007-02-20 内燃機関の排気リフォーマシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007039328A JP2008202494A (ja) 2007-02-20 2007-02-20 内燃機関の排気リフォーマシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008202494A true JP2008202494A (ja) 2008-09-04

Family

ID=39780255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007039328A Pending JP2008202494A (ja) 2007-02-20 2007-02-20 内燃機関の排気リフォーマシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008202494A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5967682B1 (ja) * 2015-10-16 2016-08-10 寛治 泉 富化酸素空気と燃料の燃焼で燃料を生成するエンジン。
JP2016151179A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 寛治 泉 温室効果ガス排出削減方法。
JP2016205133A (ja) * 2014-03-24 2016-12-08 寛治 泉 温室効果ガス排出削減方法。

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016205133A (ja) * 2014-03-24 2016-12-08 寛治 泉 温室効果ガス排出削減方法。
JPWO2015146368A1 (ja) * 2014-03-24 2017-04-13 寛治 泉 温室効果ガス排出削減策の内燃機関及び/又は機器
JP2016151179A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 寛治 泉 温室効果ガス排出削減方法。
JP5967682B1 (ja) * 2015-10-16 2016-08-10 寛治 泉 富化酸素空気と燃料の燃焼で燃料を生成するエンジン。
JP2017074892A (ja) * 2015-10-16 2017-04-20 寛治 泉 富化酸素空気と燃料の燃焼で燃料を生成するエンジン。

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4449956B2 (ja) 内燃機関
JP4274279B2 (ja) 内燃機関
US8245671B2 (en) Operating an engine with reformate
US8151741B2 (en) Control device of internal combustion engine
US8464515B2 (en) Ammonia burning internal combustion engine
US7480557B2 (en) Control system for internal combustion engine
US8396644B2 (en) Control device for internal combustion engine
US20120285400A1 (en) Fuel-property reforming apparatus for internal combustion engine
JP2008223537A (ja) 内燃機関の排気リフォーマシステム
JP2013231360A (ja) 内燃機関の燃料改質装置
JP2004116398A (ja) 水素利用内燃機関およびその運転方法
JP2009138527A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2009144657A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2008202494A (ja) 内燃機関の排気リフォーマシステム
JP2007187111A (ja) 水素利用内燃機関
JP2006291901A (ja) 内燃機関及び内燃機関の運転制御装置
JP2008202497A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2009138531A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4506335B2 (ja) 内燃機関及び内燃機関の運転制御装置
JP4548344B2 (ja) 内燃機関の排気リフォーマシステム制御装置
JP2009162053A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2009138567A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2009121296A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2009144555A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2006132355A (ja) 内燃機関及び内燃機関の運転制御装置