JP2009138337A - ブロック構造体及びそれに使用するブロック - Google Patents
ブロック構造体及びそれに使用するブロック Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009138337A JP2009138337A JP2007312583A JP2007312583A JP2009138337A JP 2009138337 A JP2009138337 A JP 2009138337A JP 2007312583 A JP2007312583 A JP 2007312583A JP 2007312583 A JP2007312583 A JP 2007312583A JP 2009138337 A JP2009138337 A JP 2009138337A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- flange
- flange portion
- portions
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
【解決手段】平面視して矩形で対角線の一方の角部Aで交わる側辺の下部側に第1、第2のフランジ部12、13及び第1の接続部14を、他方の角部で交わる側辺の上部側に第3、第4のフランジ部15、16及び第2の接続部17を突出させたブロック18〜21を並べたブロック構造体10であって、ブロック18の第1のフランジ部12にブロック19の第3のフランジ部15を、ブロック18の第2のフランジ部13の上にブロック20の第4のフランジ部16を、ブロック20の第1のフランジ部12とブロック19の第2のフランジ部13の上にブロック21の第3、第4のフランジ部15、16を被せ、第1、第2のフランジ部12、13に第1の接続部14を覆う隙間覆い部22、23を設けた。
【選択図】図1
Description
基準となるブロックの前記角部Aに形成された第1のフランジ部の上に、横方向に連接するブロックの第3のフランジ部を被せ、前記基準となるブロックの第2のフランジ部の上に縦方向に連接するブロックの第4のフランジ部を被せて、
前記縦方向に連接するブロックの第1のフランジ部と前記横方向に連接するブロックの第2のフランジ部の上に、前記角部Aの延長方向にあるブロックの第3、第4のフランジ部を被せ、更に、前記縦方向に連接するブロックの第1のフランジ部及び前記横方向に連接するブロックの第2のフランジ部に、それぞれの端部を延長して、前記基準となるブロックの角部Aに位置する第1の接続部を覆う隙間覆い部を設けている。
また、前記第4のフランジ部、及び前記第3のフランジ部の端部は肉厚となって、前記隙間覆い部の厚みを確保していることが好ましい。
また、前記第1のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部及び前記第2のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部は、平面視して係合する矩形とすることもできる。
更に、前記第1のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部及び前記第2のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部は、段違いに重なるようにすることもできる。
また、前記第2のフランジ部は、前記第1の接続部に向って上面が下り傾斜しており、前記第4のフランジ部は、前記第2の接続部に向って下面が上り傾斜して、係合する前記第1、第3のフランジ部はそれぞれ均一厚みとなって、係合する前記第2、第4のフランジ部は係合面が斜面となっている構成とすることもできる。
また、前記第4のフランジ部、及び前記第3のフランジ部の端部は肉厚となって、前記隙間覆い部の厚みを確保していることが好ましい。
また、前記第1のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部及び前記第2のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部は、平面視して係合する矩形とすることもできる。
ここで、図1は本発明の第1の実施の形態に係るブロック構造体で基準となるブロックの縦方向に連接するブロックの第1のフランジ部と横方向に連接するブロックの第2のフランジ部の上に角部Aの延長方向にあるブロックの第3、第4のフランジ部を被せる際の状態を示す斜視図、図2(A)は同ブロック構造体に使用するブロックを角部A側から見た際の斜視図、(B)は同ブロック構造体に使用するブロックを角部Aの反対側から見た際の斜視図、図3は同ブロック構造体で基準となるブロックに横方向から連接したブロックの状態を示す斜視図、図4は同ブロック構造体で基準となるブロックに縦方向から連接したブロックの状態を示す斜視図、図5は本発明の第2の実施の形態に係るブロック構造体で基準となるブロックの縦方向に連接するブロックの第1のフランジ部と横方向に連接するブロックの第2のフランジ部の上に角部Aの延長方向にあるブロックの第3、第4のフランジ部を被せる際の状態を示す斜視図、図6(A)は同ブロック構造体に使用するブロックを角部A側から見た際の斜視図、(B)は同ブロック構造体に使用するブロックを角部Aの反対側から見た際の斜視図、図7は同ブロック構造体で基準となるブロックに横方向から連接したブロックの状態を示す斜視図、図8は同ブロック構造体で基準となるブロックに縦方向から連接したブロックの状態を示す斜視図、図9は本発明の第3の実施の形態に係るブロック構造体で基準となるブロックの縦方向に連接するブロックの第1のフランジ部と横方向に連接するブロックの第2のフランジ部の上に角部Aの延長方向にあるブロックの第3、第4のフランジ部を被せる際の状態を示す斜視図、図10(A)は同ブロック構造体に使用するブロックを角部A側から見た際の斜視図、(B)は同ブロック構造体に使用するブロックを角部Aの反対側から見た際の斜視図、図11は同ブロック構造体で基準となるブロックに横方向から連接したブロックの状態を示す斜視図、図12は同ブロック構造体で基準となるブロックに縦方向から連接したブロックの状態を示す斜視図である。
ブロック18〜21において、第1、第3のフランジ部12、15及び第2、第4のフランジ部13、16は、それぞれ係合するようになっているので、図3に示すように、基準となるブロック18の角部Aに形成された第1のフランジ部12の上に、横方向に連接するブロック19の第3のフランジ部15を当接させて被せることができ、図4に示すように、ブロック18の第2のフランジ部13の上に縦方向に連接するブロック20の第4のフランジ部16を当接させて被せることができる。
ブロック40〜43において、第1、第3のフランジ部34、37及び第2、第4のフランジ部35、38は、それぞれ係合するようになっているので、図7に示すように、基準となるブロック40の角部Aに形成された第1のフランジ部34の上に、横方向に連接するブロック41の第3のフランジ部37を当接させて被せることができ、図8に示すように、ブロック40の第2のフランジ部35の上に縦方向に連接するブロック42の第4のフランジ部38を当接させて被せることができる。
ブロック64〜67において、第1、第3のフランジ部58、61及び第2、第4のフランジ部59、62は、それぞれ係合するようになっているので、図11に示すように、基準となるブロック64の角部Aに形成された第1のフランジ部58の上に、横方向に連接するブロック65の第3のフランジ部61を当接させて被せることができ、図12に示すように、第2のフランジ部59の上に縦方向に連接するブロック66の第4のフランジ部62を当接させて被せることができる。
例えば、ブロック本体を平面視して正方形又は長方形とすることができるが、正方形、長方形に対応する各辺が曲線であるブロック本体を使用することもできる。
Claims (13)
- 平面視して矩形のブロック本体の対角線の一方の角部Aで交わる2つの側辺の下部側にそれぞれ第1、第2のフランジ部、及び該第1、第2のフランジ部を接続する第1の接続部を突出させ、前記対角線の他方の角部で交わる2つの側辺で前記第1、第2のフランジ部に対向する側の上部側にそれぞれ第3、第4のフランジ部、及び該第3、第4のフランジ部を接続する第2の接続部を突出させた同一形状のブロックを縦横に並べて形成されるブロック構造体であって、
基準となるブロックの前記角部Aに形成された第1のフランジ部の上に、横方向に連接するブロックの第3のフランジ部を被せ、前記基準となるブロックの第2のフランジ部の上に縦方向に連接するブロックの第4のフランジ部を被せて、
前記縦方向に連接するブロックの第1のフランジ部と前記横方向に連接するブロックの第2のフランジ部の上に、前記角部Aの延長方向にあるブロックの第3、第4のフランジ部を被せ、更に、前記縦方向に連接するブロックの第1のフランジ部及び前記横方向に連接するブロックの第2のフランジ部に、それぞれの端部を延長して、前記基準となるブロックの角部Aに位置する第1の接続部を覆う隙間覆い部を設けたことを特徴とするブロック構造体。 - 請求項1記載のブロック構造体において、前記第1のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部、及び前記第2のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部は、前記第4のフランジ部、及び前記第3のフランジ部の端部にそれぞれ一体的に連接していることを特徴とするブロック構造体。
- 請求項2記載のブロック構造体において、前記第4のフランジ部、及び前記第3のフランジ部の端部は肉厚となって、前記隙間覆い部の厚みを確保していることを特徴とするブロック構造体。
- 請求項3記載のブロック構造体において、前記第1のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部及び前記第2のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部は、平面視して、それぞれ斜面が係合する三角形状となっていることを特徴とするブロック構造体。
- 請求項3記載のブロック構造体において、前記第1のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部及び前記第2のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部は、平面視して係合する矩形となっていることを特徴とするブロック構造体。
- 請求項3記載のブロック構造体において、前記第1のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部及び前記第2のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部は、段違いに重なることを特徴とするブロック構造体。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載のブロック構造体において、前記第1、第2のフランジ部は、前記第1の接続部に向って上面が下り傾斜しており、前記第3、第4のフランジ部は、前記第2の接続部に向って下面が上り傾斜して、前記第1、第3のフランジ部及び前記第2、第4のフランジ部がそれぞれ係合することを特徴とするブロック構造体。
- 請求項6記載のブロック構造体において、前記第2のフランジ部は、前記第1の接続部に向って上面が下り傾斜しており、前記第4のフランジ部は、前記第2の接続部に向って下面が上り傾斜して、係合する前記第1、第3のフランジ部はそれぞれ均一厚みとなって、係合する前記第2、第4のフランジ部は係合面が斜面となっていることを特徴とするブロック構造体。
- 平面視して矩形のブロック本体の対角線の一方の角部Aで交わる2つの側辺の下部側にそれぞれ第1、第2のフランジ部、及び該第1、第2のフランジ部を接続する第1の接続部を突出させ、前記対角線の他方の角部で交わる2つの側辺で前記第1、第2のフランジ部に対向する側の上部側にそれぞれ第3、第4のフランジ部、及び該第3、第4のフランジ部を接続する第2の接続部を突出させたブロックであって、前記第1のフランジ部及び前記第2のフランジ部に、それぞれの端部を延長して隙間覆い部を設け、該ブロックを縦横に並べた場合、隣り合う該ブロックの第1の接続部を覆うことを特徴とするブロック。
- 請求項9記載のブロックにおいて、前記第1のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部、及び前記第2のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部は、前記第4のフランジ部、及び前記第3のフランジ部の端部にそれぞれ一体的に連接していることを特徴とするブロック。
- 請求項10記載のブロックにおいて、前記第4のフランジ部、及び前記第3のフランジ部の端部は肉厚となって、前記隙間覆い部の厚みを確保していることを特徴とするブロック。
- 請求項11記載のブロックにおいて、前記第1のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部及び前記第2のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部は、平面視して、それぞれ斜面が係合する三角形状となっていることを特徴とするブロック。
- 請求項11記載のブロックにおいて、前記第1のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部及び前記第2のフランジ部の端部から突出する隙間覆い部は、平面視して係合する矩形となっていることを特徴とするブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007312583A JP5026238B2 (ja) | 2007-12-03 | 2007-12-03 | ブロック構造体及びそれに使用するブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007312583A JP5026238B2 (ja) | 2007-12-03 | 2007-12-03 | ブロック構造体及びそれに使用するブロック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009138337A true JP2009138337A (ja) | 2009-06-25 |
JP5026238B2 JP5026238B2 (ja) | 2012-09-12 |
Family
ID=40869232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007312583A Expired - Fee Related JP5026238B2 (ja) | 2007-12-03 | 2007-12-03 | ブロック構造体及びそれに使用するブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5026238B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005240332A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Daiei Densetsu Kk | 平形組ブロック、エンドブロック及びコーナーブロック |
JP2006063556A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Tokumoku:Kk | 石製タイル材 |
-
2007
- 2007-12-03 JP JP2007312583A patent/JP5026238B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005240332A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Daiei Densetsu Kk | 平形組ブロック、エンドブロック及びコーナーブロック |
JP2006063556A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Tokumoku:Kk | 石製タイル材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5026238B2 (ja) | 2012-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7016538B2 (ja) | 連結ブリック組立体及びその組立て方法 | |
JP4818870B2 (ja) | 土砂又は植物の敷設ユニット | |
JP4512157B2 (ja) | 構造物、構築物の物品の外周面に設けられる防草構造 | |
JP5026238B2 (ja) | ブロック構造体及びそれに使用するブロック | |
KR101993519B1 (ko) | 인접구역간의 경계가이드 구조체 | |
JP2010174610A (ja) | 地面保護用の保護ブロックおよび地面保護構造 | |
JP3165624U (ja) | 路肩用防草パネル及び路肩の保護構造 | |
JP3182345U (ja) | コンクリート製ブロック | |
JP2008019643A (ja) | 勾配屋根用植栽パンおよびこれを用いた勾配屋根の緑化構造 | |
JP3182239U (ja) | 盛土用ブロック | |
JP2010112156A (ja) | 緑化用擁壁ブロック | |
JP2012072634A (ja) | 目地キープ付きブロック | |
CN203040115U (zh) | 一种用于木薯起垅机的起垅铧 | |
CN217922885U (zh) | 一种韧性混凝土生态草坪砖 | |
JP3144629U (ja) | 舗装用ブロック | |
KR200476577Y1 (ko) | 사면안정용 식생블록 | |
JP4042136B2 (ja) | 連節型ブロック | |
JP5977656B2 (ja) | 貯留材およびそれを備えた貯留浸透施設 | |
KR102333349B1 (ko) | 블럭이 일체화된 친환경 대형 식생호안블럭 | |
JP2018080443A (ja) | 防草機能付ブロック | |
JP6660220B2 (ja) | 舗装ブロック | |
CN205999901U (zh) | 疏墩增强型土钉墙基坑支护结构 | |
JP2008069600A (ja) | 敷石の設置構造 | |
RU2247193C1 (ru) | Фундамент резервуара | |
WO2024076238A1 (en) | Structure for forming a deck, connecting and alignment method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101115 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110819 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110906 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111028 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120529 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120620 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150629 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |