JP2012072634A - 目地キープ付きブロック - Google Patents

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Abstract

【課題】適正に整列した状態でのブロックの敷設を容易とすることのできる目地キープ付きブロックを提供する。
【解決手段】目地キープ付きブロックのブロック側面(a,c,e,g)に形成された目地キープ4を、同ブロックの他のブロック側面(b,d,f,h)に形成された目地キープ5と係合可能な形状に形成し、それらの目地キープ4,5を、敷設時に隣接するブロックの目地キープと係合させることで、敷設面におけるブロック間の相対位置が自ずと定まるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、側面に目地キープ用の突起が一体形成された目地キープ付きブロックに関するものである。
舗装などに使用されるブロックとして、ブロック間の目地幅を確保するための目地キープが一体成形されたものがある。目地キープは、ブロックの側面に突出形成された突起であり、そうした目地キープを備えるブロックは、敷き詰めた際に、隣接するブロックの側面間にその突起の高さ分の目地が確保されるようになる。また目地キープは、ブロックの角欠を防止する目的で設けられることもある。
従来、そうした目地キープを備えた舗装用のブロックとして、特許文献1に記載のものが知られている。同文献1に記載のブロックは、図14に示すように、上方が鋭角となった二等辺三角形の目地キープ50がブロックの各側面51,52に突出形成されたものとなっている。こうした目地キープ50を備えるブロックは、その目地キープ50の上方が鋭角となっているため、砂等の目地材を上方から目地内に容易に浸透させることが可能となっている。
特開平8−3906号公報
ところで、ブロックをきれいに整列した状態で敷き詰めるには、糸などを使用して線引きを行い、その線に側面を合わせてブロックを、一つずつ位置合わせをしながら敷設していく必要がある。こうした作業は、非常に手間がかかり、また作業者に熟練を要するものとなっている。また、こうしてブロックをきれいに敷設しても、モルタル等でブロックを完全に固定しない場合には、敷設後にブロックが外力を受けて動いてしまい、その敷設位置がずれてしまうこともある。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであって、その解決しようとする課題は、適正に整列した状態でのブロックの敷設を容易とすることのできる目地キープ付きブロックを提供することにある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、目地キープ用の突起が側面に突出形成された目地キープ付きブロックにおいて、当該ブロックの一側面に形成された目地キープが、該ブロックの他の側面に形成された目地キープと係合可能な形状に形成されてなることをその要旨としている。
上記の如く構成された目地キープ付きブロックでは、隣接するブロックの目地キープと自身の目地キープとを係合させることで、敷設面における隣接するブロック間の相対位置が自ずと定まるようになる。そのため、ブロック側面に形成された目地キープを隣接するブロックの目地キープと係合させるようにブロックを敷設していけば、各ブロックが適正に整列するようになる。したがって、上記構成によれば、適正に整列した状態でのブロックの敷設を容易とすることができるようになる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の目地キープ付きブロックにおいて、前記目地キープは、隣接するブロックとの前記目地キープ同士の係合により、ブロック敷設面における前記目地キープの形成側面に沿った前記ブロックの変位を規制可能に形成されてなることをその要旨としている。
このように構成された目地キープ付きブロックは、隣接するブロックとの目地キープ同士の係合により、ブロック敷設面における目地キープ形成側面に沿ったブロックの変位が規制されるようになる。したがって、上記構成によれば、適正に整列した状態でのブロックの敷設をより容易、かつより確実に行うことができるようになる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の目地キープ付きブロックにおいて、前記一側面に形成される目地キープは一山の突起とされ、前記他の側面に形成される目地キープは、前記一山の突起の幅分の間隔を置いて配設された二山の突起とされてなることをその要旨としている。
このように構成された目地キープ付きブロックは、適正に整列した状態でのブロックの敷設を容易としつつも、目地キープを簡易な形状とすることができる。そのため、上記構成では、適正に整列した状態でのブロックの敷設を容易とした目地キープ付きブロックの製造を容易とすることができるようになる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の目地キープ付きブロックにおいて、当該ブロックは、4つの長方形を#型に組み合わせた平面形状を有し、各長方形の短辺に対応するブロック側面に前記目地キープがそれぞれ形成されてなることをその要旨としている。
4つの長方形を#型に組み合わせた平面形状を有したブロックの場合には、例えば上記態様で目地キープを形成することで、適正に整列した状態でのブロックの敷設を容易とすることができるようになる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の目地キープ付きブロックにおいて、当該ブロックは、地中に埋設される基部と、その基部から上方に突出形成されてその頂部が地上に露出する凸部とを備える緑化ブロックとされてなることをその要旨としている。
こうした緑化ブロックでは、砂や土などが目地材として目地内に充填され、ブロックが完全に固定されないため、敷設後に外力によってブロックが動いてしまうことがある。その点、本発明では、目地キープ同士の係合でブロック間の相対変位が規制されるため、ブロックが完全に固定されない緑化ブロックにあっても、敷設後における敷設面でのブロックの移動を好適に抑制することができるようになる。
本発明の目地キープ付きブロックによれば、適正に整列した状態でのブロックの敷設を容易とすることができるようになる。
本発明の第1実施形態に係る目地キープ付きブロックの平面構造を示す平面図。 同実施形態の目地キープ付きブロックの正面構造を示す正面図。 同実施形態の目地キープ付きブロックの側面構造を示す側面図。 同実施形態の目地キープ付きブロックの敷設態様の一例を示す平面図。 図4の円Vで示される部分を拡大して示す平面図。 図4の円VIで示される部分を拡大して示す平面図。 同実施形態の目地キープ付きブロックの敷設態様の一例を示す平面図。 同実施形態の目地キープ付きブロックの敷設態様の他の例を示す平面図。 本発明の第2実施形態に係る目地キープ付きブロックの平面構造を示す平面図。 同実施形態の目地キープ付きブロックの敷設態様の一例を示す平面図。 同実施形態の目地キープ付きブロックの敷設態様の他の例を示す平面図。 本発明の第3実施形態に係る目地キープ付きブロックの平面構造を示す平面図。 同実施形態の目地キープ付きブロックの敷設態様の一例を示す平面図。 従来の目地キープ付きブロックの斜視構造を示す斜視図。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の目地キープ付きブロックを具体化した第1の実施の形態を、図1〜図8を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態の目地キープ付きブロックは、地中に埋設される基部と、その基部から上方に突出形成されてその頂部が地上に露出する凸部とを備える緑化ブロックとして構成されている。
図1は、本実施の形態の目地キープ付きブロックの平面構造を示している。同図に示すように、この目地キープ付きブロックは、4つの長方形A〜Dを#型に組み合わせたような平面形状に形成されている。
図2は、こうした本実施の形態の目地キープ付きブロックの正面側面構造を示している。また図3は、その側面構造を示している。これらの図に示すように、この目地キープ付きブロックは、#型の平面形状を有する基部1と、その基部1から上方に突出する長方形の平面形状をなす2つの凸部2とからなっている。なお、以下では、目地キープ付きブロックの凸部2以外の部位を凹部3と記載する。
上記各図に示されるように、上記各長方形の短辺に対応する8つのブロック側面a〜hには、目地キープ4,5がそれぞれ突出形成されている。上記各長方形の短辺に対応する8つブロック側面a〜hのうちの4つ(a,c,e,g)に形成された目地キープ4は、一山の突起とされている。そして残りの4つのブロック側面(b,d,f,h)に形成される目地キープ5は、二山の突起となっている。なお、この目地キープ5の二山の突起は、目地キープ4の一山の突起の幅分の間隔を置いて配設されている。そのため、一山突起の目地キープ4は、二山突起の目地キープ5に係合可能な形状となっている。
ちなみに、上記各長方形の2つの短辺にそれぞれ対応する2つのブロック側面では、その一方に一山突起の目地キープ4が形成され、その他方に二山突起の目地キープ5が形成されるようになっている。また同じ側に面した2つのブロック側面では、その一方に一山突起の目地キープ4が形成され、その他方に二山突起の目地キープ5が形成されるようになっている。すなわち、この目地キープ付きブロックでは、各目地キープ4,5は、当該ブロックの敷設平面において、同敷設平面におけるブロックの中心点Oに対して点対称となるように配置されている。
図4は、こうした目地キープ付きブロックの敷設態様の一例を示している。また図5には、図4の円Vで示される部分が拡大して示され、図6には、図4の円VIで示される部分が拡大して示されている。なお、円V、円VIの両部分はいずれも、隣接するブロックとの当接部分を示している。図5に示されるように、ブロック側面aに形成された一山突起の目地キープ4は、隣接するブロックのブロック側面に形成された二山突起の目地キープ5と係合するようになっている。また図6に示すように、ブロック側面bに形成された二山突起の目地キープ5は、隣接するブロックのブロック側面に形成された一山突起の目地キープ4と係合するようになっている。こうして目地キープ付きブロックのブロック側面a〜hに形成された目地キープ4,5のすべてが隣接するブロックの目地キープ4,5に係合されるようになっている。そしてこうした隣接するブロックとの目地キープ同士の係合により、ブロック敷設面における目地キープ形成側面に沿ったブロックの変位が規制されるようになっている。
図7は、こうした目地キープ付きブロックの敷設態様の一例を示している。同図では、すべて同じ向きで各ブロックが配列されている。また図8は、目地キープ付きブロックの敷設態様の別の例を示している。同図では、交互に向きを変えて各ブロックが配列されている。いずれの敷設態様においても、各ブロックのブロック側面a〜hに形成された目地キープ4,5のすべてが隣接するブロックの目地キープ4,5に係合されるようになっている。なお、図7,8では、地中に埋設された部位の形状が点線にて示されている。
以上説明した本実施の形態の目地キープ付きブロックによれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本実施の形態では、目地キープ付きブロックのブロック側面(a,c,e,g)に形成された目地キープ4が、該ブロックの他のブロック側面(b,d,f,h)に形成された目地キープ5と係合可能な形状に形成されている。こうした本実施の形態の目地キープ付きブロックでは、隣接するブロックの目地キープ4,5と自身の目地キープ4,5とを係合させることで、ブロック敷設面における隣接するブロック間の相対位置が自ずと定まるようになる。そのため、ブロック側面a〜hに形成された目地キープ4,5を隣接するブロックの目地キープ4,5と係合させるようにブロックを敷設していけば、各ブロックが適正に整列するようになる。したがって、本実施の形態によれば、適正に整列した状態でのブロックの敷設を容易とすることができるようになる。
(2)上記のような目地キープ4,5を備える本実施の形態の目地キープ付きブロックでは、隣接するブロックとの目地キープ4,5の係合により、敷設面におけるブロックの変位が規制されるようになる。そのため、本実施の形態の目地キープ付きブロックによれば、敷設後に外力によるブロックの移動を効果的に抑制することができるようになる。
(3)本実施の形態では、目地キープは、隣接するブロックとの目地キープ同士の係合により、ブロック敷設面における目地キープ形成側面に沿ったブロックの変位を規制可能に目地キープ4,5が形成されている。このように構成された目地キープ付きブロックは、隣接するブロックとの目地キープ同士の係合により、ブロック敷設面における目地キープ形成側面に沿ったブロックの変位が規制されるようになる。そのため、適正に整列した状態でのブロックの敷設をより容易、かつより確実に行うことができるようになる。
(4)本実施の形態では、ブロック側面a〜hのうちの4つ(a,c,e,g)に形成される目地キープ4を一山の突起とするとともに、他のブロック側面(b,d,f,h)に形成される目地キープを、上記一山の突起の幅分の間隔を置いて配設された二山の突起とするようにしている。このように構成された目地キープ付きブロックは、適正に整列した状態でのブロックの敷設を容易としつつも、その目地キープ4,5を簡易な形状とすることができる。そのため、本実施の形態によれば、適正に整列した状態でのブロックの敷設を容易とした目地キープ付きブロックの製造を容易とすることができるようになる。
(5)本実施の形態では、地中に埋設される基部1と、その基部1から上方に突出形成されてその頂部が地上に露出する凸部2とを備える緑化ブロックのブロック側面a〜hに、上記のような目地キープ4,5を形成するようにしている。こうした緑化ブロックでは、砂や土などが目地材として目地内に充填され、ブロックが完全に固定されないため、敷設後に外力によってブロックが動いてしまうことがある。その点、本実施の形態では、目地キープ同士の係合でブロック間の相対変位が規制されるため、ブロックが完全に固定されない緑化ブロックにあっても、敷設後における敷設面でのブロックの移動を好適に抑制することができるようになる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の目地キープ付きブロックを具体化した第2の実施の形態を、図9〜図11を併せ参照して説明する。本実施の形態は、直方体形状のブロックに、適正に整列した状態でのブロックの敷設を容易とする目地キープを設けたものとなっている。
図9は、そうした本実施の形態のブロックの平面構造を示している。同図に示すように、このブロックは、その平面形状が、短辺の2倍の長さの長辺を有した長方形となるように形成されている。
こうした本実施の形態の目地キープ付きブロックの上記長方形の短辺に対応する2つのブロック側面i,jには、一山突起の目地キープ10と、2山突起の目地キープ11とがそれぞれ突出形成されている。また、このブロックの上記長方形の長辺に対応する2つのブロック側面k,lには、2つの一山突起の目地キープ10と、2つの二山突起の目地キープ11とがそれぞれ突出形成されている。
このブロックにおいても、目地キープ11の二山の突起は、目地キープ10の一山の突起の幅分の間隔を置いて配設されており、目地キープ10と目地キープ11とは互いに係合可能な形状に形成されている。なお、各目地キープ10,11は、当該ブロックの敷設平面において、同敷設平面におけるブロックの中心点Oに対して点対称となるように配置されている。
図10は、こうした本実施の形態の目地キープ付きブロックの敷設態様の一例を示している。また図11は、本実施の形態の目地キープ付きブロックの敷設態様の他の例を示している。いずれの敷設態様においても、各ブロックのブロック側面i〜lに形成された目地キープ10,11のすべてが隣接するブロックの目地キープ10,11に係合されるようになっている。そしてこうした隣接するブロックとの目地キープ同士の係合により、ブロック敷設面における目地キープ形成側面に沿ったブロックの変位が規制されるようになっている。
なお、こうした本実施の形態の目地キープ付きブロックによっても、上記(1)〜(4)に記載のものと同様の効果を奏することができる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の目地キープ付きブロックを具体化した第3の実施の形態を、図12,13を併せ参照して説明する。本実施の形態は、平面形状が正方形をなす、直方体形状のブロックに、適正に整列した状態でのブロックの敷設を容易とする目地キープを設けたものとなっている。
図12は、こうした本実施の形態の目地キープ付きブロックの平面構造を示している。同図に示すように、このブロックの各ブロック側面m〜pには、一山突起の目地キープ12と、2山突起の目地キープ13とがそれぞれ1つずつ突出形成されている。また各目地キープ12,13は、当該ブロックの敷設平面において、同敷設平面におけるブロックの中心点Oに対して点対称となるように配置されている。
図13は、こうした本実施の形態の目地キープ付きブロックの敷設態様の一例を示している。同図に示すように、各ブロックのブロック側面m〜pに形成された目地キープ12,13のすべてが隣接するブロックの目地キープ12,13に係合されるようになっている。そしてこうした隣接するブロックとの目地キープの係合により、ブロック敷設面における目地キープ形成側面に沿ったブロックの変位が規制されるようになっている。
なお、こうした本実施の形態の目地キープ付きブロックによっても、上記(1)〜(4)に記載のものと同様の効果を奏することができる。
上記各実施の形態は、以下のように変更して実施することもできる。
・第1の実施の形態では、ブロック側面にそれぞれ1つずつ目地キープ4,5を形成するようにしていたが、各ブロック側面に複数の目地キープを形成するようにすることもできる。この場合にも、目地キープ4,5が適宜な位置に形成されていれば、隣接するブロックとの目地キープ4,5の係合により、適正に整列した状態でのブロックの敷設を容易とすることができるようになる。また敷設後の敷設平面におけるブロックの移動を効果的に抑制することができるようにもなる。
・第2の実施の形態では、長方形をなすブロックの平面形状における短辺に対応するブロック側面i,jに、一山突起の目地キープ10と2山突起の目地キープ11とをそれぞれ1つずつ突出形成するようにしている。また同長方形の長辺に対応するブロック側面k,lには、一山突起の目地キープ10と二山突起の目地キープ11とをそれぞれ2つずつ突出形成するようにしている。こうした各ブロック側面i〜lにおける目地キープ10,11の数は、これに限らず適宜に変更しても良い。例えば上記長方形の短辺に対応するブロック側面i,jに一山突起の目地キープ10と2山突起の目地キープ11とのいずれか1つを形成し、上記長方形の長辺に対応するブロック側面k,lに一山突起の目地キープ10と2山突起の目地キープ11とをそれぞれ1つずつ形成するようにすることも可能である。こうした場合にも、各目地キープ10,11が適宜な位置に形成されていれば、隣接するブロックとの目地キープ10,11の係合により、適正に整列した状態でのブロックの敷設を容易とすることができるようになる。また敷設後の敷設平面におけるブロックの移動を効果的に抑制することができるようにもなる。
・第3の実施の形態では、各ブロック側面m〜pには、一山突起の目地キープ12と、2山突起の目地キープ13とをそれぞれ1つずつ突出形成するようにしていた。各ブロック側面m〜pに形成する目地キープ12,13の数は、これに限らず適宜に変更しても良い。こうした場合にも、目地キープ12,13が適宜な位置に形成されていれば、隣接するブロックとの目地キープ12,13の係合により、適正に整列した状態でのブロックの敷設を容易とすることができるようになる。また敷設後の敷設平面におけるブロックの移動を効果的に抑制することができるようにもなる。
・上記実施の形態では、目地キープ付きブロックの敷設平面において、同敷設平面におけるブロックの中心点Oに対して点対称となるように一山、二山の各目地キープが配置されていたが、こうした配置は必須ではなく、それ以外の態様で各目地キープを配置することもできる。そうした場合であれ、各目地キープが適宜な位置に配置されていれば、適正に整列した状態でのブロックの敷設を容易としたり、敷設後の敷設平面におけるブロックの移動を効果的に抑制したりすることができるようになる。
・上記実施の形態では、目地キープ付きブロックの一側面に一山の突起からなる目地キープ4,10,12を形成し、他の側面にその目地キープ4,10,12の一山突起の幅分の間隔を置いて配置された二山の突起からなる目地キープ5,11,13を形成するようにしていた。各目地キープの形状は、互いに係合可能な形状であれば、これに限らず適宜に変更しても良い。例えば目地キープ4,10,12を二山の突起として形成するとともに、目地キープ5,11,13を三山の突起として形成した場合にも、これらを互いに係合可能とすることができる。
・目地キープ付きブロックの形状は、上記各実施の形態に提示した以外の任意の形状とすることができる。そうした場合にも、ブロックの一側面に形成された目地キープを、同ブロックの他の側面に形成された目地キープと係合可能な形状とし、かつ敷設時に隣接するブロックと目地キープ同士が係合するようにしさえすれば、適正に整列した状態でのブロックの敷設を容易することは可能である。
1…基部、2…凸部、3…凹部、4,10,12…(一山突起の)目地キープ、5,11,13…(二山突起の)目地キープ、a〜p…ブロック側面、O…ブロック敷設面におけるブロックの中心点。

Claims (5)

  1. 目地キープ用の突起が側面に突出形成された目地キープ付きブロックにおいて、
    当該ブロックの一側面に形成された目地キープが、該ブロックの他の側面に形成された目地キープと係合可能な形状に形成されてなる
    ことを特徴とする目地キープ付きブロック。
  2. 前記目地キープは、隣接するブロックとの前記目地キープ同士の係合により、ブロック敷設面における前記目地キープの形成側面に沿った前記ブロックの変位を規制可能に形成されてなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の目地キープ付きブロック。
  3. 前記一側面に形成される目地キープは一山の突起とされ、前記他の側面に形成される目地キープは、前記一山の突起の幅分の間隔を置いて配設された二山の突起とされてなる
    請求項1又は2に記載の目地キープ付きブロック。
  4. 当該ブロックは、4つの長方形を#型に組み合わせた平面形状を有し、各長方形の短辺に対応するブロック側面に前記目地キープがそれぞれ形成されてなる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の目地キープ付きブロック。
  5. 当該ブロックは、地中に埋設される基部と、その基部から上方に突出形成されてその頂部が地上に露出する凸部とを備える緑化ブロックとされてなる
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の目地キープ付きブロック。
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