JP2009136766A - 防汚塗膜およびそれで被覆された家電筐体および便座 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基材表面上に有機高分子とシリコーン成分とから構成し、前記シリコーン成分は前記有機高分子に固定したシリコーン成分と遊離したシリコーン成分とを含む防汚塗膜とするもので、塗膜表面に有機高分子と反応し固定されたシリコーン成分が配列し、そして固定されたシリコーン成分が存在しないところには遊離したシリコーン成分が入り込むため塗膜表面に均一にシリコーン成分が配列し、防汚性と耐摩耗性の高い防汚塗膜を実現できる。
【選択図】図1
Description
もので、前記プライマー層は非結晶性ポリプロピレンを変性させた変性ポリプロピレンを含有した請求項1記載の防汚塗膜とするもので、変性ポリプロピレン(以下、変性PPと記載)はPPの一部にマレイン酸やオレイン酸などのカルボン酸を導入したもので、反応性を有するカルボキシル基を持つため、有機高分子とシリコーン成分とから構成される防汚塗膜と反応することで強固な密着を作り、一方、変性PPの一部がPPと相溶し、特に変性PPの結晶性が小さいほどPPに侵入しやすいため、プライマー層とPPとも強固な密着を作ることでPPとの密着性が高い防汚塗膜を実現でき、さらにそれを用いて高い防汚性と耐摩耗性を有するPP製の家電筐体や便座を実現できる。
図1は本発明の第1の実施の形態における防汚塗膜の模式断面図である。基材1に防汚塗膜2が化学的結合もしくは物理的結合もしくはアンカー効果により密着している。防汚塗膜2は有機高分子3と有機高分子3に固定したシリコーン成分4と遊離したシリコーン成分5からなる。有機高分子3は、炭化水素系や芳香族系の有機化合物が架橋反応により三次元構造を取っているものである。なお、有機高分子3は図1では模式的に表したものであり、実際は図1に示すように全て直線ではなく、また全ての有機高分子3が防汚塗膜表面に対して平行もしくは垂直に限定されるものではなく、その大きさも図の限りではない。固定したシリコーン成分4は有機高分子3に化学反応により結合している。固定したシリコーン成分4は、架橋反応させる前に予め有機高分子3に固定したシリコーン成分4と、架橋反応時に反応性シリコーンオイルを添加し有機高分子3に反応させることで固定したシリコーン成分4との2種類のものを含む。これは、予め有機高分子3に固定したシリコーン成分4だけでは、シリコーン成分が有機高分子3に固定されているため、防汚塗
膜2の表面に析出される量が少なく防汚性能が高くないという課題を解決するためである。シリコーンオイルは液体であるため、有機高分子3内部を比較的自由に動くことができ、一般的に樹脂とはなじみが悪いため、その多くは防汚塗膜2の表面近傍に移動し、反応により有機高分子3に固定される。また、反応性シリコーンは全てが反応に寄与せず、有機高分子3に固定されなかったシリコーンオイルは遊離シリコーン成分5となって有機高分子3隙間に存在し、これも比較的防汚塗膜2表面に移動する。遊離シリコーン成分5は有機高分子3に固定されていないため、防汚塗膜2形成後も徐々に防汚塗膜2表面へ移動していく。特に、防汚塗膜2表面の固定したシリコーン成分4が存在しないところを埋めるように移動する。そのため、防汚塗膜表面がシリコーン成分に覆われ、汚れが付着しにくく、また付着しても除去しやすいという防汚性が得られる。なお、図1中で固定したシリコーン成分4および遊離したシリコーン成分5を楕円で表したが、実際はこの形、大きさに限定されるものではない。
2表面にブリードさせる目的と、添加した片末端ジオール変性シリコーンオイルの一部を有機高分子3に反応させる目的でエージングを行う。エージング条件は塗料によって異なっているが、本実施の形態で用いたアクリルシリコーン系塗料では100℃程度の温度で1〜2時間程度が望ましい。なお、塗布方法は、ディップ、スプレー、スピンコーター、スクリーン印刷、ローラー塗り、ハケ塗りなどが可能で、特に限定されるものではない。膜厚も特に限定されるものではないが、乾燥後膜厚として5μm〜30μm程度が望ましい。これより薄いと、擦ることによって防汚塗膜が破れやすくなり、またこれより厚いと基材1との密着力が低下することとなる。
図2は本発明の第2の実施の形態における防汚塗膜の模式断面図である。基材は、ポリプロピレン(以下、PPと記載)分子12からなるPP11上にプライマー層13を形成したものである。プライマー層13は塩素化PPあるいはPPの一部にマレイン酸やオレイン酸などのカルボン酸を導入した変性PPからなるが、塩素化PPを用いた場合、塩素が脱離し遊離してしまい、周りの金属などを腐食させる可能性があるので、周りに金属製の部品等がある場合、変性PPからなるものが望ましい。したがって、プライマー層13は変性PP分子14からなり、その一部がPP表面15からPP11内部へ侵入し、PP分子12と絡み合うことで密着性を発揮する。よって、変性PPは結晶部分が少ない変性PPの方がPP11内部へ侵入しやすいため、非結晶性PPを使うことが望ましい。また、これまでの非結晶性PPはチグラー・ナッタ触媒を用いて作るアタクチックPPであったが、結晶部分が残ってしまい完全非結晶のPPを実現することができなかった。しかしながら、変性PPの基になるPPをメタロセン触媒を用いて作製したものは、分子構造の制御がしやすく、結晶部分のない完全非結晶性のPPを作製することができる。この完全非結晶性PPをカルボン酸変性させることで得られる変性PPは結晶部分がないため、PP11内部へ侵入することがさらに容易で、非常に強力な密着性が得られる。また、防汚
塗膜16は図1の防汚塗膜2をさらに簡略化した模式図であり、有機高分子18とシリコーン成分19からなる。有機高分子18とシリコーン成分19との関係は実施の形態1と同様であり、遊離したシリコーン成分と有機高分子に固定されたシリコーン成分とを含む。そして、防汚塗膜16を形成する有機高分子18がプライマー層表面17で変性PPの極性基と化学反応により結合し、高い密着性を維持している。
図3は本発明の第3の実施の形態における洋式トイレの外観模式図である。洋式トイレは、使用者が座るための便座21が便器22の上部に設置され、開閉できる便蓋23等から構成されている。なお、便器22上部に設置される便座21は温水洗浄便座であっても良い。その場合、水道から洗浄水の供給を受けるための給水配管(図示せず)および壁面のコンセントから電源供給を受けるための電気ケーブル(図示せず)が備えてある。
市販のアクリロニトリルブタジエンスチレン共重合樹脂(以下、ABS樹脂と記す)プレートから長さ10cm、幅5cm、厚さ3mmの板を切り出した。次に、落書防止塗料として販売されているアクリルシリコーン系二液硬化型塗料に片末端ジオール変性シリコーンオイルを3重量部添加、攪拌した後、ABS樹脂にハケ塗りし、室温で3分間乾燥後、100℃で60分間乾燥・焼成させ、防汚塗膜を形成した。防汚塗膜は約20μmであった。
市販のABS樹脂プレートから長さ10cm、幅5cm、厚さ3mmの板を切り出した。次に、落書防止塗料として販売されているアクリルシリコーン系二液硬化型塗料に片末端ジオール変性シリコーンオイルを5重量部添加、攪拌した後、ABS樹脂にハケ塗りし
、室温で3分間乾燥後、100℃で60分間乾燥・焼成させ、防汚塗膜を形成した。防汚塗膜は約20μmであった。
市販のABS樹脂プレートから長さ10cm、幅5cm、厚さ3mmの板を切り出した。次に、落書防止塗料として販売されているアクリルシリコーン系二液硬化型塗料に片末端ジオール変性シリコーンオイルを15重量部添加、攪拌した後、ABS樹脂にハケ塗りし、室温で3分間乾燥後、100℃で60分間乾燥・焼成させ、防汚塗膜を形成した。防汚塗膜は約20μmであった。
市販のABS樹脂プレートから長さ10cm、幅5cm、厚さ3mmの板を切り出した。次に、落書防止塗料として販売されているアクリルシリコーン系二液硬化型塗料に側鎖カルビノール変性シリコーンオイルを3重量部添加、攪拌した後、ABS樹脂にハケ塗りし、室温で3分間乾燥後、100℃で60分間乾燥・焼成させ、防汚塗膜を形成した。防汚塗膜は約20μmであった。
市販のABS樹脂プレートから長さ10cm、幅5cm、厚さ3mmの板を切り出した。次に、落書防止塗料として販売されているアクリルシリコーン系二液硬化型塗料に側鎖カルビノール変性シリコーンオイルを5重量部添加、攪拌した後、ABS樹脂にハケ塗りし、室温で3分間乾燥後、100℃で60分間乾燥・焼成させ、防汚塗膜を形成した。防汚塗膜は約20μmであった。
市販のABS樹脂プレートから長さ10cm、幅5cm、厚さ3mmの板を切り出し、サンプルとした。
市販のABS樹脂プレートから長さ10cm、幅5cm、厚さ3mmの板を切り出した。次に、落書防止塗料として販売されているアクリルシリコーン系二液硬化型塗料をABS樹脂にハケ塗りし、室温で3分間乾燥後、100℃で60分間乾燥・焼成させ、防汚塗膜を形成した。防汚塗膜は約20μmであった。
(1)市販のコーヒー粉末1gを水500gに分散させ、各種サンプルにスポイトで1滴ずつ垂らし、40℃で60分間乾燥させ、汚れを作製した。
(2)市販のトイレットペーパーを用いて、1kgの荷重で汚れの上を往復運動させ、10回以内に完全除去できたものを「○」、10〜30回で完全除去できたものを「△」、完全除去するために30回以上のものを「×」とした。
プライムポリマー社製の高結晶グレードのPPを射出成型で長さ10cm、幅5cm、厚さ3mmの板を作製した。次に、酸価55mgKOH/gのカルボン酸変性PPを固形分濃度5〜9wt%でトルエンに溶解させたプライマー塗料をPPにハケ塗り後、40℃で30分間乾燥させた。さらに、落書防止塗料として販売されているアクリルシリコーン系二液硬化型塗料をプライマーの上にハケ塗りし、100℃で60分間乾燥・焼成させた。プライマー層は約10μmで、トップコート層は約20μmであった。
プライムポリマー社製の高結晶グレードのPPを射出成型で長さ10cm、幅5cm、厚さ3mmの板を作製した。次に、酸価55mgKOH/gのカルボン酸変性PPを固形分濃度5〜9wt%でトルエンに溶解させたプライマー塗料をPPにハケ塗り後、40℃で30分間乾燥させた。さらに、落書防止塗料として販売されているアクリルシリコーン系二液硬化型塗料に片末端ジオール変性シリコーンオイルを3重量部添加、攪拌した後、プライマーの上にハケ塗りし、100℃で60分間乾燥・焼成させた。プライマー層は約10μmで、トップコート層は約20μmであった。
プライムポリマー社製の高結晶グレードのPPを射出成型で長さ10cm、幅5cm、厚さ3mmの板を作製した。次に、酸価55mgKOH/gのカルボン酸変性PPを固形分濃度5〜9wt%でトルエンに溶解させたプライマー塗料をPPにハケ塗り後、40℃で30分間乾燥させた。さらに、落書防止塗料として販売されているアクリルシリコーン系二液硬化型塗料に片末端ジオール変性シリコーンオイルを5重量部添加、攪拌した後、プライマーの上にハケ塗りし、100℃で60分間乾燥・焼成させた。プライマー層は約10μmで、トップコート層は約20μmであった。
プライムポリマー社製の高結晶グレードのPPを射出成型で長さ10cm、幅5cm、厚さ3mmの板を作製した。次に、塩素含有率24.5%の塩素化PPを固形分濃度10wt%でメチルシクロヘキサンとトルエンに溶解させたプライマー塗料をPPにハケ塗り後、40℃で30分間乾燥させた。さらに、落書防止塗料として販売されているアクリルシリコーン系二液硬化型塗料に片末端ジオール変性シリコーンオイルを5重量部添加、攪拌した後、プライマーの上にハケ塗りし、100℃で60分間乾燥・焼成させた。プライマー層は約10μmで、トップコート層は約20μmであった。
プライムポリマー社製の高結晶グレードのPPを射出成型で長さ10cm、幅5cm、厚さ3mmの板を作製し、サンプルとした。
プライムポリマー社製の高結晶グレードのPPを射出成型で長さ10cm、幅5cm、厚さ3mmの板を作製した。次に、落書防止塗料として販売されているアクリルシリコーン系二液硬化型塗料に片末端ジオール変性シリコーンオイルを5重量部添加、攪拌した後、PPにハケ塗りし、室温で3分間乾燥後、100℃で60分間乾燥・焼成させ、防汚塗膜を形成した。防汚塗膜は約20μmであった。
(1)市販の油性マジックを用いて、各種サンプルの中央に長さ3cmの直線を引いた。(2)市販のティッシュペーパーを用いて拭き取りを行った。完全除去できるものを「○」、完全除去もできないものを「×」とした。
(1)各種サンプルにカッターを用いて1mm間隔の格子を100個作製した。
(2)市販のセロテープ(登録商標)を格子の上から貼り付け、素早く引き剥がした。塗膜の残っている格子の数を結果として示した。
2 防汚塗膜
3 有機高分子
4 固定したシリコーン成分
5 遊離したシリコーン成分
11 ポリプロピレン
12 ポリプロピレン分子
13 プライマー層
14 変性ポリプロピレン分子
15 ポリプロピレン表面
16 防汚塗膜
17 プライマー層表面
18 有機高分子
19 シリコーン成分
21 便座
22 便器
23 便蓋
Claims (12)
- 基材表面上に有機高分子とシリコーン成分とから構成し、前記シリコーン成分は前記有機高分子に固定したシリコーン成分と遊離したシリコーン成分とを含む防汚塗膜。
- 有機高分子に固定したシリコーン成分の一部は、反応性シリコーンオイルを反応させ固定したものである請求項1記載の防汚塗膜。
- 遊離したシリコーン成分は、反応性シリコーンオイルのうち未反応なシリコーンオイルである請求項1または2に記載の防汚塗膜。
- シリコーン成分を含有するアクリル系塗料、ウレタン系塗料、エポキシ系塗料もしくはそれらの混合塗料のいずれかに反応性シリコーンオイルを添加した塗料を基材に塗布し乾燥、硬化させて形成する請求項1から3のいずれか1項に記載の防汚塗膜。
- シリコーン成分を含有するアクリル系塗料は、アクリル変性シリコーン樹脂を含む主剤とポリイソシアネートを含む硬化剤とが架橋反応により有機高分子を形成する二液硬化型塗料で、反応性シリコーンオイルは前記ポリイソシアネートと反応性を有する請求項4記載の防汚塗膜。
- 反応性シリコーンオイルは片末端ジオール変性シリコーンオイルである請求項2から5のいずれか1項に記載の防汚塗膜。
- 基材はポリプロピレン表面上にプライマー層を形成したもので、前記プライマー層は非結晶性ポリプロピレンを変性させた変性ポリプロピレンを含有した請求項1記載の防汚塗膜。
- プライマー層は可視光線を50%以上透過する請求項7記載の防汚塗膜。
- 変性ポリプロピレンは少なくとも完全非結晶性ポリプロピレンを変性させた変性ポリプロピレンを含む請求項7記載の防汚塗膜。
- 抗菌剤を含む請求項1から9のいずれか1項に記載の防汚塗膜。
- 請求項10に記載の防汚塗膜に被覆された防汚性を有する家電筐体。
- 請求項10に記載の防汚塗膜に被覆された防汚性を有する便座。
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JP2007315599A JP2009136766A (ja) | 2007-12-06 | 2007-12-06 | 防汚塗膜およびそれで被覆された家電筐体および便座 |
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JP2018184536A (ja) * | 2017-04-26 | 2018-11-22 | 株式会社Snt | 滑落膜 |
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JP2006045339A (ja) * | 2004-08-04 | 2006-02-16 | Kansai Paint Co Ltd | 防汚塗料組成物及び該組成物を用いた塗装方法 |
JP2006305367A (ja) * | 1998-12-25 | 2006-11-09 | Toto Ltd | 防汚性を備えた便座およびその製造方法 |
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2007
- 2007-12-06 JP JP2007315599A patent/JP2009136766A/ja active Pending
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JP7169048B2 (ja) | 2017-04-26 | 2022-11-10 | 株式会社Snt | 滑落膜 |
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