JP2009135575A - 画像処理装置及びスキャンデータ配信方法 - Google Patents

画像処理装置及びスキャンデータ配信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】Pull型のスキャンに特化した配信先に対して、Push型のスキャンに特化した操作にて対応可能な画像処理装置及びスキャンデータ配信方法を提供することを目的とする。
【解決手段】スキャナ部を有する画像処理装置であって、スキャナ部によってスキャンされたスキャンデータを記憶手段に記憶して管理するスキャンデータ管理手段210と、スキャン動作を制御し、スキャナ部によるスキャン動作が終了した後、スキャンデータの配信先に準備完了を通知するスキャナ制御手段114と、スキャンデータ管理手段210により記憶手段から読み出されたスキャンデータをバッファ手段に記憶し、配信先からのスキャンデータ要求に応じてバッファ手段に記憶されているスキャンデータを配信先に配信する待ち合わせ処理手段200とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像処理装置及びスキャンデータ配信方法に係り、特にスキャンデータを配信先に配信する画像処理装置及びスキャンデータ配信方法に関する。
近年、画像処理装置の一例としての複合機(MFP)やスキャナ等は、PC(パーソナルコンピュータ)等の外部機器とLAN等のネットワーク経由で受け付けた指示や要求等に応じて、搭載する機能により処理を行っている。例えば特許文献1には、ネットワーク経由で接続されるPCからの指示や要求等に応じて文書を配信する画像処理装置が記載されている。
ここでは一例として、原稿からスキャンされたスキャンデータをネットワーク経由で配信先のPCに配信するスキャナ(ネットワークスキャナ)について説明する。スキャナが原稿からスキャンデータをスキャンし、そのスキャンデータをネットワーク経由で配信先のPCに配信する従来のシステムとしては、PC主導によるスキャン(Pull型)とスキャナ主導によるスキャン(Push型)とがある。従来のシステムは、Pull型又はPush型の処理に特化した作りとなっていた。
図1はPC主導によるスキャン(Pull型)のシステムを表した模式図である。PC主導によるスキャン(Pull型)のシステムには、例えばTwain(Tool Without An Interesting Name)を利用したものがある。まず、スキャナ1は所定位置に原稿がセットされる。PC2は操作者からの操作に基づき、スキャン条件の指定及びスキャン指示をスキャナ1に対して行う。
スキャナ1は、PC2からのスキャン条件の指定及びスキャン指示に基づき、所定位置にセットされた原稿をスキャンし、原稿のスキャンデータを取得する。PC2は操作者からの操作に基づき、スキャンデータ要求をスキャナ1に対して行う。スキャナ1はPC2からのスキャンデータ要求に基づき、原稿のスキャンデータをPC2に配信する。
また、図2はスキャナ主導によるスキャン(Push型)のシステムを表した模式図である。スキャナ主導によるスキャン(Push型)のシステムには、例えばScanToPCを利用したものがある。ScanToPCとは操作者がスキャナ1を操作し、原稿からスキャンしたスキャンデータをスキャナ1からPC2に配信するものである。
まず、スキャナ1は所定位置に原稿がセットされる。スキャナ1は操作者からの操作に基づき、スキャン条件及び配信先が設定される。スキャナ1は操作者からのスキャン開始の指示に基づき、所定位置にセットされた原稿をスキャンし、原稿のスキャンデータを取得する。スキャナ1は原稿のスキャンデータをPC2に配信する。
特開2004−297785号公報
ところで、従来のシステムはPull型又はPush型の処理に特化した作りとなっていたため、融通が利かないという問題があった。例えば従来はPush型のスキャナ1とPull型のPC2とでスキャンのシステムを作ることができなかった。特に従来はPull型のスキャンに特化したPC2に対し、Push型のスキャンに特化したスキャナ1で対応したいという要望があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、Pull型のスキャンに特化した配信先に対して、Push型のスキャンに特化した操作にて対応可能な画像処理装置及びスキャンデータ配信方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、スキャナ部を有する画像処理装置であって、前記スキャナ部によってスキャンされたスキャンデータを記憶手段に記憶して管理するスキャンデータ管理手段と、前記スキャナ部によるスキャン動作を制御し、前記スキャナ部によるスキャン動作が終了した後、前記スキャンデータの配信先に準備完了を通知するスキャナ制御手段と、前記スキャンデータ管理手段により前記記憶手段から読み出された前記スキャンデータをバッファ手段に記憶し、前記配信先からのスキャンデータ要求に応じて前記バッファ手段に記憶されている前記スキャンデータを前記配信先に配信する待ち合わせ処理手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、スキャナ部を有し、前記スキャナ部によってスキャンされたスキャンデータを外部の記憶手段に記憶して前記スキャンデータの配信先に配信する画像処理装置であって、前記スキャナ部によってスキャンされたスキャンデータを外部の記憶手段に記憶する記憶制御手段と、前記スキャナ部によるスキャン動作を制御し、前記記憶制御手段による前記外部の記憶手段への前記スキャンデータの記憶が終了した後、前記スキャンデータの配信先に準備完了を通知するスキャナ制御手段とを有することを特徴とする。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、Pull型のスキャンに特化した配信先に対して、Push型のスキャンに特化した操作にて対応可能な画像処理装置及びスキャンデータ配信方法を提供可能である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。まず、本発明の理解を容易とする為、図3を参照しつつ本発明の原理について説明する。
<発明の原理>
図3は本発明によるスキャンのシステムを表した模式図である。図3のスキャンのシステム(スキャンデータ配信システム)はPull型のPC2に対し、スキャナ1がPush型の操作にて対応するものである。
ステップS1に進み、スキャナ1は所定位置に原稿がセットされる。また、ステップS2及びS3に進み、スキャナ1は操作者からの操作に基づき、スキャン条件及び配信先が設定される。ステップS4に進み、スキャナ1は操作者からのスキャン開始の指示に基づいて所定位置にセットされた原稿をスキャンし、原稿のスキャンデータを取得する。
原稿のスキャンデータを取得すると、スキャナ1はステップS5に進み、PC2に対して後述するようにスキャン準備完了を通知する。スキャン準備完了を通知されると、PC2はステップS6に進み、スキャンデータ要求をスキャナ1に対して行う。PC2からのスキャン要求があると、スキャナ1はステップS7に進み、原稿のスキャンデータをPC2に配信する。
本発明によるスキャンデータ配信システムでは、スキャナ1が原稿のスキャンデータを取得したあと、PC2に対してスキャン準備完了を通知している。PC2はスキャナ1からスキャン準備完了を通知されることで、図1に示すPC2主導によるスキャン(Pull型)のシステムと同様、スキャンデータ要求をスキャナ1に対して行うことができる。
また、本発明によるスキャンデータ配信システムでは、図2に示すスキャナ1主導によるスキャン(Push型)のシステムと同様、操作者がスキャナ1を操作し、スキャン条件及び配信先の設定と、所定位置にセットされた原稿のスキャンデータを取得するためのスキャン開始の指示とを行うことができる。
このように、本発明によるスキャンデータ配信システムでは、Pull型のPC2に対してスキャナ1がPush型の操作にて対応できる。なお、本発明によるスキャンデータ配信システムは、後述するように、スキャナ1がスキャンデータを適宜分割し、PC2からの要求に同期して、分割したスキャンデータをPC2に配信できる。
<ハードウェア構成>
以下の実施例では、画像処理装置の一例としての複合機を例に説明するが、スキャナ機能を有する如何なる画像処理装置であってもよい。
本発明による複合機100のハードウェア構成について図4を用いて説明する。図4は本発明による複合機のハードウェア構成図である。図4の複合機100は、操作パネル11と、記憶メディアI/F12と、コントローラ13と、データ通信I/F14と、HDD(Hard Disk Drive)17と、スキャナ15と、プロッタ16とが、それぞれ相互に接続されるように構成されている。
操作パネル11は入力装置11aと表示装置11bとを有している。入力装置11aはハードウェアキーなどで構成されており、複合機100に各操作信号を入力するのに用いられる。また、表示装置11bは、ディスプレイなどで構成され、例えば画像形成動作に関する各種情報を表示する。データ通信I/F14は、インタフェース装置14aを有しており、複合機100をデータ伝送路であるネットワークなどに接続するインタフェースである。HDD17は複合機100で取り扱われる受信文書データや読み取り画像データなどの各種データを格納している。また、HDD17は、これらの各種データを、所定のファイルシステムやDB(Data Base)により管理している。
HDD17に格納される各種データの中には、例えば、デジタルカメラ等の外部の機器によって記録された電子データも含まれる。このような場合、電子データはメモリカードなどの記録媒体12bによって複合機100に提供されるか、データ伝送路であるネットワークなどを通じてアップロードされる。記録媒体12bは、記憶メディアI/F12が有するドライブ装置12aにセットされ、各種データが記録媒体12bからドライブ装置12aを介してHDD17に格納される。
コントローラ13はROM(Read Only Memory)13a,RAM(Random Access Memory)13b及びCPU(Central Processing Unit)13cを有している。ROM13aは複合機100が起動されるときに実行されるプログラムや各種データを格納している。また、RAM13bは、ROM13aやHDD17から読み出された各種プログラムやデータを一時保持する。更に、CPU13cは、RAM13bが一時保持しているプログラムを実行する。
コントローラ13は、例えば、データ通信I/F14を介して印刷データを受信した場合に、ROM13aからRAM13b上に読み出された、PDL(Page Description Language)を解釈可能なプログラム(PDLパーサ)をCPU13cにより実行し、印刷データを解釈してビットマップイメージを生成する。
スキャナ15は画像読取装置15aを有しており、読み取り面に配置された原稿を光学的に読み取り画像データ(スキャンデータ)を生成する。プロッタ16は印刷装置16aを有しており、例えば電子写真プロセス方式によってビットマップイメージを記録紙に印刷する。本発明による複合機100では、上記したハードウェア構成により、コピー、プリンタ、ファクシミリ又はスキャナなどの複数の機能を実現している。
<ソフトウェア構成>
本発明による複合機100のソフトウェア構成について図5を用いて説明する。図5は本発明による複合機のソフトウェア構成図である。
図5の複合機100は、図4に示したプロッタ16と、スキャナ15と、ファクシミリやHDD17などのハードウェアリソース101とを有するとともに、起動部140により起動されるプラットホーム120及びアプリケーション130を含むように構成されるソフトウェア群110とを備えている。
プラットホーム120は、アプリケーション130からの処理要求を解釈してハードウェア資源の獲得要求を発生させるコントロールサービス150と、1つ以上のハードウェア資源の管理を行い、コントロールサービス150からの獲得要求を調停するSRM(System Resource Manager)123と、OS(Operating System)121とを有する。
コントロールサービス150は、複数のサービスモジュールから形成され、SCS(System Control Service)122と、ECS(Engine Control Service)124と、MCS(Memory Control Service)125と、OCS(Operation panel Control Service)126と、FCS(FAX Control Service)127と、NCS(Network Control Service)128とを有するように構成される。
なお、このプラットホーム120は、予め定義されたメソッドによりアプリケーション130から処理要求を受信可能とするAPI(Application Program Interface)103と、プロッタ16やスキャナ15、その他のハードウェアリソース101等を上位層からの要求に従ってOS121を介して制御するときのインタフェースであるエンジンI/F102を有する。
OS121は、UNIX(登録商標)などの汎用オペレーティングシステムであり、プラットホーム120並びにアプリケーション130の各ソフトウェアをそれぞれプロセスとして並列実行する。
SRM123は、SCS122とともにシステムの制御およびリソースの管理を行うものであり、プロッタ16やスキャナ15などのエンジン、メモリ、HDDファイル、ホストI/O(例えば、セントロI/F、ネットワークI/F、IEEE1394 I/F、RS232C I/Fなど)のハードウェア資源を利用する上位層からの要求に従って調停を行い、実行制御する。
具体的には、このSRM123は要求されたハードウェア資源が利用可能であるか(他の要求により利用されていないかどうか)を判断し、利用可能であれば要求されたハードウェア資源が利用可能である旨を上位層に伝える。また、SRM123は、上位層からの要求に対してハードウェア資源の利用スケジューリングを行い、要求内容(例えば、プリンタエンジンにより紙搬送と作像動作、メモリ確保、ファイル生成など。)を直接実施している。
SCS122は、アプリ管理、操作部制御、システム画面表示、LED(Light Emitting Diode)表示、リソース管理、割り込みアプリ制御を行うものである。ECS124は、プロッタ16、スキャナ15などから構成されるハードウェア資源のエンジンを制御するものである。
MCS125は、画像メモリの取得および解放、HDDの利用、画像データの圧縮および伸張などを行うものである。OCS126は、オペレータ(操作者)との情報伝達手段となる操作パネル11を制御するモジュールである。
FCS127は、システムコントローラの各アプリ層からPSTN(Public Switched Telephone Networks)/ISDN(Integrated Services Digital Network)を利用したファクシミリ送受信、BKM(バックアップSRAM:Static Random Access Memory)で管理されている各種ファクシミリデータの登録/引用、ファクシミリ読みとり、ファクシミリ受信印刷、複合送受信を行うためのAPIを提供するものである。FCS127には、そのサブプロセスであるFCUハンドラ(FCUH)が起動される。このFCUHは、FCS127からの指令によりファクシミリ送受信のときにファクシミリエンジンのデバイスドライバを制御するものである。
NCS128は、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーション130に対して共通に利用できるサービスを提供するためのモジュール群である。NCS128は通信処理を行う。
アプリケーション130は、PCLやポストスクリプト(PS)などのPDLパーサを有するプリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ111と、コピー用アプリケーションであるコピーアプリ112と、ファクシミリ用アプリケーションであるファックスアプリ113と、スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ114と、ネットワークファイル用アプリケーションであるネットファイルアプリ115と、工程検査用アプリケーションである工程検査アプリ116と、配信用のアプリケーションである配信アプリ117とを有している。
これらの各コントロールサービスとSRM123と各アプリケーション130とは1つ以上のメソッドを有するオブジェクトであり、このオブジェクトを起動することによりプロセスとしてOS121上に生成されて実行される。そして、各プロセス内部には複数のスレッドが起動され、OS121の管理下でこれらのスレッドのCPU占有時間を切り替えることにより並列実行が実現されている。このため、複合機100はプロセス切り替えによる並列実行と比較して、並列実行時の処理速度の向上が図られている。
なお、各アプリプロセスと各コントロールサービスプロセスとは、メソッドの実行によるプロセス間通信によってメッセージの送受信が行われる。ここからは、本発明によるスキャンデータ配信処理の詳細について説明する。
<スキャンデータ配信処理>
図6は、本発明によるスキャンデータ配信処理を説明する為の一例のソフトウェア構成図である。図6のソフトウェア構成図は本発明によるスキャンデータ配信処理の説明に不要な部分を適宜省略している。図6の配信アプリ117は、待ち合わせ処理部200及びスキャンデータ管理部210を有する構成である。なお、待ち合わせ処理部200及びスキャンデータ管理部210は配信アプリ117以外に設けてもよい。
待ち合わせ処理部200は、内部バッファ処理,元画像加工処理及び待ち合わせ処理を行う。なお、図6に示した各ソフトウェアは図7に示す処理手順で本発明によるスキャンデータ配信処理を行う。
図7はスキャンデータ配信処理の手順を表したシーケンス図である。ステップS10に進み、複合機100は所定位置に原稿がセットされる。ステップS11に進み、スキャナアプリ114は操作者からの操作に基づき、スキャン条件や配信先が設定される。
ステップS12に進み、スキャナアプリ114は操作者からのスキャン実行(開始)の指示に基づいて、所定位置にセットされた原稿をスキャンし、原稿のスキャンデータを取得する。原稿のスキャンデータを取得すると、スキャナアプリ114はステップS13に進み、取得した原稿のスキャンデータとジョブ番号とをスキャンデータ管理部210に送信する。なお、ジョブ番号はジョブ識別子の一例である。
ステップS14に進み、スキャンデータ管理部210は受信した原稿のスキャンデータ及びジョブ番号をストレージであるHDD17に格納する。また、スキャナアプリ114は取得した原稿のスキャンデータとジョブ番号とをスキャンデータ管理部210に送信したあと、ステップS15,S16に進み、NCS128経由でPC2へストレージのURLと共に、スキャン準備完了を通知する。
その後、スキャンデータ管理部210はストレージに格納された原稿のスキャンデータを読み出して、待ち合わせ処理部200の内部バッファに格納するスキャンデータ格納処理を行う。内部バッファはPC2と複合機100とでスキャンデータの同期を取るためのバッファである。
図7に示したスキャンデータ格納処理はストレージに格納されたスキャンデータをm個に分割し、分割したスキャンデータをジョブ番号と共に、m回に分けて待ち合わせ処理部200に送信して待ち合わせ処理部200の内部バッファに格納する例である(ステップS17−1,S18−1,S19−1,・・・・,ステップS17−m,S18−m,S19−m)。
また、スキャン準備完了を通知されると、PC2はジョブ番号を指定して、待ち合わせ処理部200へデータ要求を行う。図7に示したデータ要求はスキャンデータをn個に分割し、n個に分割したスキャンデータをn回に分けて待ち合わせ処理部200からPC2へ配信する例である(ステップS20−1,S21−1,S22−1,S23−1,S24−1,・・・・,ステップS21−n,S22−n,S23−n,S24−n)。
スキャンデータ管理部210はストレージに格納された原稿のスキャンデータを読み出して、待ち合わせ処理部200の内部バッファに格納後、ステップS25に進み、終了をスキャナアプリ114へ通知する。
図7に示すように、待ち合わせ処理部200は内部バッファを持ち、NCS128経由でPC2からのデータ要求と、スキャンデータ管理部210からのスキャンデータ格納処理とを非同期に行う。つまり、NCS128経由でPC2からのデータ要求及びスキャンデータ管理部210からのスキャンデータ格納処理の数は、一対一に対応しない。
また、図7に示すように、待ち合わせ処理部200は内部バッファを持つ為、PC2との通信でエラーが生じても複合機100のスキャン機能に負担を掛けることなくリトライが容易に実現できる。
さらに、図7に示すように、待ち合わせ処理部200はスキャンデータを1〜mに分割してスキャンデータ管理部210から受信し、内部バッファに格納する。待ち合わせ処理部200は、内部バッファに格納されているスキャンデータを1〜nに分割してPC2へ配信する。このようにスキャンデータは一般的に大きいので分割(Chunked)後に送信する。
スキャンデータ管理部210から受信する分割後のスキャンデータのサイズと、PC2へ配信する分割後のスキャンデータのサイズとは無関係であり、待ち合わせ処理部200で調整される。スキャンデータ管理部210はスキャンデータをジョブ番号で管理しているため、複数のジョブがある場合であってもスキャンデータの振り分けが可能である。
<待ち合わせ処理>
図8は、PCからデータ要求を受け付けた待ち合わせ処理部の動作概要を示す一例のフローチャートである。PC2からデータ要求を受け付けると、待ち合わせ処理部200はステップS31に進み、要求されたサイズ分のスキャンデータを、内部バッファから読み出す。ステップS32に進み、待ち合わせ処理部200は、ステップS31で読み出したスキャンデータが要求されたサイズより小さい、言い換えればデータ量不足か否かを判定する。
ステップS31で読み出したスキャンデータが要求されたサイズより小さくなければ待ち合わせ処理部200はステップS33に進み、ステップS31で内部バッファから読み出したスキャンデータをPC2側(待ち合わせ処理部200内のPC2用)のバッファに書き込む。ステップS34に進み、待ち合わせ処理部200はPC2側のバッファからPC2側へスキャンデータを送信する。
ステップS35に進み、待ち合わせ処理部200はステップS31で内部バッファから読み出したスキャンデータの最終データフラグが「On」であるか「Off」であるかを判定する。スキャンデータの最終データフラグが「Off」であれば、待ち合わせ処理部200は図8のフローチャートで示す処理を終了する。
スキャンデータの最終データフラグが「On」であれば、待ち合わせ処理部200はステップS40に進み、最終のスキャンデータ(最終データ)であることをPC2側へ通知したあと、図8のフローチャートで示す処理を終了する。
一方、ステップS32において、ステップS31で読み出したスキャンデータが要求されたサイズより小さければ、待ち合わせ処理部200はステップS36に進み、スキャンデータ管理部210から内部バッファへスキャンデータが格納されるのを待つ。ステップS37に進み、待ち合わせ処理部200はスキャンデータをスキャンデータ管理部210から受信したか否かを判定する。スキャンデータをスキャンデータ管理部210から受信すれば、待ち合わせ処理部200はステップS38に進み、受信したスキャンデータを内部バッファに書き込む。ステップS39に進み、待ち合わせ処理部200はステップS31で判定した不足分のスキャンデータを内部バッファから読み出した後、ステップS33に進む。
なお、スキャンデータをスキャンデータ管理部210から受信しなければ、待ち合わせ処理部200はステップS41に進み、前回のスキャンデータをスキャンデータ管理部210から受信したあと所定時間を経過したタイムアウトか否かを判定する。タイムアウトでなければ、待ち合わせ処理部200はステップS36に戻る。また、タイムアウトであれば、待ち合わせ処理部200はエラーを出力する。
図9は、スキャンデータ管理部からスキャンデータを受け付けた待ち合わせ処理部の動作概要を示す一例のフローチャートである。待ち合わせ処理部200はスキャンデータ管理部210からスキャンデータを受け付けると、ステップS51に進み、内部バッファにスキャンデータを格納する。
ステップS52に進み、待ち合わせ処理部200は内部バッファがフルであるか否かを判定する。内部バッファがフルであれば、待ち合わせ処理部200はステップS53に進み、PC2側からのスキャンデータの取得、言い換えればデータ要求を待つ。
PC2側からのスキャンデータの取得後、ステップS54に進み、待ち合わせ処理部200は内部バッファに、スキャンデータ管理部210から残りのスキャンデータを格納可能な空きがあるか否かを判定する。内部バッファに空きがあれば、待ち合わせ処理部200は、ステップS55に進み、スキャンデータ管理部210から残りのスキャンデータを受け取り、内部バッファに格納する。
ステップS55からステップS56に進み、待ち合わせ処理部200は内部バッファに格納されているスキャンデータが最終データであるか否かを判定する。最終データであれば待ち合わせ処理部200はステップS57に進み、最終データフラグを「ON」に設定したあと、図9のフローチャートで示す処理を終了する。なお、最終データでなければ待ち合わせ処理部200はステップS56の処理後、図9のフローチャートで示す処理を終了する。
ステップS54において、内部バッファに空きがなければ、待ち合わせ処理部200はステップS58に進み、前回のデータ要求をPC2側から受信したあと所定時間を経過したタイムアウトか否かを判定する。タイムアウトでなければ、待ち合わせ処理部200はステップS53に戻る。タイムアウトであれば、待ち合わせ処理部200はエラーを出力する。
<スキャンデータ配信処理の拡張>
図10は、スキャンデータ配信処理の拡張の手順を表した一例のシーケンス図である。ステップS60に進み、複合機100は所定位置に原稿がセットされる。ステップS61に進み、スキャナアプリ114は操作者からの操作に基づき、スキャン条件や配信先が設定される。
ステップS62に進み、スキャナアプリ114は操作者からのスキャン実行(開始)の指示に基づいて、所定位置にセットされた原稿をスキャンし、原稿のスキャンデータを取得する。原稿のスキャンデータを取得すると、スキャナアプリ114はステップS63に進み、取得した原稿のスキャンデータとジョブ番号とをスキャンデータ管理部210に送信する。
ステップS64に進み、スキャンデータ管理部210は受信した原稿のスキャンデータ及びジョブ番号をストレージであるHDD17に格納する。また、スキャナアプリ114は取得した原稿のスキャンデータとジョブ番号とをスキャンデータ管理部210に送信したあと、ステップS65,S66に進み、NCS128経由でPC2へストレージのURLと共に、スキャン準備完了を通知する。
その後、スキャンデータ管理部210はステップS67〜S69に進み、ストレージに格納された原稿のスキャンデータを読み出して、待ち合わせ処理部200の内部バッファに格納するスキャンデータ格納処理を行う。また、スキャン準備完了を通知されると、PC2はステップS70,S71に進み、ジョブ番号を指定して、待ち合わせ処理部200へプレビュー用のデータ要求を行う。
ステップS72に進み、待ち合わせ処理部200は内部バッファからスキャンデータを読み出し、そのスキャンデータに対してプレビュー用の画像の間引き処理を行う。このようなスキャンデータに対するプレビュー用の画像の間引き処理は画像編集機能が行う処理の一例である。そして、ステップS73,S74に進み、待ち合わせ処理部200はプレビュー用に画像の間引き処理を行ったスキャンデータをPC2へ配信する。
図11は、スキャンデータ配信処理の拡張の手順を表した他の一例のシーケンス図である。ステップS80に進み、複合機100は所定位置に原稿がセットされる。ステップS81に進み、スキャナアプリ114は操作者からのスキャン実行(開始)の指示に基づいて所定位置にセットされた原稿を、いつも最高のスキャン条件でスキャンして、原稿のスキャンデータを取得する。原稿のスキャンデータを取得すると、スキャナアプリ114はステップS82に進み、取得した原稿のスキャンデータとジョブ番号とをスキャンデータ管理部210に送信する。
ステップS83に進み、スキャンデータ管理部210は受信した原稿のスキャンデータ及びジョブ番号をストレージであるHDD17に格納する。また、スキャナアプリ114は取得した原稿のスキャンデータとジョブ番号とをスキャンデータ管理部210に送信したあと、ステップS84,S85に進み、NCS128経由でPC2へストレージのURLと共に、スキャン準備完了を通知する。
その後、スキャンデータ管理部210はステップS86〜S88に進み、ストレージに格納された原稿のスキャンデータを読み出して、待ち合わせ処理部200の内部バッファに格納するスキャンデータ格納処理を行う。また、スキャン準備完了を通知されると、PC2はステップS89,S90に進み、ジョブ番号及びスキャン条件を指定して、待ち合わせ処理部200へデータ要求を行う。
ステップS91に進み、待ち合わせ処理部200は内部バッファからスキャンデータを読み出し、PC2側から指定されたスキャン条件に合わせてスキャンデータを加工する処理を行う。このようなPC2側から指定されたスキャン条件に合わせてスキャンデータを加工する処理は画像編集機能が行う処理の一例である。
例えばPC2側から指定されたスキャン条件が白黒であり、元画像がカラー及びフル解像度のスキャンデータである場合、待ち合わせ処理部200はスキャンデータをカラー画像から白黒に変換する。
また、PC2側から指定されたスキャン条件が解像度の指定であり、元画像がカラー及びフル解像度のスキャンデータである場合、待ち合わせ処理部200はスキャンデータをフル解像度から指定された解像度に間引きする。また、PC2側から指定されたスキャン条件がセキュリティ処理の指定である場合、待ち合わせ処理部200はスキャンデータに電子すかし,スクランブル,圧縮等の指定されたセキュリティ処理を施す。
そして、ステップS92,S93に進み、待ち合わせ処理部200はPC2側から指定されたスキャン条件に合わせて加工したスキャンデータをPC2へ配信する。
<スキャンデータ配信処理の他の例>
図12は、外部のストレージを利用するスキャンデータ配信処理の手順を表したシーケンス図である。
ステップS100に進み、複合機100は所定位置に原稿がセットされる。ステップS101に進み、スキャナアプリ114は操作者からの操作に基づき、スキャン条件や配信先が設定される。ステップS102に進み、スキャナアプリ114は操作者からのスキャン実行(開始)の指示に基づいて、所定位置にセットされた原稿をスキャンし、原稿のスキャンデータを取得する。原稿のスキャンデータを取得すると、スキャナアプリ114はステップS103−1〜S107−1,・・・,ステップS103−m〜S107−mに進み、取得した原稿のスキャンデータをNCS128経由で外部のストレージ300に格納する。
ステップS108〜S111に進み、スキャナアプリ114は外部ストレージ300にスキャンデータの転送完了を通知する。また、スキャナアプリ114は取得した原稿のスキャンデータを外部ストレージ300に格納後、ステップS112,S113に進み、NCS128経由でPC2へ外部ストレージのURL及びスキャンデータのファイルIDと共に、スキャン準備完了を通知する。
また、スキャン準備完了を通知されると、PC2はステップS114に進み、外部ストレージ300へデータ要求を行う。図12に示したデータ要求はスキャンデータをn個に分割し、n個に分割したスキャンデータをn回に分けて外部ストレージ300からPC2へ配信する例である(ステップS116−1〜S116−n)。
図12に示したスキャンデータ配信処理では、外部ストレージ300を利用し、PC2からのデータ要求と、複合機100からのスキャンデータ格納処理とを非同期に行う。つまり、PC2からのデータ要求及び複合機100からのスキャンデータ格納処理の数は一対一に対応しない。
また、図12に示したスキャンデータ配信処理では外部ストレージを利用する為、PC2との通信でエラーが生じても複合機100のスキャン機能に負担を掛けることなくリトライが容易に実現できる。
さらに、図12に示したスキャンデータ配信処理ではスキャンデータを1〜mに分割して外部ストレージ300に送信し、格納する。PC2は外部ストレージ300に格納されているスキャンデータを1〜nに分割して配信される。このようにスキャンデータは一般的に大きいので分割(Chunked)後に送信される。なお、複合機100から送信する分割後のスキャンデータのサイズと、PC2へ配信する分割後のスキャンデータのサイズとは無関係であり、外部ストレージ300で調整される。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
PC主導によるスキャン(Pull型)のシステムを表した模式図である。 スキャナ主導によるスキャン(Push型)のシステムを表した模式図である。 本発明によるスキャンのシステムを表した模式図である。 本発明による複合機のハードウェア構成図である。 本発明による複合機のソフトウェア構成図である。 本発明によるスキャンデータ配信処理を説明する為の一例のソフトウェア構成図である。 スキャンデータ配信処理の手順を表したシーケンス図である。 PCからデータ要求を受け付けた待ち合わせ処理部の動作概要を示す一例のフローチャートである。 スキャンデータ管理部からスキャンデータを受け付けた待ち合わせ処理部の動作概要を示す一例のフローチャートである。 スキャンデータ配信処理の拡張の手順を表した一例のシーケンス図である。 スキャンデータ配信処理の拡張の手順を表した他の一例のシーケンス図である。 外部のストレージを利用するスキャンデータ配信処理の手順を表したシーケンス図である。
符号の説明
1 スキャナ
2 PC
11 操作パネル
12 記憶メディアI/F
13 コントローラ
14 データ通信I/F
15 スキャナ
16 プロッタ
17 HDD(Hard Disk Drive)
100 複合機
114 スキャナアプリ
117 配信アプリ
121 OS(カーネル)
128 NCS(通信処理部)
200 待ち合わせ処理部
210 スキャンデータ管理部
300 外部ストレージ

Claims (9)

  1. スキャナ部を有する画像処理装置であって、
    前記スキャナ部によってスキャンされたスキャンデータを記憶手段に記憶して管理するスキャンデータ管理手段と、
    前記スキャナ部によるスキャン動作を制御し、前記スキャナ部によるスキャン動作が終了した後、前記スキャンデータの配信先に準備完了を通知するスキャナ制御手段と、
    前記スキャンデータ管理手段により前記記憶手段から読み出された前記スキャンデータをバッファ手段に記憶し、前記配信先からのスキャンデータ要求に応じて前記バッファ手段に記憶されている前記スキャンデータを前記配信先に配信する待ち合わせ処理手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記待ち合わせ処理手段は、前記スキャンデータ管理手段により前記記憶手段から読み出された前記スキャンデータを前記バッファ手段に記憶する処理と、前記配信先からのスキャンデータ要求に応じて前記バッファ手段に記憶されている前記スキャンデータを前記配信先に配信する処理とを非同期に行うことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記待ち合わせ処理手段は、前記スキャンデータを前記バッファ手段に記憶するときのデータサイズと、前記スキャンデータを前記配信先に配信するときのデータサイズとの違いを調整することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記待ち合わせ処理手段は、前記スキャンデータをジョブ識別子で管理することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 前記待ち合わせ処理手段は、前記配信先に配信する前記スキャンデータを前記配信先からのスキャンデータ要求に含まれる画像編集要求に応じて加工することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 前記待ち合わせ処理手段は、前記配信先に配信する前記スキャンデータを前記配信先からのスキャンデータ要求に含まれるスキャン条件に応じて加工することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  7. スキャナ部を有し、前記スキャナ部によってスキャンされたスキャンデータを外部の記憶手段に記憶して前記スキャンデータの配信先に配信する画像処理装置であって、
    前記スキャナ部によってスキャンされたスキャンデータを外部の記憶手段に記憶する記憶制御手段と、
    前記スキャナ部によるスキャン動作を制御し、前記記憶制御手段による前記外部の記憶手段への前記スキャンデータの記憶が終了した後、前記スキャンデータの配信先に準備完了を通知するスキャナ制御手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  8. スキャナ部を有する画像処理装置のスキャンデータ配信方法であって、
    スキャナ制御手段が前記スキャナ部によるスキャン動作を制御するステップと、
    スキャンデータ管理手段が前記スキャナ部によってスキャンされたスキャンデータを記憶手段に記憶して管理するステップと、
    前記スキャナ制御手段が前記スキャナ部によるスキャン動作を制御し終えた後、前記スキャンデータの配信先に準備完了を通知するステップと、
    待ち合わせ処理手段が前記スキャンデータ管理手段により前記記憶手段から読み出された前記スキャンデータをバッファ手段に記憶するステップと、
    前記待ち合わせ処理手段が前記配信先からのスキャンデータ要求に応じて前記バッファ手段に記憶されている前記スキャンデータを前記配信先に配信するステップと
    を有することを特徴とするスキャンデータ配信方法。
  9. スキャナ部を有し、前記スキャナ部によってスキャンされたスキャンデータを外部の記憶手段に記憶して前記スキャンデータの配信先に配信する画像処理装置のスキャンデータ配信方法であって、
    スキャナ制御手段が前記スキャナ部によるスキャン動作を制御するステップと、
    記憶制御手段が前記スキャナ部によってスキャンされたスキャンデータを外部の記憶手段に記憶するステップと、
    前記記憶制御手段による前記外部の記憶手段への前記スキャンデータの記憶が終了した後、前記スキャナ制御手段が前記スキャンデータの配信先に準備完了を通知するステップと
    を有することを特徴とするスキャンデータ配信方法。
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