JP5025377B2 - 画像処理装置、スキャンデータ分割送信方法及びスキャンデータ分割送信プログラム - Google Patents

画像処理装置、スキャンデータ分割送信方法及びスキャンデータ分割送信プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置、スキャンデータ分割送信方法及びスキャンデータ分割送信プログラムに係り、特にスキャンデータを分割して送信する画像処理装置、スキャンデータ分割送信方法及びスキャンデータ分割送信プログラムに関する。
例えば複合機やスキャナ装置等の画像処理装置には原稿をスキャンしてスキャンデータを生成し、そのスキャンデータをPC等の端末装置に転送するものがあった。一般に、スキャンデータはデータサイズが大きいため、転送に時間が掛かっていた。通常、画像処理装置は1ページ又は複数ページ分のスキャンデータを1つのファイルにまとめて転送していた。
したがって、従来の画像処理装置及び端末装置はスキャンデータを転送する際、ネットワーク資源の連続占有時間が長く、同時に他のデータ転送を行う場合、ネットワーク資源の空き待ちが発生してしまう問題があった。
特許文献1〜3には、スキャンデータのファイルを分割して細かな単位として送ることにより、ネットワーク資源の有効活用が可能となり、他のデータ転送との並行動作を行うことが記載されている。
特開2003−110908号公報 特開2005−094486号公報 特開平05−276287号公報
ところで、特許文献1〜3等のように、スキャンデータのファイルを分割して細かな単位として送る為には、スキャンデータを分割して送信する画像処理装置と、分割されたスキャンデータを受信して元のスキャンデータに戻す端末装置とが、互いにスキャンデータのファイルの分割方法を予め知っている必要があった。しかしながら、端末装置は画像処理装置におけるスキャンデータの分割可能数など、スキャンデータの分割送信に関する能力を容易に知ることができないという問題があった。
結局、操作者等は画像処理装置におけるスキャンデータの分割送信に関する能力を調べて画像処理装置及び端末装置にスキャンデータのファイルの分割方法を予め設定しておかなければならず、手間が掛かっていた。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、スキャンデータの分割送信を容易に行うことができる画像処理装置、スキャンデータ分割送信方法及びスキャンデータ分割送信プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決する為、本発明は、スキャナ部を有する画像処理装置であって、前記スキャナ部の動作を制御してスキャンを実行させるスキャン制御手段と、データ通信可能に接続された端末装置からの要求に応じて、前記スキャナ部がスキャンしたスキャンデータの分割送信に関する能力情報を前記端末装置に応答する能力情報応答手段と、前記スキャンデータの分割送信に関する設定情報を取得し、前記スキャンデータを前記設定情報に応じて分割して前記端末装置に送信する分割送信手段とを有し、前記能力情報応答手段は、前記スキャンデータの分割送信に関する能力情報として、前記スキャンデータの分割可否、前記スキャンデータの分割可能数、分割した前記スキャンデータの並び替え可否を前記端末装置に応答し、前記分割送信手段は、前記スキャンデータの分割送信に関する設定情報として、前記端末装置から前記スキャンデータの分割をするか否か、分割した前記スキャンデータの並び替えをするか否かの情報を取得すると共に、予め設定してある前記スキャンデータの分割数を取得することを特徴とする。
前記分割送信手段は、分割した前記スキャンデータに付けられた固有番号、分割した前記スキャンデータの元の位置情報を前記端末装置に送信することを特徴としてもよい。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、スキャンデータの分割送信を容易に行うことができる画像処理装置、スキャンデータ分割送信方法及びスキャンデータ分割送信プログラムを提供可能である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。なお、本実施例では画像処理装置の一例として複合機(MFP)を例に説明するが、スキャナ装置等、他の画像処理装置であってもよい。
図1は本発明による複合機を含むシステムの一実施例の構成図である。図1のシステム1は、複合機10と、一つ以上の端末装置(以下、PCという)11とが、LANなどのネットワーク12を介して接続された構成である。複合機10は所定位置にセットされた原稿を操作者等からの要求に応じてスキャンし、スキャンデータを生成し、そのスキャンデータを指定されたPC11に送信する。なお、複合機10は複数のPC11を指定してもよい。
複合機10は、スキャンデータを分割し、分割したスキャンデータを指定されたPC11に送信する。なお、複合機10とPC11との間で行うスキャンデータの分割送信の手順については、後述する。
図2は複合機の一実施例のハードウェア構成図である。複合機10は、コントローラ20,オペレーションパネル21,FCU22,エンジン部23を有する構成である。コントローラ20は、CPU31,システムメモリ32,ノースブリッジ(NB)33,サウスブリッジ(SB)34,ASIC35,ローカルメモリ36,HDD37、フラッシュロム(FlashROM)38,NVRAM39,SDRAM40,セキュアデバイス41,Ethernet(登録商標)I/F42,USB I/F43,IEEE1394I/F44,セントロニクスI/F45,無線I/F46,外部記憶媒体用I/F47を有する。
オペレーションパネル21はコントローラ20のASIC35に接続されている。FCU22及びエンジン部23は、コントローラ20のASIC35にPCIバス24で接続されている。
コントローラ20は、ASIC35にローカルメモリ36,HDD37などが接続されると共に、CPU31とASIC35とがCPUチップセットのNB33を介して接続されている。コントローラ20は、NB33を介してCPU31とASIC35とを接続することにより、CPU31のインターフェースが公開されていない場合に対応する。ASIC35とNB33とはAGP(Accelerated Graphics Port )48を介して接続されている。
このように、複合機10は後述のアプリケーション部やプラットフォーム部を形成する一つ以上のプロセスを実行制御するため、ASIC35とNB33とを低速のPCIバスでなくAGP48を介して接続することで、パフォーマンスの低下を防いでいる。
CPU31は、複合機10の全体制御を行うものである。CPU31は、後述のアプリケーション部やプラットフォーム部を形成する一つ以上のプロセスをOS上に起動して実行させる。
NB33は、CPU31,システムメモリ32,SB34,ASIC35,Ethernet(登録商標)I/F42,USB I/F43,IEEE1394I/F44,セントロニクスI/F45,無線I/F46,外部記憶媒体用I/F47を接続するためのブリッジである。
SB34,ASIC35,Ethernet(登録商標)I/F42,USB I/F43,IEEE1394I/F44,セントロニクスI/F45,無線I/F46,外部記憶媒体用I/F47は、PCIバス49を介してNB33に接続されている。SB34はPCIバス49とROMや周辺デバイス等とを接続するためのブリッジである。
システムメモリ32は複合機10の描画用メモリ等として用いるメモリである。ローカルメモリ36はコピー用画像バッファ,符号バッファとして用いるメモリである。ASIC35は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。HDD37は、画像データの蓄積,文書データの蓄積,プログラムの蓄積,フォントデータの蓄積,フォームの蓄積などを行うストレージ(補助記憶装置)の一例である。
Ethernet(登録商標)I/F42は、複合機10をネットワーク12に接続するインターフェースである。USB I/F43,IEEE1394I/F44,セントロニクスI/F45,無線I/F46,外部記憶媒体用I/F47は、夫々の規格に準じたインターフェースである。
また、オペレーションパネル21は、操作者等からの入力操作を受け付けると共に、操作者に向けた表示を行う操作部である。なお、FCU22はバックアップ用のメモリを有している。FCU22が有するメモリは、例えば複合機10の電源がOFFのときに受信したファクシミリデータを一時的に格納するために利用される。また、エンジン部23はプロッタ部やスキャナ部など、画像形成処理で使用されるハードウェア資源である。
図3は本発明による複合機の一実施例のソフトウェア構成図である。複合機10は、アプリケーション部51,プラットフォーム部52,OS/Kernel53およびSOAP/XML処理部54を有する構成である。
電源が投入されると、図3の複合機10はアプリケーション部51,プラットフォーム部52,OS/Kernel53及びSOAP/XML処理部54を起動する。例えば複合機10は、アプリケーション部51,プラットフォーム部52,OS/Kernel53及びSOAP/XML処理部54のプログラムをHDD37などから読み出し、読み出した各プログラムをメモリ領域に転送して起動する。
アプリケーション部51及びプラットフォーム部52は、UNIX(登録商標)などのOS/Kernel53上に起動されている。アプリケーション部51は、コピーアプリ61,ファクスアプリ62,スキャナアプリ63,ネットファイルアプリ64,プリンタアプリ65等の画像形成に係る処理を行うプログラムを有する構成である。
また、プラットフォーム部52は、アプリケーション部51からの処理要求を解釈してハードウェア資源の獲得要求を発生すると共に、ハードウェア資源の管理を行って獲得要求を調停し、獲得要求に応じてハードウェア資源の管理を行う。
プラットフォーム部52は、システム制御部71,セキュリティ制御部72,スキャンデータ分割処理部73,メモリ制御部74,配信制御部75,ネットワーク制御部76,エンジン制御部77,オペレーション制御部78,ファックス制御部79など、一つ以上のモジュールを含むように構成されている。
なお、プラットフォーム部52は予め定義されている関数により、アプリケーション部51からの処理要求を受信可能とするAPI55を有するように構成されている。OS/Kernel53は、アプリケーション部51およびプラットフォーム部52の各ソフトウェアをプロセスとして並列実行する。
システム制御部71は、アプリケーション管理,操作部制御,システム画面表示,LED表示,ハードウェア資源管理,割り込みアプリケーション制御などの処理を行う。システム制御部71は、システムの制御およびハードウェア資源の管理を行うものである。例えばシステム制御部71は、プロッタ部やスキャナ部などのハードウェア資源を利用する上位層からの獲得要求に従って調停を行い、実行制御する。
具体的に、システム制御部71は、獲得要求されたハードウェア資源が利用可能であるか(他の獲得要求により利用されていないかどうか)を判定し、利用可能であれば獲得要求されたハードウェア資源が利用可能である旨を上位層に通知する。また、システム制御部71は上位層からの獲得要求に対してハードウェア資源を利用するためのスケジューリングを行い、要求内容(プリンタエンジンによる紙搬送と作像動作,メモリ確保,ファイル生成など)を直接実施している。
セキュリティ制御部72はセキュリティに関する制御を行う。スキャンデータ分割処理部73はスキャンデータの分割送信に関する制御を行う。メモリ制御部74はメモリ領域の取得および解放,HDD37の利用,画像データの圧縮および伸張などのメモリ制御を行う。配信制御部75は蓄積文書の配信などの制御を行う。
ネットワーク制御部76は、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するものであり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーションに振り分けたり、各アプリケーションからのデータをネットワーク側に送信したりする際の仲介を行う。
例えばネットワーク制御部76は、ネットワーク12を介して接続されるPC11とのデータ通信を、httpd(HyperText Transfer Protocol Daemon)により、HTTPで制御する。エンジン制御部77は、プロッタ部やスキャナ部などのハードウェア資源の制御を行う。オペレーション制御部78は、操作者と本体制御との間の情報伝達手段となるオペレーションパネル21の制御を行う。ファクス制御部79は、アプリケーション部51からPSTNまたはISDN網を利用したファクス送受信,バックアップ用のメモリで管理されている各種ファクスデータの登録/引用,ファクス読み取り,ファクス受信印刷などを行うためのAPIを提供する。複合機10は、アプリケーション部51を構成する各プログラムで共通的に必要な処理をプラットフォーム部52で一元的に処理することができる。SOAP/XML処理部54は、SOAP(Simple Object Access Protocol)及びXML(Extensible Markup Language)に関する処理を行う。
以下、図1のシステム1を構成する複合機10とPC11との間で行うスキャンデータの分割送信の手順について、各オペレーションに分けて説明する。
(GetScannerElementsオペレーション)
図4はGetScannerElementsオペレーションの手順を表したシーケンス図である。図5はGetScannerElementsオペレーションで利用されるSOAPメッセージの一例の構成図である。図6はSOAPメッセージで利用されているタグの一例の構成図である。
図4のGetScannerElementsオペレーションはPC11が複合機10におけるスキャンデータの分割送信に関する能力を表すScannerConfigurationを取得するものである。
ステップS1に進み、PC11はSOAPによる通信を利用し、XMLにエンベロープと呼ばれる付帯情報が付いたメッセージ(SOAPメッセージ)を、例えばHTTPで複合機10と交換する。SOAPは、他の機器にあるデータやサービスを呼び出すためのXML,HTTPなどをベースとしたプロトコルである。
サービスを利用するPC11と、サービスを提供する複合機10との双方がSOAPの生成・解釈エンジンとしてのSOAP/XML処理部54を持つことにより、システム1は異なる環境間でのオブジェクト呼び出しが可能となっている。SOAPによって外部のPC11から利用可能な部品化されたWebベースのアプリケーションはWebサービスと呼ばれる。
つまり、ステップS1ではPC11がSOAPメッセージを利用して、複合機10からScannerConfigurationを取得する為のGetScannerElementsRequestを複合機10に送信する。
ステップS2に進み、複合機10のHTTP制御部80は受信したGetScannerElementsRequestをネットワーク制御部76に送信する。ステップS3に進み、ネットワーク制御部76は受信したGetScannerElementsRequestを、スキャナアプリ63に振り分ける。
ステップS4に進み、スキャナアプリ63は受信したGetScannerElementsRequestに基づいて、スキャンデータ分割処理部73に、分割能力を問い合わせる。ここで言う分割能力は、スキャンしたデータの分割送信に関する能力情報に相当するものである。
分割能力には、スキャンデータの分割を使用できるかどうか(スキャンデータの分割可否)、スキャンデータを分割できる数(スキャンデータの分割可能数)、分割したスキャンデータの並び替えができるかどうか(スキャンデータの並び替え可否)が含まれる。
ステップS5に進み、スキャンデータ分割処理部73はスキャナアプリ63に分割能力に関する情報(分割能力情報)を応答する。ステップS6に進み、スキャナアプリ63はSOAP/XML処理部54を利用し、スキャンデータ分割処理部73から応答された分割能力情報が図6に示すXMLタグとして埋め込まれた図5に示すSOAPメッセージを生成する。
図5のSOAPメッセージには、スキャンデータの分割を使用できるかどうかの情報を示すXMLタグ501,スキャンデータを分割できる数を示すXMLタグ502,分割したスキャンデータの並び替えができるかどうかの情報を示すXMLタグ503が埋め込まれている。
スキャナアプリ63は生成した図5に示すSOAPメッセージをネットワーク制御部76に送信する。ステップS7に進み、ネットワーク制御部76は受信した図5に示すSOAPメッセージをHTTP制御部80に送信する。ステップS8に進み、HTTP制御部80は図5に示すSOAPメッセージをGetScannerElementsResponseとしてPC11に送信する。
このように、PC11は複合機10の分割能力情報を図5に示すSOAPメッセージから取得できる。なお、図4の複合機10ではネットワーク制御部76及びHTTP制御部80が別の構成である例を示しているが、HTTP制御部80がネットワーク制御部76に含まれる構成であってもよい。
以下のシーケンス図においても、複合機10はネットワーク制御部76及びHTTP制御部80が別の構成であるが、HTTP制御部80がネットワーク制御部76に含まれる構成であってもよい。
(CreateScanJobオペレーション:その1)
図7は、CreateScanJobオペレーションの手順を表したシーケンス図である。図8はCreateScanJobオペレーションで利用されるSOAPメッセージの一例の構成図である。図9はSOAPメッセージで利用されているタグの一例の構成図である。
図7のCreateScanJobオペレーションはスキャンデータの分割送信を行う際にPC11がスキャンデータの分割数を複合機10側に委ねるものである。複合機10からスキャン開始を示すScanAvailableを受信するか、操作者等からの要求があると、PC11はステップS11に進み、スキャンデータの分割をするかどうか,分割したスキャンデータの並び替えをするかどうかの情報が図9に示すXMLタグとして埋め込まれた図8に示すSOAPメッセージを生成する。そして、PC11は図8に示すSOAPメッセージをCreateScanJobRequestとして複合機10に送信する。
ステップS12に進み、複合機10のHTTP制御部80は、受信したCreateScanJobRequestをネットワーク制御部76に送信する。ステップS13に進み、ネットワーク制御部76は受信したCreateScanJobRequestをスキャナアプリ63に振り分ける。
ステップS14に進み、スキャナアプリ63は受信したCreateScanJobRequestに基づいて、所定位置にセットされた原稿のスキャンを実行する。ステップS15に進み、スキャナアプリ63は、受信したCreateScanJobRequestに基づき、スキャンデータ分割処理部73に分割方法を指定する為、スキャンデータの分割をするかどうか,分割したスキャンデータの並び替えをするかどうかの情報を通知する。ここで言うスキャンデータの分割をするかどうか,分割したスキャンデータの並び替えをするかどうかの情報は、スキャンデータの分割送信に関する設定情報に相当するものである。
ステップS16に進み、スキャンデータ分割処理部73は、予め設定してあるスキャンデータの分割数をスキャンデータの分割送信に関する設定情報の一部として読み込む。ステップS17に進み、スキャンデータ分割処理部73は読み込んだスキャンデータの分割数を通知する。ステップS18に進み、スキャナアプリ63はステップS14でスキャンしたスキャンデータをスキャンデータ分割処理部73に登録する。
ステップS19に進み、スキャンデータ分割処理部73はステップS16で読み込んだスキャンデータの分割数に基づいて、ステップS18で登録されたスキャンデータを分割する。ステップS20に進み、スキャンデータ分割処理部73はスキャンデータの分割終了をスキャナアプリ63に通知する。
ステップS21に進み、スキャナアプリ63は、SOAP/XML処理部54を利用してスキャンデータ分割処理部73から通知されたスキャンデータの分割数及び分割したスキャンデータの並び替えをするかどうかの情報が図11に示すXMLタグとして埋め込まれた図10に示すSOAPメッセージを生成する。
図10のSOAPメッセージには、スキャンデータを分割する数を示すXMLタグ1001,分割したスキャンデータの並び替えをするかどうかの情報を示すXMLタグ1002が埋め込まれている。
スキャナアプリ63は生成した図10に示すSOAPメッセージをネットワーク制御部76に送信する。ステップS22に進み、ネットワーク制御部76は受信した図10に示すSOAPメッセージをHTTP制御部80に送信する。ステップS23に進み、HTTP制御部80は図10に示すSOAPメッセージをCreateScanJobResponseとしてPC11に送信する。このように、PC11はスキャンデータの分割数を図10に示すSOAPメッセージから取得できる。
(CreateScanJobオペレーション:その2)
図12はCreateScanJobオペレーションの手順を表した他の例のシーケンス図である。図13はCreateScanJobオペレーションで利用されるSOAPメッセージの他の例の構成図である。図14はSOAPメッセージで利用されているタグの他の例の構成図である。
図12のCreateScanJobオペレーションはスキャンデータの分割送信を行う際にPC11側からスキャンデータの分割数を指定するものである。複合機10からスキャン開始を示すScanAvailableを受信するか、操作者等からの要求があると、PC11はステップS31に進み、スキャンデータを分割する数,分割したスキャンデータの並び替えをするかどうかの情報が図14に示すXMLタグとして埋め込まれた図13に示すSOAPメッセージを生成する。PC11は図13に示すSOAPメッセージをCreateScanJobRequestとして複合機10に送信する。
ステップS32に進み、複合機10のHTTP制御部80は、受信したCreateScanJobRequestをネットワーク制御部76に送信する。ステップS33に進み、ネットワーク制御部76は受信したCreateScanJobRequestをスキャナアプリ63に振り分ける。
ステップS34に進み、スキャナアプリ63は受信したCreateScanJobRequestに基づいて、所定位置にセットされた原稿のスキャンを実行する。ステップS35に進み、スキャナアプリ63は、受信したCreateScanJobRequestに基づき、スキャンデータ分割処理部73に分割方法を指定する為、スキャンデータを分割する数,分割したスキャンデータの並び替えをするかどうかの情報を通知する。ここで言うスキャンデータを分割する数,分割したスキャンデータの並び替えをするかどうかの情報は、スキャンデータの分割送信に関する設定情報に相当するものである。
ステップS36に進み、スキャンデータ分割処理部73は分割方法が指定されたことをスキャナアプリ63に通知する。ステップS37に進み、スキャナアプリ63はステップS34でスキャンしたスキャンデータをスキャンデータ分割処理部73に登録する。
ステップS38に進み、スキャンデータ分割処理部73はステップS35で指定されたスキャンデータの分割数に基づいて、ステップS37で登録されたスキャンデータを分割する。ステップS39に進み、スキャンデータ分割処理部73はスキャンデータの分割終了をスキャナアプリ63に通知する。
ステップS40に進み、スキャナアプリ63は、SOAP/XML処理部54を利用して図10に示した上記のSOAPメッセージを生成する。スキャナアプリ63は生成した図10に示すSOAPメッセージをネットワーク制御部76に送信する。ステップS41に進み、ネットワーク制御部76は受信した図10に示すSOAPメッセージをHTTP制御部80に送信する。ステップS42に進み、HTTP制御部80は、図10に示すSOAPメッセージをCreateScanJobResponseとしてPC11に送信する。このように、PC11はスキャンデータの分割数を図13のSOAPメッセージで指定できる。
(RetrieveImageオペレーション)
図15はRetrieveImageオペレーションの手順を表した他の例のシーケンス図である。図16及び図17はRetrieveImageオペレーションで利用されるSOAPメッセージの一例の構成図である。図18はSOAPメッセージで利用されているタグの一例の構成図である。
図15のRetrieveImageオペレーションは分割したスキャンデータをPC11が複合機10から取得するものである。複合機10からCreateScanJobResponseを受信すると、PC11はステップS51に進み、図16に示すSOAPメッセージを生成する。PC11は図16に示すSOAPメッセージをRetrieveImageRequestとして複合機10に送信する。
ステップS52に進み、複合機10のHTTP制御部80は、受信したRetrieveImageRequestをネットワーク制御部76に送信する。ステップS53に進み、ネットワーク制御部76は受信したRetrieveImageRequestをスキャンデータ分割処理部73に振り分ける。
ステップS54に進み、スキャンデータ分割処理部73は受信したRetrieveImageRequestに基づいて、分割したスキャンデータを1つ取得する。ステップS55に進み、スキャンデータ分割処理部73はSOAP/XML処理部54を利用して分割したスキャンデータに付けられた固有番号,分割したスキャンデータの元の位置を表す情報が図18に示すXMLタグとして埋め込まれた図17に示すSOAPメッセージを生成する。
図17のSOAPメッセージには、分割したスキャンデータに付けられた固有番号を示すXMLタグ1701,分割したスキャンデータの元の位置を示すXMLタグ1002及び分割したスキャンデータ1703が埋め込まれている。スキャンデータ分割処理部73は生成した図17に示すSOAPメッセージをネットワーク制御部76に送信する。
ステップS56に進み、ネットワーク制御部76は図17に示すSOAPメッセージをHTTP制御部80に送信する。ステップS57に進み、HTTP制御部80は、図17に示すSOAPメッセージをRetrieveImageResponseとしてPC11に送信する。なお、ステップS54〜S57の処理はスキャンデータを分割した数だけ繰り返し行われる。このように、PC11は複合機10がスキャンしたスキャンデータを分割して複合機10から取得できる。
(設定画面)
図19はスキャンデータの分割送信に関する情報の設定画面のイメージ図である。図20は設定画面で設定できる設定項目を表した説明図である。図19の設定画面は、設定項目として、画像分割,画像分割方法,分割サイズ,分割数及び分割画像並び替えを有している。
設定項目「画像分割」は複合機10側の設定に従う場合にスキャンデータを分割するかしないかを設定するものである。設定項目「画像分割方法」はスキャンデータのサイズを元に分割するか、分割数を指定するかを設定するものである。設定項目「分割サイズ」はスキャンデータのサイズを元に分割する場合、分割後のサイズの上限値を設定するものである。設定項目「分割数」は分割数を指定するものである。また、設定項目「分割画像並び替え」は分割したスキャンデータの送出順番(送信順)を並び替えるかを設定するものである。このように、操作者は図19の設定画面から各種設定項目を設定できる。
以上、図1のシステム1によれば、Webサービスであるスキャナアプリ63を利用することにより、複合機10側からPC11に対してスキャンデータの分割送信に関する能力情報を通知できる。また、図1のシステム1によれば、複合機10側からもPC11からもスキャンデータの分割送信に関する設定項目を設定できる。なお、分割したスキャンデータの送出順番(送信順)を並び替えることもできるので、セキュリティ面の向上も図ることができる。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
本発明による複合機を含むシステムの一実施例の構成図である。 複合機の一実施例のハードウェア構成図である。 本発明による複合機の一実施例のソフトウェア構成図である。 GetScannerElementsオペレーションの手順を表したシーケンス図である。 GetScannerElementsオペレーションで利用されるSOAPメッセージの一例の構成図である。 SOAPメッセージで利用されているタグの一例の構成図である。 CreateScanJobオペレーションの手順を表した一例のシーケンス図である。 CreateScanJobオペレーションで利用されるSOAPメッセージの一例の構成図である。 SOAPメッセージで利用されているタグの一例の構成図である。 CreateScanJobオペレーションで利用されるSOAPメッセージの一例の構成図である。 SOAPメッセージで利用されているタグの一例の構成図である。 CreateScanJobオペレーションの手順を表した他の例のシーケンス図である。 CreateScanJobオペレーションで利用されるSOAPメッセージの他の例の構成図である。 SOAPメッセージで利用されているタグの他の例の構成図である。 RetrieveImageオペレーションの手順を表した他の例のシーケンス図である。 RetrieveImageオペレーションで利用されるSOAPメッセージの一例の構成図である。 RetrieveImageオペレーションで利用されるSOAPメッセージの一例の構成図である。 SOAPメッセージで利用されているタグの一例の構成図である。 スキャンデータの分割送信に関する情報の設定画面のイメージ図である。 設定画面で設定できる設定項目を表した説明図である。
符号の説明
1 システム
10 複合機
11 PC
12 ネットワーク
20 コントローラ
21 オペレーションパネル
22 FCU
23 エンジン部
31 CPU
32 システムメモリ
36 ローカルメモリ
37 HDD
54 SOAP/XML処理部
63 スキャナアプリ
73 スキャンデータ分割処理部
76 ネットワーク制御部
80 HTTP制御部

Claims (4)

  1. スキャナ部を有する画像処理装置であって、
    前記スキャナ部の動作を制御してスキャンを実行させるスキャン制御手段と、
    データ通信可能に接続された端末装置からの要求に応じて、前記スキャナ部がスキャンしたスキャンデータの分割送信に関する能力情報を前記端末装置に応答する能力情報応答手段と、
    前記スキャンデータの分割送信に関する設定情報を取得し、前記スキャンデータを前記設定情報に応じて分割して前記端末装置に送信する分割送信手段と
    を有し、
    前記能力情報応答手段は、前記スキャンデータの分割送信に関する能力情報として、前記スキャンデータの分割可否、前記スキャンデータの分割可能数、分割した前記スキャンデータの並び替え可否を前記端末装置に応答し、
    前記分割送信手段は、前記スキャンデータの分割送信に関する設定情報として、前記端末装置から前記スキャンデータの分割をするか否か、分割した前記スキャンデータの並び替えをするか否かの情報を取得すると共に、予め設定してある前記スキャンデータの分割数を取得することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記分割送信手段は、分割した前記スキャンデータに付けられた固有番号、分割した前記スキャンデータの元の位置情報を前記端末装置に送信すること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. スキャナ部を有する画像処理装置のスキャンデータ分割送信方法であって、
    前記スキャナ部の動作を制御してスキャンを実行させるスキャン制御手段がデータ通信可能に接続された端末装置からの要求に応じて、前記スキャナ部がスキャンしたスキャンデータの分割送信に関する能力情報を前記端末装置に応答する能力情報応答ステップと、
    前記スキャンデータの分割送信に関する設定情報を取得し、前記スキャンデータを前記設定情報に応じて分割して前記端末装置に送信する分割送信ステップと
    を有し、
    前記能力情報応答ステップは、前記スキャンデータの分割送信に関する能力情報として、前記スキャンデータの分割可否、前記スキャンデータの分割可能数、分割した前記スキャンデータの並び替え可否を前記端末装置に応答し、
    前記分割送信ステップは、前記スキャンデータの分割送信に関する設定情報として、前記端末装置から前記スキャンデータの分割をするか否か、分割した前記スキャンデータの並び替えをするか否かの情報を取得すると共に、予め設定してある前記スキャンデータの分割数を取得することを特徴とするスキャンデータ分割送信方法。
  4. スキャナ部,記憶部及び演算処理部を有する画像処理装置の前記演算処理部を、
    前記スキャナ部の動作を制御してスキャンを実行させるスキャン制御手段と、
    データ通信可能に接続された端末装置からの要求に応じて、前記スキャナ部がスキャンしたスキャンデータの分割送信に関する能力情報を前記端末装置に応答する能力情報応答手段と、
    前記スキャンデータの分割送信に関する設定情報を取得し、前記スキャンデータを前記設定情報に応じて分割して前記端末装置に送信する分割送信手段と
    して機能させ
    前記能力情報応答手段は、前記スキャンデータの分割送信に関する能力情報として、前記スキャンデータの分割可否、前記スキャンデータの分割可能数、分割した前記スキャンデータの並び替え可否を前記端末装置に応答し、
    前記分割送信手段は、前記スキャンデータの分割送信に関する設定情報として、前記端末装置から前記スキャンデータの分割をするか否か、分割した前記スキャンデータの並び替えをするか否かの情報を取得すると共に、予め設定してある前記スキャンデータの分割数を取得するスキャンデータ分割送信プログラム。
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