JP2009135034A - 接続プラグおよび測定コード - Google Patents
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Abstract
【課題】接続プラグがUリンクから脱落しないようにする。
【解決手段】接続プラグ30は、接続プラグ30の側面に取り付けられ、Uリンク50の凹部に係合可能な凸部を有するロック部34を備える。ロック部34は、先端に凸部が設けられUリンク50を挟持する一対の挟持部材と、挟持部材を弾性的に付勢する弾性部材とから構成される。ロック部34の凸部をUリンク50の凹部に係合させることで、接続プラグ30をUリンク50にロックする。これにより、接続プラグ30に離脱方向の力が加わったとしても、接続プラグ30のUリンク50からの脱落を防止できる。
【選択図】図2
【解決手段】接続プラグ30は、接続プラグ30の側面に取り付けられ、Uリンク50の凹部に係合可能な凸部を有するロック部34を備える。ロック部34は、先端に凸部が設けられUリンク50を挟持する一対の挟持部材と、挟持部材を弾性的に付勢する弾性部材とから構成される。ロック部34の凸部をUリンク50の凹部に係合させることで、接続プラグ30をUリンク50にロックする。これにより、接続プラグ30に離脱方向の力が加わったとしても、接続プラグ30のUリンク50からの脱落を防止できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、接続プラグおよび接続プラグを有する測定コードに関し、詳細には、外周面に凹部が形成された中継コネクタに挿脱可能に接続される接続プラグであって、中継コネクタの凹部に係合可能な凸部を有するロック部を接続プラグに設けることで、中継コネクタから接続プラグが離脱しないようにしたものである。
一般に、通信設備では、通信線搬送端局装置間の通信が正常に行われているか否かの保守点検作業が行われる。保守点検作業では、端局装置にテストジャックを取り付け、端局装置の測定を行うチャネルとテストジャックとを測定コードにより接続し、テストジャックには別の測定コード(MMコードなど、以下MMコードという)を介して測定器を接続することで、端局装置の選択したチャネルの信号レベル等を測定している(特許文献1参照)。
テストジャックと測定器との間を接続するMMコードは、所定の長さを有するコードの両端部のそれぞれに取り付けられた接続プラグを有し、その一端側の接続プラグが中継コネクタであるUリンクを介してテストジャックに接続される。他端側の接続プラグは測定器に接続される。このUリンクは信号の切り分け等を行う中継用のコネクタとして機能する。
ところで、上記特許文献1に記載されるMMコードの接続プラグは、その端子をUリンクに設けられた挿入口に挿し込んで使用する。したがって、接続プラグは、その端子を挿入するだけでUリンクに固定されることになる。そのため、接続プラグに対して離脱方向(引き抜き方向)の力が作用した場合には、接続プラグがUリンクから抜けてしまったり、または抜けかけの状態となるおそれがある。その結果、通信線搬送端局装置のチャネルのレベル測定が中断したり、接触不良により誤測定してしまうという問題が発生する。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、中継コネクタから離脱し難い構造を有する接続プラグおよび測定コードを提供するものである。
本発明に係る接続プラグは、上記課題を解決するために、外周面の少なくとも一部に凹部が形成された中継コネクタに挿脱可能に接続される接続プラグであって、接続プラグ本体と、接続プラグ本体の一端面に設けられ、中継コネクタに挿脱可能に接続されるプラグ端子部と、接続プラグ本体に設けられ、中継コネクタの凹部に係合可能な凸部を有するロック部とを備え、ロック部の凸部を中継コネクタの凹部に係合させることで、接続プラグ本体を中継コネクタにロックさせるようにしたことを特徴とするものである。
また本発明に係る測定コードは、外周面の少なくとも一部に凹部が形成された中継コネクタに挿脱可能に接続するための測定コードであって、所定の長さを有するコードと、コードの端部に取り付けられた接続プラグとを備え、接続プラグは、接続プラグ本体と、接続プラグ本体の一端面に設けられ、中継コネクタに挿脱可能に接続されるプラグ端子部と、接続プラグ本体に設けられ、中継コネクタの凹部に係合可能な凸部を有するロック部とを有し、ロック部の凸部を中継コネクタの凹部に係合させることで、接続プラグを中継コネクタにロックさせるようにしたものである。
測定コードを構成する接続プラグは、そのプラグ端子部を中継コネクタに装着することで電気的に接続されると共に、ロック部の作用で中継コネクタに固定される。つまり、接続プラグのロック部の凸部が中継コネクタの凹部に係合(ロック)されるため、接続プラグが中継コネクタにロックされる。これにより、接続プラグを離脱する方向(引き抜き方向)の力がこの接続プラグに加わったとしても、接続プラグが中継コネクタから抜け落ちることはない。
本発明によれば、接続プラグのロック部により中継コネクタに接続プラグがロックされるため、接続プラグに離脱する方向の力が加わったとしても、接続プラグの脱落を防止できる。その結果、接続プラグが中継コネクタから離脱することによる測定不能や誤測定を防止できる。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る接続プラグを適用できる通信システム80の構成を示す図である。なお、図1では、便宜上簡略化した通信システム80の構成を示している。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る接続プラグを適用できる通信システム80の構成を示す図である。なお、図1では、便宜上簡略化した通信システム80の構成を示している。
図1に示すように、通信システム80は、電話、ファクシミリ、画像および各種データを多重化して伝送するための伝送装置82を備えている。伝送装置82は、例えば、音声、画像等を所定の電気信号に変換して変調したり、変調された電気信号を復調したりする装置である。本例では2台の伝送装置82,82を設置した例を示す。これらの伝送装置82,82は、光ケーブル84によって、音声、画像等を伝送するための通信路が構築される。伝送装置82の正面パネル側には、保守点検作業時に所定のチャネルの信号を検出するための複数のチャネル差込口83が設けられる。
このように構成された通信システム80では、一般に伝送装置82,82間の通信が正常に行われているか否かの保守点検作業が行われる。以下に、保守点検作業を行う際の構成について説明する。
図1に示すように、伝送装置82には、伝送装置82からテスト用のテスト信号を検出するためのテストジャック70が接続コード62を介して接続される。図1ではテストジャック70を伝送装置82と離間させて配設しているが、テストジャック70の裏面側に取付部を設け、この取付部を介して伝送装置82(例えば伝送装置82の下部)に直接取り付けても良い。このテストジャック70には、テストジャック70により検出した所定のチャネルのテスト信号を測定するための測定器60が、測定コードとして使用されるMMコード10を介して接続される。
次に、上述したテストジャック70とMMコード10との接続部の構成について説明する。図2はテストジャック70とMMコード10との接続部を示す図である。
図2に示すように、この発明に係るMMコード10は、所定の長さを有するコード12と、コード12の両端部(図2では一端部のみを示す)のそれぞれに取り付けられたロック機構を備えた接続プラグ30とから構成される。また、テストジャック70の正面には、伝送装置82のチャネルと接続するための複数のチャネル差込口72と、検出したテスト信号を測定器60に引き出すための複数の差込口74(TST,SIG,4W)などが設けられている。MMコード10の接続プラグ30は、中継コネクタ用のUリンク50を介してテストジャック70の差込口74に挿し込まれる。この挿し込みと同時に、接続プラグ30に設けられたロック部34を介してこの接続プラグ30がUリンク50にロックされる。接続プラグ30の構成については後述する。
次に、Uリンク50の構成について説明する。図3(A)はUリンク50の構成を示す斜視図であり、図3(B)はその平面図である。
Uリンク50は、上述したように伝送装置と伝送路の故障切り分けや試験、モニタ等のために使用される中継コネクタとして機能する。このUリンク50は、図3(A)および図3(B)に示すように、直方体状をなすUリンク本体52を有する。Uリンク本体52の先端側の端面にはテストジャック70の差込口74に挿脱可能なUリンク端子部54が設けられ、後端側の端面には後述する接続プラグ30が挿脱可能に接続されるモニタ用のプラグ差込口56が設けられる。Uリンク50の両側面のそれぞれには、その略中央部に内側方向に略半円形状に窪んだ凹部58,58が設けられる。この凹部58は、作業者がUリンク50を把持する際の滑り止め部として機能する。本例では、この凹部58,58に接続プラグ30のロック部34が係合(挟持)される。
図4は、本発明に適用されるロック機構を備えた接続プラグ30の構成を示す斜視図である。図5(A)は接続プラグ30の構成を示す側面図であり、図5(B)はそのA−A線に沿った断面図である。図6(A)は接続プラグ30を構成する挟持部材38の構成を示す正面図であり、図6(B)はその裏面図であり、図6(C)は図6(A)のB−B線に沿った断面図である。図7(A)は接続プラグ30を構成する弾性部材36の構成を示す斜視図であり、図7(B)はその側面図である。なお、後述する挟持部材および弾性部材については、一対のうち一方の構成についてのみ説明する。
図4、図5(A)および図5(B)に示すように、接続プラグ30は、細長の直方体状からなるプラグ本体32と、プラグ本体32の先端側の端面に設けられたプラグ端子部40と、Uリンク50にロックさせるためのロック部(ロック機構)34とを有する。ロック部34は、Uリンク50を挟持する一対の挟持部材38と、挟持部材38を弾性的に付勢する弾性部材36とから構成される。
挟持部材38は、図6(A)〜図6(C)に示すように、平面視長方形状の板状部材からなり、例えば樹脂材料や金属材料等から構成される。挟持部材38の中央より若干後方には、弾性部材36を挿通させるための挿通孔38aが穿設される。挟持部材38の外面には、挟持部材38の厚み方向に略半分の厚みだけ切り欠かれた切欠部38bが設けられる。この切欠部38bにより弾性部材36の平板部36b(図7参照)を収容するための空間部が形成される。
また挟持部材38は、その先端に設けられた係止部(凸部)38cと、その後端に設けられた把持部38dと、係止部38cと把持部38dとの間(挟持部材38の長手方向の略中央)に設けられた支持部38eとを有する。係止部38cは、図5に示すように、プラグ本体32の先端部から外方に延出し、Uリンク50への接続時にUリンク本体52の凹部58に係合可能な位置まで延在している。また、係止部38cは、上述したUリンク本体52の凹部58に対応した形状をなし、本例では挟持部材38の内面(裏面)から内方向に半円弧状に突出した形状(半円柱状)となっている。
把持部38dは、作業者が押したり離したりすることで、挟持部材38を回動可能に操作して係止部38c,38c間の間隔を調節する部位である。本例では把持部38dの外側の表面に滑り止め加工が施されている。
支持部38eは、挟持部材38の内面の略中央部であって、挟持部材38の幅方向の両端部のそれぞれに設けられる。この支持部38eは、内面方向(プラグ本体32方向)に向かって先端が先細った三角形状をなし、その先端がプラグ本体32の側面に当接されている。これにより、挟持部材38は、支持部38eを支点として回動可能にプラグ本体32に支持される。なお、挟持部材38の支持部38eは、例えば図示しないプラグ本体32に設けられた軸受け部に回動可能に支持させることができる。
弾性部材36は、図7(A)および図7(B)に示すように、対向する一対の平板部36a,36bとこれらの平板部36a,36bの一端を連結する連結部36cとから構成され、両端部が開放された略コの字状をなす。平板部36a,36bには例えば板ばねが用いられる。
平板部36aは、図4および図5に示すように、弾性部材36の開放側を接続プラグ30の先端側に向けるようにして、その外面がプラグ本体32の側面に接着剤等を介して取り付けられる。連結部36cは、その中央部が湾曲した板ばねからなり、その上端部が挟持部材38の挿通孔38aに挿通される。
平板部36bは、挿通孔38aから外方に延出すると共に前方に向かって傾斜して延在し、挟持部材38を外側から挟み込むようにして切欠部38bに収容される。このとき、一対の平板部36b,36bの間隔はUリンク50の幅以下に設定される。平板部36bの先端部には半円弧状の突出部36dが設けられる。突出部36dは、その開口を外方に向けて設けられ、その裏面が切欠部38bの底面部に当接される。これにより、挟持部材38が弾性的に付勢され(押え付けられ)、平板部36bの傾斜角度に沿うようにして前方に傾いた姿勢で静止する。
次に、上述した接続プラグ30の動作について説明する。図8(A)〜図8(C)は接続プラグ30の動作を示す図である。
図8(A)に示すように、挟持部材38は、弾性部材36の付勢により通常時では前方に傾いた位置(通常位置)で静止している。作業者によって挟持部材38の後端の把持部38dが押下されると(把持部38dをプラグ本体32に接近させると)、図8(B)に示すように、挟持部材38の支持部38eを支点として前方の係止部38cが押し上げられる。これと同時に、挟持部材38の切欠部38bに当接された突出部36dも押し上げられる。Uリンク50への接続時には、図8(C)に示すように、挟持部材38,38の係止部38c,38cの間隔がUリンク50の幅以上となるまで把持部38dをプラグ本体32に接近させる。このとき、弾性部材36の平板部36bには、もとの状態に戻ろうとする内側方向への復帰力が付勢されている。
そして、作業者が把持部38dから指を離したとき、弾性部材36の平板部36bにはもとの状態に戻ろうとする内側方向への復帰力が付勢されているため、図8(C),図8(B),図8(A)の動作の順番で弾性部材36および挟持部材38はもとの前方に傾斜した姿勢に戻る。
次に、上述した接続プラグ30をUリンク50にロックさせて接続する場合の動作について説明する。図9(A)〜図9(D)は、接続プラグ30をUリンク50にロックさせて接続する場合の動作を示す図である。
まず、図9(A)および図9(B)に示すように、作業者は挟持部材38の把持部38dを押下して、把持部38dをプラグ本体32に接近させる。そして、一対の挟持部材38,38の係止部38c,38cの間隔がUリンク50の幅よりも広くなるように、把持部38dをプラグ本体32に近接させる。
次に、図9(C)に示すように、接続プラグ30のプラグ端子部40をUリンク50のプラグ差込口56(図3(A)参照)に挿し込む。その後、作業者が挟持部材38の把持部38dから指を離すと、弾性部材36の付勢により、挟持部材38が後傾姿勢からもとの状態の前傾姿勢に戻ろうとする。
このとき、図9(D)に示すように、挟持部材38の係止部38cがUリンク50の凹部58に係合する。さらに、一対の挟持部材38,38が弾性部材36により内側方向に付勢され、Uリンク50が一対の挟持部材38,38によって挟持される。このようにして、接続プラグ30がUリンク50にロックされた状態で接続される。
以上説明したように、本実施の形態では、接続プラグ30のロック部60の係止部38cがUリンク50の凹部58に係合すると共に、弾性部材36の付勢によりUリンク50を一対の挟持部材38,38により挟持した状態で接続プラグ30をUリンク50にロックさせる。これにより、接続プラグ30を離脱する方向(引き抜き方向)の力がこの接続プラグ30に加わったとしても、接続プラグ30がUリンク50から抜け落ちることはない。その結果、接続プラグ30の脱落による測定不能や誤測定を確実に防止できる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施の形態は、接続プラグのロック部の構成が上記第1の実施の形態と異なっている。なお、その他の接続プラグの構成および動作は、上記第1実施の形態と同一であるため、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
次に、第2の実施の形態について図面を参照して説明する。本実施の形態は、接続プラグのロック部の構成が上記第1の実施の形態と異なっている。なお、その他の接続プラグの構成および動作は、上記第1実施の形態と同一であるため、共通の構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図10は、本発明に適用される接続プラグ100の構成を示す斜視図である。図11(A)は接続プラグ100の構成を示す側面図であり、図11(B)はそのC−C線に沿った断面図である。図12(A)は接続プラグ100の構成を示す平面図であり、図12(B)はその要部Aの拡大図である。
図10〜図12に示すように、接続プラグ100は、細長の直方体状からなるプラグ本体32と、プラグ本体32の先端側の端面に設けられたプラグ端子部40と、Uリンク50にロックするためのロック部(ロック機構)34とから構成される。プラグ本体32の側面には、その側面の幅方向の両端部のそれぞれに支持部材114,114が立設される。支持部材114,114は、後述するロック部34を支持するものであり、プラグ本体32と一体形成しても良いし、別部材により構成しても良い。
ロック部34は、Uリンク50を挟持する一対の挟持部材38と、挟持部材38を弾性的に付勢する弾性部材の一例を構成するコイルばね108と、挟持部材38を回動可能に支持する支軸116とから構成される。
挟持部材38は、その略中央部に内方(プラグ本体32方向)に突出した回動部118を有する。回動部118には、支軸116を挿通するための挿通孔が穿設される。挿通孔には支軸116が挿通されており、挟持部材38が支軸116によって傾動可能に支持される。支軸116は、支持部材114の内壁面側に設けられた図示しない軸受け部によって回動可能に支持される。
コイルばね108は、図12(A)および図12(B)に示すように、挟持部材38に隣接して配設され、支軸116の外周に外装される。コイルばね108の一端部108aは、支持部材114の内壁面114aに固定して取り付けられ、他端部108bは挟持部材38の側面部38fに固定して取り付けられる。これにより、挟持部材38は、コイルばね108の付勢により前傾した姿勢で静止すると共に、反時計周り方向に弾性的に付勢される。
次に、上述した接続プラグ100をUリンク50に接続した場合について説明する。図13は接続プラグ100とUリンク50との接続部を示す図である。
図13に示すように、この実施の形態に係るMMコード10は、コード12と、コード12の両端部のそれぞれに取り付けられたロック機構を備えた接続プラグ100とから構成される。MMコード10の接続プラグ100は、中継用のUリンク50を介してテストジャック70の差込口74に接続されており、接続プラグ100のロック部34によりUリンク50にロックされた状態で取り付けられる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、上述した第1の実施の形態と異なる接続プラグ100の構成によっても、上述した第1の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
本発明は、中継コネクタ用のUリンクに接続するときに好適に利用できる。
10・・・MMコード、30,100・・・接続プラグ、32・・・プラグ本体、34・・・ロック部、36・・・弾性部材、36a,36b・・・平板部、36c・・・連結部、38・・・挟持部材、40・・・プラグ端子部、50・・・Uリンク、58・・・凹部、108・・・コイルばね、114・・・支持部材
Claims (4)
- 外周面の少なくとも一部に凹部が形成された中継コネクタに挿脱可能に接続される接続プラグであって、
接続プラグ本体と、
前記接続プラグ本体の一端面に設けられ、前記中継コネクタに挿脱可能に接続されるプラグ端子部と、
前記接続プラグ本体に設けられ、前記中継コネクタの前記凹部に係合可能な凸部を有するロック部とを備え、
前記ロック部の前記凸部を前記中継コネクタの前記凹部に係合させることで、前記接続プラグ本体を前記中継コネクタにロックさせるようにした
ことを特徴とする接続プラグ。 - 前記ロック部は、
前記接続プラグ本体に取り付けられた一対の弾性部材と、
前記一対の弾性部材のそれぞれに弾性的に付勢されて取り付けられ、前記接続プラグ本体の前記一端面から前記中継コネクタの前記凹部に係合可能な位置まで延出し、その延出した一端部に前記凸部を有する一対の挟持部材とを備え、
前記中継コネクタの凹部に前記挟持部材の前記凸部を係合させ、前記弾性部材により付勢された状態で前記一対の挟持部材により前記中継コネクタを挟持させる
ことを特徴とする請求項1に記載の接続プラグ。 - 前記挟持部材は、
前記挟持部材の他端部に設けられた把持部と、
前記凸部と前記把持部との間に設けられ、前記挟持部材を回動可能に支持する支持部とを有し、
前記支持部を支点として前記一対の挟持部材を前記中継コネクタの前記凹部に係合可能な位置まで回動させ、当該凹部に前記挟持部材の前記凸部を係合させる
ことを特徴とする請求項2に記載の接続プラグ。 - 外周面の少なくとも一部に凹部が形成された中継コネクタに挿脱可能に接続するための測定コードであって、
所定の長さを有するコードと、
前記コードの端部に取り付けられた接続プラグとを備え、
前記接続プラグは、
接続プラグ本体と、
前記接続プラグ本体の一端面に設けられ、前記中継コネクタに挿脱可能に接続されるプラグ端子部と、
前記接続プラグ本体に設けられ、前記中継コネクタの前記凹部に係合可能な凸部を有するロック部とを有し、
前記ロック部の前記凸部を前記中継コネクタの前記凹部に係合させることで、前記接続プラグを前記中継コネクタにロックさせるようにした
ことを特徴とする測定コード。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012060143A1 (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-10 | 株式会社安川電機 | 制御装置 |
WO2014199953A1 (ja) * | 2013-06-10 | 2014-12-18 | 矢崎総業株式会社 | コネクタの接続構造 |
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- 2007-11-30 JP JP2007311301A patent/JP2009135034A/ja active Pending
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