JP2009134416A - メモリシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】データの書き込み中に電源遮断が発生した場合でも、データの書き換え回数を低減する。
【解決手段】メモリシステム1は、複数のデータブロックと、複数のデータブロックの管理情報を格納する管理ブロックとを含み、各ブロックはデータ消去の単位でありかつ複数のページから構成される、不揮発性メモリ11と、起動時に電源遮断による不揮発性メモリ11への影響を確認し、電源遮断による影響がある場合、管理ブロック内の電源遮断による影響がないページに管理情報を書き込むコントローラ12とを含む。
【選択図】 図9

Description

本発明は、メモリシステムに係り、例えば、NAND型フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを備えたメモリシステムに関する。
近年、音楽データ、画像データ、或いは映像データ等を扱う携帯機器の記憶装置として、NAND型フラッシュメモリ等の不揮発性メモリが使用されている。携帯機器としては、携帯電話、デジタルカメラ、PDA(personal digital assistant)等があげられる。このような携帯機器は、通常、バッテリ駆動であるため、動作中にバッテリの電力低下により、例えばデータの書き込み中に電源遮断が発生することがある。
また、パーソナルコンピュータ等に接続されて使用されるUSB(universal serial bus)メモリ等にも、NAND型フラッシュメモリ等の不揮発性メモリが使用されている。USBメモリは、パーソナルコンピュータから簡単に取り外せる構造になっているものが多く、データの書き込み中にユーザが誤ってUSBメモリを引き抜いてしまうことがある。これにより、上記同様、例えばデータの書き込み中に電源遮断が発生することがある。
ここで、NAND型フラッシュメモリを構成するメモリセルトランジスタは、半導体基板上にトンネル絶縁膜を介して電荷蓄積を目的とする浮遊ゲート電極、ゲート間絶縁膜、制御ゲート電極が順に積層形成された積層ゲート構造を有している。そして、メモリセルトランジスタにデータを書き込む際には、浮遊ゲート電極に徐々に電荷を注入していき、メモリセルトランジスタのしきい値電圧を制御する。一方で、NAND型フラッシュメモリのデータを書き換えるためには、一度データを消去した後、新たなデータを書き込まなければならない。
NAND型フラッシュメモリは、このような特性を有するため、電荷を注入している最中に電源遮断が発生すると、そのメモリセルトランジスタには、次の起動時に続けてデータの書き込みができなくなる。仮に、同じメモリセルトランジスタにデータを書き込んだ場合には、データの信頼性が得られない。
従って、データ書き込み中に電源遮断が発生した場合、次の起動時に、データ消去済みの新たなブロックを用意し、この新たなブロックに旧ブロックのデータをコピーしなければならない。この結果、データの書き換え処理が多発するため、オーバーヘッドが増加し、さらに、書き換え回数に制限があるフラッシュメモリ等では寿命が短くなってしまう。
また、この種の関連技術として、ブロックを上書きしている途中に強制的な中断が発生した場合でも、データの信頼性を保つ技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2003−15929号公報
本発明は、データの書き込み中に電源遮断が発生した場合でも、データの書き換え回数を低減することが可能なメモリシステムを提供する。
本発明の一視点に係るメモリシステムは、複数のデータブロックと、前記複数のデータブロックの管理情報を格納する管理ブロックとを含み、各ブロックはデータ消去の単位でありかつ複数のページから構成される、不揮発性メモリと、起動時に電源遮断による前記不揮発性メモリへの影響を確認し、電源遮断による影響がある場合、前記管理ブロック内の電源遮断による影響がない第1のページに管理情報を書き込むコントローラとを具備する。
本発明によれば、データの書き込み中に電源遮断が発生した場合でも、データの書き換え回数を低減することが可能なメモリシステムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
本実施形態では、メモリシステムとしてメモリカードを一例に説明する。メモリカードは、例えば、ホスト装置に対して着脱可能なように構成される。しかし、本発明はメモリカードに限定されるものではなく、メモリシステム及びホスト装置を1つのLSI(Large-Scale Integrated Circuit)として構成してもよい。すなわち、ホスト装置が実装されたプリント基板上に、メモリシステムを構成するコントローラ及び不揮発性半導体メモリが実装されるように構成されていてもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係るメモリシステム(メモリカード)1の構成を示す概略図である。メモリカード1は、ホスト装置2に接続された時に電源供給を受けて動作し、ホスト装置2からの要求に応じたアクセス処理を行う。ホスト装置2は、バスインターフェース14を介して接続されるメモリカード1に対してアクセスを行うためのハードウェア及びソフトウェアを備えている。
メモリカード1は、ホスト装置2との間でバスインターフェース14を介してデータの授受を行う。メモリカード1は、不揮発性メモリの一種であるNAND型フラッシュメモリ11、NAND型フラッシュメモリ11を制御するコントローラ12、及び信号ピン群(第1ピン乃至第9ピン)13を備えている。なお、不揮発性メモリとしては、NAND型フラッシュメモリ11に限定されず、本実施形態に沿う様々な種類の不揮発性メモリを使用することが可能である。
信号ピン群13は、コントローラ12と電気的に接続されている。信号ピン群13に含まれる第1ピン乃至第9ピンに対する信号の割り当ては、例えば図2に示すようになっている。図2は、信号ピン群13に含まれる第1ピン乃至第9ピンと、それらに割り当てられた信号との関係を示す図である。
データ0乃至データ3は、第7ピン、第8ピン、第9ピン、及び第1ピンにそれぞれ割り当てられている。第1ピンは、また、カード検出信号に対しても割り当てられている。第2ピンはコマンドCMDに割り当てられ、第3ピン及び第6ピンは接地電圧Vssに、第4ピンは電源電圧Vddに、第5ピンはクロック信号CLKに割り当てられている。このように、メモリカード1は、ホスト装置2からピンを介して電源電圧Vdd及び接地電圧Vssの供給を受ける。
メモリカード1は、ホスト装置2に設けられたスロットに対して挿抜可能なように構成されている。ホスト装置2に設けられたホストコントローラ(図示せず)は、これら第1ピン乃至第9ピンを介してメモリカード1内のコントローラ12と各種信号及びデータを通信する。
例えば、メモリカード1にデータが書き込まれる際には、ホストコントローラは、書き込みコマンドを、第2ピンを介してコントローラ12にシリアルな信号として送る。このとき、コントローラ12は、第5ピンに供給されるクロック信号CLKを用いて、第2ピンに与えられる書き込みコマンドを取り込む。その後、ホストコントローラは、第7ピン、第8ピン、第9ピン、及び第1ピンを介して書き込みデータをコントローラ12に送る。このように、信号ピン群13とそれに対するバスインターフェース14とは、ホスト装置2内のホストコントローラとメモリカード1とが通信するのに使用される。
これに対し、NAND型フラッシュメモリ11とコントローラ12との間の通信は、NAND型フラッシュメモリ用のインターフェースによって行われる。従って、ここでは図示しないが、NAND型フラッシュメモリ11とコントローラ12とは例えば8ビットの入出力(I/O)線により接続されている。
例えば、コントローラ12がNAND型フラッシュメモリ11にデータを書き込む際には、コントローラ12は、これらI/O線を介してデータ入力コマンド80H、カラムアドレス、ページアドレス、データ、及びプログラムコマンド10HをNAND型フラッシュメモリ11に順次入力する。ここで、コマンド80Hの“H”は16進数を示すものであり、実際には“10000000”という8ビットの信号が、8ビットのI/O線にパラレルに与えられる。つまり、このNAND型フラッシュメモリ用のインターフェースでは、複数ビットのコマンドがパラレルに与えられる。
また、NAND型フラッシュメモリ用のインターフェースでは、NAND型フラッシュメモリ11に対するコマンドとデータとが同じI/O線を共用して通信されている。このように、ホスト装置2内のホストコントローラとメモリカード1とが通信するインターフェースと、NAND型フラッシュメモリ11とコントローラ12とが通信するインターフェースとは異なっている。
次に、図1に示すメモリカード1が備えるコントローラ12の内部構成について説明する。図3は、コントローラ12の構成を示すブロック図である。
コントローラ12は、NAND型フラッシュメモリ11内部の物理状態(例えば、何処の物理ブロックアドレスに、何番目の論理セクタアドレスのデータが含まれているか、或いは、何処のブロックが消去状態であるか)を管理する。コントローラ12は、ホストインターフェース回路(ホストI/F)21、メモリインターフェース回路(メモリI/F)22、MPU(Micro processing unit)23、ROM(Read-only memory)24、RAM(Random access memory)25、バッファ26、及びECC(Error Check and Correct)回路27を備えている。
ホストインターフェース回路21は、コントローラ12とホスト装置2との間のインターフェース処理を行う。
MPU23は、メモリカード1全体の動作を制御する。MPU23は、例えばメモリカード1が電源供給を受けたときに、ROM24に格納されているファームウェア(制御プログラム)をRAM25上に読み出して所定の処理を実行することにより、各種のテーブルをRAM25上に作成する。また、MPU23は、ホスト装置2から書き込みコマンド、読み出しコマンド、消去コマンド等を受け取り、NAND型フラッシュメモリ11に対して所定の処理を実行したり、バッファ26を通じたデータ転送処理を制御したりする。
ROM24は、MPU23により制御される制御プログラム等を格納する。RAM25は、MPU23の作業エリアとして使用され、ROM24からロードされた制御プログラムや各種のテーブル(表)を記憶する。メモリインターフェース回路22は、コントローラ12とNAND型フラッシュメモリ11との間のインターフェース処理を行う。
バッファ26は、ホスト装置2から送られてくるデータをNAND型フラッシュメモリ11に書き込む際に、ホストインターフェースに基づく一定量のデータを一時的に記憶したり、NAND型フラッシュメモリ11から読み出されるデータをホスト装置2へ送り出す際に、一定量のデータを一時的に記憶したりする。
ECC回路27は、ホスト装置2から送られる書き込みデータに対しては、所定のビット数からなるデータ部分ごとにエラー訂正符号を生成する。各エラー訂正符号は、これに対応するデータ部分とともにNAND型フラッシュメモリ11に格納される。また、ECC回路27は、NAND型フラッシュメモリ11から送られる読み出しデータに対しては、エラー訂正符号を用いて、データ部分ごとにエラーの検出及び訂正を行う。エラーの訂正を行った後、ECC回路27は、エラー訂正符号を取り除いた状態でデータをバッファ26に送る。従って、ホスト装置2には、エラー訂正符号を含まない読み出しデータがメモリカード1から送られる。
NAND型フラッシュメモリ11は、データ消去単位である複数のブロックを備えている。各ブロックは、データ書き込み単位(或いは、データ読み出し単位)である複数のページから構成される。
各ブロックは、行方向に沿って順に配列された複数のNANDストリングを備えている。各NANDストリングは、2個の選択トランジスタと、これらの間に直列に接続された複数個のメモリセルトランジスタから構成されている。
各メモリセルトランジスタは、半導体基板上に形成された積層ゲート構造を備えたMOSFET(metal oxide semiconductor field effect transistor)から構成される。積層ゲート構造は、半導体基板上にゲート絶縁膜を介在して形成された電荷蓄積層(浮遊ゲート電極)、及び電荷蓄積層上にゲート間絶縁膜を介在して形成された制御ゲート電極を含んでいる。各メモリセルトランジスタは、浮遊ゲート電極に蓄えられる電子の数に応じてしきい値電圧Vthが変化し、このしきい値電圧Vthの違いに応じてデータを記憶する。
各ブロックにおいて同一行に配列された複数のメモリセルトランジスタの制御ゲート電極は、同一のワード線に接続される。この同一のワード線に接続される複数のメモリセルトランジスタは1ページとして取り扱われ、このページごとにデータの書き込み及びデータの読み出しが行われる。また、複数のページから構成されるブロック単位でデータの消去が行われる。
NAND型フラッシュメモリ11は、ページ単位の書き換えはできず、ブロック全体を消去してから書き込みを行わなければならない。よって、NAND型フラッシュメモリ11にデータを書き込む場合、消去済みのブロックを用意し、そこに書き換えたいページと、ブロック内で書き換えを行わないデータとをコピーする制御が発生する。すなわち、新たなブロックへのデータのコピー処理が発生する。
このような制御が行われるため、ブロックの特定はホスト装置2が発行するブロックアドレスによっては一義的に決まらない。なお、ホスト装置2が発行し、且つホスト装置2側で管理されているブロックアドレスを論理ブロックアドレスと称する。また、NAND型フラッシュメモリ11側の実際のブロックアドレスを物理ブロックアドレスと称する。
このように、論理ブロックアドレスと物理ブロックアドレスとは一致せず、アドレス変換テーブルにより論理ブロックアドレスを物理ブロックアドレスに変換した後、物理ブロックアドレスに基づいて実際にアクセスすべきブロックが特定される。
また、データを書き換える場合、書き換え後のデータは書き換え前のブロックと異なるブロックに書き込まれるため、論理ブロックアドレスと、この論理ブロックアドレスに対応する物理ブロックアドレスとの対応関係は、データを書き換える毎に動的に変化する。よって、アドレス変換テーブルは、データが書き換えられる毎に、その書き換えに関わった部分の対応関係が更新される。
図4は、メモリセルトランジスタのしきい値電圧分布を示す図である。図4において、横軸がしきい値電圧Vthを示し、縦軸がメモリセルトランジスタの数(セル数)を示す。以下、1個のメモリセルトランジスタが1ビットの情報を記憶する例を説明するが、これに限定されず、1個のメモリセルトランジスタが2ビット以上の複数ビットを記憶する多値メモリであってもよい。
メモリセルトランジスタは、浮遊ゲート電極への電荷注入によって、しきい値電圧Vthを高くすることで情報を記憶する。図4に示すように、“1”データを記憶するメモリセルトランジスタは、電荷を注入していない状態(消去状態)であり、これのしきい値電圧は所定の電圧Vth1より小さい。一方、“0”データを記憶するメモリセルトランジスタは、電荷が注入された状態(書き込み状態)であり、これのしきい値電圧は電圧Vth1より大きい。すなわち、メモリセルトランジスタに“1”データを書き込む場合は、浮遊ゲート電極に電荷を注入しないようにする(消去状態を維持するようにする)。一方、メモリセルトランジスタに“0”データを書き込む場合は、浮遊ゲート電極に電荷を注入する(書き込み状態に設定する)。このようにして、メモリセルトランジスタに“1”データ或いは“0”データを記憶させることができる。
図5は、NAND型フラッシュメモリ11の記憶領域の構造を示す概略図である。各ページは、例えば2112バイト(B)(512B分のデータ領域×4+10B分のECC領域×4+24B分の管理データ領域)を有しており、例えば128ページ分がデータ消去単位であるブロック(256kB+8kB(ここで、kは1024))を構成している。NAND型フラッシュメモリ11は、ページ単位でデータを保持するページバッファを備えており、本実施形態では、ページバッファの記憶容量は、2112B(2048B+64B)である。
ところで、NAND型フラッシュメモリ11は、データブロック及び管理ブロックを備えている。図6は、NAND型フラッシュメモリ11に含まれるデータブロック及び管理ブロックを説明する概略図である。
データブロックは、NAND型フラッシュメモリ11内に複数個存在し、ユーザデータ(ユーザが読み書きすることが可能な文書、静止画、動画などのデータ)を格納するために使用される。すなわち、複数のデータブロックは、ユーザデータ領域を構成している。
各データブロックは、128個のデータページ0〜127から構成される。各データページは、512バイトデータを格納するデータ領域を4個分含むとともに、4個のデータ領域にそれぞれ対応する4個のエラー訂正符号を格納しかつそれぞれが10バイトの4個のECC領域を含んでいる。また、データページ中の最後のデータ領域(4番目のデータ領域)の後には、24バイトの管理データ領域が設けられている。このため、データページ中の最後のECC領域(4番目のECC領域)は、4番目のデータ領域及び管理データ領域の両方に対応する構成となっている。各ページの管理データ領域には、論理ブロックアドレスや物理ブロックアドレス等を含む当該ページの管理データが格納される。
管理ブロックは、複数の管理ページ(例えば128個の管理ページ0〜127)から構成される。この管理ブロックは、NAND型フラッシュメモリ11に関する種々な管理情報(基本的にはユーザが自由に読み書きすることができず、NAND型フラッシュメモリ11の起動時等にホスト装置2やコントローラ12が使用する情報)を一括して記憶する特別なブロックである。
管理ブロックには、前述したアドレス変換テーブルの他に、各々のデータブロックに対して、エラーを有するデータブロック(バッドブロック)であるか否か、空きブロックであるか否か、等の管理情報も格納される。この管理情報は頻繁に更新されるため、管理ブロックには、更新された管理情報が頻繁に追記される。
また、NAND型フラッシュメモリ11が大容量化すると、各ブロックを管理するための管理情報は、そのデータ量が大きくなる。このため、データの転送時間を削減する目的で、複数のデータブロックから構成されるユーザデータ領域は、複数に分割して管理される。本実施形態では、一例として、NAND型フラッシュメモリ11の記憶容量が8GBで、この8GBを1GB毎の領域に分割して管理情報を記録する。図7は、ユーザデータ領域の構成を示す概略図である。
ユーザデータ領域は、それぞれが1GBの記憶容量を有する8個の領域(領域0〜7)から構成されている。領域0〜7はそれぞれ、管理情報0〜7を用いて管理されている。これらの管理情報0〜7はそれぞれ、管理ブロックに含まれる管理ページに格納されている。図8は、管理情報が格納された管理ブロックを説明する概略図である。
例えば、デフォルトとして、管理ページ0〜7にはそれぞれ、管理情報0〜7が格納されている。そして、ユーザデータ領域内でデータの書き換えが発生する毎に、書き換えが発生した物理アドレスを含む領域の管理情報が更新され、この更新された管理情報が管理ブロックに追記されていく。
次に、このように構成されたメモリカード1の動作について説明する。図9は、メモリカード1(具体的には、コントローラ12)の動作を示すフローチャートである。
メモリカード1がホスト装置2から電源供給を受けることで(ステップS101)、メモリカード1が起動する。メモリカード1が起動すると、コントローラ12は、管理ブロック内の複数の管理ページのうち、前回の通電時に最後に書き込みを行った管理ページ(最終管理ページ)を検索する(ステップS102)。この検索方法としては、例えば、ECC回路27を用いて管理ブロック内の各管理ページに対してエラーの検出を行う。そして、エラーが検出されなかった管理ページのうち、最上位の管理ページを最終管理ページと判断する。
続いて、コントローラ12は、最終管理ページの次の管理ページの全データを読み出す(ステップS103)。続いて、コントローラ12は、最終管理ページの次の管理ページのデータが全て“1”データであるか否か、すなわち、最終管理ページの次の管理ページが消去状態であるか否かを判定する(ステップS104)。
ステップS104において全て“1”データであると判定された場合、コントローラ12は、前回の電源遮断によるNAND型フラッシュメモリ11への影響がないと判断する。電源遮断によるNAND型フラッシュメモリ11への影響は、電源遮断の影響を判断する対象である管理ページ(最終管理ページの次の管理ページ)に、正確にデータが書き込めるか否かで判断される。
すなわち、ある管理ページにデータを書き込んでいる最中に電源が遮断される(或いは、電源が供給された状態でホスト装置2からメモリカード1が引き抜かれる)と、一部のメモリセルトランジスタのしきい値電圧Vthが電圧Vth1より高くなっており、この一部のメモリセルトランジスタは、“0”データを記憶していると判断される。この一部のメモリセルトランジスタは、管理ブロック全体を一括して消去しないかぎり、消去状態に戻せない。このため、上記一部のメモリセルトランジスタに“1”データを書き込むことができない。従って、電源遮断の影響がある管理ページには、正確にデータを書き込むことができないことになる。
電源遮断の影響がないと判断された場合、コントローラ12は、最終管理ページの次の管理ページに、更新された管理情報を追記する(ステップS105)。続いて、コントローラ12は、追記された管理情報に対してベリファイを実行する。すなわち、コントローラ12は、最終管理ページの次の管理ページに追記された管理情報を読み出す(ステップS106)。そして、コントローラ12は、最終管理ページの次の管理ページから読み出した管理情報と、実際に更新された管理情報(期待値)とを比較する(ステップS107)。
ステップS107による比較の結果、読み出した管理情報と期待値とが同じであると判定された場合(ステップS108)、更新された管理情報が正確に管理ブロックに記憶されたと判断する。以後、コントローラ12は、管理情報が更新されるごとに、この更新された管理情報を管理ブロックに追記する。
一方、ステップS104において全て“1”データでないと判定された場合、及びステップS108において期待値と同じでないと判定された場合、コントローラ12は、前回の電源遮断によるNAND型フラッシュメモリ11への影響があると判断する。そして、コントローラ12は、最終管理ページの次の管理ページから予め設定されたページ数をインクリメントする(ステップS109)。続いて、コントローラ12は、インクリメントされた管理ページに、更新された管理情報を追記する(ステップS110)。
予め設定されたページ数とは、1ビット記憶のメモリセルトランジスタの場合は、少なくとも1ページであり、電源遮断の影響を確実に回避したい場合は2ページ、或いはそれ以上に設定される。一方、多値メモリ(例えば2ビット記憶のメモリセルトランジスタ)の場合は、少なくとも2ページ(上位ページと下位ページ)であり、電源遮断の影響を確実に回避したい場合は4ページ、或いはそれ以上に設定される。
続いて、コントローラ12は、電源遮断による影響がある管理ページ、すなわち最終管理ページとインクリメント後の管理ページとの間の管理ページを無効化する(ステップS110)。この無効化処理のために、本実施形態では、無効化する管理ページ内に1ビットの無効フラグを格納する領域(無効フラグ領域)を設けている。
図10は、無効フラグ領域を有する管理ページの構成を示す図である。管理ブロック内の各管理ページは、前述したように、例えば2112バイト(B)を有しており、また、4個のデータ領域、4個のデータ領域にそれぞれ対応する4個のECC領域を含んでいる。また、データページ中の最後のデータ領域(4番目のデータ領域)の後には、24バイトの管理データ領域が設けられている。
本実施形態では、各管理ページは、例えば、管理データ領域内に無効フラグを格納する1ビットの領域を備えている。そして、コントローラ12は、無効化する管理ページの無効フラグを立てる、すなわち無効フラグ領域に“1”データを格納することで、電源遮断による影響がある管理ページを無効化する。以後、コントローラ12は、無効フラグを参照することで、無効化された管理ページのデータを使用しないようにする。例えば、コントローラ12は、無効フラグを参照することで、RAM25上に無効ページテーブルを作成する。そして、コントローラ12は、この無効ページテーブルを使用してデータの読み出しを行う。
以後、コントローラ12は、管理情報が更新されるごとに、この更新された管理情報を管理ブロックに追記する。
以上詳述したように本実施形態では、起動時に、まず、管理ブロック内のデータを確認することで、電源遮断によるNAND型フラッシュメモリ11への影響の有無を判断する。そして、電源遮断による影響がある場合でも、データの引越しを行わずに、現在の管理ブロックをそのまま使用するようにしている。すなわち、前回の通電時に最後に書き込みが行われた管理ページ(最終管理ページ)から電源遮断による影響がある管理ページ分をインクリメントした後に、インクリメント後の管理ページ(電源遮断による影響がない管理ページ)に更新された管理情報を書き込むようにする。
従って本実施形態によれば、電源遮断による影響がある場合でも、管理ブロックのデータを消去済みの新たなブロックにコピーする必要がなくなるため、書き換え回数を低減することができる。これにより、NAND型フラッシュメモリ11の長寿命化が可能となる。さらに、管理ブロックのデータをコピーする時間(オーバーヘッド)が削減できるため、メモリカード1の動作負荷を低減することができる。
また、追記された管理情報に対してベリファイを実行するようにしている。すなわち、一度、電源遮断による影響がないと判断された管理ページであっても、再度、データの正確性を確認している。これにより、データの信頼性を向上させることができる。
また、電源遮断による影響がある管理ページを無効化するようにしている。従って、以後、電源遮断による影響がある管理ページは使用されず、この管理ページに対してはデータの読み出し動作が行われない。これにより、管理ブロックからの管理情報の読み出しを正確かつ高速に行うことが可能となり、さらに、無駄な読み出し動作を省くことが可能となる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で、構成要素を変形して具体化できる。また、実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を構成することができる。例えば、実施形態に開示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよいし、異なる実施形態の構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係るメモリカード1の構成を示す概略図。 信号ピン群13に割り当てられた信号を示す図。 コントローラ12の構成を示すブロック図。 メモリセルトランジスタのしきい値電圧分布を示す図。 NAND型フラッシュメモリ11の記憶領域の構造を示す概略図。 NAND型フラッシュメモリ11に含まれるデータブロック及び管理ブロックを説明する概略図。 ユーザデータ領域の構成を示す概略図。 管理情報が格納された管理ブロックを説明する概略図。 コントローラ12の動作を示すフローチャート。 無効フラグ領域を有する管理ページの構成を示す図。
符号の説明
1…メモリカード、2…ホスト装置、11…NAND型フラッシュメモリ、12…コントローラ、13…信号ピン群、14…バスインターフェース、21…ホストインターフェース回路、22…メモリインターフェース回路、23…MPU、24…ROM、25…RAM、26…バッファ、27…ECC回路。

Claims (5)

  1. 複数のデータブロックと、前記複数のデータブロックの管理情報を格納する管理ブロックとを含み、各ブロックはデータ消去の単位でありかつ複数のページから構成される、不揮発性メモリと、
    起動時に電源遮断による前記不揮発性メモリへの影響を確認し、電源遮断による影響がある場合、前記管理ブロック内の電源遮断による影響がない第1のページに管理情報を書き込むコントローラと、
    を具備することを特徴とするメモリシステム。
  2. 前記コントローラは、前記管理ブロック内の最終書き込みページの次の第2のページのデータを確認し、前記第2のページが消去状態でない場合に、電源遮断による影響があると判断することを特徴とする請求項1に記載のメモリシステム。
  3. 前記第1のページは、前記第2のページから予め設定されたページ数をインクリメントしたページに対応することを特徴とする請求項2に記載のメモリシステム。
  4. 前記コントローラは、電源遮断による影響がある場合、前記第2のページを無効化することを特徴とする請求項2又は3に記載のメモリシステム。
  5. 前記コントローラは、電源遮断による影響がない場合、前記第2のページに前記管理情報を書き込むことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のメモリシステム。
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