JP2009134203A - 光モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】遮光及び光素子保護機能を有し、外部から接続状態を確認できる信頼性に優れた光モジュールを提供する。
【解決手段】光モジュールボディ40の開口部42b内に光プラグの挿入方向に移動自在に収容され、光プラグの非接続時には導光穴41bを遮蔽し、接続時には光プラグに押されて導光穴41bを開放する位置に移動する保護ブロック52と、保護プロック52を光プラグの非接続時に導光穴41bを遮蔽する位置に復帰させる復帰スプリング53と、光モジュールボディ40の表面に形成された位置決め穴42fに挿通位置決めされて出入り自在に取り付けられ、一端が光モジュールボディ40の外部に突出されている位置決めピン54と、位置決めピン54を付勢するスプリング55とを具備する。位置決めピン54は光プラグの接続時に光プラグの位置決め穴を挿通し、非接続時には保護ブロック52を押圧固定する。
【選択図】図2

Description

この発明は発光素子や受光素子等の光素子を内蔵し、光導波路や光ファイバ等の光伝送媒体を保持した光プラグと接続される光伝送用の光モジュールに関する。
図8はこの種の光モジュールの従来例として、特許文献1に記載されている光モジュールの構成及びその光モジュールと光ファイバを保持した光プラグ(光コネクタ)とが接続される様子を示したものであり、図中、10は光モジュールを示し、20は光プラグを示す。
光モジュール10は光素子(発光素子もしくは受光素子)11を内蔵した光ユニット12とハウジングケース13と可動遮断壁14とで構成されている。ハウジングケース13には光プラグ20のプラグ部20aが挿入される第1の挿入孔15と、光プラグ20の光ファイバ21を保持した先端部20bが挿入される第2の挿入孔16とが形成されている。ハウジングケース13の挿入孔16の上部内壁には始端部(下端部)が挿入孔16に連通し、終端部(上端部)が斜め上方に位置するガイド溝17が形成されており、このガイド溝17に可動遮断壁14が摺動自在に設けられている。
光プラグ20の非接続時には図8Aに示したように、可動遮断壁14はその自重により光ユニット12の光素子11の前面を覆い、第2の挿入孔16を閉じるように、ガイド溝17に沿って降下しており、光モジュール10の外部と光ユニット12とを遮断する状態にある。
光モジュール10に光プラグ20を挿入していくと、図8Bに示したように可動遮断壁14は光プラグ20の先端部20bに押されることでガイド溝17に沿って斜め上方向に移動する。
そして、図8Cに示したように光モジュール10へ光プラグ20を接続した時には可動遮断壁14はガイド溝17の終端部に移動した状態となり、これにより光ユニット12の前面が開放され、光プラグ20と光素子11とが光学的に接続される。光モジュール10から光プラグ20を引き抜けば、その自重により可動遮断壁14はガイド溝17に沿って降下し、図8Aの状態に戻る。
このように、この例によれば光プラグ20の非接続時には可動遮断壁14が光ユニット12の光素子11の前面を覆うため、これにより遮光や光ユニット12の保護が行われるものとなっており、つまり光プラグ20の非接続時に、例えば光モジュール10内の発光素子が発光しても光モジュール10の外部に光が放射されるのを防止し、また例えば光モジュール10内の受光素子に外部から光(外乱光)が入射するのを防止し、さらに光ユニット12(光素子11)の汚染を防止することができるものとなっている。
特開2001−66470号公報
上述したように、図8に示した従来の光モジュール10はハウジングケース13内に可動遮断壁14を備えることにより、遮光及び光ユニット保護を行うものとなっているものの、可動遮断壁14はその自重によりガイド溝17内を降下して光モジュール10の外部と光ユニット12とを遮断する構造となっているため、光モジュール10は可動遮断壁14が自重により降下するような向きに配置する必要があり、よって光モジュール10はその実装方向が制限される。
また、例えば異物等が混入した場合には可動遮断壁14の動きが阻害される虞れがあり、その点で信頼性に劣るものとなっていた。さらに、光プラグ20の非接続時に可動遮断壁14が遮光及び光ユニット保護を行う位置に正しく位置しているか否か、外部から容易に確認することができないといった問題もある。
この発明の目的はこのような問題に鑑み、遮光機能及び光素子保護機能を有し、外部から光プラグ非接続時の遮光、光素子保護状態及び光プラグ接続状態をそれぞれ確認することができる信頼性に優れ、かつ実装自由度の高い光モジュールを提供することにある。
請求項1の発明によれば、光モジュールボディ内に発光部もしくは受光部の少なくとも一方を有する光素子が実装され、その光モジュールボディに形成された開口部に、光路を90度曲げる反射面を備えた相手方光プラグが挿入されることで、光プラグと光素子とが光モジュールボディに設けられた導光穴を介して光学的に接続される構造とされた光モジュールは、開口部内に光プラグの挿入方向に移動自在に収容され、光プラグの非接続時には導光穴を遮蔽し、光プラグの接続時には光プラグに押されて導光穴を開放する位置に移動する保護ブロックと、その保護ブロックを光プラグの非接続時に導光穴を遮蔽する位置に復帰させる復帰スプリングと、光モジュールボディの表面に形成された位置決め穴に挿通位置決めされて光モジュールボディに出入り自在に取り付けられ、一端が光モジュールボディの外部に突出されている位置決めピンと、その位置決めピンを光モジュールボディに挿入する方向に付勢するスプリングとを具備するものとされ、位置決めピンは光プラグの接続時に光プラグの位置決め穴を挿通し、かつその先端が光モジュールボディの内部に形成された位置決め穴に挿入されて光プラグを位置決めし、光プラグの非接続時には保護ブロックを押圧固定する構成とされる。
請求項2の発明では請求項1の発明において、位置決めピンの内端が円錐形とされ、その内端と合致するさら穴が保護ブロックに形成されているものとされる。
請求項3の発明では請求項1又は2の発明において、導光穴が透明なガラス材で塞がれているものとされる。
請求項4の発明では請求項1乃至3のいずれかの発明において、スプリングは板ばね材よりなり、スプリングの両端が光モジュールボディに支持され、中間部が位置決めピンの前記一端側と結合されているものとされる。
請求項5の発明では請求項4の発明において、スプリングは導電性を有し、光プラグの接続時にスプリングを介して導通される一対の電極が光モジュールボディに形成されているものとされる。
この発明によれば、遮光機能及び汚染に対する光素子保護機能を有し、外部からその遮光・光素子保護状態及び光プラグ接続状態をそれぞれ容易に確認することができる信頼性に優れ、かつ実装方向によらず、確実に光プラグ接続/非接続動作をする光モジュールを得ることができる。
この発明の実施形態を図面を参照して実施例により説明する。
図1及び2はこの発明による光モジュールの一実施例の構成を示したものであり、図1A〜Dはそれぞれ光モジュール30の平面図、正面図、底面図及び側面図を示す。また、図2Aは図1Aと同様、光モジュール30の平面図を示し、図2B,Cはそれぞれ図2AにおけるD−D断面及びE−E断面を示す。
この例では光モジュール30は光モジュールボディ40と光素子51と保護ブロック52と復帰スプリング53と一対の位置決めピン54とスプリング55とよりなるものとされる。
光モジュールボディ40はベース41とガイド42とによって構成されている。ベース41は矩形板状をなし、この例では図2Bに示したように第1層41と第2層41とよりなる2層構成を有するものとされている。第2層41には光素子51を収容するための収容穴41aが形成されており、この収容穴41aの中央に位置するように第1層41には導光穴41bが貫通形成されている。また、第1層41には図1C及び図2Cに示したように一対の位置決めピン54を位置決めするための一対の位置決め穴41cが貫通形成されている。
収容穴41aの底面をなす第1層41の下面には所要の導電パターン41dが形成されており、ベース41の下面(第2層41の下面)には一対の電極パッド41eが形成されている。電極パッド41eは図には示していないが、スルーホールを介して対応する導電パターン41dと接続されており、ベース41はいわゆる多層プリント配線板と同様の構造を有するものとされる。
一方、ベース41上に搭載されているガイド42はその上板部42aとベース41の上面との間にベース41の長手方向に延びる開口部42bを形成する形状とされており、開口部42bの開口端と反対側は側壁42cによって蓋されている。ガイド42は開口部42bの両側にそれぞれ位置する固定部42dがベース41に例えば接着されて固定されている。
上板部42a上にはスプリング55を支持するための支持部42eが上板部42aの上面との間に隙間を形成するように4箇所に突出形成されており、さらに一対の位置決めピン54を位置決めするための一対の位置決め穴42fが上板部42aに貫通形成されている。ベース41及びガイド42は例えば樹脂製とされる。なお、セラミック材によって形成することも可能である。
光素子51は導光穴41bに対して位置決めされてベース41の導電パターン41d上に実装(表面実装)される。光素子51はこの光モジュール30が送信側であれば、例えば面発光レーザ(VCSEL;Vertical Cavity Surface Emitting Laser)やレーザダイオード(LD)等の発光素子とされ、受信側であれば例えばフォトダイオード(PD)等の受光素子とされる。図1C中、51aは光素子51の電極を示し、51bは発光部(受光部)を示す。なお、この例では光素子51実装後、ベース41の光素子51を収容する収容穴41aにカバー43が取り付けられ、このカバー43によって収容穴41aが蓋されている。
保護ブロック52は直方体状をなし、光モジュールボディ40の開口部42bに、その開口部42bの延伸方向(ベース41の長手方向)に移動自在に収容されている。保護ブロック52の上面には一対のさら穴52aが形成されている。保護ブロック52は例えばシリコーン樹脂製とされる。
復帰スプリング53は開口部42b内において光モジュールボディ40の側壁42cと保護ブロック52との間に収容されている。復帰スプリング53はこの例ではくの字状をなす板ばね材によって構成されている。
一対の位置決めピン54は光モジュールボディ40の表面(ガイド42の上板部42a)に形成された一対の位置決め穴42fに挿通位置決めされて光モジュールボディ40に出入り自在に取り付けられており、その一端は光モジュールボディ40の外部に突出されている。これら位置決めピン54の他端(内端)54aは保護ブロック52に形成されているさら穴52aと合致する円錐形とされている。
スプリング55は板ばね材よりなり、矩形状をなす中間部55aと、その中間部55aから両側に突出延長された4つの脚部55bとを有する。中間部55aには一対の穴55cが形成されており、これら穴55cの部分において一対の位置決めピン54の一端側(外端側)と結合されている。位置決めピン54のスプリング55との結合部分にはその周面の互いに180°をなす位置に溝(図では隠れて見えない)が形成されており、スプリング55はその穴55cの周辺部が位置決めピン54の溝にはめ込まれて取り付けられている。
スプリング55の4つの脚部55bはそれぞれ光モジュールボディ40の上面に突出形成された支持部42eの隙間に挿入されて支持部42eに支持されており、このように取り付けられたスプリング55は一対の位置決めピン54を光モジュールボディ40に挿入する方向に付勢している。
上記のような構成を有する光モジュール30は図1及び2に示したように、相手方の光プラグが接続されていない状態(開口部42bに光プラグが挿入嵌合されていない状態)では保護ブロック52は導光穴41b上に位置し、導光穴41bを遮蔽した状態となっている。なお、この状態で一対の位置決めピン54はその内端54aが保護ブロック52のさら穴52aにそれぞれ位置しており、これにより保護ブロック52は位置決めされると共に、位置決めピン54によって押圧されて固定されている。
図3及び4は上述した光モジュール30と接続される光プラグの構成をそれぞれ示したものである。
図3に示した光プラグ60は光伝送媒体として光導波路を用いるもので、直方体状をなすプラグボディ61に形成された溝61aに光導波路62が例えばUV硬化型接着剤により接着されて固定されている。図中、62aは光導波路のコアを示す。
光導波路62の端面は45度に切断されており、その切断端面によって反射面62bが形成されている。この反射面62bにより光路は90度曲げられ、例えば光導波路62を伝播してきた光は図において光プラグ60の下方に放射される。
プラグボディ61は例えば樹脂材やセラミック材によって形成される。プラグボディ61には図3Aに示したように一対の位置決め穴61bが貫通形成されている。
一方、図4に示した光プラグ60’は光伝送媒体として光ファイバを用いるもので、プラグボディ61’にはこの例ではV溝61cが形成されており、このV溝61cに光ファイバ63が接着固定されている。プラグボディ61’には一対の位置決め穴61bが図3に示したプラグボディ61と同様に形成されている。V溝61cの先端(内端)にはV溝61cの延伸方向に対して45度をなす反射面61dが形成されており、この反射面61dにより図3に示した光プラグ60と同様、光路が90度曲げられている。
なお、図3及び4ではそれぞれ光導波路62及び光ファイバ63を接着によりプラグボディ61,61’に取り付ける構造としたが、これに替え、薄い取り付け板をプラグボディに取り付ける構造とし、その取り付け板によって光伝送媒体を固定するようにしてもよい。
次に、上述した光プラグ60が光モジュール30に接続される様子を図5及び6を参照して説明する。
図5に示したように光プラグ60を光モジュール30の開口部42bに挿入する。光プラグ60の挿入を進めて行くと、光プラグ60は開口部42b内に光プラグ60の挿入方向に移動自在に収容されている保護ブロック52と当たり、保護ブロック52は光プラグ60に押され、復帰スプリング53の弾性力に抗して移動する。そして、保護ブロック52は導光穴41bを開放する位置に移動し、これに替わって光プラグ60が導光穴41b上に到達する。
光プラグ60の一対の位置決め穴61bが一対の位置決めピン54の下方に来ると、位置決めピン54はスプリング55による付勢力によって図6に示したように位置決め穴61bを挿通し、さらにその内端(先端)が光モジュールボディ40の内部に形成されている(ベース41に形成されている)位置決め穴41cに到達して挿入される。これにより、光プラグ60は光モジュール30に対して高精度に位置決め固定され、光素子51と光プラグ60とが導光穴41bを介して光学的に接続される。
一方、光プラグ60を光モジュール30から引き抜く場合には適当な治具等を使用して位置決めピン54を持ち上げ、光プラグ60の位置決め穴61bとの係合を解除する。光プラグ60を引き抜くと、保護ブロック52は復帰スプリング53の弾性復元力によって導光穴41bの上方へ復帰し、図5に示した状態となって再び導光穴41bを遮蔽する。
以上説明したように、この例では光プラグ60の非接続時には保護ブロック52が導光穴41bの上方に位置して、光素子51と光プラグ60との接続光路を構成する導光穴41bを遮蔽する。従って、光素子51及び導光穴41bを汚染から保護することができ、また光素子51が発光素子の場合には例えば発光しても光が外部に放射されるのを防止することができ、光素子51が受光素子の場合には例えば外乱光が入射するのを防止することができる。なお、保護ブロック52は位置決めピン54によって位置決めされ、かつ押圧固定されているため、遮光及び光素子保護は確実に行われるものとなっている。
一方、光プラグ60の接続時には光プラグ60が光素子51に対し、位置決めピン54によって高精度に位置決めされるため、高効率の光接続状態を実現することができる。
また、光プラグ60の非接続状態、言い換えれば遮光・光素子保護状態と、光プラグ60の接続状態とは位置決めピン54の突出状態により容易に確認することができる。
加えて、位置決めピン54による保護ブロック52の押圧及び光プラグ60の位置決め穴61bへの位置決めピン54の挿入はスプリング55の付勢力によって行われ、光プラグ60によって押された保護ブロック52の元の位置への復帰も復帰スプリング53によって行われるものとなっているため、光モジュール30の実装方向(実装状態)によらず、確実な動作状態を得ることができる。
なお、光素子51と光プラグ60との位置決め精度は位置決めピン54の径、光モジュール30の位置決め穴42f,41cの径、光プラグ60の位置決め穴61bの径の各精度及び光素子51の位置決め穴41cに対する実装精度により決定される。光素子51は例えばフリップチップ実装(FCB)法を用いて5μm以下の実装精度を得ることが可能であり、また位置決めピン54の直径に対して位置決め穴42f,41c,61bの直径を最大2μm程度大きく設定することにより、光素子51と光プラグ60との位置決め精度として6μmの精度を実現することができる。
上述した実施例では光モジュール30には光素子51が1個実装されているが、光素子のみでなく、光素子の駆動用ICや光電流増幅用といった検出用IC等を実装してもよい。また、複数の光素子、例えば発光素子と受光素子とを実装し、光送受信モジュールとすることもできる。
光素子51と光プラグ60との光路を構成する導光穴41bは上述した実施例では中空としているが、この導光穴41bに透明なガラス材を配置して導光穴41bを塞ぎ、光素子51が開口部42bから遮断される構造とすることもできる。
また、光モジュールボディ40の下面(ベース41の下面)には光素子51に対する電気信号接続用の電極パッド41eが形成されているが、この電極パッド41eに加え、光モジュール30を基板上に実装する場合の固定用パッド(電極パッド)を形成してもよい。
図7はこの発明による光モジュールの他の実施例を示したものであり、この例では光モジュールボディ40の上面(ガイド42の上面)に、スプリング55と対向するように一対の電極44が形成されている。スプリング55は導電性を有するものとされる。一対の電極44は図には示していないが、配線パターン、スルーホールを介して光モジュールボディ40の下面に形成された一対の電極パッド45(図では重なっている)にそれぞれ接続されている。
この例では前述の図6に示したように光プラグ60が接続されると、一対の電極44がスプリング55を介して導通される。従って、一対の電極パッド45間の導通、非導通を検出することにより、光プラグ60の接続状態を目視によらず、離れた位置からでも確認することができる。
この発明による光モジュールの一実施例を示す図、Aは平面図、Bは正面図、Cは底面図、Dは側面図。 この発明による光モジュールの一実施例を示す図、Aは平面図、BはそのD−D断面図、CはそのE−E断面図。 図1に示した光モジュールと接続される光プラグの一構成例を示す図、Aは平面図、Bは側面図、Cは断面図。 図1に示した光モジュールと接続される光プラグの他の構成例を示す図、Aは平面図、Bは側面図、Cは断面図。 光モジュールに光プラグが接続される様子を示す図、Aは平面図、Bは断面図。 光モジュールに対する光プラグの接続完了状態を示す図、Aは平面図、Bは断面図。 この発明による光モジュールの他の実施例を示す図、Aは平面図、Bは正面図。 光モジュールの従来構成例及び光プラグと接続される様子を示す図。

Claims (5)

  1. 光モジュールボディ内に発光部もしくは受光部の少なくとも一方を有する光素子が実装され、その光モジュールボディに形成された開口部に、光路を90度曲げる反射面を備えた相手方光プラグが挿入されることで、光プラグと光素子とが光モジュールボディに設けられた導光穴を介して光学的に接続される構造とされた光モジュールであって、
    前記開口部内に前記光プラグの挿入方向に移動自在に収容され、前記光プラグの非接続時には前記導光穴を遮蔽し、前記光プラグの接続時には前記光プラグに押されて前記導光穴を開放する位置に移動する保護ブロックと、
    その保護ブロックを、前記光プラグの非接続時に前記導光穴を遮蔽する位置に復帰させる復帰スプリングと、
    前記光モジュールボディの表面に形成された位置決め穴に挿通位置決めされて前記光モジュールボディに出入り自在に取り付けられ、一端が前記光モジュールボディの外部に突出されている位置決めピンと、
    その位置決めピンを前記光モジュールボディに挿入する方向に付勢するスプリングとを具備し、
    前記位置決めピンは前記光プラグの接続時に光プラグの位置決め穴を挿通し、かつその先端が前記光モジュールボディの内部に形成された位置決め穴に挿入されて前記光プラグを位置決めし、前記光プラグの非接続時には前記保護ブロックを押圧固定する構成とされていることを特徴とする光モジュール。
  2. 請求項1記載の光モジュールにおいて、
    前記位置決めピンの内端が円錐形とされ、その内端と合致するさら穴が前記保護ブロックに形成されていることを特徴とする光モジュール。
  3. 請求項1又は2記載の光モジュールにおいて、
    前記導光穴が透明なガラス材で塞がれていることを特徴とする光モジュール。
  4. 請求項1乃至3記載のいずれかの光モジュールにおいて、
    前記スプリングは板ばね材よりなり、
    前記スプリングの両端が前記光モジュールボディに支持され、中間部が前記位置決めピンの前記一端側と結合されていることを特徴とする光モジュール。
  5. 請求項4記載の光モジュールにおいて、
    前記スプリングは導電性を有し、前記光プラグの接続時に前記スプリングを介して導通される一対の電極が前記光モジュールボディに形成されていることを特徴とする光モジュール。
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