JP2007121973A - 光コネクタ - Google Patents

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Akito Nishimura
顕人 西村
Kunihiko Fujiwara
邦彦 藤原
Kenji Sasaki
健治 佐々木
Yukio Hayashi
幸生 林
Junichi Sasaki
純一 佐々木
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Abstract

【課題】 光軸偏向用反射面を有する光コネクタにおいて、光ファイバの先端部から光軸偏向用反射面を経て回路基板上の光入出端に至る光路長を短くし、光の損失を防止するとともに良好な光学精度が維持されるようにし、また、小形化及び製造の容易化を可能とする。
【解決手段】 光入出端3に対面して設置されるコネクタ本体5を透明材料によりブロック状に一体的に形成し、このコネクタ本体5に、光ファイバ1の先端近傍が挿入されて固定される光ファイバ用有底穴7を形成するとともに、この光ファイバ1の先端部前方にコネクタ本体5内における内面反射によって光ファイバの光軸方向を光入出端に向ける光軸偏向用反射面8を形成する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、光ファイバの先端部に取り付けられ、回路基板上に直接または間接的に実装された光入出端に対面して設置されて、これら光ファイバと光入出端との間を光接続する光コネクタに関する。
光線路に接続される電子機器において、光線路を構成する光ファイバとの間で光信号を送受信する光トランシーバを内部の回路基板に構成する場合、一般に、モジュール化した光トランシーバが用いられる。この種の光トランシーバの構造としては、トランシーバケース内部のトランシーバ基板上に、光ファイバとの間の光入出端となる発光素子及び受光素子(以下、光素子という。)を、その光軸方向が回路基板と平行になるように実装するのが一般的であった。これら光素子の光軸方向は、回路基板と平行に導かれる光ファイバの光軸方向に一致することとなる。
これに対して、近年、光素子を表面実装してモジュール化した光トランシーバが注目されている。この場合、光素子の光軸方向は回路基板に対して垂直となり、回路基板と平行に導かれる光ファイバの光軸方向に対しても垂直となるので、光ファイバの光軸方向を光素子側に向けることが必要になる。
そのために、光軸偏向が可能な光コネクタを光ファイバの先端側に取付け、この光コネクタを回路基板の光トランシーバ上に設置することが行われている。この場合、光ファイバの光軸方向を精度よく光素子に向けることが必要である。また、光コネクタと配線パターン等との干渉回避が必要であり、また、光コネクタの小型化が求められる。
このような光コネクタとして、特許文献1に記載された光コネクタは、光コネクタ内部の反射面により光軸偏向する方式のピン位置決め方式の光コネクタであって、光ファイバを挿通させて保持する貫通孔と、この光ファイバの先端部前方に位置する光軸偏向用反射面とを有して構成されている。この光コネクタにおいて、光ファイバの先端部から光軸偏向用反射面を経て基板の光素子に至る光路は、空間伝送される構成となっている。また、この光路をなす空間の内部は、光学接着剤により充填されている。
また、光結合率を向上させるために、光軸偏向用反射面と基板側の光素子との間に、集光レンズを設ける場合もある。この集光レンズは、光コネクタとは別体のレンズホルダに取り付けられているか、または、レンズホルダと一体成型されている。つまり、この場合には、少なくともコネクタ本体とレンズホルダとの2物品構成になる。
なお、集光レンズの別形態として、光コネクタ全体を樹脂材料により一体成型し、成型時に、光軸偏向用反射面を凹面状の反射面としてモールド成型する場合もある。
また、特許文献2には、光コネクタを透明材料により形成し、この光コネクタ内に光ファイバ、または、光素子からの光を入射させ、この光コネクタ内で内面反射させることによって光軸偏向を行うようにした光コネクタが記載されている。
特開2004−333590公報 特開2005−31556公報
ところで、上述のような光コネクタにおいては、光ファイバの先端部から光軸偏向用反射面を経て基板の光素子に至る光路が形成されるが、この光路内では光が閉じ込めにくくなる。特に、特許文献1に記載された光コネクタは、ほとんどが空間伝送となっているので、この光路長が長くなってしまい、十分な光学精度が得られず、集光効果が劣化してしまう虞れがある。
また、光ファイバの先端部から光軸偏向用反射面を経て基板の光素子に至る光路をなす空間に接着剤を充填するようにした光コネクタにおいては、この空間に臨む光ファイバの先端部の処理や、接着剤中の気泡の処理、接着剤と光コネクタをなす材料との収縮率差による歪みの発生などの要因を考慮しなくてはならず、製造工程管理が複雑になる場合が多い。
そして、光ファイバからの光を光コネクタ内で内面反射させることによって光軸偏向を行うようにした光コネクタにおいては、この光がコネクタに入射するときに損失が生ずる虞れがあり、また、光ファイバの先端部から光軸偏向用反射面を経て基板の光素子に至る光路長を短くすることができない。
そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提案されるものであって、光線路を構成する光ファイバと回路基板上に直接または間接的に実装された光入出端との間の光接続を可能にする光軸偏向用反射面を有する光コネクタにおいて、光ファイバの先端部から光軸偏向用反射面を経て回路基板上の光入出端に至る光路長を短くすることができるようになされ、光の損失が防止されるとともに、良好な光学精度が維持されるようになされ、かつ、小形化及び製造の容易化が可能となされ、また、配線パターン等との干渉回避が容易な光コネクタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る光コネクタは、以下の構成のいずれか一を有するものである。
〔構成1〕
光ファイバの先端部に取り付けられ、回路基板上に直接または間接的に実装した光入出端に対面して設置されて、光ファイバと光入出端との間を光接続する光コネクタであって、透明材料によりブロック状に一体的に形成され、光入出端に対面して設置されるコネクタ本体を有し、このコネクタ本体は、回路基板面と概ね平行に導かれる光ファイバの先端近傍が挿入されて固定される光ファイバ用有底穴及びこの光ファイバ用有底穴に挿入された光ファイバの先端部前方に形成されコネクタ本体内における内面反射によって光ファイバの光軸方向を光入出端に向ける光軸偏向用反射面を有することを特徴とするものである。
すなわち、本発明に係る光コネクタにおいては、光軸偏向用反射面は外方に露出したコネクタ本体の外面ではなく、光ファイバより出射され、または、入射する光は、コネクタ本体の内部において反射される。したがって、光ファイバの先端部から光軸偏向用反射面を経て回路基板上の光入出端に至る光路は、空間伝送ではなく、コネクタ本体の内部に形成される。したがって、この光コネクタにおいては、従来の光コネクタのように接着剤中の気泡の処理や接着剤とコネクタ本体をなす材料との収縮率差による歪みの発生などを考慮する必要がない。
また、この光コネクタにおいては、光ファイバの先端近傍は、光ファイバ用有底穴に挿入されて固定されるので、光ファイバの先端部を光軸偏向用反射面に接近させることができるとともに、光ファイバの先端部の処理が容易となる。
〔構成2〕
構成1を有する光コネクタにおいて、コネクタ本体の光入出端に対面する箇所には、レンズ手段が形成されていることを特徴とするものである。
このレンズ手段は、コネクタ本体に対して一体的に形成することができる。
光ファイバの先端部からの出射光は、光軸偏向用反射面により反射され、基板側に全反射される。この反射光は、コネクタ本体にレンズ手段が形成されている場合には、このレンズ手段により集光されて、基板側の光入出端、例えば、フォトダイオード(PD)と光結合される。基板側の光入出端が、例えば、いわゆる面発光型レーザダイオード(VCSEL:Vertical Cavity Surface-Emitting Laser)である場合には、この面発光型レーザダイオードからの出射光は、コネクタ本体にレンズ手段が形成されている場合にはこのレンズ手段により集光され、光軸偏向用反射面により反射され、光ファイバの先端部と光結合される。
〔構成3〕
構成1、または、構成2を有する光コネクタにおいて、光軸偏向用反射面は、コネクタ本体に形成された凹部の側面であることを特徴とするものである。
すなわち、この光コネクタにおいては、コネクタ本体に凹部を形成し、この凹部の光ファイバの先端部に対向する側を傾斜面とすれば、この傾斜面が光軸偏向用反射面となる。なお、この傾斜面には、金属等の反射材料を蒸着するようにしてもよい。
〔構成4〕
構成1、または、構成2を有する光コネクタにおいて、光軸偏向用反射面は、コネクタ本体の側縁部に形成された傾斜面であることを特徴とするものである。
すなわち、この光コネクタにおいては、コネクタ本体に凹部を形成せずとも、コネクタ本体の側縁部に傾斜面を形成すれば、この傾斜面を光軸偏向用反射面とすることができる。なお、この傾斜面には、金属等の反射材料を蒸着するようにしてもよい。
〔構成5〕
構成1乃至構成4のいずれか一を有する光コネクタにおいて、コネクタ本体は、位置決めピンが嵌合される位置決め用ピン孔を有することを特徴とするものである。
なお、本発明に係る光コネクタにおける位置決め方式は、このようなピン方式に限定されることなく、種々の方式を採用することができる。
本発明に係る光コネクタは、光軸偏向用反射面により反射される光が、いったん外部に出てからコネクタ本体の外面で反射されるのではなく、光ファイバより入出射される光は、コネクタ本体の内部において全反射される。すなわち、光ファイバの先端部から光軸偏向用反射面を経て回路基板上の光入出端に至る光路のほとんどは、コネクタ本体の内部に形成される。
したがって、この光コネクタにおいては、従来の光コネクタのように接着剤中の気泡の処理や接着剤とコネクタ本体をなす材料との収縮率差による歪みの発生などを考慮する必要がない。また、同一の材料からなるコネクタ本体内に光路が形成されるので、異なる組成物間に光路が形成される場合のような光損失等の光学特性劣化の問題が発生しない。
また、この光コネクタにおいては、光ファイバの先端近傍は、光ファイバ用有底穴に挿入されて固定されるので、光ファイバの先端部を光軸偏向用反射面に接近させることができる。すなわち、光ファイバ用有底穴は、光軸偏向用反射面の直近まで形成することができる。そうすると、光ファイバの先端と光軸偏向用反射面との距離は極めて短くなり、その結果、受発光素子などの光入出端から光ファイバの端面までの距離が短くなり、光の発散、クロストークが少なくなる。また、光ファイバの先端部を光軸偏向用反射面に接近させ、光ファイバの先端部から光軸偏向用反射面を経て回路基板上の光入出端に至る光路長を短くすることにより、受発光素子などの光入出端と光ファイバとの光結合率を向上させることができる。
さらに、この光コネクタにおいては、光ファイバの先端側が光ファイバ用有底穴に挿入されて固定されるので、光ファイバの先端部の処理が容易となる。また、光ファイバ用有底穴と光軸偏向用反射面とがブロック状の一体的なコネクタ本体に設けられているので、小形化が容易であり、また、回路基板の配線パターン等との干渉回避も容易である。
そして、この光コネクタにおいては、レンズ手段をコネクタ本体に対して一体的に形成することができる。レンズ手段をコネクタ本体に一体成型することにより、レンズ手段を別体として構成する場合と比較して、組立時の光軸調整が容易となる。
この光コネクタにおいては、コネクタ本体に凹部を形成しこの凹部の光ファイバの先端部に対向する側を傾斜面とすれば、この傾斜面が光軸偏向用反射面とすることができ、また、コネクタ本体に凹部を形成せずとも、コネクタ本体の側縁部に傾斜面を形成すればこの傾斜面を光軸偏向用反射面とすることができるので、作成が容易である。
なお、本発明に係る光コネクタにおける位置決め方式としては、例えば、位置決めピンが嵌合される位置決め用ピン孔をコネクタ本体に設けるピン方式を採用することができる。ただし、この光コネクタにおける位置決め方式は、ピン方式に限定されることなく、種々の方式を採用することができる。
すなわち、本発明は、光線路を構成する光ファイバと回路基板上に直接または間接的に実装された光入出端との間の光接続を可能にする光軸偏向用反射面を有する光コネクタにおいて、光ファイバの先端部から光軸偏向用反射面を経て回路基板上の光入出端に至る光路長を短くすることができるようになされ、光の損失が防止されるとともに、良好な光学精度が維持されるようになされ、かつ、小形化及び製造の容易化が可能となされ、また、配線パターン等との干渉回避が容易な光コネクタを提供することができるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態における光コネクタの構成を示す断面図である。
この実施の形態におけるコネクタ本体5は、図1に示すように、光線路を構成する光ファイバ1と、光信号を送受信する光トランシーバ2の光素子3とを光接続するためのものである。光トランシーバ2は、光線路に光接続される電子機器の内部の回路基板4に実装されている。なお、光素子3とは、発光素子または受光素子の両者を含めていう。発光素子としては、いわゆる面発光型レーザダイオード(VCSEL:Vertical Cavity Surface-Emitting Laser)等の発光素子を用いることができる。受光素子としては、フォトダイオード(PD)等の受光素子を用いることができる。
光トランシーバ2は、例えば、光素子3がマウント2A上に形成されたチップ状、または、アレイ状の小片である。なお、光トランシーバ2において、光素子3は、光信号が出射し、または、入射する光入出端である。マウント2A上の各光素子3は、マウント2A上の回路パターン上に接合され、この回路パターンは、回路基板4の回路パターン上にBGA方式で接合されている。
この光コネクタは、光素子3に対面して設置される薄形で略直方体のブロック状をなす透明材料からなるコネクタ本体5が主たる構造である。このコネクタ本体5は、下面が光トランシーバ2に対面する装着面5aとなる。このコネクタ本体5は、光トランシーバ2と略同じか、若干小さい程度のサイズであり、光トランシーバ2から外側に大きく張り出すことがなく、スペースを占めることがない。
このコネクタ本体5は、回路基板面4aと平行に導かれる光ファイバ1の主として被覆部を保持するための光ファイバ保持用中空部6及び光ファイバ1の先端部近傍が挿入され固定する光ファイバ用有底穴7を有している。
光ファイバ保持用中空部6は、コネクタ本体5の光トランシーバ2に対する装着面5aと平行(回路基板面4aと平行)な向きに開口する光ファイバ挿入用開口部6aと、内壁5bにおいて、回路基板面4aと直交する向きに開口(図示例は装着面5a側に開口)する接着剤充填用開口部6bとが連通された中空部である。
光ファイバ用有底穴7は、光ファイバ保持用中空部6により被覆部を保持された光ファイバ1の先端方向(前方)に、この光ファイバ保持用中空部6に連通されて形成されている。この光ファイバ用有底穴7は、被覆を剥離された裸ファイバ1aの直径よりも僅かに大径の内径を有して形成され、裸ファイバ1aが挿入される。この裸ファイバ1aの先端部は、光ファイバ用有底穴7の底部(先端部)に略当接された状態で固定される。なお、この裸ファイバ1aと光ファイバ用有底穴7の内壁部との間には、接着材を充填し、裸ファイバ1aが確実に固定されるようにすることが望ましい。
このコネクタ本体5をなす材料としては、ポリカーボネイト、変性ポリオレフィン、エポキシ系樹脂などが好ましい。
なお、この実施の形態における光コネクタは、光ファイバテープ心線用のものであり、光ファイバ1は、光ファイバテープ心線1´を構成する単心光ファイバであり、例えば、外径0.25mmのUV線である。コネクタ本体5は、光ファイバテープ心線1´の各単心の光ファイバ1に対応して複数の光ファイバ用有底穴7を有している。
そして、このコネクタ本体5は、光ファイバ用有底穴7に挿入された光ファイバ1の先端部前方に形成された光軸偏向用反射面8を有している。この光軸偏向用反射面8は、コネクタ本体5内における内面反射によって、光ファイバ1の光軸方向を光入出端に向けるものである。
すなわち、この光軸偏向用反射面8は、光ファイバ用有底穴7に挿入された光ファイバ1の先端部前方に位置してコネクタ本体5の上面側より設けられた凹部9内の側面であって、光ファイバ1の光軸方向(正確には、裸ファイバ1aの先端面の光軸の延長線方向)に対して45°の傾斜を有する傾斜面となっている。なお、この光軸偏向用反射面8は、光ファイバ1の先端部、すなわち、光ファイバ用有底穴7の底部(先端部)になるべく接近させて形成することが望ましい。
そして、この光軸偏向用反射面8は、コネクタ本体5を光トランシーバ2上に設置したときに、光トランシーバ2上の光素子3の上方に位置し、凹部9の底部分を介して、光素子3の発光面、または、受光面と対面する。この光軸偏向用反射面8は、光ファイバ1の先端部から出射されコネクタ本体5内を進行した光を、このコネクタ本体5内において内面反射させて90°偏向させ、コネクタ本体5から出射させ、光素子3に照射させる。また、光軸偏向用反射面8は、光素子3から出射されコネクタ本体5に入射しこのコネクタ本体5内を進行した光を90°偏向させ、コネクタ本体5内を進行させて光ファイバ1に入射させる。なお、この光軸偏向用反射面8には、凹部9側より金属等の反射材料を蒸着等することにより反射膜を形成することが望ましい。
そして、コネクタ本体5は、レンズ手段10を一体的に有している。このレンズ手段10は、コネクタ本体5の光入出端に対面する箇所において、コネクタ本体5に対して一体的に形成されている。このレンズ手段10は、コネクタ本体5の所定箇所が凹レンズ状に膨出されることによって形成されている。なお、このレンズ手段10の周囲部は、このレンズ手段が回路基板4側の光入出端に当接しないように、凹部となっている。
すなわち、この光コネクタにおいて、光ファイバ1の先端部からの出射光は、光軸偏向用反射面8により回路基板4側に全反射されて、レンズ手段10により集光されて、回路基板4側の光入出端、例えば、フォトダイオード(PD)と光結合される。また、回路基板4側の光入出端が、例えば、いわゆる面発光型レーザダイオード(VCSEL)である場合には、この面発光型レーザダイオードからの出射光は、レンズ手段10により集光され、光軸偏向用反射面8により全反射されて、光ファイバ1の先端部と光結合される。
なお、光軸偏向用反射面8の傾斜角度は、光ファイバ1の光軸方向に対して45°の傾斜角が適切であるが、必ずしも45°に限定されるものではない。光軸偏向用反射面8の傾斜角度は、光ファイバ1から出射した光が光素子3に入るような反射、または、その逆の経路の反射が可能な角度であればよい。
図2は、本発明の実施の形態における光コネクタの構成を示す斜視図である。
コネクタ本体5は、図2に示すように、凹部9の左右両側に、それぞれ回路基板4側に設けられた位置決めピン11を嵌入させるための位置決め用ピン孔12を有している。これら位置決め用ピン孔12の開口端部分には、位置決めピン11を挿入し易いように、テーパ面を施している。また、テーパ面に代えて、ザグリあるいはアール面によるガイドとしてもよい。
また、図1に示すように、コネクタ本体5側にも位置決めピン11を設け、光トランシーバ2側に、コネクタ本体5側の位置決めピン11を嵌入させる位置決め用ピン孔12を設けてもよい。この位置決めピン11は、光トランシーバ2側の位置決め用ピン孔12に嵌合して、コネクタ本体5の光トランシーバ2上の光素子3に対する正確な位置決めを行なう機能を有する。
図3は、本発明の実施の形態における光コネクタの他の構成を示す斜視図である。
この光コネクタにおいては、光軸偏向用反射面8は、図3に示すように、コネクタ本体5の側縁部に形成された傾斜面であることとしてもよい。すなわち、この光コネクタにおいては、コネクタ本体5に凹部9を形成せずとも、コネクタ本体5の側縁部に傾斜面を形成すれば、この傾斜面を光軸偏向用反射面8とすることができる。
なお、この光軸偏向用反射面8には、上述して実施の形態と同様に、コネクタ本体5の外面部より金属等の反射材料を蒸着等することにより反射膜を形成することが望ましい。
上述したコネクタ本体5に光ファイバ1を取り付ける場合には、光ファイバテープ心線1´を構成する各単心の光ファイバ(例えば、UV素線)1を露出させ、さらに、この光ファイバ1の被覆を除去して裸ファイバ1aを露出させる。次いで、裸ファイバ1aを先端側より光ファイバ用有底穴7に挿入する。このとき、裸ファイバ1aを、光ファイバ用有底穴7の底部(先端部)に先端部が当接する状態に、この光ファイバ用有底穴7に挿入する。
そして、この裸ファイバ1aと光ファイバ用有底穴7の内壁部との間に接着材を充填し、裸ファイバ1aを確実に固定する。また、光ファイバ保持用中空部6に接着剤13を充填して、光ファイバ1を光ファイバテープ心線1´部分とともに固定する。
以上により、光ファイバ1の先端にコネクタ本体5が組み付けられる。
そして、位置決めピン11を位置決め用ピン孔12に嵌入させると、コネクタ本体5の光トランシーバ2に対する位置決めが行なわれ、これにより、光軸偏向用反射面8の位置が光トランシーバ2の光素子3に対して正しく位置決めされる。そして、光ファイバ1の光軸方向(正確には裸ファイバ1aの先端面の光軸方向)は、光トランシーバ2の光素子3の方向に正確に偏向される。これにより、光ファイバ1の先端面から出射した光は、光軸偏向用反射面8で反射され、光トランシーバ2の光素子3(光入出端)に正確に入射し、あるいは、光素子3(光入出端)から出射された光が光軸偏向用反射面8で反射されて光ファイバ1の先端面に正確に入射する。
このように、本発明に係る光コネクタは、光ファイバ用有底穴7と光軸偏向用反射面8とがブロック状の一体部品(コネクタ本体5)内に設けられており、光ファイバ1の光軸と光軸偏向用反射面8との相互位置関係が高精度に固定されるので、光ファイバ1と光素子3との間の光接続の損失を低減することができる。
また、本発明のコネクタ本体5は、いわば、光ファイバ間の光接続を行う光コネクタフェルールに光軸偏向用反射面を一体に設けた構成となっており、容易に小形化を実現でき、また、回路基板4の配線パターン等との干渉回避も容易である。
本発明において、光ファイバ保持用中空部6は、この実施の形態におけるような光ファイバ保持用中空部6に限らず、例えば、コネクタ本体5の装着面5aと反対側に開口する中空部であってもよいし、また、回路基板面4aと直交する向きの開口部を持たない中空部であってもよいし、単なる凹所状の中空部であってもよい。要するに、光ファイバ1の被覆部を保持できるものであればよい。
また、本発明において光コネクタに取り付ける光ファイバとしては、この実施の形態におけるように光ファイバテープ心線1´である場合に限定されず、単に複数本の単心の光ファイバ1を取り付ける場合にも適用でき、また、単心の光ファイバ1を1本だけ取り付ける場合にも適用できる。光ファイバ1自体の構成についても、UV線である場合に限らず、各種構成が採用可能である。
また、上述の実施の形態におけるように、位置決めピン11をコネクタ本体5に設けた位置決め用ピン孔12に嵌入させる場合だけでなく、回路基板4に位置決め用ピン孔12を設け、コネクタ本体5に設けた位置決めピン11を光トランシーバ2の位置決め用ピン孔に嵌入させることもできる。あるいは、ピン固定に加えて、例えば、ステンレス板を折り曲げて形成したコネクタホルダを回路基板4側に取り付け、このコネクタホルダによってコネクタ本体5を抱え込むように保持する固定手段や、その他種々の固定手段を採用することができる。
また、上述した実施の形態においては、回路基板4にモジュール化した光トランシーバ2を実装し光入出端を回路基板に対して間接的に実装している。しかし、回路基板4上には、光トランシーバ機能を実現するための光素子及び各種デバイスや部品を直接設けるようにしてもよい。この場合には、コネクタ本体5を回路基板4上に直接取り付けて、このコネクタ本体5を回路基板4上の光素子に対面させるようにする。
また、回路基板4上に直接または間接的に設ける光入出端としては、光素子に限定されず、例えば、光ファイバの端部を回路基板4に引き込んで固定したもの等、各種構成を採用することができる。
本発明の実施の形態における光コネクタの構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態における光コネクタの構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態における光コネクタの他の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 光ファイバ
3 光素子
4 回路基板
5 コネクタ本体
7 光ファイバ用有底穴
8 光軸偏向用反射面
9 凹部
10 レンズ手段
11 位置決めピン
12 位置決め用ピン孔

Claims (5)

  1. 光ファイバの先端部に取り付けられ、回路基板上に直接または間接的に実装された光入出端に対面して設置されて、前記光ファイバと光入出端との間を光接続する光コネクタであって、
    透明材料によりブロック状に一体的に形成され、前記光入出端に対面して設置されるコネクタ本体を有し、
    前記コネクタ本体は、回路基板面と概ね平行に導かれる光ファイバの先端近傍が挿入されて固定される光ファイバ用有底穴、及び、この光ファイバ用有底穴に挿入された光ファイバの先端部前方に形成されコネクタ本体内における内面反射によって光ファイバの光軸方向を前記光入出端に向ける光軸偏向用反射面を有することを特徴とする光コネクタ。
  2. 前記コネクタ本体の前記光入出端に対面する箇所には、レンズ手段が形成されていることを特徴とする請求項1記載の光コネクタ。
  3. 前記光軸偏向用反射面は、前記コネクタ本体に形成された凹部の側面であることを特徴とする請求項1、または、請求項2記載の光コネクタ。
  4. 前記光軸偏向用反射面は、前記コネクタ本体の側縁部に形成された傾斜面であることを特徴とする請求項1、または、請求項2記載の光コネクタ。
  5. 前記コネクタ本体は、位置決めピンが嵌合される位置決め用ピン孔を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の光コネクタ。
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