JP2009133103A - 吐水装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】センサ24による人体検知に基づいて吐水口22から自動的に吐水する吐水装置10において、吐水パイプ18を逆U字状のグースネック形状となして先端部にセンサ空間26を形成し、そこにセンサ24を収容する。また吐水パイプ18の内部に給水チューブ50を配管してその先端側を吐水パイプ18に形成した引出開口52を通じて外部且つ吐水パイプ18の下側に引き出し、吐水口部材54に接続する。そして給水チューブ50の引出部分50A及び吐水パイプ18の先端側且つ下面部分を、吐水パイプ18の下側に配したカバー58にて隠蔽状態に覆った状態とする。
【選択図】 図3
Description
この種の吐水装置においては、通常、吐水部の先端部分にセンサが設けられる。
従来そのセンサの配置ないし取付構造として種々のものが提案されている。
しかしながらこの特許文献2に開示のものは、吐水パイプの先端側に別部材が取り付いていることから、見栄えが良好でない問題がある。
更に吐水パイプの上面側を凹凸形状のない連続的な形状となすことが可能であり、そのことによって外観的に最も目立ち易い吐水パイプの上面側の清掃性を良好となすことができる。
この請求項2によれば、カバーを僅かに外すだけでセンサが取出可能となり、センサのメンテンス性を更に良好となすことができる。
図1において、10は本実施形態の吐水装置で、下端部に扁平形状で平面形状が矩形状をなす台座部12を有しており、この台座部12が、カウンターの上面等の取付面14に着座せしめられている。
この台座部12には、ポップアップ排水栓の操作部16が設けられている。
ここで吐水パイプ18は、その上部が逆U字形状のグースネック形状をなしており、最上位の部位から先端にかけて、前方に位置する使用者に向い前方斜め下向きに連続的に移行する下がり形状をなしている。
センサ24は光電式のもので、図1(B)に示しているように発光部24Aと受光部24Bとを有しており、発光部24Aから発せられて人体により反射された光を、受光部24Bで受光することによって人体の検知を行う。
この実施形態では、センサ24が人体検知している間吐水を行い、そしてセンサ24が人体非検知となることによって止水が行われる。
そしてそのセンサ24に対し、吐水管18に沿ってその内部に配線されたリード線30が、コネクタ32を介して接続されている。
尚リード線30の他端は、図示を省略するコントローラに接続されている。
凹所34は、図3に示しているように吐水パイプ18の先端面で開口しており、その開口36を通じて、センサ24が吐水パイプ18外に引き出し可能とされている。
この実施形態では、センサケーシング28そのものも、開口40を通じて吐水パイプ18から引き出し可能である。
またセンサケーシング28においても、その下面に突起44が設けられている。
ここでセンサケーシング28の平板形状の底部には前端に切欠き46が形成されており、そこにセンサ24の突起42が収められている。
そしてこの鍔状部48と、センサケーシング28の内部に収められたセンサ24の前端面とによって、吐水パイプ18の前端の開口40が閉鎖されている。
詳しくは、吐水パイプ18には先端から基端側に所定距離離隔した位置に貫通の引出開口52が形成されていて、給水チューブ50の先端側の部分が、その引出開口52から吐水管18の外部且つ吐水パイプ18の先端部の下側に引き出されている。
図中50Aはその引出部分を表している。
そしてこの引出部分50Aの先端が、吐水パイプ18の先端の下側に配置された吐水口部材54に接続されている。
図中56は、引出部分50Aと吐水口部材54とを接続状態にクランプする板ばね製のクランプ部材である。
そしてその収容空間60に、給水チューブ50における上記の引出部分50Aが、吐水口部材54の一部とともに収容されている。
尚吐水パイプ18における先端部の下面は、図4に示しているように平坦部62を成している。
そしてその状態で、カバー58に設けられた一対のビス孔70(図4及び図6参照)に下面側からビスが挿通され、そしてそれらビスが吐水パイプ18の下面の雌ねじ孔72(図4参照)にねじ込まれることで、カバー58が強固に吐水パイプ18の下面に固定されている。
その前端面には開口74が形成されており、その開口74を通じて吐水口部材54がカバー58の外部且つ前方に突出せしめられている。
カバー58は、その前端上部に上向きに突出した形状のストッパ76を有しており、そのストッパ76が、上記センサ24の下面に設けられた突起42及びセンサケーシング28の前端の前側に位置させられている。
そしてこのストッパ76の、突起42及びケーシング28の前端に対する当接作用即ちストッパ作用によって、図3の部分拡大図に詳しく示しているようにセンサ24及びセンサケーシング28が吐水パイプ18から引出方向に抜止めされている。
この実施形態では、図2に示しているように使用者が吐水パイプ20を下向きに見たとき、カバー58が吐水パイプ20の下側に隠れた状態となり、そしてカバー58から突出した吐水口部材54が、吐水パイプ18の先端から前方斜め下向きに突出した状態となる。
従ってセンサ24が故障するなどして、その取替えの必要が生じたとき、或いはその他メンテナンスをする必要が生じたとき、容易にセンサ24を吐水パイプ20から取り出してメンテナンスを行うことができる。
更に吐水パイプ18の上面側を凹凸形状のない連続的な形状となすことが可能で、そのことによって外観的に最も目立ち易い吐水パイプ18の上面側の清掃性を良好となすことができる。
18 吐水パイプ
22 吐水口
24 センサ
26 センサ空間
40 開口
50 給水チューブ
50A 引出部分
52 引出開口
58 カバー
76 ストッパ
Claims (2)
- センサによる人体検知に基づいて吐水口から自動的に吐水するようになした吐水装置において
吐水パイプを逆U字状のグースネック形状となして、該吐水パイプの先端部の内部にセンサ空間を形成し、該センサ空間に前記センサを収容するとともに、該吐水パイプの内部には、該吐水パイプの基端側から該吐水パイプに沿って給水チューブを通して該給水チューブの先端側を、該吐水パイプに且つその先端から該基端側に所定距離引き込んだ位置に形成した貫通の引出開口を通じて外部且つ前記吐水パイプの先端部の下側に引き出して、該吐水パイプの下側に配置した前記吐水口を有する吐水口部材に接続し、該給水チューブの引出部分及び前記吐水パイプの先端側の下面部分を、該吐水パイプの先端部の下側に配したカバーにて隠蔽状態に覆ってあることを特徴とする吐水装置。 - 請求項1において、前記センサが、前記吐水パイプの先端面の開口から引出可能となしてあるとともに、前記カバーが脱着可能に設けてあって、該カバーに該センサの引出しを阻止するストッパが設けてあることを特徴とする吐水装置。
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