JP2009133068A - 線香置き台 - Google Patents

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Hiroshi Ishimoto
浩 石本
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Abstract

【課題】 短尺で少量の線香を横置き状態に載置しても、途中で消えることなく、最後まで線香を燃焼させることのできる小型で省スペースの横置き形の線香置き台を提供する。
【解決手段】 本体3と、この本体3の孔3a内部に設けられ線香4を横置きするための金網2とを有する線香置き台1において、金網2が上向き凸状の曲面又は部分球面として形成されていることを特徴とする。金網2の平面形状は円形状,矩形状又は楕円状であってもよい。このようにすることで、墓等のデザインを制約することがなくなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、墓や仏壇等に備えられ、金網の上に線香を横置きにする線香置き台に関する。
墓や仏壇等(以下、墓等と記載する)で線香を薫くに際し、点火した線香を横置きする線香置き台が知られている。このような横置きの線香置き台は、線香の長さとほぼ同じ幅が必要となるため、必然的に線香置き台が横長になり、線香置き台を置くスペースを確保する必要があることから、墓等を設計するに当たってそのデザインが制限されるという問題がある。
線香置き台の代わりに、点火した線香を立てておく線香立てを用いることも考えられるが、宗教上又は慣習上の理由から、立て置きの線香立が好まれない場合がある。
また、特許文献1に記載の墓前用線香置き台のように、線香を横置きでも立て置きでも使用できるようにしたものも提案されている。
実用新案登録第3000741号公報
特許文献1に記載の線香置き台は、一つの線香置き台を横置きでも立て置きでも使用できる点で便利ではあるが、横置きで使用する場合のために線香の長さと同等の幅が必要である点は変わりがなく、墓等のデザインを制限するという問題が依然として残存している。
横置きの線香置き台を小さくするには、使用する線香の長さを短尺にすればよいが、線香の長さを数cm程度の短尺にすると、線香の火が途中で消えてしまうという不都合が生じることが判明した。
そこで、本発明では、短尺かつ少量の線香を横置きにしても、途中で消えることなく、最後まで線香を薫くことのできる小型で省スペースの横置き形の線香置き台を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために、本発明の発明者が鋭意研究を行った結果、線香置き台の本体の内部に設ける金網等の載置部材の形状を工夫することで、載置部材の上に置く線香を短尺かつ少量にしても、最後まで消えずに線香を薫くことができ、上記目的を達成できることに想到した。
すなわち、請求項1に記載の発明は、本体と、この本体の内部に設けられ線香を横置きするための載置部材とを有する線香置き台において、前記載置部材が上向き凸状の曲面又は部分球面として形成した構成としてある。前記載置部材の形態は特に問わず、例えば請求項2に記載するように金網のような網状のものであってもよいし、多数の孔を有する板状の部材であってもよい。表面に凹凸を形成した波形平板であってもよい。また、本発明のように、載置部材を凸状の曲面又は部分球面として形成することで、孔を有しない平板状のもの(無孔平板)であっても、線香を最後まで燃焼させることができるようになった。
さらに、載置部材は不燃性の部材であればその材質は不問で、金属材、不燃樹脂材、ガラス材、石材等で形成することができる。また、載置部材が上記のように形成されているのであれば、載置部材の平面形状は不問で、例えば請求項2に記載するように、円形状であってもよいし矩形状であってもよい。また楕円状であってもよい。
本発明によれば、線香の長さを数cm程度の短尺にし、かつ、載置部材上に載置する線香の数が少量であっても、最後まで線香を薫くことができる小型で省スペースの横置き形の線香置き台を得ることができる。そのため、線香置き台が墓等のデザインを制限することがほとんど無くなり、多種多様なデザインの墓等を企画・提供することが可能になる。
以下、本発明を好適な一実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の線香置き台の一実施形態にかかり、(a)は金網の斜視図、(b)は線香置き台の全体構成を説明する斜視図、図2は、図1の金網上に線香を載置した状態を示す線香置き台の断面図である。
図1に示すように、線香置き台1は、容器状の本体3の内部に線香4を横置きに載置する載置部材としての金網2を取り付けてなる。
本体3には、有底円形状の孔3aが形成されている。金網2は、この孔3aの中に配置される。この実施形態では、孔3aが円形状であることから、金網2を平面視した形状(平面形状)も孔3aに合わせて円形状に形成している。金網2の直径及び孔3aの内径は、3cm〜5cm程度の短尺の線香4を置くことができるように、5〜6cm程度とするとよい。なお、孔3a及び金網2の平面形状は、円形に限らず楕円状や矩形状、不定形状等種々のものとすることが可能である。
金網2は、図示するように上向き凸状の部分球面状に形成されている。金網2の曲率半径は任意のものとすることができるが、曲率半径が小さ過ぎると燃焼終期において線香が立ち上がり過ぎてしまって横置きとは言えない状態となるおそれがあり、曲率半径が大きすぎると線香の火が途中で消えてしまうおそれがある。
本発明のように、金網2を上向き凸状の曲面又は部分球面とすることで、図2に示すように、金網2の上に置かれた線香4は火の点いた先端が金網2の表面から浮かび上がり、金網2と線香4とが「点接触」の状態となる。この「点接触」の状態は、燃焼が進行するに従って曲面又は部分球面に沿って線香4が姿勢を変えるので、燃焼初期から終期に至るまで維持される。
長尺の線香では金網が平坦面であっても燃焼が最後まで進行するのに、短尺の線香では本発明のように金網を上向き凸状の曲面状又は部分球面状にしないと途中で消えやすくなる。この理由は現状では不明であるが、線香置き台がある程度以上に小さくなると、金網の存在が線香の燃焼に与える影響が大きくなり、金網と線香の燃焼部分とを離間させることで、燃焼を進行させることができるようになったと推測できる。
図3は、本発明の線香置き台の他の実施形態にかかり、その全体構成を示す斜視図である。
この実施形態では、長方形状の本体3′に有底長方形状の孔3a′が形成され、この孔3a′の内部に金網2′が配置されている。金網2′は、先の実施形態の金網2が部分球面状であったのに対し、長手方向に湾曲する曲面状に形成されている。線香4は、図示するように金網2の湾曲方向と平行に金網2に載置する。このようにすることで、上記の実施形態と同様の効果が得られる。
本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されない。
例えば、図1及び図3に示す本体3,3′は、円形状や長方形状の単純なものであるが、そのデザインは種々のものとすることができ、蓮華形状や香炉形状等のように任意のものとすることができる。また、金網は曲面と部分球面とを組み合わせたものであってもよい。
さらに、載置部材は金網に限らず多数の孔を有する多孔平板や表面に凹凸を形成した波形平板、孔を有しない無孔平板のいずれか又はこれらの組み合わせであってもよい。また、載置部材は不燃性の部材であれば金属材に限らず不燃樹脂材やガラス材、石材等で形成することができる。
本発明の線香置き台は、線香を横置きにして薫く必要があるのであれば、墓や仏壇に限らず、他のあらゆる葬祭具にも適用が可能である。また、本発明は、短尺かつ少量の線香を薫く小型省スペースの線香置き台に好適であるが、通常の長さの線香を薫く従来形の線香置き台にも適用が可能である。
本発明の線香置き台の一実施形態にかかり、(a)は金網の斜視図、(b)は線香置き台の全体構成を説明する斜視図である。 図1の金網上に線香を載置した状態を示す線香置き台の断面図である 本発明の線香置き台の他の実施形態にかかり、その全体構成を示す斜視図である。
符号の説明
1,1′ 線香置き台
2,2′ 金網
3,3′ 本体
3a,3a′ 孔

Claims (3)

  1. 本体と、この本体の内部に設けられ線香を横置きするための載置部材とを有する線香置き台において、
    前記載置部材が上向き凸状の曲面又は部分球面として形成されていることを特徴とする線香置き台。
  2. 前記載置部材が、網、多数の孔を有する多孔平板、表面に凹凸を形成した波形平板、孔を有しない無孔平板のいずれか又はこれらの組み合わせであることを特徴とする請求項1に記載の線香置き台。
  3. 前記載置部材の平面形状が円形状,矩形状又は楕円状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の線香置き台。
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