JP5127483B2 - 焼香用香炉 - Google Patents

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Description

本発明は、仏前又は墓前で焼香をあげる際に線香を立てるための焼香用香炉に関するものである。
香炉は、仏前又は墓前で焼香をあげる際に線香を立てるためのもので、通常、線香を立てるための灰が所定量収容可能とされた収容部を有した香炉本体と、該収容部の周囲で香炉本体の外方向に拡がって形成された縁部とを有して構成されている。そして、焼香するには、収容部の灰に線香の基端側を差し込んで保持させることにより、当該線香を立てることが可能とされている。尚、かかる先行技術は、文献公知発明に係るものでないため、記載すべき先行技術文献情報はない。
しかしながら、上記従来の香炉においては、焼香時、収容部の何れの部位に線香を立てるべきか迷ってしまうという問題があった。即ち、理想的には収容部の中央近傍に線香を立てたいところであるが、香炉が目線より少し高い位置に設置されていたり、或いは高齢等により視力が衰えた者が焼香する際、収容部の中央近傍が何れの位置にあるかを目視するのが困難な場合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、焼香時、収容部の何れの部位に線香を立てるべきかを容易に把握させることができる焼香用香炉を提供することにある。
請求項1記載の発明は、仏前又は墓前で焼香をあげる際に線香を立てるための焼香用香炉において、線香を立てるための灰が所定量収容可能とされた収容部を有した香炉本体と、該収容部の周囲で香炉本体の外方向に円環状に拡がって形成された縁部と、前記収容部の中心を通る線上に位置する前記縁部の対向する部位にそれぞれ配設され、前記収容部の何れの部位に線香を立てるべきかの目印を成す一対の目印部材とを備え、前記香炉本体の正面視で前記目印部材の離間部に位置する縁部が平坦とされたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の焼香用香炉において、前記目印部材は、合掌し祈り続ける人物を模した像から成ることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の焼香用香炉において、前記香炉本体は、青銅や陶器等の不燃物を材質として成ることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、収容部の中心を通る線上に位置する縁部の対向する部位に目印部材がそれぞれ配設されているので、これら目印部材の間に線香を立てるべきことが分かり、焼香時、収容部の何れの部位に線香を立てるべきかを容易に把握させることができる。また、香炉本体の正面視で目印部材の離間部に位置する縁部が平坦とされたので、線香を立てる手が干渉して焼香が困難になってしまうのを抑制することができる。
請求項2の発明によれば、目印部材は、合掌し祈り続ける人物を模した像から成るので、線香が燃え尽きるまでの間、焼香をあげた者に代わって目印部材としての像が合掌し続けることを演出することができる。
請求項3の発明によれば、香炉本体は、青銅や陶器等の不燃物を材質として成るので、線香の火による火災等を防止することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係る焼香用香炉は、仏前又は墓前で焼香をあげる際に線香を立てるためのもので、図1〜3に示すように、香炉本体1と、縁部2と、目印部材としての像3とを主に有して構成されている。尚、同図中符号4は、焼香の際に立てられるべき線香を示しているとともに、符号Lは仮想線、符号αは離間部としての範囲を示している。
香炉本体1は、全体として丸みを帯びた壺状のものから成り、その中央に灰を所定量収容した収容部1aを有するとともに、下部に3本の脚部1bが形成されている。当該脚部1bにて、仏前又は墓前における設置面上に香炉本体1を設置させ、焼香の際の線香の基端を収容部1a内の灰に差し込んで保持させることにより、当該線香を立てることが可能とされている。
縁部2は、収容部1aの周囲で香炉本体1の外方向に円環状に拡がって形成されたフランジ状の部位から成るものであり、香炉本体1の一部を構成するものである。然るに、図2に示すように、収容部1aの中心Cを通る線L上に位置する縁部2の対向する部位には、それぞれ目印部材3が配設されている。この一対の目印部材3は、収容部1aの何れの部位に線香4を立てるべきかの目印を成すもので、合掌し祈り続ける人物を模した像から成る。
而して、収容部1aの中心Cを通る線L上に位置する縁部2の対向する部位に目印部材3としての像がそれぞれ配設されているので、これら目印部材3の間に線香4を立てるべきことが分かり、焼香時、収容部1aの何れの部位に線香4を立てるべきかを容易に把握させることができる。
即ち、理想的には収容部の中央近傍に線香を立てたいところであるが、従来の如く縁部2に何も目印がないと、香炉本体1が目線より少し高い位置に設置されていたり、或いは高齢等により視力が衰えた者が焼香する際、収容部1aの中央近傍が何れの位置にあるかを目視するのが困難な場合があるのに対し、本発明によれば、目印部材3が目印となって収容部1aの何れの部位に線香4を立てるべきかを容易に把握させることができるのである。
また、本実施形態においては、香炉本体1の正面視(図1参照)で目印部材3の離間部αに位置する縁部2が平坦とされており、線香4を立てる手が干渉して焼香が困難になってしまうのを抑制することができる。即ち、縁部2上には、対向して配設された目印部材3のみが配設されており、それ以外の部位(香炉本体1の正面視で目印部材3の離間部αに位置する縁部上の部位)には当該目印部材3等が配設されず平坦となっているので、焼香をあげる者の手が干渉してしまうのを抑制し得るのである。
尚、対向して配設された目印部材3以外の縁部2が平坦(香炉本体1の正面視で目印部材3の離間部αに位置する縁部2が平坦)とされているので、目印部材3が側方からの風よけとなるとともに、当該離間部αが風の通り路となって線香が立ち消えてしまうのを回避することができる。また、離間部αに本実施形態の像の如き部材が配設されていると、手前側に当該像が配設されていると焼香が著しく困難となってしまうとともに、奥側に当該像が配設されていると、その像が仏壇や墓に対して背を向けてしまうこととなってしまい不具合が生じるのであるが、本実施形態によれば当該不具合を解消することができるのである。
更に、上記実施形態によれば、目印部材3は、合掌し祈り続ける人物を模した像から成るので、線香4が燃え尽きるまでの間、焼香をあげた者に代わって目印部材3としての像が合掌し続けることを演出することができる。また、香炉本体1は、青銅や陶器等の不燃物を材質として成るものであり、これにより、線香4の火による火災等を防止することができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば合掌し祈り続ける人物を模した像から成る目印部材に代えて他の部材(収容部1aの中心Cを通る線L上に位置する縁部2の対向する部位にそれぞれ配設され、収容部1aの何れの部位に線香4を立てるべきかの目印を成すもの)としてもよい。また、香炉本体1は、本実施形態の形状に限定されず、全体として上下に長い円筒状のもの等であってもよい。
線香を立てるための灰が所定量収容可能とされた収容部を有した香炉本体と、収容部の周囲で香炉本体の外方向に円環状に拡がって形成された縁部と、収容部の中心を通る線上に位置する縁部の対向する部位にそれぞれ配設され、収容部の何れの部位に線香を立てるべきかの目印を成す一対の目印部材とを備え、香炉本体の正面視で目印部材の離間部に位置する縁部が平坦とされた焼香用香炉であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等にも適用することができる。
本発明の実施形態に係る焼香用香炉を示す正面図 同焼香用香炉を示す平面図 同焼香用香炉を示す斜視図
符号の説明
1 香炉本体
1a 収容部
2 縁部
3 目印部材(像)
4 線香
C 中心
L 線(仮想線)
α 離間部

Claims (3)

  1. 仏前又は墓前で焼香をあげる際に線香を立てるための焼香用香炉において、
    線香を立てるための灰が所定量収容可能とされた収容部を有した香炉本体と、
    該収容部の周囲で香炉本体の外方向に円環状に拡がって形成された縁部と、
    前記収容部の中心を通る線上に位置する前記縁部の対向する部位にそれぞれ配設され、前記収容部の何れの部位に線香を立てるべきかの目印を成す一対の目印部材と、
    を備え、前記香炉本体の正面視で前記目印部材の離間部に位置する縁部が平坦とされたことを特徴とする焼香用香炉。
  2. 前記目印部材は、合掌し祈り続ける人物を模した像から成ることを特徴とする請求項1記載の焼香用香炉。
  3. 前記香炉本体は、青銅や陶器等の不燃物を材質として成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の焼香用香炉。
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