JP3000982U - 墓参用ろうそく - Google Patents
墓参用ろうそくInfo
- Publication number
- JP3000982U JP3000982U JP1994002464U JP246494U JP3000982U JP 3000982 U JP3000982 U JP 3000982U JP 1994002464 U JP1994002464 U JP 1994002464U JP 246494 U JP246494 U JP 246494U JP 3000982 U JP3000982 U JP 3000982U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- candle
- grave
- flame
- visiting
- cores
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 墓参の際に使用するろうそくを、風が吹いて
も炎が消えにくい構造にすることにより、墓参者が何度
も着火する手間を省くとともに、埋葬者への供養も施さ
れた墓参用ろうそくを提供する。 【構成】 ろうそくに着火するための芯2が、1本のろ
うそく本体1内に適宜間隔を隔てて複数本配設して形成
するとともに、ろうそく本体1表面に任意の字句等を表
示した墓参用ろうそくである。
も炎が消えにくい構造にすることにより、墓参者が何度
も着火する手間を省くとともに、埋葬者への供養も施さ
れた墓参用ろうそくを提供する。 【構成】 ろうそくに着火するための芯2が、1本のろ
うそく本体1内に適宜間隔を隔てて複数本配設して形成
するとともに、ろうそく本体1表面に任意の字句等を表
示した墓参用ろうそくである。
Description
【0001】
本考案は、主として墓参の際に使用するろうそくに関するものである。
【0002】
従来、墓参の際などに使用されるろうそくは、1本の芯を中心にして円柱状に 形成されたもので、炎が小さいために風によって火が消えてしまうことがあり、 また埋葬者を供養するための字句等を記載したものはなかった。
【0003】
墓参をする場合に、通常はまずろうそくに着火し、その炎に線香をかざして線 香に着火するのであるが、1本の芯のみで形成されたろうそくは炎が風によって 消えやすいので、ろうそくに何度も火をつけ直さなければならず非常に煩わしか った。またろうそくの炎を消さないように工夫した防風用器具をろうそくの外周 に装着すれば炎が消えることはないが、墓参の都度にその器具を持参せねばなら ず面倒であるばかりでなく、高価な器具を購入するために不経済であった。さら にまた従来のろうそくには、墓地に埋葬されている死者を供養する字句を記載し たり、墓参に訪れた人の氏名等を記載することができないので、墓参者の宗教心 を高揚することができなかった。
【0004】
本考案は上記の問題点を解決すべく考案されたもので、こよりや糸等によって 形成された複数本の芯が、適宜間隔を隔てて配設されており、且つ該芯の周囲を ろうで固形状に形成して1本のろうそく本体に形成したり、該ろうそく本体に任 意の字句等を表現できる表示部を設けた墓参用ろうそくを提供しようとするもの である。
【0005】
【作用】 ろうそく本体の上部に突出しているすべての芯に着火して使用するものである が、墓参者の氏名の記入欄があるものはその欄に記入してから着火し、氏名欄の 表示がある側と墓碑とが対面するようにろうそくを設置する。
【0006】
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。ろうそく本体1は、断面が長方 形の角柱体状にろうで固めて形成されたもので、該ろうそく本体1の内部には、 こより又は糸などで形成された複数本(本例では4本)の芯2が適宜間隔を隔て て配設され、且つそれらの芯2の先端はろうそく本体1より上方に突出して設け られている。このようにすべての芯2がろうそく本体1内部で上下に貫設して形 成されているので、ろうそくが燃焼されて小さくなっても不都合なく使用するこ とができるように構成されている。 本考案は、上述したように1本のろうそくに複数本の芯が設けられているので 、風が吹いても炎4が集まっていて火が消えにくく、またたとえその中の1〜2 本の炎4が消えたとしても隣から燃え移ってくるので、墓参者がその都度着火す る必要がなく着火の手間が省けるとともに、炎を消さないように工夫した防風器 具等を別途に用意する必要がない。また従来のろうそくは底面積が小さいので転 倒しやすいが、本考案のろうそくは重量がやや重く、且つその底面積が大きいの で安定していて安全である。 なお本例では角柱体に形成されたろうそくの例を示したが、ろうそくの形状は 断面が正方形の角柱体形状、円柱体形状、楕円柱体形状、断面が花形の柱体形状 などの他の形状でもよく、また配設されている芯の数は任意である。
【0007】 本考案の他の実施例を図2に基づいて説明する。本実施例は、ろうそく本体1 の正面および背面に該当する部分に任意の字句等を表示するように構成したもの で、正面の表示部3Aには経文の一節や唱名などを印刷した紙片等を貼着し、ま た背面の表示部3Bには墓参者の氏名等が記載できるように印刷された紙片等が 貼着されている。なお表示部3A,3Bは必ずしも一対である必要はなく、表示 部3A,3Bのそれぞれが単独で使用されても差し支えない。 本考案は、上記のように形成されたろうそくの背面の表示部3Bに氏名を記入 した後、ろうそく本体1の上方に突出しているすべての芯2に着火し、唱名等が 表示された表示部3Aが正面になるようにろうそくを墓前に設置するもので、墓 参者が本実施例のろうそくに記載された経文や唱名等を読みながら合掌すれば、 墓参の意義をより深いものにすることができる。
【0008】
本考案の墓参用ろうそくは、ろうそくの芯を複数本用いて炎を集めるように形 成してあるので、炎が消えにくく、またたとえ1〜2本の炎が消えた場合でも隣 の炎が燃え移るので、その都度着火する必要がなく便利である。また炎が消えに くいので防風用器具を別途に準備する必要がなくて経済的である。さらにまたろ うそくの正面や背面に経文や唱名を表示したり、墓参者の氏名等を記入する欄が 設けてあるので、埋葬者への供養の気持を高めて墓参の意義が増大するという効 果がある。またろうそくの重量がやや重く、且つその底面積が大きいので安定し ており、転倒の恐れがなくて安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す一部破断斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案の他の実施例を示す斜視図である。
1・・・ろうそく本体 2・・・芯 3A,3B・・・表示部 4・・・炎
Claims (2)
- 【請求項1】 こよりや糸等によって形成された複数本
の芯が、適宜間隔を隔てて配設されており、且つ該芯の
周囲をろうで固形状に形成して1本のろうそく本体を形
成したことを特徴とする墓参用ろうそく。 - 【請求項2】 ろうそく本体の表面に、任意の字句等を
表示した表示部を設けた請求項1に記載の墓参用ろうそ
く。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994002464U JP3000982U (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | 墓参用ろうそく |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994002464U JP3000982U (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | 墓参用ろうそく |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3000982U true JP3000982U (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=43136977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994002464U Expired - Lifetime JP3000982U (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | 墓参用ろうそく |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3000982U (ja) |
-
1994
- 1994-02-10 JP JP1994002464U patent/JP3000982U/ja not_active Expired - Lifetime
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