JP2009132502A - ワーク洗浄方法、ワーク洗浄装置及びプレスライン - Google Patents

ワーク洗浄方法、ワーク洗浄装置及びプレスライン Download PDF

Info

Publication number
JP2009132502A
JP2009132502A JP2007310140A JP2007310140A JP2009132502A JP 2009132502 A JP2009132502 A JP 2009132502A JP 2007310140 A JP2007310140 A JP 2007310140A JP 2007310140 A JP2007310140 A JP 2007310140A JP 2009132502 A JP2009132502 A JP 2009132502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
roll
cleaning
work
rolls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007310140A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Nakayama
雅樹 中山
Kazuyuki Nakamura
一行 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Fukui Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Fukui Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Fukui Corp filed Critical Hitachi Zosen Fukui Corp
Priority to JP2007310140A priority Critical patent/JP2009132502A/ja
Publication of JP2009132502A publication Critical patent/JP2009132502A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】小さなスペースであってもワークを十分に効率よく洗浄すること。
【解決手段】両端に配置された上下一対の端ロール1a,1bと、端ロール1a,1b間に配置された上下一対の中間ロール2と、ワークWに洗浄油を吹付けるための洗浄ノズル4a,4bと、ワークWに付着したゴミを除去するブラシ3と、を備え、端ロール1a,1b及び中間ロール2がそれぞれ回転することによりワークWが搬送され、端ロール1a,1bの回転速度を一定とし、端ロール1a,1b及び中間ロール2が同時にワークWを搬送するときの中間ロール2の回転速度を端ロール1a,1bと同じとし、中間ロール2のみがワークWを搬送するときの中間ロール2の回転速度を端ロール1a,1bの回転速度よりも遅くする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワーク洗浄方法、ワーク洗浄装置及びプレスラインに関する。
ワークのプレス加工においては、ワークをプレス装置にてプレスした後、ワーク洗浄装置にて洗浄が行われる。
ここで、上記プレス加工においては、生産性の観点から、ワークをコンベア等で搬送し、プレスと洗浄とを連続して行うのが一般的となっている。
かかるワーク洗浄装置としては、例えば、プレス装置によりプレス加工がなされる平板状のプレス材料(ワーク)を搬入する搬入手段と、プレス材料の表裏面を洗浄油にて洗浄する洗浄手段と、プレス材料に押圧接触するように相互に対向配置され、プレス材料を搬送しつつ洗浄油を除去するリンガーロールと、洗浄されたプレス材料を搬出する搬出手段とを備えたプレス材料洗浄装置において、プレス材料を水平状態以外の状態にして搬送するようにしたプレス材料洗浄装置(ワーク洗浄装置)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平08−40592号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のワーク洗浄装置を用いてワーク洗浄を行っても、ワークを十分に洗浄できない場合がある。
すなわち、プレス加工においては、生産性の観点から、ワークが連続してプレス加工されると共に、ワークが高速で搬送されるので、ワーク洗浄装置にて洗浄される時間が短くなる傾向にある。
このため、生産性を維持しつつ、ワークを十分に洗浄するためには、大型のワーク洗浄装置が必要となる。そうすると、大型のワーク洗浄装置を配置するための大きなスペースが必要となり、装置自体のコストも増大するという欠点がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、小さなスペースであっても、ワークを十分に効率よく洗浄できるワーク洗浄方法、ワーク洗浄装置及びプレスラインを提供することを目的とする。
本発明者は、上記課題を解決するため鋭意検討したところ、中間ロールの回転速度を前記端ロールの回転速度よりも遅くすることにより、上記課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(1)両端に配置された上下一対の端ロールと、端ロール間に配置された上下一対の中間ロールと、ワークに洗浄油を吹付けるための洗浄ノズルと、ワークに付着したゴミを除去するブラシと、を備え、端ロールと、隣の中間ロールとの間の距離がワークの長さ以下であり、両端の端ロール間の距離がワークの長さより長いワーク洗浄装置を用いたワーク洗浄方法であって、端ロール及び中間ロールがそれぞれ回転することによりワークが搬送され、端ロールの回転速度を一定とし、端ロール及び中間ロールが同時にワークを搬送するときの中間ロールの回転速度を端ロールと同じとし、中間ロールのみがワークを搬送するときの中間ロールの回転速度を端ロールの回転速度よりも遅くするワーク洗浄方法に存する。
本発明は、(2)ブラシが、端ロール及び中間ロールの間に配置されている上記(1)記載のワーク洗浄方法に存する。
本発明は、(3)洗浄ノズルが、ブラシと端ロールとの間、及び、ブラシと中間ロールとの間にそれぞれ配置されている上記(2)記載のワーク洗浄方法に存する。
本発明は、(4)中間ロールの回転速度がサーボモータにより制御されている上記(1)記載のワーク洗浄方法に存する。
本発明は、(5)上記(1)〜(4)のいずれか一つに記載のワーク洗浄方法が行われるワーク洗浄装置に存する。
本発明は、(6)ワークを洗浄するためのワーク洗浄装置であって、両端に配置された上下一対の端ロールと、端ロール間に配置された上下一対の中間ロールと、端ロール及び中間ロールの間に配置され、ワークに付着したゴミを除去するブラシと、ブラシと端ロールとの間、及び、ブラシと中間ロールとの間にそれぞれ配置され、ワークに洗浄油を吹付けるための洗浄ノズルと、を備え、端ロール及び中間ロールがそれぞれ回転することによりワークを搬送可能であり、端ロールと、隣の中間ロールとの間の距離がワークの長さ以下であり、両端の端ロール間の距離がワークの長さより長く、且つ中間ロールの回転速度が可変となっているワーク洗浄装置に存する。
本発明は、(7)上記(5)又は(6)に記載のワーク洗浄装置を備えるプレスラインに存する。
なお、本発明の目的に添ったものであれば、上記(1)〜(7)を適宜組み合わせた構成も採用可能である。
本発明のワーク洗浄方法においては、端ロールの回転速度を一定とし、端ロール及び中間ロールが同時にワークを搬送するときの中間ロールの回転速度を端ロールと同じとし、中間ロールのみがワークを搬送するときの中間ロールの回転速度を端ロールの回転速度よりも遅くすることで、ワーク洗浄装置内におけるワークの搬送速度を遅くすることができる。なお、中間ロールの回転速度は、簡便性の観点から、サーボモータにより制御されていることが好ましい。
また、上記ワーク洗浄方法においては、洗浄ノズルからワークに洗浄油が吹付られることにより、ワークに付着した汚れ成分が十分に溶かし出され、ブラシにより、ワークに付着したゴミが除去される。
したがって、上記ワーク洗浄方法によれば、プレス加工時にワークが高速で搬送される場合であっても、ワーク洗浄装置内においては、ワークの搬送速度を遅くすることができるので、高い生産性を保ちつつ、小さなスペースであってもワークを十分に効率よく洗浄できる。
本発明のワーク洗浄方法においては、ブラシが端ロール及び中間ロールの間に配置されていると、ワークが端ロールに到達する前に、ワークに付着したゴミを除去できるので、端ロールへのゴミの付着及びその蓄積が抑制される。
本発明のワーク洗浄方法においては、洗浄ノズルが、ブラシと端ロールとの間、及び、ブラシと中間ロールとの間にそれぞれ配置されていると、より効率よくワークを洗浄できる。
本発明のワーク洗浄装置は、上述したワーク洗浄方法が行われるので、プレス加工時にワークが高速で搬送される場合であっても、高い生産性を保ちつつ、ワークを十分に効率よく洗浄できる。
本発明のワーク洗浄装置においては、端ロールと、隣の中間ロールとの間の距離がワークの長さ以下であり、両端の端ロール間の距離がワークの長さより長くなっているので、端ロール及び中間ロールが同時にワークを搬送する場合と、中間ロールのみがワークを搬送する場合とが生じる。
これに加え、上記ワーク洗浄装置においては、中間ロールの回転速度が可変となっているので、ワーク洗浄装置内でのワークの搬送速度を変化させることができる。
本発明のプレスラインは、上述したワーク洗浄装置を備えるので、プレス加工時にワークが高速で搬送される場合であっても、ワーク洗浄装置内においてはワークの搬送速度を遅くすることができる。
したがって、上記プレスラインによれば、高い生産性を保ちつつ、小さなスペースであってもワークを十分に効率よく洗浄できる。
以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面中、同一要素には同一符号を付すこととし、重複する説明は省略する。また、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。更に、図面の寸法比率は図示の比率に限られるものではない。
[第1実施形態]
図1は、本発明に係るワーク洗浄装置の第1実施形態を示す側面図である。
図1に示すように、本実施形態に係るワーク洗浄装置100は、箱状の本体部10と、該本体部10内の前端に配置された上下一対の端ロール(以下便宜的に「第1端ロール」という。)1aと、本体部10内の後端に配置された上下一対の端ロール(以下便宜的に「第2端ロール」という。)1bと、両端の第1端ロール1a及び第2端ロール1bの間に配置された上下一対の中間ロール2と、第1端ロール1a及び中間ロール2の間に配置され、ワークWに付着したゴミを除去する上下一対のブラシ3と、ブラシ3と端ロール1a、及び、ブラシ3と中間ロール2との間にそれぞれ配置され、ワークWに洗浄油を吹付けるための洗浄ノズル4a,4bと、を備える。
すなわち、上記ワーク洗浄装置100においては、第1端ロール1a、ブラシ3、中間ロール2、第2端ロール1bがこの順序で配列され、これらはすべて箱状の本体部10に収容されている。
ここで、上下一対の端ロールとは、円筒状の上端ロールと、それに対応する円筒状の下端ロールとが互いに接するように上下に配置されている端ロールを意味する。
そして、上端ロールと下端ロールとが互いに逆向きに回転するようになっており、ワークWが上端ロールと下端ロールとに挟持されると、上記回転に基づいて回転方向に搬送されるようになっている。すなわち、上下一対の端ロールは、回転することによりワークWを搬送可能である。
なお、第1端ロール1aと第2端ロール1bとは同じ構造の端ロールとなっている。
同様に、上下一対の中間ロール2とは、円筒状の上中間ロールと、それに対応する円筒状の下中間ロールとが互いに接するように上下に配置されている中間ロールを意味する。
そして、上中間ロールと下中間ロールとが互いに逆向きに回転するようになっており、ワークWが上中間ロールと下中間ロールとに挟持されると、上記回転に基づいて回転方向に搬送されるようになっている。すなわち、上下一対の中間ロール2は、回転することによりワークWを搬送可能である。
ここで、上述した端ロール1a,1b及び中間ロール2は、ロールの表面にウレタンが貼り付けられた、いわゆるピンチロールであってもよく、ロールの表面に不織布が貼り付けられた、いわゆるリンガーロールであってもよい。
なお、本実施形態においては、第1端ロール1aがピンチロールとなっており、中間ロール2及び第2端ロール1bがリンガーロールとなっている。
上記ワーク洗浄装置100においては、上端ロール、下端ロール、上中間ロール及び下中間ロールそれぞれに接続されたスライド5が本体部10に設けられており、各スライド5の昇降移動に基づいて、上端ロール、下端ロール、上中間ロール及び下中間ロールが昇降移動するようになっている。
このことにより、端ロール又は中間ロールがワークWの厚みに対応して、ワークWを挟持するようになる。
また、上下一対のブラシ3とは、円筒状の軸及び該軸に対して放射状に伸びた毛、を有する構造となっている上ブラシと、上ブラシと同じ構造の下ブラシとが互いに接するように上下に配置されているブラシを意味する。
そして、上ブラシと下ブラシとは、ワークの搬送方向とは逆の方向に回転するようになっており、ワークが上ブラシ及び下ブラシ間に搬送されると、上ブラシ及び下ブラシが回転し、ワークWに付着したゴミを除去するようになっている。
本体部10内において、洗浄ノズル4aは第1端ロール1aとブラシ3との間に配置され、洗浄ノズル4bはブラシ3と中間ロール2との間に配置されている。
これらの洗浄ノズル4a,4bはいずれも、筒状のパイプからなるものであり、吹付口から、ワークWに向かって洗浄油が放射状に吹き付けられるようになっている。
なお、洗浄ノズル4a,4bは、本体部10内において、ワークWの上方及び下方にそれぞれ配置されている。
上記ワーク洗浄装置100においては、第1端ロール1aと中間ロール2との間の距離、及び、第2端ロール1bと中間ロール2との間の距離がワークWの長さ以下となっている。
これに加え、第1端ロール1aと第2端ロール1bとの間の距離がワークの長さより長くなっている。
このため、上記ワーク洗浄装置100においては、第1端ロール1aのみがワークWを搬送する場合、第1端ロール1a及び中間ロール2が同時にワークWを搬送する場合、中間ロール2のみがワークWを搬送する場合、第2端ロール1b及び中間ロール2が同時にワークWを搬送する場合、及び、第2端ロール1bのみがワークWを搬送する場合が生じる。
上記ワーク洗浄装置100においては、第1端ロール1a及び第2端ロール1bを一定速度で回転させる。すなわち、ワーク洗浄装置100に搬入されるワークWの速度と、ワーク洗浄装置100から搬出されるワークWの速度とが同じになっている。
一方、中間ロール2の回転速度は可変となっている。
このため、上記ワーク洗浄装置100においては、ワーク洗浄装置100内でのワークWの搬送速度を変化させることができる。
例えば、ワークWの汚れが少なく、十分な洗浄が不要な場合は、ワーク洗浄装置100内におけるワークWの搬送速度を速くし、ワークWの汚れが多く、十分な洗浄が必要な場合は、ワーク洗浄装置100内におけるワークWの搬送速度を遅くすることができる。
上記ワーク洗浄装置100は、図示しないサーボモータを更に備える。
かかるサーボモータは、中間ロール2の回転速度を制御している。すなわち、サーボモータをコントロールすることにより、ワーク洗浄装置100内におけるワークWの搬送速度を調整できる。
次に、上述したワーク洗浄装置100を用いたワーク洗浄方法について説明する。
図2の(A)〜(E)は、本実施形態に係るワーク洗浄装置を用いたワーク洗浄方法の工程を模式的に示す工程図である。
図2の(A)に示すように、まず、ワークWがワーク洗浄装置100に搬入されると、第1端ロール1a(ピンチロール)のみがワークWを挟持し、搬送することになる。
そして、第1端ロール1aの回転に基づいて、ワークWが搬送され、第1端ロール1a及び該第1端ロール1aの隣に配置されたブラシ3の間に配置された洗浄ノズル(図示しない)から洗浄油が吹付けられ、ブラシ3により、ワークWに付着したゴミ等の汚れ成分が除去される。
これにより、ワークの洗浄のみならず、端ロールへのゴミの付着及びその蓄積が抑制される。
次いで、図2の(B)に示すように、ワークWが搬送されると、ブラシ3及び該ブラシ3の隣に配置された中間ロール2(リンガーロール)の間に配置された洗浄ノズル(図示しない)から洗浄油が吹付けられ、ワークWの先端が中間ロール2に到達する。
このとき、上述したように第1端ロール1aと中間ロール2との間の距離L1が、ワークWの長さ以下となっているので、第1端ロール1a及び中間ロール2が同時にワークWを挟持し、搬送することになる。
この場合、第1端ロール1aが一定速度で回転しているので、中間ロール2の回転速度は、第1端ロール1aと同じ回転速度になるように調整される。
また、上記中間ロール2がリンガーロールになっているので、ワークWに付着した洗浄油が中間ロール2によって拭き取られる。
そして、更にワークWが搬送されると、図2の(C)に示すように、ワークWが第1端ロール1aから離脱され、且つ、上述したように第1端ロール1aと第2端ロール1bとの間の距離L2がワークWの長さより長くなっているので、ワークWは、中間ロール2のみに挟持されるようになる。
このとき、中間ロール2の回転速度を第1端ロール1aの回転速度よりも遅くなるように調整することにより、ワーク洗浄装置100内でのワークWの搬送速度を遅くすることができる。換言すると、ワークWの洗浄時間を長くすることができる。
そして、更にワークが搬送されると、図2の(D)に示すように、中間ロール及び該中間ロール2の隣に配置された第2端ロール1b(リンガーロール)に到達する。
そうすると、上述したように中間ロール2と第2端ロール1bとの間の距離L3が、ワークWの長さ以下となっているので、中間ロール2及び第2端ロール1bが同時にワークWを挟持し、搬送することになる。
このとき、第2端ロール1bが一定速度で回転しているので、中間ロール2の回転速度は、第2端ロール1bと同じ回転速度になるように調整される。また、かかる第2端ロール1bの回転速度は、第1端ロール1aの回転速度と同じである。
このため、コンベア8aからワーク洗浄装置100に搬入されるワークWの速度と、ワーク洗浄装置100からコンベア8bに搬出されるワークWの速度とが同じになっているので、ラインバランシングの調整が容易となる。
また、上記第2端ロール1bがリンガーロールになっているので、ワークWに付着した洗浄油が第2端ロール1bによって確実に拭き取られる。
そして、更にワークWが搬送されると、図2の(E)に示すように、ワークWは中間ロール2から離脱し、その後、第2端ロール1bによりワーク洗浄装置100から搬出されることになる。
このように、ワークの洗浄方法においては、中間ロールの回転速度が変化する。
ここで、図3は、本実施形態に係るワーク洗浄方法における中間ロールの回転速度の変化を示すグラフである。なお、縦軸は速度を示し、横軸は時間を示す。
図3に示すように、中間ロール2は、
(A)第1端ロール1aと共にワークWを搬送する場合、一定の速度であり、
(B)中間ロールのみがワークWを搬送する場合、(A)の場合よりも低速であり、
(C)第2端ロール1bと共にワークWを搬送する場合、一定の速度となる。
なお、これらの速度変化は、サーボモータにより制御されている。
サーボモータは、中間ロール2の回転速度を容易に制御できるという利点がある。
以上より、上記ワーク洗浄方法によれば、プレス加工時にワークを高速で搬送させることにより、高い生産性を維持することができ、且つ、ワーク洗浄装置100内におけるワークの搬送速度を遅くすることにより、ワークを十分に効率よく洗浄できる。
また、ワークのサイズや汚れ具合等に応じて洗浄時間を調整することができる。
次に、上述したワーク洗浄装置100を備えるプレスラインについて説明する。
図4は、本実施形態に係るプレスラインの工程を示すフローチャート図である。
図4に示すように、上記プレスラインにおいて、ワーク洗浄装置100は、主に公知のディスタックロボットS1と、プレス機械S2との間に配置される。
すなわち、ディスタックロボットS1により、ワークがプレスラインに搬入され、ワーク洗浄装置100により、該ワークを洗浄し、プレス機械S2により、該ワークをプレスし、パレタイザーS3により、ワークのプレス加工品が搬出される。
このように、上記プレスラインは、上述したワーク洗浄装置100を備えるので、プレス加工時にワークが高速で搬送される場合であっても、ワーク洗浄装置内においてはワークの搬送速度を遅くすることができる。
したがって、上記プレスラインによれば、高い生産性を保ちつつ、ワークを十分に効率よく洗浄できる。
また、上記プレスラインにおいては、ワーク洗浄装置100に搬入されるワークWの速度と、ワーク洗浄装置100から搬出されるワークWの速度とが同じになっているので、ラインバランシングの調整が容易である。
なお、プレス装置がタンデムプレスであるタンデムプレスラインであってもよく、トランスファプレスであるトランスファプレスラインであってもよい。
[第2実施形態]
図5は、本発明に係るワーク洗浄装置の第2実施形態を示す側面図である。
図5に示すように、本実施形態に係るワーク洗浄装置200は、箱状の本体部10と、該本体部10内の前端に配置された上下一対の端ロール(以下便宜的に「第1端ロール」という。)1aと、本体部10内の後端に配置された上下一対の端ロール(以下便宜的に「第2端ロール」という。)1bと、両端の第1端ロール1a及び第2端ロール1bの間に配置された上下一対の中間ロール2と、第1端ロール1a及び中間ロール2の間に配置され、ワークWに付着したゴミを除去する上下一対のブラシ(以下便宜的に「第1ブラシ」という。)3aと、第2端ロール1b及び中間ロール2の間に配置され、ワークWに付着したゴミを除去する上下一対のブラシ(以下便宜的に「第2ブラシ」という。)3bと、ブラシ3a,3bと端ロール1a,1bとの間、及び、ブラシ3a,3bと中間ロール2との間にそれぞれ配置され、ワークWに洗浄油を吹付けるための洗浄ノズル4a,4b,4c,4d(以下「4a〜4d」という。)と、を備える。
すなわち、上記ワーク洗浄装置200は、第2ブラシ3bと洗浄ノズル4c,4dを備える点で第1実施形態に係るワーク洗浄装置100と異なる。
なお、本実施形態に係るワーク洗浄装置200においては、第1端ロール1a、第1ブラシ3a、中間ロール2、第2ブラシ3b、第2端ロール1bがこの順序で配列され、これらはすべて箱状の本体部10に収容されている。
また、本実施形態においては、第1端ロール1a及び第2端ロール1bがピンチロールとなっており、中間ロール2がリンガーロールとなっている。
上記ワーク洗浄装置200において、第2ブラシ3bは、第2端ロール1b及び中間ロール2の間に配置されており、第1ブラシ3aと同じ構造のブラシとなっている。
また、本体部10内において、洗浄ノズル4cは中間ロール2と第2ブラシ3bとの間に配置され、洗浄ノズル4dは第2ブラシ3bと第2端ロール1bとの間に配置されている。
洗浄ノズル4a〜4dはいずれも、筒状のパイプからなるものであり、吹付口から、ワークWに向かって洗浄油が放射状に吹き付けられるようになっている。
なお、洗浄ノズル4a〜4dは、本体部10内において、ワークWの上方及び下方にそれぞれ配置されている。
次に、上述したワーク洗浄装置200を用いたワーク洗浄方法について説明する。
図6の(A)〜(E)は、本実施形態に係るワーク洗浄装置を用いたワーク洗浄方法の工程を模式的に示す工程図である。
図6の(A)に示すように、まず、ワークWがワーク洗浄装置100に搬入されると、第1端ロール1a(ピンチロール)のみがワークWを挟持し、搬送することになる。
そして、第1端ロール1aの回転に基づいて、ワークWが搬送され、第1端ロール1a及び該第1端ロール1aの隣に配置された第1ブラシ3aの間に配置された洗浄ノズル(図示しない)から洗浄油が吹付けられ、第1ブラシ3aにより、ワークWに付着したゴミ等の汚れ成分が除去される。
これにより、ワークの洗浄のみならず、端ロールへのゴミの付着及びその蓄積が抑制される。
次いで、図6の(B)に示すように、ワークWが搬送されると、第1ブラシ3a及び該第1ブラシ3aの隣に配置された中間ロール2(リンガーロール)の間に配置された洗浄ノズル(図示しない)から洗浄油が吹付けられ、ワークWの先端が中間ロール2に到達する。
このとき、上述したように第1端ロール1aと中間ロール2との間の距離L1が、ワークWの長さ以下となっているので、第1端ロール1a及び中間ロール2が同時にワークWを挟持し、搬送することになる。
なお、第1端ロール1aが一定速度で回転しているので、中間ロール2の回転速度は、第1端ロール1aと同じ回転速度になるように調整される。
また、上記中間ロール2がリンガーロールになっているので、ワークWに付着した洗浄油が中間ロール2によって拭き取られる。
そして、更にワークWが搬送されると、図6の(C)に示すように、中間ロール2及び該中間ロール2の隣に配置された第2ブラシ3bの間に配置された洗浄ノズル(図示しない)から洗浄油が吹付けられ、第2ブラシ3bにより、ワークWに付着したゴミが再び除去される。
このとき、ワークWが搬送され第1端ロール1aから離脱すると、上述したように第1端ロール1aと第2端ロール1bとの間の距離L2がワークWの長さより長くなっているので、ワークWは、中間ロール2のみに挟持されるようになる。
このとき、中間ロール2の回転速度を第1端ロール1aの回転速度よりも遅くなるように調整することにより、ワーク洗浄装置100内でのワークWの搬送速度を遅くすることができる。換言すると、ワークWの洗浄時間を長くすることができる。
そして、更にワークが搬送されると、図6の(D)に示すように、第2ブラシ3b及び該第2ブラシ3bの隣に配置された第2端ロール1b(ピンチロール)の間に配置された洗浄ノズル(図示しない)から洗浄油が吹付けられ、ワークWの先端が第2端ロール1bに到達する。
そうすると、上述したように中間ロール2と第2端ロール1bとの間の距離L3が、ワークWの長さ以下となっているので、中間ロール2及び第2端ロール1bが同時にワークWを挟持し、搬送することになる。
このとき、第2端ロール1bが一定速度で回転しているので、中間ロール2の回転速度は、第2端ロール1bと同じ回転速度になるように調整される。また、かかる第2端ロール1bの回転速度は、第1端ロール1aの回転速度と同じである。
このため、コンベア8aからワーク洗浄装置100に搬入されるワークWの速度と、ワーク洗浄装置100からコンベア8bに搬出されるワークWの速度とが同じになっているので、ラインバランシングの調整が容易となる。
そして、更にワークWが搬送されると、図6の(E)に示すように、ワークWは中間ロール2から離脱し、その後、第2端ロール1bによりワーク洗浄装置100から搬出されることになる。
このように、ワークの洗浄方法においては、中間ロールの回転速度が変化する。
なお、これらの速度変化は、サーボモータにより制御されている。
サーボモータは、中間ロール2の回転速度を容易に制御できるという利点がある。
以上より、上記ワーク洗浄方法によれば、プレス加工時にワークを高速で搬送させることにより、高い生産性を維持することができ、且つ、ワーク洗浄装置200内におけるワークの搬送速度を遅くすることにより、ワークを十分に効率よく洗浄できる。
また、ワークのサイズや汚れ具合等に応じて洗浄時間を調整することができる。
さらに、第1実施形態に係るワーク洗浄装置100の代わりに、第2実施形態に係るワーク洗浄装置200を用いてプレスラインとしてもよい。
この場合、上記プレスラインは、上述したワーク洗浄装置200を備えるので、プレス加工時にワークが高速で搬送される場合であっても、ワーク洗浄装置内においてはワークの搬送速度を遅くすることができる。
したがって、上記プレスラインによれば、高い生産性を保ちつつ、ワークを十分に効率よく洗浄できる。
また、上記プレスラインにおいては、ワーク洗浄装置200に搬入されるワークWの速度と、ワーク洗浄装置200から搬出されるワークWの速度とが同じになっているので、ラインバランシングの調整が容易である。
なお、プレス装置がタンデムプレスであるタンデムプレスラインであってもよく、トランスファプレスであるトランスファプレスラインであってもよい。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、第1実施形態に係るワーク洗浄装置100においては、第1端ロール1a、ブラシ3、中間ロール2、第2端ロール1bがこの順序で配列されており、第2実施形態に係るワーク洗浄装置200においては、第1端ロール1a、第1ブラシ3a、中間ロール2、第2ブラシ3b、第2端ロール1bがこの順序で配列されているが、これらに限定されるものではない。
なお、端ロール、中間ロール、ブラシが更に設けられていてもよい。
第1実施形態に係るワーク洗浄装置100及び第2実施形態に係るワーク洗浄装置200においては、中間ロール2の回転速度をサーボモータにより制御しているが、端ロールの回転速度もサーボモータにより制御してもよい。すなわち、第1端ロール1a、中間ロール2、第2端ロール1bをそれぞれ独立にサーボモータにより制御してもよい。
上述したワーク洗浄方法において、中間ロール2のみがワークWを挟持し、搬送する場合、中間ロール2の回転速度を低速としているが、一時的に停止させてもよい。すなわち、ワークWを低速で搬送するだけでなく、ワーク洗浄装置100,200内でワークWの搬送を一時的に停止させてもよい。
図1は、本発明に係るワーク洗浄装置の第1実施形態を示す側面図である。 図2の(A)〜(E)は、本実施形態に係るワーク洗浄装置を用いたワーク洗浄方法の工程を模式的に示す工程図である。 図3は、本実施形態に係るワーク洗浄方法における中間ロールの回転速度の変化を示すグラフである。 図4は、本実施形態に係るプレスラインの工程を示すフローチャート図である。 図5は、本発明に係るワーク洗浄装置の第2実施形態を示す側面図である。 図6の(A)〜(E)は、本実施形態に係るワーク洗浄装置を用いたワーク洗浄方法の工程を模式的に示す工程図である。
符号の説明
1a・・・第1端ロール
1b・・・第2端ロール
2・・・中間ロール
3・・・ブラシ
3a・・・第1ブラシ
3b・・・第2ブラシ
4a,4b,4c,4d・・・洗浄ノズル
5・・・スライド
8a,8b・・・コンベア
10・・・本体部
100,200・・・ワーク洗浄装置
L1,L2,L3・・・距離
S1・・・ディスタックロボット
S2・・・プレス機械
S3・・・パレタイザー
W・・・ワーク

Claims (7)

  1. 両端に配置された上下一対の端ロールと、前記端ロール間に配置された上下一対の中間ロールと、ワークに洗浄油を吹付けるための洗浄ノズルと、前記ワークに付着したゴミを除去するブラシと、を備え、前記端ロールと、隣の前記中間ロールとの間の距離が前記ワークの長さ以下であり、両端の前記端ロール間の距離が前記ワークの長さより長いワーク洗浄装置を用いたワーク洗浄方法であって、
    前記端ロール及び前記中間ロールがそれぞれ回転することにより前記ワークが搬送され、
    前記端ロールの回転速度を一定とし、
    前記端ロール及び前記中間ロールが同時に前記ワークを搬送するときの前記中間ロールの回転速度を前記端ロールと同じとし、
    前記中間ロールのみが前記ワークを搬送するときの前記中間ロールの回転速度を前記端ロールの回転速度よりも遅くすることを特徴とするワーク洗浄方法。
  2. 前記ブラシが、前記端ロール及び前記中間ロールの間に配置されていることを特徴とする請求項1記載のワーク洗浄方法。
  3. 前記洗浄ノズルが、前記ブラシと前記端ロールとの間、及び、前記ブラシと前記中間ロールとの間にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項2記載のワーク洗浄方法。
  4. 前記中間ロールの回転速度がサーボモータにより制御されていることを特徴とする請求項1記載のワーク洗浄方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のワーク洗浄方法が行われることを特徴とするワーク洗浄装置。
  6. ワークを洗浄するためのワーク洗浄装置であって、
    両端に配置された上下一対の端ロールと、
    前記端ロール間に配置された上下一対の中間ロールと、
    前記端ロール及び前記中間ロールの間に配置され、前記ワークに付着したゴミを除去するブラシと、
    前記ブラシと前記端ロールとの間、及び、前記ブラシと前記中間ロールとの間にそれぞれ配置され、前記ワークに洗浄油を吹付けるための洗浄ノズルと、
    を備え、
    前記端ロール及び前記中間ロールがそれぞれ回転することにより前記ワークを搬送可能であり、
    前記端ロールと、隣の前記中間ロールとの間の距離が前記ワークの長さ以下であり、
    両端の前記端ロール間の距離が前記ワークの長さより長く、且つ
    前記中間ロールの回転速度が可変となっていることを特徴とするワーク洗浄装置。
  7. 請求項5又は6に記載のワーク洗浄装置を備えることを特徴とするプレスライン。
JP2007310140A 2007-11-30 2007-11-30 ワーク洗浄方法、ワーク洗浄装置及びプレスライン Pending JP2009132502A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007310140A JP2009132502A (ja) 2007-11-30 2007-11-30 ワーク洗浄方法、ワーク洗浄装置及びプレスライン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007310140A JP2009132502A (ja) 2007-11-30 2007-11-30 ワーク洗浄方法、ワーク洗浄装置及びプレスライン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009132502A true JP2009132502A (ja) 2009-06-18

Family

ID=40864797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007310140A Pending JP2009132502A (ja) 2007-11-30 2007-11-30 ワーク洗浄方法、ワーク洗浄装置及びプレスライン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009132502A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106743902A (zh) * 2016-12-16 2017-05-31 浙江三维橡胶制品股份有限公司 一种垫布展平收卷装置
CN106903118A (zh) * 2015-12-22 2017-06-30 天津亿阔金属制品有限公司 一种全自动清洁设备
CN107185866A (zh) * 2017-06-13 2017-09-22 张家港市欧微自动化研发有限公司 一种方形工件清洗装置
CN107999451A (zh) * 2017-12-11 2018-05-08 湖南桑仁行农业科技股份有限公司 一种化工设备用清洗装置
CN110508564A (zh) * 2019-09-06 2019-11-29 深圳市凯中精密技术股份有限公司 表面除尘设备及其使用方法
CN112775056A (zh) * 2020-12-21 2021-05-11 山东水星博惠汽车部件股份有限公司 一种汽车玻璃上的密封条加工生产装置
WO2021227497A1 (zh) * 2020-05-13 2021-11-18 太仓国珏精密机械有限公司 一种光伏发电面板清洗装置
CN113909197A (zh) * 2021-12-14 2022-01-11 国网山东省电力公司乳山市供电公司 一种海底电缆清洗回收装置
CN110508564B (zh) * 2019-09-06 2024-04-26 深圳市凯中精密技术股份有限公司 表面除尘设备及其使用方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106903118A (zh) * 2015-12-22 2017-06-30 天津亿阔金属制品有限公司 一种全自动清洁设备
CN106743902A (zh) * 2016-12-16 2017-05-31 浙江三维橡胶制品股份有限公司 一种垫布展平收卷装置
CN107185866A (zh) * 2017-06-13 2017-09-22 张家港市欧微自动化研发有限公司 一种方形工件清洗装置
CN107999451A (zh) * 2017-12-11 2018-05-08 湖南桑仁行农业科技股份有限公司 一种化工设备用清洗装置
CN110508564A (zh) * 2019-09-06 2019-11-29 深圳市凯中精密技术股份有限公司 表面除尘设备及其使用方法
CN110508564B (zh) * 2019-09-06 2024-04-26 深圳市凯中精密技术股份有限公司 表面除尘设备及其使用方法
WO2021227497A1 (zh) * 2020-05-13 2021-11-18 太仓国珏精密机械有限公司 一种光伏发电面板清洗装置
CN112775056A (zh) * 2020-12-21 2021-05-11 山东水星博惠汽车部件股份有限公司 一种汽车玻璃上的密封条加工生产装置
CN112775056B (zh) * 2020-12-21 2022-12-27 山东水星博惠汽车部件股份有限公司 一种汽车玻璃上的密封条加工生产装置
CN113909197A (zh) * 2021-12-14 2022-01-11 国网山东省电力公司乳山市供电公司 一种海底电缆清洗回收装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009132502A (ja) ワーク洗浄方法、ワーク洗浄装置及びプレスライン
KR100809147B1 (ko) 기판세정브러시 및 이것을 이용한 기판처리장치 및기판처리방법
CN104015109A (zh) 研磨装置及研磨方法
WO2005077594A1 (ja) 板材の縦型加工ライン
WO2019047420A1 (zh) 一种多尺寸玻璃基板清洗设备及系统
JP2010212295A (ja) 基板洗浄装置および基板洗浄方法
JPH1131674A (ja) ウェーハ洗浄装置
JP2013122995A (ja) 研削装置
JP4838929B2 (ja) 基板の処理装置
JP2001054765A (ja) 基板洗浄装置
JP3628919B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP4250122B2 (ja) 洗浄システム
JP2006137527A (ja) 搬送機及び洗浄装置
WO2019003899A1 (ja) ガラスフィルムの製造方法
CN212122882U (zh) 化学机械研磨装置
JP2014185029A (ja) 記録装置
JPH07241534A (ja) 基板洗浄装置
JP2018034145A (ja) 洗浄装置
JP2000150441A (ja) ローラブラシ洗浄装置
JP2016019936A (ja) ロール清掃装置
JP2001087717A (ja) ブラシ洗浄装置
EP3396707B1 (en) Apparatus and method for cleaning a back surface of a substrate
JP2008296088A (ja) 洗浄装置、フラットパネルディスプレイの製造装置及びフラットパネルディスプレイ
JPH11216430A (ja) 洗浄装置
JP6552363B2 (ja) 基板乾燥装置および基板処理装置