JP2009132159A - 塩化ビニル壁紙の再利用方法および壁紙粉砕システム - Google Patents

塩化ビニル壁紙の再利用方法および壁紙粉砕システム Download PDF

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Abstract

【課題】 EVA樹脂や鉄片などの異物が混入することなく、品質の良い塩化ビニル壁紙を再生できるようにする。
【解決手段】裏打ち紙が付着したままの廃棄塩化ビニル壁紙を粗粉砕と細粉砕との2段階に分けて所定の大きさ以下の粉末状に細かく粉砕するとともに、粉砕されたフレークに混入している鉄片を磁力により吸着して除去し、鉄片が除去されたフレークを溶解してフィルム状に圧延することによって塩化ビニル壁紙として再加工することにより、裏打ち紙の繊維をコンパウンド中に良好に分散させるためにEVA樹脂を添加しなくても、圧延を良好に行うことができるようにし、塩化ビニル壁紙の中に塩ビ樹脂以外の樹脂が異物として混入する不都合を回避するとともに、塩化ビニル壁紙の中に鉄片の成分が異物として混入する不都合を回避することができるようにする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、塩化ビニル壁紙の再利用方法および壁紙粉砕システムに関し、特に、壁面等から剥がした後これを容易にリサイクル可能にした塩化ビニル壁紙の再利用方法に関するものである。
従来、住宅等の壁に張り付ける壁装材としては、塩化ビニル壁紙と呼ばれる化粧シートが広く用いられている。塩化ビニル壁紙は、図9に示すように、裏打ち紙と呼ばれる紙製の基材51上に塩化ビニル樹脂層53を形成したものである。壁紙の模様は、塩化ビニル樹脂層53の上に印刷などにより絵柄層を形成したり、塩化ビニル樹脂層53を発泡させるとともにエンボス加工を施すなどして凹凸模様を形成したりして実現している。
基材51は、一旦壁に張り付けた壁紙を張り替え等のために剥がす際に、壁面を傷つけないようにするために設けられる。すなわち、壁から壁紙を剥がそうとすると、基材51が薄くめくれて剥がされることにより、壁面が傷まないようにすることができる。古い壁紙を剥がした後の壁面には基材51の断面が薄く残っており、この上に新しい壁紙を張り付けることになる。
従来の塩化ビニル壁紙は、塩化ビニルに可塑剤を配合し、これを100〜200℃にて熱することによって溶解し、溶けた塩化ビニルを基材51に塗布して製造する。これにより、基材51の紙繊維の中に塩化ビニルが浸透し、基材51の上に塩化ビニル樹脂層53が一体不可分となって形成される。
塩化ビニルは、加工がしやすく経年劣化しにくいという特徴を持つことから、多くの製品に用いられ、壁張用クロスの材料としても多く利用されてきた。ところが、塩化ビニルは燃やすとダイオキシンを発生し、また二酸化炭素も大量に発生するという欠点を有する。そのため、塩化ビニルを焼却処分せずに、リサイクルに回すことが望まれている。
しかしながら、上述したように塩化ビニル壁紙の場合、剥がした壁紙は塩化ビニル樹脂層53に基材51の断面が張り付いた状態となっている。塩化ビニルは紙繊維の中に染み込んでいるため、染みた塩化ビニルを基材51から分離させることは極めて困難である。そのため、近年において地球の環境問題が大きく叫ばれる中、不要となった塩化ビニル壁紙は、産業廃棄物としてゴミになるだけという問題があった。
従来、このような問題点を解消するために、裏打ち紙が付着したままの状態で廃棄塩化ビニル壁紙をリサイクルできるようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の技術では、裏打ち紙が付着したままの廃棄塩化ビニル壁紙にEVA樹脂を添加して加熱混練することにより、裏打ち紙の繊維がコンパウンド中に良好に分散されるようにし、これをフィルム状に圧延して塩化ビニル壁紙の樹脂層として再生利用するようにしたものである。
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、加熱混練の際にEVA樹脂を添加するので、塩化ビニル樹脂に対して異物が混入することになり、再生される塩化ビニル壁紙の品質を劣化させてしまうという問題があった。
また、塩化ビニル壁紙の張り替えの現場では、壁紙を壁面より剥がした後、すぐに新しい壁紙を壁面に張り付けることが多い。壁紙を壁面に張り付ける際に、カッター等の切断器具によって壁紙シートを適当な長さに切断し、それを壁面に横方向に並べて張り付ける。このとき、切れ味が悪くなったカッター等の刃を折って、剥がした壁紙に故意に混ぜて処分することが一般的に行われている。このように刃が混ざったままの壁紙を粉砕機によって粉砕すると、粉砕した壁紙のフレークに刃の鉄片が混入してしまい、リサイクルに適さなくなってしまう。
そのため、剥がした壁紙から鉄片を除去することが要求される。しかし、壁面から剥がした壁紙を小さいフレークに粉砕すると、混入している鉄片も粉砕機によって粉砕されて小さくなってしまうので、鉄片が大量に混入した場合、これを除去し切れないという問題があった。また、壁紙に付着している糊等の水分により、粉砕した壁紙のフレークとフレークに混入している鉄片とが強固に結びついてしまい、鉄片の除去が困難であった。
特公平6−92089号公報
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、EVA樹脂や鉄片などの異物が混入することなく、品質の良い塩化ビニル壁紙を再生できるようにすることを目的としている。
上述した課題を解決するために、本発明では、裏打ち紙が付着したままの廃棄塩化ビニル壁紙を粗粉砕と細粉砕との2段階に分けて所定の大きさ以下のフレークに粉砕する。そして、粗粉砕されたフレークに混入している鉄片を磁力により吸着して除去した後、そこで除去し切れない鉄片を細粉砕されたフレーク中から磁力により吸着して除去し、鉄片が除去されたフレークを溶解してフィルム状に圧延することによって塩化ビニル壁紙として再加工するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、フィルム状に圧延される予定の廃棄塩化ビニル壁紙が細かい粉末状に粉砕されているので、裏打ち紙の繊維をコンパウンド中に良好に分散させるためにEVA樹脂を添加しなくても、圧延を良好に行うことができる。これにより、塩化ビニル壁紙の中に塩ビ樹脂以外の樹脂が異物として混入する不都合を回避することができ、廃棄された塩化ビニル壁紙を品質の劣化を来たすことなく再生利用することができるようになる。また、本発明によれば、廃棄された塩化ビニル壁紙を粗粉砕した段階ではその中に混入している鉄片が小さくなり過ぎることがないので、その段階で鉄片を磁力により吸着して効率良く除去することができる。さらに、そこで除去し切れない鉄片も細粉砕されたフレーク中から除去することで、再生される塩化ビニル壁紙の中に鉄片の成分が異物として混入する不都合を回避することができる。
本実施形態による塩化ビニル壁紙の構成を示す図である。 本実施形態による塩化ビニル壁紙の再利用方法の手順を示すフローチャートである。 本実施形態による塩化ビニル壁紙の塩ビ紙層の組成を示す図である。 本実施形態による粉砕システムの構成例を示すブロック図である。 本実施形態による粉砕システムに適用される第1の粉砕機の概略構成例を示す断面図である。 本実施形態による粉砕システムに適用される第2の粉砕機の概略構成例を示す断面図である。 本実施形態による粉砕システムに適用される磁選機の概略構成例を示す図である。 本実施形態による粉砕システムに適用される磁選機のマグネットおよび筒体を引き抜いた状態を示す図である。 一般的な塩化ビニル製の壁紙を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による塩化ビニル壁紙の構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態による塩化ビニル壁紙は、裏打ち紙と称される紙製の基材51の上に、当該紙製の基材と塩化ビニルとの複合材料から成る塩ビ紙層(複合材料層)52を形成することによって構成されている。さらに、この塩ビ紙層52の上に印刷などにより絵柄層が設けられ、あるいは、塩ビ紙層52を発泡させるとともにエンボス加工を施すなどして凹凸模様が設けられている。
図2は、図1に示す塩化ビニル壁紙の製造手順を示すフローチャートである。図2において、まず壁から剥がした図1に示す塩化ビニル壁紙(必要に応じて、塩ビ紙層52の代わりに塩ビ層53が形成されている従来型の塩化ビニル壁紙)を専用の粉砕システム(後述する)に入れて、現場での作業の際などに混入したカッターの刃などの異物を廃棄壁紙から除去するとともに、廃棄壁紙を粉末状に粉砕する(ステップS1)。
次に、粉末状に粉砕された廃棄壁紙に可塑剤を配合し、これを100〜200℃にて熱することによって溶解する(ステップS2)。上述したように、剥がした廃棄壁紙には基材51の断面が張り付いている。したがって、これをそのまま溶解することによって、紙と塩化ビニルとの複合材料が生成される。この複合材料を生成する際、必要に応じてPVC樹脂(塩素化塩ビ樹脂)、充填剤(炭酸カルシウム)、白色顔料(酸化チタン)などを添加する。
そして、このようにして生成された複合材料を基材51の上に圧延することにより、基材51の上に塩ビ紙層52が形成されたフィルム状のカレンダを作成する(ステップS3)。最後に、このカレンダの塩ビ紙層52の上に印刷などにより絵柄層を設け、あるいは、発泡剤や発砲安定剤を添加して塩ビ紙層52を発泡させるとともにエンボス加工を施すなどして凹凸模様を設けることにより、模様の付いた再生塩化ビニル壁紙を完成させる(ステップS4)。
以上のように、本実施形態の塩化ビニル壁紙は、基材51の上に塩ビ紙層52を形成することによって構成している。塩ビ紙層52はそもそも基材51と塩化ビニルとの複合材料なので、壁から剥がした廃棄壁紙(塩ビ紙層52に基材51の断面が張り付いたもの)をそのまま塩ビ紙層52の材料として、コストをかけずにリサイクルに回すことができる。
ところで、裏打ち紙が付着したままの状態で塩化ビニル壁紙を再生利用する場合、裏打ち紙が比較的大きな断片として残っていると、溶解した廃棄壁紙をフィルム状に圧延しにくいだけでなく、圧延の際に加えられる熱によって焦げが生じてしまう。また、生成された複合材料に含まれる紙の断片が大きいと、再生される塩化ビニル壁紙の樹脂層が厚くなり過ぎてしまう。少なくとも、再生される塩化ビニル壁紙のシートの厚みは0.2〜0.4mm程度まで薄くする必要がある。
そこで、本実施形態では、図2のステップS1で廃棄壁紙を粉砕する際に、専用の粉砕システムを使用して廃棄壁紙を所定の大きさよりも細かく粉砕する(例えば、0.4mm以下)。こうすることにより、上述した特許文献1のように、裏打ち紙の繊維をコンパウンド中に良好に分散させるためにEVA樹脂を添加する必要がなくなり、塩化ビニル壁紙の中に塩ビ樹脂以外の樹脂が異物として混入する不都合を回避することができる。
図3は、本実施形態に係る塩化ビニル壁紙の塩ビ紙層52の組成を示す図である。ここでは、好ましい成分比を5つのパターンで示している。この5パターンのうち、パターン1が最も好適である。図3において、壁紙粉砕品とは、図1に示す本実施形態の塩化ビニル壁紙または図9に示す従来型の塩化ビニル壁紙を壁から剥がして後述の粉砕システムによって粉砕したもの(紙成分が混在しているもの)である。また、リサイクルレジンまたはバージンレジンとは、紙成分が混在していない塩ビ樹脂であり、このうちリサイクルレジンは、例えば壁紙以外の塩ビ製品の廃棄物から取得されるものである。
この図3に示すように、本実施形態の塩化ビニル壁紙の中にEVA樹脂は全く含まれていない。樹脂として含まれているのは、塩ビ系の樹脂だけである。なお、この図3に示す成分比は単なる一例であり、これに限定されるものではない。例えば、リサイクルレジンまたはバージンレジンとPVC樹脂との比率は任意に変更可能である。
次に、本実施形態による粉砕システムの構成について説明する。図4は、本実施形態による粉砕システムの構成例を示すブロック図である。図4において、1は第1の粉砕機であり、投入した廃棄壁紙を固定刃および回転刃の剪断作用により粗粉砕してフレークを排出する。2は送風機であり、粗粉砕された壁紙のフレークに風力を加えることにより、フレークを後段へ運搬する。3は磁選機であり、フレークに混入している鉄片を磁力により吸着して除去する。
4は第2の粉砕機であり、粗粉砕された壁紙のフレークを固定刃および回転刃の剪断作用により細粉砕してフレークを排出する。5はサイクロンであり、内部に気流を発生して、第2の粉砕機4によって細粉砕された壁紙のフレークを遠心力によって内壁面に押し当てながら、重力によって壁面沿いに落下させる。5Aはサイクロン5の下方に設けられたロータリーバルブであり、水車のように回転することで、サイクロン5の下方(ロータリーバルブ5Aの上方)に溜まったフレークを排出する。
6は吸引機であり、第2の粉砕機4によって細粉砕された壁紙のフレークに風力を加えることにより、フレークをサイクロン5に運搬すると共に、空気の吸引によりサイクロン5内に気流を発生させる。7は集塵部であり、ロータリーバルブ5Aにより排出されたフレークを集める。8はフィルタであり、吸引機6の吸い込み口に設けられ、フレークの通過を阻止する網目を有する。これにより、サイクロン5の内壁面沿いに落下せずに吸引機6により吸引されたフレークを集める。9は上述した各構成要素を連結する筒状の連結部であり、スパイラルダクトや耐磨耗性ホースが使用される。
図5は、本実施形態による粉砕システムに適用される第1の粉砕機1の概略構成例を示す断面図である。図5において、11は回収した廃棄壁紙を投入するための投入口である。この投入口11には、廃棄壁紙を投入し易くするため、上部に開口部が形成されている。12は回転胴であり、外周面に3つの刃を設けた回転刃12aを一体的に取り付けている。回転胴12の回転により回転刃12aも回転する。ここで、回転刃12aの回転軌跡は円筒状となっている。13は固定刃であり、回転刃12aが回転することにより噛み合うように配置されている。そして、回転刃12aと2つの固定刃13との間で剪断作用による粉砕を行う。14は回転胴12に連結されたベルト15等の動力伝達手段により回転胴12を回転させるモータである。
16は所定の大きさの貫通孔を複数設けたスクリーンであり、回転刃12aが回転したときに、その回転の軌跡の一部において、回転刃12aの先端が接するように形成されている。そして、スクリーン16には、同じ径を有する複数の貫通孔が形成されており、回転刃12aおよび固定刃13により粉砕されたフレークの中から貫通孔を通過可能な大きさのフレークのみを通過させて下方に落下させる。ここで、第1の粉砕機1にて粗粉砕すべき壁紙のフレークの大きさは3cm程度であり、スクリーン16に形成された貫通孔は3cm程度の径を有している。17はスクリーン16を通過したフレークを排出する排出口である。
次に、第1の粉砕機1の動作を説明する。壁面から剥がされた廃棄壁紙は、裏打ち紙を除去することなく投入口11に投入される。投入された廃棄壁紙は回転刃12aと固定刃13との剪断作用により粉砕される。このとき、回転刃12aの回転軌跡の一部において、回転刃12aと接するように設けられたスクリーン16は、回転刃12aおよび固定刃13により粗粉砕された壁紙のフレークをふるいにかける。
スクリーン16を通過したフレークは、重力により本体の内部を更に下方に設けた排出口17へと落下する。そして、排出口17には連結部9が取り付けられており、フレークは連結部9を通って後段に送られる。ここで、第1の粉砕機1にて壁紙を粗粉砕する際に、回転刃12a、固定刃13、フレークとの間で摩擦熱が発生している。
図6は、本実施形態による粉砕システムに適用される第2の粉砕機4の概略構成例を示す断面図である。図6において、42は回転胴であり、外周面に3つの刃を設けた回転刃42aを一体的に取り付けている。回転胴12の回転により回転刃12aも回転する。ここで、回転刃42aの回転軌跡は円筒状となっている。43は固定刃であり、回転刃42aが回転することにより噛み合うように配置されている。そして、回転刃42aと2つの固定刃43との間で剪断作用による粉砕を行う。44は回転胴42に連結されたベルト15等の動力伝達手段により回転胴42を回転させるモータである。
45は所定の大きさの貫通孔を複数設けたスクリーンであり、回転刃42aが回転したときに、その回転の軌跡の一部において、回転刃42aの先端が接するように形成されている。そして、スクリーン46には、同じ径を有する複数の貫通孔が形成されており、回転刃42aおよび固定刃43により粉砕されたフレークの中から貫通孔を通過可能な大きさのフレークのみを通過させて下方に落下させる。ここで、第2の粉砕機4にて細粉砕すべきフレークの大きさは0.4mm以下であり、スクリーン45に形成された貫通孔は0.4mm以下の径を有している。
次に、第2の粉砕機4の動作を説明する。第1の粉砕機1で粗粉砕された壁紙のフレークは連結部9を介して第2の粉砕機4に投入される。投入されたフレークは回転刃42aと固定刃43との剪断作用により粉砕される。このとき、回転刃42aの回転軌跡の一部において、回転刃42aと接するように設けられたスクリーン45は、回転刃42aおよび固定刃43により細粉砕された壁紙のフレークをふるいにかける。
スクリーン45を通過したフレークは、重力により本体の内部を更に下方に設けた排出口17へと落下する。そして、排出口17には連結部9が取り付けられており、フレークは連結部9を通って後段に送られる。ここで、第2の粉砕機4にてフレークを細粉砕する際に、回転刃42a、固定刃43、フレークとの間で摩擦熱が発生している。
第2の粉砕機4では、フレークを細かく粉砕するので、壁紙を粗粉砕する第1の粉砕機1よりも強い粉砕力と、より速い粉砕速度とが必要になる。従って、第1の粉砕機1および第2の粉砕機4には、それぞれに適した回転刃、固定刃、モータを使用する。
図7は、本実施形態による粉砕システムに適用される磁選機3の構成例を示す図である。図7(a)は、磁選機3の平面図であり、図7(b)は、図7(a)のA−A´線断面図である。図7において、20は筐体であり、内部を第1の粉砕機1または第2の粉砕機4によって粉砕された壁紙のフレークが図中左右方向に通過可能である。
21は棒状のマグネットであり、筐体20内に複数設けられている。複数の棒状のマグネット21は、フレークが進行する方向に対して垂直な面上に複数列に渡って配置されている。そして、n列(nは2以上の整数)目に配置された複数の棒状のマグネット21bは、フレークが進行する方向から見てn−1列目に配置された複数の棒状のマグネット21aの隙間に配置される。これにより、フレークに含まれる鉄片を高確率で吸着することができる。22は棒状のマグネット21を内部に挿入可能な非磁性体の筒体である。ここで、棒状のマグネット21の磁力は、筒体22を介して鉄片を吸着できる大きさであり、筒体22の径は、筒体22の外周に対して磁力を有効とする程度の大きさである。
23は第1の蓋体であり、筐体20側の面に棒状のマグネット21が取り付けられており、他方の面に把持体23aが取り付けられている。24は第2の蓋体であり、筐体20と第1の蓋体23との間に設けられており、筐体20側の面に筒体22が形成されている。この第2の蓋体24の筒体22が形成された部分には、棒状のマグネット21を挿入できるように貫通孔が設けられている。
このような構成により、図8に示すように、把持体23aを上方へ引っ張り第1の蓋体23を持ち上げることで、棒状のマグネット21を筐体20および筒体22から引き抜くことができる。また、第2の蓋体24を直に持ち上げることで、筒体22を筐体20から引き出すことができる。筐体20内に筒体22が挿入されている状態で、且つ、棒状のマグネット21が筒体22内に挿入されているとき、筐体20内を移動するフレークに混入している鉄片25は、棒状のマグネット21の磁力によって筒体22に付着する。
このような磁選機3では、筒体22に付着した鉄片25をそのままにしておくと、筒体22の表面に鉄片25が付着し難くなるので、鉄片25を定期的に回収する必要がある。その場合、まず、第2の蓋体24を筐体20から取り出す。この状態で把持体23aにより第1の蓋体23を第2の蓋体24から引き離すと、棒状のマグネット21が筒体22から引き出される。すると、筒体22には磁力が無くなるので、鉄片25は筒体22から簡単に離れ、回収が容易となる。
次に、本実施形態による粉砕システムの動作について説明する。まず、廃棄壁紙を第1の粉砕機1の投入口11に投入する。投入された廃棄壁紙は、回転刃12aおよび固定刃13の剪断作用により粗粉砕される。粗粉砕された壁紙のフレークは、スクリーン16を通過して排出口17に落下する。
第1の粉砕機1の排出口16から排出されたフレークは、送風機2の風力によって、連結部9内を後段に向かって送られる。第1の粉砕機1と第2の粉砕機4との間には磁選機3が二つ設けられており、これによりフレークに混入している鉄片25の一部(主に粗いもの)が取り除かれる。
磁選機3によって、鉄片25の一部が取り除かれたフレークは、送風機2の風力により第2の粉砕機4に自動的に投入される。投入されたフレークは、回転刃42aおよび固定刃43の剪断作用により更に細かく粉砕される。ここで、第2の粉砕機4は、第1の粉砕機1よりも強い粉砕力と粉砕速度を有している。
細かく粉砕されたフレークは、第2の粉砕機4のスクリーン45を通過して、排出口17に落下する。第2の粉砕機4の排出口17から排出されたフレークは、送風機2の風力および吸引機6の吸引力によって、連結部9内を後段に向かって送られる。第2の粉砕機4の後段には、フレークから鉄片を取り除く磁選機3が三つ設けられており、これにより前段の磁選機3にて取り除き切れなかった細かい鉄片25が取り除かれる。
細かい鉄片25を取り除かれたフレークは、サイクロン5に送られる。サイクロン5の内部には、吸引機6により気流が発生している。この気流により、フレークは遠心力によって内壁面に押し当てられる。そして、サイクロン5の内壁面に押し当てられたフレークは、壁面沿いに下方に落下する。サイクロン5の下方には、ロータリーバルブ5Aが設けられており、これによりサイクロン5の下方に溜まったフレークが集塵部7に排出される。
一方、吸引機6の吸い込み口に設けられたフィルタ8は、フレークの通過を阻止する網目を有しており、サイクロン5の壁面沿いに落下せずに吸引機6により吸引されたフレークを集める。
なお、本実施形態では、送風機2が第1の粉砕機1と磁選機3との間に一つ設けられているが、これに限定されない。例えば、磁選機3と磁選機3との間に送風機2を設けても良いし、第2の粉砕機4の後段に設けても良い。また、本実施形態では、第1の粉砕機1と第2の粉砕機4との間に二つの磁選機3を設け、第2の粉砕機4とサイクロン5との間に三つの磁選機3を設けているが、これに限定されない。
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、廃棄壁紙を粉砕する際に、これを溶解してフィルム状に圧延することを容易にするために、所定の大きさより細かい粉末状に粉砕するようにしているので、裏打ち紙の繊維をコンパウンド中に良好に分散させるためにEVA樹脂を添加しなくても、廃棄された塩化ビニル壁紙を再生利用することができるようになる。また、再生される塩化ビニル壁紙はEVA樹脂などの塩化ビニル以外の樹脂が異物として混入していないので、品質の劣化を防止することができる。
また、本実施形態では、壁紙を粗粉砕する第1の粉砕機1と細粉砕する第2の粉砕機4とを別に設け、第1の粉砕機1と第2の粉砕機4との間に設けた磁選機3において、最初は粗粉砕した壁紙のフレークに対して鉄片の吸着を行うようにしたので、この段階で鉄片は粗粉砕されて小さくなり過ぎることがなくなる。しかも、本実施形態では、送風機2の風力によって第1の粉砕機1から磁選機3を介して第2の粉砕機4にフレークを運搬するようにしているので、壁紙が糊等の水分により湿っている場合でも、第1の粉砕機1によって壁紙を粗粉砕する際に生じる摩擦熱と、フレークを運搬するための風力とによりフレークを乾燥させて、フレークと鉄片とが分離しやすくなるようにすることができる。これにより、フレークから分離された比較的大きな鉄片を効率良く除去することができる。
また、本実施形態では、第2の粉砕機4の後段にも磁選機3を設け、第2の粉砕機4により細粉砕された壁紙のフレークを、送風機2および吸引機6の風力によって磁選機3内を通過させるようにしている。これにより、第2の粉砕機4によってフレークを細粉砕する際に生じる摩擦熱と、フレークを運搬するための風力とによりフレークを乾燥させて、鉄片がフレークから分離しやすくなるようにすることができる。また、この段階では第1の粉砕機1と第2の粉砕機4との間で除去し切れなかった鉄片のみが除去の対象となるので、その殆どを除去することができる。従って、最終的には異物の混入していないリサイクルに適した粉末状の細かいフレークを得ることができる。
なお、上記実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 第1の粉砕機
2 送風機
3 磁選機
4 第2の粉砕機
5 サイクロン
6 吸引機
7 集塵機
8 フィルタ
9 連結部
51 基材
52 塩ビ紙層

Claims (8)

  1. 裏打ち紙が付着したままの廃棄塩化ビニル壁紙を粗粉砕と細粉砕との2段階に分けて所定の大きさ以下のフレークに粉砕するとともに、上記粗粉砕および上記細粉砕のそれぞれの段階で得られたフレークに混入している鉄片を磁力により吸着して除去し、鉄片が除去されたフレークを溶解してフィルム状に圧延することによって塩化ビニル壁紙として再加工することを特徴とする塩化ビニル壁紙の再利用方法。
  2. 上記粗粉砕および上記細粉砕により得られたフレークに風力を加えることにより上記フレークを運搬し、上記フレークの運搬経路上に設けた磁選機により上記鉄片を磁力により吸着して除去することを特徴とする請求項1に記載の塩化ビニル壁紙の再利用方法。
  3. 裏打ち紙が付着したままの廃棄塩化ビニル壁紙を粗粉砕してフレークを排出する第1の粉砕機と、
    上記第1の粉砕機での粗粉砕により得られたフレークに混入している鉄片を磁力により吸着して除去する第1の磁選機と、
    上記第1の磁選機により鉄片が除去されたフレークを細粉砕して排出する第2の粉砕機と、
    上記第2の粉砕機での細粉砕により得られたフレークに混入している鉄片を磁力により吸着して除去する第2の磁選機と、
    上記第2の磁選機により鉄片が除去されたフレークを集塵する集塵機と、
    上記第1の粉砕機と上記第1の磁選機との間、上記第1の磁選機と上記第2の粉砕機との間、上記第2の粉砕機と上記第2の磁選機との間、上記第2の磁選機と上記集塵機との間をそれぞれ連結する連結部とを備えたことを特徴とする壁紙粉砕システム。
  4. 上記第1の粉砕機での粗粉砕により得られたフレークに風力を加えることにより、上記第1の粉砕機から上記連結部を介して上記第1の磁選機に上記フレークを運搬する送風機をさらに備えたことを特徴とする請求項3に記載の壁紙粉砕システム。
  5. 上記第2の磁選機により鉄片が除去されたフレークに風力を加えることにより、上記第2の磁選機から上記連結部を介して上記集塵機に上記フレークを運搬する吸引機をさらに備えたことを特徴とする請求項3または4に記載の壁紙粉砕システム。
  6. 上記第1の磁選機および上記第2の磁選機は、上記第1の粉砕機および上記第2の粉砕機によって粉砕されたフレークが内部を通過可能に成された筐体と、
    上記筐体内に設けられ、上記フレークが進行する方向に対して垂直な面上に複数列に渡って配置された複数の棒状のマグネットと、
    上記筐体側の面に上記複数の棒状のマグネットが取り付けられるとともに、上記筐体側と反対の面に把持体が取り付けられた蓋体とを備えたことを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の壁紙粉砕システム。
  7. 上記複数のマグネットは、n列(nは2以上の整数)目に配置された複数の棒状のマグネットが、上記フレークが進行する方向から見てn−1列目に配置された複数の棒状のマグネットの隙間に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の壁紙粉砕システム。
  8. 上記複数の棒状のマグネットを内部に挿入可能な非磁性体の筒体をさらに備えたことを特徴とする請求項6または7に記載の壁紙粉砕システム。
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