JP2006006991A - ゴムチップ微粉砕処理方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ゴムチップを微粉化して、例えばタイヤの製造用原料とする。
【解決手段】 ゴムチップGの粗粉砕工程Aと、粗粉砕して微粉化したゴムチップを吸塵して回収するとともに、回収されない粗粉砕物を再び粗粉砕工程Aに送り込む微粉砕回収工程Bと、回収した微粉をさらに粉砕する二次粉砕工程Cと、該工程Cで微粉化したゴムチップを吸い揚げて回収するとともに、回収されない二次粉砕物を再び二次粉砕工程Cに送り込む二次微粉砕回収工程Dと、及び、最終的に微粉化したものを所定メッシュのフィルター31にかけて取り出す製品工程Eとで構成した。
【選択図】 図1

Description

この発明は、廃タイヤ及び廃ゴムを所要の大きさに粉砕してなるゴムチップを、常温下で所要粒度の微粉にするためのゴムチップ微粉砕処理方法及び装置に関する。
自動車等の普及に伴うタイヤの廃棄数量及び新規生産数量は次第に高騰し、廃タイヤの処理処分については、ビードを抜き取る廃タイヤ処理装置(特許文献1,2参照)と、ビードを抜き取った廃タイヤを破砕する廃タイヤ破砕処理装置(特許文献3,4参照)とが確立しており、破砕したゴムチップについては種々の用途が開発されている。
特許第3009891号 特願2002−302480 特願2002−305496 特許第3383609号
上記の従来技術においては、ゴムチップが微粉になるまで廃タイヤを破砕するものではないから、例えばタイヤの原料として再利用することはできないという問題がある。
一方、タイヤの新規生産に際し、原料には天然ゴムを含むが、天然ゴムは限られた生産数量しかなく、将来性が暗いという問題がある。
そこで、この発明は、ゴムチップを粉砕して微粉化することで、例えば、天然ゴムの原料不足傾向にあるタイヤ生産用原料として利用できるようにして資源不足を解消することを目的としてなされたものである。
本発明は、請求項1によれば、ゴムチップの粗粉砕工程と、粗粉砕して微粉化したゴムチップを吸塵して回収するとともに、回収されない粗粉砕物を再び前記粗粉砕工程に送り込む微粉砕回収工程と、回収した微粉をさらに粉砕する二次粉砕工程と、該工程で微粉化したものを吸塵して回収するとともに、回収されない二次粉砕物を再び前記二次粉砕工程に送り込む二次微粉砕回収工程と、及び、最終的に微粉化したものを所定メッシュのフィルターにかけて取り出す製品工程とを備え、かつ、前記粗粉砕工程と二次粉砕工程はダイアモンド電着回転ドラムとダイアモンド電着固定刃による粉砕を含むことを特徴とするゴムチップ微粉砕処理方法とした。
請求項2によれば、前記粗粉砕工程、二次粉砕工程及び製品工程は、炭酸カルシウム又はカーボンブラック等の分離材を混入させる付加的工程を有することを特徴とする請求項1に記載のゴムチップ微粉砕処理装置とした。
請求項3によれば、ゴムチップの粗粉砕機構と、粗粉砕して微粉化したゴムチップを吸塵して回収するとともに、回収されない粗粉砕物を再び前記粗粉砕機構に送り込む微粉砕回収機構と、回収した微粉をさらに粉砕する二次粉砕機構と、該機構で微粉化したものを吸塵して回収するとともに、回収されない二次粉砕物を再び前記二次粉砕機構に送り込む二次微粉砕回収機構と、及び、最終的に微粉化したものを所定メッシュのフィルターにかけて取り出す製品機構と、を備えてなることを特徴とするゴムチップ微粉砕処理装置とした。
請求項4によれば、前記粗粉砕機構及び二次粉砕機構は、駆動回転自在なドラム周面にダイアモンド粒を電着固定してなるダイアモンド電着回転ドラムと、前記ドラム周面に所定の間隙を有して対面する円弧面を備え、その円弧面にダイアモンド粒を電着固定してなるダイアモンド電着固定刃とを有することを特徴とする請求項3に記載のゴムチップ微粉砕処理装置とした。
請求項5によれば、前記ダイアモンド電着回転ドラムと前記ダイアモンド電着固定刃は、それぞれ冷却手段を有することを特徴とする請求項3又は4に記載のゴムチップ微粉砕処理装置とした。
請求項6によれば、前記粗粉砕機構、二次粉砕機構及び製品機構は、炭酸カルシウム又はカーボンブラック等の分離材を混入させる付加的機構を有することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1に記載のゴムチップ微粉砕処理装置としたものである。
本発明によれば、ゴムチップを粗粉砕工程と二次粉砕工程にかけて微粉砕化するとともに、微粉化したものを吸塵して回収し、かつ、所定メッシュのフィルターに掛けて選別するようにしたので、粒度の一定した高度な微粉が得られるから、天然ゴムを原料とする製品の製造用原料として利用し、例えばタイヤの製造用原料となりうる。
とりわけ、ダイヤモンド電着回転ドラムと固定刃にて初期に掻き取られたゴムチップが、繰り返しダイヤモンド電着回転ドラムと固定刃に送られて、あたかも石臼で挽くが如く繰り返して擦り潰されるようにしたので、常温下で確実かつ迅速な微粉化ができ、しかも、その微粉を吸塵して採集するようにしたので、粒度の一定した極めて高度な微粉が得られるという効果が得られる。
本発明のゴムチップ微粉砕処理方法は、ゴムチップの粗粉砕工程、粗粉砕されたものの微粉砕回収工程、回収されたものの二次粉砕工程、二次粉砕されたものの二次微粉砕回収工程、及び、最終的に微粉化したものを所定メッシュのフィルターにかけて取り出す製品工程とを備えて構成される。そして、前記粗粉砕工程及び二次粉砕工程は、駆動回転自在なドラム周面にダイアモンド粒を電着固定してなるダイアモンド電着回転ドラムと、前記ドラム周面に所定の間隙を有して対面する円弧面を備え、その円弧面にダイアモンド粒を電着固定してなるダイアモンド電着固定刃とで粉砕を行う。
図1は、本発明の一実施例を示す工程図であり、図においてAは粗粉砕機構を有する粗粉砕工程を、Bは微粉砕機構を有する微粉砕回収工程を、Cは二次粉砕機構を有する二次粉砕工程を、Dは二次微粉砕機構を有する二次微粉砕回収工程を、Eは製品工程を、それぞれ示すものである。
粗粉砕工程Aにおいて、1はカップをベルトに適宜間隔で複数個固定し、エンドレスに回転させてバラ物を搬送する昇降機等からなるチップ供給機を示し、その昇降機に付属するホッパ2にゴムチップGを投入すると、ゴムチップGは昇降機の上部から供給管3を介し、粗粉砕機構4のホッパ5に投入される。ここでゴムチップGは、廃タイヤからビードを抜き去り、かつ、こま切れにした状態のものを言い、前記特許文献3,4のいずれかにて製造されるものである。
粗粉砕機構4は、チップ供給機1に近接して配置された枠台6等の上に、図2にも詳細を示すように、ホッパ5と送出管7を接続した粉砕機外箱8と、これに内蔵されるダイヤモンド電着回転ドラム9を回転させるための駆動用モータ10とを固定するとともに、枠台6の側部にはホッパ5と粉砕機外箱8の下部とを結ぶスクリューコンベア11を設けて構成される。
スクリューコンベア11は、上端部側に駆動用モータを有するスクリュー軸を収納した管体からなり、粉砕機外箱8の下部に接続した排出管12から排出されるゴムチップGを上昇移動させて再びホッパ5に供給するものである。管体の下端部側にはスクリューコンベアからなる炭カル供給機13が接続されており、この炭カル供給機13はタンク14から炭酸カルシウムの適量をスクリューコンベア11内に供給する。炭酸カルシウムはカーボンブラック等に代えてもよく、これらは微粉相互の結合又は粘着力を低下させる分離材となる。
ダイヤモンド電着回転ドラム9は、図3及び図4に示すように、所定軸長と直径を有するドラムの周面に例えば80メッシュのダイアモンド粒を電着固定させたものからなり、その軸15を軸方向へ冷却用管16が挿通してなる。軸15には適宜のスプロケットが枢着されてそのスプロケットと駆動用モータ10の減速軸に枢着したスプロケット間にチェーンベルト17をエンドレスに掛け回すことで、粉砕機外箱8内でダイヤモンド電着回転ドラム9は回転する。
このダイアモンド電着回転ドラム9に所定の間隙Sを有して対面するダイアモンド電着固定刃18が、粉砕機外箱8内に取付板19にて位置調節可能に固定されている。ダイアモンド電着固定刃18はダイアモンド電着回転ドラム9とほぼ同じ軸長を有する長方形のブロック体であって、所定の間隙S側はダイアモンド電着回転ドラム9の周面に沿う円弧面20として形成されており、その円弧面20には例えば80メッシュのダイアモンド粒が電着固定されている。このダイアモンド電着固定刃18にも冷却用管21が長手方向に挿通されている。なお、22は固定ボルトであって、ダイアモンド電着固定刃18に穿設した長孔23に挿入し、粉砕機外箱8内に固定された取付板19に螺合している。また、図2及び図4に示すように、間隙Sを調節するため、ダイアモンド電着固定刃18に当てたストッパボルト19aが取付板19にネジ調節可能に固定されている。
粉砕機外箱8内において、ホッパ5からダイアモンド電着回転ドラム9とダイアモンド電着固定刃18間に落下したゴムチップGは、ダイアモンド粒により挽かれ、かつ、潰されて細粒化し、かつ、微粉化される。このとき、ダイアモンド電着回転ドラム9とダイアモンド電着固定刃18は、それぞれ冷却用管16,21に冷却用媒体を流通させることで冷却してゴムチップGが溶融しかつ付着するのを防止する。微粉化したゴムチップGは送出管7に設けた風量調節式ブロア24により生じている吸引作用にて吸塵され、風量調節式ブロア24からスクリュー又はコンベア等の適宜の移送器25にて微粉砕回収工程Bに送られる。一方、吸塵されない粗粉砕物は粉砕機外箱8の底部の排出管12からスクリューコンベア11にてホッパ5内に移送されて再びダイアモンド電着回転ドラム9とダイアモンド電着固定刃18間に落下する。
微粉砕回収工程Bは、所要の高さに保持して前記移送器25と接続されたサイロ26の上部にサイクロン27を、下部に排出口28を設けてなり、排出口28にはスクリューコンベア11とほぼ同じ構造のスクリューコンベア29が接続された微粉砕回収機構を有する。スクリューコンベア29は二次粉砕工程Cに接続される。したがって、粗粉砕されたゴムチップGはスクリューコンベア29を介してタンク26から第2のホッパ5aに送出されて二次粉砕工程Cにおける微粉砕機構4a内に供給される。
微粉砕機構4aは前記粗粉砕機構4とほぼ同じであって、第2の粉砕機外箱8aには前記ホッパ5aと第2の送出管7aを接続し、これに内蔵される第2のダイヤモンド電着回転ドラム9aを回転させるための第2の駆動用モータ10aとを固定するとともに、第2の枠台6aの側部には第2のスクリューコンベア11aを設けて構成される。第2のスクリューコンベア11aは、上端部側に駆動用モータを有するスクリュー軸を収納した管体からなり、第2の粉砕機外箱8aの下部に接続した第2の排出管12aから排出されるゴムチップを上昇移動させて再び第2のホッパ5aに供給するものである。前記管体の下端部側にはスクリューコンベアからなる第2の炭カル供給機13aが接続されており、第2の炭カル供給機13aは第2のタンク14aから適量の炭酸カルシウムを第2のスクリューコンベア11a内に供給する。炭酸カルシウムはカーボンブラック等に代えてもよく、これらは微粉相互の結合又は粘着力を低下させる分離材となる。
ここで、第2のダイヤモンド電着回転ドラム9aと第2のダイアモンド電着固定刃18aの構成は、図2及び図3に基づき説明した前記ダイヤモンド電着回転ドラム9と第2のダイアモンド電着固定刃18の構成と全く同じであって、ただ一つ異なることは、電着したダイアモンド粒の大きさが120メッシュとしたことである。粗粉砕機構4におけるダイアモンド電着回転ドラム9と固定刃18が80メッシュであるのに対し、微粉砕機構4aにおけるダイアモンド電着回転ドラム9aと固定刃18aは120メッシュとすることで、最終的に極めて高度の微粉化が可能になる。
したがって、粉砕機外箱8a内において、ホッパ5aからダイアモンド電着回転ドラム9aとダイアモンド電着固定刃18a間に落下したゴムチップは、ダイアモンド粒により挽かれ、かつ、潰されて細粒化し、かつ、微粉化される。このとき、ダイアモンド電着回転ドラム9aとダイアモンド電着固定刃18aは、それぞれ冷却用管16a,20aに冷却用媒体を流通させることで冷却してゴムチップが溶融しかつ付着するのを防止する。微粉化したゴムチップは送出管7aに設けた風量調節式ブロア24aにより生じている吸引作用にて吸塵され、風量調節式ブロア24aからスクリュー又はコンベア等の適宜の移送器25aにて二次微粉砕回収工程Dに送られる。一方、吸塵されない粗粉砕物は粉砕機外箱8aの底部の輩出管12aからスクリューコンベア11aにてホッパ5a内に移送されて再びダイアモンド電着回転ドラム9aとダイアモンド電着固定刃18a間に落下する。
二次微粉砕回収工程Dは、所要の高さに保持して前記適宜の移送器25aと接続されたサイロ26aの上部にサイクロン27aを、下部に排出口28aを設けてなり、排出口28aにはスクリューコンベア29とほぼ同じ構造のスクリューコンベア29aが接続された二次微粉砕回収機構を有する。スクリューコンベア29aは製品工程Eに接続される。
製品工程Eは、スクリューコンベア29aから排出される微粉を受ける取出容器30が遠心分離機を形成する製品機構を有するものであって、この取出容器30の側面の開口部には例えば100〜300メッシュのフィルター31が設けられている。取出容器30内には遠心分離機32が収容され、この遠心分離機32は取出容器30を固定する枠台33に固定した電動モータ34で回転する。また、取出容器30は冷却タンク35に包囲された構造を有する。そして、炭酸カルシウム又はカーボンブラック等の分離材を取出容器30に供給する第3の炭カル供給機13bと第3のタンク14bが設けられている。
したがって、スクリューコンベア29aから排出される微粉化したゴムチップGは取出容器30に収容されるから、第3の炭カル供給機13bで第3のタンク14b内の炭酸カルシウム又はカーボンブラック等の分離材を取出容器30内に適量混入し、この状態で遠心分離機32を駆動すると、その混合物はフィルター31側に送られてそれを通過し、取出容器30から製品ボックス36内に送出される。したがって、製品としては100メッシュ以上の微粉が得られる。
尚、上記炭酸カルシウム又はカーボンブラック等の分離材を混入させる工程及び機構は、製品工程及び機構にあっては不可欠事項となる可能性があるものの、粗粉砕並びに微粉砕工程及び機構にあっては必ずしも不可欠事項ではない。
この発明にかかるゴムチップ微粉砕処理方法と装置の構成概要図である。 図1の一部破断した要部拡大図である。 この発明にかかるゴムチップ微粉砕処理装置におけるダイアモンド電着回転ドラムと固定刃の平面図である。 この発明にかかるゴムチップ微粉砕処理装置におけるダイアモンド電着回転ドラムと固定刃の平面図である。
符号の説明
A…粗粉砕工程
B…微粉砕回収工程
C…二次粉砕工程
D…二次微粉砕回収工程
E…製品工程
1…チップ供給機
2…ホッパ
3…供給管
4…粗粉砕機構
4a…微粉砕機構
5,5a…ホッパ
6,6a…枠台
7,7a…送出管
8,8a…粉砕機外箱
9,9a…ダイヤモンド電着回転ドラム
10,10a…駆動用モータ
11,11a,29,29a…スクリューコンベア
12,12a…排出管
13,13a,13b…炭カル供給機
16,21…冷却用管
17,17a…チェーンベルト
18,18a…ダイアモンド電着固定刃
19…取付板
20…円弧面
24…風量調節式ブロア
25…移送器
26…サイロ
27…サイクロン
28…排出口
30…取出容器
31…フィルター
32…遠心分離機
33…機台
34…電動モータ
35…冷却タンク
36…製品ボックス

Claims (6)

  1. ゴムチップの粗粉砕工程と、粗粉砕して微粉化したものを吸塵して回収するとともに、回収されない粗粉砕物を再び前記粗粉砕工程に送り込む微粉砕回収工程と、回収した微粉をさらに粉砕する二次粉砕工程と、該工程で微粉化したものを吸塵して回収するとともに、回収されない二次粉砕物を再び前記二次粉砕工程に送り込む二次微粉砕回収工程と、及び、最終的に微粉化したものを所定メッシュのフィルターにかけて取り出す製品工程とを備え、かつ、前記粗粉砕工程と二次粉砕工程はダイアモンド電着回転ドラムとダイアモンド電着固定刃による粉砕を含むことを特徴とするゴムチップ微粉砕処理方法。
  2. 前記粗粉砕工程、二次粉砕工程及び製品工程は、炭酸カルシウム又はカーボンブラック等の分離材を混入させる付加的工程を有することを特徴とする請求項1に記載のゴムチップ微粉砕処理装置。
  3. ゴムチップの粗粉砕機構と、粗粉砕して微粉化したものを吸塵して回収するとともに、回収されない粗粉砕物を再び前記粗粉砕工程に送り込む微粉砕回収機構と、回収した微粉をさらに粉砕する二次粉砕機構と、該工程で微粉化したものを吸塵して回収するとともに、回収されない二次粉砕物を再び前記二次粉砕機構に送り込む二次微粉砕回収機構と、及び、最終的に微粉化したものを所定メッシュのフィルターにかけて取り出す製品機構と、を備えてなることを特徴とするゴムチップ微粉砕処理装置。
  4. 前記粗粉砕機構及び二次粉砕機構は、駆動回転自在なドラム周面にダイアモンド粒を電着固定してなるダイアモンド電着回転ドラムと、前記ドラム周面に所定の間隙を有して対面する円弧面を備え、その円弧面にダイアモンド粒を電着固定してなるダイアモンド電着固定刃とを有することを含むことを特徴とする請求項3に記載のゴムチップ微粉砕処理装置。
  5. 前記ダイアモンド電着回転ドラムと前記ダイアモンド電着固定刃は、それぞれ冷却手段を有することを特徴とする請求項3又は4に記載のゴムチップ微粉砕処理装置。
  6. 前記粗粉砕機構、二次粉砕機構及び製品機構は、炭酸カルシウム又はカーボンブラック等の分離材を混入させる付加的機構を有することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1に記載のゴムチップ微粉砕処理装置。
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