JP3176156U - 粉粒体分離回収処理システム - Google Patents

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Abstract

【目的】比重や硬度が比較的大きい粉粒体とこれに同伴される軽量異物類が混ざり合った被処理混合物をリサクル可能粒体と軽量異物類を含む産廃粉体に分離し、かつ、分別して回収するために、粉粒体分離処理装置と、その前・後流にバキューム接続する連係機器(装置)を装置系ユニットとして、単一の可搬性機枠内に搭載(収設)してコンパクト化し、一連の工程処理を系統的に、かつ、系内で処理可能とする。
【解決手段】粉粒体分離回収処理システムZが、第1の工程処理を担当するホッパタンク装置8と、第2の工程処理を担当する粉粒体分離処理装置1及び柔軟性袋体容器4a、第3の工程処理を担当する集塵サイクロン装置6及び柔軟性袋体容器4bと、第4の工程処理を担当する電気掃除機その他の吸引装置7を装置系ユニットとしてプラットフォームとなる可搬性機枠9に搭載し、工程順にライン配置して処理系統を機能構成している。
【選択図】 図1

Description

本考案は、比重や硬度が比較的大きく粒径が数mm以下のグリット状又はショット状の初期形状からなる粉粒体と、これに同伴される軽量異物類が混ざり合った被処理混合物を吸引導入し、乾式で前記粉粒体と前記軽量異物類とを分離処理する粉粒体分離処理装置を包含し、該粉粒体分離処理装置にバキューム接続する前・後流の連係機器又は連係装置をプラットフォームとなる単一の枠体内に収設し、かつ、工程順にライン配置して系統的な処理をおこなうようにした粉粒体分離回収処理システムに関する。
粉粒体分離処理装置は、集塵装置や電気掃除機等の外部吸引機器に接続した分離処理容器内に被処理混合物を吸引導入し、該容器内で流動を制御しながら気流と比重差を利用して乾式による分離処理を施し、粉粒体を回収するとともに、軽量異物類を外部吸引機器に向けて排出するようにした装置系の一構成装置である。なお、装置系とシステムの用語は互換的に使用する。
本考案に関する被処理混合物の代表的な例として、乾式エアーブラスト装置によるブラスト工程を経た研削材(粉粒体)と、これに同伴される軽量異物類からなるものを挙げることができる。この研削材(粉粒体)と軽量異物類の比重はともに1桁であり、かつ、両者の比重差は比較的小さいといえる。
ここで、研削材は金属系と非金属系に大別される。金属系研削材は所謂スチールグリットやスチールショットと称される鋳鉄や鋳鋼の粉粒体である。非金属系研削材は天然鉱物や造鉱物のグリット状又はショット状の粉粒体である〔必要ならば、JISZ0310素地調整用ブラスト処理方法通則の研削材の項を参照〕。なお、グリット[grit]とは角張った形状の粒子、ショット[shot]とは角張りが少ない形状の粒子を指称するものである。
従来より、容器類や家電製品廃棄物、情報機器廃棄物などから発生する廃棄プラスチック類を再生樹脂として回収処理するために、粒子径を10mm以下に破砕処理し、且つ劣化表面層の剥離を主目的にして乾式洗浄処理した後の紙片等の軽量異物類を多数含有するブラスチック破砕粒状体を被処理混合物とするサイクロン型気流応用分離装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。なお、サイクロン型とは、粉塵含有気体(被処理混合物含有気体に同じ)を旋回させて該気体中から粉粒体等を遠心分離して捕集又は分級する分離方式をいう。
ここでみるべき点は、円筒部内で遠心降下粒状体含有気流を、中央に開口部を有する仕切板によって気流排出管の先端開口の下部空間部へ急激に流速を高めた渦流として集合させることにより、固形分から軽量異物類の分離機能が促進され上昇流による浮遊分離効率が高まるとしている点である。
しかしながら、破砕処理後の廃棄プラスチック類は10mm以下を要請(許容)している点で粒度分布が乱雑であり嵩比重もまちまちであると推認される。要するに、破砕により生じた粒状固形分と、剥離した表面研削層(粉砕微粉)、紙片、テープ片その他の嵩比重の小さい軽量異物等をサイクロン型の気流を応用して浮遊選別するものであろうと思われる。
一方、使用済のブラスト材(本考案の研削材に相当)を分離回収する提案も幾つか知られている(例えば、特許文献2、3、4及び5を参照)。これら従来例は、概してフィルター分離、篩選別、風選選別又は浮遊選別である。
特開2004−283720号公報 特開2004−9222号公報 特開2001−212764号公報 特開平9−193019号公報 特開平8−25223号公報
近年、ブラスト用の非金属系研削材として、天然鉱物のうち「けい砂」は珪肺症予防の観点から使用しないので、アルマンディンガーネット[Fe3Al2(SiO4)3] の代替使用が増大している。代表的な物性のうち比重は4.1 、モース硬度は 7.6−8.3 である。なお、ガーネットはほどんど輸入に頼っているのが現状である。
例えば、ブラスト工程を経たガーネット粉粒体(被処理混合物)の性状は、粒度分布(粒径)でいえば、概略3mm以下である。そして、研削材として再使用可能なガーネット粉粒体(減耗後)が仮に0.2mm以上であるとすると、0.2mm未満、より具体的には0.1mm未満の粉体は表面剥離した(研掃された)塗膜や錆などの軽量異物類と磨耗により生じた研削粉からなる廃棄処理されてよい粉体(産廃粉体)である。この種の研削材について、現状では、ブラスト工程を経たあとは廃棄処分している。
こうしたなかで、比重や硬度が比較的大きく粒径が数mm以下のグリット状又はショット状の初期形状からなる粉粒体と、これに同伴される軽量異物類が混ざり合った被処理混合物、とりわけ、乾式エアーブラスト装置によるブラスト工程を経た粉粒体(これに同伴される軽量異物類を含む)を効率よく分離し、再使用可能な粉粒体(リサイクル可能粒体)を回収することによりマテリアルリサイクルを推進することが強く望まれている。この種の被処理混合物は比重差が比較的小さく、これを分離処理するという問題もある。
しかしながら、上記従来技術を適用しようとしても、比重差の小さいもの同士の分離は困難で、再使用可能な粒径(例えば0.2〜0.5mm程度)の粉粒体(研削材)が廃棄側に移行してしまうか、回収側に産廃粉体(例えば0.2mm未満)がかなり残留してしまうという問題があった。しかも、従来技術はバッチ処理であると推認され、ブラスト作業の現場と分離処理の現場との間の移送の問題がある。
当然のことながら、ブラスト作業の現場でブラスト工程を経た粉粒体(被処理混合物に同じ)に対して分離処理をおこない、直ちに再使用に供するようにしたいという課題提起があった。加えて、研削材回収の歩留りを高めたいという要請から、分離精度を改善するという課題もある。
本考案者らは、この種の粉粒体(これに同伴される軽量異物類を含む)を効率よく分離し、研削材として再使用可能なリサイクル可能粒体を効率的に回収可能な分離処理技術の研究開発を進めてきた。
特に、既存の集塵装置や電気掃除機等の外部吸引機器の前流に粉粒体分離処理装置を配置してバキューム接続し、該粉粒体分離処理装置によりリサイクル可能粒体を装置内に回収し、産廃粉体を外部吸引機器に向けて排出して、該外部吸引機器の負荷を低減する試みを重ねてきた。その成果物のひとつである粉粒体分離処理装置については、先に、本出願人により特許出願をしている〔特願2011−213978号;以下、先願装置〕。
先願装置の技術解決課題は、比重や硬度が比較的大きく粒径が数mm以下のグリット状又はショット状の初期形状からなる粉粒体と、これに同伴される軽量異物類が混ざり合った被処理混合物を分離し、リサイクル可能粒体を回収する点にある。また、粉粒体と軽量異物類との比重差は比較的小さいという点を考慮する必要がある。
とりわけ、乾式エアーブラスト装置によるブラスト工程を経た研削材からなる粉粒体(これに同伴される軽量異物類を含む)を分離し、研削材として再使用可能なリサイクル可能粒体を回収するとともに、軽量異物類や粒径の小さい産廃粉体を外部吸引機器へ排出する点にある。これにより、マテリアルリサイクルを推進するという目的効果の達成を図っている。あわせて、後流接続した外部吸引機器の負荷を低減するという目的効果も包含している。
さらに、継続的な研究開発を推進するなかで、先願装置、その前・後流機器(装置)及び附属機器からなる装置系ユニットを構成し、被処理物混合物を受入れて(系内導入し)、リサイクル可能粒体と軽量異物類を含む産廃粉体の分離処理からそれらの分別回収までの一連の工程処理を系統的に系内処理可能とするコンパクトな分離回収処理システムを構想してきた。
本考案はその成果物のひとつであって、単一のプラットフォーム上に、新たに先願装置を包含する装置系ユニットを搭載してコンパクト化し、可搬的で機動的な粉粒体分離回収処理システムを開発するに至ったものである。
本考案が解決しようとする問題点は、先願装置と該先願装置にバキューム接続する前・後流の連係機器(装置)を装置系ユニットとして処理系統を機能構成し、一の系内でリサクル可能粒体と軽量異物類を含む産廃粉体を分離し、かつ、分別して回収する一連の系統的な処理をおこなう点にある。
また、装置系ユニットをプラットフォームとなる単一の枠体(後述の可搬性機枠)内に搭載(収設)し、かつ、工程順にライン配置して処理系統を機能構成し、輸送可能で現場設置可能な機動性をもたせるという点もある。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、上記課題を解消し、装置系ユニットを作業現場(例えば、乾式エアーブラスト装置)にアクセス可能に設置し、作業で発生する被処理混合物(例えば、ブラスト後の研削材)を吸引導入し、分離から回収までの一連の系統的な処理をおこなうようにした粉粒体分離回収処理システムを提供するものである。
課題を解決するために本考案は、比重や硬度が比較的大きく粒径が数mm以下のグリット状又はショット状の初期形状からなる粉粒体と、これに同伴される軽量異物類が混ざり合った被処理混合物を吸引導入し、乾式で前記粉粒体と前記軽量異物類とを分離処理する粉粒体分離処理装置(先願装置に同じ)を包含し、該粉粒体分離処理装置にバキューム接続する前・後流の連係機器又は連係装置をプラットフォームとなる単一の枠体内に収設し、かつ、工程順にライン配置して系統的な処理をおこなうようにした粉粒体分離回収処理システムであって、
系外より被処理混合物を受け入れて一時貯留するための第1の工程処理を担当するホッパタンク装置と、
前記ホッパタンク装置から移送導入され、乾式で前記被処理混合物を構成する比較的粒径の大きいリサイクル可能粒体と比較的粒径の小さい産廃粉体及び軽量異物類とに分離処理するための第2の工程処理を担当する粉粒体分離処理装置と、
前記粉粒体分離処理装置の下段に脱着交換可能に設置され、分離処理後のリサイクル可能粒体を落下回収して貯留するための柔軟性袋体容器と、
前記粉粒体分離処理装置から配管導入され、分離処理後の廃棄粉体及び軽量異物類と粉塵とを分別処理するための第3の工程処理を担当する集塵サイクロン装置と、
前記集塵サイクロン装置の下段に脱着交換可能に設置され、分別処理後の前記産廃粉体及び軽量異物類を落下回収して貯留するための柔軟性袋体容器と、
前記集塵サイクロン装置と配管接続され、装置系のバキューム経路の駆動源となるとともに、分別処理後の粉塵を吸引導入して最終的に捕捉するための第4の工程処理を担当する電気掃除機その他の吸引装置と、
前記柔軟性袋体容器を含む装置群を工程順にライン配置して、単一のフレーム又はケーシング内に収設し、1ライン又は並列する複数ラインの処理系統からなる装置系ユニットを構設するとともに、輸送可能で現場設置可能なプラットフォームとして用いるための可搬性機枠を具備してなり
前記装置系ユニットを稼働させて前記第1乃至第4の工程処理を系統的に、かつ、系内で処理するようにしたことを特徴とするものである。
本考案は以上の構成よりなるものであり、これによれば比重や硬度が比較的大きく粒径が数mm以下のグリット状又はショット状の初期形状からなる粉粒体と、これに同伴される軽量異物類が混ざり合った被処理混合物を系内導入し、リサイクル可能粒体と産廃粉体(軽量異物類を含む)の分離からリサイクル可能粒体と産廃粉体(軽量異物類を含む)の分別回収までの一連の工程処理を系統的におこなう装置系ユニットにより系内処理することができる。
とりわけ、装置系ユニットは可搬性機枠に搭載され輸送可能で現場設置可能なものとされるので、作業現場(例えば、乾式エアーブラスト装置)にアクセス可能に設置し、作業で発生する被処理混合物(例えば、ブラスト後の研削材)を吸引導入し、被処理混合物中のリサイクル可能粒体と産廃粉体(軽量異物類及び減耗により粉体化した研削材を含む;以下同じ)を効率的に分離し、該リサイクル可能粒体を系内回収することにより、マテリアルリサイクルの推進に寄与することができる。あわせて、産廃粉体を系外排出することなく分別回収することができる。
本考案技術の適用範囲は、研削材はもとより、廃プラスチック破砕粉粒体、穀類その他の粉粒体とこれに同伴する軽量異物類からなる種々の被処理混合物に及び、それぞれの分離条件に対して柔軟に対応可能な汎用性を有するものである。
実施例システムの正面視構成概要説明図である。 実施例システムの平面視構成概要説明図である。 図1中、I−I矢視構成概要説明図である。 作業現場との接続例を示す実施例システムの構成概要説明図である。 粉粒体分離処理装置の外観視説明図である。 粉粒体分離処理装置の断面視説明図である。 分離処理容器内での被処理混合物の流動制御を示す断面視模式説明図である。
本考案を実施するための形態は、上記構成の粉粒体分離回収処理システムにおいて、粉粒体分離処理装置が、リサイクル可能粒体を回収し一時貯留するホッパタンク部と、該ホッパタンク部の上部構造として被冠封着され周面に被処理混合物を受け入れる吸引導入管と、上面に吸引機器に接続する吸引排出管を設けた分離処理容器を備えるとともに、該分離処理容器が、漏斗状に底面形成した分離コーンと、該分離コーンの先端部から下向き凸状に垂下し、その口径を階段的に減少させて多段形成した筒口を有してなり、
前記吸引排出管が、その先端部を多重管構成とし、それぞれの軸芯を前記分離コーンの回転軸(円錐軸)に合致させ、かつ、それらの管径を前記筒口の各口径に対応する小径なものとして遊挿して開口端部に臨ませてなり、
前記分離処理容器内に吸引導入した前記被処理混合物を前記筒口に向けて落下誘導するとともに、前記吸引排出管により軽量異物類を含む産廃粉体を多段階に吸引して後流の集塵サイクロン装置へ排出し、残るリサイクル可能粒体をホッパタンク部に一時貯留した後、適宜、柔軟性袋体容器に落下回収するようにしたものとされる。
被処理混合物は、至適には、乾式エアーブラスト装置によるブラスト工程を経たもの(金属系研削材か非金属系研削材かを問わない)であり、直接又は一時貯留してホッパタンク装置に圧送供給されるものである。
本考案の一実施例である粉粒体分離回収処理システム(以下、実施例システムZ)を添付図面を参照して以下説明する。
図1に正面視構成概要説明図、図2に平面視構成概要説明図及び図3に図1中I−I矢視構成概要説明図を示す。また、図4に作業現場との接続例を示す実施例システムZの構成概要説明図を示す。
図示するように、実施例システムZは、乾式エアーブラスト装置5〔図4参照〕によるブラスト工程を経た研削材からなる粉粒体と、これに同伴される軽量異物類からなる被処理混合物を吸引導入し、乾式で粉粒体と産廃粉体とを分離処理する粉粒体分離処理装置X〔後述の図5参照〕を包含し、該粉粒体分離処理装置Xにバキューム接続する前・後流の連係機器又は連係装置(8−6−7)をプラットフォームとなる単一の枠体内に収設し、かつ、工程順にライン配置して系統的な処理をおこなうようにしたものである。
ホッパタンク装置8は、系外より被処理混合物〔図示では乾式エアーブラスト装置によるブラスト工程を経たもの〕を受け入れて一時貯留するための第1の工程処理を担当する。被処理混合物が系外より圧送される場合は、バグフィルタ81を介して脱気しながら受け入れることになる。
粉粒体分離処理装置X(先願装置に同じ)は、ホッパタンク装置8からスクリューフィーダ82を介して移送導入され、乾式で被処理混合物を構成する比較的粒径の大きいリサイクル可能粒体m1と比較的粒径の小さい産廃粉体m2とに分離処理するための第2の工程処理を担当する。その下段には、分離処理後のリサイクル可能粒体を落下回収して貯留するための脱着交換可能な柔軟性袋体容器4a(以下、フレコンバック)を設置している。
集塵サイクロン装置6は、粉粒体分離処理装置Xから配管導入され、分離処理後の廃棄粉体と粉塵とを分別処理するための第3の工程処理を担当する。その下段には、分別処理後の産廃粉体m2を落下回収して貯留するための脱着交換可能なフレコンバック4bを設置している。
電気掃除機その他の吸引装置7は、集塵サイクロン装置6と配管接続され、装置系のバキューム経路の駆動源となるとともに、分別処理後の粉塵を吸引導入して最終的に捕捉するための第4の工程処理を担当する。
可搬性機枠9は、フレコンバック4を含む装置群(8−X−6−7)を工程順にライン配置して、単一のフレーム又はケーシング内に収設し、1ライン又は並列する複数ラインの処理系統からなる装置系ユニットを構設するとともに、輸送可能で現場設置可能なプラットフォームとして用いるものである。図示の装置系ユニットの態様は並列的な2ラインを示している〔図2及び図4〕。
そして、装置系ユニットを機器的に運用するコンパクトな処理システムを構築し、第1乃至第4の工程処理を系統化し、かつ、系内処理するようにしている。
上記第2の工程処理を担当する粉粒体分離処理装置X(先願装置に同じ)に関し、図5に外観視説明図及び図6に断面視説明図を示す。
図示のとおり、粉粒体分離処理装置Xは、リサイクル可能粒体m1を回収貯留するフレコンバック4と、該フレコンバック4aの上部構造として配置され周面に被処理混合物Mを受け入れる吸引導入管2と、上面に集塵サイクロン装置(後述の6)に接続する吸引排出管3を設けた分離処理容器1を備えている。
ここで、分離処理容器1の具体的構造は、漏斗状に底面形成した分離コーン11と、該分離コーン11の先端部から下向き凸状に垂下し、その口径を階段的に減少させて多段形成した筒口13を有している。分離コーン11には、内表面に複数の弾性体からなる整流リブ12を放射形成している〔後述〕。
また、吸引排出管3は、その先端部を多重管構成とし、それぞれの軸芯を分離コーン11の回転軸(円錐軸)に合致させ、かつ、それらの管径を筒口13の各口径に対応する小径なものとして遊挿して開口端部に臨ませた構成とされる。
そして、分離処理容器1内に吸引導入した被処理混合物Mを筒口13に向けて落下誘導するとともに、吸引排出管3により産廃粉体m2を多段階に吸引して後流の集塵サイクロン装置6へ排出し、残るリサイクル可能粒体m1をホッパタンク部4に一時貯留した後、適宜、フレコンバック4aに落下回収するようにしている。
図7は分離処理容器内での被処理混合物の流動制御を示す断面視模式説明図である。
図7から理解されるように、被処理混合物Mを分離処理容器内で発生する気流を利用して軽重分離しながら、分離コーン11の内表面に受け止めて旋回と落下を一旦阻止し、跳ね返りを含む爾後の自由落下に任せ、筒口13に向けてカスケード状に落下誘導しながら、吸引排出管3(31;31)により産廃粉体m2を多段階に吸引して排出し、残る粉粒体m1を落下回収するものである。
ここで、分離コーン11の内表面に複数の弾性体からなる整流リブ12を放射形成して被処理混合物M(m1;m2)を受け止めることにより、旋回方向への流動を阻止し、かつ、落下誘導を増補するものとしている。
本考案は、ブラスト作業に係るブラスト工程を経た研削材(被処理混合物)の工程処理を担当する各機器(装置)からなる装置系ユニットを構成し、かつ、輸送可能で現場設置可能な可搬性機枠に搭載することにより、系内でリサイクル可能粒体と産廃粉体の分離から分別回収までの一連の工程処理を系統的におこなうようにしているので、機動的でコンパクトな粉粒体分離回収処理システムとして有用性が高く、斯界において作業性が向上し、しかもマテリアルリサイクルによるコストダウンを推進する点で貢献が期待できる。
1 分離処理容器
11 分離コーン
12 整流リブ
13 筒口
2 吸引導入管
3 吸引排出管
31 多重管
4 ホッパタンク部
4a 柔軟性袋体容器(フレコンバック)
4b 柔軟性袋体容器(フレコンバック)
5 乾式エアーブラスト装置
6 集塵サイクロン装置
7 吸引装置(電気掃除機)
8 ホッパタンク装置
81 バグフィルタ
82 スクリューフィーダ
9 可搬性機枠(プラットフォーム)
M 被処理混合物
m1 リサイクル可能粒体(再使用可能な研削材)
m2 産廃粉体(軽量異物類及び減耗により粉体化した研削材を含む)
X 粉粒体分離処理装置
Z 粉粒体分離回収処理システム(実施例システム)

Claims (3)

  1. 比重や硬度が比較的大きく粒径が数mm以下のグリット状又はショット状の初期形状からなる粉粒体と、これに同伴される軽量異物類が混ざり合った被処理混合物を吸引導入し、乾式で前記粉粒体と前記軽量異物類とを分離処理する粉粒体分離処理装置を包含し、該粉粒体分離処理装置にバキューム接続する前・後流の連係機器又は連係装置をプラットフォームとなる単一の枠体内に収設し、かつ、工程順にライン配置して系統的な処理をおこなうようにした粉粒体分離回収処理システムであって、
    系外より被処理混合物を受け入れて一時貯留するための第1の工程処理を担当するホッパタンク装置と、
    前記ホッパタンク装置から移送導入され、乾式で前記被処理混合物を構成する比較的粒径の大きいリサイクル可能粒体と比較的粒径の小さい産廃粉体及び軽量異物類とに分離処理するための第2の工程処理を担当する粉粒体分離処理装置と、
    前記粉粒体分離処理装置の下段に脱着交換可能に設置され、分離処理後のリサイクル可能粒体を落下回収して貯留するための柔軟性袋体容器と、
    前記粉粒体分離処理装置から配管導入され、分離処理後の廃棄粉体及び軽量異物類と粉塵とを分別処理するための第3の工程処理を担当する集塵サイクロン装置と、
    前記集塵サイクロン装置の下段に脱着交換可能に設置され、分別処理後の前記産廃粉体及び軽量異物類を落下回収して貯留するための柔軟性袋体容器と、
    前記集塵サイクロン装置と配管接続され、装置系のバキューム経路の駆動源となるとともに、分別処理後の粉塵を吸引導入して最終的に捕捉するための第4の工程処理を担当する電気掃除機その他の吸引装置と、
    前記柔軟性袋体容器を含む装置群を工程順にライン配置して、単一のフレーム又はケーシング内に収設し、1ライン又は並列する複数ラインの処理系統からなる装置系ユニットを構設するとともに、輸送可能で現場設置可能なプラットフォームとして用いるための可搬性機枠を具備してなり、
    前記装置系ユニットを稼働させて前記第1乃至第4の工程処理を系統的に、かつ、系内で処理するようにしたことを特徴とする粉粒体分離回収処理システム。
  2. 粉粒体分離処理装置が、リサイクル可能粒体を回収し一時貯留するホッパタンク部と、該ホッパタンク部の上部構造として被冠封着され周面に被処理混合物を受け入れる吸引導入管と、上面に吸引機器に接続する吸引排出管を設けた分離処理容器を備えるとともに、該分離処理容器が、漏斗状に底面形成した分離コーンと、該分離コーンの先端部から下向き凸状に垂下し、その口径を階段的に減少させて多段形成した筒口を有してなり、
    前記吸引排出管が、その先端部を多重管構成とし、それぞれの軸芯を前記分離コーンの回転軸(円錐軸)に合致させ、かつ、それらの管径を前記筒口の各口径に対応する小径なものとして遊挿して開口端部に臨ませてなり、
    前記分離処理容器内に吸引導入した前記被処理混合物を前記筒口に向けて落下誘導するとともに、前記吸引排出管により軽量異物類を含む産廃粉体を多段階に吸引して後流の集塵サイクロン装置へ排出し、残るリサイクル可能粒体をホッパタンク部に一時貯留した後、適宜、柔軟性袋体容器に落下回収するようにしたものである請求項1記載の粉粒体分離回収処理システム。
  3. 被処理混合物が、乾式エアーブラスト装置によるブラスト工程を経たものであり、直接又は一時貯留してホッパタンク装置に圧送供給されるものである請求項1又は2記載の粉粒体分離回収処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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