JP2009132095A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 液体を吐出する吐出口と、液体を吐出口から吐出するために吐出エネルギーを発生させる記録素子とを有する記録素子基板と、
   前記記録素子基板が配置される支持板とを有する液体吐出ヘッドにおいて、
   前記支持板の周囲に当接するように、前記液体吐出ヘッドを冷却するための冷却媒体を流通させる冷却媒体用流路を形成するための冷却媒体用流路形成部材が配置され、
   前記冷却媒体用流路は、前記支持板と前記冷却媒体用流路形成部材とによって形成される空間を含むことを特徴とする液体吐出ヘッド。
2. 前記冷却媒体用流路は、前記冷却媒体用流路形成部材の側面に形成された溝によって形成されていることを特徴とする請求項１に記載の液体吐出ヘッド。
3. 前記冷却媒体用流路は、前記支持板と前記冷却媒体用流路形成部材との少なくとも一方に形成されていることを特徴とする請求項１または２に記載の液体吐出ヘッド。
4. 前記支持板と前記冷却媒体用流路形成部材との間の接触面における前記冷却媒体用流路の外側には、前記接触面をシールするシール部材が配置されていることを特徴とする請求項１から３のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
5. 前記支持板における前記記録素子基板が配置されている側とは逆側には、液体を貯留する液体供給部材が取り付けられ、
   前記冷却媒体用流路は、前記支持板と前記液体供給部材とによって形成される空間を含むことを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
6. 前記支持板には、前記記録素子基板が複数配置されていることを特徴とする請求項１から５のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
7. 前記冷却媒体用流路は、前記支持板と前記冷却媒体用流路形成部材とが接合された支持部材に複数形成されていることを特徴とする請求項１から６のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
8. 前記支持板に突条部が形成され、
   前記冷却媒体用流路形成部材は、前記突条部を挟むように配置されていることを特徴とする請求項１から７のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
9. 前記吐出口から吐出されるための液体が、前記冷却媒体用流路の内部を流通可能に形成されていることを特徴とする請求項１から８のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
10. 液体を吐出するための吐出口と、液体を吐出口から吐出するための吐出エネルギーを発生させる記録素子と、前記吐出口に液体を供給する記録素子基板側液体供給口とを有する記録素子基板と、
    前記記録素子基板が配置され、表面から裏面までを貫通して前記記録素子基板側液体供給口に連通するように支持板側液体供給口が形成された支持板とを有する液体吐出ヘッドを具えた記録装置において、
    前記支持板の周囲に当接するように、前記液体吐出ヘッドを冷却するための冷却媒体を流通させる冷却媒体用流路を形成するための冷却媒体用流路形成部材が配置され、
    前記冷却媒体用流路の内部を前記冷却媒体が流通するように、前記冷却媒体が流れるためのエネルギーを前記冷却媒体に付加するエネルギー付加手段を有することを特徴とする液体吐出装置。
11. 前記吐出口から吐出されるための液体が、前記冷却媒体用流路の内部を流通可能に形成されていることを特徴とする請求項１０に記載の液体吐出装置。