JP2009129563A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本目的は接続対象物が着脱自在に挿抜されるコネクタであって、所要数のコンタクトとハウジング12とコンタクトに作用してコンタクトと接続対象物を接触させる回動部材14を備えるコネクタにおいて、2種類のコンタクトを千鳥に配置し、芯数が多くなった場合に、任意の位置のコンタクト15を押受部153の先端に接続部方向へ突出した突出部164を設けたコンタクト16とし、コンタクトの作用する回動部材14の押圧部30ではなく、突出部164と係合する係合軸34を設けたコンタクト16とし、回動部材14が反ることがないようにコンタクト16を配置することを特徴とするコネクタ10にすることより達成できる。
【選択図】 図6
Description
近年、この種のコネクタには、FPCやFFCの挿入時に出来る限り力の掛からないZIF(ゼロ・インサーション・フォース)やLIF(ライト(軽い)・インサーション・フォース)の要求やより一層の低背化や狭ピッチ化の要求が強くなってきている。
下記に、スライダータイプの文献として、特許文献1(実開平6−60983号)を、フロント回動タイプの文献として、特許文献2(特開2001−307805)や特許文献3(特開2006−032216)を、バック回動タイプの文献として、特許文献4(特開平10−208810号)や特許文献5(特開平11−031561号)や特許文献6(特開2002−270290)や本出願人の提案として特許文献7(特開2004−071160)を挙げる。
フロント回動タイプには特許文献2(特開2001−307805)や特許文献3(特開2006−032216)がある。フロント回動タイプには、コネクタの小型化や狭ピッチ化や奥行き方向の小スペース化(3mm程度)は可能であるが、低背化(1mm程度が限度)や仕様等によって生じる上下接点要求や接続対象物を上方向にコジられた場合の接続安定性・保持力や接続対象物がガイドし難いといった難点がある。
バック回動タイプには特許文献4(特開平10−208810号)や特許文献5(特開平11−031561号)や特許文献6(特開2002−270290)や本出願人の提案として特許文献7(特開2004−071160)がある。バック回動タイプには、コネクタの小型化や狭ピッチ化や低背化(0.65mm程度)や仕様等によって生じる上下接点要求や接続対象物を上方向にコジられた場合の接続安定性・保持力の向上や接続対象物がガイドし易いという利点はあるが、奥行き方向の小スペース化に難点がある。
本出願人の提案以外の特許文献4〜6のバック回動タイプでは、ある支点を中心として回動部材を回動しているが、回動時には大きな負荷が支点に加わり、破損する恐れがある。さらに、上述のように、コネクタへの狭ピッチ化(小型化)の要求が強くなると、回動部材が薄肉化し、回動時に破損する可能性がさらに高くなると言った課題に繋がる。本出願人が提案した特許文献7は、回転軸が移動し、負荷が集中しないもの破損する恐れがある。
また、芯数が多いと、回動時の負荷によって、中央部付近に反りが発生してしまう。
また、請求項3記載のコネクタ10は、前記係合軸34が軸部36のみの場合は、前記接続対象物の厚さより前記第二コンタクト16または前記第四コンタクト18の接触部162、182と前記ハウジング12との間隔を狭くすることを特徴とする請求項1または2記載のコネクタ10にしている。
さらに、請求項4記載のコネクタ10は、前記係合軸34を軸部36を含んだ断面略L字形状のカム部38とし、前記回動部材14が前記カム部38の軸部36を中心に回動した際に前記カム部38が前記第二コンタクト16と前記第四コンタクト18の押受部163、183を押し上げることを特徴とする請求項1、2または3記載のコネクタ10にしている。
また、請求項6記載のコネクタ10は、前記第一コンタクト15と前記第四コンタクト18を千鳥に配置するか、前記第三コンタクト17と前記第二コンタクト16を千鳥に配置することを特徴とする請求項1、2または3、4、5記載のコネクタ10にある。
さらに、請求項6記載のコネクタ10は、前記押受部153、173に、前記押圧部30の面と接する突出面154、174を設けることを特徴とする請求項1から6項のうちいずれか1項記載のコネクタ10にしている。
(1)請求項1記載のように、接続対象物が着脱自在に挿抜されるコネクタ10であって、前記接続対象物と接触する接触部と基板に接続する接続部を有する所要数のコンタクトと該コンタクトが挿入されるとともに配列・保持される挿入孔44と前記接続対象物が挿入される嵌合口5を有するハウジング12と前記ハウジング12の嵌合口5の反対側に装着されるとともに前記コンタクトに作用することにより前記接続対象物に前記コンタクトを接触させる回動部材14とを備えるコネクタ10において、一方端に前記接触部152と他方端に押受部153を有する第一片151と他方端に前記接続部156を有する第二片155と前記接触部152と前記接続部156の間に位置するとともに前記第一片151と前記第二片155の一方端を連結する弾性部22及び支点部24とを有し、前記接触部152と前記弾性部22と前記支点部24と前記接続部156を略クランク形状に配置する前記コンタクトを第一コンタクト15とし、一方端に前記接触部172と他方端に押受部173を有する第一片171と一方端に前記接続部176を有する第二片175と前記接触部172と前記接続部176の間に位置するとともに前記第一片171と前記第二片175の他方端を連結する弾性部22及び支点部24とを有し、前記接触部172と前記弾性部22と前記支点部24と前記接続部176を倒略U字形状に配置する前記コンタクトを第三コンタクト17とし、前記回動部材には前記第一コンタクト15及び前記第三コンタクト17の押受部153、173が入る別個独立の係止溝28、28を設け、前記回動部材14が回動(回転)する際に前記係止溝28、28の底部が前記第一コンタクト15及び前記第三コンタクト17の押受部153、173に作用する押圧部30、30を設け、前記コンタクトの芯数が所定の芯数以下の場合には前記第一コンタクト15及び前記第三コンタクト17を千鳥(交互)に前記ハウジング12に装着し、前記コンタクトの芯数が所定の芯数を越える場合には、前記第一コンタクト15と前記第三コンタクト17のどちらか一方若しくは両方の押受部153、173の先端に前記接続部方向及び前記ハウジング方向へ突出した突出部164、184を設けたコンタクトを前記第二コンタクト16と前記第四コンタクト18とし、前記回動部材14にはさらに前記第二コンタクト16と前記第四コンタクト18のどちらか一方若しくは両方の押受部163、183が入る別個独立の係止孔32、32を設けるとともに前記第二コンタクト16と前記第四コンタクト18のどちらか一方若しくは両方の突出部164、184と係合する係合軸34、34を設け、どちらか一方若しくは両方の少なくとも1本の前記第一コンタクト15及び第三コンタクト17に代えて、どちらか一方若しくは両方の前記第二コンタクト16と前記第四コンタクト18を前記回動部材14が反ることがない任意の位置に配置することを特徴とするコネクタにしているので、コネクタが狭ピッチ化(小型化)し、絶縁物が薄肉化しても、FPC80やFFC等の接続対象物を挿入し、回動部材14を回動した際に、回動部材14が破損することなく、安定した接続を得られることができ、千鳥配列でさらに狭ピッチ化ができる。
(2)請求項2記載のコネクタ10は、前記押圧部30を略板状にし、前記回動部材14が回動(回転)する際に、回動当初は前記押圧部30と前記第一コンタクト15または前記第三コンタクト17と接することなく、回動が完了した状態では前記押圧部30の面が前記第一コンタクト15と前記第三コンタクト17の押受部153、173を押し上げることを特徴とする請求項1記載のコネクタ10にしているので、回動部材14を回動した際に、回動部材14が破損することなく、安定した接続を得られることができる。
(3)請求項3記載のコネクタ10は、前記係合軸34が軸部36のみの場合は、前記接続対象物の厚さより前記第二コンタクト16または前記第四コンタクト18の接触部162、182と前記ハウジング12との間隔を狭くすることを特徴とする請求項1または2記載のコネクタ10にしているので、回動部材14を回動した際に、回動部材14が破損することなく、安定した接続を得られることができる。
(4)請求項4記載のコネクタ10は、前記係合軸34を軸部36を含んだ断面略L字形状のカム部38とし、前記回動部材14が前記カム部38の軸部36を中心に回動した際に前記カム部38が前記第二コンタクト16と前記第四コンタクト18の押受部163、183を押し上げることを特徴とする請求項1、2または3記載のコネクタ10にしているので、回動部材14を回動した際に、回動部材14が破損することなく、安定した接続を得られることができ、全てのコンタクトでZIF構造が可能になる。
(5)請求項7記載のコネクタ10は、前記第一コンタクト15、前記第二コンタクト16と前記第三コンタクト17、前記第四コンタクト18のそれぞれの前記支点部24から前記押受部173、183若しくは前記接触部152、162と対向する側に延設した延設部157、167、177、187を設けることを特徴とする請求項1、2または3、4記載のコネクタ10にしているので、回動部材14を回動した際に、回動部材14が破損することなく、安定した接続を得られることができる。
(6)請求項6記載のコネクタ10は、前記第一コンタクト15と前記第四コンタクト18を千鳥に配置するか、前記第三コンタクト17と前記第二コンタクト16を千鳥に配置することを特徴とする請求項1、2または3、4、5記載のコネクタ10にしているので、コネクタが狭ピッチ化(小型化)し、絶縁物が薄肉化しても、FPC80やFFC等の接続対象物を挿入し、回動部材14を回動した際に、回動部材14が破損することなく、安定した接続を得られることができ、千鳥配列でさらに狭ピッチ化ができ、コスト面(金型代や管理費)も有利である。
(7)請求項6記載のコネクタ10は、前記押受部153、173に、前記押圧部30の面と接する突出面154、174を設けることを特徴とする請求項1から6項のうちいずれか1項記載のコネクタ10にしているので、回動部材14を回動した際に、回動部材14が破損することなく、安定した接続を得られることができる。
つまり、芯数によって、回動部材14の前記押圧部30を略板状にし、前記回動部材14が回動(回転)する際に、回動当初は前記押圧部30とコンタクトとが接することなく、回動が完了した状態では前記押圧部30の面がコンタクトの押受部を押し上げる構造のものと、コンタクトの押受部の先端に突出部を設けたコンタクトを配置し、前記回動部材の押圧部30に代えて前記突出部と係合するような係合軸34にしたものを、任意に配置したものである。
ここでいう任意とは、前記回動部材14が回動時の負荷によって中央部分に反りがでない位置に、コンタクトの押受部の先端に突出部を設けたコンタクトとこのコンタクトと係合するように前記回動部材の押圧部30に代えて前記突出部と係合するような係合軸34にした回動部材を配置するということである。
図1(A)は本発明のコネクタとFPCを嵌合口側の上方からみた斜視図であり、(B)は本発明のコネクタとFPCを嵌合口と反対側の下方からみた斜視図である。図2(A)は第一コンタクトの斜視図であり、(B)は第二コンタクトの斜視図であり、(C)は第三コンタクトの斜視図であり、(D)は第四コンタクトの斜視図である。図3はハウジングの斜視図であり、図4は回動部材の斜視図である。図5(A)は第一コンタクト部分で断面した、回動部材が開いた状態のコネクタの断面斜視図であり、(B)は第二コンタクト部分で断面した、回動部材が開いた状態のコネクタの断面斜視図である。図6(A)は第一コンタクト部分で断面した、FPCが挿入され、回動部材が閉じた状態のコネクタの断面斜視図であり、(B)は第二コンタクト部分で断面した、FPCが挿入され、回動部材が閉じた状態のコネクタの断面斜視図である。図7(A)は第三コンタクト部分で断面した、回動部材が開いた状態のコネクタの断面斜視図であり、(B)は第四コンタクト部分で断面した、回動部材が開いた状態のコネクタの断面斜視図である。図8(A)は第三コンタクト部分で断面した、FPCが挿入され、回動部材が閉じた状態のコネクタの断面斜視図であり、(B)は第四コンタクト部分で断面した、FPCが挿入され、回動部材が閉じた状態のコネクタの断面斜視図である。
本実施例では、図2(A)のように、さらに、前記第一コンタクト15には前記支点部24から前記接続部156と反対方向(嵌合口5方向)に延設した延設部157を設けた、略逆倒H字形状にしている。
前記接触部152は、前記FPC80と接触し易いように凸部形状にしており、前記接続部156は本実施例では図1(B)のように表面実装タイプ(SMT)にしているが、ディップタイプでも良い。
本実施例では、図2(B)のように、さらに、前記第二コンタクト16には前記支点部24から前記接続部166と反対方向(嵌合口5方向)に延設した延設部167を設けた、略逆倒H字形状にしている。
前記接触部162は、前記FPC80と接触し易いように凸部形状にしており、前記接続部166は本実施例では図1(B)のように表面実装タイプ(SMT)にしているが、ディップタイプでも良い。
本実施例では、図2(C)のように、さらに、前記第三コンタクト17には前記支点部24から前記押受部173と反対方向(嵌合口5方向の反対側)に延設した延設部177を設けた、略逆倒H字形状にしている。
前記接触部172は、前記FPC80と接触し易いように凸部形状にしており、前記接続部176は本実施例では図1(B)のように表面実装タイプ(SMT)にしているが、ディップタイプでも良い。
本実施例では、図2(D)のように、さらに、前記第四コンタクト18には前記支点部24から前記接続部186と反対方向(嵌合口5方向)に延設した延設部187を設けた、略逆倒H字形状にしている。
前記接触部182は、前記FPC80と接触し易いように凸部形状にしており、前記接続部186は本実施例では図1(B)のように表面実装タイプ(SMT)にしているが、ディップタイプでも良い。
前記第一コンタクト15及び前記第三コンタクト17に対応する前記回動部材14の部分(押圧部30)は、前記係止溝28の底面を略板状にし、前記回動部材14が回動(回転)する際に、回動当初は前記押圧部30と前記第一コンタクト15及び前記第三コンタクト17と接することなく、回動が完了した状態では前記押圧部30の面が前記第一コンタクト15及び前記第三コンタクト17の押受部153、173の突出面154、174を押し上げ、前記第一コンタクト15及び前記第三コンタクト17に上述のような作用をすることで挿入されるFPC80と前記第一コンタクト15及び前記第三コンタクト17の接触部152、172が接触するようにする部分である。前記押圧部30の形状は、略板状にすることが望ましく、略板状にすることで、前記回動部材14を回動挿入させた際に前記押圧部30の面(係止溝28の底面)で、前記第一コンタクト15及び前記第三コンタクト17の突出面154、174を押し上げるようにしている。面同士の方が確実に押し上げることができ、回動時に回動部材14に掛かる負荷を軽減している。
前記係合溝28は、前記回動部材14の強度を高め、回動時の破損を防ぐために、独立の留め孔(溝)にしている。前記係合溝28の深さは、前記押圧部30の厚さと関係するので、上記のように上述のような作用ができるように、コンタクトの弾性や接触圧や強度等を考慮して適宜設計している。
前記回動部材14の操作部26は、前記回動部材14を回動操作できれば如何なる形状・大きさであってもよく、操作性や強度を考慮して適宜設計する。
前記ハウジング12には、所要数のコンタクトが装着される挿入孔44が設けられており、圧入や引っ掛け(ランス)や溶着等によって固定されている。
前記ハウジング12は、前記第一コンタクト15及び前記第二コンタクト16、前記第三コンタクト17及び前記第四コンタクト18の第一片151、161、171、181の接触部152、162、172、182を被覆する天井部40を備えている。前記ハウジング12の嵌合口5の外周には、FPC80等の接続対象物が入り易いように誘い部を設けることが望ましい。
10、11 コネクタ
12、13 ハウジング
14 回動部材
15、16、17、18 コンタクト
151、161、171、181 第一片
152、162、172、182 接触部
153、163、173、183 押受部
164、184 突出部
154、174 突出面
155、165、175、185 第二片
156、166、176、186 接続部
157、167、177、187 延設部
20 固定部
22 弾性部
24 支点部
26 操作部
28 係止溝
30 押圧部
32 係止孔
34 係合軸
36 軸部
38 カム部
40 天井部
42 防止壁
44 挿入孔
80 FPC
Claims (7)
- 接続対象物が着脱自在に挿抜されるコネクタであって、
前記接続対象物と接触する接触部と基板に接続する接続部を有する所要数のコンタクトと該コンタクトが挿入されるとともに配列・保持される挿入孔と前記接続対象物が挿入される嵌合口を有するハウジングと前記ハウジングの嵌合口の反対側に装着されるとともに前記コンタクトに作用することにより前記接続対象物に前記コンタクトを接触させる回動部材とを備えるコネクタにおいて、
一方端に前記接触部と他方端に押受部を有する第一片と他方端に前記接続部を有する第二片と前記接触部と前記接続部の間に位置するとともに前記第一片と前記第二片の一方端を連結する弾性部及び支点部とを有し、前記接触部と前記弾性部と前記支点部と前記接続部を略クランク形状に配置する前記コンタクトを第一コンタクトとし、
一方端に前記接触部と他方端に押受部を有する第一片と一方端に前記接続部を有する第二片と前記接触部と前記接続部の間に位置するとともに前記第一片と前記第二片の他方端を連結する弾性部及び支点部とを有し、前記接触部と前記弾性部と前記支点部と前記接続部を倒略U字形状に配置する前記コンタクトを第三コンタクトとし、
前記回動部材には前記第一コンタクト及び前記第三コンタクトの押受部が入る別個独立の係止溝を設け、前記回動部材が回動(回転)する際に前記係止溝の底部が前記第一コンタクト及び前記第三コンタクトの押受部に作用する押圧部を設け、
前記コンタクトの芯数が所定の芯数以下の場合には前記第一コンタクト及び前記第三コンタクトを千鳥(交互)に前記ハウジングに装着し、
前記コンタクトの芯数が所定の芯数を越える場合には、前記第一コンタクトと前記第三コンタクトのどちらか一方若しくは両方の押受部の先端に前記接続部方向及び前記ハウジング方向へ突出した突出部を設けたコンタクトを前記第二コンタクトと前記第四コンタクトとし、前記回動部材にはさらに前記第二コンタクトと前記第四コンタクトのどちらか一方若しくは両方の押受部が入る別個独立の係止孔を設けるとともに前記第二コンタクトと前記第四コンタクトのどちらか一方若しくは両方の突出部と係合する係合軸を設け、
どちらか一方若しくは両方の少なくとも1本の前記第一コンタクト及び第三コンタクトに代えて、どちらか一方若しくは両方の前記第二コンタクトと前記第四コンタクトを前記回動部材が反ることがない任意の位置に配置することを特徴とするコネクタ。 - 前記押圧部を略板状にし、前記回動部材が回動(回転)する際に、回動当初は前記押圧部と前記第一コンタクトまたは前記第三コンタクトと接することなく、回動が完了した状態では前記押圧部の面が前記第一コンタクトと前記第三コンタクトの押受部を押し上げることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記係合軸が軸部のみの場合は、前記接続対象物の厚さより前記第二コンタクトまたは前記第四コンタクトの接触部と前記ハウジングとの間隔を狭くすることを特徴とする請求項1または2記載のコネクタ。
- 前記係合軸を軸部を含んだ断面略L字形状のカム部とし、前記回動部材が前記カム部の軸部を中心に回動した際に前記カム部が前記第二コンタクトと前記第四コンタクトの押受部を押し上げることを特徴とする請求項1、2または3記載のコネクタ。
- 前記第一コンタクト、前記第二コンタクトと前記第三コンタクト、前記第四コンタクトのそれぞれの前記支点部から前記押受部若しくは前記接触部と対向する側に延設した延設部を設けることを特徴とする請求項1、2または3、4記載のコネクタ。
- 前記第一コンタクトと前記第四コンタクトを千鳥に配置するか、前記第三コンタクトと前記第二コンタクトを千鳥に配置することを特徴とする請求項1、2または3、4、5記載のコネクタ。
- 前記押受部に、前記押圧部の面と接する突出面を設けることを特徴とする請求項1から6項のうちいずれか1項記載のコネクタ。
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