JP2009129384A - 電気自動車に対する充電料金算出方法 - Google Patents

電気自動車に対する充電料金算出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
現在一般的なガソリン車に代わり、今後の温暖化対策の一環として、環境にやさしいEVが普及した場合に、ガソリン税に代わる新たな税金を付与する必要が出てくる。また化石燃料に頼らない、温暖化ガスが発生しない発電の割合を増やし、電気を利用する消費者が増加するよう、料金における新たなサービスの提供が必要である。
【解決手段】
充電時の認証作業を免許証などのIDカードで行い、家に設置されている充電装置で行った場合と、スーパー、百貨店、駐車場、ガソリンスタンドなどに設置された充電装置から充電を行った場合とで使用電力量の情報を別々に格納し、最終的に、電力会社の料金計算システム内で各世帯に一括して精算できるようなシステムを構築する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気自動車に対する充電の料金をその課税額も含めて算出する技術に関する。その中でも特に、電力会社と利用者の契約に応じて、また、充電以外の使用とは区別して課税されるよう計算するための技術に関する。なお、電気自動車には、二輪車なども含まれる。
従来、環境問題などから電気自動車の普及に対する要望が高まっている。この電気自動車の普及に関しては、走行距離や充電時間などの電気自動車単体の技術的な問題のみならず、充電場所(ガソリンスタンドのようなもの)の設置などのインフラについての課題を含む社会的、システムにおける技術的な課題が存在する。
例えば、料金を算出する技術として、特許文献1に開示される技術が提案されている。
特許文献1においては、駐車場に配設された充電装置ごとに料金精算機を設ける必要がなく、駐車場の内部や出庫口等に設置された1台又はごく限られた少い台数の料金精算機を用いて駐車料金と充電料金の双方を精算できるように工夫することによって、全体の構成が簡単で、且つ、経済性に富んだ充電装置を備えた駐車場装置を提供することを目的としている。この目的を解決するために、特許文献1では、 駐車場PKの内部に電気自動車のバッテリーを充電する充電装置20と充電情報入出力装置10を設けて、充電を行うと駐車券CK等に充電情報を記録し、出庫時にこの駐車券CK等を料金精算機4に挿入すると、駐車料金と充電料金が算出され、これ等各料金の精算を済ませると出口ゲート6Gが開いて車両の出庫を可能にする。つまり、駐車の時間をうまく利用して充電すると共に、料金を計算、請求できるようにしている。
特開2001−312772号公報
しかしながら、電気料金の場合、現在も契約によってその料金体系が異なっている。例えば、ある人(家族)は、従量課金であるのに対し、別の人はそれに比べ割引がある(夜間割引なども含む)などと、契約次第でその料金体系は異なっている。従来技術において、このことに対する考慮がされていないので、家以外で充電した場合、利用者が不利益を蒙る恐れがある。
また、電気自動車と言えども、現在の内燃機関エンジンの自動車のように、そのエネルギーに対する課税(ガソリン税のようなもの)を行う必要性は残ると考えられる。この点についての考慮も従来はされていなかった。
そこで、本発明では、利用者が契約している内容に応じた課金がなされるよう、充電についても契約に従った料金算出を行うよう構成する。また、自動車への充電に応じた課税がされるよう、充電ごとなどに課税額を算出する構成としている。
より具体的には、本発明では、
電気自動車に対する充電についての使用電気料金を算出する電気自動車に対する充電料金算出方法において、
電気使用量を検針する自動検針器が、前記充電の際に、前記充電の利用者であって電力会社との契約相手を識別する契約情報、前記充電の対象である電気自動車の種別、および、前記充電における電力の使用量を、前記充電ごとに前記電力会社の電力会社料金算出システムに送信し、
前記電力会社料金システムは、契約相手ごとに、電気使用量に対する使用料金の算出の基準となる契約種別および電気自動車の種別ごとに、当該電気自動車の充電に対する課税の基準となる車種別税率を登録しておき、
前記電力会社料金システムが、
送信された前記電気自動車の種別に対応する車種別税率を検索し、検索された前記車種別税率と送信された前記使用量に基づいて、前記充電に対する課税額を計算し、
計算された前記課税額を含む前記充電についての充電料金を、前記使用量と送信された前記契約相手に対応する契約種別とに従って算出する使用料金および前記課税額を用いて算出することで、電気自動車に対する充電料金を算出する。
また、本発明には、この充電料金算出方法において、
前記自動検針器は、
前記充電の際に、前記充電を行っている位置に関する情報であって、前記契約で予め定められた電力提供位置である利用場所か否かを判別可能な位置情報を、前記電力会社料金算出システムに送信し、
前記利用位置における前記充電以外の使用も含む所定期間内の総使用電力量を、所定周期で前記電力会社料金計算システムへ送信し、
前記電力会社料金計算システムは、
前記位置情報が前記利用場所以外での充電を示す場合、送信される前記使用量に送信された前記契約相手に対応する契約種別に従って、前記利用場所以外での充電における第1の請求料金を算出し、
送信された前記契約相手に対応する契約種別を検索し、検索された契約種別と送信された前記総使用電力量から、前記利用場所における前記充電以外も含む使用料金を計算し、
計算された前記課税額のうち、計算された前記利用場所における使用料金に対応する課税金額を、前記位置情報を用いて特定し、
特定された課税金額と前記利用場所における前記充電以外も含む使用料金を足すことで、第2の請求料金を算出し、
前記第1の請求料金および前記第2の請求料金を足し合わせて、請求料金の合計を算出するものも含まれる。
さらに、この電気自動車に対する充電料金算出方法において、
前記利用場所における使用料金に対応する課税金額の特定は、前記課税額の計算結果を、前記位置情報と対応付けて記憶した記憶内容から、前記利用場所での課税金額を抽出し、抽出された課税金額を足し合わせることで実行するものも本発明に含まれる。
また、上記の方法を実現するシステムおよびこのシステムを構成する各装置(自動検針器や電力会社料金計算システムの各々)も本発明に含まれる。また、この方法をコンピュータ上で実現するためのプログラムも本発明に含まれる。
本発明によれば、より実態に即した形で、電気自動車の充電料金を算出可能になる。
<<本発明の全体の概要>>
本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。電気自動車(以下EV)は車体購入時に契約者ID、世帯ID、車体情報を車体内部に格納されている。その上で、EVを家もしくは、家以外の充電設備で充電し、自動検針が可能である高度な検針器によって、契約情報や検針情報を元に、EVにおける使用電気量に対して課税を行い、どこで充電を行っても、各世帯で電力会社と契約している契約種別に基づいて料金は計算され、最終的には一括して、各世帯に請求が可能となる料金計算システムである。
最初に、図1にある本発明である料金計算システムの概要図を用いて、需要家10−1および需要家10−2と電力会社の料金計算システム70間の検針情報と電気料金の流れを説明する。
まず、充電装置30−1と自動検針器40−1が設置してある、家50にて、需要家10−1がEV20−1を充電するために、プラグ31−1を接続し、充電を完了させる。その時のEV使用電気量は、一般使用分の使用電気量のDB81とは別のDB91として保存される。
また、家以外60(駐車場・スーパー・スタンドなど)では、家50の同世帯の需要家100−2は、充電装置30−2に、プラグ31−2でEV20−2を接続して、充電を完了させる。その時のEV使用電力量は、車体番号の情報と共に、世帯を識別できる情報を利用して、同世帯の使用電力量のDB92として合算する。
さらに、EVに使用した電力量に対しては、ガソリン税に代わる新たな税金として、課税できるように、家50で使用したEV使用電力量のDB91と家以外60で使用したEV使用電力量の92を合算して、課税処理を行う。
上記のDB構成にて最終的に家50及び家以外60における電気料金を、各世帯が契約している契約種別にて請求額を決定し、一括精算を行う。
<<処理フロー>>
次に、EVで充電を始めてから、各世帯に電気料金を一括請求するまでの一連の処理フローを、図1及び図2を用いて説明する。
まず、利用者によって、充電装置30−1(もしくは30−2)にプラグ31−1(もしくは)31−2が差し込まれる。そして、利用者の入力に応じて、認証依頼情報を、電力会社料金計算システム70へ送信する。この際、利用者は充電器30に設けられた入力手段(テンキーなど)から入力をしてもよい。また、自動検針器40は、プラグが差し込まれたことを検知し、これに応じてパスワードなど認証依頼情報の送信に必要な入力を可能とする表示(パスワードなどの入力エリアの表示等)を行う構成にしてもよい。
また、認証依頼情報には、利用者の契約内容を特定する契約情報および要求している充電の位置に関する位置情報が含まれる世帯情報もしくは顧客情報が含まれる。より具体的には、契約情報として契約の単位を識別する世帯IDが含まれる。また、当該世帯IDでの契約単位(例えば世帯)での契約の対象になる利用者を識別する契約者IDを、契約情報に含めてもよい。また、位置情報としては、自宅等契約の利用場所かそれ以外かを区別できる情報であればよい。つまり、自宅等かそれ以外を示す情報であってもよいし、場所(エリア)を識別する給電エリアIDのいずれであってもよい。
なお、上記の世帯情報は、自宅等の自動検針器40−1が保持しており、顧客情報は、自宅以外の自動検針器40−2が保持しており、この自動検針器が、各DBから読取り電力計算システム70に送信する。なお、世帯情報や顧客情報として、図10の(a)や図11に示す他の情報も送信して構わない。
(S20)
そして、電力会社料金計算システム70において、当該電力会社内の情報受入窓口になるEV窓口プログラム131を用いて認証処理を行う。これは、図9(a)に示す利用者に関する情報を格納しているお客様情報DB111に格納された内容と送信された認証依頼情報を比較して認証を行う。この結果、送信された認証依頼情報に対応するものが、当該DB111に格納されている場合、認証OK、格納されていない場合、認証NGと判断する。EV窓口プログラム131に従って、この結果を、自動検針器40−1(40−2)を経て、充電装置30に送信する。
(S11)
充電装置30では、認証結果の内容に応じて充電の可否を判断して、充電についての動作を制御する。例えば、認証OKであれば、そのまま充電を開始してもよいし、充電可能である旨の表示を情報表示部341にしてもよい。さらに、情報表示部341に充電可能である旨の表示をし、充電開始釦331に対する利用者からの押下を検知して、充電を開始するよう制御してもよい。また、認証NGとの送信を受信した場合、充電不可である旨の表示を情報表示部341にする。そして、充電を抑止する制御(例えば、利用者からの入力があっても充電をしない)を行う。なお、充電を開始する場合には、以下のような制御を行ってもよい。すなわち、予め充電装置30には、充電ができないように充電ロックが掛けられており、このロックを、認証OKを受信した場合、充電装置30がそれを外す制御を行う。この際、認証には、給電エリアIDを含む場所情報の認証(予め格納されたものかの確認)を含んでもよい。
そして、充電が開始されると、充電装置30は、自動検針器40で検針した情報を、メータリングし、情報表示部341に現在の使用電気量、EV電気料金、充電量を表示する。
そして、充電装置30は、開始された充電状況を監視する。この結果、満充電を検知した場合には、自動的に充電を中断する。また、利用者からの充電中止の指示の入力を受付けたり、予め設定されている充電量の充電を検知したり、認証結果で認証NGとの情報を受信したり、コンセントが抜けたことを検知した場合には、同様に充電を中止する。充電装置30は、この充電を中断する場合には、電力会社料金計算システム70に充電を中止することを示す情報を送信する。さらに、充電の中としては、充電されたことを示す情報を情報表示部341に表示し、利用者からの充電中断釦332に対する押下を検知する構成を採ってもよい。
(S21)
そして、電力会社料金計算システム70では、充電を中止する情報を受信した場合、電力会社から給電を中止するような制御を行う。つまり、自動検針器40に対して、中止した旨の情報を送信し、自動検針器40から使用電力量や契約情報、場所情報を受信する。この際、電力会社料金計算システム70では、EV窓口プログラム131に従って、自動検針器40で検針された使用電力量や契約情報、場所情報を記録してもよい。なお、使用電力量には、自動車の車種を示す車種情報が含まれる。この車種情報は、課税種別を特定できればよく、当該自動車(に設置された媒体)に記録されておりから充電ケーブル−充電装置30を介して自動検針器40に入力されるようにしてもよいし、利用者もしくは充電スタンド店員から充電装置30を介して入力されるようにしてもよい。
(S100)
次に、電力会社料金算出システム70では、課税プログラム141および料金計算プログラム151に従って、当該充電についての課税額を含む料金の算出を行う。なお、その詳細は、図3を用いて後述する。
(S101)
先に送信された自動検針器40で検針した使用電力量(車種情報)に基づいて、電力会社の課税プログラム141に従って、課税計算を行う(S30)。この結果を、その上で、契約の利用場所での使用量、それ以外での使用量および算出した課税額を用いて、電気料金を料金計算プログラム151にて計算する(S40)。なお、この計算においては、料金計算プログラム151に従って、各世帯における契約種別に基づいた家と家以外の使用電力量に応じた電気料金を算出し、課税額を加算することで実現してもよい(S40)。そして、その料金計算結果を自動検針器40に送信する。なお、この料金計算結果には、料金およびその電気の使用量が含まれる。また、送信される結果を、電気会社料金算出システム70のDB内に、少なくともその世帯IDと対応付けて格納しておく。
(S12)
なお、料金計算結果を自動検針器40に送信された場合、自動検針器40を通して、充電装置30にこの情報を送信し、充電装置30では情報表示部441に、今回利用した充電の使用電力量、電気料金を表示してもよい。また、送信された料金情報結果は、自動検針器40で格納しておく。また、
(S200)
そして、自動検針器40−1(つまり、契約の利用場所に設置されたもの)では、毎月など所定の請求単位毎の各世帯での使用電力量の集計を行う。ここでは、S100で算出され、送信された料金計算結果の各使用量の和と、電気自動車(EV)以外の使用量を足し合わせたものを送信する。また、EV使用量に関しては、送信された場合EV使用であることを示す情報と対応付けて格納することで区別しておき、このEVでの使用量も区別できるように送信する。
そして、電力会社料金算出システム70は、料金計算プログラムに従って、家電製品などによる使用電力量とEVでの使用電力量および契約利用場所以外でのEVを充電するために使用した電力量を足して、各世帯の契約種別によって電気料金を算出し、1世帯でEVを充電するために使用した電力量に対する課税額を足しこんで、この算出結果をもって、電気料金の一括請求を行う情報を自動検針器40−1もしくは利用者の利用する情報処理装置などに送信する。この詳細については、図4を用いて後述する。
<<課税計算時の詳細処理フロー(S100の詳細)>>
次に、図2中の課税計算時の詳細処理フロー(S100)の詳細を、図3を用いて説明する。ここでは、EVの充電の度に、契約の利用場所とそれ以外の場所での充電のいずれかを区別して少なくとも使用量が記録されるようにする。また、その度に、利用者に充電量もしくは課税額を含む使用料金が判明するよう通知を行う。
(S101)
電力会社料金計算システム70では、課税プログラム141に従って、自動検針器40から送信される契約情報である契約者ID、世帯IDおよび場所情報である給電エリアIDとお客様情報DB111とのマッチング処理をする。つまり、送信される契約者IDと世帯IDをお客様情報DB111から検索し、対応付けて記憶されている給電エリアIDを特定する。例えば、契約者ID「11112222201」、世帯ID「A11223301」が送信された場合、給電エリアID「ABC12345」が特定される。なお、本実施の形態では、図10の(a)に示す世帯情報DBの1レコードである世帯情報(家)および図10の(d)に示す世帯EV利用履歴DBの1レコードであり、EVへの各利用ごとの利用状況を示す世帯EV利用履歴情報(家の場合)や図11に示す顧客情報DBの1レコードである顧客情報(家以外の場合)が送信されるよう制御している。
(S102)
次に、電力会社料金計算システム70では、課税プログラム141に従って、特定された給電エリアID「ABC12345」と送信された給電エリアIDを比較することで、給電場所が「家」(契約の利用場所)もしくは「家以外」かを判断する。つまり、一致する場合、「家」と判断しS103に進み、一致しない場合、「家以外」と判断しS104に進む。
(S103)
S102で「家」と判断された場合、電力会社料金計算システム70では、課税プログラム141に従って、送信されたEV利用履歴情報に含まれる「使用電力量」を使用電力量として特定する。
(S104)
S102で「家以外」と判断された場合、電力会社料金計算システム70では、課税プログラム141に従って、送信された顧客情報の「使用電力量」として特定する。また、送信
そして、S102、103で特定された使用電力量と契約者ID、世帯IDを図9(b)に示すEV利用履歴DB112に格納しておく。なお、充電場所も給電エリアIDに従って記録しておく。この際、図示するような場所を特定する情報でなく、「家」「家以外」と記録しておいてもよい。また、契約種別については、お客様情報DB111から送信された世帯ID(もしくは契約者ID)をキーに検索されたものを用いてもよい。また、利用時間に関しては、自動検針器40から送信される時間を用いてもよい(この情報は利用しなくともよい)。
なお、S101〜S104では、電力会社料金計算システム70では、課税プログラム141に従って、充電場所に応じた自動検針器40から送信される契約情報および位置情報とDBを用いて、その使用量と場所(家orそれ以外の区別ができればよい)を区別して、記録しておければよい。
また、S104で特定された使用電力量、送信された契約者ID、世帯IDを、充電場所を図9(e)に示す毛税計算情報DB115に登録する。
(S105)
次に、電力会社料金計算システム70では、課税プログラム141に従って、課税判定を行う。ここでは、送信された契約者IDを図9(a)に示すお客様情報DB111から検索する。そして、これに対応する車種情報を特定する。例えば、契約者ID「11112222201」が送信された場合、車種情報は「軽自動車」となる。なお、契約者IDの検索に関しては、S101での検索結果をもちいてもよい。そして、特定された車種情報に対応する車種別税率を、図9(f)に示す車種別税率DB116から特定する。本例では、「軽自動車」に対応する「2(円/kWh)」を特定する。そして、この車種情報と車種別情報を、図9(e)に示す課税計算情報DB115に登録する。
(S106)
次に、電力会社料金計算システム70では、課税プログラム141に従って、充電に対する課税額を計算する。図9(e)に示す課税計算情報DB115の「使用電力量」と「車種別税率」を掛け合わせることで算出する。本例では、「使用電力量=500」×「車種別税率=2」で、1000円と算出する。そして、この結果を、当該DBの課税額の欄に登録する。
そして、電力会社料金計算システム70では、料金計算プログラム151に従って、課税プログラム141での処理結果を用いて、S107、108において、当該充電の料金を計算する。
(S107)
まず、給電エリアIDを用いて、電力会社を特定する。本例では、送信された契約者ID等で、お客様情報DB111を検索することで特定される給電エリアにより、対応する電力会社を特定する。つまり、特定された給電エリアで、図9(g)に示す給電エリアDB117を検索し、対応する電力会社名(もしくは電力会社ID)を特定する。但し、電力会社が一社などで特定されている場合は、本ステップは省略してもよい。
(S108)
そして、S107で特定された電力会社に対応する電気料金(体系)を、給電エリアDB117から検索する。本例では、A電力会社の20(円/kWh)が特定される。なお、ここでは「円/kWh」との料金単位を設定しているが、定額料金などとその料金体系が特定できればよい。
この結果、これまでに特定された情報を用いて、当該充電の料金を算出する。ここでは、各情報を、図9(d)に示すEV電気料金結果DB114に登録し、この結果を用いて料金を算出する。具体的には、お客様情報DB111に格納された契約者ID、世帯ID、契約種別を登録する。また、EV利用履歴DB112に格納されたご利用日、情報受信時間を登録する。さらぬ、課税計算情報DB115に格納された使用電力量(合計)および課税額を登録する。なお、これらの登録は、それらの情報が特定された際に、このEV電気料金結果DB114に登録する構成にしてもよい。
そして、使用量電力合計に、先に特定された電気料金(円/kWh)を掛け合わせ、課税額を加えることで、EV電気料金を算出して、当該EV電気料金結果DB114に登録する。そして、この結果を自動検針器40に送信する。
なお、S100に関しては、以下のようにも表現できる。
まず、家50及び家以外60から、契約者ID、世帯ID、給電エリアIDの3項目を電力会社の料金計算システム70内のお客様情報DB111とマッチングをとる(S101)。給電した場所によって給電エリアIDが、自動検針器30−1の世帯情報DBもしくは、自動検針器30−2の顧客情報DB311に格納することで、3項目がすべて一致した場合は、家50と判定する(S102)。3項目のうち給電エリアIDが異なる場合は、家以外60と判定される(S102)。
次に、自動検針装置40−1の場合について説明する。EVによる使用電力量が計測され(S103)、車20−1にプラグ31−1を挿入した際に充電装置30−1から自動検針器40−1を通して送信される、車種情報から、課税判定を行う(S105)。ここで、電力会社の課税プログラム141が動作し、課税計算を行い、課税額を算出し、課税計算情報DB114に格納される(S106)。また世帯情報DB211が電力会社の料金計算システムに送信された際に、お客様DB111に格納され、ここで、供給エリアDB116とマッチングを取って、電力供給先の電力会社を特定する(S107)。各電力会社での契約種別により電気料金が計算され、課税額を足し合わせた料金計算結果(S108)が電力会社から家50の自動検針器40−1に送信される。
次に、自動検針装置40−2の場合について説明する。家以外60での場合、図7にある自動検針器の構造において、顧客情報DB311のデータから、電力会社の料金計算システムでは、家以外60で充電していると判定される(S101)。次にEVによる使用電力量が計測され(S102)、車20−2にプラグ31−2を挿入した際に充電装置30−2から自動検針器40−2を通して送信される、車種情報から、課税判定を行う(S105)。ここで、電力会社の課税プログラム141が動作し、課税計算を行い、課税額を算出し、課税計算情報DB114に格納される(S106)。また世帯情報DB211が電力会社の料金計算システムに送信された際に、お客様DB111に格納され、ここで、供給エリアDB116とマッチングを取って、電力供給先の電力会社を特定する(S107)。各電力会社での契約種別により電気料金が計算され、課税額を足し合わせた料金計算結果(S108)が電力会社から家50の自動検針器40−2に送信される。この際、使用電力量をあわせて送信されるように制御してもよい。
<<一括精算の詳細処理フロー(S200の詳細)>>
次に、図2中のS200の詳細を、図4を用いて説明する。S200は、家と家以外からのEV使用分のメータ情報と、家からEV使用分を含めた全体のメータ情報を、電力会社に送信して、一括精算するための処理である。
(S201)
電力会社料金計算システム70は、月ごとなど一定周期(料金の請求単位期間)で自動検針器40−1から送信される使用電力量および当該世帯を識別する世帯IDを受信する。ここでは、自動検針器40−1は、検知した電力量を世帯使用電力量DB213に格納していく。その内容は、図10の(c)に示すとおりである。そして、自動検針器40−1では、これらからご利用日が上記の周期内のものを、抽出して送信する。この世帯使用電力量情報を、電力会社料金計算システム70が受信する。なお、自動検針器40−1においては、電力会社料金計算システム70で計算され、送信されるEVの使用電力量を併せて世帯使用電力量DB213に格納しておく。
そして、電力会社料金計算システム70では、受信した情報を図9(c)に示す使用電力量DB113に登録する。つまり、他の契約者の情報も併せて本DBに登録しておく。
(S202)
電力会社料金計算システム70では、受信した情報に含まれる契約IDで、「家以外の」EVの電気使用量および課税額を抽出する。具体的には、図9(e)に示す課税計算情報DB115から、受信した情報に含まれる世帯IDを検索し、そのうち当該周期内でかつお客様情報DB11に登録された給電エリアの以外のレコードを抽出する。また、ここでは、EV電気料金結果DB114から、「家以外の」EV電気料金を特定するようにしてもよい。この場合、当該DBには「家」「家以外」を識別する情報を各レコードに記録しておくようにしてもよい。
なお、課税計算情報DB115においては、この検索・抽出がされたものについては、計算済フラグを苦労しておき、過去の余分な情報が抽出されないようにしてもよいし、請求単位期間を記録しておき、これに基づいて余分なものが抽出されないようにしてもよい。
(S203)
次に、電力会社料金計算システム70では、S201で送信された世帯使用電力量情報、つまり、使用電力量DB113のうち、対象の世帯IDにおける各レコードの和を計算することで、家における総使用電力量を算出する。このために、電力会社料金計算システム70では、使用電力量DB113を、契約IDでソートして記録してもよいし、登録時にソートするようにしてもよい。これによって、対象の世帯IDにおけるレコードの特定をより高速に行うことが可能になる。
そして、S202で電気使用量を算出する場合には、S203で算出した使用量を足しこみ、使用電力量合計を算出し、図9(h)に示す利用明細情報DBに登録する。つまり、EV利用履歴DB112の該当するものと使用電力量DB113の該当するものを足しこむ。
なお、S202で電気料金まで特定する場合、ここでは利用明細書情報DB118への登録はしなくともよい。また、S202とS203の順序は逆もしくは並行して行ってもよい。
(S204)
次に、電力会社料金計算システム70では、S202とS203での処理結果に基づいて、総電気料金を算出する。まず、S203で使用電力量合計を、利用明細書情報DB118に登録した場合、これを当該DBの契約種別で特定される契約内容に従って電気料金を算出する。また、登録していない場合、S201で特定されるものであって世帯使用電力量情報で特定される「家」の使用量と、契約内容に従って「家」での使用料金を算出する。
(S205)
そして、電力会社料金計算システム70では、課税額を算出して、これを含む請求金額を算出する。具体的には、EV利用履歴DB112から、対象世帯IDの当該請求期間における課税額を抽出する。これをS204で算出された電気料金に足し合わせ利用明細書情報DB118の請求金額合計に登録する。
なお、S204で「家」での使用料金を算出した場合には、EV利用履歴DB112から「家以外」の課税額および使用電力量を抽出し、家以外の請求金額を算出する。これと「家」での使用料金を足すことで、請求金額合計を算出し、登録する。なお、利用明細書DB118に請求金額合計を登録する(およびそのための算出処理を行う)場合、契約者IDや契約種別ごとにソートして処理を行ってもよい。
(S206)
最後に、電力会社料金計算システム70では、自動検針器40−1や顧客のPCなどへ、算出された請求金額を請求する請求書情報を送信する。この際、S205で説明したような契約者IDや契約種別ごとに区分けした形で送信してもよいし、それぞれ契約者IDごとに送信してもよい。
以上説明したS100の処理の内容は、以下のようにも表現できる。
まず、家50から自動検針器40−1にある世帯使用電力量DB212の情報を電力会社の料金計算システム70で受信する(S201)。次にS100で算出した家以外の使用電力量(EV分)と、家と家以外でかかった使用電力量(EV分)の課税額を、使用電力量DB112と課税計算情報DB114の契約者ID、世帯ID、充電場所をキーに抽出する(S202)。次に、家の使用電力量(EV分を含む)と家以外の使用電力量(EV分)から総電力量を算出する(S203)。この総電力量に対して、各世帯での契約種別に基づき電気料金の算出を行う(S204)。よって、この電気料金に課税額を足し合わせ、請求金額を算出し(S205)、各世帯に一括請求処理が可能となる(S206)。
<<電力会社の料金計算システムの説明>>
電力会社の料金計算システム70はCPU101、メモリ102、I/O部103、I/F部104、通信部105を備えている。この場合のI/F104とは、ボタン類、ディスプレイ、各種キーボードなどの入出力インターフェースのことである。本発明である家と家以外でのEVによる使用電気料金の一括請求を実現すべく、書き換え可能なメモリなどに格納された、各プログラムを読み出し、演算装置であるCPU101により実行される。
DBとしては、お客様情報DB111、EV使用電力量DB112、使用電力量DB113、EV利用履歴DB114、課税計算情報DB115、車種別税率DB116、供給エリアDB117、利用明細書情報DB118、請求管理DB119を備えている。
まず、充電装置30−1及び30−2にプラグ接続後、EVの充電を認証処理するEV窓口プログラム131により、認証情報処理部132が、お客様情報DB111にある契約者ID、世帯ID、認証パスワードを用いて、認証処理を行う。認証完了後に充電処理部133より、充電を行い、充電時のご利用日、充電を開始した時間として情報受信時間、使用電力量合計、課税額、充電場所の情報をEV使用電力量DB112とEV利用履歴DB114に更新する。使用電力量DB113には、EV以外で使用された電力量を、自動検針器40−1及び40−2で定期的にアップロードしたご利用日、情報受信時間、使用電力量が、契約者ID、世帯ID、契約者種別をキーとして格納される。
次に、EVにて使用した電力量に対して課税を行うために、課税プログラム141にある課税計算部142を用いて、車種別税率DB116と車種情報のマッチングを取り、課税計算情報DB115を作成し、使用電力量に対する税率より課税額を算出する。
最後に、料金計算プログラム151により、お客様情報DB111と供給エリアDB116を元に、給電エリアを特定し、家以外でEV充電のために使用した電気料金についても、同一の世帯IDに料金が一括して請求されるように、料金計算部152で処理が行われる。
料金計算が行われた後、利用明細書情報DB117に、契約者ID、世帯ID、契約種別、ご利用年月、使用電力量合計、請求金額合計が保存され、利用明細書が作成される。
また、料金計算全体の管理は、お客様情報管理部121、利用履歴管理部122、請求情報管理部123にて、それぞれお客様情報DB111、利用履歴DB113、請求管理DB118より管理される。
<<自動検針器のシステム構成>>
まず、家50に設置される自動検針器40−1のシステム構成について説明する。システム構成は、CPU201、メモリ202、I/O部203、I/F部204、通信部205、メータリング部206、メータ表示部207を備えている。自動検針器40−1は、充電装置30−1からの情報を処理し、電力会社の料金計算システム70に送信を行うために、書き換え可能なメモリなどに格納された、入出力処理プログラムを読み出し、演算装置であるCPU201により実行される。
自動検針器40−1では、充電装置30−1からの認証情報や充電による使用電力量などの情報が、通信部205を経由してI/O部203で受信し、入力データ処理部221で処理され、メータリング部206で使用電力量のメータリングされた値がメータ表示部207に表示される。その後、世帯情報DB211、世帯使用電力量DB212、世帯利用履歴DB213が更新され、出力データ処理部222を経て、電力会社の料金計算システムに送信される。
次に、家以外60に設置される自動検針器40−2のシステム構成について説明する。システム構成は、CPU301、メモリ302、I/O部303、I/F部304、通信部305、メータリング部306、メータ表示部307を備えている。自動検針器40−2は、充電装置30−2からの情報を処理し、電力会社の料金計算システム70に送信を行うために、書き換え可能なメモリなどに格納された、入出力処理プログラムを読み出し、演算装置であるCPU301により実行される。
自動検針器40−2では、充電装置30−2からの認証情報や充電による使用電力量などの情報が、通信部305を経由してI/O部303で受信し、入力データ処理部321で処理され、メータリング部306で使用電力量のメータリングされた値がメータ表示部307に表示される。その後、顧客情報DB311が更新され、出力データ処理部322を経て、電力会社の料金計算システムに送信される。
<<充電装置のシステム構成>>
充電装置30−1及び30−2のシステム構成は、CPU401、メモリ402、I/O部403、I/F部404、通信部405、充電部406、認証部407を備えている。この場合のI/F304とは、EV20−1及び20−2に接続するプラグなどの入出力インターフェースである。充電装置30−1及び30−2は、EVの充電を可能にするために、書き換え可能なメモリなどに格納された、入出力処理プログラムを読み出し、演算装置であるCPU401により実行される。
まず、充電装置30−1及び30−2からプラグ31−1及び31−2をEV20−1及び20−1に挿入すると、認証部407が動作し、免許証などのIDカードにより認証処理を行うことで、認証処理が完了し、充電開始可能状態となる。充電開始釦431を押下後、充電は開始される。
認証処理中と充電中は、電力会社から送信された料金計算結果と、自動検針器40−1及び40−2にある世帯使用電力量DB212及び顧客情報DB311から使用電力量の情報を、I/O部403で受信し、入力データ処理部421で処理され、出力データとして出力データ処理部422で処理され、情報表示部441に、常に使用電力量、電気料金が表示される。
充電を中断したい場合は、充電中断釦332を押下して、充電中断処理を行う。
本実施形態の料金計算システムの概念図 本実施形態の家もしくは家以外で利用したことによる処理フロー 自動検針器にて課税計算を完了し、電力料金計算(EV分)を行う処理フロー 一括請求を行うための処理フロー 電力会社にある料金計算に関するシステム構成図 自動検針器(家)のシステム構成図 自動検針器(家以外)のシステム構成図 充電装置のシステム構成図 お客様情報DB111を示す図 EV利用履歴DB112を示す図 使用電力量DB113を示す図 EV電気料金結果DB114を示す図 課税計算情報DB115を示す図 車種別税率DB116を示す図 供給エリアDB117を示す図 利用明細書情報DB118を示す図 請求管理DB119を示す図 自動検針器(家)での各データベースの一例を示す図 自動検針器(家以外)での顧客情報DB(データベース)の一例を示す図
符号の説明
10−1:人
10−2:人(家以外)
20−1:電気自動車(EV)
20−2:電気自動車(EV)(家以外)
21−1:プラグ
21−2:プラグ(家以外)
30−1:充電装置
30−2:充電装置(家以外)
40−1:自動検針器
40−2:自動検針器(家以外)
50:家
60:家以外(駐車場・スーパー・スタンド等)
70:電力会社の料金計算システム

Claims (3)

  1. 電気自動車に対する充電についての使用電気料金を算出する電気自動車に対する充電料金算出方法において、
    電気使用量を検針する自動検針器が、前記充電の際に、前記充電の利用者であって電力会社との契約相手を識別する契約情報、前記充電の対象である電気自動車の種別、および、前記充電における電力の使用量を、前記充電ごとに前記電力会社の電力会社料金算出システムに送信し、
    前記電力会社料金システムは、契約相手ごとに、電気使用量に対する使用料金の算出の基準となる契約種別および電気自動車の種別ごとに、当該電気自動車の充電に対する課税の基準となる車種別税率を登録しておき、
    前記電力会社料金システムが、
    送信された前記電気自動車の種別に対応する車種別税率を検索し、検索された前記車種別税率と送信された前記使用量に基づいて、前記充電に対する課税額を計算し、
    計算された前記課税額を含む前記充電についての充電料金を、前記使用量と送信された前記契約相手に対応する契約種別とに従って算出する使用料金および前記課税額を用いて算出することを特徴とする電気自動車に対する充電料金算出方法。
  2. 請求項1に記載の電気自動車に対する充電料金算出方法において、
    前記自動検針器は、
    前記充電の際に、前記充電を行っている位置に関する情報であって、前記契約で予め定められた電力提供位置である利用場所か否かを判別可能な位置情報を、前記電力会社料金算出システムに送信し、
    前記利用位置における前記充電以外の使用も含む所定期間内の総使用電力量を、所定周期で前記電力会社料金計算システムへ送信し、
    前記電力会社料金計算システムは、
    前記位置情報が前記利用場所以外での充電を示す場合、送信される前記使用量に送信された前記契約相手に対応する契約種別に従って、前記利用場所以外での充電における第1の請求料金を算出し、
    送信された前記契約相手に対応する契約種別を検索し、検索された契約種別と送信された前記総使用電力量から、前記利用場所における前記充電以外も含む使用料金を計算し、
    計算された前記課税額のうち、計算された前記利用場所における使用料金に対応する課税金額を、前記位置情報を用いて特定し、
    特定された課税金額と前記利用場所における前記充電以外も含む使用料金を足すことで、第2の請求料金を算出し、
    前記第1の請求料金および前記第2の請求料金を足し合わせて、請求料金の合計を算出することを特徴とする電気自動車に対する充電料金算出方法。
  3. 請求項2に記載の電気自動車に対する充電料金算出方法において、
    前記利用場所における使用料金に対応する課税金額の特定は、前記課税額の計算結果を、前記位置情報と対応付けて記憶した記憶内容から、前記利用場所での課税金額を抽出し、抽出された課税金額を足し合わせることで実行することを特徴とする電気自動車に対する充電料金算出方法。
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