JP2009129093A - Rfidタグおよびrfidタグ製造方法 - Google Patents

Rfidタグおよびrfidタグ製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】変形に対して回路チップ等が十分に保護された薄型のRFIDタグと、そのようなRFIDタグの製造に適したRFIDタグ製造方法を提供する。
【解決手段】第1のベース101aとループアンテナ101bとを有するアンテナ部101と、第2のベース102aと第1の導体パターン102bとを有し、第1の導体パターン102bに回路チップ102cが電気的に接続されたストラップ部102と、相対的に高い剛性を有し、回路チップ102cが収まる大きさの凹部が設けられた保護体と、第1の導体パターン102bをループアンテナ101bに電気的に繋ぐ第2の導体パターン103bが配線された保護部103とを備えた。
【選択図】 図5

Description

本発明は、非接触で外部機器と情報のやり取りを行なうRFID(Radio_Frequency_IDentification)タグ、および、そのようなRFIDタグを製造するRFIDタグ製造方法関する。尚、本願技術分野における当業者間では、本願明細書で使用する「RFIDタグ」のことを、「無線ICタグ」と称する場合もある。
従来、リーダライタに代表される外部機器と電波によって非接触で情報のやり取りを行なうRFIDタグとして、プラスチックや紙からなるベースと、そのベース上に配線された無線通信用のアンテナとを有するアンテナ部に回路チップが搭載された形態のRFIDタグが知られている。
図1は、RFIDタグの一例を示す図である。
この図1のパート(a)には、RFIDタグ200の外観を示す斜視図が示されており、パート(b)には、パート(a)の切断線A−Aに沿った断面を示す模式図が示されている。
この図1に示すRFIDタグ200は、シート状のPETフィルムからなるベース201aと、そのベース201a上に配線されたループアンテナ201bとを有するアンテナ部201、および、ループアンテナ201bにバンプ202aを介して電気的に接続され接着剤203で固着されることでベース201aに搭載された回路チップ202で構成されている。
このRFIDタグ200を構成する回路チップ202は、ループアンテナ201bを介して外部機器と無線通信を行ない、各種情報をやりとりすることができる。
図2は、図1に示すRFIDタグ200を製造するRFIDタグ製造方法の一例を示す図である。
この図2に示すRFIDタグ製造方法では、まず、表面に複数の回路チップ202が形成されたウェハー204が用意され、そのウェハー204を複数の回路チップ202に分割するウェハーダイシング処理が行われる(ステップS21)。次に、分割された複数の回路チップ202のうちの任意の回路チップ202が、吸着反転ノズル601によって、バンプ202a側から吸着され(ステップS22)、その後に、吸着反転ノズル601が回路チップ202を吸着したまま反転して、回路チップ202におけるバンプ202a側の面とは反対側の上面が上に向けられる(ステップS23)。そして、今度は、回路チップ202が、その上面側から加熱加圧ヘッド602に吸着されることで、吸着反転ノズル601から加熱加圧ヘッド602に回路チップ202が受け渡される(ステップS24)。続いて、不図示の別工程で、回路チップ202の搭載箇所に接着剤203が塗布されたアンテナ部201の上方に、回路チップ202を吸着した加熱加圧ヘッド602が移動し、さらに、回路チップ202がアンテナ部201のベース201aにおける搭載箇所の真上に位置するように位置合せが行われ、その位置合せ終了後に、加熱加圧ヘッド602が降下して、回路チップ202がこのベース201aにおける搭載箇所に載置される(ステップS25)。ここで、このステップS25の処理では、ループアンテナ201bと回路チップ202における微小なバンプ202aとを確実に接触させるため位置合せは精密に行われる。そして、加熱加圧ヘッド602が、回路チップ202が未硬化の接着剤203の中で浮き上がらないように加圧しながら、接着剤203の硬化に要する温度で加熱を行う(ステップS26)。このような加圧と加熱とが所定時間に亘って続けられることで、接着剤203が硬化して回路チップ202がベース201aに固着され、RFIDタグ200が完成する(ステップS27)。
以上に一例を挙げて説明したRFIDタグは物品に貼り付けられて利用されるが、その利用形態の中には、例えば衣服のように変形し易い物品に取り付けるという形態がある。このような利用形態においては、以下に説明する、回路チップの剥がれや、アンテナと回路チップとの断線等が大きな問題の1つとなっている。
図3は、図1に示すRFIDタグ200を例に挙げて、アンテナと回路チップとの断線や回路チップの剥がれが生じる様子を示す模式図である。
RFIDタグ200を変形し易い物品に取り付けるという利用形態では、曲がり易い素材からできているベース201aを有するアンテナ部201は、物品の変形に応じて簡単に曲がる。ところが、ベース201aの曲がり易さに対して回路チップ202が曲がり難いために曲げ応力が回路チップの周辺に集中し易く、バンプ202aがループアンテナ201bから外れてしまうことによる回路チップ202とループアンテナ201bとの断線や回路チップ202の剥がれ等が生じてしまう。
従来、曲がり易い素材で作られた基板上に回路チップを搭載する場合に、回路チップの剥がれ等を防ぐ技術として、例えば、回路チップの周辺部分を含んでその回路チップを樹脂材等で覆うという技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
図4は、図1に示すRFIDタグ200を例に挙げて、回路チップ202の剥がれ等を防ぐために、回路チップ202の周辺部分を含んでその回路チップ202を樹脂材で覆った様子を示す図である。
この図4の例では、回路チップ202からはみ出した接着剤203も含んで、回路チップ202の周辺部分から回路チップ202の上方に至る範囲が、樹脂材205で覆われている。これにより、アンテナ部201が有するベース201aの変形が、そのような変形に弱い回路チップ202の周辺部分にまで及んでしまうことが回避され、回路チップ202とループアンテナ201bとの断線や回路チップ202の剥がれ等が防がれることとなる。
特開平9−30170号公報
しかしながら、図4に一例を示したように樹脂材等で回路チップを覆うという技術では、回路チップ等を十分に保護するためには樹脂材等の厚みをある程度まで厚くする必要がある。一般的に、この技術で回路チップ等の保護を図る場合、樹脂材等の厚みは、およそ0.5mmから1.0mmとなる。RFIDタグは薄ければ薄いほど好ましいが、このような樹脂材等の厚みは、RFIDタグに対する薄型化を阻害してしまう。
本発明は、上記事情に鑑み、変形に対して回路チップ等が十分に保護された薄型のRFIDタグと、そのようなRFIDタグの製造に適したRFIDタグ製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のRFIDタグは、
第1のベースと、その第1のベース上に配線されたアンテナとを有したアンテナ部;
上記第1のベースよりも小さい第2のベースと、その第2のベース上に配線された、上記アンテナに電気的に接続される第1の導体パターンと、その第1の導体パターンに接続されてその第2のベース上に搭載された、上記アンテナと電気的に接続されてそのアンテナを介して無線通信を行う回路チップとを有するストラップ部;および、
上記回路チップが収まる大きさの凹部が設けられた、上記第1のベースが有する剛性よりも高い剛性を有する、上記第2のベースよりも大きい保護体と、その凹部の外に配線された第2の導体パターンとを有し、上記回路チップがその凹部内に収まった状態で上記ストラップ部に被さってその第2の導体パターンが上記第1の導体パターンに接続された、その第2の導体パターンが上記アンテナと接続される状態で上記アンテナ部上に搭載された保護部;
を備えたことを特徴とする。
ここで、本発明のRFIDタグにおいて、
「上記保護部が、上記保護体として樹脂製の保護体を有するものである」という形態や、
「上記ストラップ部は、上記第1の導体パターンと上記回路チップとが接触して接続されているものであり、
上記保護部が、上記第2の導体パターンとして、上記第1の導体パターンと上記回路チップとの接触面積よりも広い接触面積で上記アンテナに接触して接続されている導体パターンを有するものである」という形態は典型的な形態である。
この本発明のRFIDタグによれば、上記ストラップ部が有する回路チップは、上記アンテナ部のアンテナには、そのアンテナ部よりもベースの剛性が高い上記保護部の上記第2の導体パターンを介して接続されている。このため、上記第1のベースが変形しやすい素材で作られていたとしても、この第1のベースの変形は、相対的にベースの剛性が高い保護部で阻まれて上記ストラップ部に至らないので、このストラップ部における回路チップの剥がれや、回路チップと上記第1の導体パターンとの断線等が回避される。ここで、本発明のRFIDタグでは、上記第1のベースが変形したときにその変形による応力が集中し易いのは、保護部の上記第2の導体パターンと上記アンテナ部のアンテナとの接続部分である。しかし、上記回路チップが、微小なバンプ等を介して外部と電気的に接続されることから接触面積が制限されるのとは異なり、上記第2の導体パターンと上記アンテナとの接続は任意の接触面積で行うことができる。これにより、例えば、上記の典型的な形態のように、上記第2の導体パターンを、上記回路チップと上記第1の導体パターンとの接触面積よりも広い接触面積で、上記アンテナと電気的に接続するパターンとすること等によって、上記の変形による応力が集中し易い部分に十分な耐性を持たせることができる。また、上記のように回路チップ等を変形から保護する役割を担っている上記保護部は、例えば、上記の典型的な形態のように、上記保護体を樹脂等で形成することで容易に薄型化が可能であり、延いてはこのRFIDタグ全体の薄型化が可能となっている。このように、本発明によれば、変形に対して回路チップ等が十分に保護された薄型のRFIDタグを得ることができる。
また、本発明のRFIDタグにおいて、
「上記第2の導体パターンと上記第1の導体パターンとを互いに接続する導電性の粘着テープを備えた」という形態や、
「上記第2の導体パターンと上記アンテナとを互いに接続する導電性の粘着テープを備えた」という形態はいずれも好ましい形態である。
これらの好ましい形態によれば、製造時に、上記第2の導体パターンと上記第1の導体パターンとの間の接続や、上記第2の導体パターンと上記アンテナとの間の接続を簡単に行うことができる。
上記目的を達成する本発明のRFIDタグ製造方法は、
第1のベースと、その第1のベース上に配線されたアンテナとを有したアンテナ部、上記第1のベースよりも小さい第2のベースと、その第2のベース上に配線された、上記アンテナに電気的に接続される第1の導体パターンと、その第1の導体パターンに接続されてその第2のベース上に搭載された、上記アンテナと電気的に接続されてそのアンテナを介して無線通信を行う回路チップとを有するストラップ部、および、上記回路チップが収まる大きさの凹部が設けられた、上記第1のベースが有する剛性よりも高い剛性を有する、上記第2のベースよりも大きい保護体と、その凹部の外に配線された第2の導体パターンとを有する保護部を準備する準備過程と、
上記保護部を、上記回路チップが上記凹部内に収まり、上記第2の導体パターンが上記第1の導体パターンに接続されるように、上記ストラップ部に被せる被覆過程と、
上記被覆過程で上記ストラップ部に被せられた保護部を、上記第2の導体パターンが上記アンテナと接続されるように、上記アンテナ部上に搭載する搭載過程とを有することを特徴とする。
この本発明のRFIDタグ製造方法によれば、上記第2の導体パターンと上記アンテナとの接続は任意の接触面積で行うことができるので、上記搭載過程では、上記保護部の位置合せが低い精度で簡単に行える等といった製造上の利点が得られる。つまり、本発明によれば、上述した、変形に対して回路チップ等が十分に保護された薄型のRFIDタグの製造に適したRFIDタグ製造方法を得ることができる。
尚、本発明のRFIDタグ製造方法については、ここではその基本形態のみを示すに止めるが、これは単に重複を避けるためであり、本発明のRFIDタグ製造方法には、上記の基本形態のみではなく、前述した本発明のRFIDタグの各形態に対応する各種の形態が含まれる。
以上、説明したように、本発明によれば、変形に対して回路チップ等が十分に保護された薄型のRFIDタグ、および、そのようなRFIDタグの製造に適したRFIDタグ製造方法を得ることができる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図5は、本発明のRFIDタグの一実施形態を示す図である。
この図5のパート(a)には、本発明のRFIDタグの一実施形態としてのRFIDタグ100の外観を示す斜視図が示されており、パート(b)には、パート(a)の切断線B−Bに沿った断面を示す模式図が示されている。
この図5に示すRFIDタグ100は、詳細は後述するアンテナ部101とストラップ部102と保護部103とで構成されている。アンテナ部101、ストラップ部102、および保護部103は、それぞれ本発明にいうアンテナ部、ストラップ部、および保護部の各一例に相当する。
図6は、図5に示すRFIDタグ100を、アンテナ部101、ストラップ部102、および保護部103に分解して示す分解図であり、図7は、ストラップ部102の詳細を示す図であり、図8は、保護部103の詳細を示す図であり、図9は、アンテナ部101の詳細を示す図である。また、図7のパート(a)には、ストラップ部102の外観を示す斜視図が示されており、パート(b)には、パート(a)に示す切断線C−Cに沿った断面が示されている。
以下、図6から図9までの各図も併せて参照しながら、図5に示すRFIDタグ100を構成するアンテナ部101、ストラップ部102、および保護部103について説明する。
アンテナ部101は、シート状のPETフィルムからなる第1のベース101aと、この第1のベース101a上に配線されたループアンテナ101bとで構成されている。第1のベース101aおよびループアンテナ101bは、それぞれ本発明にいう第1のベースおよびループアンテナの各一例に相当する。
ストラップ部102は、シート状のPETフィルム等からなる第2のベース102aと、この第2のベース102a上に配線された第1の導体パターン102bと、この第1の導体パターン102bに電気的に接続されて、上記のループアンテナ101bを介して無線通信を行う回路チップ102cとで構成されている。また、第1の導体パターン102bは、図7に詳細に示すように、第2のベース102a上の左右の端部に配置された電極部分102b_1と、各電極部分102b_1と回路チップ102cのバンプ102c_1とを繋ぐパターン部分102b_2とで構成されている。回路チップ102cは、このパターン部分102b_2にバンプ102c_1が接触するように載置され、接着剤102dで第2のベース102aに固着されている。第2のベース102a、第1の導体パターン102b、および回路チップ102cは、それぞれ本発明にいう第2のベース、第1の導体パターン、および回路チップの各一例に相当する。
保護部103は、上記の第1のベース101aよりも剛性が高い保護体103a上に、上記の第1の導体パターン102bとループアンテナ101bとの間を電気的に繋ぐ第2の導体パターン103bが配線されたものである。また、保護体103aには、ストラップ部102側を向く面に、ストラップ部102の回路チップ102cが収まる幅と深さを有する溝103a_1が設けられており、第2の導体パターン103bは、図8に示すように、このストラップ部102側を向く面における、溝103a_1の外を覆うベタパターンとなっている。また、本実施形態では、保護体103aは、ガラス繊維をエポキシ樹脂に分散させた繊維強化樹脂を成形したものであり、およそ0.2mmという薄さで回路チップ102cに対する十分な保護が実現されたものである。保護体103aおよび第2の導体パターン103bは、それぞれ本発明にいう保護体および第2の導体パターンの各一例に相当する。
本実施形態では、図5および図6に示すように、保護部103は、回路チップ102cがこの保護部103の溝103a_1に収まった状態でストラップ部102に被さっており、さらに、この保護部103の第2の導体パターン103bが、ストラップ部102の2つの電極部分102b_1(図7参照)に接続されている。そして、このストラップ部102に被さった保護部103が、アンテナ部101に、第2の導体パターン103bがループアンテナ101bに接続される状態で搭載されている。また、保護部103とストラップ部102との間の固定は、2つの電極部分102b_1が第2の導体パターン103bに、導電性の粘着テープ104で接着されることで行われ、保護部103とアンテナ部101との間の固定は、第2の導体パターン103bがループアンテナ101bに、導電性の粘着テープ105で接着されることで行われている。ここで、これらの導電性の粘着テープ104,105は、本発明にいう導電性の粘着テープの一例に相当する。
以上に説明した本実施形態のRFIDタグ100によれば、曲がり易い第1のベース101aの変形は、ベースの剛性が高い保護部103で阻まれてストラップ部102に至らないので、まず、このストラップ部102における回路チップ102cと第1の導体パターン102bとの断線や回路チップ102cの剥がれ等が回避される。ここで、このRFIDタグ100では、第1のベース101aが変形したときにその変形による応力が集中し易いのは、保護部103の第2の導体パターン103bとアンテナ部101のループアンテナ101bとの接続部分である。そして、本実施形態では、この接続部分において、この応力の集中に対して十分な耐性を有する程度の広い接触面積が確保されている。また、回路チップ102c等を変形から保護する役割を担っている保護部103では、保護体103aが、ガラス繊維をエポキシ樹脂に分散させた繊維強化樹脂で成形されたものであり、およそ0.2mmという薄さで回路チップ102cに対する十分な保護が実現されている。その結果、このRFIDタグ100全体が薄型となっている。このように、本実施形態のRFIDタグ100では、変形に対して回路チップ102c等が十分に保護された薄型のRFIDタグが実現されている。
次に、本発明のRFIDタグ製造方法の一実施形態として、図5から図9を参照して説明したRFIDタグ100を製造するRFIDタグ製造方法について説明する。
図10は、RFIDタグ製造方法のうち、保護部103がストラップ部102に被せられるまでの各過程を示す図であり、図11は、RFIDタグ製造方法のうち、ストラップ部102に被せられた保護部103がアンテナ部101に搭載されてRFIDタグ100が出来上がるまでの各過程を示す図である。
このRFIDタグ製造方法では、まず、上記のアンテナ部101、ストラップ部102、および保護部103が準備される(ステップS11)。このステップS11の処理が、本発明の準備過程の一例に相当するが、図10では、特にストラップ部102の準備が図示されている。
ストラップ部102の準備には、長尺のPETフィルム上に、図7に示す第1の導体パターン102bが複数、互いのパターンにおける電極部分102b_1が接するように配列されたリール体110が使われる。ステップS11の処理では、このリール体110から、長尺のPETフィルムが引出され、まず、この引出されたPETフィルム上に配列されている複数の第1の導体パターン102bそれぞれに接続されるようにPETフィルム上に回路チップ102cが搭載される。この回路チップ102cの搭載は、PETフィルム上に回路チップ102cが接着剤102dで固着されることで行われるが、その手順は、図2を参照して説明した従来のRFIDタグ製造方法における回路チップの搭載手順と同じであるので、ここでは重複説明を省略する。ここで、このステップS11の処理では、回路チップ102cの搭載は、第1の導体パターン102bと回路チップ102cにおける微小なバンプ102c_1(図7参照)とを確実に接触させるため、従来のRFIDタグ製造方法における回路チップの搭載と同様に精密な位置合わせを要する。また、図2を参照して説明した従来のRFIDタグ製造方法における回路チップの搭載を、例えば、本実施形態のようにリール体を用いて行うためには、ループアンテナが複数配列されたリール体が必要となるが、本実施形態では、第1の導体パターン102bが、ループアンテナに比べれば小さなパターンであるため、リール体110上に複数の第1の導体パターン102bを、ループアンテナの配列に比べて高密度で配列することができる。その結果、本実施形態では、従来のRFIDタグ製造方法における回路チップの搭載に比べて、回路チップ102cの搭載を効率良く行うことができる。ステップS11の処理では、この回路チップ102cの搭載後に、互いに隣合う第1の導体パターン102bどうしにおいて電極部分102b_1が接している部分がカッター501によって切断される。ステップS11の処理では、以上の処理によりストラップ部102が得られる。
ステップS11の処理で得られたストラップ部102は、第1の吸着反転ノズル502によって、回路チップ102c側から吸着され、その後に、第1の吸着反転ノズル502がストラップ部102を吸着したまま反転して、ストラップ部102の第1のベース102aが上に向けられる(ステップS12)。そして、今度は、ストラップ部102が、その第1のベース102a側から第1の加圧ヘッド503に吸着されることで、第1の吸着反転ノズル502から第1の加圧ヘッド503にストラップ部102が受け渡される(ステップS13)。続いて、保護部103の上方に、ストラップ部102を吸着した第1の加圧ヘッド503が移動する(ステップS14)。また、このとき、保護部103の第2の導体パターン103bには、ストラップ部102における上記の電極部分102b_1が接する箇所に導電性の粘着テープ104が貼付される。さらに、このステップS14の処理では、回路チップ102cが、保護部103の溝103a_1の真上に位置し、同時に、ストラップ部102における上記の電極部分102b_1が、保護部103の第2の導体パターン103bにおいて導電性の粘着テープ104が貼付された箇所の真上に位置するように位置合せが行われる。ここで、このステップS11の処理では、保護部103に対するストラップ部102の位置合せは、ストラップ部102が保護部103上に載置される際に、回路チップ102cが保護部103の溝103a_1に確実に収まり、電極部分102b_1が保護部103の第2の導体パターン103bに確実に接触するように精密に行われる。そして、このステップS14の処理では、その位置合せ終了後に、第1の加圧ヘッド503が降下して、ストラップ部102が保護部103上に載置される。その載置後、第1の加圧ヘッド503が、ストラップ部102を、このストラップ部102が導電性の粘着テープ104によって保護部103に固定されるのに要するだけの圧力で加圧する(ステップS15)。このステップS15の処理を経て、保護部103がストラップ部102に実質的に被せられる。以上に説明した、ステップS12からステップS15に至るまでの一連の処理が、本発明にいう被覆過程の一例に相当する。
このように保護部103がストラップ部102に被せられると、次に、図11のステップS16の処理に移行して、ストラップ部102に被せられた保護部103が、第2の吸着反転ノズル504によって、ストラップ部102側から吸着され、その後に、第1の吸着反転ノズル502が、ストラップ部102を吸着したまま反転して、保護部103が上に向けられる。そして、今度は、ストラップ部102に被せられた保護部103が、保護部103側から第2の加圧ヘッド505に吸着されることで、第2の吸着反転ノズル504から第2の加圧ヘッド505に受け渡される(ステップS17)。続いて、アンテナ部101の上方に、ストラップ部102に被せられた保護部103を吸着した第2の加圧ヘッド505が移動する(ステップS18)。また、このとき、アンテナ部101のループアンテナ101bには、保護部103の第2の導体パターン103bが接する箇所に導電性の粘着テープ105が貼付される。さらに、このステップS18の処理では、ストラップ部102に被せられた保護部103が、保護部103の第2の導体パターン103bが、ループアンテナ101bにおいて導電性の粘着テープ105が貼付された箇所の真上に位置するように位置合せが行われる。ここで、このステップS18の処理での位置合せは、図5や図6から分かるように、ループアンテナ101bにおいて導電性の粘着テープ105が貼付された箇所に対して、保護部103の第2の導体パターン103bの面積が広いため、図10のステップS11の処理における回路チップ102cの位置合せや、ステップS14の処理におけるストラップ部102の位置合せに比べて低い精度でも良く、本実施形態では、この位置合せにおいて、処理の簡略化が図られている。ステップS18の処理では、その位置合せ終了後に、第2の加圧ヘッド505が降下して、ストラップ部102に被せられた保護部103がアンテナ部101上に載置される。その載置後、第2の加圧ヘッド505が、保護部103を、この保護部103が導電性の粘着テープ105によってアンテナ部101に固定されるのに要するだけの圧力で加圧する(ステップS19)。このステップS19の処理を経て、ストラップ部102に被せられた保護部103のアンテナ部101への搭載が完了して、RFIDタグ200が完成する(ステップS20)。以上に説明した、ステップS16からステップS20に至るまでの一連の処理が、本発明にいう搭載過程の一例に相当する。
以上、図10および図11を参照して説明したRFIDタグ製造方法によれば、図5から図9を参照して説明した、変形に対して回路チップ102c等が十分に保護された薄型のRFIDタグ100を製造することができる。また、上述したように、このRFIDタグ製造方法は、図10のステップS11における回路チップ102cの搭載が効率的であり、さらに、図11のステップS18における保護部103の位置合せが簡単である。つまり、このRFIDタグ製造方法は、上記のRFIDタグ100の製造に適している。
尚、上記では、本発明にいう第1のベースおよび第2のベースの各一例として、各々がシート状のPETフィルムからなる第1のベース101aおよび第2のベース102aを例示したが、本発明はこれに限るものではなく、本発明の第1のベースおよび第のベースは、例えば紙からなるもの等であっても良い。
また、上記では、本発明にいう保護体の一例として、ガラス繊維をエポキシ樹脂に分散させた繊維強化樹脂が成形されてなる保護体103aを例示したが、本発明はこれに限るものではなく、本発明の保護体は、例えば炭素繊維をエポキシ樹脂に分散させた繊維強化樹脂や単なる硬質樹脂等であっても良い。
また、上記では、本発明にいうアンテナの一例としてループアンテナ101bを例示したが、本発明はこれに限るものではなく、本発明のアンテナは、例えばダイポールアンテナ等であっても良い。
また、上記では、本発明のRFIDタグの一実施形態として、ストラップ部102と保護部103との固定、および、保護部103とアンテナ部101との固定が、導電性の粘着テープで行われたRFIDタグ100を例示したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、これらの構成要素の固定が導電性の接着剤で行われたもの等であっても良い。
RFIDタグの一例を示す図である。 図1に示すRFIDタグ200を製造するRFIDタグ製造方法の一例を示す図である。 図1に示すRFIDタグ200を例に挙げて、回路チップの剥がれや、アンテナと回路チップとの断線が生じる様子を示す模式図である。 図1に示すRFIDタグ200を例に挙げて、回路チップ202の剥がれ等を防ぐために、回路チップ202の周辺部分を含んでその回路チップ202を樹脂材で覆った様子を示す図である。 本発明のRFIDタグの一実施形態を示す図である。 図5に示すRFIDタグ100を、アンテナ部101、ストラップ部102、および保護部103に分解して示す分解図である。 ストラップ部102の詳細を示す図である。 保護部103の詳細を示す図である。 アンテナ部101の詳細を示す図である。 RFIDタグ製造方法のうち、保護部103がストラップ部102に被せられるまでの各過程を示す図である。 RFIDタグ製造方法のうち、ストラップ部102に被せられた保護部103がアンテナ部101に搭載されてRFIDタグ100が完成されるまでの各過程を示す図である。
符号の説明
100,200 RFIDタグ
101,201 アンテナ部
101a 第1のベース
101b,201b ループアンテナ
102 ストラップ部
102a 第2のベース
102b 第1の導体パターン
102b_1 電極部分
102b_2 パターン部分
102c,202 回路チップ
102c_1,202a バンプ
102d,203 接着剤
103 保護部
103a 保護体
103b 第2の導体パターン
104,105 導電性の粘着テープ
201a ベース
204 ウェハー
501 カッター
502 第1の吸着反転ノズル
503 第1の加圧ヘッド
504 第2の吸着反転ノズル
505 第2の加圧ヘッド
601 吸着反転ノズル
602 加熱加圧ヘッド

Claims (6)

  1. 第1のベースと、該第1のベース上に配線されたアンテナとを有したアンテナ部;
    前記第1のベースよりも小さい第2のベースと、該第2のベース上に配線された、前記アンテナに電気的に接続される第1の導体パターンと、該第1の導体パターンに接続されて該第2のベース上に搭載された、前記アンテナと電気的に接続されて該アンテナを介して無線通信を行う回路チップとを有するストラップ部;および、
    前記回路チップが収まる大きさの凹部が設けられた、前記第1のベースが有する剛性よりも高い剛性を有する、前記第2のベースよりも大きい保護体と、該凹部の外に配線された第2の導体パターンとを有し、前記回路チップが該凹部内に収まった状態で前記ストラップ部に被さって該第2の導体パターンが前記第1の導体パターンに接続された、該第2の導体パターンが前記アンテナと接続される状態で前記アンテナ部上に搭載された保護部;
    を備えたことを特徴とするRFIDタグ。
  2. 前記保護部が、前記保護体として樹脂製の保護体を有するものであることを特徴とする請求項1記載のRFIDタグ。
  3. 前記ストラップ部は、前記第1の導体パターンと前記回路チップとが接触して接続されているものであり、
    前記保護部が、前記第2の導体パターンとして、前記第1の導体パターンと前記回路チップとの接触面積よりも広い接触面積で前記アンテナに接触して接続されている導体パターンを有するものであることを特徴とする請求項1又は2記載のRFIDタグ。
  4. 前記第2の導体パターンと前記第1の導体パターンとを互いに接続する導電性の粘着テープを備えたことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項記載のRFIDタグ。
  5. 前記第2の導体パターンと前記アンテナとを互いに接続する導電性の粘着テープを備えたことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項記載のRFIDタグ。
  6. 第1のベースと、該第1のベース上に配線されたアンテナとを有したアンテナ部、前記第1のベースよりも小さい第2のベースと、該第2のベース上に配線された、前記アンテナに電気的に接続される第1の導体パターンと、該第1の導体パターンに接続されて該第2のベース上に搭載された、前記アンテナと電気的に接続されて該アンテナを介して無線通信を行う回路チップとを有するストラップ部、および、前記回路チップが収まる大きさの凹部が設けられた、前記第1のベースが有する剛性よりも高い剛性を有する、前記第2のベースよりも大きい保護体と、該凹部の外に配線された第2の導体パターンとを有する保護部を準備する準備過程と、
    前記保護部を、前記回路チップが前記凹部内に収まり、前記第2の導体パターンが前記第1の導体パターンに接続されるように、前記ストラップ部に被せる被覆過程と、
    前記被覆過程で前記ストラップ部に被せられた保護部を、前記第2の導体パターンが前記アンテナと接続されるように、前記アンテナ部上に搭載する搭載過程とを有することを特徴とするRFIDタグ製造方法。
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