JP2009128851A - 位置検出装置、ブレ補正装置および光学機器 - Google Patents

位置検出装置、ブレ補正装置および光学機器 Download PDF

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Abstract

【課題】位置検出素子を適切な位置に維持できる位置検出装置、ブレ補正装置および光学機器を提供する。
【解決手段】第1の位置検出素子238xと第2の位置検出素子238yが備えられた固定枠232と、所定位置に備えられた連結部2361から第1の位置検出素子238xの方向に延びて形成され第1の位置検出素子238xを付勢する第1の脚部2362と、連結部2361から第2の位置検出素子238yの方向に延びて形成され第2の位置検出素子238yを付勢する第2の脚部2363とを含む付勢部材236と、を有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、位置検出装置、ブレ補正装置および光学機器に関するものである。
カメラのブレ補正光学系において、ホール素子などの位置検出素子をフレキシブルプリント配線板に実装し、これを位置検出用マグネットに対向して設けることで、ブレ補正光学系のシフト移動量を検出するようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2007−219251号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の位置検出装置は、フレキシブルプリント配線板および位置検出素子をベース部材に接着固定する構造であるため、接着力が弱くなると位置検出素子と位置検出用マグネットとの距離が適切に維持できないという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、位置検出素子を適切な位置に維持できる位置検出装置、ブレ補正装置および光学機器を提供することである。
本発明は、以下の解決手段によって上記課題を解決する。なお、本発明の実施形態を示す図面に対応する符号を付して説明するが、この符号は本発明の理解を容易にするためだけのものであって本発明を限定する趣旨ではない。
[1]本発明に係る位置検出装置は、第1の位置検出素子(238x)と第2の位置検出素子(238y)とが備えられた固定枠(232)と、
所定位置に備えられた連結部(2361)から前記第1の位置検出素子(238x)の方向に延びて形成され前記第1の位置検出素子(238x)を付勢する第1の脚部(2362)と、前記連結部(2361)から前記第2の位置検出素子(238y)の方向に延びて形成され前記第2の位置検出素子(238y)を付勢する第2の脚部(2363)とを含む付勢部材(236)と、を有することを特徴とする。
上記発明において、前記位置検出素子(238x,238y)は、位置検出を行うための検出面(238s)を有し、前記付勢部材(236)は、前記位置検出素子の前記検出面(238s)とは反対側の面を付勢するように構成することができる。この場合、前記検出面(238s)は、前記固定枠(232)に対向するように構成することができる。
上記発明において、前記付勢部材(236)の前記第1の脚部(2362)と前記第2の脚部(2363)とは対称形状であるように構成することができる。
上記発明において、前記付勢部材(236)は、1枚の板バネで構成することができる。
上記発明において、前記付勢部材(236)の前記連結部(2361)は、前記固定枠(232)、または前記固定枠(232)に対向して備えられた対向部材(233)に固定することができる。
上記発明において、前記付勢部材(236)と前記位置検出素子(238x,238y)との間に、前記位置検出素子に接続されたフレキシブルプリント配線板(237)を設けることができる。
[2]本発明に係るブレ補正装置(23)は、上記発明に係る位置検出装置と、前記位置検出装置から出力された信号を用いて像ブレを補正するブレ補正部(230)とを有することを特徴とする。
[3]本発明に係る光学機器(1)は、上記ブレ補正装置(23)を含むことを特徴とする。
本発明によれば、位置検出素子を適切な位置に維持することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係るカメラを示す図である。本実施形態のカメラ1は、カメラボディ10とレンズ鏡筒20とを備え、レンズ鏡筒20を通過した映像光を撮像素子11の結像面に結像させて撮影するカメラである。図示する本例のカメラ1は、レンズ鏡筒20がカメラボディ10に内蔵されたものであるが、レンズ鏡筒20をカメラボディ10に対して着脱可能に構成することもできる。
レンズ鏡筒20は、レンズ群21,22,2311からなる撮影光学系を備えている。このうちのレンズ2311は、ブレ補正ユニット23に設けられ、撮像素子11上の像ブレを補正するために、ブレ補正制御部230からの制御信号により光軸Lに直交する方向にシフト移動可能なレンズとされている。なお、図1は、ブレ補正ユニット23を模式的に示した図であって、その詳細な構造は図2〜図5のようになっている。
図2は、本実施形態に係るブレ補正ユニット23を示す分解斜視図であり、図において左側が被写体側、右側が撮像素子11側である。図3は、本実施形態に係る押え板236を拡大して示す図であって、(A)は平面図、(B)は(A)のIIIB-IIIB線に沿う断面図である。
また、図4は、本実施形態に係るブレ補正ユニット23を被写体側から見た正面図であり、図5は、図4のV−V線に沿う断面図である。なお、図4は、フレキシブルプリント配線板237の配置を説明するために絞り枠233の一部を破断して示した図である。なお、図1を含め、以下に示す各図面には共通のXYZ座標を示している。
図2に示すように、本例のブレ補正ユニット23は、被写体側から、絞り枠233、押え板236、固定枠232、第1レンズ保持枠231、第2レンズ保持枠234及び蓋部材235を備えている。また、図2には示されていないが、押え板236と固定枠232との間の位置にフレキシブルプリント配線板237が設けられている。
第1レンズ保持枠231は、その中心にブレ補正レンズ2311を備えるとともに、その周囲の所定位置に、コイル2312,2313と位置検出用マグネット2314,2315とを備える。また、第1レンズ保持枠231と固定枠232の所定位置には、コイルバネ(引張りバネ)91を引っ掛けるフック部(不図示)が対向して設けられ、第1レンズ保持枠231は、ボール240を介してコイルバネ(引張りバネ)91により固定枠232へ付勢されるようにして支持される。他方、第2レンズ保持枠234は、蓋部材235にバヨネット方式で組み込まれ、光軸回りに回転可能な状態とされている。
また、第2レンズ保持枠234の内径側には、第1レンズ保持枠231の凸部92と嵌合する径嵌合部94と、径嵌合しない凹部93とが設けられている。そして、ブレ補正しない場合、第2レンズ保持枠234は、第2レンズ保持枠234の内径側に設けている第1レンズ保持枠231の凸部92との径嵌合部94が第1レンズ保持枠231の凸部92と径嵌合する位置まで回転して、第1レンズ保持枠231を光軸付近に保持する。これに対して、ブレ補正する場合、第2レンズ保持枠234は、第2レンズ保持枠234の凹部93と第1レンズ保持枠231の凸部92が対向する位置まで回転して、第1レンズ保持枠231の可動を妨げないようになる。これらにより、第1レンズ保持枠231は、固定枠232に対して光軸Lに直交する面内(X軸方向及びY軸方向)を移動することができるようになっている。
コイル2312,2313は、光軸Lに直交する面内、すなわちXY平面内において第1レンズ保持枠231を任意の方向にシフト駆動するためのアクチュエータを構成する部材であり、X軸方向に対して駆動させるためのコイル2313とY軸方向に対して駆動させるためのコイル2312とが、それぞれX軸方向及びY軸方向に沿って第1レンズ保持枠231に固定されている。そして、これらコイル2312,2313と、これらに対向するように固定枠232に固定されたマグネット2322,2323(それぞれヨークを含む)とによって、第1レンズ保持枠231をXY平面内でシフト駆動させるボイスコイルモータを構成する。
位置検出用マグネット2314,2315は、それぞれヨークを含み、第1レンズ保持枠231のXY平面内における位置を検出するため、X軸方向に対する位置検出用マグネット2314とY軸方向に対する位置検出用マグネット2315が、それぞれX軸方向及びY軸に沿って第1レンズ保持枠231に固定されている。そして、これら位置検出用マグネット2314,2315と、後述するホール素子238x,238yとによって、第1レンズ保持枠231のXY平面内における位置を検出することができる。
非磁性体である固定枠232には、上述したようにボイスコイルモータを構成するマグネット2322,2323がそれぞれX軸方向及びY軸方向に沿って固定されている。また、第1レンズ保持枠231の位置検出を行うためのホール素子238x,238yが、フレキシブルプリント配線板237に実装された状態で、当該固定枠232に装着されている。図4及び図5を参照しながらこの点をさらに詳細に説明する。
図4及び図5に示すように、固定枠232の絞り枠233側の主面には、フレキシブルプリント配線板237の一端が装着される第1凹部2321が形成され、この第1凹部2321のうちホール素子238x,238yそれぞれに相当する部分にさらなる第2凹部2324が形成されている。第1凹部2321は、図4に示す固定枠232の、時計で言う12時の位置から9時の位置にかけて形成され、12時の位置においてフレキシブルプリント配線板237は固定枠232の外周側面に折り曲げられている。
第1凹部2321は、図5に示すようにフレキシブルプリント配線板237の厚さ及び両面テープ239の厚さに相当する深さt1になるよう形成され、第2凹部2324は、フレキシブルプリント配線板237及びホール素子238x,238yの厚さに相当する深さt2になるよう形成されている。
ホール素子238x,238yは、フレキシブルプリント配線板237の一端に半田付け等の手段により実装されている。そして、フレキシブルプリント配線板237を固定枠232に装着すると、ホール素子238xは、固定枠232のX軸上であって、第1レンズ保持枠231の位置検出用マグネット2314に対向する位置に装着され、ホール素子238yは、固定枠232のY軸上であって、第1レンズ保持枠231の位置検出用マグネット2315に対向する位置に装着される。このとき、各ホール素子238x,238yの検出面238sは位置検出用マグネット2314,2315に対向する。
なお、本例では、両面テープ239を用いてフレキシブルプリント配線板237を固定枠232に固定するが、両面テープ239以外の接着手段を用いることもできる。また、後述するとおりホール素子238x,238yを押え板236で押えるので、両面テープ239その他の接着手段の接着力は、少なくともフレキシブルプリント配線板237を仮固定できる程度のものとすることができる。さらに、必要に応じて両面テープその他の接着手段を省略することもできる。
図2に戻り、固定枠232の被写体側には絞り枠233がビス(不図示)などにより固定される。この絞り枠233の固定枠232側には一対の突起部2331が形成され、ここに押え板236が熱カシメなどの手段により固定される。
図3(A)は本例の押え板236を示す平面図、同図(B)はIIIB-IIIB線に沿う断面図である。本例の押え板236は、ステンレスなどの板材を折り曲げて構成され、中央に平面状の連結面2361を備え、この連結面2361から左右対称に延びる第1脚部2362と第2脚部2363とを備える。
平面状の連結面2361には、突起部2331の一方が挿入される孔2364と突起部2331の他方が挿入される長孔2365が形成されている。孔2364に突起部2331の一方を挿入して熱カシメで固定することにより、絞り枠233に対する押え板236の位置決めを行うことができる。また、長孔2365に突起部2331の他方を挿入して熱カシメで固定することにより、絞り枠233に対する押え板236の廻り止めを行うことができる。特に、一方を長孔2365とすることで、突起部2331の間隔が多少ばらついても、位置決めする突起部2331の位置精度を出しておけば、押え板236の絞り枠233に対する位置、ひいては押え板236のホール素子238x,238yに対する位置精度を高めることができる。なお、必要に応じて一つの突起部2331と孔2364とで構成することもできる。
第1脚部2362と第2脚部2363の先端は、それぞれ折り返され、この折り返し部分でホール素子238x,238yの背面側を押えるようになっている。なお、この折り返し部分を形成しないで第1脚部2362及び第2脚部2363の先端でホール素子238x,238yの背面側を抑えることもできるが、第1脚部2362及び第2脚部2362の先端部分は鋭利な加工エッジが形成される場合もある。したがって、折り返し部分でホール素子238x,238yの背面側を押えることで、フレキシブルプリント配線板237との接触部分の損傷を最小限に抑制することができる。
本例の押え板236は、連結面2361を中心にして左右対称の第1脚部2362及び第2脚部2363を備えているが、第1脚部2362と第2脚部2363とを対称構造とすることにより、2つのホール素子238x,238yに対する押圧力を均等にすることができる。また、第1脚部2362と第2脚部2363とを連結面2361を介して一体的に構成することで、押え板236に加工ばらつきが生じた場合でも、突起部2331に熱カシメする際に左右の押圧バランスを微調整することができる。なお、必要に応じて第1脚部2362と第2脚部2363を非対称とすることもできる。
図2に戻り、固定枠232の撮像素子11側には、第1レンズ保持枠231及び第2レンズ保持枠234を挟んだ状態で、蓋部材235がビス(不図示)などにより固定される。上述したとおり、固定枠232と第1レンズ保持枠231の間と、第2レンズ保持枠234と蓋部材235との間のそれぞれには、ボール40が介装されるので、固定枠232と蓋部材235とは固定されているが、これらの間に挟まれた第1レンズ保持枠231と第2レンズ保持枠234は、XY平面内をシフト駆動することができ、これによりブレ補正レンズ2311がXY平面内においてシフト駆動することができる。なお、図2においては、第2レンズ保持枠234と蓋部材235との間に介装されるボール240は省略し、図1に模式的に示すこととする。
以上のように構成された本実施形態のカメラ1によれば、図外のジャイロセンサなどによりカメラ1の手振れ状態が検出され、ブレ補正制御部230において、この手振れ状態に基づくブレ補正レンズ2311のXY平面内でのシフト駆動量が演算される。そして、ホール素子238x,238yからフレキシブルプリント配線板237を介して第1レンズ保持枠231のXY平面内における位置情報が入力されるとともに、ブレ補正制御部230からコイル2311,2312に対しシフト駆動量に応じた制御信号が送出される。これにより、手振れ状態に応じて撮像素子11上の像ブレが補正されることになる。
特に、ホール素子238x,238yによる第1レンズ保持枠231の位置検出は、図5に示すホール素子238x,238yの検出面238sと位置検出用マグネット2314,2315とのクリアランスdの精度がきわめて重要であり、このクリアランスdが不安定であるとホール素子238x,238yによる第1レンズ保持枠231の位置検出精度が低下することになる。
しかしながら、本例のカメラ1では、フレキシブルプリント配線板237を両面テープ239により固定枠232に接着するだけでなく、固定枠232と絞り枠233との間の隙間に板バネである押え板236を設け、第1脚部2362と第2脚部2363によりホール素子238x,238yのそれぞれの背面側を押えている。したがって、両面テープ239の接着力が低下しても、ホール素子238x,238yの検出面と位置検出用マグネット2314,2315とのクリアランスdを一定に維持することができ、これによりホール素子238x,238yによる第1レンズ保持枠231の位置検出精度を維持することができる。
図6は、他の実施形態に係るブレ補正ユニット23を被写体側から見た正面図、図7は図6のVII−VII線に沿う断面図である。図6は上述した実施形態の図4に相当する図であり、フレキシブルプリント配線板237の配置を説明するために絞り枠233の一部を破断して示す。
上述した実施形態では押え板236を絞り枠233の突起部2331に固定したが、本実施形態では押え板236を固定枠232に固定する。そのため、図7に示すように、固定枠232に一対の突起部2325を形成し、押え板236の孔2364と長孔2365に突起部2325を挿入し、熱カシメなどにより固定する。
押え板236を絞り枠233に固定する場合に比べ、押え板236を固定枠232に固定する場合は、(1)一対の突起部2325をフレキシブルプリント配線板237の装着用第1凹部2321からオフセットする必要があること、(2)これにともない、図3に示す押え板236の形状を若干変形する必要があること、(3)押え板236の連結面2361を受容する鍔部2326を一対の突起部2325に形成する必要があること、などに留意しなければならないが、それ以外の構成については上述した実施形態と同様に設定することができ、上述した実施形態と同様の作用効果を奏することになる。
特に、押え板236を絞り枠233に固定する場合に比べ、押え板236を固定枠232に固定すると、固定枠232と絞り枠233との位置関係のばらつきを考慮する必要がないことから、押え板236とホール素子238x,238yとの位置精度がより高くなるといった利点がある。
なお、本実施形態は上述したカメラ1以外の光学機器にも適用することができる。また、上述したホール素子238x,238yを押え板236で押える装置以外にも、たとえば手振れ状態を検出するジャイロセンサや、レンズ鏡筒の距離環に設けられたエンコーダのMRセンサを押え板で押える装置にも適用することができる。
本発明の実施形態に係るカメラを示す図である。 本発明の実施形態に係るブレ補正ユニットを示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る押え板を示す平面図及び断面図である。 本発明の実施形態に係るブレ補正ユニットを示す一部破断正面図である。 図4のV−V線に沿う断面図である。 本発明の他の実施形態に係るブレ補正ユニットを示す一部破断正面図である。 図6のVII−VII線に沿う断面図である。
符号の説明
1…カメラ
23…ブレ補正ユニット
231…第1レンズ保持枠
232…固定枠
233…絞り枠
236…押え板
2361…連結面
2362…第1脚部
2363…第2脚部
237…フレキシブルプリント配線板
238x,238y…ホール素子
238s…検出面

Claims (10)

  1. 第1の位置検出素子と第2の位置検出素子とが備えられた固定枠と、
    所定位置に備えられた連結部から前記第1の位置検出素子の方向に延びて形成され前記第1の位置検出素子を付勢する第1の脚部と、前記連結部から前記第2の位置検出素子の方向に延びて形成され前記第2の位置検出素子を付勢する第2の脚部とを含む付勢部材と、を有することを特徴とする位置検出装置。
  2. 請求項1に記載の位置検出装置において、
    前記位置検出素子は、位置検出を行うための検出面を有し、
    前記付勢部材は、前記位置検出素子の前記検出面とは反対側の面を付勢することを特徴とする位置検出装置。
  3. 請求項2に記載の位置検出装置において、
    前記検出面は、前記固定枠に対向していることを特徴とする位置検出装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の位置検出装置において、
    前記付勢部材の前記第1の脚部と前記第2の脚部とは対称形状であることを特徴とする位置検出装置。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の位置検出装置において、
    前記付勢部材は、1枚の板バネで構成されていることを特徴とする位置検出装置。
  6. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の位置検出装置において、
    前記付勢部材の前記連結部は、前記固定枠に固定されていることを特徴とする位置検出装置。
  7. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の位置検出装置において、
    前記付勢部材の前記連結部は、前記固定枠に対向して備えられた対向部材に固定されていることを特徴とする位置検出装置。
  8. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の位置検出装置において、
    前記付勢部材と前記位置検出素子との間に、前記位置検出素子に接続されたフレキシブルプリント配線板が設けられていることを特徴とする位置検出装置。
  9. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の位置検出装置と、前記位置検出装置から出力された信号を用いて像ブレを補正するブレ補正部とを有することを特徴とするブレ補正装置。
  10. 請求項9に記載のブレ補正装置を含むことを特徴とする光学機器。
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