JP2007025124A - 像ぶれ補正装置 - Google Patents

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Hironori Honjo
弘典 本庄
Takayuki Hayashi
孝行 林
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Abstract

【課題】高い像ぶれ補正機能を有する安価な小型像ぶれ補正装置を提供する。
【解決手段】像ぶれ補正装置1は、補正用レンズ群40と、補正用レンズ群40が取り付けられたピッチユニット30と、ピッチユニット30がヨー方向Xに変位可能に取り付けられた筐体10と、ピッチユニット30に取り付けられた、導線が巻回されて成るピッチ駆動コイル45と、ピッチユニット30に取り付けられた、ピッチユニット30の筐体10に対する相対位置を検出するためのピッチホールセンサ49と、筐体10に、ピッチ駆動コイル45とピッチホールセンサ49とに対向して変位不能に取り付けられた、ピッチ駆動コイル45との間に駆動力を発生させるためのピッチマグネット64とを有する。ピッチ駆動コイル45とピッチホールセンサ49とは、ピッチマグネット64に対する各対向面が略面一となるように揃えられている。
【選択図】図6

Description

本発明は像ぶれ補正装置に関する。
デジタルスチルカメラ(DSC)等の撮像装置に用いられる像ぶれ補正装置が種々提案されている(例えば、特許文献1、2等)。一般的に、像ぶれ補正装置は、像ぶれ補正用レンズが取り付けられたピッチユニットと、ヨー枠と、筐体とを有する。ピッチユニットはヨー枠にピッチ方向に変位可能に取り付けられており、一方、ヨー枠は筐体にヨー方向に変位可能に取り付けられている。このため、像ぶれ補正用レンズが取り付けられたピッチユニットは筐体に対して、ピッチ方向及びヨー方向の双方向に変位可能である。
ピッチユニットには、ピッチユニットをヨー方向及びピッチング方向に駆動するためのヨー駆動用コイル及びピッチ駆動用コイルが取り付けられている。また、筐体側には、両コイルに対応するようにヨーマグネット及びピッチマグネットが設けられている。さらに、像ぶれ補正装置には、ピッチユニットの筐体に対する相対位置を検出するためのヨー位置検出手段及びピッチ位置検出手段が設けられている。
特開2000−258813号公報 特開2003−330055号公報 特開2002−229090号公報
従来、位置検出手段としては、一般的に、ピッチユニットと一体化されたLED等の発光素子と筐体と一体化された2次元位置検出素子(PSD)とを利用したものが用いられている。しかしながら、正確にピッチユニットの位置を検出するためにはLEDとPSDとの間に所定距離以上の間隙を設ける必要がある。このため、LEDを利用した位置検出手段を用いた場合、像ぶれ補正装置の光軸方向の寸法が大きくなってしまう。また、PSDは比較的大型の位置検出素子であるため、像ぶれ補正装置の光軸に対する垂直平面における寸法が大きくなってしまう。このように、従来のLEDを用いた位置検出手段を用いた場合、小型の像ぶれ補正装置を実現することは困難であるという問題がある。
例えば、特許文献3には、位置検出手段としてホール素子を用い、駆動コイルをコイルパターン(基板上に板面方向に巻回するようにパターニングされた1層又は複数層の導電層からなるコイル)により形成した像ぶれ補正装置が開示されている。ホール素子はマグネットの磁束を検知する素子であり、PSD等と比較して小型であるため、位置検出手段としてホール素子を用いることによって、小型の像ぶれ補正装置の実現が可能となる。しかしながら、コイルパターンを用いた場合ピッチユニットに大きな付勢力を付与することは困難である。このため、大きく重たいレンズを駆動することは困難であるという問題がある。また、コイルパターンは形成に多数の工程を要し、形成コストが高くつくという問題もある。
本発明は、係る点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、高い像ぶれ補正機能を有する安価な小型像ぶれ補正装置を提供することにある。
本発明に係る像ぶれ補正装置は、像ぶれ補正用レンズと、移動枠と、筐体と、移動枠に、導線が巻回されて成る第1の巻回コイルと、移動枠の筐体に対する相対位置を検出するための第1のホールセンサと、第1の巻回コイルとの間に駆動力を発生させるための第1の駆動手段とを有する。像ぶれ補正用レンズは移動枠に取り付けられている。移動枠は、筐体に、像ぶれ補正用レンズの光軸に対して垂直な第1の方向に変位可能に取り付けられている。第1の巻回コイルは、像ぶれ補正用レンズに対して、第1の方向と光軸とに垂直な第2の方向に配置されるように取り付けられている。第1のホールセンサは、移動枠に、第1の巻回コイルに対して第1の方向に配置されるように取り付けられている。第1の駆動手段は、筐体に、第1の巻回コイルと第1のホールセンサとに対向して変位不能に取り付けられている。第1の巻回コイルと第1のホールセンサとは、第1の駆動手段に対する各対向面が略面一となるように揃えられている。
尚、本明細書において、「略面一」とは、各対向面からの距離の差が±0.1mm以内であることをいう。
本発明によれば、高い像ぶれ補正機能を有する安価な小型像ぶれ補正装置を実現することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施形態1)図1は本実施形態1に係る像ぶれ補正装置1の分解斜視図である。
図1に示すように、本実施形態1に係る像ぶれ補正装置1は補正ユニット枠(筐体)10と、ヨー枠20と、コイルベース31及びピッチ枠32を含むピッチユニット30とを有する。ピッチ枠32には像ぶれ補正用レンズ群40が取り付けられている。平面視略矩形に形成されたヨー枠20には、補正ユニット枠10側(図1において背面側)のヨー方向Xと平行な一辺に亘って取り付けられた第1ヨーガイドシャフト21と、第1ヨーガイドシャフト21が設けられた辺に対する対辺のほぼ中央部分に設けられた第2ヨーガイドシャフト22とが設けられている。第1ヨーガイドシャフト21と第2ヨーガイドシャフト22とは(以下、「第1ヨーガイドシャフト21及び第2ヨーガイドシャフト22」を総称して「ヨーガイドシャフト21、22」とすることがある。)相互に平行であり、第2ヨーガイドシャフト22は第1ヨーガイドシャフト21よりも短い。
一方、補正ユニット枠10には、第1ヨーガイドシャフト21が取り付けられる第1ヨーガイドシャフト取り付け部11と、第2ヨーガイドシャフト22が取り付けられる第2ヨーガイドシャフト取り付け部12とが設けられている。第1ヨーガイドシャフト取り付け部11は第1ヨーガイドシャフト21と嵌合するように形成されており、一方、第2ヨーガイドシャフト取り付け部12は第2ヨーガイドシャフト22と嵌合するように形成されている。このため、第1ヨーガイドシャフト21は第1ヨーガイドシャフト取り付け部11に対してヨー方向Xに摺動可能である。第2ヨーガイドシャフト22は第2ヨーガイドシャフト取り付け部12に対して摺動可能である。従って、ヨーガイドシャフト21、22により補正ユニット枠10に取り付けられたヨー枠20は補正ユニット枠10に対してヨー方向Xに変位可能である。
また、ヨー枠20にはヨーガイドシャフト21、22が設けられている側と反対側の面に、第1ピッチガイドシャフト23と第2ピッチガイドシャフト24とが設けられている(以下、「第1ピッチガイドシャフト23及び第2ピッチガイドシャフト24」を総称して「ピッチガイドシャフト23、24」とすることがある。)。第1ピッチガイドシャフト23はピッチ方向Yに平行な一辺に亘って設けられている。一方、第2ピッチガイドシャフト24は第1ピッチガイドシャフト23が設けられた辺に対する対辺のほぼ中央部分に、第1ピッチガイドシャフト23と平行に設けられている。第2ピッチガイドシャフト24は第1ピッチガイドシャフト23よりも短い。
ピッチユニット30には、第1ピッチガイドシャフト23が取り付けられる第1ピッチガイドシャフト取り付け部33が設けられている。第1ピッチガイドシャフト取り付け部33はコイルベース31に設けられた、第1ピッチガイドシャフト23の外径とほぼ同径の内径を有する貫通孔により構成されている。第1ピッチガイドシャフト23は第1ピッチガイドシャフト取り付け部33に嵌合している。このため、第1ピッチガイドシャフト23は第1ピッチガイドシャフト取り付け部33に対してピッチ方向Yに摺動可能である。
また、ピッチユニット30には、第2ピッチガイドシャフト24が取り付けられる第2ピッチガイドシャフト取り付け部34が設けられている。第2ピッチガイドシャフト24は第2ピッチガイドシャフト取り付け部34に嵌合している。このため、第2ピッチガイドシャフト24は第2ピッチガイドシャフト取り付け部34に対してピッチ方向Yに摺動可能である。
従って、ピッチガイドシャフト23、24によりヨー枠20に取り付けられたピッチユニット30はヨー枠20に対してピッチ方向Yに変位可能である。また、上述したように、ヨー枠20は補正ユニット枠10に対してヨー方向Xに変位可能である。よって、ピッチユニット30及びピッチユニット30に取り付けられた像ぶれ補正用レンズ群40は補正ユニット枠10に対してヨー方向X及びピッチ方向Yの双方向に変位可能である。
次に、ピッチユニット30の構成について図2及び図3を参照しながら詳細に説明する。
図2はピッチユニット30の分解斜視図である。
図3はピッチユニット30の正面図である。
ピッチユニット30はコイルベース31とコイルベース31に取り付けられるピッチ枠32と、像ぶれ補正用レンズ群40とを含む。本実施形態1においては像ぶれ補正用レンズ群40は第1のレンズ41と第2のレンズ42と第3のレンズ43との3枚のレンズにより構成されている。しかし、本発明は何らこの構成に限定されず、像ぶれ補正用レンズ群40は1枚又は2枚のレンズにより構成されていても構わず、また、4枚以上のレンズにより構成されていてもよい。
第2のレンズ42と第3のレンズ43とは対をなした状態で、コイルベース31とピッチ枠32との間に装入固定されている。一方、第1のレンズ41はピッチ枠32に固定されている。
コイルベース31は像ぶれ補正用レンズ群40の光軸方向に貫通する貫通孔を包囲する筒状部31aと、筒状部の外周からヨー方向Xに突設された板状部31bと、筒状部の外周からピッチ方向Yに突設された板状部31cとにより構成されている。筒状部31aの筒内部には筒内周に接続され、中央部に開孔部が設けられた、リング状の固定絞り35が設けられている(図2参照)。固定絞り35をピッチユニット30(詳細にはコイルベース31)一体形成することによって、像ぶれ補正装置1の光学性能を向上することが可能となり、且つ、像ぶれ補正装置1の小型化が可能となる。尚、固定絞り35のピッチユニット30(コイルベース31)への一体形成を容易にする観点から、ピッチユニット30(コイルベース31)及び固定絞り35はポリカーボネイト(PC)樹脂等の樹脂により形成されることが好ましい。
板状部31bには角部がR面取りされた矩形状の開孔37が設けられており、その開孔37の両短辺に沿って、一部が開孔37の短辺周辺に被さるようにヨーコイル置き棚部36が設けられている。板状部31bに設けられた開孔37には、開孔37の内周とほぼ同一形状の外周を有するヨー駆動コイル38が嵌合され、ヨーコイル置き棚部36に固定されている。ヨー駆動コイル38は外径がR面取りされた矩形状であり、長辺がピッチ方向Yに平行になるように固定されている。
一方、板状部31cにも角部がR面取りされた矩形状の開孔39が設けられており、その開孔39の両端辺に沿って、一部が開孔39の短辺周辺に被さるようにピッチコイル置き棚部44が設けられている。板状部31cに設けられた開孔39には、開孔39の内周とほぼ同一形状の外周を有するピッチ駆動コイル45が勘合され、ピッチコイル置き棚部44に固定されている。ピッチ駆動コイル45は外径がR面取りされた矩形状であり、長辺がヨー方向Xに平行になるように固定されている。
尚、ヨー駆動コイル38とピッチ駆動コイル45とはそれぞれ導線を3次元的に巻回して成る巻回コイルである。駆動コイル38、45の層厚H1はホールセンサ47、49も層厚H2よりも厚い。
開孔37に対してピッチ方向Y側にはほぼ矩形状の開孔46が設けられており、その開孔46にはヨーホールセンサ47が設置されている。一方、開孔39に対してヨー方向X側にはほぼ矩形状の開孔48が設けられており、その開孔48にはピッチホールセンサ49が設置されている。
図4は開孔46付近を拡大した背面図である。
図4に示すように、開孔46は平面視略矩形状であり、開孔46を構成する4つの端面のうち端面46a及び46bは平面形状である。一方、それ以外の端面46c及び46dには平面視中央付近に半円柱状の突起が形成されている。端面46aと端面46cとの最短距離(端面46aと端面46cの突起部との最短距離)はヨーホールセンサ47の幅よりも若干短くされている。また、4つの端面が接する角部は平面視円弧状に形成されている。
例えば開孔46が平面視矩形状であり、ヨーホールセンサ47が嵌合するように形成されている場合はヨーホールセンサ47を嵌め込む際の抵抗が大きく、嵌め込みが困難となる。しかしながら、上述のような開孔46の形状にすることにより、ヨーホールセンサ47を高い位置決め精度で容易に取り付けることが可能となる。
ヨーホールセンサ47を取り付ける際、端面46a及び46bはほとんど変形しない。端面46c及び46dの突起部はヨーホールセンサ47の端面により押圧されて変形する。すなわち、端面46c及び46dの突起部により端面46a及び46bに押し付けられるかたちになる。このため、端面46a及び46bによってヨーホールセンサ47は高い位置決め精度で取り付けられる。また、変形する突起部の面積は比較的小さく、且つ角部が円弧状にされているため、取り付け抵抗も比較的小さく、取り付けも容易である。
尚、開孔48も図4を参照しながら説明した開孔46と同形状とされている。
コイルベース31には、ヨー駆動コイル38、ピッチ駆動コイル45、ヨーホールセンサ47、及びピッチホールセンサ49のそれぞれに半田55により電気的に接続されたフレキシブル印刷回路(FPC)54が設けられている。FPC54の一端は筒状部31aの周回方向に引き回されており、このFPC54を介してヨー駆動コイル38、ピッチ駆動コイル45、ヨーホールセンサ47、及びピッチホールセンサ49のそれぞれに制御信号や電力が供給される。
筒状部31aには、それぞれピッチ枠32方向に突出する第1位置決めピン50、第2位置決めピン51(以下、「第1位置決めピン50及び第2位置決めピン51」を位置決めピン50、51とすることがある。)、第1熱カシメピン52、及び第2熱カシメピン53(以下、「第1熱カシメピン52、及び第2熱カシメピン53」を熱カシメピン52、53とすることがある。)が形成されている。一方、ピッチ枠32には、第1位置決めピン50に対応する第1位置決め孔56、第2位置決めピン51に対応する第2位置決め孔57(以下、「第1位置決め孔56及び第2位置決め孔57」を位置決め孔56、57とすることがある。)、第1熱カシメピン52に対応する第1カシメピン孔58、及び第2熱カシメピン53に対応する第2カシメピン孔59(以下、「第1カシメピン孔58及び第2カシメピン孔59」をカシメピン孔58、59とすることがある。)が設けられている。
第1位置決め孔56と第2位置決め孔57とは筒状部31aの中心に設けられた開孔を挟んで、開孔の中心軸に対して180度をなすように設けられている。第1位置決め孔56は第1位置決めピン50と嵌合するような内径に形成されている。一方、第2位置決め孔57は第2位置決め孔57から第1位置決め孔56への方向に長く、両短辺がそれぞれ半円により構成された矩形状に形成されている。従って、位置決め孔56、57及び位置決めピン50、51によりピッチ枠32はコイルベース31に変位及び回動不能に取り付け可能となる。尚、位置決め孔56、57及び位置決めピン50、51によりピッチ枠32とコイルベース31との位置決め部60が形成されている。
熱カシメピン52、53はそれぞれカシメピン孔58、59に挿入され、熱カシメされており、熱カシメ部61を形成している。この熱カシメ部61によりピッチ枠32とコイルベース31とが固定されている。尚、熱カシメを容易にする観点から、ピッチ枠32及びコイルベース31の双方をポリカーボネイト(PC)樹脂等の樹脂で形成することが好ましい。
補正ユニット枠10には、ピッチユニット30に取り付けられたヨー駆動コイル38及びヨーホールセンサ47の双方に対向するように平面視矩形状のヨーマグネット62が、ヨー下ヨーク板63を介在させて取り付けられている。また、ピッチユニット30に取り付けられたピッチ駆動コイル45及びピッチホールセンサ49の双方に対向するように平面視矩形状のピッチマグネット64が、ピッチ下ヨーク板65を介在させて取り付けられている。尚、ヨー下ヨーク板63及びピッチ下ヨーク板65は、それぞれ電気亜鉛メッキ鋼板等からなる磁性体により形成することができる。
一方、ヨー駆動コイル38及びピッチ駆動コイル45の上方には、ヨー駆動コイル38及びピッチ駆動コイル45の双方に対峙するように上ヨーク板66が、補正ユニット枠10に対して変位不能に設けられている。尚、本実施形態1では、ヨー駆動コイル38の上方に設けられるヨー上ヨーク板とピッチ駆動コイル45の上方に設けられるピッチ上ヨーク板とが一体形成されて上ヨーク板66をなしているが、ヨー上ヨーク板とピッチ上ヨーク板とを個別に形成してもよい。
図5〜7はピッチユニット30と上ヨーク板66との位置関係を説明するための図である。詳細には、図5は上ヨーク板66側から見た平面図である。図6は図5中切り出し線V−Vで切り出された部分の断面図である。図7は図5中切り出し線VI−VIで切り出された部分の部分断面図である。
図5に示すように、上ヨーク板66はヨー駆動コイル38及びピッチ駆動コイル45(以下、「ヨー駆動コイル38及びピッチ駆動コイル45」を総称して「駆動コイル38、45」とすることがある。)を覆うように、駆動コイル38、45が設けられた領域及びその周辺領域に亘って設けられている。駆動コイル38、45はヨーマグネット62及びピッチマグネット64(以下、「ヨーマグネット62及びピッチマグネット64」を総称して「マグネット62、64」とすることがある。)と上ヨーク板66との間隙内に配設されている。ここで、上ヨーク板66はマグネット62、64からの漏れ磁束が駆動コイル38、45と交差するように駆動コイル38、45側(図6において上側)に収束させる機能を有する。駆動コイル38、45と交差する磁束を大きくする観点から、マグネット62、64と上ヨーク板66との間の距離(詳細には、最短距離。図6においてL1)は、マグネット62、64と上ヨーク板66とがコイルベース31に接触しない限りにおいて小さい方が好ましい。特に、駆動コイル38、45が設けられた領域における距離L1が小さいことが好ましい。このため、上ヨーク板66の駆動コイル38、45に対向する部位が他の部位よりも駆動コイル38、45寄り(図6において下寄り、マグネット62、64寄り)に突出していることが好ましい。すなわち、上ヨーク板66の駆動コイル38、45に対向する部位に突出部66aが設けられていることが好ましい。
コイルベース31の上ヨーク板66側表面は部材取り付けの観点等から必ずしも平面ではなく、例えば図6に示すようにピッチ駆動コイル45の取り付け部が上ヨーク板66方向に突出している。コイルベース31は上ヨーク板66に対して変位可能に配置しなければならないため、例えば上ヨーク板66のコイルベース31側表面が平面形状であれば、コイルベース31の最も上ヨーク板66方向に最も突出した部分から所定距離だけ離して上ヨーク板66を配置する必要がある。そうすると、上ヨーク板66とマグネット62、64との間の距離が比較的遠くなってしまい、駆動コイル38、45と交差する磁束を大きくすることが困難となる傾向にある。
しかしながら、上ヨーク板66にマグネット62、64方向に突出する突出部66aを設けることにより、たとえ上ヨーク板66が全体としてマグネット62、64から比較的離れていたとしても、駆動コイル38、45が設けられた領域においてはマグネット62、64と上ヨーク板66との間の距離L1を比較的小さくすることができる。このため、駆動コイル38、45と交差する磁束を大きくすることができる。
図8はホールセンサ47、49(ヨーホールセンサ47及びピッチホールセンサ49)とマグネット62、64との間の距離とセンサ出力誤差との相関を表すグラフである。
図8に示すように、ホールセンサ47、49は、マグネット62、64からの距離が0.2mm以上0.8mm以下である場合に、センサ出力誤差が少ない高精度な位置検出が可能となる。このため、ヨーホールセンサ47とヨーマグネット62との間の距離及びピッチホールセンサ49とピッチマグネット64との間の距離は0.2mm以上0.8mm以下であることが好ましい。
次に、像ぶれ補正装置1の動作を詳細に説明する。像ぶれ補正装置1の動作時において、像ぶれ補正装置1に何らかの振動(詳細には、ヨー方向X及びピッチ方向Yの両方向の振動)が加わった場合、補正ユニット枠10に変位可能に取り付けられているピッチユニット30は加わった振動に応じてヨー方向X及びピッチ方向Yに相対的に振動する。ピッチユニット30が相対的に振動すると、補正ユニット枠10に変位不能に取り付けられたヨーマグネット62とヨーホールセンサ47との相対位置が振動に伴って変化する。また、同様にピッチマグネット64とピッチホールセンサ49との相対位置も変化する。すると、ヨーホールセンサ47及びピッチホールセンサ49とに入る磁束が変化し、両ホールセンサ47、49によりピッチユニット30の相対位置変化が検出される。検出されたピッチユニット30の相対位置情報は図示しない駆動制御部に入力され、それに対して駆動制御部から駆動電圧がヨー駆動コイル38、ピッチ駆動コイル45のそれぞれに対して印加される。駆動電圧の印加により両駆動コイル38、45のそれぞれに磁力が発生する。発生した磁力とマグネット62、64の磁力とによりピッチユニット30がヨー方向X、ピッチ方向Yに付勢される。よって、ピッチユニット30が補正ユニット枠10に対して変位し、像ぶれが光学的に補正される仕組みとなっている。
本実施形態1に係る像ぶれ補正装置1では、駆動コイル38、45として導線が立体的に巻回された巻回コイルが用いられている。このため、例えば、基板上に導電層がコイル状にパターニングされたコイルパターンを用いた場合と比較して、少ない工程で安価に製造可能である。また、コイルパターンよりも高い駆動力を容易に実現することができる。このため、例えば像ぶれ補正用レンズ群40の直径が大きく、比較的ピッチユニット30の重量が大きい場合に特に有効である。
像ぶれ補正装置1では、ピッチユニット30の位置を検出するためのセンサとしてホールセンサ47、49が設けられている。このホールセンサ47、49は発光素子(LED)を用いる光学的な位置検出センサよりも小型であるため、ホールセンサ47、49を用いることにより、小型な(光軸方向の長さが短く、且つ光軸に対して垂直な平面におけるサイズが小さい)像ぶれ補正装置1を実現することができる。
上述したように、ホールセンサ47、49はマグネット62、64からの距離が0.8mm以下であることが好ましく、0.8mmよりも長くなるとホールセンサ47、49による位置検出精度が低下する傾向にある。また、駆動コイル38、45の駆動力は駆動コイル38、45とマグネット62、64との間の距離と相関する。具体的には駆動コイル38、45とマグネット62、64との間の距離とが短くなるほど駆動力が高くなる。このため、ホールセンサ47、49及び駆動コイル38、45の双方とマグネット62、64との距離が短いことが好ましい。このような観点から、本実施形態1においては、ホールセンサ47、49よりも層厚の厚い駆動コイル38、45はコイルベース31の凹部に取り付けられ、駆動コイル38、45とホールセンサ47、49とは、マグネット62、64に対する各対向面がほぼ面一となるように揃えられている。そうすることによって、駆動コイル38、45とマグネット62、64との間の距離とホールセンサ47、49とマグネット62、64との間の距離との双方を比較的短くすることが可能となる。
尚、さらに高い位置検出精度を実現する観点から、図7に示すように、駆動コイル38、45の端面よりもホールセンサ47、49の端面が低くなるようにすることが好ましい。すなわち、ホールセンサ47、49とマグネット62、64との間の距離を駆動コイル38、45とマグネット62、64との間の距離よりも短くすることが好ましい。
尚、一般的に、ホールセンサと巻回コイルとは非常に層厚を異にするため、組み合わせ使用されることが想定されない。層厚の比較的薄いホールセンサとは層厚の比較的薄いコイルパターンが組み合わせ使用されることが一般的である。
図9は平坦なコイルベース101の同表面にホールセンサ102と巻回型の駆動コイル103とを取り付けた場合を説明するための断面図である。
上ヨーク104とマグネット105との間の距離d2を短くする観点から、ホールセンサ102と駆動コイル103との双方をコイルベース101のマグネット105側に取り付けることが好ましい。しかしながら、上述のように駆動コイル103はホールセンサ102よりも層厚が厚いため、ホールセンサ102とマグネット105との間の距離d1が比較的長くなってしまう。このため、高精度な位置検出が困難となる。
また、ホールセンサ102とマグネット105との間の距離を短くする観点から、図10のように、ホールセンサ102をコイルベース101のマグネット105側表面に取り付け、駆動コイル103をコイルベース101の上ヨーク104側表面に取り付けることも考えられる。しかしながら、この場合は駆動コイル103とマグネット105との間の距離d3が比較的長くなってしまい、所望の駆動力を得ることが困難となる。また、高い駆動力を得る観点から、駆動コイル103の巻き数を増やすと駆動コイル103の層厚がより厚くなり、上ヨーク104とマグネット105との間の距離d2が長くなってしまうため、像ぶれ補正装置の小型化が困難となる。
従って、層厚が相互に大きく異なるホールセンサと巻回コイルとは組み合わせ使用されないのが一般的である。
(その他の実施形態)上記実施形態1では、ヨー方向X及びピッチ方向Yの2方向の像ぶれを補正することができる像ぶれ補正装置1について詳細に説明した。しかし、本発明に係る像ぶれ補正装置はこれに限定されるものではなく、例えば、ヨー方向X又はピッチ方向Yの1方向の像ぶれを補正することができるものであってもよい。
上記実施形態1では、駆動コイル38、45及びホールセンサ47、49は板状のコイルベース31に直接取り付けられているが、例えば図11に示すようにホールセンサ47及び49と駆動コイル38、45とを樹脂枠67に取り付けた上でコイルベース31に取り付けてもよい。
以上説明したように、本発明に係る像ぶれ補正装置は、高い像ぶれ補正機能を有すると共に、安価且つ小型であるため、デジタルスチルカメラ(DSC)やデジタルビデオカメラ(DVC)等の撮像装置、デジタルスチルカメラ(DSC)用のレンズ鏡筒等に有用である。
尚、撮像装置は、撮像光学系と、撮像素子(電荷結合素子(CCD)、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)など)を含む本体部分とが一体に形成されたものに限定されない。本発明に係る像ぶれ補正装置は、例えば、撮像光学系が、撮像素子を含む本体部分に対して分離可能な、一眼レフレックスタイプの撮像装置にも有用である。
また、本発明に係る像ぶれ補正装置は、撮像素子が一体形成されたレンズ鏡筒にも、また、撮像素子を有さないレンズ鏡筒にも有用である。
実施形態1に係る像ぶれ補正装置1の分解斜視図である。 ピッチユニット30の分解斜視図である。 ピッチユニット30の正面図である。 開孔46付近を拡大した背面図である。 ピッチユニット30と上ヨーク板66との位置関係を説明するための平面図である。 図5中切り出し線V−Vで切り出された部分の断面図である。 図5中切り出し線VI−VIで切り出された部分の部分断面図である。 ホールセンサとマグネットとの間の距離とセンサ出力誤差との相関を表すグラフである。 平坦なコイルベース101の同表面にホールセンサ102と巻回型の駆動コイル103とを取り付けた場合を説明するための断面図である。 ホールセンサ102をコイルベース101のマグネット105側表面に取り付け、駆動コイル103をコイルベース101の上ヨーク104側表面に取り付けた場合を説明するための断面図である。 ホールセンサ49と駆動コイル45とを樹脂枠67に取り付けた上でコイルベース31に取り付けた場合を説明するための断面図である。
符号の説明
1 像ぶれ補正装置
10 補正ユニット枠(筐体)
20 ヨー枠
21 第1ヨーガイドシャフト
22 第2ヨーガイドシャフト
23 第1ピッチガイドシャフト
24 第2ピッチガイドシャフト
30 ピッチユニット
31 コイルベース
32 ピッチ枠
33 第1ピッチガイドシャフト取り付け部
34 第2ピッチガイドシャフト取り付け部
36 ヨーコイル置き棚部
38 ヨー駆動コイル
40 補正用レンズ群
41 第1のレンズ
42 第2のレンズ
43 第3のレンズ
44 ピッチコイル置き棚部
45 ピッチ駆動コイル
47 ヨーホールセンサ
49 ピッチホールセンサ
50 第1位置決めピン
51 第2位置決めピン
52 第1熱カシメピン
53 第2熱カシメピン
54 FPC
54 フレキシブル印刷回路(FPC)
55 半田
56 第1位置決め孔
57 第2位置決め孔
58 第1カシメピン孔
59 第2カシメピン孔
60 位置決め部
61 熱カシメ部
62 ヨーマグネット
63 ヨー下ヨーク板
64 ピッチマグネット
65 ピッチ下ヨーク板
66 上ヨーク板
67 樹脂枠

Claims (10)

  1. 像ぶれ補正用レンズと、
    上記像ぶれ補正用レンズが取り付けられた移動枠と、
    上記移動枠が上記像ぶれ補正用レンズの光軸に対して垂直な第1の方向に変位可能に取り付けられた筐体と、
    上記移動枠に、上記像ぶれ補正用レンズに対して、上記第1の方向と上記光軸とに垂直な第2の方向に配置されるように取り付けられた、導線が巻回されて成る第1の巻回コイルと、
    上記移動枠に、上記第1の巻回コイルに対して上記第1の方向に配置されるように取り付けられた、上記移動枠の上記筐体に対する相対位置を検出するための第1のホールセンサと、
    上記筐体に、上記第1の巻回コイルと上記第1のホールセンサとに対向して変位不能に取り付けられた、上記第1の巻回コイルとの間に駆動力を発生させるための第1の駆動手段と、
    を有し、
    上記第1の巻回コイルと上記第1のホールセンサとは、上記第1の駆動手段に対する各対向面が略面一となるように揃えられている像ぶれ補正装置。
  2. 請求項1に記載された像ぶれ補正装置において、
    上記第1の駆動手段は上記第1の巻回コイルに対向する第1のマグネットを含むことを特徴とする像ぶれ補正装置。
  3. 請求項1に記載された像ぶれ補正装置において、
    上記第1の巻回コイルに対して上記第1の駆動手段と反対側に、該第1の巻回コイルに対峙して設けられ、該第1の巻回コイルに対向する部位が他の部位よりも該第1の巻回コイル寄りに突出している第1のヨーク板をさらに有することを特徴とする像ぶれ補正装置。
  4. 請求項1に記載された像ぶれ補正装置において、
    上記第1の巻回コイルの上記光軸方向の厚さが上記第1のホールセンサの同厚さよりも厚いことを特徴とする像ぶれ補正装置。
  5. 請求項1に記載された像ぶれ補正装置において、
    上記第1のホールセンサと上記第1の駆動手段との間の距離は、上記第1の巻回コイルと該第1の駆動手段との間の距離と較べて短めであることを特徴とする像ぶれ補正装置。
  6. 請求項1に記載された像ぶれ補正装置において、
    上記移動枠は上記筐体に上記第2の方向にも変位可能に取り付けられており、
    上記移動枠に、上記像ぶれ補正用レンズに対して上記第1の方向に配置されるように取り付けられた、導線が巻回されて成る第2の巻回コイルと、
    上記移動枠に、上記第2の巻回コイルに対して上記第2の方向に配置されるように取り付けられた、上記移動枠の上記筐体に対する相対位置を検出するための第2のホールセンサと、
    上記筐体に、上記第2の巻回コイルと上記第2のホールセンサとに対向して変位不能に取り付けられた、上記第2の巻回コイルとの間に駆動力を発生させるための第2の駆動手段と、
    をさらに有し、
    上記第2の巻回コイルと上記第2のホールセンサとは、上記第2の駆動手段に対峙する各対向面が略面一となるように揃えられている像ぶれ補正手段。
  7. 請求項6に記載された像ぶれ補正装置において、
    上記第2の駆動手段は上記第2の巻回コイルに対向する第2のマグネットを含むことを特徴とする像ぶれ補正装置。
  8. 請求項7に記載された像ぶれ補正装置において、
    上記第2の巻回コイルに対して上記第2の駆動手段と反対側に、該第2の巻回コイルに対峙して設けられ、該第2の巻回コイルに対向する部位が他の部位よりも該第2の巻回コイル寄りに突出している第2のヨーク板をさらに有することを特徴とする像ぶれ補正装置。
  9. 請求項6に記載された像ぶれ補正装置において、
    上記第2の巻回コイルの上記光軸方向の厚さが上記第2のホールセンサの同厚さよりも厚いことを特徴とする像ぶれ補正装置。
  10. 請求項6に記載された像ぶれ補正装置において、
    上記第2のホールセンサと上記第2の駆動手段との間の距離は、上記第2の巻回コイルと該第2の駆動手段との間の距離と較べて短めであることを特徴とする像ぶれ補正装置。
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