JP2009127877A - 車室内用空気吹出装置 - Google Patents

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宗久 岡田
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Abstract

【課題】操作ノブの回動量を設定された最大限の回動量に規制するストッパー手段を備えていないレジスタにおいては勿論のこと、当該ストッパー手段を備えるレジスタ(車室内用空気吹出装置)においても、操作ノブを過剰な操作力で回動操作しても、操作ノブの回動量を設定された最大限の回動量に規制するストッパー手段を提供して、操作ノブの縦ブレード(後側風向調整板)に対する連結状態の離脱を防止する。
【解決手段】操作ノブ15の後端側に同後端部の回動方向に所定長さ延びる脚部15cを設けて、脚部15cの先端に形成した突起部15eを、横ブレード12(前側風向調整板)が上下方向に最大限回動した際に、上下方向に最大限回動した横ブレード12のいずれかの後端部に当接して各横ブレード12のそれ以上の同方向への回動を規制するストッパーとして機能するように構成した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、センタレジスタ、サイドレジスタ、ロアレジスタ等、車室内用空気吹出装置に関する。
車室内用空気吹出装置の一形式として、空気誘導路を形成する筒体内の開口部側に、長手方向の各端部にて回動可能に支持されて互いに並列する複数の前側風向調整板と、前記筒体内の開口部より後方の部位に、長手方向の各端部にて回動可能に支持されて互いに並列するとともに前記各前側風向調整板とは交差状に位置する複数の後側風向調整板と、前記各前側風向調整板のうちの1枚の前側風向調整板に長手方向へ摺動可能に組付けられた操作ノブと、前記各後側風向調整板のうちの1枚の後側風向調整板の先端部と前記操作ノブの後端部との間に位置する連結機構を備える形式の車室内用空気吹出装置がある。(特許文献1,2を参照)。
当該形式の車室内用空気吹出装置を構成する前記連結機構は、前記操作ノブが前記前側風向調整板上を長手方向へ摺動する際には前記操作ノブを前記後側風向調整板に係合し、かつ、前記操作ノブが回動する際には前記操作ノブと前記後側風向調整板との係合を解除されるように構成されていて、前記操作ノブを回動操作することにより、前記各前側風向調整板を連動して回動動作させるとともに、前記操作ノブを前記前側風向調整板に沿って摺動操作することにより、前記各後側風向調整板を連動して回動動作させるものである。
特開平10−138750号公報 特開2003−276428号公報
このように、当該形式の車室内用空気吹出装置を構成する連結機構は、操作ノブが前側風向調整板上を長手方向へ摺動する際には操作ノブを後側風向調整板に係合し、かつ、操作ノブが回動する際には操作ノブと後側風向調整板との係合を解除されるように構成されていることから、操作ノブを設定された回動量を越える回動操作をした場合には、操作ノブ側の連結部位(一方の連結手段)が後側風向調整板側の連結部位(他方の連結手段)から上下方向に離脱するおそれがある。
当該連結機構において、操作ノブ側の連結部位と後側風向調整板側の連結部位とが一旦離脱すると、その後の操作ノブの操作では、これら両連結部位を連結状態に復帰させることは難しく、両連結部位が離脱している状態では、後側風向調整板を回動動作させることはできないことになる。
例えば、上記した特許文献2にて提案されている車室内用空気吹出装置においては、前側風向調整板は複数の横ブレードにて構成され、かつ、後側風向調整板は複数の縦ブレードにて構成されていて、上下方向に並列する各横ブレードのうちの中央に位置する横ブレードに操作ノブが組付けられている。連結機構を構成する一方の連結手段であるノブ歯部は、操作ノブの後端部に形成されており、連結機構を構成する他方の連結手段である扇形歯車は、後側風向調整板のうちの中央に位置する縦ブレードの先端部に、操作ノブのノブ歯部に対向して形成されていて、扇形歯車とノブ歯部とが互いに常時噛合するようになっている。
また、当該連結機構を構成するノブ歯部は、操作ノブの上下方向への回動を許容すべく、かつ、扇形歯車との噛合状態を常時確保すべく、各歯が互いに横方向に並列して縦方向に所定長さ延びる形状に形成されている。このため、操作ノブを設定された最大回動量を越える回動操作を行うと、操作ノブ側のノブ歯部が後側風向調整板側の扇形歯車から離脱するおそれがある。
これに対処すべく、操作ノブの回動量を設定された最大限の回動量に規制するストッパー機構を備える車室内用空気吹出装置も存在する。しかしながら、当該空気吹出装置を構成する多くの構成部材は可撓性の合成樹脂を成形して形成されていることから、操作ノブを大きな操作力で回動させた場合には、ストッパー機構の構成部材を撓ませた状態で、設定された回動量より過剰に回動操作することができる。このため、当該ストッパー機構を有する車室内用空気吹出装置においても、操作ノブを設定された最大回動量を越える回動操作を行うことが可能であって、この場合には、操作ノブ側のノブ歯部が後側風向調整板側の扇形歯車から離脱させることになる。
従って、本発明の目的は、操作ノブの回動量を設定された最大限の回動量に規制するストッパー機構を備えていない場合には勿論のこと、上記したストッパー機構を備えている場合においても、かかる問題に対処することにある。
本発明は、車室内用空気吹出装置に関する。本発明に係る車室内用空気吹出装置は、空気誘導路を形成する筒体内の開口部側に、長手方向の各端部にて回動可能に支持されて互いに並列する複数の前側風向調整板と、前記筒体内の開口部より後方の部位に、長手方向の各端部にて回動可能に支持されて互いに並列するとともに前記各前側風向調整板とは交差状に位置する複数の後側風向調整板と、前記各前側風向調整板のうちの1枚の前側風向調整板に長手方向に摺動可能に組付けられた操作ノブと、前記各後側風向調整板のうちの1枚の後側風向調整板の先端部と前記操作ノブの後端部との間に位置する連結機構を備える形式の車室内用空気吹出装置である。
本発明に係る車室内用空気吹出装置を構成する前記連結機構は、前記操作ノブが前記前側風向調整板上を長手方向へ摺動する際には前記操作ノブを前記後側風向調整板に係合し、かつ、前記操作ノブが回動する際には前記操作ノブと前記後側風向調整板との係合を解除するように構成されていて、前記操作ノブを回動操作することにより、前記各前側風向調整板を連動して回動動作させるとともに、前記操作ノブを前記前側風向調整板に沿って摺動操作することにより、前記各後側風向調整板を連動して回動動作させるものである。
しかして、本発明に係る車室内用空気吹出装置においては、前記操作ノブの後端側には同後端部の回動方向に所定長さ延びる脚部を備え、前記操作ノブの前記脚部は、前記各前側風向調整板が最大限回動した際に、最大限回動した各風向調整板のいずれかの後端部に当接して各前側風向調整板のそれ以上の同方向への回動を規制するストッパーとして機能するように構成されていることを特徴とするものである。
本発明に係る車室内用空気吹出装置においては、前記各前側風向調整板の回動動作を設定された最大限に規制する第1のストッパー手段と、前記各前側風向調整板の第1のストッパー手段により許容される回動量を越える回動動作を規制する第2のストッパー手段を備え、前記第2のストッパー手段として、本発明にて規定するストッパー手段を採用することができる。
すなわち、当該空気吹出装置を構成する第1のストッパー手段は、前記操作ノブが組付けられている前側風向調整板の長手方向の一端部に設けられて側方へ延びるストッパーピンと、前記各前側風向調整板を回動可能に支持する支持板に設けられて同前側風向調整板の回動方向へ所定長さ延びて前記ストッパーピンが挿通する円弧状溝とからなり、前記ストッパーピンは前記風向調整板が回動した際に前記円弧状溝の各先端部の一方に係合して前記風向調整板のそれ以上の回動を規制すべく機能するもので、前記第2のストッパー手段は前記操作ノブが有する脚部からなり、前記第2のストッパー手段を、前記脚部が最大限回動した各風向調整板のいずれかの後端部に当接して各前側風向調整板のそれ以上の同方向への回動を規制するストッパーとして機能する構成とすることができる。
本発明に係る車室内用空気吹出装置においては、操作ノブの回動量を最大限の回動量に規制するストッパー手段を、操作ノブの後端側に同後端部の回動方向に所定長さ延びる脚部にて構成し、操作ノブの脚部を、各前側風向調整板が最大限回動した際に、最大限回動した各風向調整板のいずれかの後端部に当接して各前側風向調整板のそれ以上の同方向への回動を規制するストッパーとして機能するように構成している。
このため、当該ストッパー手段は、操作ノブの回動操作を、許容される最大限の回動量に確実に規制することができ、可撓性の構成部材に起因する操作ノブの過剰な回動操作を防止することができる。この結果、連結機構を構成する操作ノブ側の連結手段と後側風向調整板側の連結手段間での離脱は防止され、操作ノブの後側各風向調整板を回動動作させる機能を確実に維持する。
本発明で規定するストッパー手段は、上記した第1のストッパー手段を備える空気吹出装置に対しても有効に採用することができ、第1のストッパー手段が操作ノブの設定された最大回動量を規制し得ない場合に、有効に機能させることができる。
本発明は、車室内用空気吹出装置に関する。本発明に係る車室内用空気吹出装置は、空気誘導路を形成する筒体内の開口部側に、長手方向の各端部にて回動可能に支持されて互いに並列する複数の前側風向調整板と、前記筒体内の開口部より後方の部位に、長手方向の各端部にて回動可能に支持されて互いに並列するとともに前記各前側風向調整板とは交差状に位置する複数の後側風向調整板と、前記各前側風向調整板のうちの1枚の前側風向調整板に長手方向へ摺動可能に組付けられた操作ノブと、前記各後側風向調整板のうちの1枚の後側風向調整板の先端部と前記操作ノブの後端部との間に位置する連結機構を備える形式の車室内用空気吹出装置である。
図1〜図4には、本発明の一実施形態に係る車室用空気吹出装置を示している。当該車室内用空気吹出装置は、左右対称に形成された一対のセンタレジスタを連結されて構成されているものであり、各図には、向かって右側のレジスタを省略した状態を示している。
当該レジスタRは、空気誘導路を構成する後リテーナ11aおよび前リテーナ11bと、前側風向調整板である複数の横ブレード12と、後側風向調整板である複数の縦ブレード13と、ダンパー14と、各横ブレード12のうちの上下の中央部に位置する横ブレード12に組付けられた操作ノブ15を主要構成部材としている。後リテーナ11aと前リテーナ11bは、その前後の端部にて互いに嵌着されて空気誘導路を構成するリテーナ11を形成している。
各横ブレード12は、長手方向の各端部に支持軸12aを備え、後リテーナ11aと前リテーナ11b間に介在されている左右の支持板11cに各支持軸12aを回転可能に支持することによって、リテーナ11内の開口部側に、上下に互いに並列した状態で上下方向へ回動可能に支持されている。各横ブレード12は、その左端部の支持軸12aの先端に設けたアーム部12bにて、連結ロッド16aを介して互いに連結されていて、互いに連動して回動可能になっている。
各縦ブレード13は、長手方向の各端部に支持軸13aを備え、後リテーナ11aと前リテーナ11b間に介在されている上下の支持板11dに各支持軸13aを回転可能に支持することによって、リテーナ11内の開口部より所定距離後方の部位に、左右に互いに並列した状態で左右方向へ回動可能に支持されている。各縦ブレード13は、その下端部の支持軸13aに設けたアーム部13bにて、連結ロッド16bを介して互いに連結されていて、互いに連動して回動可能になっている。各縦ブレード13は、かかる支持状態で、各横ブレード12の後方にて、各横ブレード12とは交差状に位置している
ダンパー14は、リテーナ11が形成する空気誘導路を開閉するプレートであって、プレートの中央部の左右の各端部にて、リテーナ11を構成する後リテーナ11aの左右の各壁部に回動可能に支持されている。当該ダンパー14は、リンク機構を介してダンパーノブ14aに連結されていて、ダンパーノブ14aを回転操作することによって上下方向へ回動されて、空気誘導路を開閉する。
操作ノブ15は、図3〜図5に示すように、上側ノブ部15aと下側ノブ部15bとからなり、各横ブレード12のうちの中央に位置する横ブレード12(便宜上これを横ブレード12Aと称する)を上下ノブ部15a,15bで上下から挟んだ状態で、上下ノブ部15a,15bを互いに嵌合することにより、横ブレード12Aに組付けられている。操作ノブ15は、かかる組付け状態では、横ブレード12A上をその長手方向へ摺動可能となっている。
当該操作ノブ15においては、下側ノブ15bの後端側に、下側ノブ15bの後端部の回動方向に下方へ所定長さ延びる円弧状の脚部15cを備えていて、当該脚部15cの後側面には、複数の歯部が左右に並列して上下方向に延びるギヤ15dが形成されており、また、当該脚部15bの下端部には、各横ブレード12のうちの中央に位置する横ブレード12Aより1段下方に位置する横ブレード12(便宜上これを横ブレード12Bと称する)の後端部に対向する突起部15eが形成されている。
当該操作ノブ15が有するギヤ15dは、後述する縦ブレード13側のギヤとともに連結機構Cを構成するもので、縦ブレード13側のギヤとの関連で、当該ギヤ15dを第1ギヤと称し、縦ブレード13側のギヤを第2ギヤと称する。また、当該操作ノブ15が有する脚部15dは、各横ブレード12の後端部が最大限下方へ回動した際、突起部15eの先端面が横ブレード12Aの後端面に当接する寸法に設定されている。従って、当該操作ノブ15が有する突起部15eを備える脚部15bは、当該操作ノブ15の設定された最大回動量を越える回動を規定するストッパー手段として機能する。当該ストッパー手段は、本発明で規定する第2のストッパー手段に該当する。
一方、各縦ブレード13における中央に位置する縦ブレード13(便宜上これを縦ブレード13Aと称する)は、その先端部の第1ギヤ15dに対向する部位に、連結機構Cを構成する第2ギヤ13cを備えている。第2ギヤ13cは扇形状ギヤであって、第2ギヤ13cの左右の各端部にストッパー片が形成されている。操作ノブ15は、第1ギヤ15dを第2ギヤ13cに噛合させた状態で横ブレード12Aに組付けられている。
かかる構成の連結機構Cは、共にギヤである第1ギヤ15dと第2ギヤ13cとにより構成されていることから、操作ノブ15の左右方向の摺動操作、および、上下方向の回動操作時には何等の違和感もなく、操作ノブ15の操作を円滑に行うことができる利点がある。
当該レジスタRは、操作ノブ13の設定された最大回動量を越える回動を規制する第1のストッパー手段を備えている。第1のストッパー手段は、図5に示すように、横ブレード12Aの右側端部に設けたストッパーピン12cと、各横ブレード12を支持する支持板11cに設けた円弧状溝11c1とにより構成されている。ストッパーピン12cは、支持軸12aのわずか後方の位置に形成されており、円弧状溝11c1は、ストッパーピン12cに対向する部位に形成されている。ストッパーピン12cは、横ブレード12Aを支持板11cに支持された状態で、円弧状溝11c1内を挿入されている。
横ブレード12Aのかかる支持状態では、ストッパーピン12cは、各横ブレード12が回動する場合には、円弧状溝11c1内を円弧状溝11c1に沿って移動し、横ブレード12Aの回動によって円弧状溝11c1の上下の各端部に当接した時点で、横ブレード12Aのこれ以上の回動を規制し、結果として、操作ノブ15のそれ以上の回動を規制することになる。従って、当該円弧状溝11c1の円弧の長さによって、操作ノブ15の最大回動量が設定されることになる。
当該レジスタRにおいては、各横ブレード12が図3の実線で示す略水平に位置する状態を基準とし、操作ノブ15の回動操作によって、2点鎖線で示すように上下方向へ回動する。各横ブレード12の最大回動量は、2点鎖線で示す回動量よりわずかに大きく設定されていて、この間の回動量の回動操作によって、リテーナ11の先端開口部からの吹出空気流の上下方向への指向を調整することができるようになっている。
このように、当該レジスタRにおいては、第1のストッパー手段により、操作ノブ15の操作が設定されている最大回動量に規制されている。しかしながら、操作ノブ15の操作を過剰な力で行うような場合には、連結機構Cの構成部材が可撓性の合成樹脂にて形成されていることから、ストッパーピン12cが円弧状溝11c1の端部を外れてさらにわずかに移動する現象が発生するおそれがある。
このような現象が発生する場合、操作ノブ15の前端部を下方へ押し下げ操作する場合には、操作ノブ15側の第1ギヤ15dは、脚部15cの後端面の上下方向の全長に設けられていることから、第1ギヤ15dが縦ブレード13側の第2ギヤ13cから離脱することはない。しかしながら、操作ノブ15の前端部を上方へ持ち上げ操作する場合には、操作ノブ15側の第1ギヤ15dは、縦ブレード13側の第2ギヤ13cから下方へ離脱することになる。
当該レジスタRは、これに対処すべく、上記した第2のストッパー手段を備えている。当該第2のストッパー手段は、操作ノブ15の前端部を上方へ持ち上げ操作する場合には、操作ノブ15側に設けた脚部15cが操作ノブ15の後端部と同方向に回動し、最大限回動した時点で、脚部15cと一体の突起部15eの下端面が最大限回動している横ブレード12Bの後端面に当接し、操作ノブ15のそれ以上に回動を規制する。
このため、操作ノブ15の前端部を過剰な力で上方へ持ち上げ操作して、第1のストッパー手段のストッパー機能が無効になっても、第2のストッパー手段が操作ノブ15のそれ以上の回動を規制することから、連結機構Cを構成する操作ノブ15側の第1ギヤ15dが縦ブレード13側の第2ギヤ13cから下方へ離脱することがない。換言すれば、第2のストッパー手段は、第1ギヤ15dの第2ギヤ13cに対する離脱を防止し、その後の操作ノブ15の上下方向への回動操作、および、横ブレード12A上での左右方向の摺動操作を確保する。
本発明に係る車室内用空気吹出装置の一実施形態であるレジスタの正面図である。 同レジスタの平面図である。 同レジスタの図2における矢印3−3線に沿う縦断面図である。 同レジスタの図3における矢印4−4線に沿う横断平面図である。 同レジスタを構成する中央に位置する横ブレードの支持板に対する支持状態を説明する横ブレードと支持板の斜め前方からみた斜視図である。
符号の説明
R…レジスタ、C…連結機構、11…リテーナ、11a…後リテーナ、11b…前リテーナ、11c,11d…支持板、12…横ブレード、12A…中央に位置する横ブレード、12B…中央より1段下方に位置する横ブレード、12a…支持軸、12b…アーム、12c…ストッパーピン、13…縦ブレード、13A…中央に位置する縦ブレード、13a…支持軸、13b…アーム、13c…第2ギヤ、14…ダンパー、14a…ダンパーノブ、15…操作ノブ、15a…上側ノブ、15b…下側ノブ、15c…脚部、15d…第1ギヤ、15e…突起部、16a,16b…連結ロッド。

Claims (2)

  1. 空気誘導路を形成する筒体内の開口部側に、長手方向の各端部にて回動可能に支持されて互いに並列する複数の前側風向調整板と、前記筒体内の開口部より後方の部位に、長手方向の各端部にて回動可能に支持されて互いに並列するとともに前記各前側風向調整板とは交差状に位置する複数の後側風向調整板と、前記各前側風向調整板のうちの1枚の前側風向調整板に長手方向へ摺動可能に組付けられた操作ノブと、前記各後側風向調整板のうちの1枚の後側風向調整板の先端部と前記操作ノブの後端部との間に位置する連結機構を備え、前記連結機構は前記操作ノブが前記前側風向調整板上を長手方向へ摺動する際には前記操作ノブを前記後側風向調整板に係合し、かつ、前記操作ノブが回動する際には前記操作ノブと前記後側風向調整板との係合を解除するように構成されていて、前記操作ノブを回動操作することにより、前記各前側風向調整板を連動して回動動作させるとともに、前記操作ノブを前記前側風向調整板に沿って摺動操作することにより、前記各後側風向調整板を連動して回動動作させる形式の車室内用空気吹出装置であり、前記操作ノブの後端側には同後端部の回動方向に所定長さ延びる脚部を備え、前記操作ノブの前記脚部は、前記各前側風向調整板が一方向へ最大限回動した際に、最大限回動した各風向調整板のいずれかの後端部に当接して各前側風向調整板のそれ以上の同方向への回動を規制するストッパーとして機能するように構成されていることを特徴とする車室内用空気吹出装置。
  2. 請求項1に記載の車室内用空気吹出装置であり、当該車室内用空気吹出装置は、前記各前側風向調整板の回動動作を設定された最大限に規制する第1のストッパー手段と、前記各前側風向調整板の第1のストッパー手段により許容される回動量を越える回動動作を規制する第2のストッパー手段を備え、前記第1のストッパー手段は、前記操作ノブが組付けられている前側風向調整板の長手方向の一端部に設けられて側方へ延びるストッパーピンと、前記各前側風向調整板を回動可能に支持する支持板に設けられて同前側風向調整板の回動方向へ所定長さ延びて前記ストッパーピンが挿通する円弧状溝とからなり、前記ストッパーピンは前記風向調整板が回動した際に前記円弧状溝の各先端部の一方に係合して前記風向調整板のそれ以上の回動を規制すべく機能し、前記第2のストッパー手段は前記操作ノブが有する脚部からなり、前記脚部は最大限回動した各風向調整板のいずれかの後端部に当接して各前側風向調整板のそれ以上の同方向への回動を規制するストッパーとして機能することを特徴とする車室内用空気吹出装置。
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