JP2009125972A - 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 - Google Patents

液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 Download PDF

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Kazufumi Otani
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Abstract

【課題】吐出量を変化させることができる構造の液滴吐出ヘッド等を得る。
【解決手段】液体を液滴として吐出するノズル31と、変形により液体を加圧する振動板22を有し、ノズル31に連通する液体の流路上に設けられる吐出室21と、振動板22との間で静電気力を発生させて、振動板22を変形させる個別電極12Aとを備える液滴吐出ヘッドであって、個別電極12Aは、振動板22に向かって、絶縁膜16を介して積層された複数の個別電極12Aからなり、この個別電極部12Aは、振動板22に近い個別電極部12Aほど、振動板22と対向する面積が小さくなっているものである。
【選択図】図2

Description

本発明は液滴吐出ヘッド、その液滴吐出ヘッドを搭載した液滴吐出装置に関するものである。
例えばシリコン等を加工して微小な素子等を形成する微細加工技術(MEMS:Micro Electro Mechanical Systems)が急激な進歩を遂げている。微細加工技術により形成される微細加工素子の例としては、例えば液滴吐出方式のプリンタのような記録(印刷)装置で用いられている液滴吐出ヘッド(インクジェットヘッド)、マイクロポンプ、光可変フィルタ、モータのような静電アクチュエータ、圧力センサ等がある。
液滴吐出方式(代表的なものとして、インクを吐出して印刷等を行うために用いるインクジェットがある)は、家庭用、工業用を問わず、あらゆる分野の印刷(プリント)等に利用されている。液滴吐出方式は、微細加工素子である例えば複数のノズルを有する液滴吐出ヘッドを、対象物との間で相対移動させ、対象物の所定の位置に液体を吐出するものである。近年では、液晶(Liquid Crystal)を用いた表示装置を作製する際のカラーフィルタ、有機電界発光(Organic ElectroLuminescence )素子を用いた表示基板(OLED)、DNA等、生体分子のマイクロアレイ等の製造にも利用されている。
液滴吐出方式を実現する吐出ヘッドとして、流路上の吐出液体を溜めておく吐出室の少なくとも一面の壁(例えば底壁とする。この壁は他の壁と一体形成されているが、以下、この壁のことを振動板ということにする)が撓んで形状が変化するようにしておき、振動板を撓ませて吐出室内の圧力を高め、吐出室と連通するノズルから液滴を吐出させるものがある。
静電方式による液滴吐出ヘッドの場合には、可動電極である振動板と、振動板と対向する固定電極である個別電極との間に静電力を発生させ、振動板を個別電極に引きつける。その後、静電力を弱める又は発生を停止させると、変形(変位)した振動板が元に戻って平衡状態になろうとする復元力(弾性力)の方が働くため、振動板が元の位置に変位する。これらを繰り返すことで振動板を駆動させ、液滴を吐出する(例えば特許文献1参照)。
特開2005−007735号公報
上記のように、液滴吐出ヘッドでは、ノズルに連通する流路上において振動板が振動しているが、基本的に個別電極に電荷を供給する又はしないことによる、二者選択的な駆動可否の制御しかできないものが多い。しかしながら、液滴吐出ヘッドにおいては、印刷の高画質化、高速化を図るため、着弾場所当たりの液滴吐出量(以下、吐出量という。液滴の径も吐出量に基づいて変化する)を変更できるように、各ノズルに対応する静電アクチュエータを制御したいという要求が高い。
そこで、本発明では、吐出量を変化させることができる構造の液滴吐出ヘッド等を得ることを目的とする。
本発明に係る液滴吐出ヘッドは、液体を液滴として吐出するノズルと、変形により液体を加圧する振動板を有し、ノズルに連通する液体の流路上に設けられる吐出室と、振動板との間で静電気力を発生させて、振動板を変形させる個別電極部とを備える液滴吐出ヘッドであって、個別電極部は、絶縁膜を介して積層された複数の個別電極からなり、個別電極は、振動板に近い個別電極ほど、振動板と対向する面積が小さくなっているものである。
本発明によれば、個別電極ごとに振動板と対向する面積を異ならせ、そのうちの1又は複数の個別電極と振動板との間で静電気力を発生させるようにして、振動板による当接面積(排除体積)を変化させるようにしたので、ノズルから吐出する液滴の吐出量を変化させることができる。したがって、必要に応じて複数種の吐出量を使い分けることができる。そのため、インク等を吐出して画像印刷を行う場合には高画質化を図ることができる。
また、本発明に係る液滴吐出ヘッドは、個別電極ごとに振動板と当接する面積が異なる。
このため、ノズルから吐出する液滴の吐出量の種類を増加させることができる。
また、本発明に係る液滴吐出ヘッドは、ノズルに近い方から遠い方に向けて、順に振動板と当接する面積が大きくなっている。
本発明によれば、ノズルに近い方から遠い方に向けて、順に振動板と当接する面積が大きくなっているので、静電力が小さくてもノズルからの液滴吐出を期待できる。
また、本発明に係る液滴吐出装置は、上記の液滴吐出ヘッドを搭載したものである。
本発明によれば、上記の液滴吐出ヘッドを搭載しているので、吐出量を制御することができ、例えば、画像印刷等の用途の場合、高画質化を図ることができる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る液滴吐出ヘッドを分解して表した図である。図1では液滴吐出ヘッドの一部を示している。本実施の形態1では、フェイスイジェクト型の液滴吐出ヘッドについて説明する。液滴吐出ヘッドは、例えば液滴を吐出して画像を形成する等の目的のために、複数の静電アクチュエータが集約されたデバイスである。なお、構成部材を図示し、見やすくするため、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものと異なる場合がある。また、図の上側を上とし、下側を下として説明する。ここで、ノズル31が並んでいる方向を液滴吐出ヘッドの短手方向とし、各ノズルへの液体の流路が形成されている方向を液滴吐出ヘッドの長手方向とする。
図1に示すように、本実施の形態1に係る液滴吐出ヘッドは、電極基板10、キャビティ基板20及びノズル基板30の3つの基板が下から順に積層されて構成される。例えば電極基板10とキャビティ基板20とは陽極接合により接合している。また、キャビティ基板20とノズル基板30とはエポキシ樹脂等の接着剤を用いて接合している。
電極基板10は、厚さ約1mmの例えばホウ珪酸系の耐熱硬質ガラス等の基板を主要な材料としている。本実施形態ではガラス基板とするが、例えば単結晶シリコンを基板とすることもできる。この電極基板10の表面には、例えば深さ約0.3μmを有する凹部11が複数形成されている。そして、各凹部11の内側(特に底部)に、キャビティ基板20の振動板22と対向するように、固定電極部となる矩形状の個別電極12Aが設けられている。個別電極12Aには、リード部13A及び端子部14Aが一体となって設けられている(以下、特に区別する必要がない限り、これらを合わせて電極部12として説明する)。本実施の形態1においては、絶縁膜16を介して第1電極12i及び第2電極12iiを積層して電極部12を形成している。なお、詳細については、図2において後述する。
振動板22と電極部12との間には、振動板22が撓む(変位する)ことができる一定のギャップ(空隙)が凹部11により形成されている。また、電極基板10には、外部のタンク(図示せず)から供給された液体を取り入れる流路となる液体供給口17となる貫通穴が設けられている。
キャビティ基板20は、例えば表面が(110)面方位のシリコン単結晶基板(以下、シリコン基板という)を主要な材料としている。キャビティ基板20には、吐出させる液体を一時的にためる吐出室21となる凹部(底壁が可動電極となる振動板22となっている)及びリザーバ24となる凹部が形成されている。
さらに、キャビティ基板20の下面(電極基板10と対向する面)には、振動板22を電極部12と電気的に絶縁して貼付き等を防止するため、TEOS膜(ここでは、Tetraethyl orthosilicate Tetraethoxysilane:テトラエチルオルソシリケート(珪酸エチル)を原料ガスとして用いてできるSiO2 膜をいう)による絶縁膜23を0.1μm(100nm)成膜している。ここでは絶縁膜23をTEOS膜で形成しているが、例えばAl23(酸化アルミニウム(アルミナ))等を用いてもよい。また、各吐出室21に液体を供給するリザーバ(共通液室)24となる凹部が形成されている。さらに、外部の電力供給手段(図示せず)からキャビティ基板20(振動板22)に電荷を供給する際の端子となる共通電極端子27を備えている。
ノズル基板30についても、例えばシリコン基板を主要な材料とする。ノズル基板30には、複数のノズル31が形成されている。各ノズル31は、振動板22の変位により加圧された液体を液滴として外部に吐出する。本実施の形態1では、吐出した液滴の直進性向上を図るため、ノズル31の孔を複数段で形成する。また、振動板22が撓むことでリザーバ24方向に加わる圧力を緩衝するダイヤフラム32がさらに設けられている。また、吐出室21とリザーバ24とを連通させるための溝となるオリフィス33が設けられている。
図2は実施の形態1における液滴吐出ヘッドの断面図である。図2では液滴吐出ヘッドを短手方向から見ている。吐出室21はノズル31から吐出させる液体をためておく。吐出室21の底壁である振動板22を撓ませることにより、吐出室21内の圧力を高め、ノズル31から液滴を吐出させる。
本実施の形態1では、各ノズル31に連通する流路上の振動板22を振動(変位)させるための電極部12を、凹部11から振動板22に向かって、第1電極12iと第2電極12iiとを絶縁膜16を介して積層して形成している。第1電極12iは、例えばスパッタリング等により、酸化錫を不純物としてドープした、可視光領域で透明のITO(Indium Tin Oxide:インジウム錫酸化物)を約0.1μmの厚さで凹部11の内側に成膜することで形成される。この第1電極12iは、第1個別電極12Ai、第1リード部13Ai及び第1端子部14Aiから構成されている。
第1電極12iの上面には、少なくとも第2電極12iiが形成される範囲に絶縁膜16となる例えばTEOS膜が形成されている。この絶縁膜16の上面には、第2電極12iiが、例えばスパッタリング等により、酸化錫を不純物としてドープした、可視光領域で透明のITOを約0.1μmの厚さで成膜することで形成される。この第2電極12iiは、第2個別電極12Aii、第2リード部13Aii及び第2端子部14Aiiから構成されている。
第2個別電極12Aiiが振動板22と対向する範囲の面積は、第1個別電極12Aiが振動板22と対向する範囲の面積よりも小さくなっている。このため、第1個別電極12Aiには、第2個別電極12Aiiと対向しない範囲である第1被当接部15iがノズル31側に形成されている。ここで、第2個別電極12Aiiが振動板22と対向する範囲を第2被当接部15iiとする。
本実施の形態1では、第1被当接部15iと第2被当接部15iiの面積が異なる。ここでは、静電力が小さくてもノズル31からの液滴吐出に必要な復元圧力が期待できるように、ノズル31に近い方の第1被当接部15iの面積が小さくなっており、第1被当接部15iの面積<第2被当接部15iiの面積となっている。また、第1被当接部15iの面積を小さくすることにより、メニスカス振動によりインクの膜化を防止して、安定吐出を実現することも可能となる。
第1電極12iに電圧を印加し、電荷を供給することで第1個別電極12Aiに静電力が発生するが、このとき第2電極12iiへ第1個別電極12Aiに発生する静電力を打ち消す電荷を供給するための電圧を印加することで、第1個別電極12Aiの第1被当接部15iのみに静電力が発生する。第2電極12iiに電圧を印加し、電荷を供給することで第2個別電極12Aii、つまり第2被当接部15iiに静電力が発生する。第1電極12i及び第2電極12iiに電圧を印加し、電荷を供給することで、第1個別電極12Ai及び第2個別電極12Aii、つまり第1被当接部15i及び第2被当接部15iiに静電力が発生する。このように、第1電極12i及び第2電極12iiに対する電圧印加を選択制御し、電荷供給により発生させる静電力を制御することにより、ノズル31から吐出する液滴の吐出量を変化させる。
また、本実施の形態1では、上述のように、電極部12を、凹部11から振動板22に向かって、第1電極12iと第2電極12iiとを絶縁膜16を介して積層して形成している。このため、電極取り出し部26に露出している第1端子部14Ai及び第2端子部14Aiiは、従来の液滴吐出ヘッド同様にキャビティ基板20の外部まで延設することが可能となっている。本実施の形態1では、ドライバIC48との配線を容易にするため、第1端子部14Aiを第2端子部14Aiiよりも長く設け、第1端子部14Aiと第2端子部14Aiiとが対向しない範囲を設けている。
つまり、第1端子部14Aiと第2端子部14Aiiとの端部を階段状に設け、ドライバIC48との配線を容易にしている。
なお、第1端子部14Ai及び第2端子部14Aiiの形状は、本実施の形態1に示す形状に限られず、例えば以下に示す図3のように形成してもよい。
図3は、本実施の形態1に係る電極取り出し部26の別の一例を示す概略図である。図3(a)は電極取り出し部26に露出している第1端子部14Ai及び第2端子部14Aiiを上方に向かって延設した例であり、図3(a1)は上面図、図3(a2)は側面断面図を示す。また、図3(b)は電極取り出し部26に露出している第1端子部14Ai及び第2端子部14Aiiを前方(液滴吐出ヘッドの短手方向)に向かって延設した例であり、図3(b1)は上面図、図3(b2)は側面断面図を示す。
図3(a)に示すように、電極取り出し部26に露出している第1端子部14Ai及び第2端子部14Aiiを上方に向かって延設することによって、横方向(液滴吐出ヘッドの長手方向)に配線スペースが無い場合でも、ドライバIC48との配線を容易にすることができる。図3(b)に示すように、電極取り出し部26に露出している第1端子部14Ai及び第2端子部14Aiiを前方(液滴吐出ヘッドの短手方向)に向かって延設することによって、上方向に配線スペースが無い場合でも、ドライバIC48との配線を容易にすることができる。
また、この電極取り出し部26には、図2に示すように、異物、水分(水蒸気)等がギャップに浸入しないように、ギャップと外の空間とを遮断し、密閉するための封止材25が設けられている。
図4は駆動制御回路40を中心とする構成を表す図である。図4に基づいて、振動板22の当接、離脱の制御を行い、液滴吐出ヘッドから液滴を吐出させるための制御を行う手段等について説明する。駆動制御回路40はCPU42aを中心に構成されたヘッド制御部41を備えている。ヘッド制御部41のCPU42aには、例えばコンピュータ等の外部装置50からバス51を介し、印刷用データ等を含む信号が送信される。
また、ヘッド制御部41はROM43a、RAM43b及びキャラクタジェネレータ43cを有しており、バス42bを介してCPU42aと接続されている。CPU42aは、ROM43a内に格納されている制御プログラムに基づいて処理を実行し、印刷用データに対応した吐出制御信号を生成する。その際、RAM43b内の記憶領域を作業領域として用い、また、文字等を印刷する等の場合、キャラクタジェネレータ43cに記憶されたキャラクタデータ等に基づく処理を行う。CPU42aが生成した吐出制御信号は、バス42bを介して論理ゲートアレイ45に送信される。論理ゲートアレイ45は、吐出制御信号に基づいて、後述するように、電極部12に対する電荷供給に関する信号を生成する。また、COM発生回路46aからは、後述するようにキャビティ基板20(振動板22)に対する電荷供給に関する信号を生成する。駆動パルス発生回路46bは同期のための信号を生成する。これらの信号は、コネクタ47を経由して、ドライバIC48に送信される。
そして、ドライバIC48は、直接又はFPC(Flexible Print Circuit)、ワイヤ等の配線49を介して電気的に第1端子部14Ai、第2端子部14Aii、共通電極端子27と接続される。ドライバIC48の端子数が液滴吐出ヘッドのノズル31の数に足りなければ、複数のドライバIC48で構成されている場合もある。ドライバIC48は、電源及び電源回路52から電力の供給を受け(電圧が印加され)、前述した各種信号に基づいて、キャビティ基板20(振動板22)及び電極部12への電荷供給に関し、開始(充電)、保持及び放電を実際に行う手段である。電荷供給、保持、放電を繰り返すことにより振動板22と電極部12との間に電位差を生じさせている(電圧印加を行っている)。
電荷供給(電圧印加)により振動板22と電極部12との間に静電力が発生し、振動板22は電極部12側に引き寄せられて撓み、当接する。このため吐出室21の容積(排除体積)は広がる。静電力の発生を停止したときに振動板22が元に戻ろうとして電極部12から離脱するが、このときの復元力による圧力(以下、復元圧力という)が液体に加わり、ノズル31から液体を押し出して液滴が吐出される。この液滴が例えば記録対象となる記録紙に着弾することによって印刷等の記録が行われる。このとき、第1被当接部15i、第2被当接部15ii、または第1被当接部15i及び第2被当接部15iiのいずれかに選択的に静電力を発生させることにより、所定の吐出量に設定することができる。
図5は本発明の実施の形態1に係る吐出量の制御例を表す図である。次に図5に基づいて、駆動制御回路40が行うノズル31から吐出する吐出量の制御例について説明する。ここで、第1被当接部15i、第2被当接部15iiが振動板22と当接する当接面積をそれぞれS1、S2とし、その比率を例えばS1:S2=1:2とする。
なお、第1個別電極12Aiと振動板22との間のギャップ量Giと、第2個別電極12Aiiと振動板22との間のギャップ量Giiとは、第2個別電極12Aii及び絶縁膜16の合計膜厚分異なる。しかしながら、第2個別電極12Aii及び絶縁膜16の合計膜厚は小さいためGi≒Giiと近似できる。このため、ノズル31からの吐出量は、当接面積にほぼ比例する。
図5(a)は、第1被当接部15iと振動板22との間に静電力を発生させた場合を表している。このとき当接面積はS1ということになる。当接面積が最も小さいため、排除体積が少なく、(振動板22が元に戻る際の復元圧力も小さく、)吐出量は最も少ない。また、図5(b)は、第2被当接部15iiと振動板22との間に静電力を発生させた場合を表している。このとき当接面積はS2ということになる。当接面積がS1よりも大きいため、図5(a)の場合よりも排除体積が多く、(復元圧力が大きく)吐出量が多くなる。そして、図5(c)は、第1被当接部15i及び第2被当接部15iiと振動板22との間に静電力を発生させた場合を表している。このとき当接面積はS1+S2ということになる。当接面積が最も大きいため、排除体積も多く(復元圧力も大きく)なり、吐出量は最も多くなる。
以上のように実施の形態1の液滴吐出ヘッドによれば、振動板22を振動(変位)させるための電極部12を、凹部11から振動板22に向かって、第1電極12iと第2電極12iiとを絶縁膜16を介して積層して形成し、第1電極12iと第2電極12iiのそれぞれに被当接部15(第1被当接部15iと第2被当接部15ii)を備えている。このため、第1被当接部15i、第2被当接部15iiのいずれか一方又は両方に振動板22との間で静電力を発生させ、振動板22の当接面積を変化させるようにしたので、ノズル31から吐出する液滴の吐出量を変化させることができる。そのため、必要に応じて複数種の吐出量を使い分けることができる。このとき、例えば第1被当接部15iと第2被当接部15iiとの面積比率を所定の比率にすることで、吐出量の変化の幅を調整することができる。
実施の形態2.
図6は実施の形態2に係る液滴吐出ヘッドの断面図である。実施の形態1では電極部12を、第1電極12i及び第2電極12iiを絶縁膜16を介して積層して形成したが、本実施の形態2では、第1電極12i、第2電極12ii及び第3電極12iiiを絶縁膜16を介して積層して形成している。
第2電極12iiの上面には、少なくとも第3電極12iiiが形成される範囲に絶縁膜16となる例えばTEOS膜が形成されている。この絶縁膜16の上面には、第3電極12iiiが、例えばスパッタリング等により、酸化錫を不純物としてドープした、可視光領域で透明のITOを約0.1μmの厚さで成膜することで形成される。この第3電極12iiiは、第3個別電極12Aiii、第3リード部13Aiii及び第3端子部14Aiiiから構成されている。
第3個別電極12Aiiiが振動板22と対向する範囲の面積は、第2個別電極12Aiiが振動板22と対向する範囲の面積よりも小さくなっている。このため、第2個別電極12Aiiには、第3個別電極12Aiiiと対向しない範囲である第2被当接部15iiがノズル31側に形成されている。ここで、第3個別電極12Aiiiが振動板22と対向する範囲を第3被当接部15iiiとする。
第1被当接部15i、第2被当接部15ii及び第3被当接部15iiiは、それぞれの面積(大きさ)が異なる。ここで、ノズル31に近い方の被当接部15の面積を小さくするようにし、さらに被当接部15の面積順に並ぶようにして、第1被当接部15iの面積<第2被当接部15iiの面積<第3被当接部15iiiの面積であるものとする。
本実施の形態2では、各ノズル31に連通する流路上の振動板22を振動(変位)させるための被当接部15を3つ(第1被当接部15i、第2被当接部15ii及び第3被当接部15iii)設けている。そして、面積の異なる第1被当接部15i、第2被当接部15ii及び第3被当接部15iiiに対して電荷供給を選択制御し、選択された電極部12の面積に基づく静電力の違いにより、ノズル31から吐出する液滴の吐出量を変化させる。特に本実施の形態2では、第1被当接部15i、第2被当接部15ii及び第3被当接部15iiiについて、それぞれ面積が異なるので、吐出量の変化の幅を大きくすることができる。
図7は3つの被当接部15の面積比率、電圧印加を行う組み合わせ等の関係を表す図である。ここで、第1被当接部15i、第2被当接部15ii及び第3被当接部15iiiの面積をそれぞれS1、S2、S3とする。例1ではS1:S2:S3=1:2:3とし、また例2ではS1:S2:S3=1:2:4、例3ではS1:S2:S3=1:3:5とする。
図8及び図9は本発明の実施の形態2に係る吐出量の制御例を表す図である。次に図8及び図9に基づいて、駆動制御回路40が行うノズル31から吐出する吐出量の制御例について説明する。
図8(a)は、第1被当接部15iと振動板22との間に静電力を発生させた場合を表している。このとき当接している部分の面積はS1ということになる。
当接面積が最も小さいため、排除体積が少なく、(振動板22が元に戻る際の復元圧力も小さく、)吐出量は最も少ない。また、図8(b)は、第2被当接部15iiと振動板22との間に静電力を発生させた場合を表している。このとき当接している部分の面積はS2ということになる。当接面積が2番目に小さいため、吐出量も2番目に少ない。さらに、図8(c)は、第3被当接部15iiiと振動板22との間に静電力を発生させた場合を表している。このとき当接している部分の面積はS3ということになる。そして、図8(d)は、第1被当接部15i及び第2被当接部15iiと振動板22との間に静電力を発生させた場合を表している。このとき当接している部分の面積はS1+S2ということになる。
図9(e)は、第1被当接部15i及び第3被当接部15iiiと振動板22との間に静電力を発生させた場合を表している。このとき当接している部分の面積はS1+S3ということになる。ここで、図9(e)のような場合、第2被当接部15iiの長さ等によっては、第1被当接部15i、第3被当接部15iiiの静電力の影響が及ぶこともあるため、場合によっては、後述の図9(f)よりも排除体積が多くなる可能性もある。また、図9(f)は、第2被当接部15ii及び第3被当接部15iiiと振動板22との間に静電力を発生させた場合を表している。このとき当接している部分の面積はS2+S3ということになる。そして、図9(g)は、第1被当接部15i、第2被当接部15ii及び第3被当接部15iiiと振動板22との間に静電力を発生させた場合を表している。このとき当接している部分の面積はS1+S2+S3ということになる。当接面積が最も大きいため、吐出量が最も多い。
以上のように実施の形態2の液滴吐出ヘッドによれば、振動板22を振動(変位)させるための電極部12を、凹部11から振動板22に向かって、第1電極12i、第2電極12ii及び第3電極12iiiを絶縁膜16を介して積層して形成し、第1電極12i、第2電極12ii及び第3電極12iiiのそれぞれに被当接部15(第1被当接部15i、第2被当接部15ii及び第3被当接部15iii)を備えている。このため、第1被当接部15i、第2被当接部15ii及び第3被当接部15iiiを組み合わせて振動板22との間で静電力を発生させることで、振動板22の当接面積を変化させ、ノズル31から吐出する液滴の吐出量を変化させることができる。そのため、必要に応じて複数種の吐出量を使い分けることができる。また、3つの被当接部15の面積比率を変えることによって、所望の液滴の吐出量が得られるように調整することができる。
実施の形態3.
図10は4つの被当接部15を設けた場合のそれぞれの面積比率、電圧印加を行う組み合わせ等の関係を表す図である。ここで、4つの被当接部15の面積をそれぞれS1、S2、S3、S4とする。例1ではS1:S2:S3:S4=1:2:3:4とし、また例2ではS1:S2:S3:S4=1:2:4:8、例3ではS1:S2:S3:S4=1:3:5:7とする。このとき、4つの被当接部15を設けた場合には15通りの組み合わせを行うことができる。このように被当接部15の数nを増やしていくことにより、2n −1通り(n≧2)の組み合わせで電圧印加の制御を行うことができる。被当接部15の数n(特にn≧3)が多い方が吐出量のバリエーションを多くすることができるというさらなる効果を発揮することができる。
実施の形態4.
上述の実施の形態では、振動板22の形状に合わせて、被当接部15の形状をそれぞれ長方形としたが、これに限定するものではない。例えば正方形、円形等とすることもできる。
また、上述の実施の形態では、矩形状の振動板22の長手方向に電極部12を並べて設けるようにしたが、例えば短手方向に並べて設けるようにしてもよい。この場合でも、上述の実施の形態と同様に、吐出量を変化させることができる。
さらに、駆動制御回路40により、例えば図9(e)のように第1被当接部15iと第3被当接部15iiiとの組み合わせにおいて、第3被当接部15iiiが第1被当接部15iよりも当接した振動板22を若干早く離脱させるようにし、ノズル31の方向の加圧を大きくする等の制御を行うようにしてもよい。
実施の形態5.
例えば上述の実施の形態では、電極基板10、キャビティ基板20及びノズル基板30の3つの基板が積層されて構成された液滴吐出ヘッドについて説明したがこれに限定されるものではない。例えば、吐出室21とリザーバ24とをそれぞれ別の基板に形成し、積層した4層の基板で構成した液滴吐出ヘッドについても適用することができる。
実施の形態6.
図11は上述の実施の形態で製造した液滴吐出ヘッドを用いた液滴吐出装置(プリンタ100)の外観図である。また、図12は液滴吐出装置の主要な構成手段の一例を表す図である。図11及び図12の液滴吐出装置は液滴吐出方式(インクジェット方式)による印刷を目的とする。また、いわゆるシリアル型の装置である。図12において、被印刷物であるプリント紙110が支持されるドラム101と、プリント紙110にインクを吐出し、記録を行う液滴吐出ヘッド102とで主に構成される。また、図示していないが、液滴吐出ヘッド102にインクを供給するためのインク供給手段がある。プリント紙110は、ドラム101の軸方向に平行に設けられた紙圧着ローラ103により、ドラム101に圧着して保持される。そして、送りネジ104がドラム101の軸方向に平行に設けられ、液滴吐出ヘッド102が保持されている。送りネジ104が回転することによって液滴吐出ヘッド102がドラム101の軸方向に移動するようになっている。
一方、ドラム101は、ベルト105等を介してモータ106により回転駆動される。また、駆動制御回路40は、印刷用データ及び制御信号に基づいて送りネジ104、モータ106を駆動させる。また、ここでは図示していないが、実施の形態1で説明したようにドライバIC48から各電極部12に対する電荷供給を制御して電圧を印加し、各振動板22を振動させ、吐出量を変化させながらプリント紙110に印刷を行わせる。
ここでは液体をインクとしてプリント紙110に吐出するようにしているが、液滴吐出ヘッドから吐出する液体はインクに限定されない。例えば、カラーフィルタとなる基板に吐出させる用途においては、カラーフィルタ用の顔料を含む液体、有機化合物等の電界発光素子を用いた表示パネル(OLED等)の基板に吐出させる用途においては、発光素子となる化合物を含む液体、基板上に配線する用途においては、例えば導電性金属を含む液体を、それぞれの装置において設けられた液滴吐出ヘッドから吐出させるようにしてもよい。また、液滴吐出ヘッドをディスペンサとし、生体分子のマイクロアレイとなる基板に吐出する用途に用いる場合では、DNA(Deoxyribo Nucleic Acids :デオキシリボ核酸)、他の核酸(例えば、Ribo Nucleic Acid:リボ核酸、Peptide Nucleic Acids:ペプチド核酸等)タンパク質等のプローブを含む液体を吐出させるようにしてもよい。その他、布等の染料の吐出等にも利用することができる。
実施の形態1に係る液滴吐出ヘッドを分解して表した図である。 実施の形態1に係る液滴吐出ヘッドの断面図である。 実施の形態1に係る電極取り出し部26の別の一例を示す概略図である。 駆動制御回路40を中心とする構成を表す図である。 実施の形態1に係る吐出量の制御例を表す図である。 実施の形態2に係る液滴吐出ヘッドの断面図である。 3つの個別電極の面積比率、組み合わせ等の関係を表す図である。 実施の形態2に係る吐出量の制御例を表す図(その1)である。 実施の形態2に係る吐出量の制御例を表す図(その2)である。 4つの個別電極の面積比率、組み合わせ等の関係を表す図である。 液滴吐出ヘッドを用いた液滴吐出装置の外観図である。 液滴吐出装置の主要な構成手段の一例を表す図である。
符号の説明
10 電極基板、11 凹部、12 電極部、12i 第1電極、12ii 第2電極、12iii 第3電極、12A 個別電極部、12Ai 第1個別電極、12Aii 第2個別電極、12Aiii 第3個別電極、13A リード部、13Ai 第1リード部、13Aii 第2リード部、13Aiii 第3リード部、14A 端子部、14Ai 第1端子部、14Aii 第2端子部、14Aiii 第3端子部、15i 第1被当接部、15ii 第2被当接部、15iii 第3被当接部、16 絶縁膜、17 液体供給口、20 キャビティ基板、21 吐出室、22 振動板、23 絶縁膜、24 リザーバ、25 封止材、26 電極取り出し部、27 共通電極端子、30 ノズル基板、31 ノズル、32 ダイヤフラム、33 オリフィス、40 駆動制御回路、41 ヘッド制御部、42a CPU、42b バス、43a ROM、43b RAM、43c キャラクタジェネレータ、45 論理ゲートアレイ、46a COM発生回路、46b 駆動パルス発生回路、47 コネクタ、48 ドライバIC、49 配線、50 外部装置、51 バス、52 電源及び電源回路、100 プリンタ、101 ドラム、102 液滴吐出ヘッド、103 紙圧着ローラ、104 送りネジ、105 ベルト、106 モータ、107 プリント制御手段、110 プリント紙。

Claims (4)

  1. 液体を液滴として吐出するノズルと、
    変形により液体を加圧する振動板を有し、前記ノズルに連通する液体の流路上に設けられる吐出室と、
    前記振動板との間で静電気力を発生させて、前記振動板を変形させる個別電極部と、
    を備える液滴吐出ヘッドであって、
    該個別電極部は、
    絶縁膜を介して積層された複数の個別電極からなり、
    該個別電極は、
    前記振動板に近い前記個別電極ほど、前記振動板と対向する面積が小さくなっていることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  2. 前記個別電極ごとに前記振動板と当接する面積が異なることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出ヘッド。
  3. 前記ノズルに近い方から遠い方に向けて、順に前記振動板と当接する面積が大きくなっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液滴吐出ヘッド。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の液滴吐出ヘッドを搭載したことを特徴とする液滴吐出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011000756A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Seiko Epson Corp 静電アクチュエーター、その駆動方法、並びに、その静電アクチュエーターを備えた液滴吐出ヘッド及びそれを搭載した液滴吐出装置

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