JP2009125676A - 生ゴミ処理容器 - Google Patents

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Kunio Hotta
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Abstract


【課題】本発明は生ゴミの発酵処理を支障なく行うことができる生ゴミ処理容器を提供する。
【解決手段】 主軸30に左リンク体40が取り付けてあり、この左リンク体40と右リンク体28は連結杆45で回動可能に連結してあり、ハンドル25(右リンク体28)の回転によって、左リンク体40が回転し撹拌体を回転する。
【選択図】図1

Description

本発明は、生ゴミの発酵処理を支障なく、効率的に行うことができる生ゴミ処理容器に関する。
最近、生ゴミを発酵処理することにより堆肥としてリサイクルする利用法が盛んに行われている。この生ゴミの発酵処理は、嫌気性微生物あるいは好気性微生物によって行なわれるが、嫌気性微生物による場合には、発酵に際して強烈な悪臭が生じるため、好気性微生物による方法が採用されることが多い。
この好気性微生物による発酵処理に際しては、通常、攪拌翼を回転することによってエアレーションされる。
又、特開2000−126576号公報には、外箱内に菌床及び生ゴミを収容する柔軟質袋体が吊り下げ状態で内装され、この柔軟質袋体の外周面に紐状材が渡設され、この紐状材を緊張することによって柔軟質袋体を持ち上げて菌床及び生ゴミを攪拌する生ゴミ処理装置が開示してある。
特開2000−126576号公報
しかしながら、柔軟質袋体の外周面に紐状材が渡設されているので、この紐状材を緊張することによって柔軟質袋体を持ち上げても、柔軟質袋体内の生ゴミは十分な撹拌ができないことが判明した。即ち、柔軟質袋体を持ち上げると、柔軟質袋体の片方の底部が持ち上がり、柔軟質袋体内の生ゴミも片方が持ち上がり、低い方に落下して混合するに過ぎないので、十分な撹拌を得ることができない。
そこで、本願の発明は、新たに、簡便に、且つ、十分な撹拌ができる生ゴミ処理容器を提供する。
請求項1の生ゴミ処理容器は、主軸に付設の撹拌体で容器内の生ゴミを撹拌する。また、主軸30には左リンク体40が取り付けてあり、この左リンク体40と右リンク体28は連結杆45で回動可能に連結してある。そのため、ハンドル25(右リンク体28)の回転によって、左リンク体40が回転し、撹拌体を回転する。
また、請求項2の生ゴミ処理容器は、右リンク体28の長さを左リンク体40の長さより短く形成することによって、ハンドル25(右リンク体28)の1回転は、左リンク体40を時計方向に略半回転し、その後、反時計方向に略半回転するので、水平撹拌体33とL字撹拌体38は揺動運動をなす。
また、請求項3の生ゴミ処理容器は、上撹拌体と下撹拌体で構成してあり、請求項4の生ゴミ処理容器は、上撹拌体をL字撹拌体で、下撹拌体を水平撹拌体で構成して、より良い撹拌を得る。
本願発明の生ゴミ処理容器は撹拌体を設けて、生ゴミをより良い撹拌を得ることができる。
本発明に係る生ゴミ処理容器について図面を参照して説明する。
図1は生ゴミ処理容器の正面断面図、図2はハンドル機構の平面図、図3は連結杆の軌跡図である。
円筒状の本体容器1は樹脂等で製作してあり、本体容器1の底は、足脚3を付設の台座2に載置してあるので、本体容器1の底と台座2との間は、外気を通気可能な隙間(図示略)が形成されている。
又、この本体容器1の底は、空気を通気可能な金網で形成してある。従って、外気は、前記隙間から本体容器1の底を経て、後述の柔軟質袋体5に導かれて醗酵に寄与する。尚、この隙間から害虫の出入を避けるために、周囲に通気性を有する布やフィルム(図示略)等で覆ってある。
また、この本体容器1の上開口部には上蓋20が取り付けてあり、この上蓋20の一部には、生ゴミの投入口(図示略)と空気の排出口(図示略)が形成してあり、この排出口の内には活性炭で構成の脱臭フィルタが挿入してある。
従って、生ゴミの醗酵によって生ずる水蒸気等は、前記消臭フィルタによって脱臭した状態で排出される。
又、前記本体容器1内には、生ゴミを入れる網状の柔軟質袋体5が内装してあり、この柔軟質袋体5が網状であるのは、本体容器1の底部と台座2との間に形成の隙間から空気を取り入れて、好気性菌により十分に発酵処理を可能にするためである。又、この柔軟質袋体5の網状の空隙率等は、処理するゴミのサイズ等にあわせて選定する。
次に、撹拌機構について説明すると、上蓋20にはS字状の支持体21が取り付けてある。この支持体21には軸受22が固定してあり、ハンドル25の回転軸が内装してある。そして、この回転軸(図示略)には平板状の右リンク体28が固定されている。
一方、前記上蓋20の中央には、主軸30が回転可能に取り付けてあり、その主軸30には撹拌体が付設してある。
この撹拌体は上撹拌体と下撹拌体で構成してあり、上撹拌体は水平撹拌体33で、下撹拌体はL字撹拌体38である。
そして、前記水平撹拌体33は、4本の棒状体で形成してあり、容器の底部に近接して90゜毎に配設してある。
また、前記L字撹拌体38は、容器のほぼ中心部に、90゜毎に、4本の水平棒35と、その水平棒35に垂設して取り付けてある。
尚、前記水平撹拌体33とL字撹拌体38は棒状であるが、平面板等で構成してもよい。
また、前記上蓋20の上に位置する主軸30の頂部には、左リンク体40が固定されていて、この左リンク体40と前記右リンク体28は、各々の節で回転可能に、連結杆45で連結されている。尚、右リンク体28と左リンク体40の長さを適宜選定することによって、ハンドル25(右リンク体28)の回転によって、左リンク体40の回転を変更することができる。
次に、前記ハンドル25をもって、回転操作する場合の水平撹拌体33とL字撹拌体38の回転について説明する。
図3の連結杆45の軌跡は、右リンク体28の長さが左リンク体40の長さより短いときであり、ハンドル25(右リンク体28)の1回転において、左リンク体40を時計方向に回転し、その後、反時計方向に回転して、水平撹拌体33とL字撹拌体38は回転方向を異にする揺動運動をなす。
次に、前記構成の生ゴミ処理容器の使用方法について説明する。
この本体容器1に内装された柔軟質袋体5内には、予め好気性菌が入れてあるが、不足のときには、生ゴミと共に好気性菌も一緒に入れる。そして、生ゴミを投入後は、投入口を閉じる。
次に、回転ハンドル25を廻すと、左リンク体40を時計方向に半回転、反時計方向に半回転するので、水平撹拌体33とL字撹拌体38は半回転の揺動運動をなす。この様に、ハンドル25の操作を行うことによって、より良好な撹拌が得られる。
尚、空気と接触して乾燥された醗酵物質は柔軟質袋体の網目から落下して、下部に配置の容器に収納される。そこで、この容器内の醗酵物を廃棄することによって、柔軟質袋体にある醗酵物を取り出す必要がなく、柔軟質袋体には新たな生ゴミを投入すればよい。本願発明の生ゴミ処理容器は、前記の操作を行えば、生ゴミの醗酵がされるので、簡便に、処理ができる。
また、前記撹拌機構は、主軸30に4本の水平撹拌体33と4本のL字撹拌体38で構成してあるが、その他の構成であってもよい。
生ゴミ処理容器の正面断面図である。 ハンドル機構の平面図である。 連結杆の軌跡図である。
符号の説明
1 本体容器
5 柔軟質袋体
20 上蓋
21 支持体
25 ハンドル
28 右リンク体
30 主軸
33 水平撹拌体
38 L字撹拌体
40 左リンク体
45 連結杆












Claims (4)

  1. 主軸に付設の撹拌体で容器内の生ゴミを撹拌する生ゴミ処理容器であって、
    前記主軸には左リンク体を取り付け、
    ハンドルの回転で回転する右リンク体と前記左リンク体を連結杆で回動可能に連結することを特徴とする生ゴミ処理容器。
  2. 右リンク体の長さを左リンク体の長さより短く形成することを特徴とする請求項1の生ゴミ処理容器。
  3. 撹拌体を上撹拌体と下撹拌体で構成することを特徴とする請求項1または請求項2の生ゴミ処理容器。
  4. 上撹拌体をL字撹拌体で、下撹拌体を水平撹拌体で構成することを特徴とする請求項3の生ゴミ処理容器。




















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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106473620A (zh) * 2015-08-31 2017-03-08 广西大学 一种手动搅拌器
CN114714506A (zh) * 2022-03-29 2022-07-08 阜阳市鑫源建材有限公司 一种用于透水砖制造的便携式原料搅拌装置

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