JP3216051U - 有機ゴミ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発酵槽の容量を出来るだけ大きくしつつ装置全体の小型化を図ると共に、槽内の有機ゴミを満遍なく撹拌できる有機ゴミ処理装置を提供する。【解決手段】内部に有機ゴミとそれを分解する好気性微生物が収容される直方体形状の発酵槽7と、発酵槽7の底部に発酵槽7の長手方向に間隔を隔てて短手方向に複数配設された回転シャフト8と、各回転シャフト8に夫々取り付けられた撹拌アーム9と、発酵槽7の側方に長手方向に間隔を隔てて配置され、回転シャフト8を回転駆動する駆動機構10と、駆動機構10の上方に、発酵槽7の長手方向に間隔を隔てて配置された吸気ブロワ11および排気ブロワ12と、吸気ブロワ11から吸入された外部の空気を加熱して発酵槽7に導入する吸気加熱機構と、排気ブロワ12によって排出される発酵槽7の内部の空気から粉塵を除去して消臭する排気消臭機構とを備えている。【選択図】図3

Description

本考案は、生ゴミや野菜屑などの有機ゴミを好気性微生物によって分解し、有機肥料に変換する有機ゴミ処理装置に関する。
生ゴミ処理機として、台所やキッチンで排出された生ゴミを好気性微生物によって分解処理する家庭用タイプが知られている(特許文献1、2参照)。
この種の家庭用の生ゴミ処理機は、生ゴミが好気性微生物と共に投入される発酵槽と、発酵槽内の生ゴミを撹拌する撹拌アームと、撹拌アームを回転駆動する駆動機構と、好気性微生物への空気供給のため発酵槽内に外部の空気を導入する吸気機構と、好気性微生物が生ゴミを分解することで生じた水蒸気および二酸化炭素を発酵槽内から外部へ排出する排気機構とを備えている。
このような家庭用の生ゴミ処理機によれば、家庭の台所やキッチンで排出された生ゴミは、発酵槽内にて撹拌アームによって撹拌して好気性微生物と混合されることで、好気性微生物によって発酵分解(酸化分解)され、有機肥料(堆肥)に変換される。また、発酵に必要な空気は吸気機構によって発酵槽内に供給され、発酵の際に生じた熱が好気性微生物を活性化させる熱源となり、発酵によって生じた水蒸気および二酸化炭素が排気機構から排出される。
特開2004−313931号公報 特開2004−121991号公報
ところで、上述したように、家庭用の生ゴミ処理機は種々のタイプの開発販売が行われているが、容量の大きな業務用の生ゴミ処理装置の開発は、家庭用のものほどは進んでいない。
業務用の生ゴミ処理装置においては、発酵槽には家庭からの生ゴミの他、畑の野菜屑、食品等の製造工程で生じる野菜かす、醸造かす、魚や獣のあら等などの有機ゴミが投入されるため、発酵槽の容量(サイズ)が家庭用のものよりも遙かに大きくなる。このため、発酵槽、撹拌アーム、駆動機構、吸気機構、排気機構の形状や配置を工夫しないと、装置全体が大型化してしまい、装置の搬送や設置に問題が生じる。よって、発酵槽の容量を出来るだけ大きくしつつ、各構成要素の配置を工夫することで、装置全体の小型化を図った業務用の有機ゴミ処理装置の開発が望まれている。
また、容量が大きいな発酵槽においては、槽内に投入された有機ゴミを撹拌アームによって満遍なく全ての領域において撹拌しなければならない点に注意を払う必要がある。撹拌されていない有機ゴミは、好気性微生物と接触混合されないため良好に分解されず、好気性微生物の活動が低下し、代わりに嫌気性微生物の活動が活発となって、異臭が発生する原因となるからである。よって、容量が大きな発酵槽であっても、槽内の有機ゴミを満遍なく全ての領域において適切に撹拌することができる業務用の有機ゴミ処理装置の開発が望まれている。
以上の事情を考慮して創案された本考案の目的は、発酵槽の容量を出来るだけ大きくしつつ、各構成要素の配置を工夫することで装置全体の小型化を図ると共に、槽内の有機ゴミを満遍なく全ての領域において適切に撹拌することができる有機ゴミ処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために創案された本考案によれば、内部に生ゴミや野菜屑などの有機ゴミと有機ゴミを分解する好気性微生物が収容される直方体形状の発酵槽と、発酵槽の底部に発酵槽の長手方向に間隔を隔てて発酵槽の短手方向に架け渡された複数の回転シャフトと、これら回転シャフトに夫々取り付けられ、回転シャフトの回転に伴って有機ゴミを撹拌する撹拌アームと、発酵槽の外部の片側に発酵槽の長手方向に間隔を隔てて複数配置され、各回転シャフトを夫々回転駆動する駆動機構と、駆動機構の上方かつ発酵槽の側方に、発酵槽の長手方向に間隔を隔てて配置された吸気ブロワおよび排気ブロワと、吸気ブロワから吸入された外部の空気を加熱して発酵槽の内部に導入する吸気加熱機構と、排気ブロワによって排出される発酵槽の内部の空気から粉塵を除去して消臭した後に外部に排気する排気消臭機構とを備えた、ことを特徴とする有機ゴミ処理装置が提供される。
本考案に係る有機ゴミ処理装置においては、発酵槽の底面に、回転シャフトを夫々回転させた際に撹拌アームの回転軌跡と干渉しない領域に位置して、撹拌アームの回転軌跡に僅かなクリアランスを隔てて形成された隆起部が、発酵槽の長手方向に間隔を隔てて発酵槽の短手方向に沿って複数設けられ、発酵槽の長手方向の側面に、隆起部の高さに合わせて、発酵槽内の処理済みの有機ゴミを排出するための排出口が形成され、回転シャフトを全て一方向に回転することで、発酵槽内の処理済みの有機ゴミが各隆起部を乗り越えて発酵槽内の長手方向の一方に移送され、発酵槽の端部の隆起部に乗り上がって排出口から排出される、ようになっていてもよい。
本考案に係る有機ゴミ処理装置においては、隆起部の内部に、発酵槽内の有機ゴミを加熱するためのヒーターが設けられていてもよい。
本考案に係る有機ゴミ処理装置においては、吸気ブロワによって外部の空気を発酵槽の内部に導入する空気流入孔と、排気ブロワによって発酵槽の内部の空気を排出する空気排出孔とが、発酵槽の対角の位置に配設されていてもよい。
本考案に係る有機ゴミ処理装置によれば、次の如き効果を発揮できる。
(1)直方体形状の発酵槽の底部に、発酵槽の短手方向に架け渡された回転シャフトを発酵槽の長手方向に間隔を隔てて複数設け、これら回転シャフトに有機ゴミを撹拌する撹拌アームを取り付けたので、各回転シャフトを駆動機構によって回転させることで、大容量の発酵槽であっても、槽内の有機ゴミを全ての領域において満遍なく撹拌することができる。よって、大容量の発酵槽内の全ての有機ゴミが好気性微生物と良好に接触混合し、有機ゴミが好気性微生物によって発酵分解されないことによる異臭の発生を抑制できる。
(2)直方体形状の発酵槽の外部の片側に、発酵槽の長手方向に間隔を隔てて、各回転シャフトを夫々回転駆動する駆動機構を複数配置し、これら駆動機構の上方かつ発酵槽の側方に、発酵槽の長手方向に間隔を隔てて吸気ブロワおよび排気ブロワを配置したので、直方体形状の発酵槽の容量を出来るだけ大きくしつつ、装置全体の形状を略直方体形状として小型化を図ることができる。よって、大容量の発酵槽を備えていても、装置の搬送性や設置性が良好となり、例えば、20フィートコンテナに収容して搬送可能となる。
(3)吸気ブロワから吸入された外部の空気を吸気加熱機構によって加熱して発酵槽の内部に導入しているので、例えば外気温度が低い冬期などにおいても、発酵槽内の温度が好気性微生物による発酵に必要な温度以下に低下する事態を回避できる。よって、有機ゴミの適切な発酵分解を保持でき、悪臭の発生を抑制できる。
(4)排気ブロワにより排出される発酵槽の内部の空気から排気消臭機構によって粉塵を除去し消臭した後に外部に排気するようにしているので、悪臭の排出を抑制できる。また、発酵によって生じた水蒸気および二酸化炭素を発酵槽の外部に排出できるので、発酵槽内の温度、湿度、酸素濃度を発酵に好適な状態に保持できる。
本考案の一実施形態に係る有機ゴミ処理装置の斜視図である。 図1の有機ゴミ処理装置から外板パネルを取り外したパネルレス有機ゴミ処理装置(以下パネルレス装置)の斜視図である。 図2のパネルレス装置を反対側から見た斜視図である。 図3のパネルレス装置を上方から見た平面図である。 図4のパネルレス装置の吸気の流れ、排気の流れを示す説明図である。 図5のパネルレス装置のVI−VI線断面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本考案の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本考案に直接関係のない要素は図示を省略する。
(有機ゴミ処理装置1の外観)
図1に示す本考案の一実施形態に係る有機ゴミ処理装置1は、生ゴミ等の有機ゴミを好気性微生物を利用して24時間程度処理することで、有機肥料(堆肥)に変換するものである。なお、有機ゴミとは、家庭からの生ゴミの他、畑の野菜屑、食品等の製造工程で生じる野菜かす、醸造かす、魚や獣のあら等をいう。
図1に示すように、有機ゴミ処理装置1の外観は、略直方体形状を呈する。装置1の上面の左側には、有機ゴミの投入口2が設けられており、投入口2には蓋板3が開閉自在に設けられている。装置1の正面の左側には、有機ゴミが収容されたゴミ箱をリフトし、ゴミ箱内の有機ゴミを投入口2に投入するためのリフター4が設けられている。装置1の右側面の下部には、処理された有機ゴミ(有機肥料)を排出する排出口5が設けられており、排出口5には、蓋板6が開閉自在に設けられている。
この有機ゴミ処理装置1は、家庭用ではなく業務用のものであり、20フィートサイズのコンテナ内に収容されるように、略直方体形状の外形が20フィートコンテナの内寸に合わせたサイズとなっている。具体的には、本実施形態に係る有機ゴミ処理装置1の外形のサイズは、長さ5740mm、幅2240mm、高さ2050mmである。なお、この寸法は、一例であり、限定されるものでない。
(有機ゴミ処理装置1の内部機構)
図2に、図1の有機ゴミ処理装置1から外板パネルを取り外したパネルレス装置1aの斜視図を示し、図3に、図2のパネルレス装置1aを反対側から見た斜視図を示し、図4に、図3のパネルレス装置1aを上方から見た平面図を示す。
図2〜図4に示すように、本実施形態に係る有機ゴミ処理装置1(パネルレス装置1a)は、内部に生ゴミや野菜屑などの有機ゴミと有機ゴミを分解する好気性微生物が収容される直方体形状の発酵槽7と、発酵槽7の底部に発酵槽7の長手方向に間隔を隔てて発酵槽7の短手方向に架け渡された複数の回転シャフト8と、これら回転シャフト8に夫々取り付けられ、回転シャフト8の回転に伴って有機ゴミを撹拌する撹拌アーム9と、発酵槽7の外部の片側に発酵槽7の長手方向に間隔を隔てて複数配置され、各回転シャフト8を夫々回転駆動する駆動機構10とを備えている。
また、この有機ゴミ処理装置1は、発酵槽7に対する吸気および排気の流れを表す図5に示すように、駆動機構10の上方かつ発酵槽7の側方に、発酵槽7の長手方向に間隔を隔てて配置された吸気ブロワ11および排気ブロワ12と、吸気ブロワ11から吸入された外部の空気を加熱して発酵槽7の内部に導入する吸気加熱機構13と、排気ブロワ12によって排出される発酵槽7の内部の空気から粉塵を除去して消臭した後に外部に排気する排気消臭機構14とを備えている。以下、各構成要素について説明する。
(発酵槽7)
図2、図3に示すように、発酵槽7は、上方が開口された直方体形状に形成されており、その内部に有機ゴミおよびそれを分解する好気性微生物が収容される容器である。発酵槽7は、有機ゴミ処理装置1のベース板となる長方形の基板15の上に設置されている。本実施形態に係る発酵槽7の外形サイズは、長さ5026mm、幅1576mm、高さ1618mmとなっている。なお、この寸法は、一例であり、限定されるものでない。
図6に示すように、発酵槽7の開口には、天井板16が装着される。天井板16には、有機ゴミを発酵槽7内に投入するための投入口2が形成されている。投入口2には、蓋板3が開閉自在に設けられている。発酵槽7の長手方向の側板の底部には、処理された有機ゴミを排出する排出口5が設けられている。排出口5は、蓋板6が開閉自在に設けられている。
(好気性微生物)
図2〜図3に示す発酵槽7には、有機ゴミを分解するための好気性微生物が、粒状の担体に担持された状態で収容される。担体は、おがくずや木質チップ等から粒状に形成されている。担体に担持される好気性微生物には、例えば、真正細菌類としては馬鈴薯菌、枯草菌、セルロース菌、プソイドモナス類としては硝酸菌、硫黄細菌等が用いられる。有機ゴミは、これらの好気性微生物によって発酵分解(酸化分解)されて発熱し、この熱は、担体の温度を上昇させ、微生物の活性環境を保つための熱源となる。
(回転シャフト8)
図3、図4に示すように、直方体形状の発酵槽7の底部には、発酵槽7の短手方向に架け渡された回転シャフト8が、発酵槽7の長手方向に間隔を隔てて複数設けられている。本実施形態においては、回転シャフト8は、5本設けられているが、発酵槽7のサイズに応じた本数(2本以上)が設けられる。
(撹拌アーム9)
図4に示すように、各回転シャフト8には、発酵槽7内の有機ゴミを撹拌するための撹拌アーム9が、回転シャフト8の長手方向に間隔を隔てて、回転シャフト8の周方向に位相をずらして複数取り付けられている。本実施形態においては、撹拌アーム9は、各回転シャフト8の夫々に6本ずつ取り付けられているが、2本以上であれば何本でもよい。
(駆動機構10)
図3に示すように、装置1の基板15には、直方体形状の発酵槽7の外部の片側に、発酵槽7の長手方向に間隔を隔てて、各回転シャフト8を夫々回転駆動する駆動機構10が複数配設されている。本実施形態においては、回転シャフト8の数が5本であるので、駆動機構10の数も5台である。各駆動機構10は、図4にも示すように、駆動源としての油圧モーター17と、モーター17の出力シャフトの回転速度を減速する減速ギヤボックス18と、減速ギヤボックス18の出力シャフトに取り付けられたピニオン19と、撹拌アーム9の回転シャフト8に取り付けられた大径ギヤ20と、大径ギヤ20とピニオン19とに巻き掛けられたチェーン(図示省略)とを備えている。
(吸気ブロワ11、排気ブロワ12)
図3に示すように、装置1の基板15には、駆動機構10を囲むようにして、吸気ブロワ11および排気ブロワ12が載置されるブロワフレーム21が配設されている。ブロワフレーム21には、発酵槽7内に空気を供給する2台の吸気ブロワ11、発酵槽7内の空気を排出する4台の排気ブロワ12、駆動機構10の各油圧モーター17に油圧を供給する1台の油圧ポンプ22が、列状に配設されている。
すなわち、吸気ブロワ11、排気ブロワ12、油圧ポンプ22は、駆動機構10の上方かつ発酵槽7の側方に、発酵槽7の長手方向に間隔を隔てて列状に配置されている。これにより、装置1のコンパクト化を図る事ができる。なお、吸気ブロワ11の台数、排気ブロワ12の台数は、上記台数に限られず、夫々1台以上であればよい。
(吸気加熱機構13)
図5に示すように、吸気ブロワ11には、吸気ブロワ11から吸入された外部の空気を加熱して発酵槽7の内部に導入する吸気加熱機構13が接続されている。吸気加熱機構13によって加熱された空気は、発酵槽7内にて撹拌アーム9で撹拌される有機ゴミを乾燥させると共に、外気温度が低い冬期(厳冬期)等においても槽7内の温度を好気性微生物が活性化する温度に保つ機能を発揮する。吸気加熱機構13は、吸気ブロワ11から吸入された外部の空気を加熱する吸気ヒーター23と、吸気ヒーター23で加熱された空気を発酵槽7の内部に導入する空気流入ダクト24(空気流入孔)とを備えている。
吸気ブロワ11と吸気ヒーター23、吸気ヒーター23と空気流入ダクト24は、夫々配管で接続されている。吸気ヒーター23は、吸気ブロワ11からの空気が導入される吸気ボックス25と、吸気ボックス25に収容された棒状の電気ヒーター26とを備えている。空気流入ダクト24には、吸気温度センサーが取り付けられている。吸気ボックス25は、発酵槽7の側方の長手方向の端部に、吸気ブロワ11と並ぶようにして配設されている。これにより、図1に示すように、装置全体を略直方体形状にコンパクトに纏めることができる。
(排気消臭機構14)
図5に示すように、排気ブロワ12には、排気ブロワ12によって排出される発酵槽7の内部の空気から粉塵を除去して消臭した後に外部に排気する排気消臭機構14が接続されている。排気消臭機構14は、発酵槽7から排出される排気から臭いを除去すると共に、槽7内にて発酵によって生じた水蒸気や二酸化炭素を除去する機能を発揮する。
排気消臭機構14は、発酵槽7の内部の空気を排出する空気排出ダクト27(空気排出口)と、空気排出ダクト27から排出された空気を旋回させて粉塵を除去する粉塵フィルター28と、粉塵フィルター28から排出された空気が導入され洗浄液によって更に細かな粉塵および臭いを除去する消臭水槽29(スクラバー)と、スクラバー29から排出され排気ブロワ12を通過した空気を活性炭によって異臭を除去する活性炭ボックス30と、脱臭された空気を活性炭ボックス30から排出する排気筒31とを備えている。
空気排出ダクト27と粉塵フィルター28、粉塵フィルター28とスクラバー29、スクラバー29と排気ブロワ12、排気ブロワ12と活性炭ボックス30は、夫々配管で接続されている。空気排出ダクト27の近傍には、排気温度センサー32が取り付けられている。活性炭ボックス30とスクラバー29とは、上下二段に重ねられ、図3に示すように、消臭装置33として一体的に構成されている。消臭装置33は、図3、図4に示すように、発酵槽7の側方の長手方向の端部に、駆動機構10の減速ギヤボックス18と並ぶようにして配設されている。これにより、図1に示すように、装置1全体を略直方体形状にコンパクトに纏めることができる。
図5に示すように、吸気ブロワ11によって外部の空気を発酵槽7の内部に導入する空気流入ダクト24(空気流入孔)と、排気ブロワ12によって発酵槽7の内部の空気を排出する空気排出ダクト27(空気排出孔)とは、発酵槽7の対角の位置に配設されている。これにより、空気流入孔24から発酵槽7内に導入された空気は、槽7内を対角線の方向に流れ、その途中で撹拌アーム9の回転により生じた風によって有機ゴミおよび好気性微生物と適切に混合されて好気性微生物に供給されることになり、未混合の状態で空気排出孔27から排出されてしまう事態を防止できる。
(制御盤34)
図3、図4に示すように、発酵槽7の長手方向の端部には、制御盤34が配設されている。制御盤34は、駆動機構10のモーター17の回転のオンオフ、回転速度、回転方向、吸気ブロワ11および排気ブロワ12の回転速度、吸気ヒーター23(図5参照)の温度などをコントロールする。
例えば、駆動機構10のモーター17は、制御盤34によって、全て同方向に5分間(第1所定時間)回転された後、全て逆方向に5分間(第2所定時間)回転され、10分間(第3所定時間)停止される。5分間の正回転および逆回転によって発酵槽7内の有機ゴミが好気性微生物と良好に撹拌され、10分間の停止の間に有機ゴミが好気性微生物によって適切に発酵分解(酸化分解)される。なお、隣り合う各モーター17の回転方向を互いに逆方向としてもよい。
また、制御盤34は、図5に示す排気温度センサー32の出力値が60〜65℃(好気性微生物が活性化する温度範囲)となるように、吸気ブロワ11および排気ブロワ12の回転速度、吸気ヒーター23(電気ヒーター26)の温度を制御する。これにより、季節に応じた外気温度の変動や発酵槽7内に投入される有機ゴミの含水率の高低に拘わらず、発酵槽7の内部が好気性微生物の活性に好適な温度に保持される。
(隆起部35)
図5のVI−VI線断面図である図6に示すように、発酵槽7の底面には、回転シャフト8を夫々回転させた際に撹拌アーム9の回転軌跡9aと干渉しない領域に、隆起部35が設けられている。隆起部35は、撹拌アーム9の回転軌跡9aに僅かなクリアランスを隔てた山型に形成されており、発酵槽7の長手方向に間隔を隔てて発酵槽7の短手方向に沿って複数設けられている(図4参照)。なお、山型の隆起部35の斜面形状は、本実施形態にように撹拌アーム9の回転軌跡9aの接線方向に沿った平面に限られず、撹拌アーム9の回転軌跡9aに沿った凹状湾曲面でもよい。
隆起部35は、発酵槽7内において、撹拌アーム9により撹拌できない領域を無くすために設けられる。撹拌されない有機ゴミは、好気性微生物と接触混合されないため良好に分解されず、好気性微生物の活動が低下し、代わりに嫌気性微生物の活動が活発となって、異臭が発生する原因となる。本実施形態では、発酵槽7の底面に、回転する撹拌アーム9が届かない領域を埋めるように隆起部35が配設されているので、発酵槽7内の全ての領域の有機ゴミを撹拌アーム9によって適切に撹拌できる。
図6に示すように、発酵槽7の長手方向の側面には、隆起部35の高さに合わせて、発酵槽7内の処理済みの有機ゴミ(有機肥料)を排出するための排出口5が形成されている(図3参照)。この構成によれば、各回転シャフト8を全て一方向(図6の時計方向)に回転することで、発酵槽7内の処理済みの有機ゴミが各隆起部35を乗り越えて発酵槽7内の長手方向の一方(図6の左方)に移送され、発酵槽7の端部の隆起部35に乗り上がって排出口5から排出されることになる。すなわち、隆起部35は、発酵槽7内の処理済みの有機ゴミ(有機肥料)を、撹拌アーム9を回転させることによって残さず排出口5から排出するためのガイド部材としても機能する。
(ヒーター36)
図6に示すように、隆起部35の内部には、発酵槽7内の有機ゴミを加熱するためのヒーター36が設けられている。ヒーター36は、発酵槽7内に投入された有機ゴミの含水率が非常に高い場合など、吸気ヒーター23および発酵熱のみでは槽7内の温度を好気性微生物が活性化する温度まで上げられないとき、槽7内を加熱するものである。ヒーター36は、制御盤34によって、吸気ブロワ11、排気ブロワ12、吸気ヒーター23と共に、排気温度センサー32の出力値が60〜65℃(好気性微生物が活性化する温度範囲)となるように、制御される。
ヒーター36は、回転する撹拌アーム9によって撹拌できない発酵槽7の底面に、すなわち、槽容量として実質的には寄与することができないデッドスペースに配設されている。よって、槽7内にヒーター36を設けたことによる発酵槽7の容量ダウンは生じず、業務用の有機ゴミ処理装置1として槽容量を最大限に拡大できる。また、撹拌アーム9の回転によって槽内の有機ゴミが隆起部35の表面に押し付けられて滑るので、隆起部35内に設けられたヒーター36の熱を効率よく有機ゴミに伝達できる。
(作用・効果)
以上の如く説明した本実施形態に係る有機ゴミ処理装置1によれば、図3、図4に示すように、直方体形状の発酵槽7の底部に、発酵槽7の長手方向に間隔を隔てて、発酵槽7の短手方向に架け渡された回転シャフト8を複数設け、これら回転シャフト8に有機ゴミを撹拌する撹拌アーム9を取り付けたので、各回転シャフト8を駆動機構10によって回転させることで、大容量の発酵槽7であっても、槽内の有機ゴミを全ての領域において満遍なく撹拌することができる。よって、大容量の発酵槽7内の全ての有機ゴミが好気性微生物と良好に接触混合し、有機ゴミが好気性微生物によって発酵分解されないことによる異臭の発生を抑制できる。
図3に示すように、直方体形状の発酵槽7の外部の片側に、発酵槽7の長手方向に間隔を隔てて、各回転シャフト8を夫々回転駆動する駆動機構10を複数配置し、これら駆動機構10の上方かつ発酵槽7の側方に、発酵槽7の長手方向に間隔を隔てて吸気ブロワ11および排気ブロワ12を配置したので、直方体形状の発酵槽7の容量を出来るだけ大きくしつつ、装置1全体の形状を略直方体形状として小型化を図ることができる。よって、大容量の発酵槽7を備えていても、装置1の搬送性や設置性が良好となり、例えば、20フィートコンテナに収容して搬送可能となる。
図5に示すように、吸気ブロワ11から吸入された外部の空気を吸気加熱機構13によって加熱して発酵槽7の内部に導入しているので、例えば例えば外気温度が低い冬期(厳冬期)などにおいても、発酵槽7内の温度が好気性微生物による発酵に必要な温度以下に低下する事態を回避できる。よって、有機ゴミの適切な発酵分解を保持でき、悪臭の発生を抑制できる。
図5に示すように、排気ブロワ12により排出される発酵槽7の内部の空気から排気消臭機構14によって粉塵を除去し消臭した後に外部に排気するようにしているので、悪臭の排出を抑制できる。また、発酵によって生じた水蒸気および二酸化炭素を発酵槽7の外部に排出できるので、発酵槽7内の温度、湿度、酸素濃度を発酵に好適な状態に保持できる。
図6に示すように、発酵槽7の底面に攪拌アーム9の回転軌跡9aと干渉しない領域を埋めるようにして隆起部35を設けたので、発酵槽7内の全ての有機ゴミを適切に攪拌できる。また、発酵槽7の長手方向の側面に、隆起部35の高さに合わせて排出口5を設けたので、各回転シャフト8を全て一方向(図6の時計方向)に回転することで、発酵槽7内の処理済みの有機ゴミを排出口5から適切に排出できる。この際、隆起部35は、発酵槽7内の処理済みの有機ゴミ(有機肥料)を残さず排出口5から排出するためのガイド部材となる。
図6に示すように、各隆起部35の内部にヒーター36を設けたので、発酵槽7内に投入された有機ゴミの含水率が非常に高い場合など、吸気ヒーター23および発酵熱のみでは槽7内の温度を好気性微生物が活性化する温度まで上げられないとき、槽7内の有機ゴミを好気性微生物が活性化する温度まで加熱できる。発酵槽7内の有機ゴミは、撹拌アーム9の回転によって隆起部35の表面に押し付けられて滑るため、隆起部35内に設けられたヒーター36の熱が、有機ゴミに効率よく伝達される。また、ヒーター36は、槽容量として実質的には寄与することができないデッドスペースに配設されているため、業務用の有機ゴミ処理装置1として槽容量を最大限に拡大できる。
図5に示すように、直方体形状の発酵槽7には、空気流入ダクト24(空気流入孔)と空気排出ダクト27(空気排出孔)とが対角の位置に配設されているので、空気流入孔24から発酵槽7内に導入された空気は、槽7内を対角線の方向に流れ、その途中で撹拌アーム9の回転により生じた風によって有機ゴミおよび好気性微生物と適切に混合されて好気性微生物に供給される。
以上、添付図面を参照しつつ本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案は上述した各実施形態に限定されないことは勿論であり、実用新案登録請求の範囲に記載された範疇における各種の変更例又は修正例についても、本考案の技術的範囲に属することは言うまでもない。
本考案は、生ゴミや野菜屑などの有機ゴミを好気性微生物によって分解し、有機肥料に変換する有機ゴミ処理装置に利用できる。
1 有機ゴミ処理装置
1a パネルレス装置
2 投入口
5 排出口
7 発酵槽
8 回転シャフト
9 撹拌アーム
9a 回転軌跡
10 駆動機構
11 吸気ブロワ
12 排気ブロワ
13 吸気加熱機構
14 排気消臭機構
24 空気流入孔(空気流入ダクト)
27 空気排出孔(空気排出ダクト)
35 隆起部
36 ヒーター

Claims (4)

  1. 内部に生ゴミや野菜屑などの有機ゴミと有機ゴミを分解する好気性微生物が収容される直方体形状の発酵槽と、
    該発酵槽の底部に前記発酵槽の長手方向に間隔を隔てて前記発酵槽の短手方向に架け渡された複数の回転シャフトと、
    これら回転シャフトに夫々取り付けられ、前記回転シャフトの回転に伴って前記有機ゴミを撹拌する撹拌アームと、
    前記発酵槽の外部の片側に前記発酵槽の長手方向に間隔を隔てて複数配置され、前記回転シャフトを夫々回転駆動する駆動機構と、
    該駆動機構の上方かつ前記発酵槽の側方に、前記発酵槽の長手方向に間隔を隔てて配置された吸気ブロワおよび排気ブロワと、
    前記吸気ブロワから吸入された外部の空気を加熱して前記発酵槽の内部に導入する吸気加熱機構と、
    前記排気ブロワによって排出される前記発酵槽の内部の空気から粉塵を除去して消臭した後に外部に排気する排気消臭機構とを備えた、ことを特徴とする有機ゴミ処理装置。
  2. 前記発酵槽の底面に、前記回転シャフトを夫々回転させた際に前記撹拌アームの回転軌跡と干渉しない領域に位置して、前記撹拌アームの回転軌跡に僅かなクリアランスを隔てて形成された隆起部が、発酵槽の長手方向に間隔を隔てて発酵槽の短手方向に沿って複数設けられ、
    前記発酵槽の長手方向の側面に、前記隆起部の高さに合わせて、前記発酵槽内の処理済みの有機ゴミを排出するための排出口が形成され、
    前記回転シャフトを全て一方向に回転することで、前記発酵槽内の処理済みの有機ゴミが前記各隆起部を乗り越えて前記発酵槽内の長手方向の一方に移送され、前記発酵槽の端部の隆起部に乗り上がって前記排出口から排出される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の有機ゴミ処理装置。
  3. 前記隆起部の内部に、前記発酵槽内の有機ゴミを加熱するためのヒーターが設けられた、ことを特徴とする請求項2に記載の有機ゴミ処理装置。
  4. 前記吸気ブロワによって外部の空気を前記発酵槽の内部に導入する空気流入孔と、前記排気ブロワによって前記発酵槽の内部の空気を排出する空気排出孔とが、前記発酵槽の対角の位置に配設された、ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の有機ゴミ処理装置。
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