JP2009124000A - 投影露光装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】基板の交換に伴う遮光体の取り外しと再設置の所要時間が短い遮光体装置を有する投影露光装置を提供する。
【解決手段】投影露光装置(100)は、紫外線を含む光線をマスク(FM)に照射し、投影光学系(50)を介してそのマスク(FM)を通過した光線をネガフォトレジストが塗布された基板(CB)に露光する。この投影露光装置は、基板を吸着する吸着チャック(69)を備えた基板テーブル(60)と、露光光を遮光する第1直径の開口を有する第1遮光体(30A)と、第1遮光体と重なり合い露光光を遮光する第2直径の開口を有する第2遮光体(30B)と、吸着チャックの周囲に配置され第1遮光体を基板の上方で支える支持部(31)と、第1遮光体及び第2遮光体を基板の上面に配置させる駆動部(36)と、を備える
【選択図】図3
【解決手段】投影露光装置(100)は、紫外線を含む光線をマスク(FM)に照射し、投影光学系(50)を介してそのマスク(FM)を通過した光線をネガフォトレジストが塗布された基板(CB)に露光する。この投影露光装置は、基板を吸着する吸着チャック(69)を備えた基板テーブル(60)と、露光光を遮光する第1直径の開口を有する第1遮光体(30A)と、第1遮光体と重なり合い露光光を遮光する第2直径の開口を有する第2遮光体(30B)と、吸着チャックの周囲に配置され第1遮光体を基板の上方で支える支持部(31)と、第1遮光体及び第2遮光体を基板の上面に配置させる駆動部(36)と、を備える
【選択図】図3
Description
本発明は、シリコンなどの基板の表面に所定のパターンを露光する際に、ネガ型フォトレジストが塗布された基板の縁部を遮光する遮光体を有する投影露光装置に関する。
シリコンウェーハなどの半導体用基板、液晶やPDP用のガラス基板又は電子回路用の各種基板(以下、基板という)等に所定のパターンを露光するために、所定の波長の紫外線を照射する露光装置がいろいろと提案されている。基板にフォトレジストを塗布した場合に、基板の縁部ではフォトレジストが不均一に塗布されることがある。このためフォトレジストが除去されずに残り、後の工程でフォトレジストがごみの要因になることがある。そのため事前に基板の縁部のフォトレジストを除去しておくことが必要である。
特にMEMSの製造などではウェーハの段差が数μmを超え、数百μmにもおよぶものがある。このようなMEMS生産にはウェーハ段差が大きいためネガ型フォトレジストが広く使用されている。基板の縁部のネガ型フォトレジストを取り除くために基板の縁部に光が当たらないように遮光板を備える露光装置が提案されている。感光しなかったネガ型フォトレジストは現像およびエッチングにより取り除かれるようになっている。
特許文献1では、リング状の遮光体130を基板上に載せ、基板の縁部を一括して覆うような装置が提案されている。特許文献1に開示される遮光体130は、図10(a)に示すように基板の縁部の全体を覆うような形状である。図7(b)は図10(a)のA断面図である。このため基板の交換は、基板テーブルが遮光体130の取り外し待機位置まで移動して遮光体130を取り外し、次に基板テーブルが基板の交換位置まで移動して、基板を交換し、再び基板テーブルが遮光体130の取り外し待機位置まで移動して遮光体130を基板上に設置する。従って、基板テーブルの移動距離が長くなるため基板交換に時間がかかる。また余分な基板テーブルの移動が多くなりごみを巻き上げる可能性も高くなってくる。さらに、基板サイズを変更する場合は、遮光体130のサイズも変更する必要があるため、交換作業に時間がかかってしまう。
また、特許文献2は図10(c)に示すように別の方法で遮光体130を挿入する装置を提案している。特許文献2では、欠けショットの露光時において欠けショット露光の欠け部分を遮光するようにフォトマスクFM10に対して遮光体130を挿入し、欠けのない有効ショットの場合には遮光体130を退避させている。フォトマスクFM10側で遮光体130を挿入するため、欠けショットの大きさに合わせて欠けショット時に遮光体130を挿入する距離を調節しなければならない。つまり、あらかじめ全ての欠けショットについての挿入距離と角度とを求めておく必要がある。また、特許文献2は矩形遮光体131も用意しているが、矩形遮光体131も遮光体130と同様にフォトマスクFM10より光源側に設置されているため、挿入距離と角度とを求めておく必要がある。
特表2005−505147号
特開2005−045160号
特許文献1のように基板の全面を覆うような遮光体は大型になるため、基板の交換作業に時間がかかり、また遮光体のサイズを変えるにはさらに時間がかかり、投影露光装置の処理能力を低下させていた。さらに、特許文献2においての遮光体は小さく取り扱いが簡単であるが、フォトマスクより光源側にあるために欠けショットごとに遮光体の挿入量と角度とをあらかじめ計算で求めて、基板上の縁部に遮光帯を形成するように調整する。このため、遮光体の制御部はフォトマスクに描かれるパターンに応じて複数の挿入距離と角度とをあらかじめ求める必要があり、処理が煩雑になる問題があった。
そこで本発明は、基板の交換に伴う遮光体の取り外しと再設置の所要時間が短く、また遮光体の挿入距離の計算処理を不要とする簡便な遮光体装置を有する投影露光装置を提供する。
第1の観点の投影露光装置は、紫外線を含む光線をマスクに照射し、投影光学系を介してそのマスクを通過した光線をネガ型フォトレジストが塗布された基板に露光する投影露光装置である。投影露光装置は、基板を吸着する吸着チャックを備えた基板テーブルと、露光光を遮光する第1直径の開口を有する第1遮光体と、第1遮光体と重なり合い露光光を遮光する第2直径の開口を有する第2遮光体と、吸着チャックの周囲に配置され、第1遮光体を基板の上方で支える支持部と、第1遮光体及び第2遮光体を基板の上面に配置させる駆動部と、を備える。
この構成により、第1遮光体及び第2遮光体で第1及び第2の大きさの基板の縁部に遮光帯を形成することができる。第1遮光体で遮光される領域は第2遮光体で遮光する必要がなく、第1及び第2の大きさの基板のそれぞれ専用の遮光体を作成する必要がなくなり、第2遮光体を小型化することができる。
この構成により、第1遮光体及び第2遮光体で第1及び第2の大きさの基板の縁部に遮光帯を形成することができる。第1遮光体で遮光される領域は第2遮光体で遮光する必要がなく、第1及び第2の大きさの基板のそれぞれ専用の遮光体を作成する必要がなくなり、第2遮光体を小型化することができる。
第2の観点の投影露光装置の第2遮光体はその断面に段差が形成され、第1遮光体と第2遮光体とが重なり合った状態で基板側の面がほぼ同一面になる。
基板と第1遮光体及び第2遮光体との間に隙間が大きいときれいに遮光することができない。第1遮光体と第2遮光体とが重なり合った状態で基板側の面がほぼ同一面の構成になっているので、基板と第1遮光体及び第2遮光体との間に隙間を小さくすることができる。
基板と第1遮光体及び第2遮光体との間に隙間が大きいときれいに遮光することができない。第1遮光体と第2遮光体とが重なり合った状態で基板側の面がほぼ同一面の構成になっているので、基板と第1遮光体及び第2遮光体との間に隙間を小さくすることができる。
第3の観点の投影露光装置の第1遮光体の断面は長方形又はL形であり、支持部は第1遮光体を所定の位置に配置するためのガイドを有している。
支持部にガイドが設けられているので、第1遮光体は正確な位置に配置される。
支持部にガイドが設けられているので、第1遮光体は正確な位置に配置される。
第4の観点の投影露光装置の第1遮光体配置部は第1遮光体の断面には段差が形成されており、この段差がガイドとなって支持部に配置される。
第1遮光体に段差が設けられている構成により、その段差で支持部との位置決めを行うことができる。
第1遮光体に段差が設けられている構成により、その段差で支持部との位置決めを行うことができる。
第5の観点の投影露光装置の駆動部は投影光学系又はマスクを支える部材に配置されている。
この構成により、投影光学系の下側で第1遮光体及び第2遮光体を基板の上に配置することができる。このため基板テーブルの動きを妨げることがない。
この構成により、投影光学系の下側で第1遮光体及び第2遮光体を基板の上に配置することができる。このため基板テーブルの動きを妨げることがない。
第6の観点の投影露光装置の駆動部は基板テーブルが載置される基台に配置されている。
基板の交換のため基台の交換位置に基板テーブルが移動した際に駆動部が基板の上に第1遮光体及び第2遮光体をすぐに配置することができる。
基板の交換のため基台の交換位置に基板テーブルが移動した際に駆動部が基板の上に第1遮光体及び第2遮光体をすぐに配置することができる。
第7の観点の投影露光装置では第1遮光体及び第2遮光体は、耐熱コートを施したチタン合金、又は低熱膨張材で形成されている。
この構成により、何度もの露光により第1遮光体が熱を帯びてしまっても、第1遮光体に耐熱コートを施したチタン合金、又は低熱膨張材を使用することで遮光範囲を一定にすることができる。
この構成により、何度もの露光により第1遮光体が熱を帯びてしまっても、第1遮光体に耐熱コートを施したチタン合金、又は低熱膨張材を使用することで遮光範囲を一定にすることができる。
第8の観点の投影露光装置では第1遮光体及び第2遮光体は、それらの外枠形状が矩形であり且つそれらの開口が円形である。
この構成により、外枠形状が大きくなり配線・配管を紫外線から守ることができる。また、ドーナツ状のリングに比べて、剛性が高く自重変形が少なく取扱いが容易になる。さらに、矩形形状が直交する二辺を有すれば、その二辺を基準に位置決め再現性が高くなる。
この構成により、外枠形状が大きくなり配線・配管を紫外線から守ることができる。また、ドーナツ状のリングに比べて、剛性が高く自重変形が少なく取扱いが容易になる。さらに、矩形形状が直交する二辺を有すれば、その二辺を基準に位置決め再現性が高くなる。
第9の観点の投影露光装置ではさらに、第1遮光体及び第2遮光体を吸着し、駆動部によって駆動される吸着部を備える。
この構成により、第1遮光体及び第2遮光体を着脱することができる。
この構成により、第1遮光体及び第2遮光体を着脱することができる。
複数のサイズの遮光体を反射型露光装置に備えることで、基板の交換に伴う遮光体の脱着の所要時間が短い遮光機構を実現できる。また、遮光体の脱着が簡便に、また短時間でできることで基板の交換作業が確実、また短時間で行うことができる効果がある。
<反射型露光装置100の概略構成>
図1は、反射型露光装置100の概略側面図である。
反射型露光装置100は、大別して、紫外線を含む波長域の光束を照射する光源11と、光源11からの光束を集光する照明光学系10と、フォトマスクFMを保持するマスクステージ40と、反射式投影光学系50と、基板ステージ70とを備えている。
図1は、反射型露光装置100の概略側面図である。
反射型露光装置100は、大別して、紫外線を含む波長域の光束を照射する光源11と、光源11からの光束を集光する照明光学系10と、フォトマスクFMを保持するマスクステージ40と、反射式投影光学系50と、基板ステージ70とを備えている。
反射型露光装置100は、マスクステージ40上においてXY平面に平行に支持されたフォトマスクFMを均一に照明するための照明光学系10を備えている。照明光学系10は、例えば、点光源に近い水銀ショートアークランプからなる光源11を備えている。光源11は、楕円ミラーの第1焦点位置に配置されているため、光源11から射出された照明光束は、ダイクロイックミラー12を介して、楕円ミラーの第2焦点位置に光源像を形成する。ダイクロイックミラー12は、g線、h線、i線、及びj線を含む波長域以外、つまり、300nm以下の波長成分及び460nm以上の波長成分を反射しないで除去する。この光源11は、下方から上方へ向けて光路が採られているが、上方から下方へ光路が採られていてもよい。
楕円ミラーの第2焦点位置には不図示のシャッタが配置されている。シャッタにより基板CBに至る露光光をカットする。光源像からの発散光は、コリメートレンズ14によって平行光束に変換されて、波長選択部15に入射する。波長選択部15は、光源11とフォトマスクFMとの間の光路中に挿脱可能に構成されている。
波長選択部15を通過した光束は、フライアイレンズ17及びコンデンサレンズ18を順に通過する。
図1に示すように、波長選択部15を通過した光束は、フライアイレンズ17に入射する。フライアイレンズ17は、多数の正レンズエレメントをその中心軸線が光軸に沿って延びるように縦横に且つ緻密に配列されている。従って、フライアイレンズ17に入射した光束は、多数のレンズエレメントにより波面分割され、その後側焦点面(即ち、射出面の近傍)にレンズエレメントの数と同数の光源からなる二次光源を形成する。即ち、フライアイレンズ17の後側焦点面には、実質的な面光源が形成される。
図1に示すように、波長選択部15を通過した光束は、フライアイレンズ17に入射する。フライアイレンズ17は、多数の正レンズエレメントをその中心軸線が光軸に沿って延びるように縦横に且つ緻密に配列されている。従って、フライアイレンズ17に入射した光束は、多数のレンズエレメントにより波面分割され、その後側焦点面(即ち、射出面の近傍)にレンズエレメントの数と同数の光源からなる二次光源を形成する。即ち、フライアイレンズ17の後側焦点面には、実質的な面光源が形成される。
フライアイレンズ17の後側焦点面に形成された多数の二次光源からの光束は、コンデンサレンズ18に入射する。コンデンサレンズ18を介した光束は、パターンが形成されたフォトマスクFMを重畳的に照明する。露光光によって照明されフォトマスクFMを透過した光束は、オフナー型の反射型投影光学系50に向かう。なお、照明光学系10が備える光源11としては、紫外線放射タイプのLEDやLDであってもよい。
フォトマスクFMを透過した光束は、反射ミラーM1により鏡筒内に導かれ、凹面ミラーM2で反射される。凹面ミラーM2で反射された光束は、凸面ミラーM3により反射され、再び凹面ミラーM2に戻る。そして、凹面ミラーM2で反射された光束は、今度は反射ミラーM4に反射され、露光対象である基板CBに照射される。
反射型露光装置100は、露光精度を向上させるためすべての部材が防振マウント71に載置されている。まず4本の防振マウント71には、石定盤やアルミナセラミック又は金属で構成される基台72が搭載される。基台72の上には、基板テーブル60が搭載される。さらに、基台72の上には、基板テーブル60の移動範囲を避けて鏡筒支持台73が搭載される。鏡筒支持台73には、反射式投影光学系50が搭載される。また、鏡筒支持台73には、マスクステージ支持台75が搭載される。マスクステージ支持台75上にはマスクステージ40が搭載される。
反射式投影光学系50とマスクステージ支持台75とは、フランジで接合する。フランジで接合するマスクステージ支持台75の部材はZ方向の加重及びXY方向の振動ができるだけ反射式投影光学系50に伝わらない構造となっている。このため、マスクステージ40の粗動ステージ41又は微動ステージ45が移動することによって生じる振動は、反射式投影光学系50にほとんど伝達されることがない。また、反射式投影光学系50と基板ステージ70との間に鏡筒支持台73が存在するため、基板テーブル60の移動による振動も直接伝達されない。
<基板ステージ70の概略構成>
図2は反射型露光装置100の基板ステージ70を拡大した概略斜視図である。基板ステージ70は走査方向であるY軸方向に沿って移動させるための長いストロークを有するYステージ61と、Yステージ61を走査直交方向であるX軸方向に沿って移動させるとXステージ65とを有している。そして位置座標は、基板テーブル60上の移動鏡67を用いたレーザー干渉計(不図示)によって計測し、位置制御する。Yステージ61及びXステージ65はそれぞれ、その両側に配置したリニアモータ62及びリニアモータ66により高速に且つ高精度に駆動する。基板ステージ70はZ軸方向に移動可能に構成されている。Yステージ61とXステージ65との上には基板テーブル60が載置され、X軸方向およびY軸方向およびZ軸方向に自由に動かすことができる。
図2は反射型露光装置100の基板ステージ70を拡大した概略斜視図である。基板ステージ70は走査方向であるY軸方向に沿って移動させるための長いストロークを有するYステージ61と、Yステージ61を走査直交方向であるX軸方向に沿って移動させるとXステージ65とを有している。そして位置座標は、基板テーブル60上の移動鏡67を用いたレーザー干渉計(不図示)によって計測し、位置制御する。Yステージ61及びXステージ65はそれぞれ、その両側に配置したリニアモータ62及びリニアモータ66により高速に且つ高精度に駆動する。基板ステージ70はZ軸方向に移動可能に構成されている。Yステージ61とXステージ65との上には基板テーブル60が載置され、X軸方向およびY軸方向およびZ軸方向に自由に動かすことができる。
基板テーブル60には基板CBを載置し基板CBを吸着するための真空チャック69を備えている。真空チャック69は真空吸着により基板CBを吸着保持することができる。真空チャック以外には静電チャックを使用することができる。また、基板テーブル60はリング状の遮光体30を設置するリング状の支持台31を載置する。リング状の支持台31は基板CBおよび真空チャック69を取り囲み、基板CBに接触しない高さで設計されている。2個以上の遮光体30は、基板CBの中心と位置を合わせ、上部から降ろされることで、リング状の支持台31に設置される。
リング状の支持台31に設置したリング状の遮光体30は互いがガイド33(図4参照)により接合することで固定される。つまり、リング状の遮光体30は基板テーブル60が移動してもずれることがない。支持台31は、完全につながったリング状でなく一部のみに支持台31が配置されていてもよい。つまり、真空チャック69を中心として、0度方向、120度方向及び240度方向に配置した扇形状の支持台31であってもよい。
また、不図示の焦点検出装置により、基板CBの合焦点位置を検出して基板テーブル60はZ軸方向にも移動する。このようにして、オフナー型の反射式投影光学系50で反射された光束は、基板CBに入射し基板CB上で結像する。すなわち、フォトマスクFMのパターン像が基板CB上で結像し、基板CB上に塗布されたフォトレジストによってこの像は基板CB上に転写される。
<複数の遮光体の形状>
本発明の2個以上の遮光体30は、反射型露光装置100内に設置することでサイズの異なる基板CBに対して短時間で交換を行うことができる。また、設置した2個以上の遮光体30は、ネガ型フォトレジストを塗布した基板の縁部の全てを未露光とすることができ、基板の縁部にフォトマスクFMのパターン像を形成しない遮光帯34を形成することができる。
本発明の2個以上の遮光体30は、反射型露光装置100内に設置することでサイズの異なる基板CBに対して短時間で交換を行うことができる。また、設置した2個以上の遮光体30は、ネガ型フォトレジストを塗布した基板の縁部の全てを未露光とすることができ、基板の縁部にフォトマスクFMのパターン像を形成しない遮光帯34を形成することができる。
複数の遮光体30は光源の光が照射されることで熱を持つ。熱の発生は遮光体30の変形を起こすおそれがあるため、動作不良や、露光領域EAを必要以上に遮光するおそれがある。このため複数の遮光体30の材料には耐熱コートを施したチタン合金、又は低い熱膨張係数のFe−36Niからなるインバー合金や、Fe29Ni−17Coからなるコバール合金や、又はセラミックを用いる。
ネガ型フォトレジストに遮光帯34を形成することはフォトレジストの残渣など、パーティクルの原因をなくすことができる。以下は遮光体30の構造を示す。
<<実施形態1>>
図3(a)は基板テーブル60上のリング状の支持台31に載せる複数のリング状の遮光体30を上部から見た図である。複数のリング状の遮光体30は一番外側に第1直径の開口Aを有する遮光体30A1があり、その内側に第2直径の開口Bを有する遮光体30B1があり、その内側に第3直径の開口Cを有する遮光体30C1がある。第1直径が一番大きく第3直径が一番小さくなっている。
図3(a)は基板テーブル60上のリング状の支持台31に載せる複数のリング状の遮光体30を上部から見た図である。複数のリング状の遮光体30は一番外側に第1直径の開口Aを有する遮光体30A1があり、その内側に第2直径の開口Bを有する遮光体30B1があり、その内側に第3直径の開口Cを有する遮光体30C1がある。第1直径が一番大きく第3直径が一番小さくなっている。
遮光体30A1、遮光体30B1及び遮光体30C1の外枠形状は矩形形状であり、それぞれの開口は基板CBに合わせて円形又は切り欠けを有する円形である。外枠形状を矩形形状とすることで、真空チャック69周辺の配線配管を紫外線から守ることができる。また、外枠形状は矩形形状であると、ドーナツ状のリング形状に比べて剛性が高く自重変形が少なく、バーコード等の情報を書き込むスペースが増え段取りミスを防ぐことができる。なお、図3のように外枠形状の二辺が直交していればそれを基準として位置決めすることも可能となる。
図3(b)は図3(a)のD−D断面を側面方向から見た基板テーブル60近傍の概略図である。図3(b)で示すようにリング状の遮光体の構造は遮光体30A1に一部重なるように断面がL型をした遮光体30B1を重ね、その上に遮光体30C1を重ねた構造とする。また各遮光体の底部は横一列に揃う形状とする。リング状の支持台31には所定サイズの遮光体30を載置されることになる。
複数の遮光体30は遮光体保持部35に付属する吸着部32により吸着されている。吸着部32は真空吸着又は磁力吸着により複数の遮光体30をそれぞれ吸着している。
リング状の支持台31に異なるサイズの遮光体30を設置する方法は、図4にその具体例を示す。
図4(a)は基板サイズCBaを真空チャック69で吸着し、遮光体30A1を選択した場合を示す。吸着部32は吸着部32Bのみを吸着することで、遮光体30A1のみが外れ、リング状の支持台31に遮光体30A1を設置することができる。遮光体30A1はリング状の支持台31に接続したガイド33によりズレが発生しない。遮光体30A1は基板CBaに所定の遮光帯34を形成することができる。
図4(a)は基板サイズCBaを真空チャック69で吸着し、遮光体30A1を選択した場合を示す。吸着部32は吸着部32Bのみを吸着することで、遮光体30A1のみが外れ、リング状の支持台31に遮光体30A1を設置することができる。遮光体30A1はリング状の支持台31に接続したガイド33によりズレが発生しない。遮光体30A1は基板CBaに所定の遮光帯34を形成することができる。
図4(b)は基板サイズCBbを真空チャック69で吸着し、遮光体30B1を選択した場合を示す。吸着部32は吸着部32Cのみを吸着することで、遮光体30A1と遮光体30B1とが外れ、リング状の支持台31に遮光体30A1と遮光体30B1とを設置することができる。遮光体30A1はリング状の支持台31に接続したガイド33によりズレが発生しなく、遮光体30B1は遮光体30A1がガイドになることでズレが発生しない。また、遮光体30B1も基板CBbに所定の遮光帯34を形成することができる。
図4(c)は基板サイズCBcを真空チャック69で吸着し、遮光体30C1を選択した場合を示す。吸着部32は全ての吸着を解除することで、遮光体30A1と遮光体30B1と遮光体30C1とが外れ、リング状の支持台31に遮光体30A1と遮光体30B1と遮光体30C1とを設置することができる。遮光体30A1はリング状の支持台31に接続したガイド33によりズレが発生しなく、遮光体30B1は遮光体30A1がガイドになり、遮光体30C1は遮光体30B1がガイドになることでズレが発生しない。遮光体30C1も基板CBcに所定の遮光帯34を形成することができる。
実施形態1の遮光体30A1の断面は図4で示すように長方形であるが、遮光体30B1の断面はL型の形状をして段差が形成されており、遮光体30B1が遮光体30A1の内周に入る。同様に遮光体30C1の断面もL型の形状をしており、遮光体30C1が遮光体30B1の内周に入る。
<<実施形態2>>
実施形態1ではリング状の支持台31にガイド33を設置したが、本実施形態ではガイド33を不要とする遮光体30の形状を示す。
実施形態1ではリング状の支持台31にガイド33を設置したが、本実施形態ではガイド33を不要とする遮光体30の形状を示す。
図5(a)は基板テーブル60上のリング状の支持台31に載せる複数の遮光体30を上部から見た図である。実施形態1と同様に複数のリング状の遮光体30は一番外側に第1直径の開口Aを有する遮光体30A2があり、その内側に第2直径の開口Bを有する遮光体30B2があり、その内側に第3直径の開口Cを有する遮光体30C2がある。
遮光体30A2、遮光体30B2及び遮光体30C2の外枠形状は矩形形状であり、それぞれの開口は基板CBに合わせて円形又は切り欠けを有する円形である。実施形態1と同様に、外枠形状を矩形形状とすることで、ドーナツ状のリング形状に比べて剛性が高く自重変形が少なくなる等の効果がある。
図5(b)は図5(a)のD−D断面を側面方向から見た基板テーブル60近傍の概略図である。実施形態2の遮光体30A2の断面は図5(b)で示すようなL型の形状で、遮光体30B2の断面は段差のあるZ型の形状で、遮光体30C2の断面はL型の形状をしており互いの遮光体30が重なり合うように構成する。また各遮光体の底部は横一列に揃う形状とする。複数の遮光体30は遮光体保持部35に付属する吸着部32により吸着されている。リング状の支持台31には所定サイズの遮光体30を載置されることになる。
実施形態1と同様に、リング状の支持台31に異なるサイズの遮光体30を設置する方法は、図6にその具体例を示される。
図6(a)は基板サイズCBaを真空チャック69で吸着し、遮光体30A2をリング状の支持台31に設置する場合を示す。吸着部32は吸着部32Bのみを吸着することで、遮光体30A2のみが外れ、リング状の支持台31に遮光体30を設置することができる。遮光体30A2はリング状の支持台31に接続したガイド33に内接するように嵌まり、基板テーブル60が動いてもズレが発生しない構造となっている。そして、遮光体30A2は基板CBaに所定の遮光帯34を形成することができる。
図6(b)は基板サイズCBbを真空チャック69で吸着し、遮光体30B2をリング状の支持台31に設置する場合を示す。吸着部32は吸着部32Cのみを吸着することで、遮光体30A2と遮光体30B2とが外れ、リング状の支持台31に遮光体30を設置することができる。遮光体30A2と遮光体30B2とは各遮光体の段差がガイドとなり嵌まり、遮光体30A2と遮光体30B2とが1つの遮光体となるように支持台31に固定される。このため、基板テーブル60が動いてもズレが発生しない構造となる。つまり、遮光体30B2は基板CBbに所定の遮光帯34を形成することができる。
図6(c)は基板サイズCBcを真空チャック69で吸着し、遮光体30C2をリング状の支持台31に設置する場合を示す。吸着部32は全ての吸着を解除することで、遮光体30A2と遮光体30B2と遮光体30C2とが外れ、リング状の支持台31に遮光体30を設置することができる。遮光体30A2と遮光体30B2と遮光体30C2とは各遮光体の段差がガイドとなり嵌まりこむ。そして、遮光体30A2と遮光体30B2と遮光体30C2とが1つの遮光体となるように支持台31に固定される。このため、基板テーブル60が動いてもズレが発生しない構造となる。つまり、遮光体30C2は基板CBcに所定の遮光帯34を形成することができる。
実施形態1と実施形態2とにおいて基板CBの交換時は、吸着部32Aを吸着することで遮光体30A2と遮光体30B2と遮光体30C2とを持ち上げ、次に基板テーブル60を基板交換位置まで移動させ、所定の基板CBに交換することができる。
図7は露光処理と基板交換とのフローチャートを示す。ただし、遮光体の脱着位置Eに関しては後述する。
ステップS11では、基板テーブル60を基板CBの交換位置まで移動させ、不図示のローダーが基板CBを基板テーブル60の中心に置く。そして基板下の真空チャック69は基板CBを真空吸着する。
ステップS11では、基板テーブル60を基板CBの交換位置まで移動させ、不図示のローダーが基板CBを基板テーブル60の中心に置く。そして基板下の真空チャック69は基板CBを真空吸着する。
ステップS12では、基板テーブル60を遮光体の脱着位置Eまで移動し、所定の遮光体30を支持台31に載置する。
ステップS13では、Yステージ61とXステージ65とによって基板テーブル60が所定の露光位置に移動する。基板テーブル60の精密な位置はレーザー干渉計を用いて制御する。
ステップS14では、基板CB上に塗布されたフォトレジストにフォトマスクFMのパターン像を露光する。露光処理における基板テーブル60の位置制御もレーザー干渉計を用いることで精密に位置を制御する。なおY方向にレーザー光を2箇所照射することにより基板テーブル60のZ軸を中心とした回転方向も位置制御する。
ステップS15では、基板CB上の全てに露光処理したかを判断し、未処理であればステップS13に戻り、処理済みであれば露光処理を終了しステップS16に移る。
ステップS16では、基板テーブル60を遮光体の脱着位置Eまで移動し、遮光体30を支持台31から除去する
ステップS17では、次の基板CBを処理するか否かを判断する。処理する場合はステップS11に戻り、処理しない場合は終了する。
以上のように、例えば、基板サイズが作業工程の途中で変化しても、作業工程を中断することなく支持台31に載せる遮光体30を変えるだけで、短時間で簡便に処理することができる。
実施形態1と実施形態2とにおいての遮光体30の脱着は、遮光体の脱着位置Eにおいて行う。遮光体の脱着位置Eは基板テーブル60の導線上に配置することで、効率よく遮光体30の脱着を行うことができる。以下は遮光体30の脱着位置Eと収納位置とを示す。
<遮光体30の脱着位置>
本実施形態における複数の遮光体30の脱着位置Eはマスクステージ支持台75の近傍に設定する場合を示す。図8(a)は基板ステージ70の上部近傍の断面をX方向より見た概略図である。また、図8(b)は図8(a)を図面の左側より見た概略図である。
本実施形態における複数の遮光体30の脱着位置Eはマスクステージ支持台75の近傍に設定する場合を示す。図8(a)は基板ステージ70の上部近傍の断面をX方向より見た概略図である。また、図8(b)は図8(a)を図面の左側より見た概略図である。
たとえば、複数の遮光体30の脱着はリング状の遮光体30の中心とリング状の支持体31の中心とを図8のX軸とY軸との脱着位置Eで揃える事でずれることなく遮光体30を脱着することができる。本実施形態ではマスクステージ支持台75に固定した上下駆動部36を用いて遮光体保持部35を上下移動させることでリング状の遮光体30を交換する。ただし、図8では実施形態1の遮光体30を用いているが、実施形態2の遮光体30を用いても良い。また、複数の遮光体30の収納位置は基板テーブル60が干渉せず、露光を妨げない位置や形状とする。
遮光体30の脱着位置Eで遮光体30を設置した基板テーブル60は次の露光作業の中心位置Fに接しているため、移動距離が少なく作業効率が上がる。つまり、脱着位置Eを反射型投影光学系50の露光領域に近傍にしている。
本実施形態ではマスクステージ支持台75に上下駆動部36を設置したが、鏡筒支持台73など上下駆動により悪影響のでない固定部であればよい。
本実施形態における複数の遮光体30の脱着位置Eは基板ステージ70の縁部に設定する場合を示す。図9(a)は基板ステージ70の上部近傍の断面をX方向より見た概略図である。また、図9(b)は図9(a)の脱着位置Eを上部より見た概略図である。
本実施形態の脱着位置Eは、X軸とY軸との脱着位置Eに基板テーブル60を移動し、リング状の支持体31の中心とリング状の遮光体30の中心とが揃うように位置合わせをする。本実施形態では基板ステージ70の基台72に設置した上下駆動部36を用いて遮光体保持部35を上下移動させることでリング状の遮光体30を脱着する。ただし、図9では実施形態2の遮光体30を用いているが、実施形態1の遮光体30を用いても良い。また、複数の遮光体30の収納位置は基板テーブル60が干渉せず、基板交換においても干渉しない位置とする。
脱着位置Eを基板ステージ70に設定することで、反射型露光装置100の設計に自由度が増す利点がある。また基板CBの交換位置の近傍で遮光体30を交換できれば、基板テーブル60を移動させることなく、基板CBと遮光体30との交換を行うことができる。
また、遮光体保持部35の上下駆動部36はシリンダー装置、ガイド付き駆動モータなどの上下移動を正確に制御できる装置を用いる。
また、遮光体保持部35の上下駆動部36はシリンダー装置、ガイド付き駆動モータなどの上下移動を正確に制御できる装置を用いる。
以上のように複数サイズの遮光体30を脱着することができることで、複数のサイズの基板CBに適応した遮光帯34を形成することができ、汎用性のある、また作業効率の良い反射型露光装置100を提供することができる。また、本実施形態では遮光体30の開口が円形である場合について説明したが、基板CBにはオリエンテーションフラット又はノッチと呼ばれる切欠部を有しているので、この切欠部に合わせた開口部であってもよい。
10 … 照明光学系
11 … 光源
12 … ダイクロイックミラー
14 … コリメートレンズ
15 … 波長選択部
17 … フライアイレンズ
18 … コンデンサレンズ
30(30A1,30A2,30B1,30B2,30C1,30C2) … 遮光体
31 … 支持台
32 … 吸着部
33 … ガイド
34 … 遮光帯
35 … 遮光体保持部
36 … 上下駆動部
40 … マスクステージ
50 … 反射式投影光学系
60 … 基板テーブル(61…Yステージ,65…Xステージ)
62,66 … リニアモータ
67 … 移動鏡(基板テーブル用)
69 … 真空チャック
70 … 基板ステージ
71 … 防振マウント
72 … 基台
73 … 鏡筒支持台
75 … マスクステージ支持台
100 … 反射型露光装置
FM … フォトマスク
M1,M4 … 反射ミラー
M2 … 凹面ミラー
M3 … 凸面ミラー
CB … 基板
11 … 光源
12 … ダイクロイックミラー
14 … コリメートレンズ
15 … 波長選択部
17 … フライアイレンズ
18 … コンデンサレンズ
30(30A1,30A2,30B1,30B2,30C1,30C2) … 遮光体
31 … 支持台
32 … 吸着部
33 … ガイド
34 … 遮光帯
35 … 遮光体保持部
36 … 上下駆動部
40 … マスクステージ
50 … 反射式投影光学系
60 … 基板テーブル(61…Yステージ,65…Xステージ)
62,66 … リニアモータ
67 … 移動鏡(基板テーブル用)
69 … 真空チャック
70 … 基板ステージ
71 … 防振マウント
72 … 基台
73 … 鏡筒支持台
75 … マスクステージ支持台
100 … 反射型露光装置
FM … フォトマスク
M1,M4 … 反射ミラー
M2 … 凹面ミラー
M3 … 凸面ミラー
CB … 基板
Claims (9)
- 紫外線を含む光線をマスクに照射し、投影光学系を介してそのマスクを通過した光線をネガ型フォトレジストが塗布された基板に露光する投影露光装置において、
前記基板を吸着する吸着チャックを備えた基板テーブルと、
前記露光光を遮光する第1直径の開口を有する第1遮光体と、
前記第1遮光体と重なり合い、前記露光光を遮光する第2直径の開口を有する第2遮光体と、
前記吸着チャックの周囲に配置され、前記第1遮光体を前記基板の上方で支える支持部と、
前記第1遮光体及び第2遮光体を前記基板の上面に配置させる駆動部と、
を備えることを特徴とする投影露光装置。 - 前記第2遮光体はその断面に段差が形成され、前記第1遮光体と前記第2遮光体とが重なり合った状態で前記基板側の面がほぼ同一面になることを特徴とする請求項1に記載の投影露光装置。
- 前記第1遮光体の断面は長方形又はL形であり、前記支持部は前記第1遮光体を所定の位置に配置するためのガイドを有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の投影露光装置。
- 前記第1遮光体の断面には段差が形成されており、この段差がガイドとなって前記支持部に配置されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の投影露光装置。
- 前記駆動部は前記投影光学系又は前記マスクを支える部材に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の投影露光装置。
- 前記駆動部は前記基板テーブルが載置される基台に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の投影露光装置。
- 前記第1遮光体及び第2遮光体は、耐熱コートを施したチタン合金、又は低熱膨張材で形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の投影露光装置。
- 前記第1遮光体及び第2遮光体は、それらの外枠形状が矩形であり且つそれらの開口が円形であることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の投影露光装置。
- さらに、前記第1遮光体及び第2遮光体を吸着し、前記駆動部によって駆動される吸着部を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の投影露光装置。
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US12/069,415 US20080252871A1 (en) | 2007-04-13 | 2008-02-08 | Projection exposure apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007297696A JP2009124000A (ja) | 2007-11-16 | 2007-11-16 | 投影露光装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007297696A Pending JP2009124000A (ja) | 2007-04-13 | 2007-11-16 | 投影露光装置 |
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JP (1) | JP2009124000A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013130649A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Dexerials Corp | 干渉露光装置及び干渉露光方法 |
-
2007
- 2007-11-16 JP JP2007297696A patent/JP2009124000A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013130649A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Dexerials Corp | 干渉露光装置及び干渉露光方法 |
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