JP2009123777A - 基板移載方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
基板処理装置の稼働中にツイーザのピッチの確認を行い、ツイーザピッチ確認作業を装置を休止させることなく、効率よく行い、更に基板搬送のトラブルを未然に防止する。
【解決手段】
基板6を収納した基板収納容器7を移載棚23に搬送する第1の工程と、移載機26がツイーザ27により前記基板収納容器から基板保持具28へ基板を搬送する第2の工程と、該第2の工程より前に前記ツイーザの調整状態を確認する為のツイーザの状態確認工程とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明はシリコンウェーハ、ガラス基板に薄膜の生成、酸化処理、不純物の拡散、アニール処理等の基板処理を行う基板処理工程に於ける基板移載方法に関するものである。
シリコンウェーハ、ガラス基板に薄膜の生成、酸化処理、不純物の拡散、アニール処理等の基板処理を行う基板処理装置には、1枚ずつ基板処理を行う枚葉式の基板処理装置と複数枚を一度に基板処理するバッチ式の基板処理装置とがある。
バッチ式の基板処理装置では、所定枚数の基板を基板保持具に水平姿勢で多段に保持させ、前記基板保持具を処理炉の処理室に装入し、所定温度に加熱し、処理ガスを導入して所要の処理を実行している。
又、前記基板保持具への基板の装填、払出しは基板移載機によって行われ、基板移載機は移載効率を向上させる為複数枚、例えば5枚の基板載置プレート(ツイーザ)を具備し、該ツイーザに複数枚の基板を載置して、複数枚同時に前記基板保持具に装填し、或は払出しを行っている。
基板移載機による、基板の移載が正しく行われる為には、基板保持具が基板を保持するピッチと、前記ツイーザのピッチが正確に合致している必要がある。
従来、ツイーザのピッチは、所定稼働時間毎の保守点検時に行われており、前記ツイーザのピッチの確認、調整を行う場合、ツイーザピッチ確認ユニットを装置内に設置し、作業者が操作盤より基板移載機を作動させ、ツイーザをツイーザピッチ確認ユニット迄移動させ、モニタ等によりピッチの状態を確認し、狂いを生じている場合は、ピッチの調整等を行っていた。
又、前記ツイーザピッチ確認ユニットを装置内に設置する場合、基板保持具を除去し、基板保持具が設置されていた場所に設置する等しており、ツイーザピッチ確認作業には、基板保持具の取外し、前記ツイーザピッチ確認ユニットの設置取外し、更に基板保持具の取付け等繁雑な作業を伴う。
更に、ツイーザピッチ調整直後は正しい状態で基板の移載が可能であるが、基板処理装置を連続して稼働していると、振動、熱等により、ツイーザのピッチが変化する可能性がある。ツイーザのピッチが変化すると、基板保持具に移載した場合に基板の位置ずれを起し、或はツイーザと基板保持具とが干渉する可能性がある。
従来の方法であると、保守点検時以外は前記ツイーザのピッチの確認、調整を行っていないので、経時的にツイーザのピッチが変化すると基板搬送のトラブルを発生する。
本発明は斯かる実情に鑑み、基板処理装置の稼働中にツイーザのピッチの確認を行い、ツイーザピッチ確認作業を装置を休止させることなく、効率よく行い、更に基板搬送のトラブルを未然に防止するものである。
本発明は、基板を収納した基板収納容器を移載棚に搬送する第1の工程と、移載機がツイーザにより前記基板収納容器から基板保持具へ基板を搬送する第2の工程と、該第2の工程より前に前記ツイーザの調整状態を確認する為のツイーザの状態確認工程とを具備する基板移載方法に係るものである。
本発明によれば、基板を収納した基板収納容器を移載棚に搬送する第1の工程と、移載機がツイーザにより前記基板収納容器から基板保持具へ基板を搬送する第2の工程と、該第2の工程より前に前記ツイーザの調整状態を確認する為のツイーザの状態確認工程とを具備するので、基板処理装置の稼働中にツイーザのピッチの確認を行え、ツイーザのピッチの誤差による処理中の事故の発生を防止できると共に基板処理装置を休止させることなくツイーザのピッチの確認ができるので稼働率の向上が図れるという優れた効果を発揮する。
以下、図面を参照しつつ本発明を実施する為の最良の形態を説明する。
図1、図2に於いて、本発明が実施される基板処理装置1について説明する。
該基板処理装置1は筐体2を備え、該筐体2の正面にはメンテナンス可能な様に正面メンテナンス口4が開設され、該正面メンテナンス口4を開閉する正面メンテナンス扉5が設けられている。
シリコン等からなるウェーハ(基板)6は、ポッド(基板収容器)7に収納され、搬入出され、前記筐体2の正面にはポッド搬入搬出口8が前記筐体2の内外を連通する様に開設されており、前記ポッド搬入搬出口8はフロントシャッタ(搬入搬出口開閉機構)9によって開閉される様になっている。
前記ポッド搬入搬出口8の正面前方側にはポッド授受台11が設置されており、該ポッド授受台11は、載置されたポッド7の位置合せ機能を有している。該ポッド7は前記ポッド授受台11上に工程内搬送装置(図示せず)によって搬入され、又、該ポッド授受台11上から搬出される様になっている。
前記筐体2内の前後方向の略中央部に於ける上部には、回転式ポッド棚(基板収容器載置棚)12が設置されており、該回転式ポッド棚12は複数個のポッド7を保管する様に構成されている。即ち、前記回転式ポッド棚12は垂直に立設されて水平面内で間欠回転される支柱13と、該支柱13に上下複数段(図示では4段)に支持された複数枚の棚板(基板収容器載置板)14とを備えており、複数枚の棚板14はポッド7を複数個宛それぞれ載置し、保管可能となっている。
前記筐体2内に於ける前記ポッド授受台11と前記回転式ポッド棚12との間には、ポッド搬送装置(基板収容器搬送装置)15が設置されており、該ポッド搬送装置15は、ポッド7を保持して昇降可能なポッドエレベータ(基板収容器昇降機構)16と搬送ロボット(基板収容器搬送機構)17とで構成されており、前記ポッド搬送装置15は前記ポッドエレベータ16と前記搬送ロボット17との協働により、前記ポッド授受台11、前記回転式ポッド棚12、ポッドオープナ(基板収容器蓋体開閉機構)18との間で、ポッド7を搬送する様に構成されている。
前記筐体2内の前後方向の略中央部に於ける下部には、サブ筐体19が後端に亘って構築されている。前記サブ筐体19の正面壁21にはウェーハ6を前記サブ筐体19内に対して搬入搬出する為のウェーハ搬入搬出口22が1対、垂直方向に上下2段に開設されており、上下段のウェーハ搬入搬出口22,22には1対の前記ポッドオープナ18,18がそれぞれ設置されている。
該ポッドオープナ18はポッド7を載置する載置台23と、前記ポッド7のキャップ(蓋体)を着脱するキャップ着脱機構24とを備えている。前記ポッドオープナ18は前記載置台23に載置されたポッド7のキャップを前記キャップ着脱機構24によって着脱することにより、ポッド7のウェーハ出入れ口を開閉する様に構成されている。
前記サブ筐体19は前記ポッド搬送装置15や前記回転式ポッド棚12の設置空間から流体的に隔絶された移載室25を構成している。該移載室25の前側領域にはウェーハ移載機26が設置されており、該ウェーハ移載機26は、ウェーハ6を保持する所要枚数のツイーザ(基板保持体)27を具備し、該ツイーザ27を水平方向に回動、進退、昇降可能であり、回動、進退、昇降の協働で、ウェーハ6をボート(基板保持具)28に対して装填(チャージング)及び脱装(ディスチャージング)する様に構成されている。
前記ウェーハ移載機26に対向してクリーンユニット29が設置され、該クリーンユニット29は、清浄化した雰囲気若しくは不活性ガスであるクリーンエア31を供給する様、供給ファン及び防塵フィルタを具備している。前記ウェーハ移載機26と前記クリーンユニット29との間には、ウェーハ6の円周方向の位置を整合させる基板整合装置としてのノッチ合せ装置32が設置されている。
前記ウェーハ移載機26に対向し、前記ツイーザ27の動作範囲内にツイーザピッチ確認ユニット81が設けられ、該ツイーザピッチ確認ユニット81はフォトセンサ、ラインセンサ等の検出器を具備し、前記ツイーザ27間のピッチが設定値であるかどうか、設定値に対して許容範囲内にあるかどうかを検出するものであり、検出結果は後述するモニタに表示される様になっている。
前記クリーンユニット29から吹出された前記クリーンエア31は、前記ノッチ合せ装置32及び前記ウェーハ移載機26に流通された後に、図示しないダクトにより吸込まれて、前記筐体2の外部に排気がなされるか、又は前記クリーンユニット29の吸込み側である1次側(供給側)に迄循環され、再び前記クリーンユニット29によって、前記移載室25内に吹出される様に構成されている。
前記移載室25の後側領域には、大気圧未満の圧力(以下、負圧という)を維持可能な気密性能を有する筐体(以下、耐圧筐体という)33が設置されており、該耐圧筐体33により前記ボート28を収納可能なロードロック室34が形成されている。
前記耐圧筐体33の正面壁にはウェーハ搬入搬出開口35が開設されており、該ウェーハ搬入搬出開口35はゲートバルブ(基板搬入搬出口開閉機構)36によって開閉される様になっている。前記耐圧筐体33の1対の側壁には前記ロードロック室34へ窒素ガスを供給する為のガス供給管37と、前記ロードロック室34を負圧に排気する為の排気管38とがそれぞれ接続されている。
前記ロードロック室34上方には、処理炉41が設けられている。該処理炉41の下端部は炉口ゲートバルブ(炉口開閉機構)42により開閉される様に構成されている。前記耐圧筐体33の正面壁の上端部には、前記炉口ゲートバルブ42を前記処理炉41の下端部の開放時に収容する炉口ゲートバルブカバー43が取付けられている。
前記耐圧筐体33には前記ボート28を昇降させる為のボートエレベータ(基板保持具昇降機構)44が設置されている。該ボートエレベータ44に連結された連結具としてのアーム45には蓋体としてのシールキャップ46が水平に設けられており、該シールキャップ46は前記ボート28を垂直に支持し、前記処理炉41の下端部を閉塞可能な様に構成されている。
前記ボート28は複数本の保持部材を備えており、所要数枚(例えば、50枚〜125枚程度)のウェーハ6をその中心を揃えて垂直方向に整列させた状態で、それぞれ水平に保持する様に構成されている。
次に、前記基板処理装置1の作動について説明する。
前記ポッド7が前記ポッド授受台11に供給されると、前記ポッド搬入搬出口8が前記フロントシャッタ9によって開放され、前記ポッド授受台11の上のポッド7は前記ポッド搬送装置15によって前記筐体2の内部へ前記ポッド搬入搬出口8から搬入される。
搬入されたポッド7は、前記回転式ポッド棚12の指定された前記棚板14へ前記ポッド搬送装置15によって搬送され、一時的に保管された後、前記棚板14から前記ポッドオープナ18に搬送されて前記載置台23に移載されるか、若しくは直接前記ポッドオープナ18に搬送されて前記載置台23に移載される。
前記ポッド7が前記回転式ポッド棚12から前記ポッドオープナ18に搬送されるか、或は前記ポッド授受台11から直接、前記ポッドオープナ18に搬送されるかは、前記回転式ポッド棚12のポッド7の格納状態、或は基板処理装置1の基板処理進行状態によって適宜決定される。
又、基板処理のプロセスが開始され、ポッド7が前記ポッドオープナ18に搬送される工程、或は該ポッドオープナ18から基板が前記ボート28に移載される工程の前工程として、ツイーザピッチ確認工程が実行される。尚、ツイーザピッチ確認工程は、プロセスが開始される度、或はプロセスが所定回数実行される度に、或は前記処理炉41での基板処理がなされ、前記ウェーハ移載機26による基板移載が行われていない場合に、適宜実行され、好ましくはプロセスが開始される度に実行される。
前記ウェーハ移載機26が前記ツイーザ27を前記ツイーザピッチ確認ユニット81に挿入し、該ツイーザピッチ確認ユニット81により前記ツイーザ27間のピッチが確認され、ピッチが正常であった場合にプロセスが続行され、異常であった場合は、警告、処理の停止が行われる。
前記ウェーハ搬入搬出口22は前記キャップ着脱機構24によって閉じられており、前記移載室25にはクリーンエア31が流通され、充満されている。例えば、前記移載室25にクリーンエア31として窒素ガスが充満することにより、酸素濃度が20ppm以下と、前記筐体2の内部(大気雰囲気)の酸素濃度よりも遥かに低く設定されている。
前記ツイーザ27間のピッチが正常であった場合プロセスが実行される。
前記載置台23に載置されたポッド7は、その開口側端面が前記ウェーハ搬入搬出口22の開口縁辺部に押付けられると共に、そのキャップが前記キャップ着脱機構24によって取外され、ポッド7のウェーハ出入れ口が開放される。前記ロードロック室34は、予め内部が大気圧状態とされており、前記ウェーハ搬入搬出開口35が前記ゲートバルブ36の動作により開放されると、ウェーハ6はポッド7から前記ウェーハ移載機26によってウェーハ出入れ口を通じてピックアップされ、前記ノッチ合せ装置32にてウェーハを整合した後、前記ウェーハ搬入搬出開口35を通じて前記ロードロック室34に搬入され、前記ボート28へ移載されて装填(ウェーハチャージング)される。前記ボート28にウェーハ6を移載した前記ウェーハ移載機26はポッド7に戻り、次のウェーハ6を前記ボート28に装填する。
一方(上段又は下段)の前記ポッドオープナ18に於ける前記ウェーハ移載機26によるウェーハ6の前記ボート28への装填作業中に、他方(下段又は上段)の前記ポッドオープナ18には前記回転式ポッド棚12又は前記ポッド授受台11から別のポッド7が前記ポッド搬送装置15によって搬送され、前記ポッドオープナ18によるポッド7の開放作業が同時進行される。
予め指定された枚数のウェーハ6が前記ボート28に装填されると、前記ウェーハ搬入搬出開口35が前記ゲートバルブ36によって閉じられ、前記ロードロック室34は前記排気管38から真空引きされることにより、減圧される。
前記ロードロック室34が前記処理炉41内の圧力と同圧に減圧されると、前記処理炉41の下端部が前記炉口ゲートバルブ42によって開放され、該炉口ゲートバルブ42は前記炉口ゲートバルブカバー43に収納される。
続いて、前記シールキャップ46が前記ボートエレベータ44によって上昇され、前記ボート28が前記処理炉41内へ装入(ローディング)される。ローディング後は、前記処理炉41にてウェーハ6に所要の処理が実施される。
処理後は、前記ボートエレベータ44により前記ボート28が引出され、更に、前記ロードロック室34内部を大気圧に復圧させた後に前記ゲートバルブ36が開かれる。その後は、前記ノッチ合せ装置32でのウェーハの整合工程を除き、上述と逆の手順で、ウェーハ6及びポッド7は筐体2の外部へ払出される。
次に、図3を参照して、前記処理炉41について説明する。
前記処理炉41は加熱機構としてのヒータ51を有する。該ヒータ51は円筒形状であり、保持板としてのヒータベース52に支持されることにより垂直に設置されている。
前記ヒータ51の内側には、該ヒータ51と同心に反応管53が配設され、該反応管53は内部反応管54と、該内部反応管54と同心に、外側に設けられた外部反応管55とから構成されている。
前記内部反応管54は、例えば石英(SiO2 )又は炭化シリコン(SiC)等の耐熱性材料からなり、上端及び下端が開口した円筒形状に形成されている。前記内部反応管54は処理室56を画成し、該処理室56には前記ボート28が収納される。
前記外部反応管55は、例えば石英又は炭化シリコン等の耐熱性材料からなり、上端が閉塞し下端が開口した円筒形状に形成されている。
前記外部反応管55の下方には、該外部反応管55と同心円状にマニホールド60が配設されている。該マニホールド60は、例えばステンレス等からなり、上端及び下端が開口した円筒形状に形成されている。前記マニホールド60に、前記内部反応管54と前記外部反応管55が支持されている。前記マニホールド60と前記外部反応管55との間にはシール部材としてのOリングが設けられている。前記マニホールド60が前記ヒータベース52に支持されることにより、前記反応管53は垂直に据付けられた状態となっている。該反応管53と前記マニホールド60により反応容器が形成される。
前記シールキャップ46にはガス導入部としてのノズル57が前記処理室56内に連通する様に接続されており、前記ノズル57にはガス供給管58が接続されている。該ガス供給管58の前記ノズル57との接続側と反対側である上流側には、ガス流量制御器としてのMFC(マスフローコントローラ)59を介して図示しない処理ガス供給源や不活性ガス供給源が接続されている。該MFC59には、ガス流量制御部61が電気的に接続されており、供給するガスの流量が所望の量となる様、所望のタイミングにて制御する様に構成されている。
前記マニホールド60には、前記処理室56内の雰囲気を排気する排気管62が設けられている。該排気管62は、前記内部反応管54と前記外部反応管55との隙間によって形成される筒状空間63の下端部に連通している。前記排気管62の前記マニホールド60との接続側と反対側である下流側には圧力検出器としての圧力センサ64及び圧力調整装置65を介して真空ポンプ等の真空排気装置66が接続されており、前記処理室56内の圧力が所定の圧力(真空度)となる様真空排気し得る様に構成されている。
前記圧力調整装置65及び前記圧力センサ64には、圧力制御部67が電気的に接続されており、該圧力制御部67は前記圧力センサ64により検出された圧力に基づいて前記圧力調整装置65により前記処理室56内の圧力が所望の圧力となる様、所望のタイミングにて制御する様に構成されている。
前記マニホールド60の下端開口は炉口部68を構成し、該炉口部68は前記シールキャップ46により気密に閉塞可能となっており、該シールキャップ46は例えばステンレス等の金属からなり、円盤状に形成されている。前記シールキャップ46の下面側には前記ボート28を回転させる回転機構69が設置されている。
該回転機構69の回転軸71は前記シールキャップ46を貫通して、ボート載置台72を支持し、該ボート載置台72には前記ボート28が載置され、前記ボート載置台72を回転させることで前記ボート28及び該ボート28に保持されたウェーハ6を回転させる様に構成されている。
前記シールキャップ46は前記ボートエレベータ44に前記アーム45を介して支持され、前記ボートエレベータ44の昇降動で前記ボート28が前記処理室56に装脱される様に構成されている。前記回転機構69及び前記ボートエレベータ44には、駆動制御部73が電気的に接続されており、所望の動作をする様所望のタイミングにて制御する様に構成されている。
前記ボート28は、例えば石英や炭化珪素等の耐熱性材料からなり、複数枚のウェーハ6を水平姿勢で且つ互いに中心を揃えた状態で整列させて多段に保持する様に構成されている。尚、前記ボート28の下部には、例えば石英や炭化珪素等の耐熱性材料からなる円板形状をした断熱部材としての断熱板74が水平姿勢で多段に配置されており、前記ヒータ51からの熱が前記マニホールド60側に伝わり難くなる様構成されている。
前記反応管53内には、温度検出器としての温度センサ75が設置されている。前記ヒータ51と前記温度センサ75には、電気的に温度制御部76に接続されており、前記温度センサ75により検出された温度情報に基づき前記ヒータ51への通電具合を調整することにより前記処理室56内の温度が所望の温度分布となる様、所望のタイミングにて制御する様に構成されている。
前記ガス流量制御部61、前記圧力制御部67、前記駆動制御部73、前記温度制御部76は、入出力部、データ送信部を具備し、基板処理装置全体を制御する主制御部77に電気的に接続されている。これら、前記ガス流量制御部61、前記圧力制御部67、前記駆動制御部73、前記温度制御部76、前記主制御部77はコントローラ78として構成されている。
次に、上記構成に係る前記処理炉41を用いて、半導体デバイスの製造工程の一工程として、CVD法によりウェーハ6上に薄膜を形成する方法について説明する。尚、以下の説明に於いて、基板処理装置1を構成する各部の動作は前記コントローラ78により制御される。
所定枚数のウェーハ6が前記ボート28に装填されると、該ボート28は、前記ボートエレベータ44によって上昇され、前記処理室56に装入される。この状態では、前記シールキャップ46は前記炉口部68を気密に閉塞する。
前記処理室56内が所望の圧力(真空度)となる様に前記真空排気装置66によって真空排気される。この際、前記処理室56内の圧力は、前記圧力センサ64で測定され、この測定された圧力に基づき前記圧力制御部67は前記圧力調整装置65をフィードバック制御する。又、前記処理室56内が所望の温度となる様に前記ヒータ51によって加熱される。この際、前記処理室56内が所望の温度分布となる様に前記温度センサ75が検出した温度情報に基づき前記ヒータ51への通電具合がフィードバック制御される。続いて、前記回転機構69により前記ボート28が回転されることで、ウェーハ6が回転される。
次いで、処理ガス供給源から供給され、前記MFC59にて所望の流量となる様に制御されたガスは、前記ガス供給管58を流通して前記ノズル57から前記処理室56内に導入される。導入されたガスは前記処理室56内を上昇し、前記内部反応管54の上端を折返し、前記筒状空間63を流下して前記排気管62から排気される。ガスは前記処理室56内を通過する際にウェーハ6の表面と接触し、この際に熱CVD反応によってウェーハ6の表面上に薄膜が堆積(デポジション)される。
予め設定された処理時間が経過すると、不活性ガス供給源から不活性ガスが供給され、前記処理室56内が不活性ガスに置換されると共に、前記処理室56内の圧力が常圧に復帰される。
その後、ボートエレベータ44により前記シールキャップ46が降下されて、前記マニホールド60の下端が開口されると共に、処理済ウェーハ6が前記ボート28に保持された状態で前記炉口部68から前記反応管53の外部に引出される。その後、処理済ウェーハ6は前記ウェーハ移載機26により前記ボート28より払出される。
尚、成膜処理は、CVD処理の他にもPVD処理が含まれ、酸化膜、窒化膜、金属膜の生成も含まれ、又複数のツイーザ27を用いてウェーハ、基板の搬送を行う基板の処理方法、基板処理装置に実施可能であることは言う迄もない。
次に、図4を参照して前記ツイーザピッチ確認ユニット81について説明する。
該ツイーザピッチ確認ユニット81は前記ツイーザ27の可動範囲内に設けられ、該ツイーザ27,27間のピッチを検出する為のセンサ82,83を具備している。該センサ82,83としては、例えばフォトセンサが用いられ、該センサ82,83を前記ツイーザ27が横切った場合に検出信号が発せられる様になっている。
前記ツイーザ27が前記ツイーザピッチ確認ユニット81に装入され、前記ツイーザ27が上昇されると、上段の前記ツイーザ27から順に前記センサ82,83を横切る。
前記ツイーザ27の上昇速度を所定速度一定とすると、前記センサ82,83から発せられる信号の時間間隔が前記ツイーザ27,27間のピッチに対応し、又前記時間間隔に前記所定速度を掛けたものが前記ツイーザ27,27間のピッチとなる。
前記時間間隔を測定し、該時間間隔が設定した時間に対して等しいか、許容誤差範囲にあるかどうかを判定することで、ツイーザピッチが確認できる。又、前記センサ82,83を複数設け、測定時間を平均化することでツイーザピッチ確認精度が向上する。更に、図示の如く水平方向に複数設け、前記センサ82,83検出時の時間差を検出することで、前記ツイーザ27の傾斜を検出することができる。
尚、前記ウェーハ移載機26の昇降機構部にエンコーダ等昇降位置を検出できる、上下位置検出器を設け、前記センサ82,83からの信号を受信した時の高さ位置を検出することで、前記ツイーザ27のピッチを確認することができる。或は、ラインセンサを設け、該ラインセンサにより全てのツイーザ27を含む像を取得し、前記ラインセンサより直接前記ツイーザ27のピッチを確認してもよい。
前記ツイーザピッチ確認ユニット81で検出した結果は、前記駆動制御部73に送信される。
図5は、ツイーザのピッチ確認動作を実行させる為の制御ブロック図である。尚、図1〜図4と同等のものには同符号を付してある。又、図5中、88は操作部を示す。
前記駆動制御部73は第1CPU91、第1記憶部92、動作制御部93、データ入出力部94、データ送受信部95等を具備し、該データ送受信部95を介して前記主制御部77とデータの送受信が可能となっている。前記第1記憶部92には、前記ツイーザピッチ確認ユニット81によるピッチ確認結果を基に、ピッチの正常、異常を判断し、処理を実行させるか、警告を発するか、処理を停止させるか等を判断し、実行する処理プログラム等が格納されている。
尚、図中、99は複数の基板処理装置1を統括し、各基板処理装置1に基板処理の内容、実行を指令する上位コンピュータである。
又、図中、101はシーケンサであり、基板処理装置1に於ける前記ポッド搬送装置15の搬送作動の実行、制御、前記ボートエレベータ44の昇降作動の実行、制御、前記ウェーハ移載機26の基板移載の実行、制御等を行うものであり、以下は前記ツイーザピッチ確認ユニット81に於けるツイーザピッチ確認作動に関して説明する。
前記シーケンサ101は、第2CPU102、第2記憶部103等を具備し、該第2記憶部103にはツイーザピッチ確認作動を実行させる為のシーケンスプログラム、前記ツイーザピッチ確認ユニット81から送信される信号を基に前記ツイーザ27のピッチを演算(測定)する演算プログラム、得られたピッチが所定のピッチか、或は所定の許容範囲に含まれているかを判断する判断プログラム等が格納され、又前記第2記憶部103には前記ツイーザ27のピッチの測定が時系列で記録される様になっている。
前記シーケンサ101で得られたピッチ測定結果は、前記データ入出力部94、前記第1CPU91を介して前記第1記憶部92に格納される。前記第1CPU91は前記処理プログラムを展開し、前記第1記憶部92から前記ピッチ測定結果に基づき所要の処理を実行する。
図6を参照して、ツイーザピッチ確認工程を含む前記ポッド搬送装置15、前記ウェーハ移載機26によるウェーハ搬送動作について説明する。
前記上位コンピュータ99より、基板処理内容、処理条件等が前記主制御部77に送信されると共にプロセス実行の指令が前記主制御部77に発せられる。
プロセス実行の指令を受けることで、ツイーザピッチ確認工程が実行される。
前記シーケンサ101よりツイーザピッチ確認動作に必要なシーケンスデータが前記駆動制御部73に送信され、前記シーケンスデータに基づき前記ウェーハ移載機26が駆動制御される。即ち、前記ツイーザ27が前記ツイーザピッチ確認ユニット81に挿入され、次に所定速度で上昇又は下降(図4では上昇を示している)させる。前記センサ82,83からの前記ツイーザ27検出信号が取得され、前記シーケンサ101に送信される。
該シーケンサ101により前記ツイーザ27のピッチが演算され、ピッチの演算結果、及びピッチが正常か、許容範囲内かの判断が前記駆動制御部73に送信される。
該駆動制御部73は、正常レベルである時は処理を続行し、又誤差がある場合は、誤差の程度に応じて警告レベル、異常レベルが設定され、誤差が警告レベルの場合は、処理を続行すると共に警告メッセージを発し、ウェーハの搬送ができない状態になり、基板処理装置1が停止する前にツイーザ27のピッチ調整が必要であることを作業者に知らせる。
又、誤差が許容値を超え、異常レベルである場合は、処理を停止し、事故の発生を防止すると共に異常メッセージを発する。
又、ツイーザピッチ確認結果は、前記主制御部77によって前記上位コンピュータ99に報告され、又ツイーザピッチ確認結果に基づき決定した処理の内容についても前記上位コンピュータ99に報告される。
処理の続行が決定されると、前記ポッド搬送装置15により前記回転式ポッド棚12から前記ポッド7が前記ポッドオープナ18へ搬送される。尚、前記回転式ポッド棚12にポッド7がない場合は、前記ポッド授受台11から直接前記ポッドオープナ18に搬送される。
前記ポッドオープナ18で、前記ポッド7の蓋が開かれ、前記ウェーハ移載機26により前記ポッド7から前記ボート28にウェーハが移載される。ウェーハの移載は、前記ポッド7のウェーハ6がなくなる迄、更にポッド7の予定個数分のウェーハ6の移載が完了する迄繰返し実行される。
而して、プロセスを実行する度に、ツイーザピッチが確認されるので、プロセス処理途中でツイーザピッチの狂いによるウェーハ6の位置ずれ、前記ツイーザ27とウェーハ6、前記ボート28との干渉等、事故の発生が防止される。
尚、ツイーザピッチ確認は、前記処理炉41による処理が実行されている最中で、前記ウェーハ移載機26によるウェーハ6の移載が行われていない時に実行されてもよい。
又、保守調整後の調整状態を確認する場合にも、ツイーザピッチ確認が実行され、この場合は、ハンディターミナル87により作業者が指示して行うことができる。
(付記)
又、本発明は以下の実施の態様を含む。
(付記1)基板を収納した基板収納容器を移載棚に搬送する第1の工程と、移載機がツイーザにより前記基板収納容器から基板保持具へ基板を搬送する第2の工程と、該第2の工程より前に前記ツイーザの調整状態を確認する為のツイーザの状態確認工程とを具備することを特徴とする基板移載方法。
(付記2)基板を収納した基板収納容器を移載棚に搬送する第1の工程と、移載機が複数のツイーザにより前記基板収納容器から基板保持具へ基板を搬送する第2の工程と、基板を保持した前記基板保持具を反応炉に装入する第3の工程と、基板を処理し、処理後前記基板保持具を前記反応炉から取出す第4の工程と、前記第2の工程より前に前記ツイーザの調整状態を確認する為に前記移載機をツイーザ確認ユニットにアクセスさせる第5の工程を具備することを特徴とする基板処理方法。
(付記3)前記第5の工程は、前記第1の工程の前に実行される付記1又は付記2の基板移載方法又は基板処理方法。
(付記4)前記第5の工程に於ける前記ツイーザの調整状態の確認は、前記ツイーザ間のピッチの調整状態が確認される付記1又は付記2の基板移載方法又は基板処理方法。
(付記5)前記第5の工程で確認した結果と予め設定した規定値とを比較し、比較結果に応じて基板移載の態様を決定する付記1又は付記2の基板移載方法又は基板処理方法。
(付記6)前記規定値の確認結果との差に応じて正常レベル、警告レベル、異常レベルを設定し、正常レベルの場合は、基板の搬送を実行し、警告レベルの場合は警告メッセージを発すると共に基板の搬送を実行し、異常レベルの場合は、異常メッセージを発すると共に基板の搬送を停止する付記5の基板移載方法又は基板処理方法。
(付記7)基板収納容器を格納する移載棚と、前記基板収納容器を前記移載棚に搬送する収納容器搬送装置と、基板を所要枚数保持する基板保持具と、複数のツイーザを有し、該ツイーザにより複数の基板が移載可能であり、前記基板保持具と前記移載棚の基板収納容器との間で基板を移載する基板移載機と、前記基板保持具を収納し、基板を処理する処理炉と、前記収納容器搬送装置、前記基板移載機を駆動制御する制御装置とを具備し、該制御装置は、前記基板移載機が前記基板収納容器から前記基板保持具へ基板を搬送する工程より前に前記ツイーザの調整状態を確認する様構成されたことを特徴とする基板処理装置。
本発明が実施される基板処理装置の平面図である。 該基板処理装置の側断面図である。 該基板処理装置に用いられる処理炉の立断面図である。 本発明に用いられるツイーザピッチ確認ユニットの概略説明図である。 ツイーザのピッチ確認動作を実行させる為の制御ブロック図である。 本発明に於けるウェーハ搬送動作のシーケンス図である。
符号の説明
1 基板処理装置
6 ウェーハ
7 ポッド
12 回転式ポッド棚
15 ポッド搬送装置
18 ポッドオープナ
24 キャップ着脱機構
26 ウェーハ移載機
27 ツイーザ
28 ボート
41 処理炉
44 ボートエレベータ
45 アーム
51 ヒータ
61 ガス流量制御部
67 圧力制御部
73 駆動制御部
76 温度制御部
77 主制御部
78 コントローラ
81 ツイーザピッチ確認ユニット
91 第1CPU
92 第1記憶部
101 シーケンサ
103 第2記憶部

Claims (1)

  1. 基板を収納した基板収納容器を移載棚に搬送する第1の工程と、移載機がツイーザにより前記基板収納容器から基板保持具へ基板を搬送する第2の工程と、該第2の工程より前に前記ツイーザの調整状態を確認する為のツイーザの状態確認工程とを具備することを特徴とする基板移載方法。
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