JP2009121569A - 接続部シール構造及びそれに用いるシール部材 - Google Patents

接続部シール構造及びそれに用いるシール部材 Download PDF

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Abstract

【課題】接続部分を確実にシールできる接続部シール構造を提供すること。
【解決手段】第1部品1及び第2部品3に設けた前記環状凹凸条4b,5bと、シール部材6に設けた前記環状凸凹条11a,11bとを圧入係合して前記第1及び前記第2部品2,3の接続部をシールする接続部シール構造1において、前記シール部材6は、前記環状凸凹条11a,11bを備える円筒状の本体部11と、前記本体部11から外周方向に張り出す張出部13と、前記張出部13を介して前記本体部11に接続し、前記張出部13に対して直交する方向に延設されたものであって、前記本体部11側へ突き出す引掛部12a,12bを備える把持部12と、を有し、前記第1部品2と前記第2部品3に前記引掛部12a,12bを係止する凸部4g,5gを設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、第1の部品と第2の部品とをシール部材を介して接続する接続部シール構造と、それに用いられるシール部材に関する。
従来より、半導体製造工程や液晶製造工程などの薬液制御には、流量制御弁や開閉弁などのバルブ類や、フィルタ、圧力センサや流量センサなどのセンサ類、継手ブロックや流路ブロックなどの配管ブロック類など、流体機器が使用される。近年、装置のコンパクト化のため、これら流体機器の接続部同士を直接連結して接続部分をシールし、ユニット化することが行われている。
図12は、従来の接続部シール構造を適用した集積パネル100の一例を示す図である。
集積パネル100は、パネル材101の上面にバルブ102をボルト116で固定したものであり、パネル材101とバルブ102との間にシール部材112が介在している。
パネル材101は、フッ素樹脂を材質とする。パネル材101の接続部101aには、第1ポート103に連通する縦通路104と、第2ポート105に連通し、縦通路104の周りにリング状に形成された縦リング通路106とが開口している。接続部101aは、通路104,106の外側に、環状突起107を有する凹凸条が設けられている。一方、バルブ102は、フッ素樹脂製の流路ブロック108を備える。流路ブロック108の接続部108aには、パネル材101の縦通路104に対応する供給側通路109と、パネル材101の縦リング通路106に対応する環状の排出側通路110とが開口している。接続部108aは、通路109,110の外側に環状突起111を有する凹凸条が設けられている。
シール部材112は、フッ素樹脂を環状に成形したものであり、両端面に環状突起107,111を嵌合される環状溝113,114が形成されている。環状溝113,114の溝幅は、環状突起の溝幅の0.75〜0.85倍に設定され、環状突起107,111の外周面と内周面が環状溝113,114の相対応する内外側周面に圧接されるようになっている。そして、シール部材112の外周壁には、リング状の脱着フランジ115が横突出している。脱着フランジ115の厚みは、接続部101a,108aの間隙Wより小さい値にされている。
シール部材112を装着するときには、シール部材112の環状溝113にパネル材101の環状突起107を挿入するようにシール部材112をパネル材101に設置した後、流路ブロック108の環状突起111をシール部材112の環状溝114に挿入するようにバルブ102をパネル材101の上に設置し、その後、ボルト116を締め付けることにより、環状突起107,111をシール部材112の環状溝113,114に嵌め込む。
これに対して、シール部材112を取り外す場合には、ボルト116を取り外して、バルブ102をパネル材101から分離させると、シール部材112がパネル材101又は流路ブロック108の何れかにくっついているので、シール部材112の脱着フランジ115を工具や手指で引っ張ってシール部材112をパネル材101又は流路ブロック108の凹凸条から取り外す(特許文献1参照)。
特開2006−90378号公報(第11頁、段落0041参照)
しかしながら、従来の接続部シール構造は、シール部材112の脱着フランジ115が小さく、接続部101a,108aの間に収まっていたため、手指でつかみにくかった。そのため、従来の接続部シール構造は、脱着フランジ115を工具でつまんで引っ張らざるを得なかったが、作業時に工具が接続部101a,108aに擦れたり、ぶつかるなどして、接続部101a,108aに傷を付けることがあった。接続部101a,108aに傷がついた場合には、傷がついた部分から流体漏れが生じることを防止するために、パネル材101や流路ブロック108を丸ごと交換しなければならず、シール部材112の取り外し作業に手間がかかる。
仮に、脱着フランジ115を手指でつかめるとしても、脱着フランジ115の厚みは、パネル材101に流路ブロック108をボルト116で取り付けたときに、脱着フランジ115がパネル材101の接続部101a又は流路ブロック108の接続部108aに密着して手指でつまめなくなることを防ぐために、接続部101a,108aの間隙Wより小さい値にされ、薄くなっている。そのため、脱着フランジ115を手指でつまんで引っ張る際に、脱着フランジ115がちぎれて破損することがあり、実用的でなかった。
よって、第1の部品と第2の部品との間に介在するシール部材を手作業で簡単に取り外すことができる接続部シール構造が望まれていた。
また、従来の接続部シール構造は、シール部材112に形成した環状溝113,114の溝幅が、開口部を含めて環状突起107,111の幅より小さい。そのため、環状突起107,111の先端を環状溝113,114に押し込むまで第1及び第2の部品とシール部材との位置関係が不安定であり、環状突起107,111を環状溝113,114に圧入しにくかった。よって、環状突起を環状溝に圧入しやすく、シール部材の取付性が良い接続部シール構造が望まれていた。
この問題を解決するために、出願人は、特願2007−82890号において、第1及び第2の樹脂製部品の間に配置されるシール部材に、第1及び第2環状溝が形成されるシール本体部と、シール本体部から外周方向に張り出す張出部とを設け、張出部が第1及び第2の樹脂製部品の接続部より外側に出る接続部シール構造を提案し、作業者が張出部を手指でつまんでシール部材を簡単に取り外せるようにした。また、出願人は、同出願において、張出部の端部に張出部に対して直交する方向に伸びる把持部を設け、シール部材を手指でつまみやすくすると共に、シール部材の環状溝に環状突起を仮挿入する際にシール部材のシール面に傷がつかないようにした。
ところが、上記シール部材は、シール接続部をコンパクトにするために、第1及び第2の樹脂製部品に装着する把持部を十分に大きくできなかった。そのため、例えば、第2の樹脂製部品の接続部に把持部を嵌め合わせてシール部材を第2の樹脂製部品に仮止めした後、第1の樹脂製部品をシール部材に仮止めするまでの間に、シール部材が自重や何かの衝撃によって第2の樹脂製部品から脱落することがあった。脱落したシール部材は、変形や損傷を生じることがある。シール部材は、環状溝が環状突起に対して適正な形状であれば、環状溝を環状突起に対して円周方向に均一に圧入して適正に接続部をシールすることが可能である。しかし、変形や損傷等によって環状溝が環状突起に対して適正な形状でなったシール部材は、環状溝と環状突起とを円周方向に均一に圧入できなくなり、シールの弱い部分から流体漏れが生じる恐れがあった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、接続部分を確実にシールできる接続部シール構造とそれに用いるシール部材を提供することを目的とする。
本発明に係る接続部シール構造とそれに用いるシール部材は、次のような構成を有している。
(1)第1部品と第2部品が、流路開口部の周りに沿って環状凹凸条を設けられ、前記第1部品と前記第2部品との間に配置されるシール部材が前記環状凹凸条に対応する環状凸凹条を設けられ、前記環状凹凸条と前記環状凸凹条とを圧入係合して前記第1及び前記第2部品の接続部をシールする接続部シール構造において、前記シール部材は、前記環状凸凹条を備える円筒状の本体部と、前記本体部から外周方向に張り出す張出部と、前記張出部を介して前記本体部に接続し、前記張出部に対して直交する方向に延設されたものであって、前記本体部側へ突き出す引掛部を備える把持部と、を有し、前記第1部品と前記第2部品に前記引掛部を係止する凸部を設けている。
(2)(1)に記載の発明において、前記シール部材は、前記引掛部を前記凸部に係止させた場合に、前記環状凸凹条と前記環状凹凸条とを位置決めするように、前記引掛部を前記把持部に設けている。
(3)(2)に記載の発明において、前記シール部材は、前記環状凸凹条が、前記環状凹凸条に対応するガイド部と、前記ガイド部より奥側に前記環状凸凹条の径方向に肉厚な圧入代とを有し、前記引掛部を前記凸部に係止させた場合に、前記ガイド部に前記環状凹凸条が仮挿入されるものである。
(4)(1)乃至(3)の何れか一つに記載の発明において、前記シール部材は、前記把持部を円周方向に分割配置したものである。
(5)(1)乃至(3)の何れか一つに記載の発明において、前記シール部材は、前記把持部を円周方向に環状に設け、前記把持部の内周に沿って前記引掛部を設けたものである。
(6)(1)乃至(5)の何れか一つに記載の発明において、前記シール部材は、前記張出部の前記把持部が接続する部分に貫通孔を設けたものである。
(7)(1)乃至(6)の何れか一つに記載の発明において、前記シール部材は、前記把持部の両端に前記引掛部を有するものである。
尚、「把持部の両端に引掛部を有する」とは、分割配置された各把持部の両端に引掛部を設ける場合の他、分割配置された把持部のうち、一部の把持部の一端に引掛部を設け、他の把持部の他端に引掛部を設け、シール部材全体として把持部の両側に引掛部がある場合も含む。
(8)(1)乃至(7)の何れか一つに記載する接続部シール構造に使用されるシール部材。
本発明の接続部シール構造及びシール部材は、第1及び第2部品を接続する場合に、第1又は第2凸部の少なくとも一方に引掛部を係止させてシール部材の脱落を防止し、シール部材の変形や損傷を防ぐ。これにより、第1及び第2部品の環状凹凸条とシール部材の環状凸凹条とは、円周方向に均一に圧入され、流体漏れを生じない。よって、本発明の接続部シール構造及びシール部材によれば、第1及び第2部品の接続部分を確実にシールすることができる。
また、本発明の接続部シール構造及びシール部材は、例えば、第1及び第2部品を上下方向に接続する場合でも、引掛部を第1又は第2凸部に係止させれば、シール部材が第1又は第2部品から脱落するのを防止しつつ、第1及び第2部品の環状凹凸条とシール部材の環状凸凹条とを適正に位置決めすることが可能である。これにより、環状凹凸条と環状凸凹条とは、圧入する部分にずれが発生せず、漏れが生じない。よって、本発明の接続部シール構造及びシール部材によれば、第1及び第2部品の接続部分を確実にシールすることができる。
また、本発明の接続部シール構造及びシール部材は、引掛部を第1又は第2凸部に係止させたときに、環状凸凹条に設けたガイド部に環状凹凸条を仮挿入する場合には、第1及び第2部品を互いに近づけて環状凸凹条と環状凹凸条とを圧入させる際に、環状凹凸条を環状凸凹条のガイド部から圧入代へ円滑に案内するので、環状凸凹条の圧入代へ均一に圧入し、適正なシールを行うことができる。
本発明の接続部シール構造及びシール部材は、把持部がシール部材に分割配置されて変形しやすいので、引掛部を第1又は第2凸部に係止させ易い。
本発明の接続部シール構造及びシール部材は、シール部材の円周方向に環状に設けた把持部の内周に沿って引掛部を設けているので、把持部の肉厚を薄くしても、第1又は第2凸部に引掛部を安定して係止させることができる。
本発明の接続部シール構造及びシール部材は、張出部の把持部が接続する部分に貫通孔を設け、シール部材の成形時に引掛部がアンダーカットにならないようにするため、シール部材を変形させることなく金型から離型させることができる。
尚、シール部材は、製造面から見れば、成形時に引掛部を設けるためのアンダーカットを設けていても、把持部を貫通孔側に変形させて金型から離型しやすい。
本発明の接続部シール構造及びシール部材は、把持部の両端に引掛部を設けているので、シール部材を第1及び第2部品に取り付ける取付方向が限定されない。
次に、本発明に係る接続部シール構造とそれに用いるシール部材の一実施形態について図面を参照して説明する。
<接続部シール構造の全体構成>
図1は、接続部シール構造1の断面図である。
本実施形態の接続部シール構造1は、例えば、半導体製造工程に使用される第1流体機器の第1ボディ2(「第1部品」の一例)と第2流体機器の第2ボディ3(「第2部品」の一例)との接続部に適用される。接続部シール構造1は、第1ボディ2の第1接続部4と、第2ボディ3の第2接続部5との間にシール部材6を配置し、連結部材7を用いて第1及び第2接続部4,5を接続している。
第1及び第2ボディ2,3は、PTFEなどの耐熱性や耐腐食性があるフッ素樹脂をブロック状に形成したものである。第1及び第2ボディ2,3には、流路4h,5hが端面に開口する第1及び第2接続部4,5がそれぞれ円筒状に設けられている。第1及び第2接続部4,5は、同一の構造をなす。
第1及び第2接続部4,5の端面には、流路開口部の周りに、シール溝4a,5aが形成されている。シール溝4a,5aには、「環状凹凸条」の一例である環状突起4b,5bが流路4h,5hと同心円状に突設されている。第1及び第2接続部4,5の端面外周には、凸部4g、5gが環状に突設されている。このような第1及び第2接続部4,5の外周面には、後述する治具15が取り付けられる第1及び第2取付溝4f,5fがそれぞれ環状に形成されている。そして、第1及び第2接続部4,5は、その端面と第1及び第2取付溝4f,5fとの間に、連結部材7を装着するための第1及び第2装着溝4c,5cが環状に形成されている。
連結部材7は、第1分割片8と第2分割片9に分割され、図示しない固定部材で第1分割片8と第2分割片9とを一体化することによって第1及び第2接続部4,5の接続状態を維持する。第1及び第2分割片8,9は、第1及び第2接続部4,5の外周に装着するために、半円状の円弧面を備える。第1及び第2分割片8,9の円弧面には、突部8j,8k,9j,9kが内向きに突き出すようにそれぞれ設けられ、突部8j,8k,9j,9kの間に第1及び第2保持溝8f,9fが設けられている。
<シール部材>
図2は、図1に示すシール部材6の平面図である。図3は、図2のA−A断面図である。図4は、図2に示すシール部材6の外観斜視図である。図5は、図1に示す接続部シール構造1の組立説明図であって、特にシール部材6を一方の接続部5に装着した状態を示す。
シール部材6は、PFA(四フッ化エチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)などの硬くて耐腐食性がある樹脂を材質とする。図2〜図4に示すように、シール部材6は、本体部11と把持部12と張出部13とを備える。
図2〜図4に示すように、本体部11は、短い円筒形状に形作られている。本体部11は、第1及び第2接続部4,5の環状突起4b,5bに嵌合する環状溝11a,11b(「凸凹条」の一例)が両端面に形成され、断面H型をなし、断面が線対称形状になっている。
図3に示す環状溝11a,11bの溝幅は、第1及び第2接続部4,5の環状突起4b、5b(図1参照)の肉厚方向幅寸法と同一又は僅かに大きく形成されている。環状溝11a,11bは、開口部より奥側の内側内壁と外側内壁に、圧入代11c,11dがそれぞれ設けられ、環状溝11a,11bの開口部より奥側の溝幅を環状突起4b,5bの肉厚方向幅寸法より小さくしている。このため、環状溝11a,11bの開口部には、環状突起4b,5bをガイドするためのガイド部11eがそれぞれ設けられている。
このような本体部11は、図3に示すように、内周面と外周面に、シール溝4a,5aの底部に設けた傾斜(図1参照)と対応するように傾斜が設けられ、本体部11の環状溝11a,11bに第1及び第2接続部4,5の環状突起4b,5bを圧入したときに、シール部6の環状溝11a,11bの幅が広がり、シール力が低下するのを防止している。
図2〜図4に示すように、本体部11の外周面には、張出部13が外向きに突設されている。張出部13は、本体部11の外周面に沿って環状に形成されている。張出部13の外縁部には、複数の把持部12が所定間隔を空けて一体的に接続している。各把持部12は、張出部13の端部から両側に、張出部13に対して直交する方向に延びるように設けられている。各把持部12の両端部には、第1及び第2接続部4,5の凸部4g,5gに引っ掛けられて係合する引掛部12a,12bが、本体部11側に(内向きに)突き出して設けられている。引掛部12a,12bは、第1又は第2接続部4,5の凸部4g,5gに係止された場合に、第1又は第2接続部4,5に設けた環状突起4b、5bの先端部を環状溝11a,11bのガイド部11eに仮挿入し、環状突起4b,5bと環状溝11a,11bとを適正に位置決めするように、各把持部12に設けられている。
尚、シール部材6は、射出成形によって図2〜図4に示す形状に形成されている。射出成形で使用する金型には、引掛部12a、12bを形成するためのアンダーカットを設けるが、把持部12が分割配置されて変形しやすいため、金型からシール部材6を離型させやすい。
<流体機器の接続方法>
次に、第1及び第2流体機器の第1及び第2ボディ2,3を接続する方法について説明する。図5は、図1に示す接続部シール構造1の組立説明図であって、特にシール部材6を一方の接続部5に装着した状態を示す。図6は、図1に示す接続部シール構造1の組立説明図であって、特に流体機器の引き寄せ方法を示す。図7は、図1に示す接続部シール構造1の組立説明図であって、特に連結部材7の装着方法を示す。
先ず、手袋をした手でシール部材6の把持部12をつまみ、図5に示すように、例えば、第2接続部5の凸部5gにシール部材6の引掛部12aを引っ掛けるようにして、把持部12を第2接続部5の外周に装着し、シール部材6を第2接続部5に仮止めする。シール部材6は、把持部12を分割配置しているため、各把持部12を変形させやすい上に、引掛部12aが全周に形成されていない。よって、シール部材6は、引掛部12aを凸部5gに引っ掛けて係止させやすく、第2接続部5に簡単に装着できる。このように引掛部12aが凸部5gに係止されたシール部材6は、環状溝11aの開口部に設けたガイド部11eに第2接続部5の環状突起5bの先端部が仮挿入されてがたつかず、シール面(圧入代11a,11bや環状突起5b)を傷つけることなく、環状溝11aと環状突起5bとを位置決めできる。尚、シール部材6は、引掛部12aを凸部5gに係止されているため、第2ボディ3を傾けるなどしても、環状溝11aと環状突起5bとを適正に位置決めした状態で第2接続部5から脱落せず、取り扱い易い。
それから、シール部材6は、上記と同様にして、引掛部12bを凸部4gに係止させて第1接続部4に装着され、シール面を傷つけることなく環状溝11bを環状突起4bに対して位置決めする。
そして、図6に示す治具15を用いて、第1及び第2ボディ2,3を引き寄せ、シール部材6の圧入代11c,11dに第1及び第2接続部4,5の環状突起4b,5bを圧入する。具体的には、治具15は、2本の柄16A,16Bを支軸17で回動可能に連結したものである。柄16A,16Bの先端部には、加圧プレート19が支軸18を介して揺動自在にそれぞれ保持されている。治具15は、加圧プレート19,19を第1及び第2取付溝4f、5fに装着するように柄16A,16Bの幅を調整する。この時点では、第1及び第2装着溝4c,5cの端面側内側面の間の幅W1が、連結部材7の保持溝8fの幅(第1突部8jと第2突部8kとの間の幅)W2より広く、連結部材7を第1及び第2接続部4,5に装着できない。そこで、治具15の柄16A,16Bを握って、図中矢印に示すように、第1及び第2接続部4,5を互いに近づく方向に加圧して引き寄せ、第1及び第2接続部4,5の環状突起4b,5bをシール部材6の圧入代11c,11dに圧入していく。このとき、環状突起4b,5bは、先端部を仮挿入されていたシール部材6のガイド部11eから圧入代11c,11dへ案内されるため、圧入代11c,11dに円周方向に均一に圧入される。
図7に示すように、幅W1が保持溝8fの幅W2以下になるまで、第1及び第2接続部4,5を治具15で引き寄せると、第1及び第2接続部4,5の環状突起4b,5bがシール部材6の圧入代11c,11dに規定量圧入され、所定のシール力が得られる。そこで、治具15を握って第1及び第2接続部4,5の接続状態を維持したまま、第1及び第2分割片8,9の突部8j,8k,9j,9kを第1及び第2接続部4,5の第1及び第2装着溝4c,5cに嵌め合わせ、図示しない固定部材で第1及び第2分割片8,9を固定する。これにより、連結部材7は、第1及び第2接続部4,5がシール部材6の反発力によって離れようとしても、その力を第1及び第2凸部8j,8k,9j,9kで受け、第1及び第2接続部4,5の接続状態を維持できる。よって、シール部材6は、環状溝11a,11bに第1及び第2接続部4,5の環状突起4b,5bを規定量圧入され、その圧入部分において所定のシール力を維持する。
<作用効果>
従って、本実施形態の接続部シール構造1及びシール部材6は、第1及び第2ボディ23の第1及び第2接続部4,5を接続する場合に、第1又は第2凸部4g,5gに引掛部12a、12bを係止させてシール部材6の脱落を防止し、シール部材6の変形や損傷を防ぐ。これにより、第1及び第2接続部4,5の環状突起4b,5bとシール部材6の環状溝11a,11bとは、円周方向に均一に圧入され、流体漏れを生じない。よって、本実施形態の接続部シール構造1及びシール部材6によれば、第1及び第2ボディ2,3に設けた第1及び第2接続部4,5の接続部分を確実にシールすることができる。
また、本実施形態の接続部シール構造1及びシール部材6は、例えば、引掛部12aを第2凸部5gに係止させれば、シール部材6が第2接続部5から脱落するのを防止しつつ、第2接続部5の環状突起5bとシール部材6の環状溝11aとを適正に位置決めすることが可能である。これにより、環状突起5bと環状溝11aとは、圧入する部分にずれが発生せず、漏れが生じない。よって、本実施形態の接続部シール構造1及びシール部材6によれば、第1及び第2接続部4,5の接続部分を確実にシールすることができる。
特に、本実施形態の接続部シール構造1及びシール部材6は、引掛部12a,12bを第1及び第2凸部4g,5gに係止させたときに、環状溝11a,11bに設けたガイド部11eに環状突起4b,5bの先端部を仮挿入する。そのため、第1及び第2ボディ2,3の第1及び第2接続部4,5を互いに近づけて環状溝11a,11bと環状突起4b,5bとを圧入させる際には、環状突起4b,5bを環状溝11a,11bのガイド部11eから圧入代11c,11dへ円滑に案内するので、環状溝11a,11bの圧入代11c,11dへ環状突起4b,5bを均一に圧入し、適正なシールを行うことができる。
本実施形態の接続部シール構造1及びシール部材6は、把持部12がシール部材6に分割配置されて変形しやすいので、引掛部12a,12bを第1及び第2凸部4g,5gに係止させ易い。
本実施形態の接続部シール構造1及びシール部材6は、把持部12の両端に引掛部12a,12bを設けているので、シール部材6を第1又は第2接続部4,5に取り付ける取付方向が限定されない。
本実施形態の接続部シール構造1及びシール部材6は、シール部材6の交換時に把持部12を手袋をした手でつまむため、シール部材6の接液部に直接触れずにシール部材6を交換することができる。
<シール部材の変形例>
尚、シール部材6の形状は、上記形状に限定されない。図8は、図1に示すシール部材6の第1変形例であって、外観斜視図を示す。
例えば図8に示すシール部材6Aのように、把持部12Aをシール部材6Aの円周方向に環状に設けても良い。この場合、引掛部12a,12bは、把持部12Aの一端又は両端部の内周面に沿って設けると良い。このようなシール部材6A及びそれを用いる接続部シール構造は、把持部12Aの肉厚を薄くしても、第1及び第2凸部4g,5gに引掛部12a,12bを引っ掛けるときに把持部12でバランスをとるので、第1及び第2凸部4g,5gに引掛部12a,12bを安定して係止させることができる。換言すれば、シール部材6を第1及び第2接続部4,5に装着したときに、環状溝11a,11bを環状突起4b,5bに対してより一層正確に位置決めすることが可能である。
また、シール部材6Aは、把持部12Aが張出部13Aに接続する部分に貫通孔を設けても良い。これによれば、成形時に引掛部12a,12bがアンダーカットにならないため、シール部材6を変形させることなく金型からシール部材6Aを離型させることができる。
図9は、図1に示すシール部材6の第2変形例であって、平面図を示す。図10は、図9のB−B断面図である。図11は、図9に示すシール部材6Bの外観斜視図である。
例えば図9〜図11に示すシール部材6Bのように、分割配置した把持部12Bに、引掛部12a,12bを交互に設けてもよい。これによれば、シール部材6Bの成形時に金型のアンダーカットからシール部材6Bを離型させやすくすると共に、シール部材6Bの取付方向の制限を無くすことができる。
また、例えば、図9〜図11に示すシール部材6Bのように、張出部13Bの把持部12Bに接続する部分に貫通孔13aを設けても良い。この場合、シール部材6B及びそれを使用する接続部シール構造は、把持部12Bが貫通孔13a側に変形しやすいので、各把持部12を第1及び第2接続部4,5の凸部4g,5gに係止させやすい。しかも、シール部材6Bは、製造面から見れば、成形時に引掛部12a,12bがアンダーカットにならないため、製品を変形させることなく、金型から離型しやすい。
また例えば、シール部材6は、張出部13をリング状に設けているが、放射線状に設けたリブで張出部を構成しても良い。
また例えば、シール部材6は、4個の把持部12を分割配置するが、2又は3個、或いは、5個以上の把持部12を分割配置しても良い。
また例えば、シール部材6は、把持部12の両端に引掛部12a,12bを設けたが、どちらか一方の引掛部12a,12bのみを把持部12に設けても良い。
また例えば、シール部材6は、張出部13の両側に延びるように把持部12を設けたが、張出部13から一方のみに延びるように把持部を設け、その把持部に引掛部を設けてもよい。
また例えば、シール部材6は、把持部12の端部に引掛部12a,12bを設けたが、把持部が張出部に接続する部分と把持部の端部との間に引掛部を設けても良い。
また例えば、シール部材6は、把持部12に沿って引掛部を設けたが、各把持部12に引掛部12a,12bを部分的に設けても良い。
また例えば、上記実施形態では、シール部材6の材質をPFAとしたが、PP(ポリプロピレン)やPE(ポリエチレン)などの硬くて腐食性のある樹脂にしても良い。或いは、シール部材6の材質は、EPDM(エチレンプロピレンゴム)やFKM(フッ素ゴム)などのゴムとしても良い。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、色々な応用が可能である。
例えば、上記実施形態では、第1及び第2流体機器の流路4h,5hが接続する部分を連結部材7で連結する際のシールに接続部シール構造1及びシール部材6,6A,6Bを適用した。これに対して、例えば、バルブの弁ボディと駆動部とをボルトで接続する場合のシールや、マニホールドに流体機器をボルト或いは連結部材で接続する場合のシールなどに、接続部シール構造1やシール部材6,6A,6Bを適用しても良い。
例えば、上記実施形態の第1及び第2接続部4,5に設けた環状突起4b、5bを環状溝に変え、上記実施形態のシール部材6に設けた環状溝11a,11bを圧入代を備える環状突起に変え、環状溝と環状突起との圧入部分でシールさせるようにしても良い。
例えば、上記実施形態では、第1及び第2ボディ2,3と第1及び第2接続部4、5を樹脂製部品としたが、第1及び第2ボディ2、3や第1及び第2接続部4,5に金属製部品を使用しても良い。
本発明の実施形態に係る接続部シール構造の断面図である。 図1に示すシール部材の平面図である 図2のA−A断面図である。 図2に示すシール部材の外観斜視図である。 図1に示す接続部シール構造の組立説明図であって、特にシール部材を一方の接続部に装着した状態を示す。 図1に示す接続部シール構造の組立説明図であって、特に流体機器の引き寄せ方法を示す。 図1に示す接続部シール構造の組立説明図であって、特に連結部材の装着方法を示す。 図1に示すシール部材の第1変形例であって、外観斜視図を示す。 図1に示すシール部材の第2変形例であって、平面図を示す。 図9のB−B断面図である。 図9に示すシール部材の外観斜視図である。 従来の流体機器接続構造の断面図である。
符号の説明
1 接続部シール構造
2 第1ボディ(第1部品)
3 第2ボディ(第2部品)
4 第1接続部
4b 環状突起(凹凸条)
4g 凸部(第1凸部)
5 第2接続部
5b 環状突起(凹凸条)
5g 凸部(第2凸部)
6,6A,6B シール部材
11 本体部
11a,11b 環状溝(凸凹条)
12,12A,12B 把持部
12a,12b 引掛部
13 張出部

Claims (7)

  1. 第1部品と第2部品が、流路開口部の周りに沿って環状凹凸条を設けられ、前記第1部品と前記第2部品との間に配置されるシール部材が前記環状凹凸条に対応する環状凸凹条を設けられ、前記環状凹凸条と前記環状凸凹条とを圧入係合して前記第1及び前記第2部品の接続部をシールする接続部シール構造において、
    前記シール部材は、
    前記環状凸凹条を備える円筒状の本体と、
    前記本体部から外周方向に張り出す張出部と、
    前記張出部を介して前記本体部に接続し、前記張出部に対して直交する方向に延設されたものであって、前記本体部側へ突き出す引掛部を備える把持部と、を有し、
    前記第1部品と前記第2部品に前記引掛部を係止する凸部を設けている
    ことを特徴とする接続部シール構造。
  2. 請求項1に記載する接続部シール構造において、
    前記シール部材は、前記引掛部を前記凸部に係止させた場合に、前記環状凸凹条と前記環状凹凸条とを位置決めするように、前記引掛部を前記把持部に設けている
    ことを特徴とする接続部シール構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載する接続部シール構造において、
    前記シール部材は、前記把持部を円周方向に分割配置したものである
    ことを特徴とする接続部シール構造。
  4. 請求項1又は請求項2に記載する接続部シール構造において、
    前記シール部材は、前記把持部を円周方向に環状に設け、前記把持部の内周に沿って前記引掛部を設けたものである
    ことを特徴とする接続部シール構造。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載する接続部シール構造において、
    前記シール部材は、前記張出部の前記把持部が接続する部分に貫通孔を設けたものである
    ことを特徴とする接続部シール構造。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れか一つに記載する接続部シール構造において、
    前記シール部材は、前記把持部の両端に前記引掛部を有するものである
    ことを特徴とする接続部シール構造。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れか一つに記載する接続部シール構造に使用されることを特徴とするシール部材。
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