JP2009121504A - ポペットバルブおよびそれを用いた電磁弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 強度不足や目詰まりのおそれを回避しつつ小型化を達成した電磁弁を提供する。
【解決手段】 軸方向に移動するプランジャと、前記プランジャと当接するシート部を備えるバルブシートと、前記バルブシートに設けられ、前記プランジャによって開閉されるシート孔とを有するポペットバルブにおいて、前記バルブシートであって前記プランジャ側に、前記プランジャをガイドするガイド部を設けた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、油圧回路上に設けられて油路の連通及び遮断を行うポペットバルブおよび電磁弁に関する。
従来、ブレーキ制御装置等の油圧回路上に設置されるポペットバルブにあっては、ポペット弁の先端にガイド部材を設け、このガイド部材をバルブシート孔内周面でガイドすることにより、弁体の振動を抑制している(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−169826号公報
しかしながら上記従来技術にあっては、ガイド部材は環状の枠部と枠部を支持する十字状枠部とから構成され、環状枠部をバルブシート孔に摺動させることでガイドを行っていたため、ポペットバルブの小型化を行うと十字状枠部の強度が不足するおそれがあった。とりわけ車両のブレーキ装置に用いられるポペットバルブは小型化が求められるため、上記従来技術のポペットバルブでは適用が困難であった。
本発明は上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、強度不足や目詰まりのおそれを回避しつつ小型化を達成したポペットバルブおよび電磁弁を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、軸方向に移動するプランジャと、前記プランジャと当接するシート部を備えるバルブシートと、前記バルブシートに設けられ、前記プランジャによって開閉されるシート孔とを有するポペットバルブにおいて、前記バルブシートであって前記プランジャ側に、前記プランジャをガイドするガイド部を設けた。
よって、強度不足を回避しつつ小型化を達成した電磁弁を提供できる。
以下、本発明のポペットバルブおよびこのポペットバルブを用いた電磁弁を実現する最良の形態を、図面に示す実施例に基づいて説明する。
[電磁弁の構成]
図1は閉弁時における本願ポペットバルブ1のy軸方向断面図である。なお、ポペットバルブ1の軸方向をy軸とし、プランジャ10からスプリング3側を正方向とする。また、図1の右方向をx軸とする。
ポペットバルブ1は常閉弁であり、コイル2によって発生する電磁力によりプランジャ10を駆動することにより油路の解放、遮断を行う構成である。ポペットバルブ1のy軸正方向側端部には、y軸正方向側を底部とする有底円筒状のアーマチュアコア4が設けられ、内周側にスプリング3のy軸正方向側を収装する。
アーマチュアコア4のy軸負方向側にはプランジャ10が設けられている。このプランジャ10はアーマチュアコア4に固定されたシリンダ5に対しy軸方向移動可能に収装され、このシリンダ5の外周側に設けられたコイル2の電磁力によってy軸正方向側に駆動される。また、プランジャ10はy軸正方向側においてスプリング3に当接し、y軸負方向側に付勢される。
プランジャ10はy軸負方向側に突出する突出部100を有し、この突出部100はプランジャ10と一体に設けられている。プランジャ10のy軸負方向側にはシリンダ5に固定された円筒状のバルブボディ8が設けられ、このバルブボディ8の内周81に突出部100が挿入される。
バルブボディ8はユニットハウジング6に設けられたバルブ収装孔61に挿入され、バルブ収装孔61の開口端をかしめることでユニットハウジング6に固定される。また、バルブボディ内周81であって突出部100のy軸負方向側には、突出部100と当接・離間して油路の開放・遮断を行うバルブシート200が設けられている。また、このバルブボディ8の内外周をx軸方向に連通する径方向孔82が設けられている。
ユニットハウジング6には高圧油路62、低圧油路63が設けられ、それぞれバルブ収装孔61に開口する。高圧油路62は図外の液圧源(ポンプ等)に接続し、バルブボディ8のy軸負方向側に開口する。低圧油路63は油圧アクチュエータ(ホイルシリンダ等)に接続し、高圧油路62よりもy軸正方向側であってバルブボディ8の径方向孔82とy軸方向で重複する位置に開口する。
バルブシート200は円筒状部材であり、内周側のシート孔201はy軸負方向側の大径部201aとy軸正方向側の小径部201bから形成される。この小径部201bのy軸正方向側にシート部210が設けられ、このシート部210、突出部100外周、およびバルブボディ内周81により、下流側油室DLが画成される。一方、大径部201aはバルブボディ8のy軸負方向端部およびバルブ収装孔61のy軸負方向側を介して高圧油路62と連通し、大径部201aは上流側油室DHとなる。
シート部210の外径は他の部分よりも小径に設けられており、シート部210の外径側も下流側油室DLとなる。またバルブボディ8の径方向孔82は、この下流側油室DLに開口する。径方向孔82は低圧油路63と連通するため、これにより下流側油室DLと低圧油路63は常時連通することとなる。なお、バルブボディ8の外周であって径方向孔82と低圧油路63との間にはフィルタ7が設けられている。
バルブシート200のシート部210とプランジャ10の突出部100が離間すると、上流側と下流側の油室DH,DLが連通して高圧油路62から低圧油路63へ作動油が流れる。シート部210と突出部100が液密に当接すると、各油室DH,DLが遮断されて高圧油路62と低圧油路63が遮断される。
[シート部の詳細]
図2はシート部210の斜視図である。シート部210はバルブシート200のy軸正方向側端部であり、円筒状のガイド部211と、ガイド部211のy軸負方向側に位置するシート面212を有する。ガイド部211の内周211aはバルブシート200の小径部201bよりも大径に設けられている。
ガイド部211はプランジャ突出部100が挿入されてy軸方向摺動可能な径に設けられている。また、ガイド部211には内周211aと外周211bを連通する連通孔213が周方向等間隔に2つ設けられる。
シート面212はバルブシート200内周の小径部201bに接続し、y軸負方向側の小径部201bに向かって徐々に小径となるテーパ状に形成されている。閉弁時にはガイド部211に挿入されているプランジャ突出部100の先端と、テーパ面212とが液密に当接することにより、上流側油室DH(バルブシート内径側の大径部201aおよび小径部201b)と下流側油室DLとが遮断される。
[バルブ開閉]
図3は開弁時におけるシート部210付近の拡大断面図である。また、図4はバルブ開度と流路面積の関係を示す図である。
プランジャ10の突出部100はy軸負方向端部側に段部110を有し、この段部110よりもy軸負方向側の先端部120はバルブシート200の小径部201bよりも大径に設けられている。一方、段部110よりもy軸正方向側の本体部130は小径部201bよりも大径に設けられ、y軸方向摺動可能な径に設けられる。
また、段部110はy軸負方向側に向かって徐々に小径となるテーパ状に設けられ、その先端の先端部120がシート面212に当接すれば閉弁状態となり、離間すれば開弁状態となる。開弁された場合、連通孔213を介して小径部201bと低圧部DLとが連通する。
[ガイド部による振動抑制]
開弁時には小径部201bから低圧油室DLへ作動油が流れるため、プランジャ突出部100はy軸負方向側から流れを受ける。ここで、プランジャ10は寸法公差を持っているためにプランジャ10の軸心位置がx軸方向に自由度をもってバルブシート8に挿入されている。
そのため、突出部100がy軸負方向側からの流れから受ける力は円周方向に不均衡となる。このときにプランジャ10がx軸方向に動き、突出部100とバルブボディ内径81のクリアランスも周方向に不均衡となっているため、クリアランスの広い側は狭い側に比べて低圧となり、場合によっては負圧となる。
そのため突出部100は圧力差によりクリアランスの広い側へ移動し、y軸方向に対し従前とは反対方向に移動する。この動きを繰り返すことにより、突出部100の自励振動が発生する。
また、この自励振動によって突出部100に対するy軸方向の力も変化する。このため、コイル2によるy軸負方向側への電磁力、およびスプリング3によるy軸負方向側への付勢力、に対向するy軸正方向側への流体力がバランスしなくなる。そのためプランジャ10のy軸方向移動量が安定せず、突出部100はy軸方向にも振動することになる。
これに対し本願では、ガイド部211によって突出部100の本体部130をガイドすることにより、装置の大型化を回避しつつ径方向の自励振動およびy軸方向の振動を抑制する。
また、連通孔213が周方向等間隔に設けられているため作動油の流れが周方向均等になり、突出部100に作用する流体力も周方向均等になるため調心されやすく、先端部120とシート面212の片当たりによる偏摩耗も回避される。ガイド部211において連通孔213のない場所は高圧となるため、調心作用も持続する。
[バルブ開度−流路面積の関係]
(微小流量領域)
開弁状態であって段部110がA−A線(ガイド部211のy軸正方向端部)よりもy軸負方向側に位置する場合、ガイド部211のy軸正方向側の開口端211cは本体部130に閉塞されたままである。したがって作動油は連通孔213のみを介して低圧部DLに供給され、ガイド部開口端211cを介しては供給されないため、流量は微小である。
(中間流量領域)
突出部100がさらにy軸正方向側に移動して本体部130がA−A線よりもy軸正方向側に移動した場合、本体部130とガイド部211が離間して開口端211cが開口する。これにより、開口端211cを介した作動油の供給が開始され、微小流量領域と比べ流量が急激に増大する。
突出部100のy軸正方向移動に伴って本体部130とガイド部開口端211cとの距離が広がるにつれ、ガイド部内周211a(高圧油室DHと連通)〜低圧油室DL間の流路面積が増大し、流量増加率も増大する。これによりバルブ開度−流路面積の変化が急増する点aが形成される(図4参照)。
(大流量領域)
中間領域よりもさらに突出部100がy軸正方向側に移動し、先端部120がA−A線よりもy軸正方向側に移動した場合、ガイド部開口端211c内周から先端部120が完全に脱出して開口端211cが完全に開口する。したがってガイド部内周211a(高圧油室DHと連通)〜低圧油室DL間の流れを阻害する要因が除去され、バルブ流量が大流量となる。
ここで、本願ポペットバルブを車両のブレーキ制御装置の電磁弁として用いる場合、通常時は微小流量領域を用いることで、緻密なホイルシリンダ圧制御を行う。中間流量領域および大流量領域では、アンチロックブレーキステム作動時等の緊急時に、速やかに流量を増大させてホイルシリンダ圧を確保するときなどに用いる。
中間流量領域では、突出部100のy軸正方向移動に伴ってガイド部内周211a〜低圧油室DL間の流路面積が増大する。一方、先端部120がA−A線よりもy軸正方向側に移動し、開口端211cが完全に開口した後は先端部120が開口端211cから離間するのみであり、ガイド部内周211a〜低圧油室DL間の流路面積はあまり増加しない。
そのため中間流量領域から大流量領域に切り替わる点(先端部120がA−A線よりもy軸正方向側に移動する点)で流量の増加率が小さくなり、バルブ開度−流路面積の変化が急減する点bが形成される(図4参照)。
突出部100のy軸負方向側(バルブシート8との当接側)に段部110を設け、またシート部210に連通孔213を設け、かつ突出部100のy軸方向位置を変化させることで点a,bが形成され、微小流量、中間流量、大流量領域の3領域を形成することが可能となる。
[実施例1の効果]
(1)(7)バルブシート200であってプランジャ10側に、プランジャ10をガイドするガイド部211を設けた。これにより、装置の大型化を回避しつつ径方向の自励振動およびy軸方向の振動を抑制することができる。
(2)ガイド部211はプランジャ10の先端部120を収容可能な円周形状であって、プランジャ10は、ガイド部211にガイドされる本体部130と、この本体部130よりもバルブシート200側に設けられた先端部120を有し、先端部120は、本体部130よりも小径に設けられることとした。
これにより、先端部120とガイド部211との間に確実に流路を形成することができる。
(3)ガイド部211は、このガイド部211の内周と外周とを連通する連通孔213を有することとした。連通孔213により確実に流路を形成するとともに、ガイド部211において連通孔213のない場所は高圧となるため、調心作用を持続させることができる。
(4)連通孔213は、周方向等間隔に設けられることとした。これにより作動油の流れが周方向均等になり、突出部100に作用する流体力も周方向均等になるため調心されやすい。よって先端部120とシート面212の片当たりによる偏摩耗を回避することができる。
(5)プランジャ10の移動量に応じて流路面積が変化するとともに、プランジャ10の移動量に対する流路面積の増加率が小さい領域から大きい領域に変化する点a、および大きい領域から小さい領域に変化する点bを有することとした。これにより、微小流量、中間流量、大流量領域の3領域を形成し、制御性を向上させることができる。
実施例2につき説明する。基本構成は実施例1と同様である。実施例1ではプランジャ10の移動量に対する流路面積の変化率が急変する点a,bを有することとしていたが、実施例2では流路面積の変化率は徐々に変化する点で異なる。
図5は実施例2におけるシート部210付近の拡大断面図である。また、図6はバルブ開度と流路面積の関係を示す図である。実施例2のプランジャ突出部100は、本体部130にy軸負方向側に向かって徐々に小径となり、段部110まで至るテーパ131を有する。
このため、プランジャ10のy軸正方向側移動に伴ってガイド部開口端211cにおける流路面積も徐々に増大する。したがって実施例1のように、バルブ開度−流路面積の変化が急増する点aは存在せず(図6参照)、連通孔213のみによって作動油が供給される微小流量領域と、連通孔213に加えて開口端211cによっても作動油が供給される中間領域とはなめらかに接続する。
また、実施例1中間流量領域から大流量領域への移行時のように開口端211cが突然開口することがなく、実施例1の点bのように流路面積の変化率が急減することもない。ただし、先端部120がA−A線よりもy軸正方向側に移動すれば流路面積が増大する率は小さくなるため、先端部120がA−A線を跨ぐ時点でバルブ開度に対する流路面積の変化率は変曲点cを有することとなる。
なお、この変曲点cの発生ポイントは流路面積の変化ポイントであるため、突出部100とガイド部210の形状によって変化する。実施例2では先端部120がA−A線を跨ぐ時点としたが、形状によっては他のタイミングで変曲点cが発生することとなる。
[実施例2の効果]
(6)実施例2では、バルブ開度に対する流路面積の変化率に変曲点cを設けた。これにより上記(1)〜(4)の効果に加え、流路特性変化をなめらかにすることができる。
また、実施例2の変形例として、図7に示すようにガイド部211側にテーパ214を設けてもよい。
[他の実施例]
以上、本発明を実施するための最良の形態を実施例1に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は各実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、図8に示すようにガイド部211'をバルブシート200とは別体としてもよい。また、図9のように別体のガイド部211''の連通孔213''にフィルタ215を設けてもよい。また、図8ではバルブシート200に別体のガイド部211'を嵌合させているが、図10のガイド部211'''のようにバルブボディ内周81に嵌合させてもよい。
また、図11に示すように、ガイド部211の連通溝216を設けて実施例1の連通孔213の替わりとしてもよい。なお、連通溝216は図11のようにガイド部211の内外周をy軸負方向側に一律に切り欠いたものであってもよいし、図12に示すように内周のみを切り欠いた連通溝216'を形成してもよい。その際、y軸負方向側に向かうにつれて連通溝216'の径方向深さを浅くするテーパ状としてもよい。
また、各実施例では常閉のポペットバルブ1を示したが、図13のように常開のポペットバルブ1であってもよい。
閉弁時における本願ポペットバルブ1のy軸方向断面図である。 シート部210の斜視図である。 開弁時におけるシート部210付近の拡大断面図である。 バルブ開度と流路面積の関係を示す図である。 実施例2におけるシート部210付近の拡大断面図である。 実施例2におけるバルブ開度と流路面積の関係を示す図である。 実施例2の変形例である。 他の実施例である。 他の実施例である。 他の実施例である。 他の実施例である。 他の実施例である。 他の実施例である。
符号の説明
1 ポペットバルブ
8 バルブシート
10 プランジャ
120 先端部
130 本体部
200 バルブシート
201 シート孔
210 シート部
211 ガイド部
213 連通孔
a,b 点

Claims (7)

  1. 軸方向に移動するプランジャと、
    前記プランジャと当接するシート部を備えるバルブシートと、
    前記バルブシートに設けられ、前記プランジャによって開閉されるシート孔と
    を有するポペットバルブにおいて、
    前記バルブシートであって前記プランジャ側に、前記プランジャをガイドするガイド部を設けたこと
    を特徴とするポペットバルブ。
  2. 請求項1に記載のポペットバルブにおいて、
    前記ガイド部は前記プランジャの先端部を収容可能な円周形状であって、
    前記プランジャは、前記ガイド部にガイドされる本体部と、この本体部よりも前記バルブシート側に設けられた先端部を有し、
    前記先端部は、前記本体部よりも小径に設けられること
    を特徴とするポペットバルブ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のポペットバルブにおいて、
    前記ガイド部は、このガイド部の内周と外周とを連通する連通孔を有すること
    を特徴とするポペットバルブ。
  4. 請求項3に記載のポペットバルブにおいて、
    前記連通孔は、周方向等間隔に設けられること
    を特徴とするポペットバルブ。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のポペットバルブは、
    前記プランジャの移動量に応じて流路面積が変化するとともに、前記プランジャの移動量に対する前記流路面積の増加率が小さい領域から大きい領域に変化する点、および大きい領域から小さい領域に変化する点を有すること
    を特徴とするポペットバルブ。
  6. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のポペットバルブは、
    前記プランジャの移動量に応じて流路面積が変化するとともに、前記プランジャの移動量に対する前記流路面積の変化率は、変曲点を有すること
    を特徴とするポペットバルブ。
  7. コイルに発生する電磁力により軸方向に移動するプランジャと、
    前記プランジャと当接するシート部を備えるバルブシートと、
    前記バルブシートに設けられ、前記プランジャによって開閉されるシート孔と、
    前記バルブシートであって前記プランジャ側に設けられ、前記プランジャをガイドするガイド部と
    を備えたポペットバルブであって、
    前記ガイド部の内周と外周を連通する連通孔を有すること
    を特徴とする電磁弁。
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