JP2009120336A - エレベータ乗車予約システム - Google Patents
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Abstract
【課題】エレベータ利用者がエレベータ乗り場において乗り場呼びを行った場合、先に乗り場呼びを行ったエレベータ利用者が乗りかごに優先して乗車できるようにする。
【解決手段】エレベータ乗車予約システムにおいて、エレベータ乗り場に設けられ、予約行先階情報と予約乗車スペース情報と予約荷重情報とをエレベータ利用者が入力する入力装置11と、入力装置11から入力された予約情報に基づき、入力装置11による入力が行われた階床から予約行先階までエレベータ利用者が乗りかごを乗車予約することが可能であるか否かを入力装置11への入力が行われた順に判断する判断部23と、判断部23により乗車予約することが可能であると判断された場合に乗りかごを乗車予約する予約部25と、乗車予約に応じて乗りかごを運行させる運行部28と、を備える。
【選択図】図3
【解決手段】エレベータ乗車予約システムにおいて、エレベータ乗り場に設けられ、予約行先階情報と予約乗車スペース情報と予約荷重情報とをエレベータ利用者が入力する入力装置11と、入力装置11から入力された予約情報に基づき、入力装置11による入力が行われた階床から予約行先階までエレベータ利用者が乗りかごを乗車予約することが可能であるか否かを入力装置11への入力が行われた順に判断する判断部23と、判断部23により乗車予約することが可能であると判断された場合に乗りかごを乗車予約する予約部25と、乗車予約に応じて乗りかごを運行させる運行部28と、を備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、エレベータ乗車予約システムに関し、特に、エレベータ乗り場で乗り場呼びを行った場合に、乗りかごへの乗車を予約することができるようにしたエレベータ乗車予約システムに関する。
従来、エレベータの運転方式としては、例えば、下記特許文献1に記載されているように、乗合全自動方式を採用するものが一般的である。
この乗合全自動方式は、所謂セレコレ方式と呼ばれている方式であり、乗りかごの上昇時下降時ともに、乗りかごの運行方向と同じ方向の乗り場呼びに応答して乗りかごを順次停止させる方式である。
このため、乗りかごが或る方向(上昇方向又は下降方向)に運行される場合、その運行方向と同じ方向の乗り場呼び釦が2以上の異なる階床のエレベータ乗り場で押された場合、乗りかごは、乗り場呼び釦が押されたタイミングに関係なく、乗りかごの近くの階床のエレベータ乗り場から順に停車する。
特開2007−84237(段落番号0002〜0004)
このため、乗合全自動方式を採用しているエレベータにおいては、乗りかごが、後から乗り場呼び釦が押された階床のエレベータ乗り場に先に停車し、その後、先に乗り場呼び釦が押された階床のエレベータ乗り場に停車するという事態が発生しうる。
このような場合において、乗り場呼び釦が後から押された階床のエレベータ乗り場からエレベータ利用者が乗りかごに乗車したために乗りかごが満員状態となり、乗り場呼び釦を先に押した階床のエレベータ乗り場に居るエレベータ利用者が乗りかごに乗車できなくなるという事態が発生しうる。
例えば、中層階(例えば10階)において上向きのかご呼び釦が先に押され、下層階(例えば5階)において上向きのかご呼び釦が後から押された場合に、上向きに運行する乗りかごは、先に下層階(例えば5階)に停車し、その後、中層階(例えば10階)に停車する。このため、下層階(例えば5階)に停車した場合に乗りかごにエレベータ利用者が乗車したために乗りかごが満員状態になると、中層階(例えば10階)からは乗り場呼び釦を先に押したにも拘わらず乗りかごに乗車できなくなる。特に、朝の通勤時間帯のように下層階から上層階に向かうエレベータ利用者が多い場合には、中層階から上方に向かうエレベータ利用者は、長時間に亘って乗りかごに乗車できないという事態が発生しうる。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は、エレベータ利用者がエレベータ乗り場において乗り場呼びを行った場合、その乗り場呼びを行った時点において乗りかごに乗車できるか否かを判断し、乗車可能であると判断できた場合には乗りかごへの乗車を予約し、その後に乗り場呼びを行った他のエレベータ利用者に対して優先して乗りかごに乗車することができるようにしたエレベータ乗車予約システムを提供することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、エレベータ乗車予約システムにおいて、エレベータ乗り場に設けられ、予約行先階情報と予約乗車スペース情報と予約荷重情報とをエレベータ利用者が入力する入力装置と、前記入力装置から入力された前記予約情報に基づき、前記入力装置による入力が行われた階床から予約行先階まで前記エレベータ利用者が乗りかごを乗車予約することが可能であるか否かを前記入力装置への入力が行われた順に判断する判断部と、前記判断部により乗車予約することが可能であると判断された場合に前記乗りかごを乗車予約する予約部と、前記乗車予約に応じて前記乗りかごを運行させる運行部と、を備えることである。
本発明の実施の形態に係る第2の特徴は、エレベータ乗車予約システムにおいて、エレベータ乗り場の検知領域内に位置するエレベータ利用者とこのエレベータ利用者に付随する付随物とに関する予約乗車スペース情報と予約荷重情報とを検知する検知装置と、前記エレベータ乗り場に設けられ、予約行先階情報を前記エレベータ利用者が入力する第2の入力装置と、前記検知装置により検知された前記予約情報と前記第2の入力装置から入力された前記予約情報とに基づき、前記検知装置による検知が行われた階床から予約行先階まで前記エレベータ利用者が乗りかごを乗車予約することが可能であるか否かを前記検知装置による検知と前記第2の入力装置への入力とが行われた順に判断する判断部と、前記判断部により乗車予約することが可能であると判断された場合に前記乗りかごを乗車予約する予約部と、前記乗車予約に応じて前記乗りかごを運行させる運行部と、を備えることである。
本発明によれば、エレベータ利用者がエレベータ乗り場において乗り場呼びを行った場合、その乗り場呼びを行った時点において乗りかごに乗車できるか否かが判断され、乗車できると判断された場合には乗りかごへの乗車が予約され、その後に乗り場呼びを行った他のエレベータ利用者に対して優先して乗りかごに乗車することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係るエレベータは、図1に示すように、建物内に形成されたエレベータ昇降路1と、エレベータ昇降路1の上部に形成された機械室2と、機械室2内に設置された制御装置3及び巻上機4とを備えている。巻上機4にはメインシーブ5とそらせシーブ6とが設けられ、これらのメインシーブ5とそらせシーブ6とにメインロープ7が巻き掛けられている。メインロープ7の両端はエレベータ昇降路1内に吊り下げられ、メインロープ7の一端側に乗りかご8が連結され、メインロープ7の他端側につり合い重り9が連結されている。
本発明の第1の実施の形態に係るエレベータは、図1に示すように、建物内に形成されたエレベータ昇降路1と、エレベータ昇降路1の上部に形成された機械室2と、機械室2内に設置された制御装置3及び巻上機4とを備えている。巻上機4にはメインシーブ5とそらせシーブ6とが設けられ、これらのメインシーブ5とそらせシーブ6とにメインロープ7が巻き掛けられている。メインロープ7の両端はエレベータ昇降路1内に吊り下げられ、メインロープ7の一端側に乗りかご8が連結され、メインロープ7の他端側につり合い重り9が連結されている。
このエレベータは、エレベータ乗車予約システムを備えている。このエレベータ乗車予約システムは、各階床のエレベータ乗り場10に設置された入力装置である入出力装置11と、入出力装置11から入力された予約情報に基づいて乗りかご8への乗車予約の可否の演算を行ったりその演算結果を入出力装置11に表示させる制御装置3とを備えている。なお、制御装置3は、乗りかご8の乗車予約の可否の演算や表示のみを行うものではなく、乗りかご8を昇降させるための巻上機4の制御等も行う。
各階床のエレベータ乗り場10に設置される入出力装置11は、図2に示すように各種の釦13〜19と表示画面20とを備えている。
入出力装置11が備える各種の釦13〜19には、予約行先階釦13と、予約乗車スペース釦14と、予約荷重釦15と、解約釦16と、取消釦17と、予約釦18と、数値入力釦(テンキー)19とが含まれる。
予約行先階釦13は、エレベータ乗り場10に居るエレベータ利用者が、乗りかご8に乗車して行きたい階床である予約行先階の情報を入力するために押す釦である。例えば、乗りかご8に乗車して5階まで行きたい場合には、予約行先階釦13を押し、ついで、数値入力釦19を“5”と押す。この場合に入力された予約行先階情報は、表示画面20の予約行先階表示領域20aに“05F”と表示される。
予約乗車スペース釦14は、乗りかご8に乗車するエレベータ利用者が、乗りかご8に乗車した場合に乗りかご8内を占有する面積である予約乗車スペースの情報を人数に換算して入力するための釦である。例えば、1人で乗りかご8に乗車する場合には、予約乗車スペース釦14を押し、ついで、数値入力釦19を“1”と押す。この場合に入力された予約乗車スペース情報は、表示画面20の予約乗車スペース表示領域20bに“01人”と表示される。なお、ベビーカーや大型の付随物(大型の荷物や大型のペット等)と共に乗車する1人のエレベータ利用者の場合は、乗りかご8内を占有する乗車予約スペースは人数に換算すると2人分になるので、予約乗車スペース釦14を押した後に数値入力釦19で入力する数値を“2”とする。
予約荷重釦15は、乗りかご8に乗車するエレベータ利用者の予約荷重の情報を入力するための釦である。例えば、体重が60Kgで荷物等の付随物を持たないエレベータ利用者の場合には、予約荷重釦15を押し、ついで、数値入力釦19を“60”と押す。この場合に入力された予約荷重情報は、表示画面20の予約荷重表示領域20cに“060Kg”と表示される。また、体重が60Kgのエレベータ利用者が20Kgの荷物等の付随物を持って乗りかご8に乗車する場合には、予約荷重釦15を押し、ついで、数値入力釦19を“80”と押す。
取消釦17は、予約行先階や予約乗車スペースや予約荷重の入力を間違えた場合に、その入力した数値を取り消すために押す釦である。この取消釦17を押すことにより、入力された数値か取り消される。この取り消しを行った場合には、取り消した予約行先階や予約乗車スペースや予約荷重について再度入力を行う。
予約釦18は、予約行先階情報と予約乗車スペース情報と予約荷重情報とを入力した後、入力した予約情報について予約受付を確定させるために押す釦である。予約釦18を押すことにより、表示画面20には、図2(b)に示すように予約受付番号と乗車予約の可否とが表示される。
解約釦16は、予約釦18を押すことにより確定させた予約受付を解約するために押す釦である。予約受付の解約操作は、数値入力釦19を押して予約受付された予約受付番号を入力し、ついで、解約釦16を押すことにより、その予約受付番号が付与された予約受付が解約される。
なお、図2(a)は、予約行先階情報と予約乗車スペース情報と予約荷重情報とが入力され、それらの予約情報が表示画面20に表示された状態である。図2(b)は、図2(a)の表示状態から予約釦18を押して乗り場呼びの予約受付を確定させた状態であり、表示画面20には“予約受付番号××”と、“乗車予約OK”とが表示されている。なお、乗車予約が不可能な場合は、“予約受付番号××”と、“乗車予約NG”とが表示される。
図3は、エレベータ乗車予約システムを示すブロック図である。エレベータ乗車予約システムは、各階床のエレベータ乗り場10に設置された複数の入出力装置11と制御装置3とにより構成され、制御装置3には、予約受付部21と、予約受付テーブル22と、判断部23と、予約テーブル24と、予約部25と、予約情報消去部26と、解約部27、運行部28とが設けられている。
予約受付部21は、エレベータ利用者が入出力装置11から入力した予約情報(予約行先階情報、予約乗車スペース情報、予約荷重情報)を受け付ける。
予約受付テーブル22には、予約受付部21で受け付けた予約情報が記録される。予約受付テーブル22では、入出力装置11から入力された個々の予約情報(予約行先階情報と予約乗車スペース情報と予約荷重情報とが1組となった予約情報)に対して、予約受付順に予約受付番号が付与される。予約受付テーブル22は、図4に示すように、予約受付番号、予約行先階情報、予約乗車スペース情報、予約荷重情報を記録する欄が形成されている。予約行先階の欄には、予約行先階情報と入力操作が行われたエレベータ乗り場10の階床の情報とが記録される。例えば、5階のエレベータ乗り場10の入出力装置11で入力操作が行われ、入力された予約行先階が6階である場合には、“5→6”の形式で記録される。
予約テーブル24は、上下で隣り合う階床間ごとに1つずつ設けられている。例えば、エレベータ乗り場10が1階から20階まであって上下で隣り合う階床間の数が19である場合には、予約テーブル24は19個設けられている。各予約テーブル24には、隣り合う階床間において既に乗車予約されている予約乗車スペース情報と予約荷重情報とが記録されいる。なお、各予約テーブル24に記録されている予約情報は、乗りかご8の運行方向が切り替わるごとに消去される。
判断部23は、予約受付部21で受け付けた予約情報に基づき、予約テーブル24に記録されている予約情報を参照し、当該入力を行ったエレベータ利用者が当該入力を行った階床から予約行先階まで乗りかご8を乗車予約することが可能であるか否かを判断する。
例えば、判断時点において予約テーブル24に記録されている5階と6階との間の乗りかご8の予約乗車スペースが5人分であり(但し、乗りかご8の最大予約乗車スペースを10人とする)、判断時点において予約テーブル24に記録されている5階と6階との間の乗りかご8の予約荷重が300Kgである場合は(但し、乗りかご8の最大予約荷重を600Kgとする)、5階と6階との間では、5人分の予約乗車スペースの余裕があり、及び、300Kg分の予約荷重の余裕があることになる。
従って、5階の入出力装置11で予約行先階を6階として入力された予約情報が、予約乗車スペース情報が5人以下であり、予約荷重情報が300Kg以下である場合には、乗りかご8を乗車予約することがOKであると判断される。一方、5階の入出力装置11で予約行先階を6階として入力された予約情報が、予約乗車スペース情報が6人以上である場合や、予約荷重情報が300Kgを超える場合には、乗りかご8を乗車予約することがNGであると判断される。
また、予約情報が5階の入出力装置11から入力され、予約行先階が7階である場合には、5階と6階との間、及び、6階と7階との間の2つの予約テーブル24に記録されている予約情報を参照し、5階から7階までの各階床間ごとに乗車予約することが可能であるか否かが判断される。
なお、判断部23での判断は、入出力装置11への入力が行われた順に行われる。また、乗りかご8の運行方向が切り替わった場合には、予約受付テーブル22に記録されている予約情報であって行先階方向が運行方向と同じ方向である予約情報について、予約受付テーブル22に記録された古い順に、乗車予約の可否が判断部23により判断される。
予約部25は、判断部23により乗りかご8を乗車予約することが可能であると判断された場合に、乗りかご8を乗車予約し、乗車予約した予約情報を記録する。この乗車予約が行なわれた場合は、乗車予約した予約情報の入力操作を行った入出力装置11の表示画面20に、“予約受付番号××”と、“乗車予約OK”とが表示される。さらに、予約部25は、乗車予約された階床間の各予約テーブル24に対し、予約された予約乗車スペース情報と予約荷重情報とを記録する。
一方、判断部23により乗りかご8を乗車予約することが不可能であると判断された場合には、予約部25は、乗車予約を拒否する。そして、予約情報の入力操作を行った入出力装置11の表示画面20に、“予約受付番号××”と、“乗車予約NG”との表示を行う。
運行部28は、乗車予約された内容に応じた制御信号を生成し、この制御信号を巻上装置4に出力する。運行部28から出力される制御信号により巻上装置4が駆動され、乗りかご8が予約行先階に向けて運行される。
予約情報消去部26は、乗りかご8が予約行先階に到着した場合に、予約受付テーブル22に記録された予約情報、及び、予約部25に記録された予約情報であって乗車予約して行なわれた乗車に関する予約情報を自動的に消去する。これにより、予約受付テーブル22や予約部25の記憶容量を小さくすることができる。
解約部27は、入出力装置11から入力されて予約受付られた予約情報を解約する。この解約は、表示画面20に表示された予約受付番号を入力し、ついで、解約釦16を押すことにより行われる。
予約受付られた予約情報が解約されると、解約操作を行った入出力装置11の表示画面20に、“予約受付番号××”と、“解約OK”との表示が行われる。そして、予約受付テーブル22に記録されている解約対象となった予約情報、及び、予約テーブル24に記録されている解約対象となった予約情報が消去される。また、解約部27により解約ができないと判断された場合には、解約操作を行った入出力装置11の表示画面20に、“予約受付番号××”と、“解約NG”との表示が行われる。
したがって、乗りかご8を乗車予約した後、その乗車予約を中止する場合には解約操作を行うことにより、乗りかご8が不要な階床に停車することを防止することができる。これにより、他のエレベータ利用者の乗車予約を可能にすることができ、エレベータを効率良く運行させることができる。
エレベータ乗車予約の制御について、図5のフローチャートに基づいて説明する。このエレベータ乗車予約の制御においては、まず、乗りかご8が一方向へ運行を開始した後、入出力装置11から入力された予約情報を予約受付部21で受け付けると(S1)、受け付けた予約情報が予約受付テーブル22に記録される(S2)。予約受付テーブル22に記録された予約情報には、予約受付の順に予約受付番号が付与される。
予約情報が予約受付テーブル22に記録された後、その予約情報に基づき、当該入力を行ったエレベータ利用者が居る階床から予約行先階まで乗りかご8を乗車予約することが可能であるか否かが判断部23において判断される(S3)。この判断は、入力を行ったエレベータ利用者が居る階床から予約行先階までの各階床間毎に設けられている予約テーブル24に記録されている予約情報を参照し、予約乗車スペースに余裕が有るか否か、及び、予約荷重に余裕が有るか否かという観点から行われる。
例えば、エレベータ利用者が居る階床が5階であり、予約行先階が7階である場合には、5階と6階との間の予約テーブル24に記録されている予約情報と、6階と7階との間の予約テーブル24に記録されている予約情報とを参照し、5階から7階まで乗車予約が可能であるか否かが判断される。
判断部23において予約行先階まで乗りかご8を乗車予約することが可能であると判断された場合は(S3のYES)、予約部25により乗車予約が行われる(S4)。この乗車予約により、予約情報の入力操作を行った入出力装置11の表示画面20に“予約受付番号××”と、“乗車予約OK”との表示が行われる。さらに、乗車予約された階床間の各予約テーブル24に、予約された予約乗車スペース情報と予約荷重情報とが記録される。
一方、判断部23において予約行先階まで乗りかご8を乗車予約することが不可能であると判断された場合は(S3のNO)、予約部25により乗車予約が拒否される(S5)。この乗車予約の拒否により、予約情報の入力操作を行った入出力装置11の表示画面20に、“予約受付番号××”と、“乗車予約NG”との表示が行われる。
乗車予約された場合には、エレベータの乗車予約制御と平行して行われている乗りかご8の運行制御により、乗りかご8が乗車予約が行われた階床のエレベータ乗り場10に停車するように運行され、乗車予約したエレベータ利用者が乗りかご8に乗車することができる。
ステップS4の乗車予約又はステップS5の乗車予約拒否が行われた後、入出力装置11から入力された他の予約情報を予約受付部21で受け付けたか否かが判断される(S6)。他の予約情報を受け付けた場合には(S6のYES)、ステップS2に戻って予約情報が予約受付テーブル22に記録され、ステップS3に示すようにその予約情報に基づき乗りかご8を乗車予約することが可能であるか否かが判断部23により判断される。(S3)。
他の予約情報を受け付けない場合には(S6のNO)、乗りかご8が一つの予約行先階に到着したか否かが判断される(S7)。乗りかご8が一つの予約行先階に到着することにより乗車予約して行われた乗車が終了した場合には(S7のYES)、この乗車に関する予約情報が、予約情報消去部26により予約受付テーブル22内及び予約部25内から自動的に消去される(S8)。
ステップS8において一つの予約情報が消去された後、乗車予約された他の予約情報が予約部25内に残っているか否かが判断され(S9)、さらに、乗りかご8の運行方向が切り替わったか否かが判断される(S10)。
乗りかご8の運行方向が切り替わった場合には(S10のYES)、全ての予約テーブル24に記録されている予約情報が消去される(S11)。
ステップS11の予約情報の消去が行われた後、予約受付テーブル22に記録されている予約情報であって行先階方向が乗りかご8の運行方向と同じ方向である予約情報のうち、予約受付テーブル22に記録された古い順に乗車予約が可能であるか否かが判断部23において判断される(S12)。この判断結果は、予約情報の入力が行われた入出力装置11の表示画面20に予約受付番号と共に表示される(S13)。
ステップS13の表示が行われた後、エレベータの乗車予約制御と平行して行われている乗りかご8の運行制御により乗りかご8の運行が開始される。そして、この運行が開始された後にステップS1に示した予約情報の受付があると、ステップS2以下の処理が行われる。
このような構成において、このエレベータ乗車予約システムを備えたエレベータによれば、各階床のエレベータ乗り場10で入出力装置11から予約情報を入力して乗り場呼びを行うと、その乗り場呼びを行った順に乗りかご8に乗車可能であるか否かが判断され、乗車可能であると判断された場合には乗車予約が行われる。
この乗車予約が行われると、乗りかご8は乗車予約したエレベータ利用者が乗りかご8に乗車可能な状態で運行される。このため、エレベータ乗車予約システムを備えたエレベータによれば、乗りかご8を先に乗車予約したエレベータ利用者が、後から乗り場呼びを行ったエレベータ利用者が乗りかご8に乗車したために乗りかご8に乗車できなくなるという事態の発生を防止することができる。これにより、乗り場呼びを行ったエレベータ利用者が、乗りかご8に乗車できずにエレベータ乗り場10で長時間に待たされるという事態の発生を防止することができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係るエレベータ乗車予約システムについて、図6に基づいて説明する。なお、第2の実施の形態及びこれ以降の実施の形態において、第1の実施の形態において説明した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付け、重複する説明は省略する。
本発明の第2の実施の形態に係るエレベータ乗車予約システムについて、図6に基づいて説明する。なお、第2の実施の形態及びこれ以降の実施の形態において、第1の実施の形態において説明した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付け、重複する説明は省略する。
第2の実施の形態のエレベータ乗車予約システムの基本的構成は第1の実施の形態と同じであり、異なる点は、各階床のエレベータ乗り場10に読取装置30が設けられている点である。この読取装置30は、エレベータ利用者が携帯する記録媒体であるICタグ31に記録されている予約情報(予約行先階情報と予約乗車スペース情報と予約荷重情報)を読み取る。読取装置30により読み取られた予約情報は、入出力装置11から入力された予約情報と同様に、予約受付部21で受け付けられ、予約受付テーブル22内に記録される。受け付けられた予約情報に基づき、乗車予約が可能であるか否かが判断部23において判断される。
なお、各階床のエレベータ乗り場10には、読取装置30に加えて第1の実施の形態において説明した入出力装置11が設けられている。ICタグ31を携帯しないエレベータ利用者は、入出力装置11から予約情報(予約行先階情報と予約乗車スペース情報と予約荷重情報)を入力することができる。
このような構成において、ICタグ31を携帯するエレベータ利用者がエレベータ乗り場10に来ると、ICタグ31に記録されている予約情報(予約行先階情報と予約乗車スペース情報と予約荷重情報)が読取装置30により自動的に読み取られ、読み取られた予約情報が予約受付部21で受け付けられる。受け付けられた予約情報に基づいて予約行先階まで乗りかご8を乗車予約できるか否かが判断部23において判断され、乗車予約が可能な場合には乗車予約される。
したがって、ICタグ31を携帯するエレベータ利用者は、エレベータ乗り場10において何ら操作を行うことなく、乗りかご8を乗車予約することができる。
これにより、エレベータ利用者がエレベータ乗り場10において乗りかご8を乗車予約するための手間を軽減することができ、及び、乗りかご8の乗車予約を短時間で行うことができる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態に係るエレベータの乗車予約システムについて、図7を参照して説明する。
本発明の第3の実施の形態に係るエレベータの乗車予約システムについて、図7を参照して説明する。
第3の実施の形態のエレベータ乗車予約システムの基本的構成は第2の実施の形態と同じであり、異なる点は、各階床のエレベータ乗り場10に、読取装置30に代えて第2の読取装置40が設けられている点である。この第2の読取装置40は、エレベータ利用者が携帯する第2の記録媒体であるICタグ41に記録されている予約情報(予約乗車スペース情報と予約荷重情報)を読み取る。第2の読取装置40により読み取られた予約情報(予約乗車スペース情報と予約荷重情報)は、入出力装置11からエレベータ利用者により入力された予約情報(予約行先階情報)と共に予約受付部21で受け付けられる。受け付けられた予約情報に基づき、乗車予約が可能であるか否かが判断部23において判断される。
なお、ICタグ41を携帯しないエレベータ利用者は、全ての予約情報(予約行先階情報と予約乗車スペース情報と予約荷重情報)を入出力装置11から入力する。
このような構成において、ICタグ41を携帯するエレベータ利用者は、乗りかご8を乗車予約する場合には、エレベータ乗り場10において入出力装置11から予約情報(予約行先階情報)を入力する。また、このエレベータ利用者がエレベータ乗り場10に来ると、ICタグ41に記録されている予約情報(予約乗車スペース情報と予約荷重情報)が第2の読取装置40により自動的に読み取られる。
第2の読取装置40により読み取られた予約情報(予約乗車スペース情報と予約荷重情報)と入出力装置11から入力された予約情報(予約行先階情報)とは、予約受付部21で受け付けられ、予約受付テーブル22内に記録される。受け付けられた予約情報に基づき、予約行先階まで乗りかご8を乗車予約できるか否かが判断部23において判断され、乗車予約が可能な場合には乗車予約される。
したがって、ICタグ41を携帯するエレベータ利用者は、エレベータ乗り場10において入出力装置11から予約行先階情報を入力するだけで、乗りかご8を乗車予約することができる。これにより、乗りかご8を乗車予約するための手間を軽減することができる。また、予約行先階情報を入出力装置11から入力する構成とすることにより、乗車予約する予約行先階を自由に設定することができる。
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態に係るエレベータの乗車予約システムについて、図8を参照して説明する。本実施の形態の基本的構成は上述した各実施の形態と同じである。上述した各実施の形態と異なる点は、エレベータ乗り場10の検知領域内に位置するエレベータ利用者とこのエレベータ利用者に付随する付随物(例えば、荷物、ペット等)とに関する予約乗車スペース情報と予約荷重情報とを検知する検知装置50が設けられている点と、入出力装置11に変えて第2の入力装置である第2の入出力装置51が設けられている点である。
本発明の第4の実施の形態に係るエレベータの乗車予約システムについて、図8を参照して説明する。本実施の形態の基本的構成は上述した各実施の形態と同じである。上述した各実施の形態と異なる点は、エレベータ乗り場10の検知領域内に位置するエレベータ利用者とこのエレベータ利用者に付随する付随物(例えば、荷物、ペット等)とに関する予約乗車スペース情報と予約荷重情報とを検知する検知装置50が設けられている点と、入出力装置11に変えて第2の入力装置である第2の入出力装置51が設けられている点である。
エレベータ乗り場10の検知領域とは、エレベータ乗り場10の乗り場ドアの前の特定の領域を意味し、例えば、柵などで囲んだ領域、床面の色を他の部分と変えた領域等を検知領域とすることができる。
検知装置50は、検知領域内に位置するエレベータ利用者とこのエレベータ利用者に付随する付随物とに関する予約乗車スペース情報と予約荷重情報とを得ることができるものであればよい。検知装置50としては、例えば、検知領域内に入る人をカウントする装置や、検知領域内を撮影して撮影した映像中からエレベータ利用者等の数を判断する装置や、検知領域内の荷重を検知する装置、又は、これらの装置の組み合わせ等が挙げられる。或いは、第3の実施の形態で説明したような、エレベータ利用者が携帯するICタグ41に記録されている予約情報(予約乗車スペース情報と予約荷重情報)を読み取る装置であってもよい。
第2の入出力装置51は、エレベータ利用者が予約する行先階を入力するための複数の釦(図示せず)と、予約情報を解約するための解約釦(図示せず)と、入力内容を表示したり、乗車予約がOKであるかNGであるかを表示する表示画面(図示せず)とを備えている。
検知装置50により検知された予約乗車スペース情報と予約荷重情報、及び、第2の入出力装置51から入力された予約行先階情報とは、予約受付部21で受け付けられ、予約受付テーブル22内に記録される。受け付けられた予約情報に基づき、乗車予約が可能であるか否かが判断部23において判断される。
このような構成において、エレベータ乗り場10の検知領域内に位置するエレベータ利用者とエレベータ利用者に付随する付随物とについて、検知装置50により予約乗車スペース情報と予約荷重情報とが検知される。さらに、エレベータ利用者が第2の入出力装置51から予約行先階情報を入力することにより、これらの予約情報(予約乗車スペース情報と予約荷重情報と予約行先階情報)が予約受付部21で受け付けられ、予約受付テーブル22内に記録される。予約受付部21で受け付けられた予約情報に基づき、予約行先階まで乗りかご8を乗車予約できるか否かが判断部23において判断され、乗車予約が可能な場合には乗車予約される。
したがって、エレベータ利用者は、乗りかご8を乗車予約する場合には、エレベータ乗り場10の検知領域内に入り、第2の入出力装置51から予約行先階情報を入力するだけでよく、乗りかご8を乗車予約するための手間を軽減することができる。
さらに、検知装置50により予約乗車スペース情報と予約荷重情報とを検知されるためには検知領域内に入ることが条件とされているため、乗りかご8を乗車予約したエレベータ利用者を明確にすることができる。
10 エレベータ乗り場
11 入出力装置(入力装置)
23 判断部
25 予約部
26 予約情報消去部
27 解約部
28 運行部
30 読取装置
31 ICタグ(記録媒体)
40 第2の読取装置
41 ICタグ(第2の記録媒体)
50 検知装置
51 第2の入出力装置(第2の入力装置)
11 入出力装置(入力装置)
23 判断部
25 予約部
26 予約情報消去部
27 解約部
28 運行部
30 読取装置
31 ICタグ(記録媒体)
40 第2の読取装置
41 ICタグ(第2の記録媒体)
50 検知装置
51 第2の入出力装置(第2の入力装置)
Claims (6)
- エレベータ乗り場に設けられ、予約行先階情報と予約乗車スペース情報と予約荷重情報とをエレベータ利用者が入力する入力装置と、
前記入力装置から入力された前記予約情報に基づき、前記入力装置による入力が行われた階床から予約行先階まで前記エレベータ利用者が乗りかごを乗車予約することが可能であるか否かを前記入力装置への入力が行われた順に判断する判断部と、
前記判断部により乗車予約することが可能であると判断された場合に前記乗りかごを乗車予約する予約部と、
前記乗車予約に応じて前記乗りかごを運行させる運行部と、
を備えることを特徴とするエレベータ乗車予約システム。 - 前記エレベータ乗り場に設けられ、エレベータ利用者が携帯する記録媒体に記録された予約行先階情報と予約乗車スペース情報と予約荷重情報とを読み取る読取装置を備え、
前記判断部は、前記読取装置により読み取られた前記予約情報に基づき、前記読取装置による読み取りが行われた階床から前記予約行先階まで前記エレベータ利用者が乗りかごを乗車予約することが可能であるか否かを前記読取装置による読み取りが行われた順に判断することを特徴とする請求項1記載のエレベータ乗車予約システム。 - 前記エレベータ乗り場に設けられ、エレベータ利用者が携帯する第2の記録媒体に記録された予約乗車スペース情報と予約荷重情報とを読み取る第2の読取装置を備え、
前記判断部は、前記第2の読取装置により読み取られた前記予約乗車スペース情報と前記予約荷重情報と前記入力装置から入力された前記予約行先階情報とに基づき、前記第2読取装置による読み取りが行われた階床から前記予約行先階まで前記エレベータ利用者が乗りかごを乗車予約することが可能であるか否かを前記第2読取装置による読み取りと前記入力装置への入力とが行われた順に判断することを特徴とする請求項1記載のエレベータ乗車予約システム。 - エレベータ乗り場の検知領域内に位置するエレベータ利用者とこのエレベータ利用者に付随する付随物とに関する予約乗車スペース情報と予約荷重情報とを検知する検知装置と、
前記エレベータ乗り場に設けられ、予約行先階情報を前記エレベータ利用者が入力する第2の入力装置と、
前記検知装置により検知された前記予約乗車スペース情報と前記予約荷重情報と前記第2の入力装置から入力された前記予約行先階情報とに基づき、前記検知装置による検知が行われた階床から予約行先階まで前記エレベータ利用者が乗りかごを乗車予約することが可能であるか否かを前記検知装置による検知と前記第2の入力装置への入力とが行われた順に判断する判断部と、
前記判断部により乗車予約することが可能であると判断された場合に前記乗りかごを乗車予約する予約部と、
前記乗車予約に応じて前記乗りかごを運行させる運行部と、
を備えることを特徴とするエレベータ乗車予約システム。 - 前記乗りかごが前記予約行先階に到着した場合に、乗車予約して行われた乗車に関する前記予約情報を自動的に消去する予約情報消去部を備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一に記載のエレベータ乗車予約システム。
- 前記入力装置から入力された前記予約情報と前記読取装置により読み取られた前記予約情報と前記検知装置により検知された前記予約情報とを解約する解約部を備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一に記載のエレベータ乗車予約システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007296590A JP2009120336A (ja) | 2007-11-15 | 2007-11-15 | エレベータ乗車予約システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007296590A JP2009120336A (ja) | 2007-11-15 | 2007-11-15 | エレベータ乗車予約システム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2009120336A true JP2009120336A (ja) | 2009-06-04 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2007
- 2007-11-15 JP JP2007296590A patent/JP2009120336A/ja active Pending
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