JP2009120053A - 車載用機器、車載用機器の制御方法及び制御プログラム - Google Patents

車載用機器、車載用機器の制御方法及び制御プログラム Download PDF

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勝俊 栗田
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Abstract

【課題】機器本体と操作部が設けられたディスプレイとの距離に応じて車載用の機器として最適な制御を行う。
【解決手段】ナビゲーション装置1は、第1ブルートゥース装置31を有する装置本体10と、装置本体10に着脱可能に設けられるともともに、第1ブルートゥース装置31と無線通信を行う第2ブルートゥース装置を備えた表示操作パネル11と、を備え、表示操作パネル11が前記装置本体に装着されているか否かを検出し、表示操作パネル11が装置本体10に装着されていないことを検出した場合に、無線通信における送信電力を表示操作パネル11が装置本体10装着されている場合の送信電力よりも高くするためのコマンドを装置本体10あるいは表示操作パネル11のうちいずれか一方から他方に無線通信により送信する。
【選択図】図4

Description

本発明は、車載用機器、車載用機器の制御方法及び制御プログラムに係り、特に機器本体と操作パネルが無線接続されている車載用機器、車載用機器の制御方法及び制御プログラムに関する。
従来、ディジタルカメラ等のディスプレイを有する携帯型の機器において、画面表示を行うとともに操作部が設けられたディスプレイを機器本体に対して着脱可能とし、リモートコントロール装置として利用するものが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
これらは、ディスプレイをファインダとしてユーザが利用し、さらに操作を行うことができるようにし、て撮影態様のバリエーションを増やすために提案されている。
特開2002−57934号公報 特表2006−509460号公報
ところで、上記従来の携帯型の機器は、操作部が設けられたディスプレイが機器本体から取り外された場合には、操作部が設けられた当該ディスプレイをリモートコントロールユニットとして機能するに留まり、機器本体と操作部が設けられたディスプレイとの距離関係に基づいて制御を行うものではなかった。
そこで、本発明の目的は、機器本体と操作部が設けられたディスプレイとの距離に応じて車載用の機器として最適な制御を行える車載用機器、車載用機器の制御方法及び制御プログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、車載用機器は、第1近距離無線通信装置を有する装置本体と、当該車載用機器の操作を行うために前記装置本体に着脱可能に設けられ、前記第1近距離無線通信装置と前記装置本体を遠隔操作するための遠隔操作無線通信を含む無線通信を行う第2近距離無線通信装置を有する表示操作パネルと、を備え、前記表示操作パネルが前記装置本体に装着されているか否かを検出する装着検出部と、前記装着検出部により前記表示操作パネルが前記装置本体に装着されていないことを検出した場合に、前記無線通信における送信電力を、前記表示操作パネルが前記装置本体に装着されている場合の送信電力よりも高くするためのコマンドを前記装置本体あるいは前記表示操作パネルのうちいずれか一方から他方に前記無線通信により送信するコマンド送信部と、を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、装着検出部は、表示操作パネルが装置本体に装着されているか否かを検出する。
コマンド送信部は、装着検出部により表示操作パネルが装置本体に装着されていないことを検出した場合に、無線通信における送信電力を、表示操作パネルが装置本体に装着されている場合の送信電力よりも高くするためのコマンドを装置本体あるいは表示操作パネルのうちいずれか一方から他方に無線通信により送信する。
したがって、距離に応じた送信電力で通信を行え、消費電力を低減し、使い勝手を向上させることができる。
この場合において、前記装置本体は、前記表示操作パネルと前記無線通信が可能か否かを判別するための接続確認を前記無線通信を介して行い、前記無線通信を介して前記接続確認が所定時間以上継続して行えなかった場合に、動作モードを通常モードから盗難防止モードに移行し、前記盗難防止モードを解除する所定の解除操作以外の操作を禁止する、ことを特徴としている。
上記構成によれば、ユーザは、表示操作パネルを取り外して無線通信が行えないような状況にするだけで、装置本体を盗難防止モードに移行させることができ、ユーザが操作状態を意識することなく、盗難を抑制することができる。
また、前記装置本体は、前記盗難防止モードにおいても所定のタイミングで前記接続確認を行い、前記解除操作は、所定の暗証番号を入力する操作であるようにしてもよい。
また、前記盗難防止モードに移行してから第2の所定時間以内に前記接続確認がなされた場合には、前記解除操作を行うことなく前記通常モードに移行するようにしてもよい。
また、第1近距離無線通信装置を有する装置本体と、当該車載用機器の操作を行うために前記装置本体に着脱可能に設けられ、前記第1近距離無線通信装置と前記装置本体を遠隔操作するための遠隔操作無線通信を含む無線通信を行う第2近距離無線通信装置を有する表示操作パネルと、を備えた車載用機器の制御方法において、前記表示操作パネルが前記装置本体に装着されているか否かを検出する装着検出過程と、前記表示操作パネルが前記装置本体に装着されていないことが検出された場合に、前記無線通信における送信電力を、前記表示操作パネルが前記装置本体に装着されている場合の送信電力よりも高くするためのコマンドを前記装置本体あるいは前記表示操作パネルのうちいずれか一方から他方に前記無線通信により送信するコマンド送信過程と、を備えたことを特徴としている。
また、第1近距離無線通信装置を有する装置本体と、当該車載用機器の操作を行うために前記装置本体に着脱可能に設けられ、前記第1近距離無線通信装置と前記装置本体を遠隔操作するための遠隔操作無線通信を含む無線通信を行う第2近距離無線通信装置を有する表示操作パネルと、を備えた車載用機器をコンピュータにより制御するための制御プログラムにおいて、前記表示操作パネルが前記装置本体に装着されているか否かを検出させ、前記表示操作パネルが前記装置本体に装着されていないことが検出された場合に、前記無線通信における送信電力を、前記表示操作パネルが前記装置本体に装着されている場合の送信電力よりも高くするためのコマンドを前記装置本体あるいは前記表示操作パネルのうちいずれか一方から他方に前記無線通信により送信させる、ことを特徴としている。
本発明によれば、機器本体と操作部が設けられたディスプレイとの距離に応じて車載用の機器として最適な制御を行え、ユーザの利便性を向上することができる。
次に本発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る車載用機器としてのナビゲーション装置の外観斜視図である。
図2は、本実施の形態に係るナビゲーション装置において表示操作パネルを傾斜させた場合の外観斜視図である。
図3は、本実施の形態に係る車載用機器としてのナビゲーション装置の側面図である。
ナビゲーション装置1は、車両に搭載されて経路案内を行うものであり、図1に示すように、車両のダッシュボード2に設けられた所定の収納スペースに嵌め込まれる装置本体10と、この装置本体10の正面に着脱可能に支持された表示操作パネル11と、を備えている。
表示操作パネル11は、枠体としてのフェイスパネル12と、このフェイスパネル12上に設けられた複数の操作スイッチ13と、フェイスパネル12に嵌め込まれた表示パネル14と、を有している。この表示パネル14には、現在地点の周辺地図、車両の現在位置、及び、目的地までの経路が表示され、これにより経路案内が行われる。
表示操作パネル11は、図3に示すように、装置本体10の正面に設けられた収納部15に装置本体10側に設けられたジョイントプレート10Aを介して装置本体10に対して着脱可能に取り付けられている。そして、表示操作パネル11は、図3中、符号11Xあるいは符号11Yで示すように、ジョイントプレート10Aに支持された状態で、装置本体10に対して傾斜自在となっている。
装置本体10は、図2に示すように、収納部15両側の側壁16の面内に上下に延びるガイド溝17が形成され、ジョイントプレート10Aの上方両端側に設けられた突起18が上記ガイド溝17に移動自在に取り付けられるとともに、ジョイントプレート10Aの下方両端側に押出機構19が取り付けられている。この押出機構19は、装置本体10の正面に向けて突出し、ジョイントプレート10A、ひいては、表示操作パネル11の下端部を傾けつつ押し出すものである。
さらに押出機構19は、図示せぬモータによって突出駆動されるスライドバー20を有し、このスライドバー20の先端がジョイントプレート10Aの側面下方に軸ピン20Aにより連結され、ジョイントプレート10A、ひいては、表示操作パネル11を傾斜自在に支持している。
すなわち、押出機構19による表示操作パネル11の下端部の押し出し動作に伴い、突起18がガイド溝17に沿って下方側に移動することで、表示操作パネル11が傾動し、図2に示すように、表示操作パネル11が開かれ、そして、装置本体10の正面が露出する。これとは逆に、押出機構19がジョイントプレート10A、ひいては、表示操作パネル11の下端部を引き戻し、突起18がガイド溝17に沿って上方側に移動することで、前掲図1に示すように表示操作パネル11が閉じ、装置本体10が表示操作パネル11に覆われた状態となる。この表示操作パネル11の開閉動作、すなわち、上記スライドバー20を駆動する図示せぬモータの始動は、表示操作パネル11のフェイスパネル12上に配設された操作スイッチ13の操作に基づいて行われる。
さらに、ジョイントプレート10Aには、表示操作パネル11が装着されている場合にオフ状態となり、表示操作パネル11のジョイントプレート10Aに対する装着/非装着を検出するための着脱センサ10B(図3参照)が設けられている。
装置本体10の正面には、図2に示すように、メモリカード等のカード型記録媒体が挿入されるカード挿入口21や、このカード挿入口21からカード型記録媒体を排出するための排出ボタン22、CD(Compact Disc)或いはDVD(Digital Versatile Disc)等のディスク型記録媒体(光ディスク)が挿入されるディスク挿入口23、ディスク挿入口23からディスク型記録媒体を排出するための排出ボタン24などが設けられている。これらの挿入口21、23は、上述の通り、通常時は表示操作パネル11により覆われており、操作スイッチ13を操作して表示操作パネル11を開くことで、挿入口21、23にアクセス可能となる。
図4は、ナビゲーション装置の内部構成説明図である。
装置本体10内部には、表示操作パネル11と近距離無線通信を行うブルートゥース(登録商標)規格に則った第1ブルートゥース回路31と、カード挿入口21に対応するカードリーダライタ32と、ディスク挿入口23に対応するディスクドライブ装置33と、を備えている。
次に、表示操作パネル11の構成について説明する。
表示操作パネル11は、液晶パネル41と、この液晶パネル41を駆動する駆動回路及び表示操作パネル11全体を制御するためのコントローラが形成された回路基板42と、液晶パネル41の表示面41A全体を覆うように設けられたタッチパネル43と、装置本体10の第1ブルートゥース回路31と近距離無線通信を行う第2ブルートゥース回路44と、を有している。
回路基板42は、装置本体10への装着時に装置本体10のジョイントプレート10Aおよびフレキシブル基板10Cを介して電源が供給される電源コネクタ42Aを有している。
タッチパネル43には、抵抗膜方式のものが用いられ、透明度(光透過度)が高く、液晶パネル41の表示がタッチパネル43を介しても視認可能になされている。このように、ナビゲーション装置1にあっては、フェイスパネル12に設けた操作スイッチ13に加え、タッチパネル43による操作も可能となっている。なお、液晶パネル41に代えて、例えば有機EL(Electro−Luminescence)パネル等を用いることも可能である。
次に実施形態の動作について説明する。
図5は、実施形態の処理フローチャートである。
図6は、表示操作パネルを装置本体から取り外してリモートコントロール装置として使用する場合の状態説明図である。
この場合において、初期状態においては、表示操作パネル11は、装置本体10に装着状態にあるものとする。
まず、着脱式の表示操作パネル11の着脱状態を検出するための着脱センサがオン状態であるか否か、すなわち、装置本体10から着脱式の表示操作パネル11が外された状態となったか否かを判別する(ステップS11)
ステップS11の判別において、着脱センサがオン状態である場合(ステップS11;Yes)、すなわち、装置本体10から着脱式の表示操作パネル11が、図6に示すように、取り外された場合には(ステップS11;Yes)、装置本体10の図示しないコントローラは、通信時の出力レベルを高レベルとするコマンドを第1ブルートゥース回路31を介して表示操作パネル11の第2ブルートゥース回路44に送信し、表示操作パネル11のコントローラは、第2ブルートゥース回路44の送信出力を高くするように制御を行う(ステップS12)。ここで、送信出力を高くすると言うのは、表示操作パネル11を車内でリモートコントロール装置として使用するのに十分な出力にするという意味であり、例えば、半径3m以内であれば通信を行えるよな送信出力にすればよい。逆に表示操作パネル11が装置本体10に装着されている状態では、例えば、半径20cm以内で通信が行えるような送信出力にされている。
なお、表示操作パネル11が、送信出力を高くするように動作するのは、後述する定期通信処理が行われている期間中および定期通信処理が最後に行われてから、所定時間が経過するまでであり、表示操作パネル11が装置本体10から取り外された状態で、定期通信を行えない状態(例えば、ユーザが降車して、車両から離れた様な状態)では電池の消耗を防ぐために出力を下げ、あるいは、出力を停止することとなる。
続いて、装置本体10のコントローラは、第1ブルートゥース回路31を介して、いまだ第2ブルートゥース回路44が通信可能な領域に存在するか否かを確認するための定期通信処理を通常頻度に相当するタイミングで行うこととなる(ステップS13)。
続いて、装置本体10のコントローラは、定期通信処理が成功したか否かを判別する(ステップS14)。
ステップS14の判別において、定期通信処理が成功した場合には(ステップS14;Yes)、通常モード処理に移行し、表示操作パネル11からユーザのリモートコントロール操作におけるコマンドやデータの送信に対応する処理を行ったり、表示操作パネル11の液晶パネル41に各種表示を行わせるための処理を行ったりして、所定の定期通信処理タイミングにおいて、処理を再びステップS13に移行する。
ステップS14の判別において、定期通信処理が不成功だった場合には、所定回数連続して定期通信処理が不成功だったか否かを判別する(ステップS16)。
このように所定回数連続して定期通信処理が不成功か否かを判別しているのは、このような場合には、ユーザが盗難防止のために表示操作パネル11を取り外して、降車してしまった可能性を判別するためである。すなわち、所定回数連続して定期通信処理が不成功だった場合には、降車したものと判断されることとなる。
ステップS16の判別において、定期通信処理が連続して不成功だった回数が所定回数未満である場合には(ステップS16;No)、いまだユーザは降車していないと考えられるので、再び処理をステップS13に移行し、以下、同様の処理を行う。
ステップS16の判別において、定期通信処理が連続して不成功だった回数が所定回数を超えた場合には、ユーザは既に降車したと考えられるので、装置本体10のコントローラは、動作モードを盗難防止モードに移行し、盗難防止モードの解除処理以外の処理は受け付けない状態となる(ステップS17)。
この場合において、盗難防止モードに移行してから、所定時間(第2の所定時間に相当)内に定期通信が行えるようになった場合には、たまたま定期通信処理が連続して不成功だったものとして、盗難防止モードの解除処理を行うことなく、通常モードに復帰するように構成することも可能である。
次に盗難防止モードにおける処理について説明する。
図7は、盗難防止モードにおける処理フローチャートである。
盗難防止モードにおいて、装置本体10のコントローラは、第1ブルートゥース回路31を介して、いまだ第2ブルートゥース回路44が通信可能な領域に存在するか否かを確認するための定期通信処理を通常頻度よりも低い待機時頻度に相当するタイミングで行うこととなる(ステップS21)。
続いて、装置本体10のコントローラは、定期通信処理が成功したか否かを判別する(ステップS22)。
ステップS14の判別において、定期通信処理が成功した場合には(ステップS14;Yes)、装置本体10のコントローラは、着脱式の表示操作パネル11の着脱状態を検出するための着脱センサがオフ状態であるか否か、すなわち、装置本体10から着脱式の表示操作パネル11が装着された状態となったか否かを判別する(ステップS23)
ステップS23の判別において、着脱センサがオフ状態ではなくオン状態である場合(ステップS23;No)、には、すなわち、装置本体10から着脱式の表示操作パネル11が、いまだ図6に示すように、取り外されたままである場合には(ステップS11;Yes)、処理をステップS25に移行する。
ステップS23の判別において、着脱センサがオフ状態である場合には(ステップS11;Yes)、装置本体10のコントローラは、通信時の出力レベルを低レベル(通常レベル)とするコマンドを第1ブルートゥース回路31を介して表示操作パネル11の第2ブルートゥース回路44に送信し、表示操作パネル11のコントローラは、第2ブルートゥース回路44の送信出力を低くするように制御を行う(ステップS12)。
続いて、装置本体10のコントローラは、表示操作パネル11のタッチパネル43および第2ブルートゥース回路44を介して、ユーザに盗難防止モードを解除して通常モードに移行するための暗証番号入力を行わせる暗証番号入力処理を行う(ステップS25)。
具体的には、表示操作パネル11の液晶パネル41に盗難防止モードを解除するためには暗証番号の入力が必要な旨を表示し、所定待機時間が経過するまで入力待ち状態となる。
続いて、装置本体10のコントローラは、タッチパネル43の操作状態に基づいて認証が成功したか否かを判別する(ステップS26)。
具体的には、正しい暗証番号が入力された場合には、認証が成功したとみなし、誤った暗証番号が入力された場合には、その旨を表示するとともに、再度の入力を促す画面を表示することとなる。そして、誤った暗証番号が入力され、再度の入力画面を表示してから所定の待機時間が経過し、あるいは、暗証番号の入力無しに所定の待機時間が経過した場合には、認証が不成功だったと判別することとなる。
ステップS26の判別において、認証が成功した場合には(ステップS26;Yes)、動作モードを通常モードに移行することとなる(ステップS27)。
一方、ステップS26の判別において、認証が不成功だった場合には(ステップS26;No)、動作モードを盗難防止モードのままに維持することとなる(ステップS28)。
以上の説明のように、本実施形態によれば、表示操作パネル11を装置本体10に装着した状態でコントロール装置として使用し、あるいは、通信圏内で表示画面付きのリモートコントロール装置として使用することが可能となる。
したがって、表示画面付きのリモートコントロール装置として使用する場合には、車内の所望の位置、例えば、ダッシュボード上などに取り付けて使用することも可能であるので、視認性の向上および操作性の向上が図れる。
さらに、表示操作パネル11が装置本体10から所定距離以上離間し、通信圏外に至った場合、例えば、ユーザが表示操作パネルを携帯しつつ、降車した場合などには、装置本体10の動作モードを盗難防止モードに移行させ、当該盗難防止モードの解除操作以外の操作を受け付けなくするので、装置本体10の通常操作を行うことができず、盗難を抑止し、防止することが可能となる。
以上の説明においては、着脱センサは、装置本体10、より詳細には、ジョイントプレート10Aに設けられていたが、表示操作パネル11側に設けて、装置本体10から取り外された場合には、ブルートゥース近距離無線通信装置の送信電力を上げるように制御することも可能である。
さらには、着脱センサを設けず、通信時の電界強度(電波のつながり具合)をみて、送信電力を制御する構成とすることも可能である。
以上の説明は、表示操作パネル11が電池で駆動され、表示操作パネル11と装置本体10とは、ブルートゥースによる近距離無線通信により通信を行う場合のものであったが、ジョイントプレート10Aに電源端子および通信端子設け、表示操作パネル11の装着時には、この電源端子から電源を供給し、表示操作パネル11の図示しない充電池を充電するようにするとともに、近距離無線通信を停止し、通信端子を介して通信を行うように構成することも可能である。
以上の説明においては、ブルートゥース装置の送信電力を2段階に変更する場合について説明したが、さらに多段階に切り換えるように構成することも可能である。
以上の説明においては、近距離無線通信装置として、ブルートゥース装置を用いていたが、他の近距離無線通信装置であっても同様に適用が可能である。
本実施の形態に係る車載用機器としてのナビゲーション装置の外観斜視図である。 本実施の形態に係るナビゲーション装置において表示操作パネルを傾斜させた場合の外観斜視図である。 本実施の形態に係る車載用機器としてのナビゲーション装置の側面図である。 ナビゲーション装置の内部構成説明図である。 実施形態の処理フローチャートである。 表示操作パネルを装置本体から取り外してリモートコントロール装置として使用する場合の状態説明図である。 盗難防止モードにおける処理フローチャートである。
符号の説明
1 ナビゲーション装置
2 ダッシュボード
10 装置本体
10A ジョイントプレート
10B 着脱センサ
10C フレキシブル基板
11 表示操作パネル
12 フェイスパネル
13 操作スイッチ
14 表示パネル
15 収納部
16 側壁
17 ガイド溝
18 突起
19 押出機構
20 スライドバー
20A 軸ピン
21 カード挿入口
22 排出ボタン
23 ディスク挿入口
24 排出ボタン
31 第1ブルートゥース回路
32 カードリーダライタ
33 ディスクドライブ装置
41 液晶パネル
41A 表示面
42 回路基板
42A 電源コネクタ
43 タッチパネル
44 第2ブルートゥース回路

Claims (6)

  1. 第1近距離無線通信装置を有する装置本体と、
    当該車載用機器の操作を行うために前記装置本体に着脱可能に設けられ、前記第1近距離無線通信装置と前記装置本体を遠隔操作するための遠隔操作無線通信を含む無線通信を行う第2近距離無線通信装置を有する表示操作パネルと、を備え、
    前記表示操作パネルが前記装置本体に装着されているか否かを検出する装着検出部と、
    前記装着検出部により前記表示操作パネルが前記装置本体に装着されていないことを検出した場合に、前記無線通信における送信電力を、前記表示操作パネルが前記装置本体に装着されている場合の送信電力よりも高くするためのコマンドを前記装置本体あるいは前記表示操作パネルのうちいずれか一方から他方に前記無線通信により送信するコマンド送信部と、
    を備えたことを特徴とする車載用機器。
  2. 請求項1記載の車載用機器において、
    前記装置本体は、前記表示操作パネルと前記無線通信が可能か否かを判別するための接続確認を前記無線通信を介して行い、
    前記無線通信を介して前記接続確認が所定時間以上継続して行えなかった場合に、動作モードを通常モードから盗難防止モードに移行し、前記盗難防止モードを解除する所定の解除操作以外の操作を禁止する、
    ことを特徴とする車載用機器。
  3. 請求項2記載の車載用機器において、
    前記装置本体は、前記盗難防止モードにおいても所定のタイミングで前記接続確認を行い、
    前記解除操作は、所定の暗証番号を入力する操作である、
    ことを特徴とする車載用機器。
  4. 請求項2又は請求項3記載の車載用機器において、
    前記盗難防止モードに移行してから第2の所定時間以内に前記接続確認がなされた場合には、前記解除操作を行うことなく前記通常モードに移行する、
    ことを特徴とする車載用機器。
  5. 第1近距離無線通信装置を有する装置本体と、当該車載用機器の操作を行うために前記装置本体に着脱可能に設けられ、前記第1近距離無線通信装置と前記装置本体を遠隔操作するための遠隔操作無線通信を含む無線通信を行う第2近距離無線通信装置を備えた表示操作パネルと、を備えた車載用機器の制御方法において、
    前記表示操作パネルが前記装置本体に装着されているか否かを検出する装着検出過程と、
    前記表示操作パネルが前記装置本体に装着されていないことが検出された場合に、前記無線通信における送信電力を、前記表示操作パネルが前記装置本体に装着されている場合の送信電力よりも高くするためのコマンドを前記装置本体あるいは前記表示操作パネルのうちいずれか一方から他方に前記無線通信により送信するコマンド送信過程と、
    を備えたことを特徴とする車載用機器の制御方法。
  6. 第1近距離無線通信装置を有する装置本体と、当該車載用機器の操作を行うために前記装置本体に着脱可能に設けられるともともに、前記第1近距離無線通信装置と前記装置本体を遠隔操作するための遠隔操作無線通信を含む無線通信を行う第2近距離無線通信装置を備えた表示操作パネルと、を備えた車載用機器をコンピュータにより制御するための制御プログラムにおいて、
    前記表示操作パネルが前記装置本体に装着されているか否かを検出させ、
    前記表示操作パネルが前記装置本体に装着されていないことが検出された場合に、前記無線通信における送信電力を、前記表示操作パネルが前記装置本体に装着されている場合の送信電力よりも高くするためのコマンドを前記装置本体あるいは前記表示操作パネルのうちいずれか一方から他方に前記無線通信により送信させる、
    ことを特徴とする制御プログラム。
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