JP2009118428A - 撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影した画像データに対する十分なセキュリティ性を確保できるようにする。
【解決手段】画像データの撮影時に、外部制御装置に画像データを転送するとともに、画像データを暗号化して記録媒体に記録する。その後、撮影時に接続されていた外部制御装置に画像データを再送信する場合には、暗号化されていない画像データを送信する。撮影時に接続されていなかった外部制御装置に画像データを再送信する場合には、暗号化された画像データを送信、もしくは送信しないようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラムに関し、特に、撮像した画像データを送信するために用いて好適な技術に関する。
静止画像データや、動画像データ、音声データを記録媒体にデジタル記録する装置として、例えば、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラが広く知られている。デジタルスチルカメラの記録媒体としては、デジタルスチルカメラ本体から着脱可能なCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カードやSDカード等の小型メモリを用いるのが一般的である。
一方、デジタルスチルカメラで撮影した画像データをコンピュータ(あるいは記録部を有するデジタル装置)に転送する方法として、USB(Universal Serial Bus)やIEEE1394に代表される所定形式のケーブルを用いる方法がある。画像を転送する際にはこのケーブルを用いてデジタルスチルカメラとコンピュータとを接続し、画像データを転送することができる。
また、前述した記録媒体をデジタルスチルカメラ本体から取り外してコンピュータに接続し、記録媒体をコンピュータの外部記録装置として取り扱って記録情報をコンピュータに取り込む方法もある。さらに、近年、デジタルスチルカメラとコンピュータとを有線或いは無線でLAN接続することにより、デジタルスチルカメラ内の画像データをコンピュータに取り込む方法も普及してきている。
また、コンピュータとデジタルスチルカメラとを接続して画像データをコンピュータ側で取得するために、マスストレージや、PTP(Picture Transfer Protocol)のプロトコル機能が搭載されたデジタルスチルカメラも知られている。このようなデジタルスチルカメラを用いることにより、コンピュータに接続されるデジタルスチルカメラ内の画像データをコンピュータ上で一覧表示し、ユーザが選択して取得することが可能である。
また、コンピュータとデジタルスチルカメラとを接続する方式において、撮影した画像データを接続されたコンピュータに直接転送する画像転送システムがある。この画像転送システムにおいては、デジタルスチルカメラからコンピュータへ画像データを転送する際に、転送路の電波状態などにより画像データの転送が失敗してしまい、撮影した画像データが消失してしまうことがある。そこで、撮影した画像データが消失してしまうことを防ぐために、デジタルスチルカメラに具備されている着脱可能な小型メモリにバックアップ用として記録しておき、後に小型メモリからバックアップ用の画像データを再取得するシステムも知られている。
一方、デジタルスチルカメラで撮影した画像データを暗号化し、小型メモリに記録したり、接続されるコンピュータに転送したりすることにより、第3者へ画像が流出することを防ぐセキュリティ技術も知られている。また、デジタルスチルカメラで撮影した画像データに転送禁止情報を付加して、第3者へ画像データが流出することを防ぐセキュリティ技術も知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−369054号公報
しかし、従来の技術では、画像データの送信に失敗した時に備えて、バックアップ用の画像データをデジタルスチルカメラ内に具備される小型メモリに記録する場合、バックアップ用の画像データは通常の画像データとして記録される。このため、この小型メモリにアクセスすることで、撮影した画像データをカードリーダー等によりコンピュータ等で自由に閲覧及び取得することが可能であった。例えば、撮影した画像データを着脱可能な記憶媒体に記憶するデジタルカメラなどは、特に問題となる。
本発明は前述の問題点に鑑み、画像データに対する十分なセキュリティ性を確保できるようにすることを目的としている。
本発明の撮像装置は、被写体を撮像して第1の画像データを生成する撮像手段と、前記撮像手段によって生成された第1の画像データを外部装置に送信する送信手段と、前記第1の画像データを暗号化して第2の画像データとする暗号化手段と、前記第2の画像データを記録媒体に記録する記録手段と、前記送信手段により前記第1の画像データが送信された外部装置に前記第2の画像データを送信する場合、前記第2の画像データを復号化する復号化手段とを有することを特徴とする。
本発明の撮像装置の制御方法は、被写体を撮像して第1の画像データを生成する撮像工程と、前記撮像工程において生成した第1の画像データを外部装置に送信する送信工程と、前記第1の画像データを暗号化して第2の画像データとする暗号化工程と、前記第2の画像データを記録媒体に記録する記録工程と、前記送信工程において前記第1の画像データを送信した外部装置に前記第2の画像データを送信する場合、前記第2の画像データを復号化する復号化工程とを有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、被写体を撮像して第1の画像データを生成する撮像工程と、前記撮像工程において生成した第1の画像データを外部装置に送信する送信工程と、前記第1の画像データを暗号化して第2の画像データとする暗号化工程と、前記第2の画像データを記録媒体に記録する記録工程と、前記送信工程において前記第1の画像データを送信した外部装置に前記第2の画像データを送信する場合、前記第2の画像データを復号化する復号化工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、画像データに対する十分なセキュリティ性を確保することが可能となる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の最良な実施形態について詳細に説明する。ただし、本実施形態において例示される構成要素の寸法、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明がそれらの例示に限定されるものではない。
図1は、本実施形態の撮像装置及び撮像装置に接続される外部制御装置(コンピュータ)から構成されるシステムの一例を示す図である。
図1において、撮像装置100は、撮影した画像データをJPGファイル形式で生成する機能を有しており、さらに撮影した画像データであるJPGファイルを暗号化する機能も有している。また、撮像装置100には、着脱可能な記録媒体が装鎮されている。一方、外部装置である第1の外部制御装置101及び第2の外部制御装置は、パーソナルコンピュータ(PC)であり、撮影した画像データの取得要求を行う。
撮像装置100は、外部装置と無線LANで接続可能なユニットを有し、第1の外部制御装置101が無線LANによって接続されており、撮影した画像データを第1の外部制御装置101に送信するように設定されている。撮像装置100で撮影が行われると、第1の外部制御装置101には撮影した画像データであるJPGファイルが送信され、撮像装置100内ではJPGファイルが暗号化され、記録媒体に記録される。
後に、第1の外部制御装置101から撮影した画像データの取得要求が発生すると、撮像装置100内で暗号化された画像データの復号化が行われ、第1の外部制御装置101に送信される。一方、後に第2の外部制御装置102と撮像装置100との無線LANの接続が確立している。そして、第2の外部制御装置102から記録媒体に記録されている暗号化された画像データの取得要求が発生した場合は、暗号化された画像データがそのまま第2の外部制御装置102に送信される。
図2は、本実施形態における撮像装置100の全体構成例を示すブロック図である。図2を参照しながら各部の構成及び動作について説明する。
制御部11は、プログラム記憶部12にあらかじめ格納されているプログラムに従って、撮像装置100における全体の動作を制御する。なお、制御部11は必ずしも1つのハードウェアで構成されている必要はなく、複数のハードウェアが処理を分担し、撮像装置100の各部を制御してもよい。
被写体からの光線Lは、撮影レンズ13及び絞り14を介して撮像素子15で受光される。撮像素子15は、受光した光線Lを電気信号に変換する素子であり、CCD(電化転送デバイス)、CMOSデバイス等の固定撮像素子により構成される。前処理回路16は、撮像素子15から出力される電気信号のノイズを除去するためのCDS回路やA/D変換前に処理を行う非線形増幅回路を備えている。
A/D変換器17は、前処理回路16から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器17でデジタル信号に変換された画像信号は、画像処理回路18で輪郭補償、ガンマ補正、ホワイトバランス補正等の画像処理が行われてメモリ制御回路19に出力される。すなわち、撮影レンズ13〜画像処理回路18までが撮像手段として機能する。
暗号復号制御部46は、撮影した画像データ(第1の画像データ)の暗号化及び暗号化された画像データ(第2の画像データ)の復号化を行う制御部である。メモリ制御回路19は、画像処理回路18で画像処理された画像信号を外部記録媒体I/F回路20を経由してメモリーカードなどの外部記録媒体21に記憶させる。なお、外部記録媒体I/F回路20は複数の外部記憶装置に対応したインターフェースである。また、内部記憶装置22は、画像処理回路18で画像処理を行うためのホワイトバランス補正値等を記憶格納する記憶部である。
ISO感度制御部23は、ISO感度の設定を行い、ISO感度を設定することによって撮像素子15のセンサ感度の制御を行う。絞り14は、被写体の輝度を測定する測光センサ25から輝度情報が出力されることにより制御部11によって絞り値が制御される。なお、ユーザの操作により任意の絞り値に設定することも可能である。
測距センサ26は、測距点に対応したCCDやCMOS等のライセンサで構成され、被写体までの距離に応じた測距点ずれ信号を制御部11へ出力する。シャッター装置27は、撮像素子15に光を供給するためにシャッターを開放する時間を制御する。制御部11は、前述した輝度情報や測距点ズレ信号などの入力信号に基づいて露出値を演算し、シャッタースピードや絞り値を決定してシャッター装置27の駆動を制御する。
AFモード制御部24は、撮像装置100におけるピントを決定するためのモードを制御し、マニュアルフォーカス、ワンショットオートフォーカス、AIオートフォーカス、AIサーボオートフォーカス等の切換制御を行う。
ストロボ制御部37は、図示しない内蔵のストロボ、または外付けのストロボの制御を行う。そして、絞り14やシャッター装置27などで設定された設定値で行われた露出が制御部11によりアンダーであると判断された場合に、ストロボを発光させる。また、ユーザの操作に応じてストロボの発光の制御を行うことも可能である。
第1の外部表示部28は、露出制御や撮影可能枚数などの撮影に関する各種設定を主に表示する液晶素子から構成されている。また、第2の外部表示部29は、画像処理に関する各種の設定情報を主に表示する液晶素子から構成されている。さらに、第3の外部表示部30は、撮影画像を表示したり、撮像素子15から得られた撮影画像に関する情報や撮像装置100の詳細な各種設定状態等を表示したりすることが可能なカラー液晶素子で構成されている。なお、本実施形態では3つ表示部を有する撮像装置100を例としたが、表示部の数は本実施形態には限定されない。
31aは撮影準備スイッチ(SW1)であり、31bは撮影スイッチ(SW2)である。第1の情報入力部32は、ユーザの操作に応じて各種の撮影設定情報を入力するとともに、通常再生時は再生する画像の横方向の情報を入力する。第2の情報入力部33は、ユーザの操作に応じて各種の撮影設定情報を入力するとともに、通常再生時は再生する画像の縦方向の情報を入力する。34〜36は各種の撮影設定モードを設定するためのモード設定手段として機能し、34は撮影モード選択ボタンであり、35はAFモード選択ボタンであり、36は測光モード選択ボタンである。
LAN接続I/F38は、画像ファイルを受信する側と物理的な接続を行うためのI/Fであり、外部制御装置とのファイルデータの送受信のやり取りはこのLAN接続I/F38を通じて行われる。本実施形態では、LAN接続I/F38を用いているが、USBに代表される他のシリアル接続を用いてもよく、接続は有線であっても無線であってもよい。
送信状態管理部47は、LAN接続I/F38を通じて送信した画像データについて、送信の成否を管理し、接続されるコンピュータ(外部制御装置)と撮影した画像データとのマッチングの管理を行う制御部である。具体的には、例えば、接続されている外部制御装置が撮影画像データを送信した外部制御装置であるか否かを判別する。
メニューボタン39は、第3の外部表示部30に撮像装置100の設定メニューを表示させるためのボタンである。セレクトボタン40は、メニューボタン39の押下により第3の外部表示部30に撮像装置100の設定メニューが表示されている際に各種項目を選択するためのボタンである。
キャンセルボタン41は、各種設定をキャンセルするためのボタンである。Infoボタン42は、ファイルの詳細情報を表示させるためのボタンである。ファイル消去ボタン43は、セレクトボタン40の押下により選択された画像ファイル等を消去するためのボタンである。画像再生ボタン44は、外部記録媒体21から読み出された画像データを第3の外部表示部30に表示させるためのボタンである。
なお、メニューボタン39〜画像再生ボタン44は、各種の設定や選択を行うためのデジタル系設定選択手段であり、撮影機能やファイル送信処理に関する各種設定、撮影画像を暗号化するか否かなどの選択を行うために用いられる。
また、回転ボタン45は、画像再生ボタン44の押下により第3の外部表示部30に表示された画像を画像処理回路18で回転させるためのボタンである。回転ボタン45の押下により、第3の外部表示部30に回転した画像が表示され、外部記録媒体21に記録される。
次に、前述した構成を有する撮像装置100において、撮影時の画像データを第1の外部制御装置101へ送信する処理の流れ、及び撮像装置100において外部記録媒体21へ記録する流れについて図3のフローチャートを参照しながら説明する。
本実施形態における撮像装置は、ユーザが撮影指示、つまり撮影スイッチ(SW2)31bを押下すると、その押下に応じて撮影された画像データが外部制御装置101に送信されるとともに、その画像のコピーが外部記録媒体21に記録されるよう設定できる。この設定は、例えばユーザにより操作部材が操作されることに応じて行われる。
図3は、本実施形態における撮像装置による画像データの送信及び記録の処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図3に示す各ステップは、制御部11の制御によって行われる。撮像装置100と第1の外部制御装置101とがLAN接続I/F38を介して接続されており、撮像装置100で撮影された画像データが第1の外部制御装置101に送信され、撮像装置100に具備される外部記録媒体21に画像データが保存される。
撮像装置100において撮影スイッチ(SW2)31bが押下されることにより処理を開始する。まず、ステップS101において、制御部11の制御により、撮像素子15、前処理回路16等を介して、画像データを生成する。次に、ステップS102において、送信状態管理部47は、撮影された画像データをメモリ制御回路19から読み出し、LAN接続I/F38を介して、接続されている第1の外部制御装置101に画像データを送信する。この時、送信状態管理部47は送信状態を管理する。送信状態の管理方法の詳細に関しては図9の説明において後述する。
次に、ステップS103において、暗号復号制御部46は、撮影された画像データを暗号化するように設定されているか否かを判断する。この判断の結果、暗号化するように設定されている場合は、ステップS104に進み、暗号復号制御部46により、撮影された画像データの暗号化を行う。そして、ステップS105において、メモリ制御回路19により外部記録媒体I/F回路20を経由してメモリカードなどの外部記録媒体21にバックアップ用の画像データとして暗号化した画像データを記録し、処理を終了する。なお、暗号化した画像データには復号化のためのキーが設定され、キーを用いて復号化しない限り第3の外部表示部に表示されない。したがって、キーを知らない第三者が撮像装置100を操作しても、暗号化された画像データを閲覧することができない。なお、撮像装置100は、暗号化された画像データの代わりに、例えば黒画像などを表示させてもよい。つまり、第三者が画像データを閲覧不可能な状態とすればよい。
一方、ステップS103の判断の結果、暗号化するように設定されていない場合は、撮影された画像データを暗号化せずにステップS105に進み、外部記録媒体21にバックアップ用の画像データとして記録する。
次に、外部制御装置からの取得要求に応じて、外部記録媒体21に記録されたバックアップ用の画像データを外部制御装置に再送信する処理の流れについて図4のフローチャートを参照しながら説明する。なお、図4に示す各ステップは、制御部11の制御によって行われ、撮像装置100と外部制御装置との接続が確立されているものとする。
まず、ステップS201において、送信状態管理部47は、外部制御装置からLAN接続I/F38を介して外部記録媒体21内のバックアップ用の画像データの取得要求を受信したか否かを判断する。この判断の結果、取得要求を受信していない場合は、そのまま待機する。一方、ステップS201の判断の結果、取得要求を受信した場合は、ステップS202に進む。
次に、ステップS202において、送信状態管理部47は、取得要求されたバックアップ用の画像データが、現在接続されている外部制御装置へ送信した画像データのバックアップであるか否かを判断する。すなわち、取得要求を行った外部制御装置が、撮影時に接続されていた外部制御装置であったか否かを判断する。この判断の結果、現在接続されている外部制御装置へ送信した画像データのバックアップである場合は、ステップS203に進む。図1に示す例では、第1の外部制御装置101が取得要求を行った場合には、ステップS203に進む。
次に、ステップS203において、暗号復号制御部46は、外部記録媒体21に記録されているバックアップ用の画像データの復号化を行う。そして、ステップS204において、復号化された画像データを、取得要求を行った外部制御装置にLAN接続I/F38を介して送信し、処理を終了する。
一方、ステップS202の判断の結果、現在接続されている外部制御装置へ送信した画像データのバックアップでない場合は、ステップS204に進む。そして、外部記録媒体21内に記録されている暗号化された画像データを、取得要求を行った外部制御装置にLAN接続I/F38を介して送信し、処理を終了する。図1に示す例では、第2の外部制御装置102が取得要求を行った場合には、暗号化された画像データを送信する。
なお、本実施形態では、外部制御装置からの取得要求に応じてバックアップ用の画像データを送信する例について説明した。一方、ユーザの操作に応じて撮像装置100側からバックアップ用の画像データの送信を行ってもよい。この場合も同様に、現在接続されている外部制御装置が、撮影時に接続されていた外部制御装置であった場合に、現在接続されている外部制御装置へ送信した画像データのバックアップを復号化して送信を行う。
次に、送信状態管理部47によって行われる送信状態の管理方法について、図9を参照しながら説明する。撮像装置100と外部制御装置との接続が確立した際に、外部制御装置が保持するIPアドレスを撮像装置100が取得する。そして、撮像装置100で撮影が行われると、送信状態管理部47はリストを生成する機能を有する。送信状態管理部47はその時接続されている外部制御装置のIPアドレスと撮影された画像データの名前またはIDとをマッピングする。そして、図9(a)に示すように、マッピングリストとして送信状態管理部47に記憶する。この時、送信の成否についてもマッピングリストに記憶する。
また、送信状態管理部47は、このマッピングリストをもとに、接続された外部制御装置が撮影時に接続されていた外部制御装置であるか否かを判別する。そして、に再送信するバックアップ用の画像データ、または復号すべきバックアップ用の画像データの判別を行う。
また、バックアップ用の画像データの消去が行われると、それに対応して送信状態管理部47では、管理しているマッピングリストの更新を行う。なお、外部制御装置を特定するものとしてIPアドレスではなく、例えば、図9(b)に示すように、MACアドレスを用いてもよい。
以上のように本実施形態においては、撮像装置100に具備される外部記録媒体21には暗号化した画像データが記録される。このことにより、例えば他のユーザにより外部記録媒体21が撮像装置100から取り外されても、他のユーザは画像データを閲覧することができない。したがって、撮影された画像データのセキュリティ性を高めることができる。
また、本実施形態においては、撮影時に接続されていた外部装置(外部制御装置)へ送信する際には、暗号化されていない画像データを送信することとした。このことにより、外部制御装置に復号化システムを導入することを不要にすることができる。
さらに、本実施形態においては、送信した画像データと、例えばIPアドレスのような識別情報とを関連付けて記憶することとした。このことにより、元の画像データの送信先であるコンピュータ以外にバックアップ用の画像データが送信されることを防ぐことができ、セキュリティの向上を図ることができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、取得要求を行った外部制御装置が、撮影時に接続されていた外部制御装置でない場合は、暗号化された画像データを復号化せずに送信した。一方、暗号化された画像データを送信しないで警告を促すようにしてもよい。本実施形態では、撮影時に接続されていた外部制御装置以外の外部制御装置から取得要求があった場合は、送信を行わない場合の例について図5のフローチャートを参照しながら説明する。
なお、撮像装置の機能構成、撮影後の画像データの送信処理、及び送信状態の管理方法については第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。また、図5に示す各ステップは、制御部11の制御によって行われ、撮像装置と外部制御装置との接続が確立されているものとする。
まず、ステップS301において、送信状態管理部47は、外部制御装置からLAN接続I/F38を介して外部記録媒体21内のバックアップ用の画像データの取得要求を受信したか否かを判断する。この判断の結果、取得要求を受信していない場合は、そのまま待機する。一方、ステップS301の判断の結果、取得要求を受信した場合は、ステップS302に進む。
次に、ステップS302において、送信状態管理部47は、取得要求されたバックアップ用の画像データが、現在接続されている外部制御装置へ送信した画像データのバックアップであるか否かを判断する。すなわち、取得要求を行った外部制御装置が、撮影時に接続されていた外部制御装置であったか否かを判断する。この判断の結果、現在接続されている外部制御装置へ送信した画像データのバックアップである場合は、ステップS303に進む。図1に示す例では、第1の外部制御装置101が取得要求を行った場合には、ステップS303に進む。
次に、ステップS303において、暗号復号制御部46は、外部記録媒体21に記録されているバックアップ用の画像データの復号化を行う。そして、ステップS304において、復号化された画像データを、取得要求を行った外部制御装置にLAN接続I/F38を介して送信し、処理を終了する。
一方、ステップS302の判断の結果、現在接続されている外部制御装置へ送信した画像データのバックアップでない場合は、ステップS306に進む。そして、第3の外部表示部30に警告表示を行って、処理を終了する。図1に示す例では、第2の外部制御装置102が取得要求を行った場合には、第3の外部表示部30に警告表示を行う。
なお、本実施形態では、外部制御装置からの取得要求に応じてバックアップ用の画像データを送信する例について説明した。一方、ユーザの操作に応じて撮像装置100側からバックアップ用の画像データの送信を行ってもよい。この場合も同様に、取得要求を行った外部制御装置が、撮影時に接続されていた外部制御装置であった場合に、現在接続されている外部制御装置へ送信した画像データのバックアップを復号して送信を行う。
以上のように本実施形態においては、撮影時に接続されていた外部制御装置以外の外部制御装置と接続した場合に、画像データを送信しないようにすることにより、セキュリティ性を高めることができる。
(第3の実施形態)
撮像装置がマスストレージクラスやPTP(Picture Transfer Protocol)等をサポートしている場合、外部記録媒体に記録された画像データのストレージ情報をフォルダまたはファイルの構成で外部制御装置に送信することができる。そこで、本実施形態では、外部記録媒体21に記録されたバックアップ用の画像データについて、撮像装置が有するストレージ機能を用いて外部制御装置上で一覧表示させる処理の流れについて、図6のフローチャートを参照しながら説明する。
なお、撮像装置の機能構成、撮影後の画像データの送信処理、及び送信状態の管理方法については第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。また、図6に示す各ステップは、制御部11の制御によって行われ、撮像装置と外部制御装置との接続が確立されているものとする。
まず、ステップS401において、送信状態管理部47は、外部制御装置からLAN接続I/F38を介して外部記録媒体21内のバックアップ用の画像データのストレージ情報(一覧リスト)の取得要求を受信したか否かを判断する。この判断の結果、取得要求を受信していない場合は、そのまま待機する。一方、ステップS401の判断の結果、取得要求を受信した場合は、ステップS402に進む。
次に、ステップS402において、メモリ制御回路19は、外部記録媒体21から画像データを読み出す。そして、ステップS403において、送信状態管理部47は、読み出した画像データが現在接続されている外部制御装置へ送信した画像データのバックアップであるか否かを判断する。すなわち、取得要求を行った外部制御装置が、読み出した画像データの撮影時に接続されていた外部制御装置であったか否かを判断する。この判断の結果、現在接続されている外部制御装置へ送信した画像データのバックアップである場合は、ステップS404に進む。
次に、ステップS404において、読み出した画像データを外部制御装置に送信する一覧リストに追加する。一方、ステップS403の判断の結果、現在接続されている外部制御装置へ送信した画像データのバックアップでない場合は、読み出した画像データを一覧リストに追加しないため、そのままステップS405に進む。
次に、ステップS405において、メモリ制御回路19は、外部記録媒体21内に記録されている全ての画像データに対して読み出しを実行したか否かを判断する。この判断の結果、全ての画像データに対して読み出しを行っていない場合は、ステップS402に戻る。
一方、ステップS405の判断の結果、全ての画像データに対して読み出しを行った場合は、ステップS406に進む。そして、ステップS406において、ステップS404で作成した一覧リストを外部制御装置にLAN接続I/F38を介して送信し、処理を終了する。なお、現在接続されている外部制御装置へ送信した画像データのバックアップが1つもない場合は、ステップS406において、一覧リストを外部制御装置に送信しないようにする。
以上のように本実施形態においては、撮影時に接続されていた外部制御装置以外の外部制御装置には、その時のバックアップファイルの情報を閲覧させないようにすることができる。また、外部記録装置側では、接続時に撮影されたバックアップファイルの一覧情報を閲覧することができ、必要な情報のみを効率良く取得することができる。
(第4の実施形態)
本実施形態では、外部記録媒体21に記録されたバックアップ用の画像データを外部制御装置に再送信する際に、再送信した画像データを外部記録媒体21から消去する処理の流れについて図7のフローチャートを参照しながら説明する。
なお、撮像装置の機能構成、撮影後の画像データの送信処理、及び送信状態の管理方法については第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。また、図7に示す各ステップは、制御部11の制御によって行われ、撮像装置と外部制御装置との接続が確立されているものとする。
まず、ステップS501において、送信状態管理部47は、外部制御装置からLAN接続I/F38を介して外部記録媒体21内のバックアップ用の画像データの取得要求を受信したか否かを判断する。この判断の結果、取得要求を受信していない場合は、そのまま待機する。一方、ステップS501の判断の結果、取得要求を受信した場合は、ステップS502に進む。
次に、ステップS502において、送信状態管理部47は、取得要求されたバックアップ用の画像データが、現在接続されている外部制御装置へ送信した画像データのバックアップであるか否かを判断する。すなわち、取得要求を行った外部制御装置が、撮影時に接続されていた外部制御装置であったか否かを判断する。この判断の結果、現在接続されている外部制御装置へ送信した画像データのバックアップである場合は、ステップS503に進む。図1に示す例では、第1の外部制御装置101が取得要求を行った場合には、ステップS503に進む。
次に、ステップS503において、暗号復号制御部46は、外部記録媒体21内のバックアップ用の画像データの復号化を行う。そして、ステップS504において、復号化された画像データを、取得要求を行った外部制御装置にLAN接続I/F38を介して送信する。次に、ステップS505において、メモリ制御回路19は、送信を完了したバックアップ用の画像データを外部記録媒体21内から消去し、処理を終了する。
一方、ステップS502の判断の結果、現在接続されている外部制御装置へ送信した画像データのバックアップでない場合は、ステップS506に進む。そして、外部記録媒体21内に記録されている暗号化された画像データを、取得要求を行った外部制御装置にLAN接続I/F38を介して送信し、処理を終了する。
なお、本実施形態では、外部制御装置からの取得要求に応じてバックアップ用の画像データを送信する例について説明した。一方、ユーザの操作に応じて撮像装置100側からバックアップ用の画像データの送信を行ってもよい。この場合も同様に、取得要求を行った外部制御装置が、撮影時に接続されていた外部制御装置であった場合に、現在接続されている外部制御装置へ送信した画像データのバックアップを復号化して送信を行う。
以上のように本実施形態においては、撮影時に接続されていた外部制御装置に画像データを再送信した後に、外部記録媒体21からバックアップ用の画像データを消去することにより、さらにセキュリティ性を高めることができる。また、撮影時に接続されていた外部制御装置からの要求でない場合は外部記録媒体21からバックアップ用の画像データを消去しないことにより、撮影時に接続されていた外部制御装置のバックアップ用の画像データを保護することができる。
(第5の実施形態)
第1〜第4の実施形態では、撮影時に外部制御装置が接続されており、撮像した画像データを暗号化して外部記録媒体に記録するとともに、撮像した画像データを外部制御装置に送信した。本実施形態では、撮像装置で撮影した画像データを接続する外部制御装置に送信しない場合もある例について図8のフローチャートを参照しながら説明する。なお、撮像装置の機能構成及び送信状態の管理方法については第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。また、図8に示す各ステップは、制御部11の制御によって行われる。また、外部制御装置に画像データを再送信する処理については、第1〜第4の実施形態の何れの形態であってもよい。
撮像装置100において撮影スイッチ(SW2)31bが押下されることにより処理を開始する。まず、ステップS601において、制御部11の制御により、撮像素子15、前処理回路16等を介して、画像データを生成する。次に、ステップS602において、送信状態管理部47は、外部制御装置が接続されているか否かを判断し、さらに外部制御装置が接続されている場合には、外部制御装置へ撮影された画像データの送信を行うように設定されているか否かを判断する。
この判断の結果、外部制御装置が接続されており、かつ外部制御装置へ送信を行うように設定されている場合は、ステップS603に進む。そして、送信状態管理部47は、撮影された画像データをメモリ制御回路19から読み出し、撮影された画像データをLAN接続I/F38を介して外部制御装置へ送信する。
次に、ステップS604において、暗号復号制御部46は、撮影された画像データの暗号化を実行する。そして、ステップS605において、メモリ制御回路19により、暗号化された画像データをバックアップ用として外部記録媒体21に記録し、処理を終了する。
一方、ステップS602の判断の結果、外部制御装置が接続されていない、もしくは外部制御装置へ送信を行うように設定されていない場合は、ステップS605に進む。そして、撮影された画像データを暗号化せず、そのまま外部記録媒体21に記録し、処理を終了する。
以上のように本実施形態においては、撮影後に画像データの送信先が設定されていない場合は、暗号化せずにそのまま外部記録媒体21に記録することにより、送信先を特定した後にそのまま画像データを送信することができる。
(第6の実施形態)
第1〜第5の実施形態では、撮像した画像データを暗号化して外部記録媒体に記録するとともに、撮像した画像データを外部制御装置に送信した。本実施形態では、外部制御装置へ撮影時の画像データの送信が失敗した場合にのみ外部記録媒体へ記録する処理の流れについて、図10のフローチャートを参照しながら説明する。
なお、撮像装置の機能構成及び送信状態の管理方法については第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。また、図10に示す各ステップは、制御部11の制御によって行われる。また、外部制御装置に画像データを再送信する処理については、第1〜第4の実施形態の何れの形態であってもよい。さらに、撮像装置100と第1の外部制御装置101とがLAN接続I/F38を介して接続されており、撮像装置100で撮影された画像データを第1の外部制御装置101に送信する設定となっているものとする。
撮像装置100において撮影スイッチ(SW2)31bが押下されることにより処理を開始する。まず、ステップS701において、制御部11の制御により、撮像素子15、前処理回路16等を介して、画像データを生成する。次に、ステップS702において、送信状態管理部47は、撮影された画像データをメモリ制御回路19から読み出し、LAN接続I/F38を介して、接続されている第1の外部制御装置101に画像データを送信する。なお、この時、送信状態管理部47は送信状態を管理する。
次に、ステップS703において、送信状態管理部47は、ステップS702における画像データの送信が成功したか否かを判断する。この判断の結果、画像データの送信が失敗した場合は、ステップS704に進み、暗号復号制御部46は、撮影された画像データを暗号化するように設定されているか否かを判断する。
この判断の結果、暗号化するように設定されている場合は、ステップS705に進み、暗号復号制御部46により、撮影された画像データの暗号化を行う。そして、ステップS706において、メモリ制御回路19により外部記録媒体I/F回路20を経由してメモリーカードなどの外部記録媒体21にバックアップ用の画像データとして暗号化した画像データを記録し、処理を終了する。
一方、ステップS704の判断の結果、暗号化するように設定されていない場合は、撮影された画像データを暗号化せずにステップS706に進み、外部記録媒体21にバックアップ用の画像データとして記録する。また、ステップS703の判断の結果、画像データの送信が成功した場合は、そのまま処理が終了する。
以上のように本実施形態においては、画像データの送信が失敗した場合にのみ、外部記録媒体21にバックアップ用の画像データを記録することにより、再送信を行う際に、必要な画像データのみを効率良く再送信することができる。
なお、本実施形態では暗号化するよう設定されている場合に限り暗号化を実行する形態について説明したが、送信に失敗した画像データのすべてを暗号化してもよい。
(本発明に係る他の実施形態)
本発明の構成は、前述した実施形態に限定されるものでなく、他の実施形態として、撮像装置と外部制御装置とをUSBなどのシリアルI/Fを利用した場合や、有線、無線の区別無く本発明を適用することが可能である。また、用いる暗号化の方法や復号化の方法を限定するものではない。
前述した本発明の実施形態における撮像装置を構成する各手段、並びに撮像装置の制御方法の各工程は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図3〜図8、図10に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムまたは装置に直接、または遠隔から供給する場合も含む。そして、そのシステムまたは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどがある。さらに、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する方法がある。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、その他の方法として、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、その他の方法として、まず記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の第1の実施形態において、撮像装置と外部制御装置とが接続されている全体構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態の撮像装置の全体構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における撮影した画像データの送信及び記録処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における外部制御装置から画像データの取得要求があった場合の再送信処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における外部制御装置から画像データの取得要求が合った場合の再送信処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態において、外部制御装置へ画像一覧情報を送信する処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態における外部制御装置から画像データの取得要求が合った場合の再送信処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施形態における撮影した画像データの送信及び記録処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態におけるマッピングリストの一例を示す図である。 本発明の第6の実施形態における画像データの送信が失敗した時の処理手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
11 制御部
12 プログラム記憶部
13 撮像レンズ
14 絞り
15 撮像素子
16 前処理回路
17 A/D変換器
18 画像処理回路
19 メモリ制御回路
20 外部記録媒体I/F回路
21 外部記録媒体
22 内部記憶装置
23 ISO感度制御部
24 AFモード制御部
25 測光センサ
26 測距センサ
27 シャッター装置
28 第1の外部表示部
29 第2の外部表示部
30 第3の外部表示部
31a 撮影準備スイッチ(SW1)
31b 撮影スイッチ(SW2)
32 第1の情報入力部
33 第2の情報入力部
34 撮影モード選択ボタン
35 AFモード選択ボタン
36 測光モード選択ボタン
37 ストロボ制御部
38 LAN接続I/F
39 メニューボタン
40 セレクトボタン
41 キャンセルボタン
42 Infoボタン
43 ファイル消去ボタン
44 画像再生ボタン
45 回転ボタン
46 暗号復号制御部
47 送信状態管理部
100 撮像装置
101 第1の外部制御装置
102 第2の外部制御装置

Claims (13)

  1. 被写体を撮像して第1の画像データを生成する撮像手段と、
    前記撮像手段によって生成された第1の画像データを外部装置に送信する送信手段と、
    前記第1の画像データを暗号化して第2の画像データとする暗号化手段と、
    前記第2の画像データを記録媒体に記録する記録手段と、
    前記送信手段により前記第1の画像データが送信された外部装置に前記第2の画像データを送信する場合、前記第2の画像データを復号化する復号化手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第2の画像データを、前記第1の画像データが送信された外部装置とは異なる外部装置に送信する場合は、前記復号化手段は、暗号化された前記第2の画像データを復号化しないことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記送信手段は、前記第1の画像データが送信された外部装置とは異なる外部装置には前記画像データを送信しないようにすることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記送信手段により送信された前記第1の画像データが前記外部装置で受信されなかった場合、前記暗号化手段は前記第1の画像データを暗号化することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記記録手段は、前記送信手段によって前記外部装置に送信された画像データと、送信先の外部装置を識別する情報を関連付けたリストをさらに記録し、
    前記送信手段は、前記リストに基づき、前記第2の画像データが送信される外部装置が、前記第1の画像データが送信された外部装置であるか否かを判断することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記復号化手段により復号化された第2の画像データが前記送信手段によって前記外部装置に再送信された場合、前記記録手段は、前記第2の画像データを前記記録媒体から消去することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記撮像手段によって生成された画像データを前記送信手段によって前記外部装置へ送信するか否かを設定する設定手段をさらに有し、
    前記設定手段により前記送信手段によって前記外部装置へ送信するよう設定されていない場合、前記記録手段は、暗号化されていない前記画像データを前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記送信手段は、前記第2の画像データが送信される外部装置が、前記第1の画像データが送信された外部装置であるか否かをIPアドレスを用いて判断することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記送信手段は、前記第2の画像データが送信される外部装置が、前記第1の画像データが送信された外部装置であるか否かをMACアドレスを用いて判別する判別手段を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記第2の画像データは、表示部に表示されないことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記記録媒体は、前記撮像装置に着脱可能であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 被写体を撮像して第1の画像データを生成する撮像工程と、
    前記撮像工程において生成した第1の画像データを外部装置に送信する送信工程と、
    前記第1の画像データを暗号化して第2の画像データとする暗号化工程と、
    前記第2の画像データを記録媒体に記録する記録工程と、
    前記送信工程において前記第1の画像データを送信した外部装置に前記第2の画像データを送信する場合、前記第2の画像データを復号化する復号化工程とを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  13. 被写体を撮像して第1の画像データを生成する撮像工程と、
    前記撮像工程において生成した第1の画像データを外部装置に送信する送信工程と、
    前記第1の画像データを暗号化して第2の画像データとする暗号化工程と、
    前記第2の画像データを記録媒体に記録する記録工程と、
    前記送信工程において前記第1の画像データを送信した外部装置に前記第2の画像データを送信する場合、前記第2の画像データを復号化する復号化工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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