JP4420450B2 - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4420450B2 JP4420450B2 JP2004186518A JP2004186518A JP4420450B2 JP 4420450 B2 JP4420450 B2 JP 4420450B2 JP 2004186518 A JP2004186518 A JP 2004186518A JP 2004186518 A JP2004186518 A JP 2004186518A JP 4420450 B2 JP4420450 B2 JP 4420450B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- image
- key
- authentication
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
Description
一方、デジタルカメラの場合には、時間も費用も必要とせずに画像を見ることができるため、何が撮影されているかを知らない者に興味本位で画像を見られてしまう恐れがある。
システム制御部2は、CPU、フラッシュメモリ、SDRAM及びタイマーなどによって構成されており、デジタルカメラ装置1全体の動作を制御する。撮像部3は、光学系部品(レンズ及びレンズ駆動モータ)、CCD、CCD駆動回路、A/D変換器などで構成されており、画像光を電気信号に変換し、これをさらにA/D変換してデジタルデータを生成する。画像処理部4は、画像の圧縮伸張を行うための画像処理用DSP(デジタルシグナルプロセッサ)やRAMなどで構成されており、撮像部3が生成したデジタルデータに種々の画像処理を施すと共に、撮像部3のCCDの駆動タイミングを制御したり、レンズ駆動モータを制御してズーミング、フォーカシング、露出調整などを行ったりする。表示制御部5は、D/A変換器やオンスクリーンディスプレイコントローラなどで構成されており、画像処理部4において処理された画像信号をLCD6に表示させるための画像処理を行い、また、ユーザインタフェースのための種々のグラフィック画像を生成しLCD6に表示させる。LCD6は、画像やユーザインタフェースのためのグラフィックを表示する。記録メディアインタフェース部7は、メモリカードコントローラなどで構成されており、取り付けられた記録メディア8に対してのデータの読み出し及び書き込みを行う。ハードキーインタフェース9は、サブCPUなどで構成されており、不図示の入力キーやダイヤルなどのユーザインタフェースの状態(キーが押下されたか、ダイヤルがどの位置にあるか)を検出したり、メインCPU(システム制御部2内のCPU)への主電源制御を行う。通信インタフェース部10は、通信カードコントローラなどで構成されており、各種通信モジュールを接続してデータ通信を行う。
撮影動作について説明する。ユーザは撮影に先立ち、不図示の入力キーやダイヤルを操作し、撮影動作モード(連写撮影モード、通常撮影モードなど)を決定する。ユーザによる操作は、ハードキーインタフェース部9によって検出され、システム制御部2において操作の内容が判別される。
画像データの再生(表示)の命令がユーザの操作によって入力されると、ハードキーインタフェース部9がこれを検出し、システム制御部2に置いて判別される。システム制御部2は、記録メディアインタフェース部7を介して記録メディア8内のファイル管理情報を読み出し、ファイル名のフォーマット(「RIMG」+連続番号)に従うファイルに対して、若い番号順にコマ番号を割り振り、図2に示すようなコマ番号管理テーブルを作成する。なお、システム制御部2は、フォーマットに従っていないファイルは無視してコマ番号管理テーブルを作成する。
システム制御部2は、画像データの伸張が完了すると、システム制御部2内のメモリのメモリアドレス及び画像サイズに基づいた変換倍率を表示制御部5に設定する。
ユーザの操作によって撮影モードが設定されると、システム制御部2は、秘匿撮影モードに設定されたか否かを判断する(ステップS101)。なお、秘匿撮影モードの設定は、一般的な撮影動作モードの設定と同様に、不図示の入力キーを用いたユーザの入力操作によって行われる。
なお、ユーザが撮影操作を行なわず(ステップS106/No)、撮影終了の操作を行った場合には(ステップS107/Yes)、システム制御部2は処理を終了する。
図5に、ヘッダ内に記録される鍵テーブルの一例を示す。
システム制御部2は、従来のデジタルカメラと同様の手順で記録メディア8から画像ファイルを読み出し(ステップS201)、そのヘッダ内に鍵データが含まれているか否かを判断する(ステップS202)。ヘッダ内に鍵データが一つも含まれていない場合には(ステップS202/No)、システム制御部2は、通常の表示動作(従来のデジタルカメラと同様の表示動作)を行う(ステップS203)。
不図示の入力キーがユーザに押下されることによって電源が投入されると、システム制御部2は、システムの初期化処理を行い、ハードウェア及びソフトウェアを初期化する(ステップS301)。続いて、システム制御部2は、デジタルカメラ装置1が秘匿撮影モードに設定されているか否かを判断する(ステップS302)。
デジタルカメラ装置1が秘匿撮影モードに設定されていない場合(ステップS302/No)、システム制御部2は、従来のデジタルカメラと同様にデジタルカメラ装置1を起動する。
一方、デジタルカメラ装置1が秘匿撮影モードに設定されている場合(ステップS302/Yes)、システム制御部2は、ユーザの認証データの取り込みとその検証とを行う(ステップS303)。
なお、検証の方法については、後段で説明する。
さらに、システム制御部2は、比較の結果にかかわらず、フラッシュメモリ内に格納されているIDコードを更新する(ステップS314)。なお、記録メディア8が記録メディアインタフェース部7から取り外された場合、システム制御部2は、存在しない所定のIDコード(例えば、99999999)をIDコードとしてフラッシュメモリ2に格納する。
ここで、フラッシュメモリに格納されている検証データは、予めユーザによって登録されているデータであり、ステップS401〜S409と同一手順によって生成される。
nC=15!/((15−4)!×4!)=1365
となり、簡易的な認証法として有効である。
ユーザの入力操作によって撮影モードが選択されると、システム制御部2は選択された撮影モードが秘匿撮影モードであるか否かを判断する(ステップS601)。設定された撮影モードが秘匿撮影モードでない場合(ステップS601/No)、システム制御部2は、通常の撮影動作(従来のデジタルカメラと同様の撮影動作)を行う(ステップS602)。
電源投入時のユーザ認証が成功していた場合には(ステップS605/Yes)、システム制御部2は、認証データ(ステップS408でシステム制御部2内のフラッシュメモリに格納されたバーコードデータ、又はステップS502においてシステム制御部2内のフラッシュメモリに格納されたキーデータ)を基に、ハッシュ関数を用いて、共通鍵を暗号化するための鍵を生成する(ステップS606)。なお、ここで用いるハッシュ関数は、認証データから検証比較用データを生成するために用いるハッシュ関数(ステップS409やS503で用いるハッシュ関数)とは別のアルゴリズムであり、得られる鍵は、検証比較用データとは異なるものである。
システム制御部2は、記録メディア8から画像ファイルを読み出し(ステップS701)、そのヘッダ内に鍵データが含まれているか否かを確認する(ステップS702)。画像ファイルのヘッダ内に鍵データが一つも含まれていない場合には(ステップS702/No)、システム制御部2は、通常の再生動作を行う(ステップS703)。
この後の動作は、ユーザ認証を行わない場合の図6のフローでのステップS207と同様である。
例えば、上記実施形態においては、ユーザ認証用のデータの入力や検証をデジタルカメラ装置の電源投入時に行う場合を例としたが、ユーザ認証用データの入力や検証は、撮影や再生の前に行うようにしても良い。
このように、本発明は様々な変形が可能である。
2 システム制御部
3 撮像部
4 画像処理部
5 表示制御部
6 LCD
7 記録メディアインタフェース部
8 記録メディア
9 ハードキーインタフェース部
10 通信インタフェース部
11 画像再生装置
Claims (5)
- 画像データを生成する画像記録装置であって、
前記画像データを暗号化するための鍵データを生成する鍵データ生成手段と、
前記鍵データを用いて前記画像データを暗号化する画像データ暗号化手段と、
暗号化された画像データを格納する暗号化画像データ格納手段と、
画像データに応じた画像を表示する表示手段と、
ユーザが物理的に操作可能な2以上のユーザインタフェースと、
電源投入時にユーザにより操作された前記ユーザインタフェースの組み合わせを示す情報を、ユーザ認証のための認証データとして取得する認証データ取得手段と、
前記認証データに基づいて認証鍵データを生成する認証鍵データ生成手段とを有し、
前記画像データを生成する際には、画像データの暗号化に使用する前記鍵データを前記認証鍵データを用いて暗号化し、前記暗号化した鍵データを鍵テーブルに登録するとともに、前記画像データを前記鍵データにて暗号化して記録し、
前記記録された画像データに応じた画像を再生する際には、前記鍵テーブルに登録されている前記暗号化された鍵データを、前記認証鍵データを用いて復号化し、これにより得られた鍵データを用いて前記画像データを復号化し、前記表示手段に表示させることを特徴とする画像記録装置。 - 前記認証データ取得手段により取得された認証データと前記画像記録装置に格納されている検証データとを比較して前記ユーザ認証を行うユーザ認証手段を更に有し、
前記ユーザ認証手段によりユーザ認証に成功した場合に、前記画像データを暗号化して記録する又は前記画像データを復号化して再生することを特徴とする請求項1記載の画像記録装置。 - 前記認証データに基づいて、正当なユーザであるか否かを判断し、所定回数連続して正当なユーザではないと判断した場合には、前記鍵テーブルに登録された鍵データを消去することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像記録装置。
- 情報記録媒体が、取り外されるか又は交換されたことを検出する検出手段を更に有し、
前記画像データを生成する際には、前記画像データを前記鍵データにて暗号化して前記情報記録媒体に記録し、
前記情報記録媒体が取り外されたこと又は交換されたことが検出された場合には、前記鍵テーブルに登録された鍵データを消去することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の画像記録装置。 - 被写体からの画像光を光電変換し、画像処理を施して前記画像データを生成するデジタルカメラであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004186518A JP4420450B2 (ja) | 2004-06-24 | 2004-06-24 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004186518A JP4420450B2 (ja) | 2004-06-24 | 2004-06-24 | 画像記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006013782A JP2006013782A (ja) | 2006-01-12 |
JP4420450B2 true JP4420450B2 (ja) | 2010-02-24 |
Family
ID=35780503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004186518A Expired - Fee Related JP4420450B2 (ja) | 2004-06-24 | 2004-06-24 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4420450B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009027298A (ja) | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置および撮像装置の制御方法 |
JP2009054130A (ja) | 2007-07-27 | 2009-03-12 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法およびデジタルスチルカメラ |
JP4687773B2 (ja) * | 2008-11-17 | 2011-05-25 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクションシステム |
KR101595262B1 (ko) * | 2009-10-26 | 2016-02-18 | 삼성전자주식회사 | 보안 기능을 구비한 영상 처리 장치 및 방법 |
JP5393733B2 (ja) * | 2011-06-30 | 2014-01-22 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電子機器 |
-
2004
- 2004-06-24 JP JP2004186518A patent/JP4420450B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006013782A (ja) | 2006-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7783890B2 (en) | Multimedia recording apparatus, object-specifying information providing apparatus, server apparatus, verification apparatus, multimedia recording method, object-specifying information providing method, server method, verification method, and multimedia recording system | |
JP4931924B2 (ja) | メディアデータ処理装置及びメディアデータ処理方法 | |
JP4101225B2 (ja) | 電子機器及び情報処理装置及びそれらの制御方法、並びにコンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体 | |
JP4315212B2 (ja) | 撮像装置、撮像制御プログラム及び撮像制御方法 | |
JP4911705B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP4420450B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP6428152B2 (ja) | 肖像権保護プログラム、情報通信装置及び肖像権保護方法 | |
JP2000059771A (ja) | 画像撮像装置および画像データ利用システム | |
JP4332076B2 (ja) | 画像記録装置及び画像再生装置 | |
JP2011223638A (ja) | 撮像装置 | |
JP2008099098A (ja) | デジタル撮影機器 | |
JP5063303B2 (ja) | 撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム | |
JP2007159001A (ja) | データ記録再生装置 | |
JP2003333519A (ja) | 撮像装置及び画像データ受渡方法 | |
JP2009200577A (ja) | 画像記録装置 | |
JP6044761B2 (ja) | 画像保護システム、撮影装置および再生装置 | |
JP2004173154A (ja) | デジタルカメラ | |
JP2011135512A (ja) | 画像出力装置 | |
JP2009244827A (ja) | 画像記録装置、画像表示装置及び画像暗号化システム | |
JP2007116235A (ja) | 撮影装置 | |
JP2008181417A (ja) | ビデオカメラ | |
JP2010118913A (ja) | データ処理装置、データ処理方法、及びプログラム | |
JP3964732B2 (ja) | 撮像装置及び画像データ受渡方法 | |
JP5573108B2 (ja) | デジタルカメラ | |
JP2006203454A (ja) | 通信システム及び認証方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090901 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091026 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091124 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091130 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131211 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |