JP2009115978A - 設備確認用器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストで提供でき且つ汎用性があり、設備内の機器を確認する際の時間と手間を短縮して確実に確認作業を遂行することができる設備確認用器具を提供する。
【解決手段】可撓性を有するフィルム状のシート21と、シート21を片面上で固定するボード22とが重ねられて一体化してなる台座20に、粘着性または磁力を有するラベル31をシート21の所定位置に対して取外し可能に貼付して配置した。
【選択図】図1

Description

本発明は、設備の確認作業を行う際の設備確認用器具に関し、特に複数の機器を有する設備の確認作業に有用な設備確認用器具に関する。
従来から、例えば、電力会社などが保有する発電設備においては、設置されている機器を維持管理するための様々な運用がなされている。このような大型な設備では、設置されている機器の種類や数も多く、また1つの機器が担う役割も大きいため、定期的に各種確認作業が実施されている。
このような作業においては、通常、一定の安全性を確保するために確実性が要求されている。このため、各機器の確認作業において、マーキング等を行うために所定のチェックシートを用いていた。このようなチェックシートは、例えば、現場においてロックした機器を作業者が確認してから、その機器の名称をチェックシートに記入するという手法で使用されていた。
一方、所定の設備で保守点検を実施する際の時間を短縮させるために、設備内の情報を管理することができる専用の装置を導入することも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述のようなチェックシートを用いた手法では、手書きの作業となり、また確認する(マーキングする)機器の種類や数も多いために、手間と時間がかかるという問題があった。また、専用の機器を導入した場合であっても、汎用性に乏しくコスト高になってしまうという問題もあった。
特開2003−084823号公報(特許請求の範囲等)
本発明はかかる事情に鑑み、低コストで提供でき且つ汎用性があり、設備内の機器を確認する際の時間と手間を短縮して確実に確認作業を遂行することができる設備確認用器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第1の態様は、可撓性を有するフィルム状のシートと、前記シートを片面上で固定するボードとが重ねられて一体化してなる台座に、粘着性または磁力を有するラベルを前記シートの所定位置に対して取外し可能に貼付して配置したことを特徴とする設備確認用器具にある。
かかる第1の態様では、汎用性があり、確実に確認作業を遂行することができる設備確認用器具を提供することができる。
本発明の第2の態様は、前記シートには、設備内に設置されている各機器の配置関係に関する情報が予め印字されており、接着力または磁力の何れかでシートがボード上に固定されたことを特徴とする第1の態様に記載の設備確認用器具にある。
かかる第2の態様では、設備内の機器を確認する際の時間と手間を確実に短縮することができる。
本発明の第3の態様は、前記ラベルは、接着剤または磁性体で繰り返して貼付可能に形成されたシールまたはマグネットであり、前記シートの所定位置には貼付されるラベルと同様の文字、記号、及び数字の何れか又はそれらの組み合わせが印字されていることを特徴とする第1又は2の態様に記載の設備確認用器具にある。
かかる第3の態様では、各部材の取外しが簡単で繰り返し使用でき、より確実に確認作業を遂行することができる設備確認用器具を提供することができる。
本発明の第4の態様は、前記シートには、他の又は関連する設備内の配置関係に関する情報が裏面上にさらに印字されていることを特徴とする第1〜3の何れか一つの態様に記載の設備確認用器具にある。
かかる第4の態様では、より汎用性を持たせて、効率的に確認作業を遂行することができる設備確認用器具を提供することができる。
本発明の第5の態様は、設備内に設置されている各機器の配置関係に関する情報が予め印字された平板からなる台座に、粘着性または磁力を有するラベルを所定の印字箇所に対して取外し可能に貼付して配置したことを特徴とする設備確認用器具にある。
かかる第5の態様では、より簡素な部材で低コストに、確認作業を遂行することができる設備確認用器具を提供することができる。
本発明によれば、低コストで提供でき且つ汎用性があり、設備内の機器を確認する際の時間と手間を短縮して確実に確認作業を遂行することができる設備確認用器具を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、本実施形態の説明は例示であり、本発明は以下の説明に限定されない。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る設備確認用器具の概略斜視図である。本実施形態は、電力会社などが保有する発電設備に設置されている機器を維持管理する作業に適用する場合を想定している。
図示するように、本実施形態の設備確認用器具10は、可撓性を有するフィルム状のシート21と、シート21を片面上で固定する平板状のボード22とが重ねられて一体化してなる台座20に、粘着性または磁力を有するラベル31を貼付して配置することで構成される。このうち、ボード22は鉄材で形成されたものが好ましいが、シート21との組み合わせによっては、樹脂などで形成されたものを用いてもよい。
ラベル31は、台座20に複数個配置され、それぞれがシート21の所定位置に対して取外し可能に配置されている。ここで、シート21の所定位置には貼付されるラベル31と同様の文字、記号、及び数字の何れか又はそれらの組み合わせが印字されている。このようなラベル31は、接着剤または磁性体で繰り返して貼付可能に形成されたシールまたはマグネットであり、シート21または台座20の材質に応じて貼付される。
シート21には、設備内に設置されている各機器の配置関係に関する情報が予め印字されている。ここで、各機器の配置関係に関する情報としては、機器の名称、機器の配置関係を示す図などであり、詳細は後述する。そして、シート21が接着力または磁力の何れかでボード22上に固定される。このようなシート21としては、例えば、ペーパー用紙、プラスチックフィルム、磁石などで形成されたものが挙げられ、その材質に応じてボード22に固定される。
ここで、上述した設備確認用器具10を構成する各部材の積層状態について説明する。図2は、実施形態1に係る設備確認用器具の拡大断面図である。
図示するように、シート21は、ボード22の上面に重ねられて1つの台座20を構成している。このとき、例えば、ボード22が鉄材で形成されたものであり、シート21が磁石で形成されたものである場合には、磁力で各部材が固着される。また、ボード22の材質に関係なく、シート21が紙や樹脂で形成されたものである場合には、接着剤または粘着剤を塗布して形成される接着剤層23を介して各部材が固着される。
一方、台座20が磁気を帯びた材質を含んで構成されている場合には、ラベル31を磁性体で形成するようにすればよい。また、台座20が磁気を帯びた材質を含んで構成されていない場合には、シート21に対して所定回数繰り返して貼替可能な粘着剤層32を有するラベル31を用いるようにすればよい。
ここで、シート21の印字構成例について説明する。図3は、実施形態1に係るシートの表面を示す平面図であり、図4は、実施形態1に係るシートの裏面を示す平面図である。
図3に示すように、シート21には、発電所内のコントロールセンター(C/C)で管理されている各機器に関して、作業現場に則した各機器の配置が名称と共に視覚的に認識できるように印字されている。コントロールセンターでは、発電所内の各機器の電源が一括で管理されている。そして、多心化盤に各機器の配線を集設することで1つの設備(ユニット)が構成されている。このような設備で設備確認用器具10を用いることで、作業者は、例えば、発電所内で停電作業を実施する際に生じる確認作業において、該当する設備内の全ての機器をロックするときに、ロックする機器を現場で確認して所定のラベル31を貼付しておくことで、その後の各機器の操作を確実に禁止させるための禁止札として用いることができる。また、シート21の印字が作業現場に則した内容であるため、ロックする機器を確認する際の確認作業において、機器の配置関係を図形状態で把握して効率的にラベル31を貼付することができる。そして、停電作業を終了させる場合には、ラベル31が全て回収されていることを確認してから、確実に機器のロックを解除することができる。このようにして、ラベル31を貼付または回収することが容易となることで、各機器に対するマーキングを含めた確認作業の手間と時間を短縮することが可能となる。
なお、上述のような印字がされたシート21に、機器の操作年月日、操作者(作業者)を記録することで、作業の記録用として保存するようにしてもよい。
上述した例では、シート21の表面のみに印字をする場合を想定しているが、これに限定されず、シート21の裏面にも印字をするようにしてもよい。この場合、印字の内容としては、例えば、図4に例示するように表面に印字された設備と関係する又は他の設備に設置されている機器の配置関係に関する情報を印字することが考えられる。
ここで、シート21とラベル31の配置方法について説明する。図5は、実施形態1に係るシートとラベルの配置状態を示す図である。
図5には、上述したシート21の一部が示されている。シート21には、各機器を示す記載の下に所定の文字等が印字されている。そして、その印字個所に貼付される各ラベル31にも、各機器を示す記載の下に印字される文字等と同様の文字等(図5に示す例では、α―5,α―10)が印字されている。このような印字は、作業の内容を識別するためのマークであり、必ずしも予め印字されている必要もなく、また同じ印字内容でなくても良い。例えば、シート21からラベル31を剥がす際に、所定の文字等を記入するようにしてもよいし、ロックする機器を現場で確認して所定のラベル31を貼付したことが認識できるようにシート21に「済」マークが印字されていてもよい。
上述したように、本実施形態によれば、専用の機器を導入せずに簡素な部材のみで、低コスト且つ容易に設備確認用器具10を提供することができる。また、ロックする機器に貼付するラベル31が繰り返し使用できるような構成としたため、汎用性を持たせることもできる。また、本実施形態の設備確認用器具10によれば、設備内の機器に関する情報が作業現場に則した状態でシート21に印字されるため、手書き作業の手間を短縮または省くことができると共に、現場の状態を視覚的に図形で把握して確実且つ効率的に作業を遂行することができる。
(他の実施形態)
上述した実施形態1は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更実施が可能である。
図6は、他の実施形態に係る設備確認用器具の概略斜視図である。本実施形態の設備確認用器具10Aは、台座20Aが1つの部材で構成されている点が、上述した実施形態1と異なっている。
具体的には、設備確認用器具10Aは、設備内に設置されている各機器の配置関係に関する情報が予め印字された平板からなる台座20Aに、粘着性または磁力を有するラベル31を所定の印字箇所に対して取外し可能に貼付して配置することで構成される。
すなわち、上述したシート21とボード22に相当する部分が1つの部材で形成されることになるため、台座20Aとなる平板上に直接印字をすることで、実施形態1と同様に発電所内で停電作業を実施する上で、ロックする機器に対して確実且つ効率的に所定のラベル31を貼付することができる。
また、上述した実施形態1では、発電所内のコントロールセンターで管理されている各機器を停電作業時においてロックする際に行う確認作業(マーキング)を例示して説明したが、特にこれに限定されず、設備内の機器に対して現場で直接マーキング等を施すような各種作業に適用することができる。
実施形態1に係る設備確認用器具の概略斜視図である。 実施形態1に係る設備確認用器具の拡大断面図である。 実施形態1に係るシートの表面を示す平面図である。 実施形態1に係るシートの裏面を示す平面図である。 実施形態1に係るシートとラベルの配置状態を示す図である。 他の実施形態に係る設備確認用器具の概略斜視図である。
符号の説明
10 設備確認用器具
20 台座
21 シート
22 ボード
23 接着剤層
31 ラベル
32 粘着剤層

Claims (5)

  1. 可撓性を有するフィルム状のシートと、前記シートを片面上で固定するボードとが重ねられて一体化してなる台座に、粘着性または磁力を有するラベルを前記シートの所定位置に対して取外し可能に貼付して配置したことを特徴とする設備確認用器具。
  2. 前記シートには、設備内に設置されている各機器の配置関係に関する情報が予め印字されており、接着力または磁力の何れかでシートがボード上に固定されたことを特徴とする請求項1に記載の設備確認用器具。
  3. 前記ラベルは、接着剤または磁性体で繰り返して貼付可能に形成されたシールまたはマグネットであり、前記シートの所定位置には貼付されるラベルと同様の文字、記号、及び数字の何れか又はそれらの組み合わせが印字されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の設備確認用器具。
  4. 前記シートには、他の又は関連する設備内の配置関係に関する情報が裏面上にさらに印字されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の設備確認用器具。
  5. 設備内に設置されている各機器の配置関係に関する情報が予め印字された平板からなる台座に、粘着性または磁力を有するラベルを所定の印字箇所に対して取外し可能に貼付して配置したことを特徴とする設備確認用器具。
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