JP2009113642A - 車両用のシート - Google Patents

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Abstract

【課題】シートの移動と変形を抑えるシートアンカー手段付きの車両用のシート。
【解決手段】シートベルト14を備えた車両用のシート10であって、バックレストとボトムシートとが装着されたシートフレーム13と、上部フレーム21を有する車両室内の床23に取り付けたサスペンション部20と、シート10の移動と変形を抑えるためのシートアンカー手段とを備える。シートアンカー手段が、シート10後方の車両室内の床23に固定した固定具30と、固定具30又は車両室内の床23と上部フレーム21の後部又は側部とを連結するテザーベルト33と、テザーベルト連結部とを備え、固定具30が、シート10の幅方向と平行で車両室内の床23の上方に位置する軸を有し、テザーベルト33の一方の端部が固定具30又は床23に固定され、他方の端部が軸を介して、上部フレーム21の後部又は側部に連結される。
【選択図】図1

Description

本発明は、シートベルトを備えた車両用のシートに関し、特に、シートベルトを介して前方方向の荷重がかかったときにシートの移動と変形を抑制するシートアンカー手段を有する車両用のシートに関する。
図3及び図4に、従来の車両用のシート100を示す。図示のように、車両用のシート100は、側面略L字形のシートフレーム13の底部を車両室内の床23に取り付け、バックレスト11とボトムシート12とを装着したものであり、乗員の安全性を確保するため、シートベルト14が備えられている。また、シート100の本体部分(シートフレーム13、バックレスト11及びボトムシート12)を上下に移動させ、ボトムシート12の高さを調節して乗員の着座感を向上させるため、シートフレーム13がサスペンション部20を介して(すなわち、サスペンション部20の上部フレーム21にシートフレーム13の底部を固定する)車両室内の床23に取り付けられている。
シートベルト14は、車両の急制動時及び衝突時に、乗員の前方方向への移動を抑制し、乗員の前方にある車両室内のインナーパネルやフロントガラスへの乗員の衝突を回避させ、乗員の安全性を確保しようとするものである。
シートベルト14の一方の端部は車両室内の側壁24に取り付けられ、他方の端部は、サスペンション部20の上部フレーム21の後部の一方の側に取り付けたアンカープレート17に取り付けられる。シートベルト14には、このアンカープレート17と反対側のシート100の側部に取り付けたシートベルトアンカー16に着脱可能に係合するバックル15が挿通されている。シートベルトアンカー16は、サスペンション部20の上部フレーム21の後部の他方の側に取り付けたアンカープレート17に取り付けられる。
一般に、乗員のサイズに適合するように、シート100を前後方向に移動可能に、サスペンション部20の底部は、前後方向に伸びるレール22上に配置されている。
このようなシート100では、車両を急制動させ、又は車両が衝突すると、シート100には、シートベルト14を介して乗員の慣性力が前方方向に作用するだけでなく、シート自体の慣性力が前方方向に作用し、シート100が前方へ移動(スライド)し変形して乗員の安全性を維持できない。
そこで、サスペンション部20の上部フレーム21の後部の両側に取り付けられているアンカープレート17、17にテザーベルト33、33を取り付けて、車両の急制動時又は衝突時におけるシート100の前方への移動と変形を抑制している(例えば、特許文献1、2参照)。以下、このようなシート移動変形抑制手段をシートアンカー手段という。
実開平5−72610号(実願平4−11806号) 特開平9−95204号公報
しかし、上記のような従来のシートアンカー手段では、図3に示すように、テザーベルト33、33が車両室内の側壁24や床23に任意に取り付けられている。すなわち、車両の急制動時又は衝突時において、乗員とシートの慣性力に対抗するようにこれら二本のテザーベルトに緊張力が生じるが、これらテザーベルトがシートの本体部分を異なる方向に支持しているため、各テザーベルトの緊張力に差が生じる。
また近年、市場の要求として、サスペンションの上下振動量の増大化及び高さ調節機構(ハイトアジャスター)・前後サスペンション等の機構追加に伴い、シートの移動量が大きくなっている。シートの移動量の拡大化により、テザーベルト33の従来構造では車両の急制動時又は衝突時において、乗員とシートの慣性力を車体側へ伝達する効果が得られない状況が生じている。例えば、テザーベルトが長くなる為、テザーベルト33が荷重伝達出来る迄にシートサスペンションの移動量が大きくなり、シートサスペンションが破損する場合がある。従来構造を踏襲してテザーベルトの効果を得ようとするとサスペンションの作動範囲に合わせテザーベルトの車体取り付け点を変更しなければならないが、車室内のレイアウトを考慮すると容易ではない。
また、図3に示すように、上記のようなシート100では、シートベルト14の端部を連結しているアンカープレート17、17はサスペンション部20の上部フレーム21の後部側面に横方向にボルト止めされているだけなので、車両の急制動又は衝突時に、アンカープレート17、17に横方向の力も作用し、この横方向の力によりアンカープレート17、17が破壊され、シートベルト14により乗員を保護できなくなるという問題も生じかねない。
さらに、上記のようにサスペンション部20を介してシートフレーム13が車両室内の床23に取り付けられているため、車両室内の床23や側壁24上のテザーベルト33、33の取付点32、32に作用する力の方向が、ボトムシート12の高さ(すなわち、サスペンション部20の上部フレーム21の高さ)に従って変化する。このため、上記の問題が生じる危険性が増大している。また、テザーベルト33、33の取付点32、32において、一定の方向に力が作用しないので、テザーベルト33、33の取付点32、32が破壊されるという問題も生じかねない。
したがって、本発明の目的は、車両の急制動時及び衝突時にシートの本体部分をバランスよく支持し、シートの移動と変形を抑制できるシートアンカー手段を有するシートベルト付きの車両用のシートを提供することである。
上記目的を達成する本発明は、シートベルトを備えた車両用のシートであって、バックレストとボトムシートとを装着されたシートフレームと、該シートフレームを固定するための上部フレームを有する、車両室内の床に取り付けたサスペンション部と、前記シートベルトを通じて前記シートにかかる前方方向の荷重による前記シートの移動と変形を抑制するためのシートアンカー手段とを備えてなるものである。
前記シートアンカー手段が、前記シートの後方の前記車両室内の床に固定した固定具と、該固定具又は前記車両室内の床と前記サスペンション部の上部フレームの後部又は側部とを連結するテザーベルトと、該テザーベルトを前記サスペンション部の上部フレームの後部又は側部に取り付けるテザーベルト連結部とを備えてなるものである。
前記固定具は、当該シートの幅方向と平行で、前記車両室内の床の上方に位置する軸を有し、前記テザーベルトの一方の端部が前記固定具又は前記車両室内の床に固定され、前記テザーベルトの他方の端部が前記固定具の軸を介して、前記サスペンション部の上部フレームの後部又は側部に連結されてなるものである。
テザーベルト連結部は、サスペンション部の上部フレームの後部の両側部にそれぞれ枢動可能に取り付けたアンカープレートから成る。アンカープレートのうちの一方のアンカープレートに、シートベルトを挿通させるバックルを着脱可能に装着するシートベルトアンカーが取り付けられ、これらアンカープレートは、それぞれ、テザーベルトを挿通する開口穴を有する。
二つの固定具のうち一方の固定具が、前記サスペンション部の上部フレームの一方の側部の後方の車両室内の床に固定され、他方の固定具が、サスペンション部の上部フレームの他方の側部の後方の前記車両室内の床に固定される。
好適に、テザーベルトの一方の端部が、サスペンション部の上部フレームの一方の側部の後方の車両室内の床又は固定具に固定される。そしてテザーベルトの他方の端部が固定具の軸を介し、この固定具の前方に位置するアンカープレートを開口穴を通じてサスペンション部の上部フレームに固定されるようになっている。他のテザーベルトも上記同様に両端部がそれぞれ固定されるようになっている。
例えば、テザーベルトが二本使用され、一方のテザーベルトの一方の端部が、サスペンション部の上部フレームの一方の側部の後方の車両室内の床又は固定具に固定され、他方の端部が、一方の固定具の軸を介してこの固定具の前方に位置する前記アンカープレートの開口穴を通じて折り返され、この折り返した部分が前記テザーベルトに固定されるようになっている。
また他方のテザーベルトの一方の端部が、サスペンション部の上部フレームの他方の側部の後方の車両室内の床又は他方の固定具に固定され、他方の固定具の軸を介してこの固定具の前方に位置するアンカープレートの開口穴を通じて折り返され、この折り返した部分がテザーベルトに固定されるようになっている。
テザーベルトの端部は、折り返して固定される場合、または折り返さずにそのまま固定される場合とがある。例えばアンカープレートの開口穴を挿入後に折り返して固定され、車両室内の床又は固定具への固定は折り返さずにそのまま固定されるが、これに限定することなくいずれの固定方法でも採用することができる。
なお前記シートアンカー手段を、1台の車両用のシートに対し1以上設けてなることが好ましい。シートアンカー手段の数量は、シートの種類、材質、車両の種類等の要件に応じて適宜選択することができる。
本発明が以上のように構成されるので、以下のような効果を奏する。
固定具の軸を床の上方に位置させ、且つ固定具をサスペンション部の上部フレームの両端の後方に整列させて配置したことで、サスペンション部の上部フレームと固定具の軸との床からの高さが同じ又はほぼ同じになり、シートにかかる前方方向の荷重の全部又はほぼ全部がテザーベルトにかかる。すなわち、ボトムシートの高さの高低に係わらず、車両の急制動時、衝突時などにおいてシートにかかる前方方向の荷重の全部又はほぼ全部をテザーベルトにかけることができ、シートの前方方向への移動と変形をより抑制できる。また、テザーベルトが固定具の軸を介して車両室内の床又は固定具に固定されるので、テザーベルトの床上の取付点において、一定の方向に力が作用し、テザーベルトの取付点が破壊されるという問題が低減される。
二つの固定具が、それぞれ、サスペンション部の上部フレームの両方の側部の後方の車両室内の床に固定されるので、車両の急制動時及び衝突時にシートの本体部分をテザーベルトによってバランスよく支持し、シートの移動と変形を抑制できる。
なお固定具の数量を増加させることで、さらにシートの移動と変形を抑制できるので、用途等に応じて数量を選択することができる。
図1及び図2に、本発明に従った車両用のシート10を示す。図示のように、本発明のシート10は、側面略L字形のシートフレーム13の底部を車両室内の床23に取り付け、バックレスト11とボトムシート12とを装着したものであり、乗員の安全性を確保するため、シートベルト14が備えられている。また、シート10の本体部分(シートフレーム13、バックレスト11、及びボトムシート12)を上下に移動させ、ボトムシート12の高さを調節して乗員の着座感を向上させるため、シートフレーム13がサスペンション部20を介して(すなわち、サスペンション部20の上部フレーム21にシートフレーム13の底部を固定する)車両室内の床23に取り付けられている。
シートベルト14の一方の端部は車両室内の側壁24に取り付けられ、他方の端部は、サスペンション部20の上部フレーム21の後部の一方の側部に取り付けたアンカープレート17に取り付けられる。シートベルト14には、このアンカープレート17と反対側のシート10の側部に取り付けたシートベルトアンカー16に着脱可能に係合するバックル15が挿通されている。シートベルトアンカー16は、サスペンション部20の上部フレーム21の後部の他方の側に取り付けたアンカープレート17に取り付けられる。
本発明のシート10は、シートベルト14を通じてシート10にかかる前方方向の荷重によるシート10の変形を抑制するためのシートアンカー手段を有する。
シートアンカー手段は、シート10の後方の車両室内の床23に固定した固定具30と、サスペンション部20の上部フレーム21に取り付けられたテザーベルト連結部であるアンカープレート17と、サスペンション部20の上部フレーム21と固定具30との間を連結するテザーベルト33から成る。
固定具30は、シート10の幅方向と平行で、床23の上方に位置する軸31を有する。そして、テザーベルト33の一方の端部が固定具30の底部に固定され、テザーベルトが、固定具30の軸31を介して、サスペンション部20の上部フレーム21の後部に連結される。
シートアンカー手段は、サスペンション部20の上部フレーム21の後部の両側部に設けたテザーベルト連結部、及びテザーベルト連結部のそれぞれの後方に配置した二つの固定具30を含む。
テザーベルト連結部は、サスペンション部20の上部フレーム21の後部の両側部にそれぞれ枢動可能に取り付けたアンカープレート17、17から成る。アンカープレート17、17の一方のアンカープレート17に、シートベルト14を挿通させるバックル15を着脱可能に装着するシートベルトアンカー16が取り付けられ、これらアンカープレート17、17は、それぞれ、テザーベルト33を挿通する開口穴18(図5A及び図5B)を有する。
二つの固定具30、30のうち一方の固定具30が、サスペンション部20の上部フレーム21の一方の側部の後方の車両室内の床23に固定され、他方の固定具30が、サスペンション部20の上部フレーム21の他方の側部の後方の車両室内の床23に固定されている。
このように、固定具30の軸31を床23の上方に位置させ且つ固定具をサスペンション部20の上部フレーム21の両端の後方に整列させて配置したことで、サスペンション部20の上部フレーム21と固定具30の軸31との床23からの高さが同じ又はほぼ同じになり、シート10にかかる前方方向の荷重の全部又はほぼ全部がテザーベルト33にかかる。すなわち、ボトムシート12の高さの高低に係わらず、車両の急制動時、衝突時などにおいてシート10にかかる前方方向の荷重の全部又はほぼ全部をテザーベルト33にかけることができ、シート10の前方方向への移動と変形がより抑制される。また、テザーベルト33が固定具30の軸31を介して車両室内の床23に固定されるので、テザーベルト33の取付点32におけるテザーベルト33の方向が一定し、テザーベルト33の床23上の取付点32において一定の方向に力が作用する。
好適に、図5Aに示すように、テザーベルト33の一方の端部が、サスペンション部20の上部フレーム21の一方の側部の後方の車両室内の床23に固定され、一方の固定具30の軸31を介し、この固定具30の前方に位置するアンカープレート17を開口穴18を通じ、さらに他方の固定具30の前方に位置するアンカープレート17の開口穴18を通じ、他方の固定具30の軸31を介して、サスペンション部20の上部フレーム21の他方の側部の後方の車両室内の床23に固定される。
変形的に、図5Bに示すように、テザーベルト33、33が二本使用され、一方のテザーベルト33の一方の端部が、サスペンション部20の上部フレーム21の一方の側部の後方の車両室内の床23に固定され、一方の固定具30の軸31を介し、この固定具30の前方に位置するアンカープレート17を開口穴18を通じて折り返され、この折り返した部分34がテザーベルト33に固定される。
なお、一例としてテザーベルト33を2本使用したが、これに限定するものでなく、1本でも可能である。必要であれば3本以上使用することも可能である。またテザーベルト33の端部は、折り返して固定される場合や、あるいは折り返さずにそのまま固定される場合がある。
他方のテザーベルト33の一方の端部が、サスペンション部20の上部フレーム21の一方の側部の後方の車両室内の床23に固定され、他方の固定具30の軸31を介し、この固定具30の前方に位置するアンカープレート17の開口穴18を通じて折り返され、この折り返した部分34がテザーベルト33に固定される。この折返し部分34の固定は、例えば縫製又はピン止めでよい。
このように、二つの固定具30、30が、それぞれ、サスペンション部20の上部フレーム21の両方の側部の後方の車両室内の床23に固定されるので、車両の急制動時及び衝突時にシート10の本体部分がテザーベルト33によってバランスよく支持される。
図1は、本発明に従ったシートの正面図である。 図2は、図1の側面図である。 図3は、従来のシートの正面図である。 図4は、図3の側面図である。 図5Aは、図1のシートの部分背面図であり、図5Bは、図5Aのシートアンカー手段の変形例を示す。
符号の説明
10・・・本発明の車両用のシート
100・・従来の車両用シート
11・・・バックレスト
12・・・ボトムシート
13・・・シートフレーム
14・・・シートベルト
15・・・バックル
16・・・シートベルトアンカー
17・・・アンカープレート
18・・・開口穴
20・・・サスペンション部
21・・・上部フレーム
22・・・レール
23・・・床
24・・・側壁
30・・・固定具
31・・・軸
32・・・取付点
33・・・テザーベルト

Claims (4)

  1. シートベルトを備えた車両用のシートであって、
    バックレストとボトムシートとを装着されたシートフレームと、
    該シートフレームを固定するための上部フレームを有する、車両室内の床に取り付けたサスペンション部と、
    前記シートベルトを通じて前記シートにかかる前方方向の荷重による前記シートの移動と変形を抑制するためのシートアンカー手段とを備え、
    該シートアンカー手段が、
    前記シートの後方の前記車両室内の床に固定した固定具と、
    該固定具又は前記車両室内の床と前記サスペンション部の上部フレームの後部又は側部とを連結するテザーベルトと、該テザーベルトを前記サスペンション部の上部フレームの後部又は側部に取り付けるテザーベルト連結部とを備えてなり、
    前記固定具が、当該シートの幅方向と平行で、前記車両室内の床の上方に位置する軸を有し、前記テザーベルトの一方の端部が前記固定具又は前記車両室内の床に固定され、前記テザーベルトの他方の端部が前記固定具の軸を介して、前記サスペンション部の上部フレームの後部又は側部に連結されてなることを特徴とする車両用のシート。
  2. 前記シートアンカー手段を、1台の車両用のシートに対し1以上設けてなることを特徴とする請求項1に記載の車両用のシート。
  3. 前記シートアンカー手段が、
    前記サスペンション部の上部フレームの後部又は側部の両側にそれぞれ設けた一対の前記テザーベルト連結部と、
    前記テザーベルト連結部のそれぞれの後方に整列して配置した一対の前記固定具とを有することを特徴とする請求項1に記載の車両用シートベルト。
  4. 前記テザーベルト連結部が、前記サスペンション部の上部フレームの後部の両側部にそれぞれ枢動可能に取り付けたアンカープレートから成り、
    一方の前記アンカープレートに、前記シートベルトを挿通させるバックルを着脱可能に装着するシートベルトアンカーが取り付けられ、
    前記アンカープレートが、それぞれ、前記テザーベルトを挿通する開口穴を有し、前記テザーベルトは前記開口穴に挿通されて固着され、前記サスペンション部の上部フレームの後部又は側部に連結されることを特徴とする請求項3に記載の車両用のシート。
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