JP4234146B2 - 横跳上げシート - Google Patents

横跳上げシート Download PDF

Info

Publication number
JP4234146B2
JP4234146B2 JP2006072125A JP2006072125A JP4234146B2 JP 4234146 B2 JP4234146 B2 JP 4234146B2 JP 2006072125 A JP2006072125 A JP 2006072125A JP 2006072125 A JP2006072125 A JP 2006072125A JP 4234146 B2 JP4234146 B2 JP 4234146B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
lock
pin
seat cushion
cushion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006072125A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007245919A (ja
Inventor
浩正 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachi S Co Ltd filed Critical Tachi S Co Ltd
Priority to JP2006072125A priority Critical patent/JP4234146B2/ja
Publication of JP2007245919A publication Critical patent/JP2007245919A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4234146B2 publication Critical patent/JP4234146B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

この発明は、自動車に用いる横跳上げシートに関し、詳細には路線バスなどに用いる前向き2人掛け横跳上げシートに関する。
最近の路線バスでは、客席に前向き2掛け横跳上げシートを用いる傾向にある。その横跳上げシートは最初、シート・クッション上にシート・バックを前倒しさせ、次に、そのシート・クッションをそのバスの窓側壁面に沿うようにそのシート・バックと一緒にそのシート・クッションを横方向に跳ね上げて格納させ、そして、通路スペースを広げて車椅子の乗客が容易にして円滑に乗り降り可能にする。
そして、この種の横跳上げシートは通常、固定レッグのストッパー・ピンにフックを引っ掛けてロック・スプリングでそのストッパー・ピンからそのフックを外れ止めする解除機構付きロック機構を用い、そして、そのロック機構で着座状態にも、また、横跳上げ状態にもロックされるので、その着座状態および横跳上げ状態でその横跳上げシートにばたつき感がでてしまう不具合があった。
特開2003−267102号公報
この発明の課題は、着座状態および横跳上げ状態にずれ止めできて確実にロックでき、その横跳上げ状態では確実に倒れ止めでき、そして、車体振動によるばたつきや異音の発生を未然に回避するところの自動車に用いる横跳上げシートの提供にある。
この発明は、窓側でフロアに起立されて下端でそのフロアに固定されるフロントおよびリア固定レッグの上端にヒンジ結合され、そのフロントおよびリア固定レッグに着座位置と横跳上げ位置とに揺動可能に支持されるシート・クッションと、そのシート・クッションにヒンジ結合され、そして、そのシート・クッション上に前倒しおよび起立可能にされるシート・バックと、通路側でそのシート・クッションのフレームにヒンジ結合され、そして、そのシート・クッションに起立および折りたたみ可能にされるフロントおよびリア可動レッグと、そのフロントおよびリア固定レッグに一端を、そのフロントおよびリア可動レッグに他端をそれぞれ対応的にヒンジ結合し、そして、そのシート・クッションの着座操作に応じてそのフロントおよびリア可動レッグを起立させ、また、そのシート・クッションの横跳上げ操作に応じてそのフロントおよびリア可動レッグを折りたたむフロントおよびリア連結リンクと、着座位置ロック・プレート、横跳上げ位置ロック・プレート、その着座位置および横跳上げ位置ロック・プレートのピン穴に差し込み可能にされるロック・ピン、およびその着座位置および横跳上げ位置ロック・プレートのピン穴にそのロック・ピンを差し込むロック・スプリングを備えるロック機構と、そのロック・スプリングに抗してその着座位置および横跳上げ位置ロック・プレートのそのピン穴からそのロック・ピンを引き抜く解除機構とを含む。
この発明では、そのロック機構が、その着座位置および横跳上げ位置ロック・プレートのピン穴にロック・ピンを差し込んではめ合わせるので、シート全体が着座状態および横跳上げ状態にずれ止めされて確実にロックされ、そして、車体振動によるそのシートのばたつきが未然に回避されて異音の発生も未然に避けられ、そしてさらに、その解除機構がトグル・ジョイントを備えるので、操作力が軽減されて乗務員によるシートの着座および跳上げ操作が容易になる。
そのロック機構が、一対のピン穴を有し、そして、そのシート・クッションのその着座位置でそのシート・クッションの窓側クッション・サイドを臨むようにその固定レッグに固定的に支持されるその着座位置ロック・プレートと、一対のピン穴を有し、そして、そのシート・クッションの横跳上げ位置でそのシート・クッションのその窓側クッション・サイドを臨むようにその固定レッグに固定的に支持されるその横跳上げ位置ロック・プレートと、一対のピン・ホルダーに対応的で摺動的にはめ合わせられ、そのシート・クッションのその窓側クッション・サイドに突き出し引っ込め可能にされてその一対のピン・ホルダーでそのシート・クッション・フレームに支持され、そして、そのシート・クッションのその着座位置でその着座位置ロック・プレートのその一対のピン穴に差し込み引き抜き可能にされ、また、そのシート・クッションのその横跳上げ位置でその横跳上げ位置ロック・プレートのその一対のピン穴に差し込み引き抜き可能にされる一対のロック・ピンと、その一対のピン・ホルダーにはめ込まれてその一対のピン・ホルダーからその一対のロック・ピンを対応的に突き出させる一対のロック・スプリングとを備え、そして、さらに、そのロック機構が、その着座位置および横跳上げ位置ロック・プレート間に配置されてその固定レッグに固定的に支持されるロック・ピン・ガイドを備える。
その解除機構が、その一対のピン・ホルダーから外部に対応的に突き出されてその一対のピン・ホルダーに対応的に摺動可能にされ、そして、その一対のロック・ピンに対応的に固定される一対のスライダーと、そのシート・クッションの通路側でそのシート・クッション・フレームに引き動作可能に支持される操作レバーと、そのシート・クッションの横方向に伸びてそのシート・クッション・フレームに途中を摺動可能に支持され、その一対のピン・ホルダーの外部でその一対のスライダーに一端を対応的に連結し、そして、その操作レバーに他端を連結する一対のリリース・ケーブルとを備え、そしてさらに、その操作レバーとその一対のリリース・ケーブルの間でそのシート・クッション・フレームに動作可能に支持され、連結リンクでその操作レバーに連結され、そして、両トグル・リンクにその一対のリリース・ケーブルのその他端を対応的に連結するトグル・ジョイントをさらに備える。
以下、特定されて図示された具体例に基づいて、この発明の横跳上げシートを説明するに、図1ないし図7は、前向き2人掛け横跳上げシートに具体化され、そして、路線バス50に用いられるところのこの発明の横跳上げシートの具体例10を示し、そして、この前向き2人掛け横跳上げシート10は、その路線バス50において乗降口側でフロア51に横跳上げ可能に据え付けられる。
その横跳上げシート10では、シート・クッション11が、その路線バス50において窓側でそのフロア51に起立されて下端でそのフロア51にボルト締めされるフロントおよびリア固定レッグ17、18の上端間にシャフト21でヒンジ結合され、そのシャフト21でそのフロントおよびリア固定レッグ17、18間に着座位置と横跳上げ位置とに揺動可能に支持され、そして、そのシャフト21に支持されるフロントおよびリア跳上げスプリング22、23でその着座位置から横跳上げ位置に跳ね上げられ、また、シート・バック12が、そのシート・クッション11にヒンジ結合され、そして、前倒し機構43でそのシート・クッション11上に前倒しおよび起立可能にされ、さらに、フロントおよびリア可動レッグ19、20が、そのシート・クッション11の通路側でシート・クッション・フレーム16にヒンジ結合され、そして、そのシート・クッション11の下面13において起立および折りたたみ可能にされ、またさらに、フロントおよびリア連結リンク25、26が、そのフロントおよびリア固定レッグ17、18に一端を、そのフロントおよびリア可動レッグ19、20に他端をそれぞれ対応的にヒンジ結合し、そして、そのシート・クッション11の着座操作に応じてそのフロントおよびリア可動レッグ19、20を起立させ、また、そのシート・クッション11の横跳上げ操作に応じてそのフロントおよびリア可動レッグ19、20を折りたたみ、さらには、ロック機構27が、着座位置および横跳上げ位置にそのシート・クッション11をずれ止めできてばたつきを無くしてロックし、またさらには、解除機構36が、そのロック機構27を解除する。そのロック機構27はその固定レッグ17、18のレッグ・カバー24で覆われている。
さらに詳細に述べるに、そのロック機構27は、一対のピン穴29、29を有し、そして、そのシート・クッション11のその着座位置でそのシート・クッション11の窓側クッション・サイド14を臨むようにその固定レッグ17、18に固定的に支持される着座位置ロック・プレート28と、一対のピン穴31、31を有し、そして、そのシート・クッション11の横跳上げ位置でそのシート・クッションのその窓側クッション・サイド14を臨むようにその固定レッグ17、18に固定的に支持される横跳上げ位置ロック・プレート30と、一対のピン・ホルダー32、32に対応的で摺動的にはめ合わせられ、そのシート・クッション11のその窓側クッション・サイド14に突き出し引っ込め可能にされてそのピン・ホルダー32、32でそのシート・クッション・フレーム16に支持され、そして、そのシート・クッション11のその着座位置でその着座位置ロック・プレート28のその一対のピン穴29、29に差し込み引き抜き可能にされ、また、そのシート・クッション11のその横跳上げ位置でその横跳上げ位置ロック・プレート30のその一対のピン穴31、31に差し込み引き抜き可能にされる一対のロック・ピン33、33と、その一対のピン・ホルダー32、32にはめ込まれてその一対のピン・ホルダー32、32からその一対のロック・ピン33、33を対応的に突き出させる一対のロック・スプリング34、34と、その着座位置および横跳上げ位置ロック・プレート28、30間に配置されてその固定レッグ17、18に固定的に支持されるロック・ピン・ガイド35とを備える。
その解除機構36は、その一対のピン・ホルダー32、32から外部に対応的に突き出されてその一対のピン・ホルダー32、32に対応的に摺動可能にされ、そして、その一対のロック・ピン33、33に対応的に固定される一対のスライダー37、37と、そのシート・クッション11の通路側でそのシート・クッション・フレーム16に引き動作可能に支持される操作レバー38と、そのシート・クッション11の横方向に伸びてそのシート・クッション・フレーム16に途中を摺動可能に支持され、その一対のピン・ホルダー32、32の外部でその一対のスライダー37、37に一端を対応的に連結する一対のリリース・ケーブル39、39と、その操作レバー38およびその一対のリリース・ケーブル39、39の間でそのシート・クッション・フレーム16に動作可能に支持され、連結リンク42でその操作レバー38に連結され、そして、両トグル・リンク41、41にその一対のリリース・ケーブル39、39のその他端を対応的に連結させてその操作レバー38からその一対のリリース・ケーブル39、39に解除操作力を伝達可能にするトグル・ジョイント40とを備える。
したがって、この前向き2人掛け横跳上げシート10は、通常、着座状態で使用される。この着座状態では、その横跳上げシート10は、そのシート・クッション11がその固定レッグ17、18およびその可動レッグ19、20でそのフロア51上に水平に支持されてそのロック機構27で着座位置にロックされ、そして、そのシート・バック12が操作ノブ44の操作で動作されるその前倒し機構43でそのシート・クッション11上に起立される。
詳細には、そのシート・クッション11は、図1および2に示されたようにその着座位置では、その窓側クッション・サイド14がその固定レッグ17、18に固定的に支持されたその着座位置ロック・プレート28に向かい合っているので、そのロック機構27はそのロック・スプリング34、34でそのピン・ホルダー32からそのロック・ピン33、33を突き出してそのロック・ピン33、33をその着座位置ロック・プレート28のそのピン穴29、29に差し込んではめ合わせ、そして、そのシート・クッション11をその着座位置にロックする。そのシート・バック12は、また、操作ノブ44の操作で動作するところのその前倒し機構43でそのシート・クッション11上に起立される。
そのようにこの着座状態では、そのシート・クッション11は、図1および2に示されたようにそのロック・ピン33、33がそのロック・スプリング34、34でその着座位置ロック・プレート28のそのピン穴29、29に差し込まれてはめ合わせられるところのそのロック機構27でそのシート・バック12と一緒にその着座位置にロックされるので、その横跳上げシート10は着座状態にずれ止めされて確実にロックされ、そして、その結果、この横跳上げシート10は、車体振動によるばたつきが未然に回避され、そして、それに伴う異音の発生も避けられる。
車椅子の乗客がその路線バス50を利用する場合、その前向き2人掛け横跳上げシート10は乗務員によってその着座状態から横跳上げ状態にされる。
この場合、最初に、その操作ノブ44が操作されてそのシート・バック12がその前倒し機構43でそのシート・クッション11上に前倒しされ、次に、ロック機構27がその解除機構36で解除される。そのロック機構27がその解除機構36で解除されるので、そのシート・クッション11は図3および4に示されたように、その跳上げスプリング22、23でそのシート・バック12と一緒にその着座位置からその横跳上げ位置に跳ね上げられてそのロック機構27でその横跳上げ位置にロックされて倒れ止めされる。
そのように、そのシート・クッション11がそのシート・バック12と一緒に跳ね上げられる際、その可動レッグ19、20は図3および4に示されたように、そのシート・クッション11の横跳上げ操作に応動してその連結リンク25、26でそのシート・クッション11の下面13に折りたたまれる。
詳細には、そのシート・バック12がその操作ノブ44の操作で動作されるその前倒し機構43でそのシート・クッション11上に前倒しされて後にその解除機構36が操作される。
その解除機構36はその操作レバー38で操作される。そのように最初に、その操作レバー38が操作されると、解除操作力がそのトグル・ジョイント40およびそのリリース・ケーブル39、39を経てそのスライダー37、37に伝達され、そのロック・ピン33、33がそのピン・ホルダー32、32内に引っ込められる方向においてそのロック・スプリング34、34に抗してそのスライダー37、37に引かれてそのピン・ホルダー32、32内に摺動されてその着座位置ロック・プレート28のそのピン穴29、29から引き抜かれてそのロック機構27が解除される。
そこで、その跳上げスプリング22、23が常に、そのシート・クッション11に作用しているので、そのシート・クッション11はそのシート・バック12と一緒に図1のその着座位置から図3および4の横跳上げ位置に跳ね上げられる。
その際のそのロック機構27の挙動、すなわち、そのロック・ピン33、33の動きは図5、6、および7に示される。
そのロック・ピン33、33は図5に示されたように、その解除機構36でそのロック・スプリング34、34に抗してその着座位置ロック・プレート28のそのピン穴29、29から引き抜かれ、途中図6に示されたようにそのロック・ピン・ガイド35に案内され、そして、図7に示されたように、そのロック・スプリング34、34でその横跳上げ位置ロック・プレート30のそのピン穴31、31に差し込まれてはめ合わせられる。
そのようにこの横跳上げ状態では、そのシート・クッション11は、図3、4、および7に示されたように、そのロック・ピン33、33がそのロック・スプリング34、34でその横跳上げ位置ロック・プレート30のそのピン穴31、31に差し込まれてはめ合わせられるところのそのロック機構27でそのシート・バック12と一緒にその横跳上げ位置にロックされるので、この横跳上げシート10は横跳上げ状態にずれ止めされて確実にロックされ、そしてその結果、この横跳上げシート10は倒れ止めされて車体振動によるばたつきや異音の発生が未然に避けられ、そして、安全性が確保されて車椅子の乗客が円滑に乗り降り可能になり、さらに、その解除機構36がそのトグル・ジョイント40を備えるので、操作力が軽減されて乗務員によるシートの着座および横跳上げ操作が容易になる。
先に図面を参照して説明されたところのこの発明の特定された具体例から明らかであるように、この発明の属する技術分野における通常の知識を有する者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(nature)および本質(substance)に由来し、そして、それらを内在させると客観的に認められる別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容は、その発明の課題に相応し(be commensurate with)、そして、その発明の成立に必須である。
上述から理解されるように、この発明の横跳上げシートは、窓側でフロアに起立されて下端でそのフロアに固定されるフロントおよびリア固定レッグの上端にヒンジ結合され、そのフロントおよびリア固定レッグに着座位置と横跳上げ位置とに揺動可能に支持されるシート・クッションと、そのシート・クッションにヒンジ結合され、そして、そのシート・クッション上に前倒しおよび起立可能にされるシート・バックと、通路側でそのシート・クッションのフレームにヒンジ結合され、そして、そのシート・クッションに起立および折りたたみ可能にされるフロントおよびリア可動レッグと、そのフロントおよびリア固定レッグに一端を、そのフロントおよびリア可動レッグに他端をそれぞれ対応的にヒンジ結合し、そして、そのシート・クッションの着座操作に応じてそのフロントおよびリア可動レッグを起立させ、また、そのシート・クッションの横跳上げ操作に応じてそのフロントおよびリア可動レッグを折りたたむフロントおよびリア連結リンクと、着座位置ロック・プレート、横跳上げ位置ロック・プレート、その着座位置および横跳上げ位置ロック・プレートのピン穴に差し込み可能にされるロック・ピン、およびその着座位置および横跳上げ位置ロック・プレートのピン穴にそのロック・ピンを差し込むロック・スプリングを備えるロック機構と、そのロック・スプリングに抗してその着座位置および横跳上げ位置ロック・プレートのそのピン穴からそのロック・ピンを引き抜く解除機構とを含むので、この発明の横跳上げシートでは、シート全体が着座状態および横跳上げ状態にずれ止めされて確実にロックされ、その横跳上げ状態では確実に倒れ止めされ、そして、車体振動によるばたつきやがたつきが未然に回避されて異音の発生も未然に避けられ、そしてさらに、その解除機構がトグル・ジョイントを備えることによって操作力が軽減されて乗務員によるシートの着座および横跳上げ操作が容易になり、その結果、バス、特に、路線バスにとって非常に有用で実用的である。
前向き2人掛け横跳上げシートに具体化され、そして、路線バスに用いられるところのこの発明の横跳上げシートの具体例を示した正面図である。 着座位置でその横跳上げシートのロック状態を示した部分正面図である。 横跳上げ位置でその横跳上げシートを示した跳上げ正面図である。 横跳上げ位置でその横跳上げシートを示した跳上げ側面図である。 着座状態から横跳上げ状態に操作する際、着座位置ロック・プレートのピン穴から引き抜かれるロック・ピンの動きを示した正面図である。 着座状態から横跳上げ状態への途中でロック・ピン・ガイドに案内されるそのロック・ピンの動きを示した正面図である。 横跳上げ状態になる際、横跳上げ位置ロック・プレートのピン穴に差し込まれてはめ合わせられるそのロック・ピンの動きを示した正面図である。
符号の説明
11 シート・クッション
12 シート・バック
13 下面
14 窓側クッション・サイド
15 通路側クッション・サイド
16 シート・クッション・フレーム
17 フロント固定レッグ
18 リア固定レッグ
19 フロント可動レッグ
20 リア可動レッグ
21 シャフト
22 フロント跳上げスプリング
23 リア跳上げスプリング
24 レッグ・カバー
25 フロント連結リンク
26 リア連結リンク
27 ロック機構
28 着座位置ロック・プレート
29 ピン穴
30 横跳上げ位置ロック・プレート
31 ピン穴
32 ピン・ホルダー
33 ロック・ピン
34 ロック・スプリング
35 ロック・ピン・ガイド
36 解除機構
37 スライダー
38 操作レバー
39 リリース・ケーブル
40 トグル・ジョイント
41 トグル・リンク
42 連結リンク
43 前倒し機構
44 操作ノブ
50 路線バス
51 フロア

Claims (1)

  1. 窓側でフロアに起立されて下端でフロアに固定される固定レッグの上端にヒンジ結合され、その固定レッグに着座位置と横跳上げ位置とに揺動可能に支持されるシート・クッションと、そのシート・クッションにヒンジ結合され、そして、そのシート・クッション上に前倒しおよび起立可能にされるシート・バックと、その固定レッグに固定的に支持される着座位置ロック・プレートおよび横跳上げ位置ロック・プレートと、そのシート・クッション・フレームに支持され、そして、窓側クッション・サイドに突き出し引っ込め可能にされてその着座位置および横跳上げ位置ロック・プレートのピン穴に差込み可能にされるロック・ピンと、そのロック・ピンを突き出すロック・スプリングと、そのシート・クッションの通路側でそのシート・クッション・フレームに引き動作可能に支持され、そして、そのロック・スプリングに抗してその着座位置および横跳上げ位置ロック・プレートのそのピン穴からそのロック・ピンを引き抜く操作レバーと、その着座位置および横跳上げ位置ロック・プレート間に配置されてその固定レッグに固定的に支持され、そして、そのロック・スプリングの圧縮状態でそのロック・ピンをそのピン穴に案内するロック・ピン・ガイドとを含む横跳上げシート。
JP2006072125A 2006-03-16 2006-03-16 横跳上げシート Expired - Fee Related JP4234146B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006072125A JP4234146B2 (ja) 2006-03-16 2006-03-16 横跳上げシート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006072125A JP4234146B2 (ja) 2006-03-16 2006-03-16 横跳上げシート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007245919A JP2007245919A (ja) 2007-09-27
JP4234146B2 true JP4234146B2 (ja) 2009-03-04

Family

ID=38590648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006072125A Expired - Fee Related JP4234146B2 (ja) 2006-03-16 2006-03-16 横跳上げシート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4234146B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10899256B2 (en) 2019-06-24 2021-01-26 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Seat assemblies for temporarily attaching a seat assembly to a vehicle

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5103762B2 (ja) * 2006-03-22 2012-12-19 東レ株式会社 樹脂組成物およびそれからなる成形品
CN105083056B (zh) * 2015-09-15 2018-07-10 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种轻型客车及其单人座椅总成

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10899256B2 (en) 2019-06-24 2021-01-26 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Seat assemblies for temporarily attaching a seat assembly to a vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007245919A (ja) 2007-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5207791B2 (ja) 車両用格納シート
EP1697161B1 (en) Vehicle seat assembly and floor rail for lateral seat shuttling
EP2261078B1 (en) Erroneous operation preventing device and stowable seat for vehicle
US6070934A (en) Folding seat mounting apparatus
JP5125617B2 (ja) 乗物用シート
US4194782A (en) Foldable seat structures for automobiles
CN102143862B (zh) 误操作防止装置及车用收起座椅
HUE028087T2 (en) Lock mechanism for folding headrest
KR20090087028A (ko) 리트랙터블 후방 레그를 갖는 스탠드 업 좌석 조립체
EP2540556A1 (en) Vehicle seat
JP4234146B2 (ja) 横跳上げシート
JP2012086682A (ja) 乗物用シート
JP6717653B2 (ja) 車両用シート
JP2007313977A (ja) 車両用シート
JP5313484B2 (ja) 車両用のシート
EP2028037A2 (en) Vehicle seat
JP4669975B2 (ja) 座席位置復帰メモリー機構付き自動車用スライドシート
JP5193646B2 (ja) 車両用格納シート
JP2017065641A (ja) 車両用スロープ装置
JP4480167B2 (ja) ウォークインシート構造
JP6711143B2 (ja) シート装置
JP6547586B2 (ja) 乗り物用シート
JP2009035197A (ja) 車両用シート
EP3738822B1 (en) Mobility vehicle
KR100610841B1 (ko) 차량용 시트

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081021

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081030

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081210

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131219

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees