JP2009112451A - パチンコ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 射幸性が過度に高くなることを未然に防止するという確変リミッタ機能搭載の目的に反することなく、確変リミッタ機能作動時には、遊技継続の動機となるような特典を全ての遊技者に対して与えることが出来るパチンコ機を提供する。
【解決手段】 サポートモード中に大当たりした場合には、大当たり遊技終了後、サポート回数100回の天国モードへ移行させる。一方、非サポートモード中に3R/6Rの大当たりを引き当てた場合には、確変リミッタ機能が作動する否かを判断し、作動する場合には、大当たり遊技終了後サポート回数20回のチャンスモード、作動しない場合には、サポート回数5/10回のチャンスモードへ移行させる。確変リミッタ機能が作動した場合、確変状態から通常状態へ転落するものの、3R/6Rの大当たり遊技終了後のチャンスモード中に、大当たりを引き当てて天国モードへ移行する期待値は高くなる。
【選択図】 図15

Description

本発明は、大当たり遊技終了後の大当たり当選確率を通常時よりも向上させる確変大当たりが所定回数連続して発生した場合に、大当たり遊技終了後の大当たり当選確率を強制的に通常の確率に設定する、所謂確変リミッタ機能を搭載したパチンコ機に関する。
従来、大当たり遊技終了後の大当たり当選確率を通常時よりも向上させる確変大当たりが所定回数連続して発生した場合に、大当たり遊技終了後の大当たり当選確率を強制的に通常の確率に設定する、所謂確変リミッタ機能を搭載したパチンコ機が知られている。該確変リミッタ機能を搭載したパチンコ機によれば、大当たりが発生し易い確変状態下における確変大当たりの連続回数を前記所定回数以下に制限することができるので、パチンコ機の射幸性が過度に高くなることを未然に防止することができる。以下、前記所定回数をリミッタ回数という。
確変リミッタ機能を搭載したパチンコ機は、上述の様な長所を有する反面、確変状態下における確変大当たりの連続回数がリミッタ回数に到達した場合には、確実に大当たり確率が低下するため、遊技者の遊技意欲の減退を招くことになる。即ち、確変リミッタ機能作動時が、遊技者にとって明確な「止めどき」となってしまう。確変リミッタ機能作動時には、遊技者は多量の出玉を獲得している場合が多く、パチンコホール側からすれば遊技を継続させて獲得した出玉を回収したいにも拘らず、遊技者は、このタイミングで遊技を止めてしまう場合が多かった。
この問題を解決する方法として、確変リミッタ機能作動時に、遊技継続の動機となるような特典を遊技者に付与する方法が考えられるが、そもそも確変リミッタ機能搭載の目的は、射幸性が高くなり過ぎることの防止にあるため、この特典は、遊技者が遊技を継続する動機には成り得るが、遊技者が有利になりすぎない程度のものに設定する必要がある。
上記問題の解決方法として、確変大当たりを引き当てたにも拘らず、確変リミッタ機能の作動により強制的に通常状態へ転落する場合には特典付与抽選を行い、該特典付与抽選に当選した場合には、大当たり遊技のラウンド数が2Rとなって多量の出玉は得られないものの、大当たり遊技終了後には、大当たり抽選の契機となる始動口への入賞頻度を通常時よりも高める、所謂始動入賞促進機能を作動させる方法が提案されている(特許文献1参照)。
始動入賞促進機能の具体的構成としては、前記始動口を電動チューリップ(以下、電チューという)等で構成すると共に、遊技球が特定のゲートを通過することに応じて電チュー開放抽選を行い、該電チュー開放抽選当選時の電チューの開放時間を通常時よりも長くしたり、電チュー開放抽選の当選確率を通常時よりも高めたりすることにより、始動口への入賞頻度、即ち大当たり抽選の実行頻度を向上させる。これにより、大当たり当選までの期間の短縮を図ると共に、頻繁に発生する電チュー入賞によって得られる多くの賞球によって、大当たり当選までの期間における持ち球の減少を抑制することが出来る。
特許文献1に記載の方法によれば、確変リミッタ機能が作動した場合、「始動入賞促進機能が作動するという特典が付与される可能性がある」ことで、遊技者に遊技を継続する動機を与えつつ、「特典が付与された場合の大当たり遊技のラウンド数を2Rとする」とすることで、該特典を遊技者が有利になりすぎない程度のものとしている。
特開平11−299993号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方法を用いたとしても、前記特典付与抽選に外れた遊技者には、遊技継続の動機となるような特典が与えられないため、このような遊技者の遊技意欲減退を回避することが出来ない問題があった。
そこで、本発明の目的は、射幸性が過度に高くなることを未然に防止するという確変リミッタ機能搭載の目的に反することなく、確変リミッタ機能作動時には、遊技継続の動機となるような特典を全ての遊技者に対して与えることが出来るパチンコ機を提供することである。
本発明に係るパチンコ機は、遊技球が入賞不能或いは入賞が困難な通常の閉状態と、該閉状態よりも入賞が容易となる開状態とに動作可能な可変入賞装置からなる始動口及び大入賞口と、前記始動口への入賞を契機として、前記大入賞口を複数回連続して開放する大当たり遊技を実行するか否か、及び大当たり遊技を実行する場合にはその種別を乱数抽選により決定する大当たり抽選手段と、該大当たり抽選手段による抽選の後に変動を開始すると共に、所定時間経過後変動を停止して、前記大当たり抽選手段によって大当たり遊技を実行しないと決定された場合には外れ図柄、実行すると決定された場合には、予め定めた複数種類の大当たり図柄の内、決定した種別に応じた何れかの大当たり図柄を停止表示する特別図柄表示装置と、前記特別図柄表示装置に前記何れかの大当たり図柄が停止表示された後、該大当たり図柄に応じた種別の大当たり遊技を実行する大当たり遊技実行手段とを備えている。
又、本発明に係るパチンコ機は、前記特別図柄表示装置に停止表示された大当たり図柄が予め定めた確変図柄であるとき、該確変図柄以外の大当たり図柄が停止表示されることなく連続して確変図柄が停止表示された回数をカウントし、該カウント結果が所定回数に達したか否かを判断する判断手段と、該判断手段によって否定判断された場合に、大当たり遊技終了後、前記大当たり抽選手段によって大当たり遊技を実行すると決定される当選確率が初期化時よりも高くなる確変状態へ移行させる確変状態移行手段と、前記判断手段によって肯定判断された場合に、前記当選確率が初期化時の確率となる通常状態へ強制的に降格させる確変リミッタ機能を作動させる確変リミッタ機能作動手段と、前記大当たり遊技終了後、前記始動口が開状態となる頻度を初期化時よりも高める始動入賞促進機能を作動させる始動入賞促進機能開始手段と、該始動入賞促進機能の作動中に、前記特別図柄表示装置に外れ図柄が停止表示された回数をカウントし、該カウント結果が予め定めた終了回数に達した場合には、始動入賞促進機能の作動を終了し、前記始動口が前記開状態となる頻度を初期化時の頻度に戻す始動入賞促進機能終了手段と、を備えている。
更に本発明に係るパチンコ機は、前記特別図柄表示装置に停止表示された大当たり図柄が予め定めた特定図柄である場合、及び前記特別図柄表示装置に大当たり図柄が停止表示されたときに前記始動入賞促進機能が作動中であった場合に、前記終了回数として第1の回数を設定する第1の終了回数設定手段と、前記始動入賞促進機能の非作動中に、前記特別図柄表示装置に前記特定図柄以外の大当たり図柄が停止表示されたときに、前記確変リミッタ機能が作動するか否かに応じて、前記終了回数として前記第1の回数よりも少ない回数を設定する第2の終了回数設定手段とを備え、該第2の終了回数設定手段は、確変リミッタ機能が作動する場合は、確変リミッタ機能が作動しない場合よりも、多い回数を前記終了回数として設定することを特徴としている。
上記本発明のパチンコ機において、前記特別図柄表示装置に停止表示された大当たり図柄が予め定めた特定図柄である場合、及び前記特別図柄表示装置に大当たり図柄が停止表示されたときに前記始動入賞促進機能が作動中であった場合、第1の終了回数設定手段によって、最大の第1の回数が前記終了回数として設定される。始動入賞促進機能を終了させるべき終了回数が最大ということは、始動入賞促進機能の作動中に大当たり当選となる期待値が高い上、始動入賞促進機能の作動中に大当たり当選した場合には、再び最大の終了回数がセットされるため、遊技者は、このループによって、大当たり遊技で獲得した出玉を減らすことなく、多量の出玉を獲得することが出来る。
一方、前記始動入賞促進機能の非作動中に、前記特別図柄表示装置に前記特定図柄以外の大当たり図柄が停止表示されたときには、第2の終了回数設定手段によって、前記第1の回数よりも少ない回数が前記終了回数として設定される。第1の終了回数設定手段によって、最大の第1の回数が設定された場合に比べて、始動入賞促進機能の作動中に大当たり当選となる期待値は低くなるものの、始動入賞促進機能の作動中に大当たり当選した場合には、最大の終了回数がセットされることになる。
又、第2の終了回数設定手段は、確変リミッタ機能が作動する場合、作動しない場合よりも、多い回数を前記終了回数として設定する。確変リミッタ作動後には、大当たり確率が低下するものの、確変リミッタ非作動時よりも大当たり遊技終了後の始動入賞促進機能作動中に大当たり当選する期待値、即ち最大の終了回数がセットされる期待値が高くなる。
これにより、確変リミッタ機能作動時にも、遊技継続の動機となるような特典を全ての遊技者に対して与えることが出来る。又、第2の終了回数設定手段によって、確変リミッタ作動時にセットされる終了回数を適宜調整することにより、遊技継続の動機とはなるが、射幸性が過度に高くなることはない、バランスの良いパチンコ機の提供が可能となる。
本発明のパチンコ機によれば、射幸性が過度に高くなることを未然に防止するという確変リミッタ機能搭載の目的に反することなく、確変リミッタ機能作動時には、遊技継続の動機となるような特典を全ての遊技者に対して与えることが出来るので、パチンコ機の稼働率及び客滞率の向上を図ることが出来る。
以下、本発明の実施の形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
本発明を適用したパチンコ遊技機1は、図1に示す如く、本体11と該本体11を開扉可能に支持する遊技枠10とから構成されている。本体11の前面上部には、遊技盤2と、該遊技盤2の前方を開扉可能に覆うフロント扉14とが配設され、本体11の前面下部には、貸球及び賞球が払い出される上皿31と、該上皿31が満杯となったときに内方で溢れた球が払い出される下皿32と、遊技盤2に球を打出す発射ハンドル4と、効果音等を出音する左右スピーカ51、52とが配設されている。
フロント扉14は、中央の丸窓12にガラス13を嵌め込んで構成され、丸窓12の周囲には、装飾や各種状態表示に用いるランプ類61〜69が配設されている。
又、上皿31の前面には、遊技者の意思を遊技に反映させるための左・中・右ボタン3L、3C、3Rからなる操作スイッチ30が配設されると共に、上皿31の上面には、パチンコ遊技機1に隣接して設置された台間機と接続して使用する場合に、該台間機に挿入されたカードを排出するためのカード排出スイッチ33と、前記カードに記憶された残金額の範囲内で単位金額に相当する貸球をパチンコ遊技機1に払い出すための払出スイッチ34と、前記残金額を表示する残金表示器(図示省略)とが配設されている。
以下、遊技盤2に設けられた各種遊技部品について説明する。
1)センターユニット7
センターユニット7は、飾り枠700内に、カラー液晶表示器からなる演出表示装置70を配設して構成される。演出表示装置70は、遊技盤2の右下側に設けられた7セグメントLEDからなる特別図柄表示装置(以下、特図表示装置という)SDでの特別図柄(以下、特図という)の変動表示及び停止表示と整合した特図ゲームの演出を担うものであって、前記特図の変動表示に同期して上段図柄DA、中段図柄DB及び下段図柄DCの変動を伴う所定の動画演出を実行すると共に、前記特図の停止表示に同期して該特図の停止態様と整合する上段図柄DA、中段図柄DB及び下段図柄DCを導出する。
各図柄DA、DB、DCは、1〜8の8種類の主図柄と、隣り合う主図柄間に介在するブランク図柄brとからなり、上段図柄DAの主図柄は、8、7、6、5、4、3、2、1、8、・・・と、中段図柄DB及び下段図柄DCは、1、2、3、4、5、6、7、8、1、・・・と、各々右から左に横スクロールする。
大当たりである場合には、演出表示装置70上の縦に沿う左ラインw1、同中ラインw2、同右ラインw3、斜めに沿う右下がりラインw4、同右上がりラインw5の何れかの仮想的な有効ライン上に、1〜8の何れかの主図柄の3つ揃いが確定表示される。一方、外れた場合には、何れの有効ラインw1〜w5上にも、主図柄の3つ揃いが成立しない図柄組合せが確定表示される。
2)上始動口81、下始動口82
上始動口81及び下始動口82は、前記特図ゲームを起動するものであって、下始動口82は、常時は上始動口81により入球不可の状態にあり、電動チューリップ(以下、電チューという)80の花弁8a、8bが開かれることにより入球可能となる。
上始動口81への入球による始動入賞1個につき例えば3個の賞球を、下始動口82への入球による始動入賞1個につき例えば4個の賞球をそれぞれ払い出すと共に、例えば4個の保留数の上限内で何れかの始動入賞1個につき、大当たり抽選用乱数R1、大当たり種別抽選乱数R2、特図変動時間抽選用乱数R3、及び外れリーチ実行抽選用乱数R4をそれぞれ1つづつ取得し、後述する主制御部MCのRAMに記憶する。
大当たり抽選用乱数R1は、後述する主制御部MCのCPU内蔵の乱数発生器によって生成される0〜1094の変動範囲を有するハード乱数であって、大入賞口9を連続開放する大当たり遊技を実行するか否かを決定する大当たり抽選に用いる。
一方、大当たり種別抽選乱数R2、特図変動時間抽選用乱数R3、及び外れリーチ実行抽選用乱数R4はそれぞれ、遊技プログラムPg内で適宜更新されるカウンタ更新型のソフト乱数である。
大当たり種別抽選乱数R2は、前記大当たり抽選に当選した場合に、予め定められた複数種類の大当たり遊技の内、何れの大当たり遊技を実行するかを決定する大当たり種別抽選に用いる。
特図変動時間抽選用乱数R3は、特図の変動時間を決定する特図変動時間抽選に用いる。
外れリーチ実行抽選用乱数R4は、前記大当たり抽選に外れた場合に、演出表示装置70で実行すべき動画演出として、各図柄DA、DB、DCの変動開始後、中段図柄DBの変動させたまま、同じ主図柄が何れかの有効ラインw1〜w5に並んだ状態で上段図柄DA及び下段図柄DCを停止させるリーチ状態を導出し、大当たりに対する期待感を持たせる外れリーチ動画演出を実行するか否かを決定する外れリーチ演出実行抽選に用いる。
尚、大当たり種別抽選乱数R2の変動範囲は0〜99、特図変動時間抽選用乱数R3の変動範囲は0〜2556、外れリーチ実行抽選用乱数R4の変動範囲は0〜99である。
初期化後の通常遊技状態時においては、取得した大当たり抽選用乱数R1の値が、予め定められた11個の当選判定値の何れかに一致した場合に大当たり抽選に当選となり、当選確率は11/1095(≒1/99.55)である。又、通常遊技状態時に大当たり抽選に当選した場合には、大当たり遊技終了後、大当たり種別に関わらず確変遊技状態へ移行し、該確変遊技状態下においては、当選判定値が14個に増え、当選確率は14/1095(≒1/78.21)となる。
確変遊技状態は、以降15回の大当たり遊技実行まで継続し、15回目の大当たり遊技の後、確変リミッタ機能が作動して通常遊技状態へ転落する。従って、確変リミッタ回数は15回である。
3)大入賞口9
通常、大入賞口9は、球受部材90に閉塞されており入球不可であるが、大当たり遊技中には、球受部材90を手前に倒すことにより開放され入球可能となる。大当たり遊技中の大入賞口9の開放動作は、例えば2秒のインターバルを挟んで、大当たり種別抽選の結果によって一義に定まる所定のラウンド数だけ繰り返される。1ラウンド毎に最大限開き得る大入賞口開放時間は30秒、1ラウンド毎に最大限許容される入賞数は8個である。大入賞口9への入賞1個につき15個の賞球を払い出す。
4)ゲートGT
ゲートGTは、7セグメントLEDからなる普通図柄表示装置(以下、普図表示装置という)NDでの普通図柄(以下、普図という)の変動に始まる普図ゲームを起動するものであって、該ゲートGTへの球通過により、例えば4個の保留数の上限内で普図抽選用乱数R5を取得し、主制御部MCのRAMに記憶する。
普図抽選用乱数R5は、カウンタ型のソフト乱数であって、下始動口82、即ち電チュー80を開放する普通遊技を実行するか否かを決定する普図抽選に用いる。
尚、普図抽選用乱数R5の変動範囲は0〜251、当選確率は250/252である。
普図ゲームでは、普図表示装置NDにて所定時間に亘る普図変動を実行後、普図抽選に当選した場合には、普図表示装置NDに当選を示す図柄「7」を停止表示し、電チュー80の花弁8a、8bを所定態様で開放させる普通遊技へ移行する。一方、普図抽選に外れた場合には、普図表示装置NDに外れを示す図柄「−」を停止表示し、普通遊技には移行しない。
又、大当たり遊技終了後には、普通遊技中の電チュー80の開放時間が通常よりも長くなり、下始動口82への入賞が容易となる始動入賞促進モード(以下、サポートモードという)へ移行する。
初期化後等、サポートモード中でない(以下、非サポートモード中という)場合、普図変動時間は30秒、普図抽選に当選した場合には、下始動口82の0.5秒間の開放動作を1回だけ実行するのに対し、サポートモード中には、普図変動時間が3秒に短縮されると共に、普図抽選に当選した場合には、下始動口82の1.5秒間の開放を0.5秒のインターバルを挟んで3回繰り返す。
尚、本実施例では、サポートモード中か否かに関わらず、普図抽選に当選する確率を一定としたが、サポートモード中には、非サポートモード中よりも普図抽選に当選する確率を向上させてもよい。
5)その他
入賞1個につき所定数例えば13個の賞球を払い出す一般入賞口23〜26、風車27a、27b、球止め28、略円形の遊技領域20を区画し且つ発射ハンドル4により打出す球を導くレール21、球戻り防止片22、入賞を逸した球を排出するアウト口29、当否結果未導出の大当たり抽選用乱数R1の数(以下、特図保留数という)に応じて点灯させる特図用保留数表示器H1〜H4、当否結果未導出の普図抽選用乱数R5の数(以下、普図保留数という)に応じて点灯させる普図用保留数表示器h1〜h4、7セグメントLEDからなり特別遊技のラウンド規定数を表示するラウンド数表示器RD、確変状態時及びサポートモード中に各点灯させる遊技状態ランプEP、ETを備える。図示は省略したが遊技領域20には独特のゲージに従い、多数の遊技釘が打たれている。
図2に示す如く、遊技機1の制御装置CNは、遊技制御を司る主制御部MCと、主に演出表示装置70の表示制御を司る演出制御部SC1と、賞球及び貸球の払出制御を司る賞球制御部SC2とから構成され、主制御部MCと演出制御部SC1とが、主制御部MCから演出制御部SC1への信号送信のみの一方向接続ラインを介して相互接続されると共に、主制御部MCと賞球制御部SC2とが、主制御部MCから賞球制御部SC2への信号送信のみの一方向接続ラインを介して相互接続されている。
主制御部MCは、CPUと、遊技プログラムPgが格納されたROMと、遊技プログラムPgが参照する値が格納されるRAMとを備え、主制御部MCの入力ポートには、上始動口81の入賞センサ81s、下始動口82の入賞センサ82s、大入賞口9の入賞センサ9s、ゲートGTの球通過センサGTs、一般入賞口23〜26の入賞センサ23s〜26sが接続されている。又、主制御部MCの出力ポートには、特図表示装置SD、普図表示装置ND、特図用保留数表示器H1〜H4、普図用保留数表示器h1〜h4、ラウンド数表示器RD、遊技状態ランプEP、ET、大入賞口9の球受部材90を開閉させる大入賞口開閉用ソレノイドD1、電動チューリップ80の花弁8a、8bを開閉させる下始動口開閉ソレノイドD2、及び所定の遊技情報を外部へ出力するための外部端子板OUTが接続されている。
主制御部MCは、遊技プログラムPgに従って、上記各センサ81s、82s、9s、GTs、23s〜26sの状態検知、特図表示装置SD、普図表示装置ND、特図用保留数表示器H1〜H4、普図用保留数表示器h1〜h4、ラウンド数表示器RD及び遊技状態ランプEP、ETの表示制御、大入賞口開閉用ソレノイドD1及び下始動口開閉ソレノイドD2の駆動制御、遊技制御部SC1、賞球制御部SC2及び外部端子板OUTへのデータ送信を行う。
演出制御部SC1は、CPUと、演出プログラムOgが格納されたROMと、演出プログラムOgが参照する値が格納されるRAMとを備え、演出制御部SC1の入力ポートには、操作スイッチ30を構成する左・中・右ボタン3L、3C、3Rが接続されている。又、演出制御部SC1の出力ポートには、演出制御装置70と、スピーカ51、52、ランプ類61〜69が接続されている。
演出制御部SC1は、演出プログラムOgに従って、主制御部MCから送信されるデータ及び各ボタン3L、3C、3Rの操作に基づき、演出表示装置70の表示制御、スピーカ51、52の出音制御及びランプ類61〜69の点灯制御を行う。
賞球制御部SC2は、CPU、ROM及びRAMを備え、上述の台間機と相互通信可能に接続することが出来るようになっている。賞球制御部SC2の入力ポートには、賞球払出装置WSからパチンコ遊技機1に実際に払い出された遊技球を1個づつ検知する払出センサ、カード排出スイッチ33及び払出スイッチ34が接続され、賞球制御部SC2の出力ポートには、賞球払出装置WS及び外部端子板OUTが接続されている。
賞球制御部SC2は、主制御部MC及び台間機から送信されたデータ、カード排出スイッチ33及び払出スイッチ34の操作、及び払出センサから出力信号に基づき、賞球払出装置WSの駆動して賞球及び貸球の払出制御を行うと共に、外部端子板OUT及び台間機へのデータ送信を行う。
尚、図示は省略したが、図2に示す各装置は、電源回路部に接続され、該電源回路部から供給される電力によって動作する。電源回路部には、各装置に電力を供給する主電源と、該主電源の電圧を監視し該電圧が所定の閾値以下となった場合に各制御部MC、SC1、SC2のCPUに対して低電圧検知信号を出力する主電源電圧監視回路と、主電源電圧が所定の閾値以下となった場合に各制御部MC、SC1及びSC2、即ち制御装置CNに電力を供給するバックアップ電源とが設けられている。これにより、主電源がオフされた状態や停電が発生した場合にも、制御装置CNの動作に必要な電力はバックアップ電源から供給されるため、各制御部MC、SC1、SC2のRAMの内容が保持されるように構成されている。
又、各制御部MC、SC1、SC2のCPUには、各CPUに対して動作クロック及びタイマ割込信号を出力する発振回路、電源投入時、遊技盤2の裏面に設けられたリセットスイッチが押下された場合、及び主制御部MCのCPUの暴走を監視するウオッチドックタイマがアップした場合等に、各CPUに対してリセット信号を出力するリセット回路(図示省略)が、それぞれ接続されている。
次に、主制御部MCの遊技プログラムPgで実行される各種処理手続きについて説明する。
始動口処理(図3)
図3は、上始動口81及び下始動口82入賞時に、主制御部MCの遊技プログラムPgで実行される始動口処理の処理手続きを示している。
先ずステップS1にて、上始動口81の入賞センサ81s、及び下始動口82の入賞センサ82sが入賞を検知したか否かを判断し、ノーと判断した場合には、ステップS1にて同じ判断を繰り返す。一方、ステップS1にてイエスと判断した場合にはステップS2へ移行して、特図保留数が4か否かを判断し、イエスと判断した場合には、ステップS6へ移行する一方、ノーと判断した場合には、次のステップS3にて、特図保留数に1加算する。更にステップS4にて、主制御部MCのCPU内蔵の乱数発生器から大当たり抽選乱数R1を取得して、RAMの特図保留記憶領域に記録すると共に、ステップS5にて大当たり種別抽選乱数R2、特図変動時間抽選用乱数R3、及び外れリーチ実行抽選用乱数R4の現在値をRAMの特図保留記憶領域に記録する。
そして、最後のステップS6にて賞球払出処理を実行して、ステップS1へ戻る。
ゲート処理(図4)
図4は、遊技球がゲートGTを通過した際に、主制御部MCの遊技プログラムPgで実行されるゲート処理の処理手続きを示している。
先ずステップS11にて、ゲートGTの球通過センサGTsが球通過を検知したか否かを判断し、ノーと判断した場合には、ステップS11にて同じ判断を繰り返す。一方、ステップS11にてイエスと判断した場合にはステップS12へ移行して、普図保留数が4か否かを判断し、ノーと判断した場合には次のステップS13にて普図保留数に1加算すると共に、次のステップS14にて普図抽選用乱数R5の現在値をRAMの普図保留記憶領域に記録して、ステップS11へ戻る。一方、ステップS12にてイエスと判断した場合にも、ステップS11へ戻る。
特図ゲーム処理(図5)
図5は、上始動口81及び下始動口82への入賞を契機として、主制御部MCの遊技プログラムPgで実行される特図ゲーム処理の処理手続きを示している。
先ずステップS20にて、特図保留数が0か否かを判断し、イエスと判断した場合には、ステップS20にて同じ判断を繰り返す。一方、ノーと判断した場合にはステップS21に移行して特図保留数を1減算すると共に、ステップS22にて抽選対象となる最先取得に係る各乱数R1〜R4の退避処理、並びに該退避処理によって空きのできた特図保留記憶領域の前詰処理を行う。
次のステップS23では、大当たり抽選を行う。具体的には、通常状態では11個の当選判定値が格納された第1の大当たり抽選テーブル、確変状態では14個の当選判定値が格納された第2の大当たり抽選テーブルを参照し、各大当たり抽選テーブルに格納された当選判定値の何れかと、抽選対象となる大当たり抽選用乱数R1とが一致した場合には大当たり当選、一致しない場合には外れと判定する。
次のステップS24では、大当たり当選か否かを判断し、ノーと判断した場合、即ち外れと判断した場合にはステップS25に移行して、外れリーチ実行抽選を行う。
後述する特図変動に同期して、演出表示装置70では、上/中/下段図柄DA、DB、DCの変動を伴う動画演出が実行される。具体的には、上/中/下段図柄DA、DB、DCの変動を一斉に開始した後、上段図柄DA、下段図柄DC、中段図柄DBの順で停止、或いは上段図柄DA及び下段図柄DCを同時停止させた後、中段図柄DBを停止させ、この結果、何れかの有効ラインw1〜w5上に、1〜8の何れかの主図柄の3つ揃い(以下、大当たり図柄組み合わせという)が成立した場合には大当たり、主図柄の3つ揃い以外(以下、外れ図柄組み合わせという)が成立した場合には外れとなる。
前記外れリーチ実行抽選に当選した場合、上段図柄DA及び下段図柄DCの図柄変動停止時に、何れかの有効ラインw1〜w5上に大当たり図柄組み合わせが成立する可能性があるリーチ状態を成立させ、その後、該リーチ状態が成立した有効ライン上に大当たり図柄組み合わせが成立しないように中段図柄DBを停止させる、所謂外れリーチ演出を実行する。
一方、外れリーチ実行抽選に外れた場合には、上段図柄DA及び下段図柄DCの図柄変動停止時に、何れの有効ラインw1〜w5上にも前記リーチ状態を成立させず、その後、中段図柄DBを停止させる、所謂通常外れ演出を実行する。
外れリーチ演出は複数種類用意されており、各外れリーチ演出は、基本的に大当たり当選時に実行される複数種類の大当たり演出のそれぞれと対を成すように構成されている。両演出は、最終的に確定表示される図柄が前者は外れ図柄、後者は大当たり図柄という点で異なるものの、確定表示へ至る演出過程に殆んど違いが無いため、該演出過程によっては、大当たりになるか否かの判別が困難となる。従って、大当たり抽選で外れた場合にも、外れリーチ演出を一定の確率で実行することにより、遊技者の大当たり当選に対する期待感を効果的に高めることが出来る。又、大当たり演出及び外れリーチ演出実行時には、大当たりに対する期待感を充分に高めるべく、通常外れ演出実行時に比べて長い演出時間が必要となるため、両演出実行時には、通常外れ演出実行時に比べて、特図変動時間を長く設定している。
更に、特図変動中に上始動口81或いは下始動口82への入賞が発生した場合には、特図保留数が増加する(図3のステップS3参照)上、特図変動中に特図保留数が減少することもない(図5のステップS32〜S35参照)ので、特図変動時間が長くなれば長くなるほど、特図保留数が増加しやすくなる。従って、大当たり抽選で外れ、且つ特図保留数が少ない場合に、特図変動時間の長い外れリーチ演出を実行することにより、特図保留数の増加を促進することが出来る。
一方、特図保留数が多い場合や、下始動口82への入賞が容易となるサポートモード中に、特図変動時間の長い外れリーチ演出を実行した場合には、特図変動中の上始動口81或いは下始動口82への入賞によって、特図保留数が上限の4個となり易く、4個となった場合、その後の両始動口81、82への入賞時には、大当たり抽選に係る各乱数の取得が行われなくなる(図3のステップS2参照)。この場合、遊技者は、遊技球の打ち出しを止める、所謂止め打ちを行う場合が多く、この状況が頻発すると、スムースな遊技進行が阻害されるばかりでなく、実質的な稼働率低下を招く結果となり、ホール側にとっても不利益となる。これを防止すべく、外れリーチ実行抽選の当選確率は、特図保留数が多い場合やサポートモード中には低く、特図保留数が少ない場合には高くなる様に設定している。具体的には、図6に示す如く、特図保留数とサポートモード中か否かとに応じて、当選と判定する外れリーチ実行抽選乱数R4の数値範囲を予め定めた外れリーチ実行抽選テーブルを参照し、外れリーチ実行抽選乱数R4が当選と判定する数値範囲にある場合には、外れリーチ実行抽選当選、ない場合には外れと判定する。
図5に示す如く、次のステップS26では、外れリーチ実行抽選に当選したか否かを判断し、イエスと判断した場合にはステップS27にて外れリーチ時の特図変動時間抽選処理を実行する一方、ノーと判断した場合にはステップS28にて通常外れ時の特図変動時間決定処理を実行する。
ステップS28の通常外れ時の特図変動時間決定処理では、特図保留数とサポートモード中か否かとに応じて、特図変動パターン番号を決定する。具体的に特図変動パターン番号は、図7に示す通常外れ時の特図変動パターン決定テーブルに基づいて、0〜3の何れかに決定される。
一方、ステップS27の外れリーチ時の特図変動時間抽選処理では、特図変動時間抽選用乱数R3と、図8に示す外れリーチ時の特図変動パターン抽選テーブルとに基づいて、特図変動パターン番号を決定する。この結果、特図変動パターン番号は4〜15の何れかに決定される。尚、特図変動パターン番号と特図変動時間の関係については後述する。
一方、図5に示すステップS24にてイエスと判断した場合、即ち大当たり抽選に当選した場合には、ステップS29へ移行して、大当たり種別抽選を行う。該大当たり種別抽選では、大当たり種別抽選用乱数R2と、図9に示す大当たり種別抽選テーブルとに基づいて、大当たり種別番号を決定する。この結果、大当たり種別番号は1〜3の何れかに決定される。尚、ステップS24にてノーと判断した場合、即ち大当たり抽選に外れた場合には、大当たり種別番号に0がセットされる。
次のステップS30では、大当たり時の特図変動時間決定処理を実行する。具体的には、特図変動時間抽選用乱数R3と、図10に示す大当たり時の特図変動パターン抽選テーブルとに基づいて、特図変動パターン番号を決定する。この結果、特図変動パターン番号は16〜21の何れかに決定される。
上述の如く、ステップS27、S28及びS30の実行後は、特図変動パターン番号には0〜21の何れかの値、大当たり種別番号には0〜3の何れかの値がセットされることになる。又、特図変動時間は、特図変動パターン番号と、図11に示す変換テーブルとに基づいて決定される。
図5に示す如く、次のステップS31では、演出制御部SC1のCPUへ演出開始コマンドを送信する。該演出開始コマンドには、大当たり種別番号と、特図変動パターン番号とが含まれており、演出制御部SC1のCPUは、大当たり種別番号に応じて、特図変動停止時に、演出表示装置70の何れの有効ラインw1〜w5上に大当たり図柄を表示させるか否かを判別可能であると共に、特図変動パターン番号に応じて、通常外れ演出、外れリーチ演出及び大当たり演出の内、何れの演出であるか、及び特図変動時間を判別可能となっている。従って、演出制御部SC1のCPUは、演出開始コマンドの受信によって、特図変動に同期し、特図の停止表示結果、即ち大当たり抽選結果に即した演出を実行可能となっている。
続くステップS32では、特図表示装置SDにおける特図変動及び変動時間の計測を開始し、次のステップS33では、特図変動時間が経過したか否かを判断し、イエスと判断されるまで、同じ判断を繰り返す。又、特図変動中には、演出制御部SC1のCPUによって、演出表示装置70上で種々の動画演出が実行される。
次のステップS34では、演出制御部SC1のCPUへ演出停止コマンドを送信すると共に、ステップS35にて特図変動を終了し、図12に示す如く、大当たり種別番号に応じた停止図柄を特図表示装置SDに表示する。又、演出停止コマンドを受信した演出制御部SC1のCPUは、特図表示装置SDの停止図柄に整合した大当たり図柄或いは外れ図柄を演出表示装置70の何れの有効ラインw1〜w5上に確定表示する。
次のステップS36では、サポートモード中か否かを判断し、イエスと判断した場合には、ステップS37にてサポート回数を1減算する。更に、次のステップS38にてサポート回数が0か否かを判断し、イエスと判断した場合には、ステップS39にてサポートモードを終了して、ステップS40へ移行する。又、ステップS36及びS38にてノーと判断した場合にも、ステップS40へ移行する。
ステップS40では、大当たり当選か否かを判断し、ノーと判断した場合には、ステップS20へ戻る一方、イエスと判断した場合には、ステップS41の大当たり遊技処理へ移行し、該大当たり遊技処理の終了後、ステップS20へ戻る。
大当たり遊技処理(図13)
図13に示す如く、大当たり遊技処理では、先ずステップS50にて、確変中か否かを判断し、イエスと判断した場合にはステップS51にて連続回数に1加算する一方、ノーと判断した場合にはステップS52にて連続回数に0をセットして、ステップS53へ移行する。
ステップS53では、図14に示す如く、大当たり種別番号に応じて、最大ラウンド数、大入賞口9の最大開放時間、及び各ラウンドで許容される大入賞口9への入賞の最大カウント数を設定すると共に、次のステップS54にてラウンド数に1、ステップS55にてカウント数に0をそれぞれセットした後、ステップS56にて大入賞口開閉用ソレノイドD1を駆動して大入賞口9を開放すると共に、開放時間の計測を開始する。
大入賞口9の開放中には、ステップS57にて大入賞口9の入賞センサ9sが入賞を検知したかを判断し、イエスと判断した場合には、ステップS58へ移行してカウント数に1加算すると共に、次のステップS59にて、カウント数が最大カウント数以上となったか否かを判断する。ステップS59にてイエスと判断した場合には、ステップS61へ移行し、大入賞口開閉用ソレノイドD1を駆動して大入賞口9を閉塞する。
一方、ステップS57及びステップS59にてノーと判断した場合には、ステップS60へ移行して、大入賞口9開放後、最大開放時間、即ち30秒経過したか否かを判断し、イエスと判断した場合には、ステップS61にて大入賞口開閉用ソレノイドD1を駆動して大入賞口9を閉塞する一方、ノーと判断した場合には、ステップS57へ戻る。
ステップS61にて大入賞口9を閉塞した後は、ステップS62にてラウンド数が最大ラウンド数に等しいか否かを判断し、ノーと判断した場合にはカウント数に1加算してステップS55へ戻る一方、イエスと判断した場合には大当たり遊技後の遊技状態設定処理へ移行し、該大当たり遊技後の遊技状態設定処理の終了後、リターンする。
この結果、大当たり種別番号が1、即ち3Rの大当たり遊技に当選した場合には約360個、大当たり種別番号が2、即ち6Rの大当たり遊技に当選した場合には約720個、大当たり種別番号が3、即ち16Rの大当たり遊技に当選した場合には約1920個の出玉を獲得できる。
大当たり遊技後の遊技状態設定処理(図15)
図15に示す如く、大当たり遊技後の遊技状態設定処理では、先ずステップ70にて連続回数がリミッタ回数、即ち15回に達したか否かを判断し、イエスと判断した場合には、確変リミッタ機能作動となり、ステップS71にて通常状態をセットして確変状態を終了させる。そして、次のステップS72にて、特図表示装置SDに大当たり図柄、即ち図12に示す如く「3」、「6」又は「F」が停止表示されたときサポートモード中であったか否かを判断し、イエスと判断した場合には、ステップS76へ移行して、大当たり種別番号に拘らずサポート回数に100をセットする一方、ノーと判断した場合には、ステップS73にて大当たり種別番号に応じたサポート回数をセットする。
一方、ステップS70にてノーと判断した場合には、ステップS74にて確変状態をセットして、確変状態へ移行させる(確変リミッタ非作動)。そして、次のステップS75にて、特図表示装置SDに大当たり図柄が停止表示されたときサポートモード中であったか否かを判断し、イエスと判断した場合には、ステップS76へ移行して大当たり種別番号に拘らずサポート回数に100をセットする。
一方、ステップS75にてノーと判断した場合、即ち非サポートモード中の大当たりである場合にはステップS77へ移行して、連続回数が0か否か、即ち通常状態での大当たりか確変状態での大当たりかを判断し、イエスと判断した場合にはステップS78、ノーと判断した場合にはステップS79にて、大当たり種別番号に応じたサポート回数をそれぞれセットする。
ステップS73、S76、S78及びS79の終了後にはステップS80へ移行し、サポートモードを開始してリターンする。
普図ゲーム処理(図16)
図16は、遊技球がゲートGTを通過したことを契機として、主制御部MCの遊技プログラムPgで実行される普図ゲーム処理の処理手続きを示している。
先ず、ステップS90にて、普図保留数が0か否かを判断し、イエスと判断した場合には、ステップS90にて同じ判断を繰り返す。一方、ノーと判断した場合にはステップS91に移行して、普図保留数を1減算すると共に、ステップS92にて、抽選対象となる最先取得に係る普図抽選用乱数R5の退避処理、並びに該退避処理によって空きのできた普図保留記憶領域の前詰処理を行う。
次のステップS93では、普図抽選を行う。具体的には、普図抽選用乱数R5の値が1〜250である場合には普図抽選に当選、0又は251である場合には外れと判定する。
次のステップS94では、サポートモード中か否かを判断し、イエスと判断した場合にはステップS96にて普図変動時間に3秒、ノーと判断した場合にはステップS95にて普図変動時間に30秒をそれぞれセットした後、ステップS97へ移行して、普図表示装置NDでの普図変動、及び変動時間の計測を開始する。
普図変動中には、ステップS98にて変動時間が経過したか否かを判断し、イエスと判断されるまで、同じ判断を繰り返す。ステップS98にてイエスと判断された場合には、ステップS99にて普図変動を終了し、普図抽選結果に応じた停止図柄を普図表示装置SDに表示する。具体的に普図表示装置SDには、普図抽選に当選した場合には「7」、外れた場合には「−」がそれぞれ停止表示される。
次のステップS100では、普図抽選に当選したか否かを判断し、ノーと判断した場合にはステップS90へ戻る一方、イエスと判断した場合には、普通遊技処理へ移行し、該普通遊技処理の終了後、ステップS90へ戻る。
普通遊技処理(図16)
普通遊技処理では、先ずステップS110にてサポートモード中か否かを判断し、イエスと判断した場合にはステップS111にて、開放時間に1.5秒、最大開放回数に3をセットする一方、ノーと判断した場合にはステップS112にて、開放時間に0.5秒、最大開放回数に1をセットする。
続くステップS113にて最大カウント数に9、ステップS114にて開放回数に1をそれぞれセットすると共に、ステップS115にてカウント数に0をセットし、ステップS116にて、下始動口開閉ソレノイドD2を駆動して電チュー80、即ち下始動口82の開放、及び開放時間の計測を開始する。
下始動口82の開放中には、ステップS117にて下始動口82の入賞センサ82sが入賞を検知したかを判断し、イエスと判断した場合には、ステップS118へ移行してカウント数に1加算すると共に、次のステップS119にて、カウント数が最大カウント数以上となったか否かを判断する。ステップS119にてイエスと判断した場合には、ステップS120へ移行し、下始動口開閉ソレノイドD2を駆動して電チュー80、即ち下始動口82を閉塞する。
一方、ステップS117及びS119にてノーと判断した場合には、ステップS121にて、下始動口82開放後、最大開放時間が経過したか否かを判断し、イエスと判断した場合には、ステップS122にて下始動口82を閉塞してステップS123へ移行する一方、ノーと判断した場合には、ステップS117へ戻る。
次のステップS123では、開放回数が最大開放回数に等しいか否かを判断し、ノーと判断した場合には、ステップS124にて開放回数に1加算すると共に計時を開始する。次のステップS125では、インターバル時間が経過したか否かを判断し、イエスと判断した場合にはステップS116へ戻る一方、ノーと判断された場合は、同じ判断を繰り返す。一方、ステップS123にてイエスと判断した場合には、普通遊技処理を終了してリターンする。
上述の如く、本発明のパチンコ機によれば、通常状態下で大当たりに当選すれば、大当たり種別に拘らず100%確変状態へ移行し、以降は確変リミッタ機能が作動するまで確変状態が維持される。
しかしながら、本発明のパチンコ機では、通常状態下での大当たり当選確率(1/99.55)と確変状態下での大当たり当選確率(1/78.21)とに大差が無いため、例えば確変状態下での大当たり確率が通常状態下の10倍となり、確変状態下では著しく遊技者が有利となった従来のパチンコ機と比較すると、確変状態下でも遊技者がそれ程有利とはならない仕様となっている。
又、大当たり遊技終了後には、大当たり種別に拘らず、持ち球の減少を抑制しつつ大当たり抽選が受けられるサポートモードへ移行することになるが、大当たりとなったときの遊技状態及び大当たり種別によって、サポート回数が変化する。
具体的にサポート回数は、図15に示す如く、サポートモード中に大当たりとなったとき(ステップS76参照)には、確変リミッタが作動するか否かに拘らず100回、非サポートモード中且つ通常状態下での大当たり時(ステップS78参照)には、大当たり種別に応じて15/100回の何れか、確変状態下での非サポートモード中に大当たりとなり、確変リミッタ機能が作動せず確変状態が継続される場合(ステップS79参照)には、大当たり種別に応じて5/10/100回の何れか、確変状態下での非サポートモード中に大当たりとなり、確変リミッタ機能が作動して通常状態へ降格する場合(ステップS73参照)には、大当たり種別に応じて20/100回の何れかに設定される。
従って、本発明のパチンコ機では、サポートモード中に大当たり当選すれば、大当たり終了後には、大当たり抽選で100回連続して外れるまで継続するサポートモード(以下、天国モードという)へ移行する。大当たり抽選で100回連続して外れる確率は確変状態時で27.6%、通常状態時でも36.4%と何れも50%以下であるため、該天国モード中の大当たり当選によって、次回も天国モードへ移行する可能性が高くなる。従って、本発明のパチンコ機では、この天国モードのループによって大量の出玉を獲得することが出来る仕様となっている。
一方、非サポートモード中に大当たりを引き当てた場合、大当たり種別番号3の大当たり、即ち16R大当たりを引き当てれば、天国モードへ移行する一方、大当たり種別番号1及び2の大当たり、即ち3R及び6R大当たりを引き当てた場合には、大当たり遊技終了後、サポート回数が20回以下と天国モードに比べて少ないサポートモード(以下、チャンスモードという)へ移行する。そして、該チャンスモード中に大当たり当選を引き当てれば、天国モードへ移行することになる。
ここで、図15に示す如く、大当たり種別番号3の大当たりを引き当てた場合や、サポートモード中に大当たりを引き当てた場合には、確変リミッタ機能が作動するか否かに拘らず天国モードへ移行するため、確変リミッタ機能が作動したとしても、該天国モードの移行によって、遊技者に遊技継続の動機を与えている。
一方、非サポートモード中に大当たり種別番号1或いは2の大当たりを引き当てて、確変リミッタが作動した場合、サポート回数15回のチャンスモードへ移行する(図15のステップS73参照)。
これに対し、非サポートモード中に大当たり種別番号1或いは2の大当たりを引き当てて、確変リミッタが作動せずに確変状態が継続する場合、大当たり種別番号1の大当たりの場合はサポート回数5回、大当たり種別番号2の大当たりの場合はサポート回数10回のチャンスモードへ移行することになる(図15のステップS79参照)。
従って、非サポートモード中の大当たりによって確変リミッタ機能が作動した場合、大当たり確率は低下するものの、図9に示す如く大当たり遊技終了後97%の確率で突入するチャンスモード中に、大当たりを引き当てる期待値、即ち天国モードへ移行する期待値は、確変リミッタ作動後は18.28%、確変リミッタ非作動後では9.24%となり、確変リミッタ作動後の方が高くなる。即ち、確変リミッタ作動後には、大当たり確率は低下するものの、非作動時よりも大当たりを引き当てる期待値の高いチャンスモードへ移行させることにより、確変リミッタ作動時にも、遊技者に遊技継続の動機を与えている。
更に、確変リミッタ作動後に移行したチャンスモード中に大当たりを引き当てる期待値(18.28%)は、初期化後の通常状態で大当たりした後に移行したチャンスモード中に大当たりを引き当てる期待値(17.55%)と大差ないため、確変リミッタ作動後に与えられる特典によって、射幸性が過度に高くなることはなく、射幸性が過度に高くなることを未然に防止するという確変リミッタ機能搭載の目的に反することもない。
又、本実施例のパチンコ機がサポートモード中である場合に遊技を止める遊技者はいないため、本実施例のパチンコ機がホールで空き台として放置されている場合、遊技状態は非サポートモード中ということになる。この場合の内部状態として、確変状態(以下、遊技状態Aという)、ホール開店前に初期化され大当たりを1回も引き当てていない通常状態(以下、遊技状態Bという)、及び確変リミッタ作動直後の通常状態(以下、遊技状態Cという)の3通りが考えられる。
空き台が確変及び通常状態の内、何れの遊技状態であるかは、遊技状態ランプEPの点灯状態で確認できる。又、近年のパチンコホールでは、大当たり回数等の遊技情報を遊技者に提供する遊技情報表示装置が遊技台毎に設置されている場合が多く、空き台の大当たり回数等を容易に確認できるようになっているため、遊技者は、確変リミッタ作動までの残り回数を容易に認識することができる。
従って、確変状態の方が通常状態に比べて一方的に有利である場合には、他方の遊技状態の空き台が長期間放置され、稼動率の低下を招く虞がある。
同様に、確変状態であっても、確変リミッタ作動までの残り回数が1回の空き台と、複数回の空き台とがあった場合、遊技者が前記1回の空き台で遊技することを敬遠する虞がある。
本実施例のパチンコ機において、大当たり確率は、遊技状態Aの台の方が、遊技状態B及びCの台の方が高いものの、大当たり遊技終了後97%の確率で突入するチャンスモード中に大当たりを引き当てる期待値は、上述の如く、遊技状態Aの台が9.24%であるのに対し、遊技状態Bの台が17.55%、遊技状態Cの台が18.28%と、遊技状態B及びCの台の方が、遊技状態Aの台よりも高くなる。故に、何れの遊技状態の空き台を選んだとしても大差無く、稼働率の低下を招く虞はない。
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例えば、本実施例においては、確変リミッタ機能が作動しない限り確変状態が継続されるように設定したが、これに限らず、従来のパチンコ機と同様に、特図表示装置に停止表示される大当たり図柄が異なる確変大当たりと通常大当たりとを設け、確変大当たりの連続回数が所定回数になった場合に、確変リミッタ機能を作動させる構成を採用することも可能である。
本発明に係るパチンコ遊技機の正面図 該パチンコ遊技機の制御装置のブロック図 主制御部MCのCPUが実行する始動口処理のフローチャート 同ゲート処理のフローチャート 同特図ゲーム処理のフローチャート 外れリーチ実行抽選時に参照する外れリーチ実行抽選テーブル 外れリーチ実行抽選に外れた場合に参照する通常外れ演出実行時の特図変動パターン番号決定テーブル 外れリーチ実行抽選に当選した場合に参照する外れリーチ演出実行時の特図変動パターン番号抽選テーブル 大当たり種別抽選時に参照する大当たり種別番号抽選テーブル 大当たり抽選に当選した場合に参照する大当たり演出実行時の特図変動パターン番号抽選テーブル 特図変動パターン番号を特図変動時間に変換する変換テーブル 大当たり種別番号と特図停止図柄との対応を示すテーブル 主制御部MCのCPUが実行する大当たり遊技処理のフローチャート 大当たり種別番号毎の最大ラウンド数、最大開放時間及び最大カウント数を示すテーブル 主制御部MCのCPUが実行する大当たり遊技後の遊技状態設定処理のフローチャート 同普図ゲーム処理のフローチャート 同普通遊技処理のフローチャート
符号の説明
1:パチンコ遊技機
80:電動チューリップ(電チュー)
81:上始動口
82:下始動口
9:大入賞口
GT:ゲート
SD:特図表示装置
ND:普図表示装置
CN:制御装置
MC:主制御部
PG:遊技プログラム

Claims (1)

  1. 遊技球が入賞不能或いは入賞が困難な通常の閉状態と、該閉状態よりも入賞が容易となる開状態とに動作可能な可変入賞装置からなる始動口及び大入賞口と、
    前記始動口への入賞を契機として、前記大入賞口を複数回連続して開放する大当たり遊技を実行するか否か、及び大当たり遊技を実行する場合にはその種別を乱数抽選により決定する大当たり抽選手段と、
    該大当たり抽選手段による抽選の後に変動を開始すると共に、所定時間経過後変動を停止して、前記大当たり抽選手段によって大当たり遊技を実行しないと決定された場合には外れ図柄、実行すると決定された場合には、予め定めた複数種類の大当たり図柄の内、決定した種別に応じた何れかの大当たり図柄を停止表示する特別図柄表示装置と、
    前記特別図柄表示装置に前記何れかの大当たり図柄が停止表示された後、該大当たり図柄に応じた種別の大当たり遊技を実行する大当たり遊技実行手段と、
    前記特別図柄表示装置に停止表示された大当たり図柄が予め定めた確変図柄であるとき、該確変図柄以外の大当たり図柄が停止表示されることなく連続して確変図柄が停止表示された回数をカウントし、該カウント結果が所定回数に達したか否かを判断する判断手段と、
    該判断手段によって否定判断された場合に、大当たり遊技終了後、前記大当たり抽選手段によって大当たり遊技を実行すると決定される当選確率が初期化時よりも高くなる確変状態へ移行させる確変状態移行手段と、
    前記判断手段によって肯定判断された場合に、前記当選確率が初期化時の確率となる通常状態へ強制的に降格させる確変リミッタ機能を作動させる確変リミッタ機能作動手段と、
    前記大当たり遊技終了後、前記始動口が開状態となる頻度を初期化時よりも高める始動入賞促進機能を作動させる始動入賞促進機能開始手段と、
    該始動入賞促進機能の作動中に、前記特別図柄表示装置に外れ図柄が停止表示された回数をカウントし、該カウント結果が予め定めた終了回数に達した場合には、始動入賞促進機能の作動を終了し、前記始動口が前記開状態となる頻度を初期化時の頻度に戻す始動入賞促進機能終了手段と、を備えたパチンコ機において、
    前記特別図柄表示装置に停止表示された大当たり図柄が予め定めた特定図柄であった場合、及び前記特別図柄表示装置に大当たり図柄が停止表示されたときに前記始動入賞促進機能が作動中であった場合に、前記終了回数として第1の回数を設定する第1の終了回数設定手段と、
    前記始動入賞促進機能の非作動中に、前記特別図柄表示装置に前記特定図柄以外の大当たり図柄が停止表示されたときに、前記確変リミッタ機能が作動するか否かに応じて、前記終了回数として前記第1の回数よりも少ない回数を設定する第2の終了回数設定手段とを備え、
    該第2の終了回数設定手段は、確変リミッタ機能が作動する場合、作動しない場合よりも多い回数を前記終了回数として設定することを特徴とするパチンコ機。
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