JPH11299993A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
限される遊技機において、遊技内容の単調化を防止し、
興趣の飛躍的な向上を図る。 【解決手段】パチンコ機1の遊技盤2には第1種始動口
3及び大入賞口4が設けられ、遊技盤2の中央部分には
表示部13aを備えた表示装置13が組込まれている。
表示部13aには複数の図柄列が表示され、図柄列は複
数種類の図柄によって構成されている。制御装置24
は、所定回数継続して確変モードが選択された場合に
は、次回の大当たり時において、確変モードが選択され
ないようにする。また、次回の大当たり状態の発生に際
し、確変モード以外の複数の所定モードのうち、いずれ
かのモードを選択するよう制御する。
Description
成立に基づき第1の始動遊技を行い、該第1の始動遊技
の結果が特別の条件を満たした場合に遊技者に有利な特
別遊技状態を発生させるパチンコ機等の遊技機に関する
ものである。
図柄等を、予め定められた配列で変動表示するための特
別図柄表示装置を備えたパチンコ機が知られている。
動表示停止時の表示図柄(停止図柄)に応じて、リーチ
状態を経た後に遊技者に有利な状態となる「特別遊技状
態」、リーチ状態を経た後に特別遊技状態とはならない
「外れリーチ状態」、又は、リーチ状態を経ず、かつ、
特別遊技状態ともならない「外れ状態」が発生させられ
る。停止図柄には、特別遊技状態を発生させるための特
別遊技図柄(大当たり図柄)、外れリーチを発生させる
ための外れリーチ図柄、及び、外れ状態を発生させるた
めの外れ図柄がある。
作に応じて変化する遊技状況が、所定の条件を満たすこ
と(例えば、遊技球が始動入賞口に入賞すること等)に
よって、特別図柄表示装置において、図柄の変動表示が
開始される。また、上記特別遊技図柄、外れリーチ図
柄、及び、外れ図柄の中から、遊技状況に応じた停止図
柄が選択され、その選択された停止図柄で前記変動表示
が停止させられる。そして、大当たり図柄で停止した場
合には、特別変動入賞装置が遊技者にとって有利な状態
(大当たり状態)となるように切換えられる。より詳し
くは、大入賞口が開放される等によって、遊技者は大量
の景品球を獲得することが可能となる。
いては、別途設けられた普通図柄始動口(又はゲート)
の通過に基づき、普通図柄表示装置による補助可変表示
制御(例えば7セグ表示制御)が行われる。そして、そ
の表示結果が予め定められた所定の停止状態となった場
合(例えば「7」で停止した場合)に、普通図柄当たり
となって、始動入賞口を兼ねた普通変動入賞装置が開放
されて、始動入賞口への入賞率が高められる。
れてなるパチンコ機が知られるようになってきている。
当該確率変動モードというのは、大当たり図柄が、例え
ば「3」「3」「3」、「7」「7」「7」の如き特別
の図柄であった場合に、その大当たり状態の終了後、次
回の大当たり状態が1回(又は2回)発生するまで、大
当たり状態の発生確率が高められるものである。また、
これに加えて、特別図柄変動表示装置の変動時間が短縮
されたり、或いは、普通図柄可変表示装置における普通
図柄当たりとなる確率が高められたりする。
の回数にわたって繰り返し継続されると、却って遊技者
の射幸心をあおりすぎることにつながってしまうおそれ
がある。このため、最近のパチンコ機においては「リミ
ッタ制御」なる概念が導入されつつある。すなわち、こ
のリミッタ制御は、遊技者にとっての射幸心を抑制する
ために実行されるものであって、予め定められた所定回
数を超えて確率変動モードが継続しないように制御する
ものである。例えば、4回続けて確率変動モードとなっ
た場合には、5回目の大当たり時においては、強制的に
通常モードとなるように制御される。より具体的には、
5回目の大当たり時においては、「2」「2」「2」、
「4」「4」「4」等の確率変動モードとはならない図
柄で大当たり状態が発生するように制御されるのであ
る。
術においては、所定回数(例えば4回)続けて確率変動
モードとなった場合には、次回(5回目)の大当たり時
に、確率変動モードとはならない図柄で大当たり状態が
発生すること、つまり、通常モードとなってしまうこと
が遊技者に予めわかってしまう。そのため、例えば4回
続けて確率変動モードとなった場合の次回の遊技時にお
いては、単に次の大当たり状態への消化遊技を行うこと
になってしまう。その結果、遊技内容の単調化を招くと
ともに、興趣の著しい低下を招くことにもつながってい
た。
ものであって、その目的は、始動条件の成立に基づき始
動遊技を行い、該始動遊技の結果が特別の条件を満たし
た場合に遊技者に有利な特別遊技状態を発生させるとと
もに、確率変動モードが継続して選択される回数が制限
される遊技機において、遊技内容の単調化を防止し、興
趣の飛躍的な向上を図ることのできる遊技機を提供する
ことにある。
め、請求項1に記載の発明においては、第1の始動条件
の成立に基づき第1の始動遊技を行い、該第1の始動遊
技の結果が特別の条件を満たした場合に遊技者に有利な
特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段と、第
2の始動条件の成立に基づき第2の始動遊技を行い、該
第2の始動遊技の結果が特定の条件を満たした場合に、
前記第1の始動条件の成立が容易になるという遊技者に
有利な特定遊技状態を発生させる特定遊技状態発生手段
と、前記特別遊技状態の発生に際し、少なくとも次回の
遊技において前記特別の条件を満たしやすくする確率変
動モードを含んでなる所定モードのうち、いずれかのモ
ードを選択するモード選択手段と、前記モード選択手段
により前記確率変動モードが継続して選択される回数を
制限するリミッタ制御手段とを備えた遊技機であって、
少なくとも所定回数の確率変動モードが継続して選択さ
れたときは、次回の前記特別遊技状態の発生に際し、前
記モード選択手段が前記確率変動モード以外の複数の所
定モードのうち、いずれかのモードを選択するよう制御
するモード選択制御手段を設けたことをその要旨として
いる。
る遊技機によれば、特別遊技状態発生手段では、第1の
始動条件の成立に基づき第1の始動遊技が行われ、該第
1の始動遊技の結果が特別の条件を満たした場合に遊技
者に有利な特別遊技状態が発生させられる。また、特定
遊技状態発生手段では、第2の始動条件の成立に基づき
第2の始動遊技が行われ、該第2の始動遊技の結果が特
定の条件を満たした場合に、前記第1の始動条件の成立
が容易になるという遊技者に有利な特定遊技状態が発生
させられる。さらに、モード選択手段により、いずれか
のモードが選択される。なかでも、特別遊技状態の発生
に際し、確率変動モードが選択された場合には、少なく
とも次回の遊技において特別の条件を満たしやすくな
り、比較的容易に特別遊技状態が発生させられる。
択手段により確率変動モードが継続して選択される回数
が制限される。これにより、確率変動モードが極めて多
数回にわたって継続して選択されることが抑制されるこ
ととなる。そのため、遊技者にとっての射幸心をあおり
すぎてことが回避されうる。
定回数の確率変動モードが継続して選択されたときは、
次回の前記特別遊技状態の発生に際し、モード選択制御
手段によって、前記モード選択手段が確率変動モード以
外の複数の所定モードのうち、いずれかのモード(複数
のモードでもよい)を選択するよう制御される。このた
め、次回の前記特別遊技状態の発生に際し、リミッタ制
御手段に基づいて確率変動モードが選択されることがな
いと分かっている場合であっても、次にいかなるモード
が選択されるのかが不明となる。従って、遊技者は、い
わゆる通常モードが選択されてしまうことが分かりきっ
ている場合に比べて、次回の前記特別遊技状態の発生に
際し、いかなるモードが選択されるのかをわくわく感を
伴いながら遊技を行うこととなる。
を、第1種始動口付パチンコ遊技機(以下、単に「パチ
ンコ機」という)に具体化した一実施の形態を、図面に
基づいて詳細に説明する。
2には、第1種始動口3及び大入賞口4が設けられてい
る。第1種始動口3は、遊技球5の通路を備えており、
その通路入口には羽根6が開閉可能に支持されている。
大入賞口4の奥には、シーソー7が設けられており、そ
の右側にはVゾーン8が、左側には入賞通路9が設けら
れている(左右逆でもよい)。そして、大入賞口4に入
賞した遊技球5は、シーソー7上を転がって、Vゾーン
8又は入賞通路9のいずれか一方を通って図示しない入
賞球処理装置の方へと導かれる。また、大入賞口4の前
には、シャッタ11が設けられている。このシャッタ1
1は、大入賞口4の側部に設けられた大入賞口用ソレノ
イド12により作動させられ、大入賞口4を開閉する。
詳しくは、当該ソレノイド12が励磁状態となることに
より、シャッタ11が略水平に傾き、これにより大入賞
口4が開かれる。また、ソレノイド12が非励磁状態と
なることにより、シャッタ11が略垂直状態となり、こ
れにより大入賞口4は閉鎖される。前記大入賞口4の一
側部には、シーソー用ソレノイド10が設けられてい
る。シーソー用ソレノイド10は通常、非励磁状態とな
っており、この状態においては、遊技球5がVゾーン8
を通過するようにシーソー7を傾けている。また、シー
ソー用ソレノイド10が励磁状態となることにより、シ
ーソー7は、遊技球5が入賞通路9を通過するように傾
動させられる。本実施の形態では、シャッタ11が開状
態において、遊技球5が1つでもVゾーン8を通過した
場合には、シーソー用ソレノイド10が励磁される。そ
して、シャッタ11が閉じられることにより、シーソー
用ソレノイド10が非励磁状態となる。
置13が組込まれている。この特別図柄表示装置13
は、液晶ディスプレイ(LCD)よりなる表示部13a
を備えており、ここに複数の図柄列が表示される。図2
に示すように、本実施の形態では、これらの図柄列とし
て左図柄列14、中図柄列15及び右図柄列16の3つ
の図柄列が表示されるが、それ以外の数の図柄列が表示
されてもよい。各図柄列14〜16は、それぞれ複数種
類で複数個の図柄17A〜17Hと、1種類で複数個の
図柄17Kとによって構成されている。各図柄17A〜
17Hは、それぞれ「1」〜「8」の数字によって構成
され、これらの数字は順に配列されている。これらの図
柄17A〜17Hは、特別遊技図柄としての大当たり図
柄、外れリーチ図柄及び外れ図柄のいずれかになり得る
(これらについては後述する)。また、図柄17Kは
「キャンディ」の絵によって構成されており、当該図柄
17Kは、外れ図柄にのみなりうる。
柄17A〜17H,17Kがスクロールすることにより
変動表示される。本実施の形態では、中央の横ライン、
その上下の2本の横ライン、及び斜めの2本のラインに
よって大当たりラインLが構成されている(通常5ライ
ンと称される)。しかし、このような表示態様に何ら限
定されるものではなく、例えば各図柄列14〜16に1
つずつの図柄17A〜17H等が表示される態様であっ
てもよい。
置13の上部には普通図柄表示装置51が併設されてい
る。普通図柄表示装置51は、発光ダイオード(LE
D)よりなる4つの保留ランプ52と、普通図柄表示部
たるLEDよりなる7セグ表示部53とを有している。
両側方には一対の通過ゲート54が配設されている。同
通過ゲート54を遊技球5が通過すると前記普通図柄表
示装置51が作動する。本実施の形態では、普通図柄表
示装置51は、「0」から「9」までの数字を可変表示
して7セグ表示部53にセグメント表示させ、その数字
が所定値(本実施の形態では「7」)で停止した場合
に、第1種始動口3の羽根6を所定秒数開放させる。こ
の開放により、第1種始動口3への入賞が比較的容易な
ものとなる。普通図柄表示装置51は、遊技球5の通過
ゲート54の通過回数を4回まで記憶することができ、
保留ランプ52でその保留数を表示する。従って、4つ
の保留ランプ2が点灯している状態で遊技球5が通過ゲ
ート54を通過してもカウントされず、保留ランプ52
が点灯している限り、遊技球5が通過ゲート54を通過
しなくとも保留数に応じた回数だけ普通図柄表示装置5
1は作動するようになっている。
柄表示装置13の表示部13aでは、各図柄列14〜1
6の図柄変動(回転変動)が、遊技球5の第1種始動口
3への入賞に基づいて開始させられる。また、大当たり
図柄、外れリーチ図柄、外れ図柄の中から1つが選択さ
れ、これが停止図柄として設定される。停止図柄とは、
各図柄列14〜16が図柄変動を停止したときに表示さ
れる図柄である。本実施の形態では、図柄変動は、左図
柄列14、右図柄列16、中図柄列15の順に停止させ
られるが、これはあくまでも1例にすぎず、別の順序で
停止させられるようにしてもよい。
技者に有利な特別遊技状態としての大当たり状態を発生
させるための図柄である。詳しくは、図2(e),
(f)に示すように、全ての図柄列14〜16の変動が
停止させられたとき、表示されている図柄17A〜17
Hの組合せが、予め定められた大当たりの組合せとなる
場合がある。すなわち、同一種類の図柄17A〜17H
が大当たりラインLに沿って並んだときに、同一図柄1
7A〜17Hの組合せ(例えば、図2(e)では
「4」、「4」、「4」の図柄17D、図2(f)では
「3」、「3」、「3」の図柄17C)となる場合があ
る。この組合せを構成する図柄が「大当たり図柄」であ
る。大当たりの組合せが成立すると、特別電動役物が作
動し(大入賞口4が開かれ)、遊技者にとって有利な大
当たり状態が発生させられる。すなわち、より多くの景
品球を獲得することが可能となる。
リーチ状態とは、大当たり直前の状態をいう。リーチ状
態には、右図柄列16の図柄変動が、大当たりラインL
上において左図柄列14の停止図柄と同一種類の図柄で
停止する状態が含まれる。図2(c)に示す例では、大
当たりラインLが、表示部13aの下部において横方向
へ延びるように位置しており、かつ、同ライン上で停止
している左・右両図柄列14,16の図柄17A〜17
Hが共に「4」の付された図柄17Dとなっている。ま
た、図2(d)に示す例では、大当たりラインLが、表
示部13aの斜めにクロスするように位置しており、か
つ、各ライン上で停止している左・右両図柄列14,1
6の図柄17A〜17Hが共に「4(右下がりのライ
ン)」、「3(右上がりのライン)」の付された図柄1
7D,17Cとなっている(いわゆるダブルリーチと称
される)。
柄変動が、最終的に左・右両図柄列14,16の停止図
柄と同一種類の図柄(大当たり図柄)で停止して大当た
り状態になるもの以外にも、異なる種類の図柄(これを
「外れリーチ図柄」という)で停止して、大当たり状態
とならないもの(以下、「外れリーチ状態」という)が
含まれる。さらには、中図柄列15の図柄変動が一旦停
止した後、同一種類の図柄17A〜17Hが大当たりラ
インに沿って並んだ状態で、再度全図柄列が変動し、そ
の後全図柄列14〜16の図柄17A〜17Hが同時に
停止するような場合(再変動全回転リーチとも称され
る)も含まれる。
パターンが設定されている。リーチパターンとしては、
「ノーマルリーチ」、「フラッシュリーチ」、「高速リ
ーチ」等の種々のリーチパターンが設定されている。こ
れらリーチパターンのうち、「ノーマルリーチ」以外の
リーチパターンは、いわゆる「スーパーリーチ」と称さ
れるものである。「スーパーリーチ」の動作が開始され
た場合には、「ノーマルリーチ」の場合に比べて、大当
たり状態が発生する期待値(大当たり期待値)が高くな
るようになっている。また、「スーパーリーチ」におい
ても、各リーチパターンによって大当たり期待値が異な
ったものとなっている。なお、上記各リーチパターンに
ついては、本発明とは直接的な関連性はないため、ここ
でのこれ以上の説明は省略することとする。
いて各図柄列14〜16の図柄変動が開始させられるこ
とはすでに説明したが、この変動表示中にさらに遊技球
5が第1種始動口3に入賞した場合には、通過ゲート5
4を通過した場合と同様、その分の変動表示は、現在行
われている変動表示の終了後に行われる。つまり、変動
表示が待機(保留)される。この保留される変動表示の
最大回数は、パチンコ機の機種毎に決められている。本
実施の形態では保留最大回数が4回に設定されている
が、これに限られるものではない。
において、表示部13aの上方には、発光ダイオード
(LED)からなる保留ランプ18a,18b,18
c,18dが組み込まれている。当該保留ランプ18a
〜18dの数は、前述した保留最大回数と同じ(この場
合4個)である。保留ランプ18a〜18dは、変動表
示の保留毎に点灯させられ、その保留に対応した変動表
示の実行に伴い消灯させられる。このほかにも、パチン
コ機1の複数箇所には、遊技効果を高めるための各種ラ
ンプや電飾部材が取付けられている。これらのランプ等
は、遊技の進行に応じて点灯状態(消灯、点灯、点滅
等)が変えられる。さらに、パチンコ機1には、遊技の
進行に応じて効果音を発生する図示しないスピーカが設
けられている。
1の遊技状態を検出するべく、本実施の形態では、遊技
盤2には、スルースイッチ20、始動口用スイッチ2
1、Vゾーン用スイッチ22及びカウントスイッチ23
がそれぞれ取付けられている。スルースイッチ20は、
遊技球の通過ゲート54の通過を検出し、始動口用スイ
ッチ21は、遊技球5の第1種始動口3への入賞を検出
する。また、Vゾーン用スイッチ22は遊技球5の大入
賞口4のうちのVゾーン8への入賞を検出し、カウント
スイッチ23は、遊技球5の大入賞口4への入賞を検出
する。
の検出結果に基づきソレノイド10,12、特別図柄表
示装置13、各保留ランプ18a〜18d、普通図柄表
示装置51(7セグ表示部53及び保留ランプ52)、
羽根6等をそれぞれ駆動制御するために制御装置24が
設けられている。制御装置24は、読み出し専用メモリ
(ROM)、中央処理制御装置(CPU)、ランダムア
クセスメモリ(RAM)等を備えている。ROMは所定
の制御プログラムや初期データを予め記憶しており、C
PUはROMの制御プログラム等に従って各種演算処理
を実行する。RAMは、CPUによる演算結果を、図3
に示す図柄乱数バッファ31〜36、図4に示す図柄乱
数エリア41(i)〜45(i)、図5に示す停止図柄
エリア46〜48等に一時的に記憶する。
左・中・右の3つの外れ図柄乱数バッファ31,32,
33と、左・中・右の3つの外れリーチ図柄乱数バッフ
ァ34,35,36とによって構成されている。図4に
示すように、図柄乱数エリアは、5つの内部乱数エリア
41(i)と、5つの外れリーチ乱数エリア42(i)
と、5つの左外れ図柄乱数エリア43(i)と、5つの
中外れ図柄乱数エリア44(i)と、5つの右外れ図柄
乱数エリア45(i)とによって構成されている。i
は、5つずつ存在する各図柄乱数エリアを区別するため
のものであり、「0」、「1」、「2」、「3」、
「4」の値をとる。iの各値は、保留されている変動表
示の回数に対応している。また、図5に示すように、停
止図柄エリアは、左・中・右の各停止図柄乱数エリア4
6,47,48によって構成されている。
(制御装置24)による制御の1つとして、モード切替
制御がある。本実施の形態においては、基本的には3つ
のモードが用意されている。すなわち、例えば300分
の1程度の低確率で大当たり遊技状態を発生させる通常
モードと、その約5倍である60分の1程度の高確率で
大当たり遊技状態を発生させる高確率モード(以降、便
宜上「確変モード」と称する)と、確率は通常モードと
同じであるが、大当たり発生までに要する平均遊技時間
を短縮させる時間短縮モード(以降、便宜上「時短モー
ド」と称する)とがある。
は、(1)7セグ表示部53に「7」が表示される確率
を通常時に比べて高め、第1種始動口3の羽根6を開放
させる機会を増やすこと、(2)7セグ表示部53にお
ける数字の変動時間を短くすること、(3)羽根6の開
放時間を長くすること(及び/又は入賞個数を多くする
こと)、(4)特別図柄表示装置13の表示部13aの
図柄17A〜17H,17Kの変動時間を短くするこ
と、等が挙げられるが、本実施の形態における時短モー
ドにおいては、これら(1)〜(4)の全ての事項が実
行される。また、確変モードは、上記時短モードの全て
の事項に加え、上述のとおり、大当たり期待値が通常モ
ードに比べて高くなるという特典が付与される。
常モードに設定される。また、その後は、大当たり遊技
状態となったときの図柄17A〜17H(大当たり図
柄)に基づいて決定される。より詳しくは、「2」又は
「4」の図柄17B,17Dで大当たりとなった場合に
は、次回の遊技においては通常モードに設定される。ま
た、「6」又は「8」の図柄17F,17Hで大当たり
となった場合には、次回の遊技においては時短モードに
設定される。さらに、それ以外の「1」,「3」,
「5」,「7」の図柄17A,17C,17E,17G
で大当たりとなった場合には、次回の遊技においては確
変モードに設定される。
「8」の図柄17F,17H(時短モード図柄)で大当
たりとなった場合には、それ以外の図柄で大当たりとな
った場合に比べて、結果的に払い戻される景品球数が少
なくなるように設定されている(これについては後述す
る)。
装置24)による別の制御として、リミッタ制御があ
る。このリミッタ制御は、遊技者にとっての射幸心を抑
制するために実行されるものであって、予め定められた
所定回数を超えて確変モードが継続しないように制御す
るものである。より詳しくは、CPUは、4回続けて確
変モードとなった場合には、5回目の大当たり時(リミ
ッタ時)においては、確変モード以外のモード、つま
り、時短モード又は通常モードとなるように制御する。
すなわち、リミッタ時においては、「2」,「4」,
「6」,「8」のうちのいずれかの図柄17B,17
D,17F,17Hで大当たりするように制御する。
1の作用及び効果について説明する。図8から図17の
フローチャートは、制御装置24によって実行される各
種ルーチンを示している。これらのルーチンの処理は、
カウンタ群及び入賞判定フラグFE等に基づいて実行さ
れる。カウンタ群は、ラウンドカウンタCR、保留カウ
ンタCH、入賞カウンタCE、内部乱数カウンタCI、
外れリーチ乱数カウンタCO、大当たり図柄乱数カウン
タCB、リミッタ時大当たり図柄乱数カウンタCBL、
左・中・右の各図柄乱数カウンタCDL,CDC,CD
R及びリーチ種別決定カウンタCV等よりなっている。
回数をカウントするためのものであり、入賞カウンタC
Eは大入賞口4への遊技球5の入賞個数をカウントする
ためのものである。また、保留カウンタCHは変動表示
の保留回数をカウントするためのものであり、「0」,
「1」,「2」,「3」,「4」の値を順にとる。これ
らの値は、前述した図柄乱数エリア41(i)〜45
(i)の「(i)」に対応している。従って、CH=0
は、保留されていない状態を意味する。図6(a)に示
すように、内部乱数カウンタCIは、特別図柄表示装置
13での大当たり状態を決定するためのものである。ま
た、外れリーチ乱数カウンタCOは外れリーチ状態時の
表示を行うか否かを決定するためのものである。さら
に、大当たり図柄乱数カウンタCBはリミッタ時以外で
の大当たり図柄を決定するためのものであり、リミッタ
時大当たり図柄乱数カウンタCBLはリミッタ時での大
当たり図柄を決定するためのものである。これらのカウ
ンタCI,CO,CB,CBLはそれぞれ所定時間(例
えば「2ms」)毎に値を所定範囲内で更新する。各値
は、所定の条件に従って乱数として読み出される。ま
た、各カウンタCI,CO,CB,CBLは、各値がそ
れぞれ特定の値になった場合に、初期値に戻すようにな
っている。
CDC,CDRは、停止図柄等を決定するためのもので
ある。左図柄乱数カウンタCDLは、所定時間(例えば
「2ms」)毎に値を所定範囲内で更新し、特定の値に
なると初期値に戻す。中図柄乱数カウンタCDCは、左
図柄乱数カウンタCDLが一巡する毎に値を所定範囲内
で更新し、特定の値になると初期値に戻す。右図柄乱数
カウンタCDRは、中図柄乱数カウンタCDCが一巡す
る毎に値を所定範囲内で更新し、特定の値になると初期
値に戻す。
ウンタCVは、上述した複数種類のリーチパターンのう
ちの1つを選択するために用いられるものであり、例え
ば左図柄乱数カウンタCDLが一巡する毎に値(乱数
値)を更新し、特定の値になると初期値に戻す。ただ
し、各リーチパターンには重み付けがなされており、各
リーチパターンの選択される確率は個々に異なったもの
となっている。また、本実施の形態においては、大当た
りとなる場合(大当たり時)と、外れとなる場合(外れ
リーチ時)とで各リーチパターンの選択される確率は個
々に異なったものとなっている。
乱数カウンタCB及びリミッタ時大当たり図柄乱数カウ
ンタCBLは、例えば共に0〜399の値をとる。そし
て、リミッタ時以外においては、大当たり図柄乱数カウ
ンタCBが0〜49のときは大当たり図柄が「2」に設
定され、50〜99のときは大当たり図柄が「4」に設
定され、100〜149のときは大当たり図柄が「6」
に設定され、150〜199のときは大当たり図柄が
「8」に設定され、200〜249のときは大当たり図
柄が「1」に設定され、250〜299のときは大当た
り図柄が「3」に設定され、300〜349のときは大
当たり図柄が「5」に設定され、350〜399のとき
は大当たり図柄が「7」に設定される。また、リミッタ
時においては、リミッタ時大当たり図柄乱数カウンタC
BLが0〜99のときは大当たり図柄が「2」に設定さ
れ、100〜199のときは大当たり図柄が「4」に設
定され、200〜299のときは大当たり図柄が「6」
に設定され、300〜399のときは大当たり図柄が
「8」に設定されるようになっている。
の入賞の有無を判定するために用いられるものである。
同フラグFEは、入賞なしの場合に「0」に設定され、
入賞ありの場合に「1」に設定される。
各カウンタCI,CO,CB,CBL,CDL,CD
C,CDR,CVの更新後に、図柄乱数カウンタCD
L,CDC,CDRの値(乱数)の組合せを分別し(振
分け)、その振分けられた値を対応する図柄乱数バッフ
ァ31〜36に格納するための「乱数振分けルーチン」
を示している。このルーチンは、パチンコ機1の電源投
入後、所定時間(2ms)毎に実行される。このルーチ
ンが開始されると、制御装置24はまずステップS1に
おいて、内部乱数カウンタCI、外れリーチ乱数カウン
タCO、大当たり図柄乱数カウンタCB、リミッタ時大
当たり図柄乱数カウンタCBLにそれぞれ「1」を加算
する(更新する)。
カウンタCDLに「1」を加算する。中・右図柄乱数カ
ウンタCDC,CDRに関しては、それぞれ左・中図柄
乱数カウンタCDL,CDCの値に応じて更新処理を行
う。詳しくは、左図柄乱数カウンタCDLが初期値に戻
されるタイミングであれば中図柄乱数カウンタCDCに
「1」を加算し、それ以外のタイミングであれば同カウ
ンタCDCの値を維持する。また、中図柄乱数カウンタ
CDCが初期値に戻されるタイミングであれば右図柄乱
数カウンタCDRに「1」を加算し、それ以外のタイミ
ングであれば同カウンタCDRの値を維持する。さら
に、ステップS3において、制御装置24は、リーチ種
別決定カウンタCVを更新する。
ウンタCDL,CDC,CDRの値の組合せが、予め定
められた「外れ図柄の組合せ」であるか否かを判断す
る。そして、この条件が満たされていると、ステップS
5において各図柄乱数カウンタCDL,CDC,CDR
の値を、対応する外れ図柄乱数バッファ31,32,3
3に格納する。ここで、対応する外れ図柄乱数バッファ
31〜33とは、具体的には左図柄乱数カウンタCDL
に関しては左外れ図柄乱数バッファ31を指し、中図柄
乱数カウンタCDCに関しては中外れ図柄乱数バッファ
32を指し、右図柄乱数カウンタCDRに関しては右外
れ図柄乱数バッファ33を指すものとする(後述するス
テップS7に関しても同様)。そして、制御装置24
は、ステップS5の処理を実行した後、その後の処理を
一旦終了する。
ていない場合には、ステップS6において、図柄乱数カ
ウンタCDL,CDC,CDRの値の組合せが、予め定
められた「外れリーチ図柄の組合せ」であるか否かを判
断する。そして、この条件が満たされていると、ステッ
プS7において各図柄乱数カウンタCDL,CDC,C
DRの値を、対応する外れリーチ図柄乱数バッファ3
4,35,36に格納し、その後の処理を一旦終了す
る。
ない場合には、前記ステップS5,7のいずれの処理を
も行うことなく、「乱数振分けルーチン」を終了する。
この場合とは、各図柄乱数カウンタCDL,CDC,C
DRの値の組合せが、外れ図柄、外れリーチ図柄のいず
れの組合せでもない場合、すなわち、大当たり図柄の組
合せの場合である。
は、所定時間毎に3つの図柄乱数カウンタCDL,CD
C,CDRの値の組合せがチェックされる。そして、外
れ図柄の組合せの場合には、外れ図柄乱数バッファ31
〜33に乱数が格納され、外れリーチ図柄の場合には、
外れリーチ図柄乱数バッファ34〜35に乱数が格納さ
れる。また、大当たり図柄の組合せの場合には、乱数は
どの図柄乱数バッファ31〜36にも格納されない。次
に、図9のフローチャートに示す「格納処理ルーチン」
について説明する。このルーチンの主な機能は、遊技球
5が第1種始動口3に入賞する毎に、乱数カウンタC
I,CO,CDL,CDC,CDRの値を図柄乱数エリ
ア41(i)〜45(i)に格納することである。
と、制御装置24は、ステップS10において、始動口
用スイッチ21の検出結果に基づき、遊技球5が第1種
始動口3に入賞したか否かを判定する。そして、この判
定条件が満たされていない場合には、その後の処理を一
旦終了し、満たされている場合には、ステップS11に
おいて、保留カウンタCHの値が最大保留回数(この場
合「4」)よりも小さいか否かを判定する。
も小さい場合には、ステップS12において、保留カウ
ンタCHに「1」を加算する。また、続くステップS1
3において、制御装置24は対応する保留ランプ(18
aから18dのうちの1つ)を点灯させ、ステップS1
4へ移行する。一方、前記ステップS11の判定条件が
満たされていない場合には、前述したステップS12以
降の処理を行うことなくその後の処理を一旦終了する。
従って、図柄変動表示は、4回までしか保留されず、そ
れ以上の入賞があっても保留は記憶されない。
は、内部乱数カウンタCIの値を内部乱数エリア41
(i)に格納する。また、次のステップS15におい
て、外れリーチ乱数カウンタCOの値を、外れリーチ乱
数エリア42(i)に格納する。さらに、ステップS1
6において、制御装置24は、左・中・右の各外れ図柄
乱数バッファ31〜33の値(CDL,CDC,CD
R)を、対応する左・中・右の各外れ図柄乱数エリア4
3(i)〜45(i)に格納し、その後の処理を一旦終
了する。
ては、乱数カウンタCI,CO,CDL,CDC,CD
Rの値が各図柄乱数エリア41(i)〜45(i)に格
納される。なお、ステップS14〜ステップS16で
は、例えばステップS12での更新後の保留カウンタC
Hの値が「3」であれば、内部乱数エリア41(i=
3)、外れリーチ乱数エリア42(i=3)、左外れ図
柄乱数エリア43(i=3)、中外れ図柄乱数エリア4
4(i=3)、右外れ図柄乱数エリア45(i=3)
が、今回制御周期での格納場所となる。
示す「特別電動役物制御ルーチン」について説明する。
このルーチンは、前述した「乱数振分けルーチン」、
「格納処理ルーチン」等の演算結果を用いて特別電動役
物を制御するためのものであり、パチンコ機1の電源投
入後、所定時間毎に実行される。
されると、制御装置24はまずステップS20におい
て、保留カウンタCHの値が「0」でないか否かを判定
する。そして、否定判定された場合、つまり、保留カウ
ンタCHの値が「0」の場合には、その後の処理を一旦
終了する。これに対し、前記判定条件が満たされている
(CH=1,2,3,4)場合には、ステップS30に
おいて、「i」を「0」に設定し、次のステップS40
において保留カウンタCHが「i」と同一でないか否か
を判定する。
合(CH≠i)には、ステップS50において、内部乱
数エリア41(i+1)、外れリーチ乱数エリア42
(i+1)、外れ図柄乱数エリア43(i+1)〜45
(i+1)の各データを、1つ前のエリア41(i)〜
45(i)にそれぞれシフトする。次いで、ステップS
60において、制御装置24は、「i」に「1」を加算
し、ステップS40へ戻る。
れない場合(CH=i)には、ステップS70へ移行
し、保留ランプ18a〜18dのうち前記保留カウンタ
CHに対応するものを消灯させる。また、次のステップ
S80において保留カウンタCHから「1」を減算す
る。
おいて、図柄の変動開始処理を実行する。詳しくは、図
12の「変動開始処理ルーチン」に示すように、ステッ
プS91において、内部乱数カウンタCIの値が大当た
り値であるか否かを判定する。そして、内部乱数カウン
タCIの値が大当たり値の場合には、ステップS92に
おいて、大当たり値に対応する大当たり図柄を停止図柄
としてメモリに記憶し、さらにモードを設定する(この
処理については後述する)。その後、ステップS95へ
移行する。
満たされていないと、ステップS93において、外れリ
ーチ乱数カウンタCOの値が予め定められた外れリーチ
値と同じであるか否かを判定する。そして、外れリーチ
乱数カウンタCOの値が外れリーチ値と同一である場合
には、ステップS94において、外れリーチ値に対応す
る図柄(外れリーチ図柄)を停止図柄としてメモリに記
憶し、ステップS95へ移行する。
れていない場合には、ステップS96において、ステッ
プS16での外れ図柄を停止図柄としてメモリに記憶
し、ステップS97へ移行する。
から移行して、ステップS95においては、リーチパタ
ーンを取得する。すなわち、上述した「ノーマルリー
チ」、「フラッシュリーチ」、「高速リーチ」等の種々
のリーチパターンのうちのいずれかをリーチ種別決定カ
ウンタCVに基づいて決定する。
6から移行して、ステップS97においては、特別図柄
表示装置13の図柄変動を開始させ、「変動開始処理ル
ーチン」を終了する。
容について説明する。すなわち、図13〜図15は、大
当たり値に対応する大当たり図柄を停止図柄としてメモ
リに記憶し、さらにモードを設定するために、制御装置
24により実行される「大当たり図柄記憶ルーチン」を
示すフローチャートである。なお、本実施の形態におい
て、モードXMODEが「1」の場合には通常モードで
あることを示し、「2」の場合には時短モードであるこ
とを示す。また、「3」の場合には、今回大当たり状態
となってもリミッタ制御が行われない確変モードである
ことを示し、「4」の場合には今回の大当たり状態に際
しリミッタ制御が行われる確変モードであることを示
す。
置24はまずステップS9201において、現在のモー
ドXMODEが「4」でないか否かを判定する。そし
て、現在のモードXMODEが「4」でない場合には、
リミッタ制御を行う必要がないものとして、ステップS
9202へ移行する。
当たり図柄乱数カウンタCBが0〜49の範囲内にある
か否かを判定し、肯定判定された場合には、ステップS
9203において、最終的に停止されるべき大当たり図
柄を「2」に設定する。さらに、続くステップS920
4において、通常モードとするべく、モードXMODE
を「1」に設定する。
定された場合には、ステップS9205において、現在
の大当たり図柄乱数カウンタCBが50〜99の範囲内
にあるか否かを判定する。そして、肯定判定された場合
には、ステップS9206において、最終的に停止され
るべき大当たり図柄を「4」に設定し、さらに、ステッ
プS9204において、通常モードとするべく、モード
XMODEを「1」に設定する。
された場合には、ステップS9207において、現在の
大当たり図柄乱数カウンタCBが100〜149の範囲
内にあるか否かを判定する。そして、肯定判定された場
合には、ステップS9208において、最終的に停止さ
れるべき大当たり図柄を「6」に設定し、さらに、ステ
ップS9209において、時短モードとするべく、モー
ドXMODEを「2」に設定する。
定された場合には、ステップS9210において、現在
の大当たり図柄乱数カウンタCBが150〜199の範
囲内にあるか否かを判定する。そして、肯定判定された
場合には、ステップS9211において、最終的に停止
されるべき大当たり図柄を「8」に設定し、さらに、ス
テップS9209において、時短モードとするべく、モ
ードXMODEを「2」に設定する。
により、モードXMODEが設定された後、制御装置2
4は、ステップS9212において、確変モードが選択
されなかったことに基づいて、確変継続回数KNを
「0」にクリヤし、その後の処理を一旦終了する。
定された場合には、ステップS9213(図14参照)
において、現在の大当たり図柄乱数カウンタCBが20
0〜249の範囲内にあるか否かを判定する。そして、
肯定判定された場合には、ステップS9214におい
て、最終的に停止されるべき大当たり図柄を「1」に設
定する。
定された場合には、ステップS9215において、現在
の大当たり図柄乱数カウンタCBが250〜299の範
囲内にあるか否かを判定する。そして、肯定判定された
場合には、ステップS9216において、最終的に停止
されるべき大当たり図柄を「3」に設定する。
判定された場合には、ステップS9217において、現
在の大当たり図柄乱数カウンタCBが300〜349の
範囲内にあるか否かを判定する。そして、肯定判定され
た場合には、ステップS9218において、最終的に停
止されるべき大当たり図柄を「5」に設定する。
定判定された場合には、現在の大当たり図柄乱数カウン
タCBが350〜399の範囲内にあるものとして、ス
テップS9220において、最終的に停止されるべき大
当たり図柄を「7」に設定する。
9218,9220から移行して、ステップS9221
において、制御装置24は、確変モードが選択されるこ
とに基づいて、確変継続回数KNを「1」ずつインクリ
メントする。そして、続くステップS9222におい
て、現在の確変継続回数KNが「4」となっているか否
かを判断する。そして、現在の確変継続回数KNが
「4」となっている場合には、次回の大当たり時におい
て確変モードが選択されないようにするため(リミッタ
制御を行うため)、モードXMODEを「4」に設定
し、その後の処理を一旦終了する。
なっている場合には、次回の大当たり時において再度確
変モードが選択されるのを許容するため、モードXMO
DEを「3」に設定し、その後の処理を一旦終了する。
て、否定判定された場合、すなわち、現在設定されてい
るモードXMODEが「4」の場合には、今回の大当た
りに際して、確変モードが選択されるのを禁止するた
め、ステップS9225(図15参照)へ移行する。
御装置24は、現在のリミッタ時大当たり図柄乱数カウ
ンタCBLが0〜99の範囲内にあるか否かを判定す
る。そして、肯定判定された場合には、ステップS92
26において、最終的に停止されるべき大当たり図柄を
「2」に設定し、さらに、ステップS9227におい
て、通常モードとするべく、モードXMODEを「1」
に設定する。
定された場合には、ステップS9228において現在の
リミッタ時大当たり図柄乱数カウンタCBLが100〜
199の範囲内にあるか否かを判定する。そして、肯定
判定された場合には、ステップS9229において、最
終的に停止されるべき大当たり図柄を「4」に設定し、
さらに、ステップS9227において、通常モードとす
るべく、モードXMODEを「1」に設定する。
判定された場合には、ステップS9230において現在
のリミッタ時大当たり図柄乱数カウンタCBLが200
〜299の範囲内にあるか否かを判定する。そして、肯
定判定された場合には、ステップS9231において、
最終的に停止されるべき大当たり図柄を「6」に設定
し、さらに、ステップS9232において、時短モード
とするべく、モードXMODEを「2」に設定する。
定された場合には、現在のリミッタ時大当たり図柄乱数
カウンタCBLが300〜399の範囲内にあるものと
して、ステップS9233において、最終的に停止され
るべき大当たり図柄を「8」に設定し、さらに、ステッ
プS9232において、時短モードとするべく、モード
XMODEを「2」に設定する。
チン」においては、リミッタ時以外の場合においては、
大当たり図柄として「1」〜「8」のいずれかの図柄が
設定記憶され、通常モード(25%)、時短モード(2
5%)、確変モード(50%)のいずれかのモードが選
択され、設定される。また、リミッタ時においては、大
当たり図柄として「2」「4」「6」「8」のいずれか
の図柄が設定記憶され、通常モード(50%)、時短モ
ード(50%)のいずれかのモードが選択され、設定さ
れる。
(「変動開始処理ルーチン」)の処理を実行した後、制
御装置24は、図10のステップS110において、左
右両図柄列14,16における図柄17A〜17H,1
7Kを、前記ステップS92,S94,S96のいずれ
かの処理で記憶した停止図柄に差替える。また、左右両
図柄列14,16での図柄変動を停止させ、差替え後の
図柄17A〜17H,17Kを左右両図柄列14,16
に表示する。次に、ステップS120において、制御装
置24は、リーチ動作処理を行う。例えば、前記ステッ
プS95で取得したリーチパターンが、「ノーマルリー
チ」の場合には、中図柄列15の図柄17A〜17H,
17Kが通常のスクロール動作を行うよう動作処理を実
行する。また、リーチパターンが「フラッシュリーチ」
の場合には、中図柄列15の図柄17A〜17H,17
Kが煌めきながらゆっくりとスクロール動作を行うよう
動作処理を実行する。さらに、リーチパターンが「高速
リーチ」の場合には、遊技者が視認できないほど高速
で、中図柄列15の図柄17A〜17H,17Kがスク
ロール動作を行うよう動作処理を実行する。
チ動作処理ルーチン」)の処理を実行した後、制御装置
24は、ステップS130(図10参照)において、中
図柄列15での図柄変動を停止させる。
5において、再変動処理を実行する。詳しくは、再変動
処理を実行する条件が成立しているか否かを判定し、再
変動処理実行条件が成立している場合には、前記リーチ
動作処理における各リーチ動作と同じ背景で、全図柄列
14〜16の図柄17A〜17H,17Kを同時に再変
動させる。そして、所定条件が成立した後、全図柄列1
4〜16の図柄17A〜17H,17Kを停止させる。
一方、再変動処理を実行する条件が成立していない場合
には、何らの処理をも実行しない。
置24は、次に、ステップS140において、図柄17
A〜17H,17Kの組合せが大当たりの組合せである
か否かを判定する。なお、この際には、停止図柄の差替
えが正しく行われたか否かの確認も行われる。そして、
この判定条件が満たされていない場合には、「特別電動
役物制御ルーチン」を終了する。また、図柄17A〜1
7H,17Kの組合せが大当たりの組合せである場合
(実際に再変動が行われた場合も、この場合に該当す
る)には、ステップS150において、ラウンドカウン
タCRを「0」にクリヤする。なお、このとき、制御装
置24によって大当たり報知表示がなされる。
(図11参照)において、入賞カウンタCEを「0」に
クリヤするとともに、入賞判定フラグFEを「0」に設
定する。また、続くステップS170においては、ラウ
ンドカウンタCRを「1」ずつインクリメントする。
装置24は、大入賞口用ソレノイド12を励磁させる。
すると、シャッタ11が倒れて略水平状態となり、大入
賞口4が開放される。この開放により、遊技球5のVゾ
ーン8及び入賞通路9への入賞が可能となる。
置24は、入賞カウンタCEの値が予め定められた所定
値CEmaxよりも小さいか否かを判定する。そして、
この判定条件が満たされている場合には、ステップS2
00において、未だ大入賞口4の閉鎖予定時期が到来し
ていないか否かを判定する。この判定条件が満たされて
いない場合には、処理をステップS190へ戻す。その
結果、大入賞口4の開放開始後に所定値CEmax個よ
りも多くの遊技球5が入賞するか、閉鎖予定時期が到来
するかしない限りは、大入賞口4が開放され続ける。こ
れに対し、ステップS190又はステップS200のい
ずれか一方が満たされていないと、ステップS210に
おいて、制御装置24は、大入賞口用ソレノイド12を
消磁する。すると、シャッタ11が起こされて略垂直状
態となり、大入賞口4が閉鎖される。
装置24は、ラウンドカウンタCRの値が予め定められ
た所定値CRmax以下であるか否かを判定する。そし
て、ラウンドカウンタCRの値が所定値CRmax以下
の場合には、続くステップS230において入賞判定フ
ラグFEが「1」であるか否かを判定する。入賞判定フ
ラグFEが「1」の場合には、処理をステップS160
へと戻す。従って、一旦大当たり遊技状態が発生する
と、遊技球5がVゾーン8に入賞することによる継続条
件が、所定値CRmax回数満たされるまでは、大入賞
口4が開閉のサイクルを繰り返す。例えば所定値CEm
axが「10」に設定され、大入賞口4の開放時間が
「約29.5秒」に設定され、所定値CRmaxが「1
6」に設定されている場合には、大入賞口4の開放後、
(1)遊技球5が大入賞口4へ10個入賞すること、
(2)約29.5秒が経過すること、のいずれか一方の
条件が満たされた時点で大入賞口4が閉鎖される。この
大入賞口4の開閉のサイクルが遊技球5のVゾーン8へ
の入賞を条件に最大で16回(16ラウンド)繰り返さ
れることとなる。
max、すなわち最大限のラウンド数は、そのときどき
のモードXMODEによって異なっており、制御装置2
4によって決定されるようになっている。より詳しく
は、図17の「ラウンド数決定ルーチン」に示すよう
に、ステップS2201において、制御装置24は、現
在のモードXMODEが「2」であるか否かを判定し、
肯定判定された場合には、ステップS2202において
前記所定値CRmaxを「2」に設定する。また、否定
判定された場合には、ステップS2203において前記
所定値CRmaxを「16」に設定する。従って、時短
モードが選択された場合には、2ラウンドしか大入賞口
4の開閉サイクルが繰り返されない。また、それ以外の
モード(通常モード又は確変モード)が選択された場合
には、大入賞口4の開閉サイクルが16回まで繰り返さ
れることとなる。
230の判定条件のいずれか一方が満たされていない場
合には、大当たり状態が終了したものとして、その旨を
表示部13aに表示する。また、これとともに、モード
を報知する処理を実行する。より詳しくは、図16の
「モード報知処理ルーチン」に示すように、ステップS
2401において、制御装置24は、現在のモードXM
ODEが「1」であるか否かを判定し、肯定判定された
場合には、ステップS2402において、表示部13a
に通常モードである旨の表示を行う。
S2403において、現在のモードXMODEが「2」
であるか否かを判定し、肯定判定された場合には、ステ
ップS2404において、表示部13aに時短モードで
ある旨の表示を行う。
れた場合には、ステップS2405において、現在のモ
ードXMODEが「3」であるか否かを判定し、肯定判
定された場合には、ステップS2406において、表示
部13aに確変モードである旨の表示を行う。
た場合には、現在のモードXMODEが「4」であるも
のとして、次回の大当たりに際しては確変モードが選択
されないことを示すリミッタ時確変モードである旨を表
示部13aに表示する。その後、ステップS2402,
2404,2406,2407の処理を経た後、制御装
置24はその後の処理を一旦終了する。
後、制御装置24は「特別電動役物制御ルーチン」を一
旦終了する。
ば、4回継続して確変モードが選択された場合には、リ
ミッタ制御手段により、次回の大当たり時において、確
変モードが選択されないようにした。このため、確変モ
ードが極めて多数回にわたって継続して選択されてしま
うことが抑制される。従って、遊技者にとっての射幸心
をあおりすぎてことを回避することができる。
続して確変モードが選択されたときは、次回の大当たり
時に際し、通常モード又は時短モードが選択される。こ
のため、次回の大当たり状態の発生に際し、上記リミッ
タ制御手段に基づいて確変モードが選択されることがな
いと分かっている場合であっても、次にいかなるモード
が選択されるのかが不明となる。従って、遊技者は、い
わゆる通常モードが選択されてしまうことが分かりきっ
ている場合(従来技術)に比べて、次回の大当たり状態
の発生に際し、いかなるモードが選択されるのかをわく
わく感を伴いながら遊技を行うこととなる。その結果、
飛躍的な興趣の向上を図ることができる。
短モードが選択された場合には、実質的に次回の大当た
り時に際し、再度確変モードが選択される機会が与えら
れる(比較的短時間で再度確変モードが選択される可能
性があり、この場合には実質上の連チャン回数の増大が
可能となる)。従って、遊技者は、リミッタ時におい
て、通常モードではなく、時短モードが選択されること
を切望することとなり、さらに遊技内容の厚みが増す。
に実質上の連チャン回数が増大してしまうことが一見射
幸心をあおりすぎてしまうようにも思われるが、本実施
の形態では、時短モードが選択された場合には、2ラウ
ンドしか大入賞口4の開閉サイクルが繰り返されない。
このため、それ以外のモード(通常モード又は確変モー
ド)が選択された場合に比べて、景品球の獲得量が比較
的少ないものとなる。その結果、射幸心のあおりすぎを
依然として抑制することができる。
容に限定されるものではなく、従って、発明の趣旨を逸
脱しない範囲で、例えば次のように実施してもよい。
概念として、(1)7セグ表示部53に「7」が表示さ
れる確率を通常時に比べて高め、第1種始動口3の羽根
6を開放させる機会を増やすこと、(2)7セグ表示部
53における数字の変動時間を短くすること、(3)羽
根6の開放時間を長くすること(及び/又は入賞個数を
多くすること)、(4)特別図柄表示装置13の表示部
13aの図柄17A〜17H,17Kの変動時間を短く
すること、の全ての事項が実行されることとした。
つを満たすことを、時短モードとしてとらえてもよい。
また、(1)〜(4)の任意の組合せ(例えば(1)と
(2)、(1)と(3)、(1)と(4)、(2)と
(3)、(2)と(4)、(3)と(4)、(1)と
(2)と(3)、(1)と(2)と(4)、(1)と
(3)と(4)、(2)と(3)と(4))を時短モー
ドとしてとらえてもよい。
り時まで継続されるようにしてもよいし、図柄17A〜
17H,17Kの予め定められた所定回転変動回数だけ
継続され、その後通常モードに切り替えられるようにし
てもよい。また、時短モードが選択された場合には、大
当たり状態が2回又はそれ以上発生するまで、当該時短
モードが継続されるようにしてもよい。さらに、確変モ
ードについても上記と同様のことがいえる。
ドや時短モードの継続回数(大当たり状態の継続発生回
数)を可変とするようにしてもよい。例えば「1」、
「5」で大当たりの場合には、次回の大当たりまで確変
モードが継続され、「3」、「7」で大当たりの場合に
は、次々回の大当たりまで確変モードが継続されるよう
にしてもよい。
たり図柄乱数カウンタCB及びリミッタ時大当たり図柄
乱数カウンタCBLが共に0〜399の値をとるように
し、それぞれ「50」、「100」毎に異なる大当たり
図柄となるようにしたが、かならずしもそのような幅を
もたせなくてもよい。例えば、大当たり図柄乱数カウン
タCBが0のときには大当たり図柄が「2」、1のとき
には大当たり図柄が「4」、2のときには大当たり図柄
が「6」、3のときには大当たり図柄が「8」、4のと
きには大当たり図柄が「1」、5のときには大当たり図
柄が「3」、6のときには大当たり図柄が「5」、7の
ときには大当たり図柄が「7」となるようにシンプルな
ものとしてもよい。
B及びリミッタ時大当たり図柄乱数カウンタCBLを共
通化してもよい。すなわち、2つのテーブルを予め用意
しておいて、リミッタ時には、リミッタ時以外とは別の
テーブルから値をとる(0〜199までの範囲内でと
る)ようにしてもよい。
通常モード、時短モードのうちのいずれかが選択される
ようになっていたが、確変モード以外の複数のモードの
うちのいずれかであれば、他のモード(例えば回数を限
定した確変モード等)を選択するようにしてもよい。
行うこととしたが、かかる処理を省略してもよい。ま
た、再変動処理に際しては、それまでのリーチパターン
を維持することとしたが、そのようなリーチパターンを
維持せずとも、単に全図柄列14〜16の主図柄17A
〜17Lを再変動させるだけの構成としてもよい。ま
た、それまでとは異なったリーチパターンを採用しても
よい。
晶ディスプレイ以外にも、CRT、ドットマトリック
ス、LED、エレクトロルミネセンス(EL)、蛍光表
示菅等を用いてもよい。
装置51は、「0」から「9」までの数字を可変表示し
て7セグ表示部53にセグメント表示させ、その数字が
所定値(本実施の形態では「7」)で停止した場合に、
第1種始動口3の羽根6を所定秒数開放させることとし
た。これに対し、7セグ表示以外の他の表示方法(例え
ばランプの点灯等)を用いて表示するようにしてもよ
い。また、羽根6を開放させる以外にも別の第1種始動
口を設けておいてシャッタを開放するようにしてもよ
い。
リミッタ時大当たり図柄乱数カウンタCBLを含む乱数
に関するカウンタ(内部乱数カウンタCI、外れリーチ
乱数カウンタCO、左・中・右の各図柄乱数カウンタC
DL,CDC,CDR及びリーチ種別決定カウンタCV
等)を適宜変更してもよい。例えば、1つの乱数カウン
タを用い、その値に基づき大当たり状態、外れリーチ状
態等を決定してもよい。
るタイプのパチンコ機等にも適用できる。また、本発明
は、パチンコ機以外にも、アレパチ、アレンジボール等
の各種遊技機にも適用できる。
の終了時にモードの表示を行うようにしたが(ステップ
S240)、このような表示をおこなわなくてもよい。
また、大当たり時や、大当たり中に表示するようにして
もよい。さらには、大当たり後、次回の大当たり時まで
継続的に表示するようにしてもよい。また、表示部に表
示する以外にもランプや音でモードを報知するようにし
てもよい。
のであって、上記実施の形態から把握できる技術的思想
について以下に記載する。
さらに、モードの選択結果を表示する表示手段を設けた
ことを特徴とする。
の遊技機において、上記所定のモードは、確率変動モー
ド、時間短縮モード、及び通常モードを含んでいること
を特徴とする。
始動条件の成立に基づき始動遊技を行い、該始動遊技の
結果が特別の条件を満たした場合に遊技者に有利な特別
遊技状態を発生させるとともに、確率変動モードが継続
して選択される回数が制限される遊技機において、遊技
内容の単調化を防止し、興趣の飛躍的な向上を図ること
ができるという優れた効果を奏する。
である。
る。
あり、(b)はリーチ種別決定カウンタの概念を説明す
る図表である。
たり図柄乱数カウンタの概念を説明する図表である。
ン」を示すフローチャートである。
ある。
フローチャートである。
て、図10の続きを示すフローチャートである。
ートである。
フローチャートである。
て、図13の続きを示すフローチャートである。
て、図13の続きを示すフローチャートである。
ャートである。
ャートである。
大入賞口、5…遊技球、13…特別図柄表示装置、13
a…表示部、14…左図柄列、15…中図柄列、16…
右図柄列、17A〜17H,17K…図柄、24…制御
装置、51…普通図柄表示装置、54…通過ゲート。
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の始動条件の成立に基づき第1の始
動遊技を行い、該第1の始動遊技の結果が特別の条件を
満たした場合に遊技者に有利な特別遊技状態を発生させ
る特別遊技状態発生手段と、 第2の始動条件の成立に基づき第2の始動遊技を行い、
該第2の始動遊技の結果が特定の条件を満たした場合
に、前記第1の始動条件の成立が容易になるという遊技
者に有利な特定遊技状態を発生させる特定遊技状態発生
手段と、 前記特別遊技状態の発生に際し、少なくとも次回の遊技
において前記特別の条件を満たしやすくする確率変動モ
ードを含んでなる所定モードのうち、いずれかのモード
を選択するモード選択手段と、 前記モード選択手段により前記確率変動モードが継続し
て選択される回数を制限するリミッタ制御手段とを備え
た遊技機であって、 少なくとも所定回数の確率変動モードが継続して選択さ
れたときは、次回の前記特別遊技状態の発生に際し、前
記モード選択手段が前記確率変動モード以外の複数の所
定モードのうち、いずれかのモードを選択するよう制御
するモード選択制御手段を設けたことを特徴とする遊技
機。
Priority Applications (1)
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