JP2009110321A - 操作パネル、および、それを備えた電気機器 - Google Patents

操作パネル、および、それを備えた電気機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2009110321A
JP2009110321A JP2007282611A JP2007282611A JP2009110321A JP 2009110321 A JP2009110321 A JP 2009110321A JP 2007282611 A JP2007282611 A JP 2007282611A JP 2007282611 A JP2007282611 A JP 2007282611A JP 2009110321 A JP2009110321 A JP 2009110321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation screen
screen
input
unit
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007282611A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5107668B2 (ja
Inventor
Takahisa Fujita
崇央 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2007282611A priority Critical patent/JP5107668B2/ja
Publication of JP2009110321A publication Critical patent/JP2009110321A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5107668B2 publication Critical patent/JP5107668B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】
あらかじめ登録することなく、操作指示を入力する操作画面を容易に表示させることができる操作パネル、および、それを備えた電気機器を提供する。
【解決手段】
画像処理装置1に備えられた操作パネル13は、操作指示を入力する入力部である操作部13aと、操作画面を表示する表示部13bと、操作指示を入力する度に異なる操作画面を表示部13bに表示させる制御部13cと、操作指示が入力された操作画面を記憶する記憶部13dとを備える。操作部13aから呼出操作がされると、制御部13cは、表示されている操作画面に関連する操作画面を、記憶部13dから呼び出して表示部13bに表示させる。
上記構成により、例え各種処理の設定を行なう操作画面がいくつもの階層構造とされる場合であっても、関連する操作画面を容易に呼び出すことができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、関連する操作画面を容易に呼び出すことができる操作パネルと、それを備えた電気機器に関する。
現在の画像処理装置は、ステープル処理やパンチング処理といった種々の出力処理機能を有する。このような出力処理機能を実行するためには、利用者が複数の操作画面に操作指示を入力する必要がある。しかし、複数の操作画面に操作指示を入力するには、時間と労力が必要となる。
そこで、特許文献1では、コピーモードの操作画面、ファクシミリモード画面といった操作画面を呼び出すための短縮番号をあらかじめ記憶させておき、利用者が、いずれかの短縮番号を入力することで、その短縮番号に関連付けられた操作画面を呼び出すことができる操作方法が開示されている。
特許文献2では、マニュアル設定された条件パターンを、登録名と合わせてそれぞれ登録しておくことで、その登録名を検索情報として、所望の条件パターンを即座に呼び出すことができる操作方法が開示されている。
特開平11−069040公報 特開平06−089056公報
特許文献1および特許文献2は、利用頻度の高い操作画面あるいは条件パターンをあらかじめ登録し、登録された操作画面あるいは条件パターンを簡略操作によって即座に呼び出せるようにしたものである。すなわち、特許文献1および特許文献2は、利用者の利便性を向上させたものであり、複雑な機能を用いる場合に適用される操作方法である。
しかしながら、操作画面あるいは条件パターンを登録する数には制限があり、登録された操作画面あるいは条件パターンを管理する必要がある。
また、登録するほど複雑な操作画面あるいは条件パターンでなくとも、操作画面が複数の階層で構成されている場合は、下層にある操作画面の設定をするときに、同じ操作画面を何度もアクセスする必要が生じる。
本発明は、上記に鑑み、あらかじめ登録することなく、操作指示を入力する操作画面を容易に表示させることができる操作パネル、および、それを備えた電気機器の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、操作指示を入力するための操作パネルであって、操作指示を入力する入力部と、操作画面を表示する表示部と、操作指示を入力する度に異なる操作画面を前記表示部に表示させる制御部と、操作指示が入力された操作画面を記憶する記憶部とを備え、前記入力部から呼出操作がされると、前記制御部は、表示されている操作画面に関連する操作画面を、前記記憶部から呼び出して前記表示部に表示させることを特徴とする。
ここで、関連する操作画面とは、先の操作画面で入力した操作指示が、次の操作画面での設定に影響を与える操作画面である。すなわち、先の操作画面で入力した操作指示に応じて、次の操作画面で入力できる操作指示が決まる関係を有する操作画面である。
記憶部は、操作指示が入力された操作画面を記憶する。記憶部は、複数の操作画面を記憶する。例えば、操作指示が入力された操作画面と、その操作画面と関連する操作画面を記憶する。あるいは、操作指示が入力された操作画面を全て記憶する。
入力部から呼出操作がされると、制御部は、表示されている操作画面に関連する操作画面を記憶部から呼び出し、表示部に表示させる。操作画面を複数記憶している場合、制御部は、関連する操作画面を全て表示させ、1つの操作画面を選択可能とする。
上記構成によると、複数の操作画面を登録した場合であっても、一目で選択する操作画面を見ることができるので、呼出操作を向上させることができる。また、複数の操作画面が登録されている場合には、1度の操作で所望する操作画面に移行することができない場合があるため、移行した操作画面からであっても、所望する操作画面を選択することができる。
操作指示を入力中に誤ってリセット操作をした場合、通常、入力していた操作指示は消去される。この場合、再度、操作指示を入力する必要がある。そこで、制御部は、リセット操作がされたとき、記憶されている操作画面を削除せずに保持しておくことを特徴とする。この構成によると、誤ってリセット操作をしてしまったとしても、呼出操作をすることで、リセット操作がされるまでに入力していた操作指示を呼び出すことができる。
入力部は、記憶部から操作画面を呼び出すための呼出キーを備える。制御部は、前記呼出キーが操作されたときに、前記記憶部から呼び出した操作画面を表示させる。
呼び出された操作画面に操作指示が入力されたとき、制御部は、前記操作画面に対する呼び出しを不可にする。
他の利用者が登録した操作画面が存在すると、利用者の操作性を阻害する恐れがある。そこで、入力部から削除操作がされたとき、制御部は、前記記憶部に記憶した操作画面を削除する。この構成により、利用者は、自らが登録した操作画面だけを機能させることができる。
これら操作パネルを電気機器に供える。電気機器としては、コピー機、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、もしくは、これら2つ以上を組み合わせた複合機器が例示できる。
本発明によると、先の操作画面に操作指示を入力した後に、次の操作画面に操作指示を入力した際、先に入力した操作指示では設定することができない場合において、利用者は、先の操作画面を容易に呼び出すことができる。したがって、操作画面を呼び出すために、南海も操作する必要がなくなり、設定時間の短縮を図ることができる。
以下、本発明の操作パネル13を詳細に説明する。なお、説明の便宜上、操作パネル13をコピーモード、プリンタモード、スキャナモードおよびファクシミリモードを有する画像処理装置1である電気機器に装着した場合で説明する。
図1〜図3は、画像処理装置の一実施形態を示す斜視図、断面図、ブロック図を示す。画像処理装置1は、原稿の画像を読み取って記録用紙に印刷するコピーモード、原稿の画像を読み取って送信したり、原稿の画像を受信して記録用紙に印刷したりするファクシミリモード、情報端末装置からネットワークを通じて受信した画像を記録用紙に印刷するプリンタモード等を選択的に行なうことができる。
画像処理装置1は、原稿搬送読み取部2と、画像形成部3と、給紙部4と、排紙処理装置5と、USBインターフェイス7とを備えている。
次に、コピーモードを例に挙げて、画像処理装置1の動作を説明する。
先ず、原稿を原稿搬送読み取り部2の原稿セットトレイ11にセットすると、原稿検出センサ12が原稿をセットされたことを検出する。そして、原稿搬送読み取り部2の操作パネル13を操作することにより印刷用紙のサイズおよび変倍率等を入力設定する。その後、操作パネル13の操作により複写の開始を指示する。
これらの操作に応答して、原稿搬送読み取り部2は、ピックアップローラ18により原稿セットトレイ11上の各原稿を1枚ずつ引き出し、原稿を捌き板14と搬送ローラ15との間を介してプラテンガラス16へと送り出し、原稿をプラテンガラス16上で副走査方向に搬送して原稿排出トレイ17へと排出する。
このとき、第1読み取り部21によって原稿の表面(下側面)を読み取る。第1読み取り部21の第1走査ユニット23をポジションに移動して位置決めし、第2走査ユニット24を所定位置に位置決めしておき、第1走査ユニット23の露光ランプにより原稿の表面をプラテンガラス16を介して照射し、原稿の反射光を第1および第2走行ユニット23、24の各反射ミラーにより結像レンズ26へと導き、原稿の反射光を結像レンズ26によりCCD(Charge Coupled Device)27に集光させ、原稿の表面の画像をCCD27上に結像させる。これにより原稿の表面の画像を読み取る。
また、第2読み取り部22によって原稿の裏面(上側面)を読み取る。第2読み取り部22は、プラテンガラス16の上方に配置されており、原稿の裏面を照射する露光ランプ(LED(Light Emitting Diode)アレイや蛍光灯等)を、画素数毎に、原稿の反射光を集光するセルフォックレンズアレイ、および、セルフォックレンズアレイを通じて受光した原稿の反射光を光電変換して、アナログの画像信号を出力する密着イメージセンサ(CIS:Contact Image Sensor)等を備えている。
原稿搬送読み取り部2は、その上部筐体を開いて、プラテンガラス16上に原稿を載置した状態で第1読み取り部21により原稿の表面を読み取ることが可能である。この場合は、第1および第2走査ユニット23、24を相互に所定の速度関係を維持しつつ副走査方向に移動させ、第1走査ユニット23によってプラテンガラス16上の原稿を露光し、第1および第2走査ユニット23、24によって原稿からの反射光を結像レンズ26へと導き、結像レンズ26によって原稿の画像をCCD27上に結像する。
こうして原稿の片面もしくは両面が読み取られると、原稿の片面もしくは両面の画像を示す画像データがマイクロコンピュータ等の制御部51(図3参照)に入力され、ここで画像データに各種の画像処理が施され、この画像データが画像形成部3へと出力される。
画像形成部3は、画像データによって示される原稿の画像を記録用紙に印刷するものであって、感光体ドラム31、帯電装置32、レーザスキャンユニット(以下、LSUとする)33、現像装置34、転写装置35、クリーニング装置36、除電装置(図示せず)、および、定着装置37等を備えている。
また、画像形成部3には、主搬送路38および反転搬送路39が設けられており、給紙部4から給紙されて来た記録用紙が主搬送路38に沿って搬送される。給紙部4は、用紙カセット41に収納された記録用紙、または手差トレイ42に載置された記録用紙を1枚ずつ引き出して、記録用紙を画像形成部3の主搬送路38へと送り出す。
画像形成部3の主搬送路38に沿って記録用紙が搬送されている途中で、記録用紙が感光体ドラム31と転写装置35との間を通過し、更に、定着装置37を通過して、記録用紙に対する印刷が行われる。
感光体ドラム31は、一方向に回転しており、その表面をクリーニング装置36と除電装置によりクリーニングされてから、その表面を帯電装置32により均一に帯電される。
レーザスキャンユニット33は、原稿搬送読み取り部2からの画像データに基づいてレーザ光を変調し、このレーザ光によって感光体ドラム31表面を主走査方向に繰り返し走査して、静電潜像を感光体ドラム31表面に形成する。
現像装置34は、トナーを感光体ドラム31表面に供給して、静電潜像を現像し、トナー像を感光体ドラム31表面に形成する。
転写装置35は、該転写装置35と感光体ドラム31間を通過して行く記録用紙に感光体ドラム31表面のトナー像を転写する。定着装置37は、記録用紙を加熱および加圧して、記録用紙上のトナー像を定着させる。
主搬送路38と反転搬送路39の接続位置には、分岐爪43が配設されている。記録用紙の片面だけに印刷が行われる場合は、分岐爪43が位置決めされ、この分岐爪43により定着装置37からの記録用紙が排紙トレイ44または排紙処理装置5の方へと導かれる。
また、記録用紙の両面に印刷が行われる場合は、分岐爪43が点線で示す位置に回転移動されて、記録用紙が反転搬送路39の方へと導かれる。そして、記録用紙は、反転搬送路39を通過して、その表裏を反転されて主搬送路38へと再び搬送され、主搬送路38の再度の搬送途中で、その裏面への印刷が行われて、排紙トレイ44または排紙処理装置5の方へと導かれる。
こうして印刷された記録用紙は、排紙トレイ44または排紙処理装置5の方へと導かれて、排紙トレイ44に排出されたり、排紙処理装置5の各排紙トレイ5aのいずれかに排出される。
排紙処理装置5では、複数の記録用紙を各排紙トレイ5aに仕分けして排出したり、各記録用紙にパンチング処理を施したり、各記録用紙にステープル処理を施す。例えば、複数部の印刷物を作成する場合は、各排紙トレイ5aに印刷物の一部ずつが割り当てられる様に各記録用紙を各排紙トレイ5aに仕分けして排出し、排紙トレイ5a毎に、排紙トレイ5a上の各記録用紙にパンチング処理やステープル処理を施して、印刷物を作成する。
ところで、各種処理の設定を行なうときは、一方の機能の条件を満足しないと他方の機能の設定ができない場合がある。例えば、パンチ・ステープル処理の設定と綴じ代の設定が挙げられる。利用者が、綴じ代を10mm以下に設定した後、パンチ・ステープル処理を設定しようとした場合、パンチ・ステープル処理の設定をすることができない。パンチ・ステープル処理を設定したい場合は、綴じ代の操作画面を呼び出して、綴じ代を10mmより大きく設定する必要がある。
各種処理の設定を行なう操作画面は、いくつもの階層構造に形成されている。具体的には、図10に示すように、設定を行なうときいくつもの操作画面が順に表示される。
ここで、Cの操作画面とEの操作画面とが互いに関連している場合、Cの操作画面を呼び出し、その後にEの操作画面を呼び出す場合、Cの操作画面は、AおよびBの操作画面を経由してからCの操作画面が呼び出される。そして、Eの操作画面は、一旦、Bの操作画面に戻ってから、Dの操作画面を表示して、Eの操作画面が呼び出される。
そのため、Eの操作画面の時に、Cの操作画面を呼び出したい場合は、図11(a)に示すように、一旦、Dの操作画面、Bの操作画面の順に戻ってから、Cの操作画面を呼び出す必要がある。このような操作は、利用者が初心者の場合は、所望の操作画面を呼び出すことが困難となる。
そこで、操作パネル13には、利用者の操作性を向上させるために、関連する操作画面を容易に呼び出すことができる呼出機能を備える。具体的には、Cの操作画面とEの操作画面が関連する場合であって、Eの操作画面からCの操作画面を呼び出すには、図11(b)に示すように、Eの操作画面のときに、呼出操作をすることでCの操作画面をワンタッチで呼び出すことができる。
次に、呼出機能を実現するための操作パネル13について説明する。
操作パネル13は、図4に示すように、操作指示を入力する入力部である操作部13aと、操作画面を表示する表示部13bと、操作指示を入力する度に異なる操作画面を表示部13bに表示させる制御部13cと、操作指示が入力された操作画面を記憶する記憶部13dとを備える。
操作部13aは、入力を操作するための機械式のハードキー20aを備える。表示部13bは、画面と、画面を駆動制御する駆動部とを有する。画面は、周知のタッチパネルを有し、入力を操作するためのタッチキー20bが形成される。
記憶部13dは、SDRAM、フラッシュメモリ等の読み書き可能な半導体メモリであって、操作指示が入力された操作画面を記憶する。ここで、操作画面とは、すなわち、画面を形成するのに必要な表示内容と操作指示の入力内容のことである。
記憶部13bは、操作指示が入力された操作画面以外に、記憶した操作画面に関する履歴管理情報を記憶する。履歴管理情報とは、記憶した操作画面の入力日時等のリストである。記憶部13dは、操作画面を消去する消去部32を備える。消去対象は、利用者が指定した操作画面、あるいは、処理が完了した操作画面である。消去部32は、利用者からの削除操作が入力されてから動作する。消去部32は、記憶した操作画面そのものを消去して、無効化する。
制御部13cは、ハードキー20aあるいはタッチキー20bからの入力や外部機器からの入力があると、メモリ(図示せず)に記憶されている装置全体の制御情報や設定情報等の情報に基づいて各部を制御する。すなわち、制御部13cは、入力内容に対して、コピーモード、プリンタモード、スキャナモード、ファクシミリモードのいずれかの動作を開始する。
制御部13cは、記憶部13dに操作画面を記憶させるための登録キー20dを表示させるように駆動部を制御する。制御部13cは、表示部13bに表示された操作画面に操作指示が入力されると、登録キー20dを表示させるように駆動部を制御する。操作画面に操作指示が入力されないと、制御部13cは、登録キー20cを表示させない。
登録キー20dが操作されると、制御部13cは、表示部13bに表示されている操作画面を記憶部13dに記憶させる。そして、制御部13cは、登録された操作画面と関連する操作画面があるかを確認する。関連する操作画面がある場合は、その操作画面を登録した操作画面と関連付けて登録する。関連する操作画面がない場合は登録しない。
例えば、図8に示すパンチ・ステープル処理の設定をする操作画面に操作指示を入力して登録した場合、制御部13cは、パンチ・ステープル処理の設定をする操作画面と関連する操作画面があるか否かを確認する。先に、図7に示す綴じ代を設定する操作画面に操作指示を入力していた場合、検出部13cは、綴じ代を設定する操作画面をパンチ・ステープル処理の設定をする操作画面と関連付けて記憶する。
なお、操作画面の登録は自動で行なっても良い。この場合、制御部13cは、操作指示の入力が終了したか否かを確認する。操作画面に対する操作指示の入力が終了したことを検出すると、制御部13cは、その操作画面を記憶部13dに記憶させる。
このとき、制御部13cは、手動による記憶する場合と同様に、登録された操作画面と関連する操作画面があるかを確認する。関連する操作画面がある場合は、その操作画面を登録した操作画面と関連付けて登録する。関連する操作画面がない場合は登録しない。
手動で登録操作する方法と、自動で登録操作する方法は、あらかじめ利用者が設定する。あるいは、工場で設定があされる。また、途中で設定を変更してもう良い。例えば、管理者によって設定を変更する。あるいは、画像処理装置1の電源をONしたときに設定をしても良い。
制御部13cは、記憶部13dから操作画面を呼び出すための呼出キー20cを表示させるように駆動部を制御する。制御部13cは、記憶部13dに操作画面が記憶されているかを確認する。操作画面が記憶されていることを検出すると、制御部13cは、呼出キー20cを表示させるように駆動部を制御する。操作画面が記憶されていないことを検出すると、制御部13cは、呼出キー20cを表示させない。
呼出キー20cが操作されると、制御部13cは、表示部13bに表示されている操作画面と関連する操作画面を呼び出し、表示部13bに表示するように駆動部を制御する。
例えば、図8に示すパンチ・ステープル処理の設定をする操作画面において、呼出キー20cを操作すると、制御部13cは、記憶部13dに記憶されている操作画面から、パンチ・ステープル処理を設定する操作画面と関連する操作画面、すなわち、図7に示す綴じ代を設定する操作画面が記憶部13dに記憶されているかを確認する。綴じ代を設定する操作画面を検出すると、制御部13cは、綴じ代を設定する操作画面を呼び出して、表示部13bに表示するように駆動部を制御する。
呼び出された操作画面に操作指示が入力されると、制御部13cは、呼出キー20cを消去する。具体的には、呼び出された操作画面に対して操作指示を入力され、その入力により設定が完了された場合、制御部13cは、呼出キー20cを消去する。操作指示を入力しても、設定が完了しない場合は、呼出キー20cを消去せず、その呼出キー20cを操作すると、他方の操作画面を呼び出す。
例えば、パンチ・ステープル処理の設定と綴じ代の設定の場合、図8に示すパンチ・ステープル処理の設定をする操作画面で呼出キー20cを操作すると、図7に示す綴じ代を設定する操作画面を呼び出して表示する。綴じ代を設定後、再度、呼出キー20cを操作すると、図8に示すパンチ・ステープル処理の設定をする操作画面を呼び出して表示する。そして、パンチ・ステープル処理の設定が完了すると、制御部13cは呼出キー20cを消去する。
記憶する操作画面のうちで関連する操作画面が複数ある場合、制御部13cは、図9に示すように、関連する複数の操作画面を全て表示する。制御部13cは、表示された操作画面のうち、選択された操作画面を読み出す。
例えば、パンチ・ステープル処理の設定と綴じ代の設定と記録用紙の設定の場合、図8に示すパンチ・ステープル処理の設定をする操作画面で呼出キー20cを操作すると、図9に示す関連する複数の操作画面の選択画面を表示する。表示された操作画面のうち、図7に示す綴じ代を設定する操作画面が選択されると、制御部13cは、選択された綴じ代を設定する操作画面を呼び出して表示する。
綴じ代を設定後、再度、呼出キー20cを操作すると、図9に示す関連する複数の操作画面の選択画面を表示する。そして、記録用紙の設定をする操作画面を選択すると、制御部13cは、選択された記録用紙の設定をする操作画面を呼び出して表示する。
記録用紙を設定後、再度、呼出キー20cを操作すると、図9に示す関連する複数の操作画面の選択画面を表示する。そして、残りの図8に示すパンチ・ステープル処理の設定をする操作画面を選択すると、制御部13cは、選択されたパンチ・ステープル処理の設定をする操作画面を呼び出して表示する。そして、パンチ・ステープル処理の設定が完了すると、制御部13cは呼出キー20cを消去する。
また、制御部13cは、リセット操作がされた場合であっても、記憶部13dに記憶されている操作画面を消去しない。すなわち、制御部13cは、操作部13aからリセット操作がされたとしても、入力した操作指示を消去せずに、今までに入力した操作画面を一連の1のジョブとして記憶部13dに記憶させる。リセット操作後、呼出キー20cが操作されると、制御部13cは、記憶したジョブを呼び出し、表示部13bに表示するように駆動部を制御する。
次に、コピーモードを例に挙げて、操作パネル13の呼出機能の動作説明をする。なお、説明の便宜上、設定する処理機能は、綴じ代とパンチ・ステープル処理とする。また、操作画面の登録は、手動での登録とする。
先ず、関連する操作画面を呼び出す動作について説明する。利用者が、電源をONすると、制御部13cは、図5に示す初期画面を表示部に表示するように駆動部を制御する。そして、利用者がコピーモードを選択する操作をすると、表示部13bには、図6に示す個別の機能設定を行なう選択画面が表示される。
綴じ代を設定する場合、利用者が選択画面から綴じ代を選択する。制御部13cは、図7に示す綴じ代を設定する操作画面を表示させる。利用者が操作指示を入力すると、制御部13cは、表示部13bの一端に登録キー20dを表示させる。利用者が登録キー20dを操作すると、制御部13cは、操作指示を入力した綴じ代を設定する操作画面を記憶部13dに記憶させる。そして、利用者は、再度、個別の機能設定を行なう選択画面を呼び出す操作を入力し、制御部は、個別の機能設定を行なう選択画面を表示させる。なお、利用者が登録キー20dを操作しない場合は、制御部13cは綴じ代を設定する操作画面を記憶させない。
次に、パンチ・ステープル処理を設定する場合、利用者が選択画面からパンチ・ステープル処理を選択する。制御部13cは、図8に示すパンチ・ステープル処理の設定をする操作画面を表示させる。このとき、制御部13cは、パンチ・ステープル処理の設定をする操作画面と関連する操作画面、すなわち、綴じ代を設定する操作画面が記憶部13dに記憶されているか否かを確認する。綴じ代を設定する操作画面が記憶されている場合は、パンチ・ステープル処理の設定をする操作画面の一端に呼出キー20cを表示する。綴じ代を設定する操作画面が記憶されていない場合は、パンチ・ステープル処理の設定をする操作画面に呼出キー20cを表示しない。
パンチ・ステープル処理の操作指示を入力したとき、制御部13cは、綴じ代の設定が条件を満たしているかを確認する。条件を満たしている場合は、制御部13cは呼出キー20cを消去する。そして、出力処理が許可される。
条件を満たしていない場合は、呼出キー20cを操作して、綴じ代の設定をする操作画面を呼び出して設定を変更する。綴じ代を設定後、再度、呼出キー20cを操作すると、パンチ・ステープル処理の設定をする操作画面を呼び出して表示する。そして、パンチ・ステープル処理の設定が完了すると、制御部13cは呼出キー20cを消去する。そして、出力処理が許可される。
次に、リセット操作後に記憶したジョブを呼び出す動作について説明する。利用者が、電源をONすると、制御部13cは、図5に示す初期画面を表示部に表示するように駆動部を制御する。そして、利用者がコピーモードを選択する操作をすると、制御部13cは、図6に示す個別の機能設定を行なう選択画面が表示される。そして、利用者が綴じ代とパンチ・ステープル処理の操作指示を入力する。
利用者が綴じ代とパンチ・ステープル処理の操作指示を入力中、利用者によってリセット操作がされると、制御部13cは、これまでに操作指示が入力された操作画面を1のジョブとして記憶する。そして、制御部13cは、初期画面を表示部13bに表示するように駆動部を制御する。
このとき、制御部13cは、初期画面の一端に呼出キー20cを表示させる。リセット操作が誤ったものである場合、利用者が呼出キー20cを操作することで、記憶部13dに記憶されたジョブを呼び出し、呼び出したジョブに基づいて操作画面を表示する。そして、利用者は入力の続きを行なう。
リセット操作が誤ったものでない場合、利用者は、始めから操作指示の入力を行なう。この場合、操作画面を関連付けたジョブを記憶した状態にしておくと他の利用者の操作性を阻害する恐れがある。そこで、利用者が削除操作を入力することにより、制御部13cは、消去部を制御して記憶された操作画面にかかるジョブだけを消去する。
これにより、画像処理装置1は、各種機能を設定する操作画面が複雑な階層構造に構成されている場合であっても、容易に関連する操作画面を呼び出すことができたり、誤ってリセット操作をしてもリセット前の状態に戻せたりするので、設定時間の短縮を図ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。本実施形態では、コピーモードで説明したが、ファイリングモードやFAXモードであってもよい。
本実施形態では、電気機器が画像処理装置として説明したが、特にこの限りではなく、洗濯機、電子レンジ、エアコンといった各種機能を設定する操作画面を有する電気機器に用いることができる。
本実施形態では、登録キーおよび呼出キーをタッチキーとして説明したが、特にこれに限られることはなく、ハードキーとして備えても良い。この場合、制御部は、呼び出された操作画面に操作指示が入力されると、呼出キーからの入力を無効にする。あるいは、呼び出しを不可にする。
本実施形態では、リセット操作をした場合、リセット操作がされるまでに入力された一連の操作画面を1のジョブとして記憶するとしているが、特にこの限りではない。例えば、操作画面を利用者が登録操作をすることで記憶部に記憶する場合は、記憶された操作画面を1のジョブとして記憶しても良い。
本実施形態に係る画像処理装置を示す斜視図 画像処理装置を示す断面図 画像処理装置のブロック図 画像形成装置に用いられる操作パネルを示す正面図 初期画面を示す図 選択画面を示す図 綴じ代を設定する操作画面を示す図 パンチ・ステープル処理の設定をする操作画面を示す図 関連する複数の操作画面の選択画面を示す図 所望の操作画面を呼び出すための操作画面の変移を示す概略図 所望の操作画面を呼び出すための操作画面の変移を示す概略図であって、(a)は従来の変移図、(b)は呼出機能を用いた場合の変移図
符号の説明
1 画像処理装置
13 操作パネル
13a 操作部
13b 表示部
13c 制御部
13d 記憶部
20a ハードキー
20b タッチキー
20c 呼出キー
20d 登録キー

Claims (8)

  1. 操作指示を入力するための操作パネルであって、
    操作指示を入力する入力部と、操作画面を表示する表示部と、操作指示を入力する度に異なる操作画面を前記表示部に表示させる制御部と、操作指示が入力された操作画面を記憶する記憶部とを備え、
    前記入力部から呼出操作がされると、前記制御部は、表示されている操作画面に関連する操作画面を、前記記憶部から呼び出して前記表示部に表示させることを特徴とする操作パネル。
  2. 記憶部は、複数の操作画面を記憶し、
    制御部は、関連する操作画面を全て表示させ、1つの操作画面を選択可能とすることを特徴とする請求項1に記載の操作パネル。
  3. リセット操作がされたとき、制御部は、記憶されている操作画面を削除せずに保持しておくことを特徴とする請求項2に記載の操作パネル。
  4. 入力部は、記憶部から操作画面を呼び出すための呼出キーを備え、
    制御部は、前記呼出キーが操作されたときに、前記記憶部から呼び出した操作画面を表示させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の操作パネル。
  5. 呼び出された操作画面に操作指示が入力されたとき、制御部は、前記操作画面に対する呼び出しを不可にすることを特徴とする請求項1〜3に記載の操作パネル。
  6. 入力部から削除操作がされたとき、制御部は、前記記憶部に記憶した操作画面を削除することを特徴とする請求項1〜3に記載の操作パネル。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の操作パネルが装着されたことを特徴とする電気機器。
  8. 電気機器が、コピー機、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、もしくは、これら2つ以上を組み合わせた複合機器であることを特徴とする請求項8に記載の電気機器。
JP2007282611A 2007-10-31 2007-10-31 操作パネル、および、それを備えた電気機器 Active JP5107668B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007282611A JP5107668B2 (ja) 2007-10-31 2007-10-31 操作パネル、および、それを備えた電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007282611A JP5107668B2 (ja) 2007-10-31 2007-10-31 操作パネル、および、それを備えた電気機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009110321A true JP2009110321A (ja) 2009-05-21
JP5107668B2 JP5107668B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=40778743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007282611A Active JP5107668B2 (ja) 2007-10-31 2007-10-31 操作パネル、および、それを備えた電気機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5107668B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015210559A (ja) * 2014-04-24 2015-11-24 株式会社沖データ 画像処理装置および画像形成装置
JP2020069723A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 シャープ株式会社 画像形成装置
JP2021034797A (ja) * 2019-08-20 2021-03-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示入力装置および画像形成装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10105000A (ja) * 1996-10-03 1998-04-24 Minolta Co Ltd 操作パネル
JP2003218719A (ja) * 2002-01-18 2003-07-31 Aisin Aw Co Ltd 情報表示システム及び情報表示方法のプログラム
JP2003324513A (ja) * 2002-04-30 2003-11-14 Sharp Corp 電子端末機器及びメニュー登録方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10105000A (ja) * 1996-10-03 1998-04-24 Minolta Co Ltd 操作パネル
JP2003218719A (ja) * 2002-01-18 2003-07-31 Aisin Aw Co Ltd 情報表示システム及び情報表示方法のプログラム
JP2003324513A (ja) * 2002-04-30 2003-11-14 Sharp Corp 電子端末機器及びメニュー登録方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015210559A (ja) * 2014-04-24 2015-11-24 株式会社沖データ 画像処理装置および画像形成装置
JP2020069723A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 シャープ株式会社 画像形成装置
JP7169847B2 (ja) 2018-10-31 2022-11-11 シャープ株式会社 画像形成装置
JP2021034797A (ja) * 2019-08-20 2021-03-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示入力装置および画像形成装置
JP7379925B2 (ja) 2019-08-20 2023-11-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示入力装置および画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5107668B2 (ja) 2012-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4669025B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP5075240B2 (ja) 操作装置、画像処理装置、及び、表示方法
US20090125841A1 (en) Operation panel and electric device including the same
JP4709234B2 (ja) 表示入力装置及びプログラム
JP3229370B2 (ja) 画像形成装置および画像処理方法
JP2009141402A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2014221516A (ja) 画像形成装置
JP2007221246A (ja) 原稿読取り装置、及びそれを用いた画像形成装置
JP5107668B2 (ja) 操作パネル、および、それを備えた電気機器
JP2008219106A (ja) 画像読取装置
US20090009810A1 (en) Image forming apparatus, image forming method, image forming program, and recording medium
JP4416813B2 (ja) 画像形成装置及びその基本設置値の変更処理方法
JP2004302958A (ja) 情報入力装置及び画像形成装置
JP5269863B2 (ja) 画像読取制御装置、画像形成装置および画像読取方法
JP6380337B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP2009037340A (ja) 表示制御装置及び画像形成装置
JP4316444B2 (ja) 画像形成装置
JP2006239896A (ja) 画像形成装置
JP2009130815A (ja) 画像処理装置
JP4796272B2 (ja) 画像形成装置
JP2007249546A (ja) データ処理装置、データ処理方法、プログラム、記憶媒体
JP2006331161A (ja) 画像形成装置、プレビュー表示制御方法
JP4024771B2 (ja) 画像読取装置、及び読取機能付き画像形成装置
JP4699276B2 (ja) 画像処理装置
JP5746602B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120911

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121004

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5107668

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3