JP2009109421A - 原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃方法と清掃装置 - Google Patents

原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃方法と清掃装置 Download PDF

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Abstract

【課題】使用済燃料プールの内底部の燃料ラックの複雑な構造部分や狭い箇所等、吸引ホースが届かない場所でも吸引ポンプの吸引力で容易に異物の回収が可能となる、原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃方法と清掃装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃方法は、高圧水噴出ホースにより使用済燃料プール内の清掃部分に高圧水を吹き付けて異物を舞い上がらせながら、吸引ホースにより異物を吸い込む。また、高圧水噴出ホース及び吸引ホースは、長さを調節できる操作ポールに取り付けられており、操作ポールを長くした状態において、高圧水噴出ホースにより使用済燃料プール内の清掃部分に高圧水を吹き付けて異物を舞い上がらせながら、吸引ホースにより異物を吸い込み、高圧水噴出ホース及び吸引ホースの引き上げ時に、操作ポールを短くする。
【選択図】図1

Description

本発明は、原子力発電所において、使用済燃料を貯蔵するプール内を清掃するための、原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃方法と清掃装置に関するものである。
従来において、原子力発電所の設備は、図7(a)に示すように、中央の原子炉Qを中心として、一端側に気水分離器等貯蔵プールを設け、また、他端側に使用済燃料プールPが設けられている。
さらに、図7(a)に示すように、これら原子炉Q、使用済燃料プールPのそれぞれに沿って、両側に一対の移動用レールRが設けられ、この移動用レールRには燃料取替機Tが乗せられ、原子炉Q、使用済燃料プールPのそれぞれの上を移動可能としている。
この燃料取替機Tの中央側面には、図7(b)に示すように、左右に移動可能で且つ昇降自在となった燃料取扱部Vが設けられ、この燃料取扱部Vを介して、原子炉Q内の炉心から使用済燃料や再使用燃料を引き上げ、使用済燃料プールP側に移動させてから、当該使用済燃料プールPの内底部に設置している燃料ラックW内に降ろして保管している。
一方、原子炉Qに装荷する燃料集合体Lは、使用済燃料プールPの内底部に設置している燃料ラックW内に仮置きされており、燃料取替機Tの燃料取扱部Vを介して燃料ラックW内から再使用燃料および新燃料を引き上げ、原子炉Q側に移動させて炉心へ装荷している。
近年の原子力発電所においては、使用済燃料プールP内に異物(特に、金属類)が混入し、その異物が燃料集合体のすき間等に付着し、原子炉Q内に運び込まれることにより、燃料破損が発生していることから、使用済燃料プールP内において、吸引ホース1を用いた吸引ポンプ6の吸引力により異物の回収が行われている。
このとき、吸引ホース1は、長尺な操作ポール12に沿って固定されており、図1に示すように、作業員が使用済燃料プールP上部に移動させた燃料取替機T上からこの操作ポール12を介して、当該吸引ホース1の先端(吸引部)を使用済燃料プールP内へ導入させている。
この燃料破損はいわゆるデブリ破損と呼ばれるもので、例えば、図8に示すように、金属片異物である、所謂デブリが燃料集合体Lの中に混入し、スペーサ部S等に捕捉された状態で流体により振動し、その振動している金属片異物が燃料被覆管の表面を繰り返したたくことで燃料被覆管の表面が摩耗する、所謂フレッティングを起こすことである。
特になし
しかしながら、従来においては、使用済燃料プールPの内底部における燃料ラックW底部の複雑な構造部分や狭い箇所等の吸引ホース1が届かない場所は、吸引ポンプ6の吸引力では異物の回収が困難となっていた。
また、従来の吸引ホース1は、作業員が燃料取替機T上から長尺な操作ポール12を介して当該吸引ホース1を使用済燃料プールPの内底部へ導入させているため、操作ポール12が天井クレーンKと干渉してしまい、作業に支障が生じていた。
例えば、図6に示すように、使用済燃料プールPは約12mの深さとなっており、この内底部に高さ約4mの燃料ラックWが設置されている。
そして、使用済燃料プールPのプール水面から燃料取替機Tにいる作業員の手元位置までの高さは、約4mであり、さらに作業員の手元位置から天井クレーンK下端までの高さは約4mとなっている。
このとき、操作ポール12を燃料ラックW内から完全に抜脱させるためには、当該操作ポール12を約4m引き上げる必要があるが、これによって操作ポール12の上部と天井クレーンKが干渉してしまう場合がある。
このように使用済燃料プールPの内底部の燃料ラックW内へ、操作ポール12を介して吸引ホース1を導入させたり、吸引ホース1を引き上げたりする作業の際に、操作ポール12の天井クレーンKに対する干渉を避けるため、従来においては、操作ポール12の上部約4mを分離させる方式が採られていた。
しかし、このような分離作業自体が時間と労働力を費やす結果となり、しかも、操作ポール12の分離作業中に、上部の分離した操作ポール12の一部が使用済燃料プールP内に落下してしまうことで、燃料ラックWに仮置きされた燃料集合体L等を損傷させる大きな事故を引き起こす虞もあった。
そこで、本発明は如上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、使用済燃料プールの内底部の複雑な構造部分や狭い箇所等の吸引ホースが届かない場所でも、高圧水排出ホースにより高圧水を吹き付け、その高圧水により舞い上がった異物を吸引ポンプの吸引力で容易に回収が可能となる原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃方法と清掃装置を提供することを目的とする。
また、使用済燃料プールの内底部の燃料ラック内へ、操作ポールを介して吸引ホースを導入させたり、吸引ホースを引き上げたりする作業の際に、従来のように操作ポールを分離しなくても、当該操作ポールの天井クレーンに対する干渉を防止して、作業時間の短縮および労働力の軽減を可能とした、原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃方法と清掃装置を提供することを目的とする。
本発明に係る原子力発電所の使用済燃料プール内の各種設備における清掃方法は、高圧水噴出ホースにより使用済燃料プール内の清掃部分に高圧水を吹き付けて異物を舞い上がらせながら、吸引ホースにより異物を吸い込むことで、上述した課題を解決した。
また、高圧水噴出ホース及び吸引ホースは、長さを調節できる操作ポールに取り付けられており、操作ポールを長くした状態において、高圧水噴出ホースにより使用済燃料プール内の清掃部分に高圧水を吹き付けて異物を舞い上がらせながら、吸引ホースにより異物を吸い込み、高圧水噴出ホース及び吸引ホースの引き上げ時に、操作ポールを短くすることで、同じく上述した課題を解決した。
一方、本発明に係る原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃装置は、使用済燃料プール内の清掃部分に高圧水を吹き付ける高圧水噴出ホースと、使用済燃料プール内で舞い上がった異物を吸い込む吸引ホースを備え、高圧水噴出ホースの噴出口と吸引ホースの吸引口が、並設されていることで、同じく上述した課題を解決した。
また、高圧水噴出ホースと吸引ホースが、長さを調節できる操作ポールに取り付けられていることで、同じく上述した課題を解決した。
さらに、吸引ホースは、吸い込んだ異物を集める捕集槽を備えているサイクロンセパレータを介して、吸引ポンプに接続されていることで、同じく上述した課題を解決した。
また、吸引ポンプは、吸い込んだ水に含まれているミクロンサイズの異物をフィルタにより捕獲するカートリッジフィルタに接続されていることで、同じく上述した課題を解決した。
加えて、高圧水噴出ホースは、高圧水洗浄装置に接続されていることで、同じく上述した課題を解決した。
また、長さを調節できる操作ポールは、上側ポールと下側ポールを備え、伸縮機構を介して、両ポールが併設されていることで、同じく上述した課題を解決した。
本発明によれば、使用済燃料プールPの内底部の複雑な構造部分や狭い箇所等の吸引ホース1が届かない場所でも、高圧水排出ホース2により高圧水を吹き付け、その高圧水により異物を舞い上がらせ、吸引ポンプ1の吸引力で容易に異物の回収が可能になる。
また、使用済燃料プールPの内底部の燃料ラックW内へ、操作ポール12を介して吸引ホース1及び高圧水排出ホース2を導入させたり吸引ホース1及び高圧水排出ホース2を引き上げたりする作業の際、当該操作ポール12が天井クレーンKに対し干渉することを防止することができ、作業時間の短縮および労働力の軽減、また、作業上の安全を確保すること等が可能となる。
さらに、従来のように操作ポール12の上部約4mを分離することがないため、上部の分離した操作ポール12の一部が使用済燃料プールP内に落下してしまう事態の発生を阻止できる。
具体的には、本発明に係る原子力発電所の使用済燃料プールP内の清掃方法は、高圧水を清掃部分に吹き付けることにより、異物を舞い上がらせながら、当該異物を吸引ホース1で吸い込むので、使用済燃料プールPの内底部の複雑な構造部分や狭い箇所等の場所でも、吸引ホース1(吸引ポンプ6)の吸引力で容易に異物の回収が可能となる。
また、高圧水排出ホース2で高圧水を清掃部分に吹き付けることにより、異物を舞い上がらせながら、高圧水排出ホース2に並設した吸引ホース1で当該異物を吸い込むので、使用済燃料プールPの内底部の複雑な構造部分や狭い箇所等の吸引ホース1が底面等の密着しない場所でも、吸引ホース1による吸引力で容易に異物の回収が可能となる。
さらに、吸引ホース1は、長さを調節できる操作ポール12に取り付けられており、操作ポール12を長くした状態において、高圧水噴出ホース2により使用済燃料プールP内の清掃部分に高圧水を吹き付けて異物を舞い上がらせながら、吸引ホース1により異物を吸い込み、高圧水噴出ホース2及び吸引ホース1の引き上げ時に、操作ポール12を短くすることから、使用済燃料プールPの内底部の燃料ラックW内へ、操作ポール12を介して吸引ホース1を導入させたり、吸引ホース1を引き上げたりする作業の際に、従来のように操作ポール12を分離しなくても、当該操作ポール12の天井クレーンKに対する干渉や使用済燃料プールP内への落下等を防止することができ、作業時間の短縮および労働力の軽減、また、作業上の安全を確保すること等が可能となる。
また、本発明に係る原子力発電所の使用済燃料プールP内の清掃装置は、使用済燃料プールP内の清掃部分に高圧水を吹き付ける高圧水噴出ホース2と、使用済燃料プールP内で舞い上がった異物を吸い込む吸引ホース1を備え、高圧水噴出ホース2の噴出口と吸引ホース1の吸引口が、並設されていることから、高圧水排出ホース2により高圧水を清掃部分に吹き付けることにより、異物を舞い上がらせながら、当該異物を吸引ホース1(吸引ポンプ6)で吸い込むので、使用済燃料プールPの内底部の複雑な構造部分や狭い箇所等の吸引ホース1が届かない場所でも、吸引ポンプ6の吸引力で容易に異物の回収が可能となる。
加えて、高圧水噴出ホース2と吸引ホース1が、長さを調節できる操作ポール12に取り付けられているので、使用済燃料プールPの内底部の燃料ラックW内へ、高圧水排出ホース2と一体の吸引ホース1を導入させたり、引き上げたりする作業が容易に行える。
また、吸引ホース1は、吸い込んだ異物を集める捕集槽を備えているサイクロンセパレータ3を介して、吸引ポンプ6に接続されているので、吸い込まれた、例えば、金属類等の異物による吸引ポンプ6の目詰まり等の損傷を未然に防ぐことができ、吸引ポンプ6の安定した吸引動作が常時得られる。
さらに、吸引ポンプ6は、吸い込んだ水に含まれているミクロンサイズの異物をフィルタにより捕獲するカートリッジフィルタ10に接続されているので、吸引ポンプ6によって吸い込んだ水を、異物の全く存在しない清浄な水として使用済燃料プールP内に還流させることができる。
また、高圧水排出ホース2は、高圧水洗浄装置13に接続されているので、高圧水排出ホース2による高圧水の清掃部分への吹き付けを安定且つ確実に行うことができ、異物の吸引率を向上させると共に、作業時間の短縮を図ることができる。
この他、長さを調節できる操作ポール12は、上側ポール12aと下側ポール12bを備え、伸縮機構Gを介して、両ポール12a・12bが併設されているので、使用済燃料プールPの内底部の燃料ラックW内へ、操作ポール12を介して吸引ホース1及び高圧水排出ホース2を導入させたり、吸引ホース1及び高圧水排出ホース2を引き上げたりする作業の際、当該操作ポール12が天井クレーンKに対し干渉することを防止することができる。
また、従来のように上部の分離した操作ポール12の一部が使用済燃料プールP内に落下してしまう事態の発生を阻止して、燃料ラックWに仮置きされた燃料集合体L等を損傷させる事故も防止することができる。
加えて、伸縮機構Gを採用し、操作ポール12をスライドさせて全長を短くすることから、従来行っていた、操作ポール12の全長を短くする作業である操作ポール12の取り外しや取り付けの必要がなくなり、作業時間を3分の1に短縮することが可能になった。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
本発明は、原子力発電所の使用済燃料プールP内の清掃方法と清掃装置である。この清掃方法と清掃装置が使用される原子力発電所の設備は、中央の原子炉Qを中心として、一端側に気水分離器等貯蔵プール、また、他端側に使用済燃料プールPが設けられている(図7(a)参照)。
さらに、これら原子炉Q、使用済燃料プールPのそれぞれに沿って、両側に一対の移動用レールRが設けられ、この移動用レールRには、燃料取替機Tが乗せられ、原子炉Q、使用済燃料プールPのそれぞれの上を移動可能としている(図7(a)参照)。
この燃料取替機Tの中央側面には、左右に移動可能で且つ昇降自在となった燃料取扱部V(図7(b)参照)が設けられ、この燃料取扱部Vを介して、原子炉Q内の炉心から使用済燃料や再使用燃料を引き上げ、使用済燃料プールP側に移動させてから当該使用済燃料プールPの内底部の燃料ラックW内に降ろして保管したり、或いは、この燃料取扱部Vを介して、燃料ラックW内から再使用燃料および新燃料を引き上げ、原子炉Q側に移動させて炉心へ装荷する等の種々の作業が行えるように構成されている。
また、燃料取替機T上に乗った作業員の手元位置から、使用済燃料プールPの内底部まで届く充分な長さを有する、長さ約16mの操作ポール12を使って、燃料ラックW内に吸引ホース1及び高圧水排出ホース2を導入し、当該燃料ラックW内部に高圧水を吹き付け、その高圧水により舞い上がった異物を吸い込んで清掃するものである。
すなわち、図1・図2に示すように、吸引ホース1は、フレキシブルな蛇腹管構造となっており、操作ポール12に沿って、例えば、粘着テープ等により固定されている。
そして、吸引ホース1は、吸い込んだ異物を吸引水から分離して捕集するための捕集槽を備えたサイクロンセパレータ3に接続され、該サイクロンセパレータ3は、使用済燃料プールP上に配した横架部4からポンプ吊具5によって吊持されている吸引ポンプ6に接続されている。
この吸引ポンプ6は、使用済燃料プールP近傍の床面に設置されている操作盤7に電線ケーブル8を介して接続されており、該操作盤7によって、吸引ポンプ6自体の吸引制御を行っている。
そして、吸引ポンプ6は、前記横架部4からフィルタ吊具9によって吊持されているカートリッジフィルタ10に接続され、吸引水に含まれている、例えば、ミクロンサイズの異物をフィルタで捕獲し、清浄な水に還元してから使用済燃料プールP内に戻すようにしている。
また、前記操作ポール12に沿って配された吸引ホース1には、高圧水排出ホース2が、例えば、粘着テープ等で固定されており、当該高圧水排出ホース2の高圧水吹き出し口と吸引ホース1の吸引口とが略並んだ状態となって配置されている。
そして、高圧水排出ホース2は、例えば、燃料取替機T上を介して原子炉建屋作業床面に設置された高圧水洗浄装置13に接続され、該高圧水洗浄装置13により高圧水を清掃部分に吹き付けることにより、異物を舞い上がらせながら、当該異物を吸引ポンプ6で吸引するのである。
すなわち、高圧水洗浄装置13は、純水を取り込むため、オペレーティングフロア上に設置・仮置きし、高圧水排出ホース2は当該箇所から燃料取替機Tを介して使用済燃料プールP内に引き込んでいる。このとき、高圧水の噴射は、燃料取替機T上に配置した高圧水洗浄装置13の、例えば、レバー操作等で行われる。
また、高圧水洗浄装置13の具体的な仕様・構成としては、例えば、空気の圧力により水を圧縮し、水の圧力を最大10MPa程度まで上昇させ、噴射することが可能な高圧洗浄機を採用することができる。
さらに、図3に示すように、操作ポール12は、上部約4mを上側ポール12aと下側ポール12bとに分割し、上下両ポール12a,12bが互いにスライド可能となるよう、両者間に継手パイプ構造による二段の伸縮機構Gを介設している。
すなわち、伸縮機構Gは、図3・図4(a)乃至(c)に示すように、下側ポール12bの上端に取り付けられた雄側ジョイント16に略三角形起立片状の衝立17を突設し、該衝立17の一端面下側には、Uボルト18の両端部がそれぞれナット21で締結され、この下側ポール12bのUボルト18に、上側ポール12aがスライド自在に挿入されてなる。
尚、図3における符号20は、上側ポール12aの抜け防止用のストッパー部20であり、上側ポール12aの外径よりも太いポール部分となっている。すなわち、スライドする第一段目の操作ポール12の先端部、終端部は、通常のポール径より一回り太くなっており,Uボルト18内径より大きいため必然的に上下でストッパーが掛かる構造となっている。また、Uボルト18自体は、互いにスライド可能な段違いの操作ポール12の脱落を防止するための単なるガイド機能を有するものである。
さらに、伸縮機構Gには、上側ポール12aおよび下側ポール12bの相対スライド移動を停止固定するための、スライド止め具15を備えている。すなわち、このスライド止め具15は,第二段目の操作ポールである下側ポール12bの上端部に配置され、蝶ボルト19の“緩め”で「開放」、“締め付け”で「固定」になる構造となっている。
このスライド止め具15は、図4(a)乃至(c)に示すように、前記した衝立17の他端面中央に、蝶ボルト19が反対側のUボルト18側に向けてねじ込まれており、Uボルト18に挿入されている上側ポール12aを所定の長さ分だけ引き出しておき、蝶ボルト19をねじ込み方向に回転することで、当該蝶ボルト19先端とUボルト18内側とで上側ポール12aを挟持させて固定できるようにしている。
この様に、伸縮機構Gのスライド止め具15により、操作ポール12の全長を任意の長さに固定することができ、作業時間の短縮および労働力の軽減が図られている。
次に、以上のように構成された本発明の最良の形態について、使用、動作の一例を説明する。
先ず、燃料ラックW内部の異物を吸引して清掃するに際し、図1に示すように、燃料取替機Tを、移動用レールRに沿って使用済燃料プールP上の所定の位置に移動させ、燃料取替機T上に作業員が乗り込む。
そして、作業員の手元位置から、操作ポール12を使って使用済燃料プールPの内底部に吸引ホース1を導入する。
この操作ポール12は、下側ポール12bのUボルト18に、上側ポール12aがスライド自在に挿入されており、上側ポール12aに対して下側ポール12bを下方に向けて最大限に引き伸ばした状態にしてから、衝立17の蝶ボルト19をUボルト18側に向けてねじ込むことで、上側ポール12aに下側ポール12bを固定する。
また、図1・図2に示すように、吸引ホース1は下側ポール12bに沿って固定され、高圧水排出ホース2は吸引ホース1に固定されているため、使用済燃料プールPの内底部への操作ポール12の挿入によって、吸引ホース1および高圧水排出ホース2は、使用済燃料プールPの内底部や燃料ラックW内に導入される。
次に、操作盤7によって吸引ポンプ6を作動させ、吸引ホース1により使用済燃料プールPの内底部や燃料ラックW内の異物を吸引する。これと同時に、燃料取替機T上を介して原子炉建屋作業床面に設置された高圧水洗浄装置13を作動させ、高圧水排出ホース2から高圧水を清掃部分に吹き付けることにより、異物を舞い上がらせながら、当該異物を吸引ポンプ6で吸い込む。
そして、サイクロンセパレータ3によって異物を吸引水から分離し、当該異物は、捕集槽に捕獲される。この異物の捕獲後は、水中遠隔操作等で捕集槽を閉止し、水中保管される。
また、異物分離後の吸引水は、カートリッジフィルタ10により、吸引水に含まれている、例えば、ミクロンサイズの異物をフィルタで捕獲し、清浄な水に還元させて使用済燃料プールP内に戻される。
清掃後の操作ポール12の引き上げ時においては、天井クレーンKとの干渉(図6参照)を避けるため、図3に示す衝立17の蝶ボルト19を緩めてから、上側ポール12aを下側ポール12b側にスライド短縮させた後に、スライド止め具15である衝立17の蝶ボルト19をUボルト18側に向けてねじ込ませることで、上側ポール12aに下側ポール12bを固定しておく。
このようにして、操作ポール12は上側ポール12aの長さ分だけ短縮されるため、当該操作ポール12を引き上げても、天井クレーンKと干渉しないこととなり、使用済燃料プールP内や燃料ラックW内から吸引ホース1および高圧水排出ホース2が容易に引き抜かれるのである。
また、操作ポール12の最先端部が使用済燃料プールPの底部に到達している場合には、第一段目の上側ポール12aは完全に伸びた状態となる。例えば、吸引清掃に伴い燃料ラックW内底部に先端部を降ろした状態で、別のラック内に移る際には、約4m分操作ポール12を引上げなければならない。
このとき、燃料取替機T上で第三段目の操作ポール12に固定されている電動ウインチ用ワイヤを上昇操作した後、引き上げられてきた下側ポール12bのスライド止め具15における蝶ボルト19を緩め、上側ポール12aを下側に手動で収納させる。さらに、電動ウインチで操作ポール12を上昇操作させ,燃料ラックW上部から操作ポール12先端部を引き抜く。
このような操作によって、部分的に収納された操作ポール12は、最も引上げられた状態でも、最上部は天井クレーンKからの制限(原子炉建屋内の高さ関係)を満足することができる。尚、操作ポール12の下降操作については,上記手順の逆操作により実施される。
この結果、6プラント(各700箇所)の燃料ラックW内の吸引清掃作業を実施した場合においては、約8日間の時間削減が可能となった。
本発明に係る原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃方法と清掃装置は、原子力発電所における使用済燃料プール以外に、例えば、原子炉内の清掃等の様々な分野において、幅広く利用することができる。
本発明に係る原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃方法と清掃装置の使用状態を示す説明図である。 吸引ホースと高圧水排出ホースの組付状態を示す斜視図である。 伸縮機構の一例を示す斜視図である。 スライド止め具の構成を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 操作ポールの使用状態を示す説明図である。 従来における、操作ポールの使用状態を示す説明図である。 原子力発電所の設備を示し、(a)は原子炉、使用済燃料プールのそれぞれに沿って、両側に一対の移動用レールが設けられている状態を示す平面図、(b)は移動用レールを介して移動可能に設置されている燃料取替機の一例を示す平面図である。 従来における、燃料被覆管のフレッティングの一例を示す説明図である。
符号の説明
P…使用済燃料プール
Q…原子炉
R…移動用レール
T…燃料取替機
V…燃料取扱部
W…燃料ラック
L…燃料集合体
S…スペーサ部
K…天井クレーン
G…伸縮機構
1…吸引ホース
2…高圧水排出ホース
3…サイクロンセパレータ
4…横架部
5…ポンプ吊具
6…吸引ポンプ
7…操作盤
8…電線ケーブル
9…フィルタ吊具
10…カートリッジフィルタ
12…操作ポール
12a…上側ポール
12b…下側ポール
13…高圧水洗浄装置
14a…手動吸引治具
14b…電動吸引治具
15…スライド止め具
16…雄側ジョイント
17…衝立
18…Uボルト
19…蝶ボルト
20…ストッパー部
21…ナット

Claims (8)

  1. 高圧水噴出ホースにより使用済燃料プール内の清掃部分に高圧水を吹き付けて異物を舞い上がらせながら、吸引ホースにより異物を吸い込むことを特徴とした原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃方法。
  2. 高圧水噴出ホース及び吸引ホースは、長さを調節できる操作ポールに取り付けられており、操作ポールを長くした状態において、高圧水噴出ホースにより使用済燃料プール内の清掃部分に高圧水を吹き付けて異物を舞い上がらせながら、吸引ホースにより異物を吸い込み、高圧水噴出ホース及び吸引ホースの引き上げ時に、操作ポールを短くすることを特徴とした原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃方法。
  3. 使用済燃料プール内の清掃部分に高圧水を吹き付ける高圧水噴出ホースと、使用済燃料プール内で舞い上がった異物を吸い込む吸引ホースを備え、高圧水噴出ホースの噴出口と吸引ホースの吸引口が、並設されていることを特徴とする原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃装置。
  4. 高圧水噴出ホースと吸引ホースが、長さを調節できる操作ポールに取り付けられている請求項3に記載の原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃装置。
  5. 吸引ホースは、吸い込んだ異物を集める捕集槽を備えているサイクロンセパレータを介して、吸引ポンプに接続されている請求項3または4に記載の原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃装置。
  6. 吸引ポンプは、吸い込んだ水に含まれているミクロンサイズの異物をフィルタにより捕獲するカートリッジフィルタに接続されている請求項3乃至5のいずれかに記載の原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃装置。
  7. 高圧水噴出ホースは、高圧水洗浄装置に接続されている請求項3乃至6のいずれかに記載の原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃装置。
  8. 長さを調節できる操作ポールは、上側ポールと下側ポールを備え、伸縮機構を介して、両ポールが併設されている請求項3乃至7のいずれかに記載の原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃装置。
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