JP2009108467A - 後続のセッティング中にテキスタイル繊維またはフィラメントのクリンピングを維持する装置 - Google Patents

後続のセッティング中にテキスタイル繊維またはフィラメントのクリンピングを維持する装置 Download PDF

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Abstract

【課題】後続のセッティング処理の間に、テキスタイル繊維またはフィラメントのクリンピングを維持し、テキスタイル繊維またはフィラメントの初期の変形の維持を完全に保証する。
【解決手段】本発明は、クリンピングおよびセッティングによってフィラメントを処理するためのクリンピング機械を有するライン中に配置される装置に関し、この装置はクリンピング機械の出口に接続され、2つの穿孔されたコンベヤーベルトからなり、コンベヤーベルトの間にクリンピング機械から来るテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグが供給され、コンベヤーベルトがセッティング炉を通過してフィラメント取り出し領域に到達する。
装置には、クリンピング機械の出口およびセッティング作業全体の間に、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ上の圧力の連続性を維持するための手段が設けられ、該手段が穿孔されたコンベヤーベルトと協働する。
【選択図】図2

Description

本発明は、テキスタイル工業の分野に関し、詳細にはフィラメントの処理、さらに詳細にはクリンピングによるテクスチャリングに関し、その目的は後続のセッティング処理中にテキスタイル繊維またはフィラメントのクリンピングを維持するための装置である。
クリンピング機械によるテキスタイル繊維のクリンピングは長い間知られており、テキスタイル繊維またはフィラメントをクリンピング機械によってクリンピングすること、およびコンベヤーベルト上に連続ループのプラグ(plug)の形でフィラメントまたは繊維を堆積することから構成される。次いで、得られたプラグはセッティング作業を受け、その間にクリンピングは後続のフィラメントまたは繊維の工程のために永久化される。
したがって、大部分の処理されたフィラメントまたは繊維は、クリンピング機械で得られた変形全体を保持する。
しかし、いくつかのフィラメントおよび繊維は残留剛性を有し、クリンピング機械の出口で得られたループがその下流のセッティング機械に移動する間、ならびにこの機械での処理の間に、部分的にクリンピング解けする結果を招く。
この問題を解決するために、仏国特許第1192453号明細書および仏国特許第2681342号明細書は、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグを、炉または他の装置への移動中にプラグを挟む傾向のあるコンベヤーベルトの間を熱セッティング炉または他のセッティング装置へ強制的に案内することによって(仏国特許第1192453号明細書)、または、炉または他のセッティング装置での処理中に引き伸ばされることによってこれらのクリンプが得られた変形のいくらかを喪失することを防止するために、プラグを形成するクリンプ手順を強制的に付属させることによって(仏国特許第2681342号明細書)、クリンピング機械の拡張として働きクリンピングを維持することの可能な装置を提案した。
第1の場合、プラグは、炉または他のセッティング装置を通過する2つの穿孔されたコンベヤーベルト間で圧縮されるので、それらは膨張による垂直方向変形を行うことができない。
第2の場合において、クリンプは炉またはセッティング装置を通る通路中、その空間とその形状を概略維持するクランプ手段によって強制的に移動される。
しかし、移動および/または付属手段の間のクリンプの横方向変形を避けることのできる既知の装置がないので、クリンプの伸びは何はともあれ可能であり、後続の工程に必要な品質がもはや保証されない。
これは、永久変形に抵抗性があり、したがって、セッティング炉またはその他のセッティング装置に入り通過する際にクリンピング機械で得られた変形を喪失する傾向を有するフィラメントまたは繊維が存在する場合、特に真実である。
また、クリンプすべきテキスタイル材料を動かすコンベヤーベルトを使用しない装置が米国特許第4571765号明細書から知られている。しかし、処理チャンネルの横方向および上部壁に対する処理すべきテキスタイル材料の摩擦のため、それらの工程は処理炉の長さを制限する。特に処理すべき材料が壁全体に押し圧されるとき、摩擦があまりにも大きくなる結果、処理チャンネル中で材料のもつれが形成される可能性がある。さらに、摩擦は期待されるクリンプの形状の変化を招き、処理チャンネル中で破損する危険性を増加させる。
仏国特許第1192453号明細書 仏国特許第2681342号明細書 米国特許第4571765号明細書 米国特許第3354511号明細書
さらに、米国特許第3354511号明細書は、処理流体の温度に起因する短縮が非常に小さな天然繊維の処理について記載する。この文献において、壁に対しての摩擦なしに一定の圧縮を維持することの可能な同期駆動ベルトによって高さと幅を調節する能力がない。
本発明の目的は、後続のセッティング処理の間に、テキスタイル繊維またはフィラメントのクリンピングを維持し、テキスタイル繊維またはフィラメントの初期の変形の維持を完全に保証することの可能な装置を提案することによって、これらの問題を解決することである。
本発明によれば、2つの穿孔されたコンベヤーベルトから構成され、該コンベヤーベルトの間にテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグがクリンピング機械から供給され、該コンベヤーベルトがセッティング炉または他のセッティング機械を通過してフィラメント取り出し領域に到達する、この装置は、クリンピング機械の出口およびセッティング作業全体の間、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ上の圧力の連続性を維持する手段が設けられ、この手段が穿孔されたコンベヤーベルトと協働することを特徴とする。
本発明は、非限定的な実施例として与えられる好ましい実施形態を参照し、添付の概要図を参照して説明される以下の説明によってより良好に理解されるであろう。
添付図面の図1はクリンピングおよびセッティングによってフィラメントを処理するためのクリンピング機械1を有するラインを概略的に示しており、その出口は後続のセッティング処理の間にテキスタイル繊維またはフィラメントのクリンピングを維持するための2つの穿孔されたコンベヤーベルトから構成された装置に接続され、コンベヤーベルトの間にクリンピング機械1から来るテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3が供給され、コンベヤーベルトはセッティング炉4または他のセッティング機械を通過してフィラメント取り出し領域5に到達する。
本発明によれば、図2、図3、および図7から図9により詳細に示されるように、後続のセッティング処理の間にテキスタイル繊維またはフィラメントのクリンピングを維持するための装置には、クリンピング機械1の出口およびセッティング作業全体の間でテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3上の圧力の連続性を維持するための手段6が設けられ、この手段は穿孔されたコンベヤーベルト2と協働する。
添付図面の図2および図3に示された本発明の第1の実施形態によれば、クリンピング機械の出口およびセッティング作業全体の間にテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3上の圧力の連続性を維持するための手段6は、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3の両側で穿孔されたコンベヤーベルト2の間に配置された1対のレール6’の形をしている。これらのレール6’はクリンピング機械1の出口からセッティング炉4または他のセッティング機械を通る通路の長さ全体にわたって延在する。これらのレール6’はこの枠の部分である支持部によって穿孔されたコンベヤーベルト2の支持枠に取り付けることができる。これらの支持部は添付図面には詳細に示されないが、その設計は当業者には完全に入手可能であり、追加の説明を必要としない。
本発明の1つの特徴によれば、レール6’は、穿孔されたコンベヤーベルト2の支持枠の部分であるその支持部への調節可能な搭載によって互いにより近く、および/またはより遠く離れるように、コンベヤーベルト2の間の位置に関して調節することができる。そのような調節可能な搭載は、制御盤から制御される空気ジャックの使用によって、またはプログラム可能なロボットによって、またはネジ付きピンとナットを備える種類の機械式制御装置によって行うことができる。したがって、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグの幅をコンベヤーベルト2間の動きの長さ全体にわたって変化させ、セッティング炉4または他のセッティング機械を通過する間に、コンベヤーベルト2間のプラグを構成する繊維状塊(wad)上の圧力低下を補償することが可能である。
そのような補償は繊維またはフィラメントの収縮を招く影響を有する熱処理の場合に必要性が実証される。実際に、補償がないと、プラグ上の圧力が低下し、したがって、このプラグを形成するクリンプの望ましくない変形が可能になる。
添付図面の図4から図6は本発明の第2の実施形態を示し、クリンピング機械1の出口およびセッティング作業全体の間にテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3上の圧力の連続性を維持するための手段6は、穿孔されたコンベヤーベルト2の間でテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3の両側に配置された2対のギロチン状のレール61、62の形をしており、コンベヤーベルト2の少なくとも1つは他方に対して垂直方向面内を動くことができる。
本発明の1つの特徴によれば、これらのレール61の1対は上部の穿孔されたコンベヤーベルト2の支持枠に接続され、レール62の他の1対は下部の穿孔されたコンベヤーベルト2の支持枠に接続される。
レール61および62の対は同じ形状を有し、各々が対応する穿孔されたコンベヤーベルト2上の支持用の一定幅を有する水平方向フランジと、一方の端部から他方に向けて線形に変化する高さを有する垂直方向フランジとを有し、それによって、これらのレール61および62はテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3の両側に互いに対向して配置され、穿孔されたコンベヤーベルト2の対応する枠上に設けられた支持部(図示せず)によって、該レールの隣接する垂直方向フランジの(図4から図6)摩擦で案内されることが好ましい。
上部の穿孔されたコンベヤーベルト2は該コンベヤーベルトの支持枠上を下部コンベヤーベルト2に対して垂直方向面内で動くように搭載されるのが有利であり、該動きの能力は、支持枠とコンベヤーベルト2の間にコンベヤーベルト2の端部に作用する接続ジャックを提供することによって与えられる。したがって、2つのコンベヤーベルト2の間の間隙を変化させることが可能であるので、間隙はその長さ全体にわたって同じであるか、またはクリンピング機械1の出口に対応する最大から、炉4または他のセッティング機械の出口に対応する最小まで線形に変化し、それによって、レール61の上部の対は上部コンベヤーベルト2の動きに従い、いずれの場合にもテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3を横方向に維持する連続性を確実にする。
添付図面の図4から図6は、それぞれ、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3の長さ全体にわたる最大圧力に対応するレール61、62の最小の垂直方向間隙の位置、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3上の最小および一定圧力に対応するレール61、62の最大の間隙の位置、およびテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3の高さの漸進的減少の位置を示す。
本発明の他の特徴によれば、レール61、62の対は穿孔されたコンベヤーベルト2の長手軸に対して横断方向に動くように穿孔されたコンベヤーベルト2の支持枠に搭載することができる。そのような場合、各側部の2対のレール61、62のレール61−62の対の各組を前後に動かすだけで十分であり、それによって、レール61、62の1つには該レールの端部に優先的に作用するジャックの形の横断方向に動くための手段が設けられ、これらのジャックはレール61またはレール62の支持枠にさらに接続される。
したがって、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3の幅は、両方向に働きかけることによって、すなわち、一方で穿孔されたコンベヤーベルト2を集合させ、他方でレール61、62の対を集合させることによって、このプラグの厚さと同時に変化させることが可能である。
添付図面の図7から図9は本発明の第3の実施形態を示し、クリンピング機械1の出口およびセッティング作業全体の間にテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3上の圧力の連続性を維持するための手段6は、1対の横方向の連続駆動装置600の形をしており、穿孔されたコンベヤーベルト2の間をテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3の両側に沿って延在する。これらの横方向の連続駆動装置600は切り欠きまたは歯を備える平滑なベルトの形をしている。
さらに、これらの横方向の連続駆動装置600は、該連続駆動装置の戻りプーリーのベアリングを機械式、水圧式または空気ジャックを備える運動手段上に搭載することによって、穿孔されたコンベヤーベルト2の間を動くように搭載することもできる。
図2および図3に示した設計のように、この種の搭載はテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3の幅を変化させることが可能であり、したがって、セッティング中に発生するであろう圧力の変動を補償する。
本発明の他の特徴によれば、穿孔されたコンベヤーベルト2の駆動速度は、セッティング炉4または他のセッティング機械中でプラグに加わる圧力を考慮した自動装置(図示せず)によって、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3のクリンピング機械1からの製造速度に応じて調節することができる。したがって、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3の連続的な調節が行われ、セッティング炉4または他のセッティング機械の出口で均一な製品が保証される。
また、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3に加わる圧力の制御という意味において、レール6’、61、62、または横方向の連続駆動装置600の動きの制御は、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3の走行中に測定または評価されることができるさまざまな要因を考慮した自動装置によって管理されることができる。
本発明の他の特徴によれば、添付図面の図1に示したように、セッティング炉4または他のセッティング機械の出口で装置はフィラメント取り出し領域5に到達する前に冷却ゾーン7を通過することができる。そのような冷却ゾーンにおいて、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ3は空気または他の冷たい冷却されたガスの循環を受け、これはテキスタイル繊維またはフィラメントに与えられた変形のセッティングを追加しまたは強調する。
本発明によって、期間中に劣化の危険性なくその形状を完全に保持するテキスタイル繊維またはフィラメントのセッティングを行うことが可能であるので、本発明による装置を設けたクリンピングラインの出口で得られるクリンプされたフィラメントは完全に均一である。
無論、本発明は説明し添付図面で示した実施形態に制限されない。さまざまな要素の本質的な見地において、または等価の技術の置き換えによって、本発明の保護の範囲から逸脱することなく修正が可能である。
本発明による装置を用いる、クリンピングおよびセッティングによってフィラメントを処理するためのラインの立側面図である。 本発明による装置の第1の実施形態を示す拡大尺度の部分斜視図である。 図2の装置の斜視および断面図である。 3つの異なる作動位置における図2および図3による装置の第2の実施形態を示す斜視図である。 3つの異なる作動位置における図2および図3による装置の第2の実施形態を示す斜視図である。 3つの異なる作動位置における図2および図3による装置の第2の実施形態を示す斜視図である。 図2と類似の本発明の第3の実施形態の図である。 図3と類似の図7による実施形態の図である。 テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグまたは塊の縮小を補償する位置における図7および図8による装置を示す縮小された図である。
符号の説明
1 クリンピング機械
2 コンベヤーベルト
3 テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ
4 セッティング炉
5 フィラメント取り出し領域
6 圧力の連続性を維持するための手段
6’ レール
61、62 ギロチン状のレール
600 連続駆動装置

Claims (18)

  1. クリンピングおよびセッティングによってフィラメントを処理するためのクリンピング機械(1)を有するライン中に配置され、クリンピング機械(1)の出口に接続され、2つの穿孔されたコンベヤーベルト(2)からなり、コンベヤーベルト(2)の間にクリンピング機械(1)から来るテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ(3)が供給され、コンベヤーベルト(2)がセッティング炉(4)または他のセッティング機械を通過してフィラメント取り出し領域(5)に到達する、後続のセッティング処理の間にテキスタイル繊維またはフィラメントのクリンピングを維持するための装置であって、装置には、クリンピング機械(1)の出口およびセッティング作業全体の間に、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ(3)上の圧力の連続性を維持するための手段(6)が設けられ、該手段が穿孔されたコンベヤーベルト(2)と協働することを特徴とする、装置。
  2. クリンピング機械(1)の出口およびセッティング作業全体の間に、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ(3)上の圧力の連続性を維持するための手段(6)が、穿孔されたコンベヤーベルト(2)の間でテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ(3)の両側に配置された1対のレール(6’)の形をとることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. レール(6’)が、クリンピング機械(1)の出口からセッティング炉(4)または他のセッティング装置を通る通路の長さ全体に延在することを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. レール(6’)が、穿孔されたコンベヤーベルト(2)の支持枠上に該枠の部分である支持部によって取り付けられることを特徴とする、請求項2または3に記載の装置。
  5. レール(6’)が、コンベヤーベルト(2)の間の位置に関して、互いにより近接しおよび/または遠く離れるように、穿孔されたコンベヤーベルト(2)の支持枠の部分である支持部上にレール(6’)を調節可能に搭載することによって調節されることを特徴とする、請求項2から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. レール(6’)の調節可能な搭載が、制御盤から制御される空気ジャックを使用して、またはプログラム可能なロボットによって、またはネジ付きピンとナットを備える方式の機械式制御装置によって達成されることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  7. クリンピング機械(1)の出口およびセッティング作業全体の間に、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ(3)上の圧力の連続性を維持するための手段(6)が、穿孔されたコンベヤーベルト(2)の間でテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ(3)の両側に配置された2対のギロチン状レール(61、62)の形をしており、コンベヤーベルト(2)の少なくとも1つが他方に対して垂直方向面内で動くことができることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  8. 1対のレール(61)が上部の穿孔されたコンベヤーベルト(2)の支持枠に接続され、レール(62)の他の対が下部の穿孔されたコンベヤーベルト(2)の支持枠に接続されることを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 対のレール(61および62)が、同一の形状を有し、各々が対応する穿孔されたコンベヤーベルト(2)上の支持用の一定幅の水平方向フランジと、一方の端部から他の端部に向けて線形に変化する高さを有する垂直方向フランジを有し、これらのレール(61および62)はテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ(3)の両側に互いに対向して配置され、穿孔されたコンベヤーベルト(2)の対応する枠上に設けられた支持部(図示せず)によって該レールの隣接する垂直方向フランジの摩擦で案内されることを特徴とする、請求項7または8に記載の装置。
  10. 上部の穿孔されたコンベヤーベルト(2)が、該コンベヤーベルトの支持枠上で下部のコンベヤーベルト(2)に対して垂直方向面内で動くように搭載され、該動きの能力が、支持枠とコンベヤーベルト(2)の間にコンベヤーベルト(2)の端部に作用する接続ジャックを提供することによって与えられることを特徴とする、請求項1および7から9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 対のレール(61、62)が、穿孔されたコンベヤーベルト(2)の長手軸に対して横断方向に動くように、穿孔されたコンベヤーベルト(2)の支持枠上に搭載されることを特徴とする、請求項7から10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 各々の側の2対のレール(61、62)の各組のレール(61‐62)が、互いに前後に動き、レール(61または62)の1つには該レールの端部で優先的に作用するジャックの形の横断方向に動くための手段が設けられ、これらのジャックはレール(61)またはレール(62)の支持枠にさらに接続されることを特徴とする、請求項11に記載の装置。
  13. クリンピング機械(1)の出口においておよびセッティング作業全体の間に、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ(3)上の圧力の連続性を維持するための手段(6)が、穿孔されたコンベヤーベルト(2)の間でテキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ(3)の両側に沿って延在する1対の横方向の連続駆動装置(600)の形をしていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  14. 横方向の連続駆動装置(600)が、切り欠きまたは歯を備える平滑なベルトの形であることを特徴とする、請求項13に記載の装置。
  15. 横方向の連続駆動装置(600)が、該連続駆動装置の戻りプーリーのベアリングを機械式、水圧式、または空気ジャックを備える運動手段上に搭載することによって、穿孔されたコンベヤーベルト(2)の間を動くように搭載されることを特徴とする、請求項13または14に記載の装置。
  16. 穿孔されたコンベヤーベルト(2)の駆動速度が、セッティング炉(4)または他のセッティング機械中でプラグに加わる圧力を考慮した自動装置によって、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ(3)のクリンピング機械(1)からの製造速度に応じて調節できることを特徴とする、請求項1、2、4、5、7から11、13および15のいずれか一項に記載の装置。
  17. テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ(3)に加わる圧力の制御という意味において、レール(6’、61、62)または横方向の連続駆動装置(600)の動きの制御が、テキスタイル繊維またはフィラメントのプラグ(3)の走行中に測定または評価されることのできる異なる要因を考慮した自動装置によって管理されることができることを特徴とする、請求項2から9および11から15のいずれか一項に記載の装置。
  18. セッティング炉(4)または他のセッティング機械の出口で、フィラメント取り出し領域(5)に到達する前に冷却ゾーン(7)を通過することを特徴とする、請求項1から17のいずれか一項に記載の装置。
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