JP2009107751A - 搬入装置及び包装機 - Google Patents
搬入装置及び包装機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009107751A JP2009107751A JP2007280367A JP2007280367A JP2009107751A JP 2009107751 A JP2009107751 A JP 2009107751A JP 2007280367 A JP2007280367 A JP 2007280367A JP 2007280367 A JP2007280367 A JP 2007280367A JP 2009107751 A JP2009107751 A JP 2009107751A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- packaged
- conveyor
- packages
- packaging machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Control Of Conveyors (AREA)
Abstract
【解決手段】包装機に被包装物を搬入供給する搬入装置であって、被包装物を包装機に向けて搬送する搬送コンベア上の被包装物を該搬送コンベアの幅方向に位置規制するセンタリング部材と、前記センタリング部材近傍に設けられ、被包装物の搬送を規制及び規制の解除をするストッパ手段と、被包装物を検知する第一センサ及び第二センサと、被包装物のサイズを計測するサイズ計測手段と、計測したサイズデータを一時記憶する記憶手段と、前記第一センサによる被包装物の検知から所定時間内に前記第二センサにより当該被包装物が検知されない場合、前記記憶手段に一時記憶されたサイズデータを無効な包装制御データとする制御手段を備える。
【選択図】図1
Description
そして、該搬入装置には被包装物を分離するシャッタ、更に被包装物を搬送コンベアの中央位置に位置規制し被包装物の横幅も計測するセンタリング部材などが配置され、下流の包装機へと被包装物が搬送されていくように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
又、上記ストッパ手段としては、シャッタが一般的で、そのシャッタの作動形態はスライド式、或いは回動式の何れでもよく、例えばコンベアの下方から出没自在、或いは上方から出没自在等何れでもよく、またスライド式の場合の作動方向も、搬送コンベアの搬送面と交差する上下方向、或いは搬送コンベアの幅方向に沿った左右方向等、何れでもよい。
上記第一センサ及び第二センサとしては、光電センサ(反射型、透過型・回帰反射型)、光ファイバセンサ等が一般的に採用される。又、そのセンサの設置位置は、搬送コンベアの幅方向の側部、或いは搬送コンベアの搬送路の上方等、搬送コンベアによって移動する被包装物を検知できる箇所であればよい。
また、サイズ計測手段はセンタリング手段と一体の機械的構成、或いは別体のカメラ等の撮像手段等何れでもよい。
上記手段によれば、センタリングと同時にサイズが計測されるので、サイズを計測するための時間を意図して設ける必要がないので処理を早くすることができ、構造も簡素化することができる。
上記手段によれば、設定した目標包装数に達したと判断された場合、包装機から出力される信号を、搬入装置に設けた受信手段が受信することでストッパ手段が閉じられ、被包装物の搬送を規制し続ける。それにより、被包装物が目標包装数以上に包装されるのを防止できる。
上記手段によれば、第三センサは搬入装置の下流側に連設配置した包装機への搬入口付近に位置しているので、第三センサの位置を通過(検知ON)した後に、被包装物の搬送エラーが起きることはなく、従って包装エラーが生じることもなく、安定した包装動作を確保することができる。
上記包装機は、張設したフィルムに対して被包装物を下側から突き上げて包装する方式、所定位置に保持した被包装物に対し上方から張設したフィルムを下降させて包装する方式、筒状のフィルムに被包装物を挿入し、開口端部を熱シールする所謂ピロー方式、容器に被包装物を入れて容器上面をシールするトップシール方式等、何れでもよい。又、被包装物の流れ方向(手前搬入/手前排出、手前搬入/後方排出等)も何れでもよい。
上記手段によれば、包装機にて包装する目標の包装数を設定し、その数に向けて包装数をカウントする場合でも、サイズデータが無効とされた時には、包装されないので、カウントした数を元に戻すことで正しい包装数をカウントすることができる。そして、包装数をカウントする方法は、包装された信号を包装機が受信すると、目標の包装数から1だけ減算する方式(ダウンカウント方式)の他、該信号を受信すると、目標の包装数とは別の包装数を0からプラス方向に加算し、目標の包装数と同じになるまで累積を続ける方式(アップカウント方式)の何れでもよい。
それにより、サイズデータが無効とされた場合には、包装すべき数が「1」だけアップカウントされるので、第一センサを通過後包装機に搬入されるまでの間に被包装物が取り除かれたような場合においても、包装すべき数を正確に管理することができる。
そして、請求項2記載の構成とした場合は、センタリングと同時にサイズ(横幅寸法)が計測されるので、サイズを計測するための時間を意図して設ける必要がないので処理を早くすることができ、構造も簡素化することができる。
更に、請求項4記載の構成により、目標の包装数に達した場合は、ストッパ手段によって被包装物の搬送が規制されるので、被包装物を目標包装数以上に包装するのを確実に防止できる。
また、請求項5記載の構成により、第二センサと第三センサの間で作業員が被包装物に異常があることを発見し、その被包装物を搬送コンベア上から取り除いた場合には、記憶手段に一時記憶されているサイズデータを無効とするため、搬送コンベア上から取り除かれた被包装物のサイズデータが包装機へ送信されることはなく、従って包装エラーが生じることもない。それにより、包装機は停止することなく包装動作を継続することができる。
更に、請求項6記載の構成により、第三センサの位置を通過(検知ON)した後に、被包装物の搬送エラーが起きることはなく、従って包装エラーが生じることもなく、安定した包装動作を確保することができる。
更に、請求項8記載の構成により、サイズデータが無効とされた場合には、包装がされないので、カウントした数を元に戻すことで正しい包装数をカウントすることができる。よって、第一センサを通過後包装機に搬入されるまでの間に被包装物が取り除かれたような場合においても、包装すべき数を正確に管理することができる。
図1は搬入装置をストレッチ包装機の搬入口に連設配置した概略図で、図中、Aは搬入装置、Bはストレッチ包装機である。そして、搬入装置の近傍や、その前段で、例えば、肉等が加工され、該加工された肉がトレイに載せられ、該トレイが搬入装置に載置されることで、次々とストレッチ包装機内へと搬送される。
搬入装置Aは、被包装物Wを搬送する搬送コンベア1と、その搬送コンベア1の始端側に配置したセンタリング部材2と、前記センタリング部材2の設置位置より搬送コンベア1の搬送方向下流側に配置した被包装物Wの搬送を規制するストッパ手段3と、前記ストッパ手段3近傍で搬送コンベア1の幅方向側部に配置した第一センサ4と、前記第一センサ4の設置位置より搬送コンベア1の搬送方向下流側で向かって搬送コンベア1の幅方向側部に順次配置した第二センサ5、第三センサ6、更に前記各部材の動作を制御する制御手段7とで構成されている。
又、搬送コンベア1を構成する第一コンベア1a〜第三コンベア1cは、全てステッピングモータで駆動するように構成されている。
更に、第一コンベア1aの回転速度に対し、第二コンベア1b及び第三コンベア1cの回転速度は速く設定されている。尚、第二コンベア1bと第三コンベア1cの回転速度は同速度に設定されている。
上記センタリング部材2は、第一コンベア1aの搬送路の幅方向両側に対向して配置され、ステッピングモータとボールネジ機構等を組み合わせたスライド機構によって幅方向中央位置に向けてスライドするように構成されており、搬送路の側方位置(初期位置)から搬送路中央方向への移動によって被包装物Wを搬送路の幅方向所定位置に位置規制(修正)し、同時に初期位置からの移動量により該被包装物Wの横幅寸法を計測することができる。尚、計測した被包装物Wの横幅データは後述する記憶手段に一時記憶され、連設配置したストレッチ包装機Bによる包装動作の包装制御データとして利用される。
そのストッパ手段3は、搬送コンベア1の搬送面に対して上下に出没するシャッタ3aで構成されており、該シャッタ3aはステッピングモータとリンク機構等の組み合わせからなる駆動機構で上下駆動し得るように構成されている。そして、シャッタ3aの上下は後述する第一センサ4の検知信号で制御されるようになっている。
そして、この第二センサ5は前記第一センサ4で検知された被包装物Wが、第一コンベア1aから第二コンベア1b、第三コンベア1cへ乗り移って搬送され、前記第一センサ4で検知されてから所定時間内に第二センサ5が被包装物によりONされるか、OFFになるまでの時間を検知する。それにより、搬入手段Aで搬送される被包装物Wが正規の被包装物であるか否かが判定される。即ち、センサが被包装物の先端を検知してONになってから一定時間ON状態が続いた後、OFFになるかをみる。これにより、被包装物であるか、単なるゴミであるかが判断される。
そして、高さセンサ6a又は奥行きセンサ6bのどちらかが被包装物Wを検知すれば、第三センサ6によって検知されたものとする。
以下、そのストレッチ包装機Bの構成を簡単に説明すると、機枠9の前部に、搬入装置Aで搬送されてきた被包装物Wを包装機内部に設けた包装部10の下位に配置したエレベータ11まで搬送するインフィードコンベア12が配置され、そのインフィードコンベア12の搬送方向始端側には被包装物Wの重量を計量する計量器21が配置され、被包装物の搬入過程で重量を計量し得るように構成されている。
前記エレベータ11の上方には包装部10が設けられ、その包装部10の側方(インフィードコンベアの搬送方向と直交する方向)にフィルムロール配置部13と、そのフィルムロール配置部13にセットされたフィルムロール14から繰り出されるフィルム14’の先端を保持するフィルム保持部(図示省略)が設けられ、そのフィルム保持部でフィルム14’の先端を挟持して引き出し、包装部10まで移送するフィルムフィード機構15が前記フィルム保持部の先端に近接して配置されている。
前記左右折り込み部材16,16’は、当該周縁と直交する方向のフィルム周縁を折り込む後折り込み部材17より上方に配置されている。
更に、機枠9の前部上方には表示操作部21が、包装済みの被包装物W’が排出される搬出部(ヒートシール装置20)近傍にラベル印字貼付装置22が配置されている。
<搬入装置制御部>
CPU22にはバス22aを介してROM23、RAM24、通信用インターフェース(INF)25、及びI/Oポート26が接続されている。
ROM23には、前記CPU22が実行するプログラム、第一センサ4,第二センサ5,第三センサ6及び搬入コンベア1(第一コンベア1a、第二コンベア1b、第三コンベア1c)、更にセンタリング部材2、ストッパ手段3の駆動制御データテーブル等が記憶されている。
RAM24には、前記CPU22が前記ROM23の制御データテーブルを実行する場合に用いる各種レジスタ及びフラグのエリア等が記憶されている。即ち、所定のエリアに、前記センタリング部材2によって計測した被包装物Wの幅データ及び第三センサ6によって計測された被包装物Wの高さデータ、奥行きデータが記憶(図4参照)され、通信用インターフェース(INF)25を介してストレッチ包装機B側へ送信する。
I/Oポート26は前記CPU22によって制御される搬入装置Aの機構部全体を概念的に示したもので、本発明に関係する部分を挙げると、第一コンベア1aを駆動するモータの駆動制御回路27、第二コンベア1bを駆動するモータの駆動制御回路28、第三コンベア1cを駆動するモータの駆動制御回路29、ストッパ手段3(シャッタ)を上下駆動するモータの駆動制御回路30、センタリング部材2を搬送路の幅方向に駆動するモータの駆動制御回路31、第一センサ制御回路32、第二センサ制御回路33、第三センサ制御回路34が接続されている。
前記第一センサ制御回路32は、第一センサ4が被包装物Wを検知した時、その検知信号をCPU22に出力する回路で、CPU22は第一コンベア1aの駆動停止、センタリング部材2の作動開始を指示し、更に包装装置へダウンカウントの信号を送信する。
前記第二センサ回路33は、第二センサ5による被包装物Wの検知開始(ON)から検知終了(OFF)をCPU22へ出力する回路である。
前記第三センサ回路34は、第三センサ6による被包装物Wの検知信号をCPU22に出力する回路である。
CPU36にはバス36aを介してROM37、RAM38、操作部39、表示部40、包装制御部41、及び通信用インターフェース(INF)42が接続されている。
ROM37には、CPU36が実行するプログラム、包装制御データテーブルが記憶されている。
RAM38には、CPU36がROM37の包装制御データテーブルを実行する場合に用いる各種レジスタ及びフラグと、被包装物(商品)毎に予め各種データが記憶されたプリセットデータエリア、各種実績データを記憶する実績データエリア等を備えている。例えば、包装すべき数を記憶するエリア、搬入装置から送信された被包装物のサイズデータ(幅データ、高さデータ、奥行きデータ)を記憶するエリアを有する。
操作部39(表示操作部21)、包装機の起動、停止のための各種スイッチ及びデータの入力等を行うキーボード等からなっている。
表示部40(表示操作部21)は、タッチパネルで構成されており、CPU36の指令に基づいて入力データの表示、プリセットデータの表示、各種メッセージの表示を行うものである。
包装制御部41は、包装動作を実行する場合にストレッチ包装機の各機構部を駆動する為の回路で、例えば、インフィードコンベア駆動部、エレベータ駆動部、フィルムフィード駆動部、左右折り込み部材駆動部、後折り込む部材駆動部、排出プッシャ駆動部等を備えている。
通信用インターフェース(INF)42は、搬入装置Aと通信状態にて動作させる際に搬入装置AのCPU22からの信号を送受信する為の搬入装置Aとストレッチ包装機Bの交信用インターフェースである。
(S1)…駆動する第一コンベア1aに被包装物Wが載り搬送される。そして、被搬送物Wは第一コンベア1aの終端側に配置されたストッパ手段(シャッタ)3に当たって搬送が停止される。尚、ストッパ手段(シャッタ)3は通常、閉鎖状態にある。
(S2)…ストッパ手段(シャッタ)3の近傍に配置した第一センサ3で、前記ストッパ手段3で停止された被包装物Wが検知される。
(S3)…第一センサ3で被包装物Wが検知されると、搬入装置AのCPU22から包装装置BのCPU36へ、目標包装数から1ダウンカウントするための信号を送信する。
(S4)…被包装物Wを搬送する第一コンベア1aの回転を停止させる。
(S5)…第一コンベア1aの上方に設置したセンタリング部材2が作動して、停止した第一コンベア上に停止する被包装物Wのセンタリングが開始される。このセンタリングによって同時に該被包装物Wの横幅が計測され、被包装物Wの横幅データが算出される。そして、RAM24の所定のエリアに横幅データを一時記憶させる。(例えば、150mm)
(S6)…(S2)で第一センサ3により被包装物Wが検知されてから所定時間経過するとストッパ手段(シャッタ)3が開動(下降)する。
(S8)…(S2)で第一センサ3により被包装物Wが検知されてから所定時間内に第二センサ4によって被包装物Wが検知(被包装物Wの先端検知)され、被包装物Wの後端を検知したかどうかを判断する。即ち、第二センサ4がONしてから一定時間ON状態が続き、その後にOFFになったかをみる。これにより、単にゴミ等被包装物以外の検知と、正規の被包装物の検知を判断する。この判断結果がYESの場合は(S9)へ、NOの場合は(S13)へ。
(S9)…正規の被包装物Wであると第二センサ4で検知され、該被包装物Wの後端が検知(OFF)された時、第三コンベア1cを駆動し、該コンベアの係合突起8で被包装物Wを下流側へ搬送する。この時、第二コンベア1bも第三コンベア1cと同速度で駆動する。
(S10)…(S8)で被包装物Wが検知されてから所定時間内に第三センサ5により該被包装物Wが検知されたかを判断する。(被包装物Wの通過する時間:ONからOFFの時間により、被包装物Wの高さデータ、奥行きデータを算出し、RAM24の所定のエリアに一時記憶する(例えば、高さ40mm、奥行き150mm))。判断結果がYESの場合は(S11)へ、NOの場合は(S13)へ。
(S12)…第一センサ3により被包装物が検知されたかを判断し、YESの場合は(S3)へ戻り上記処理を繰り返す。
(S13)…(S8)でタイムアウトの場合、(S10)でタイムアウトの場合、共に(S5)で一時記憶させた横幅データ(150mm)を「0(ゼロ)」にする。
(S14)…包装すべき数を1だけカウントアップする信号を包装装置へ送信する。
(S15)…第三コンベア1cを駆動させる。
また、センタリング後に被包装物が取り除かれた場合等でも、包装すべき数を加減して正しい数に合わせることができる。
(S21)…ストレッチ包装機の所定のモードにて操作部39の数字キーを利用して包装すべき目標包装数を入力し、RAM38の所定エリアに記憶する。
(S22)…搬入装置の第一センサが被包装物を検知する毎に、(S21)で記憶した目標包装数から1づつ減算させるコマンドを搬入装置のCPU22から受信し、(S21)で記憶した目標包装数から1を減算する。
(S23)…搬入装置のCPU22から目標包装数を1だけ加算するコマンドを受信したかを判断する。YESの場合は、(S22)で減算した目標包装数に1だけ加算して、搬入装置からのダウンカウント信号の受信を待つ。NOの場合は(S24)へ進む。
(S24)…(S21)で記憶させた目標包装数が0か否かを判断する。YESの場合は、(S25)へ進む。NOの場合は搬入装置からのダウンカウント信号を待つ。
(S25)…目標包装数が0で、包装すべき数の被包装物が搬入されているので、搬入装置のCPU22へ、ストッパ手段(シャッタ)3を下降させないよう、つまり第一センサ4で被包装物が検知されたとしても閉鎖状態を保つように信号を送信する。
(1)搬入装置に接続配置する包装機は、図示の形態に限定されず、包装方式、被包装物の流れ方向等、機構は問わない。
(2)図示の実施例では第一センサ、第二センサとも搬送コンベアの幅方向側部に配置したが、搬送コンベアの上方に配置して検知するようにしてもよい。
(3)ストレッチ包装機はインフィードコンベアに計量器を備えず、包装するだけの装置でもよい。
(4)第三センサは、高さセンサと奥行きセンサを縦一列に配置して構成し、高さセンサ又は奥行きセンサの何れかが被包装物を検知すれば、第三センサの検知としたが、高さセンサと奥行きセンサの両方が被包装物を検知した時、第三センサの検知としてもよい。
(5)第三センサ(被包装物検知)として専用のセンサを設け、その専用のセンサの直後(下流側)に被包装物の高さ寸法、奥行き寸法を検知するセンサを別途設けるようにしてもよい。
(6)図示の実施例は第一センサ〜第三センサを配置した例であるが、第三センサを装備しない場合は、第二センサとして被包装物の検知と同時に高さ寸法、奥行き寸法を検知できるように高さセンサと奥行きセンサを組み合わせて構成してもよい。
(7)実施例はセンタリング部材と、横幅計測手段とが一体になった例であるが、これに限らず、例えば、センタリング部材と横幅計測手段とはそれぞれ別々の部材で、被包装物がセンタリングされる直前にカメラ等の撮像手段にて横幅を計測するようにしてもよい。
(8)図示の実施例ではストッパ手段と第一センサがセンタリング部材の下流側近傍に配置されているが、これに限らず、ストッパ手段と第一センサとの位置を保ちつつ、センタリング部材の上流側近傍に配置してもよい。その場合、横幅計測手段を、センタリング部材と別体のカメラ等の撮像手段とした場合、その横幅計測手段を配置する位置は、(a)第一センサと同じ位置又は第一センサより上流側近傍、(b)ストッパ手段とセンタリング部材との間、(c)センタリング部材と第二センサとの間、の何れでもよく、要は第二センサより上流側で横幅サイズが計測されるようになっていればよい。
W…被包装物 1…搬送コンベア
2…センタリング部材 3…ストッパ手段(シャッタ)
4…第一センサ 5…第二センサ
6…第三センサ 7…搬入装置の制御手段
24…RAM(記憶手段) 35…包装機の制御手段
25…搬入装置の通信用INF 38…RAM(記憶手段)
42…包装機の通信用INF
Claims (8)
- 包装機に被包装物を搬入供給する搬入装置であって、
被包装物を包装機に向けて搬送する搬送コンベアと、
前記搬送コンベアによって搬送される被包装物を該搬送コンベアの幅方向に位置規制するセンタリング部材と、
前記センタリング部材近傍に設けられ、搬送コンベアにより搬送される被包装物の搬送を規制及び該規制の解除をするストッパ手段と、
前記ストッパ手段の上流側近傍に設けられ、搬送コンベアにより搬送される被包装物を検知する第一センサと、
該第一センサより下流側で、且つ、前記センタリング部材より下流側に設けられ、搬送コンベアにより搬送される被包装物を検知する第二センサと、
該第二センサより上流側に設けられ前記被包装物のサイズ寸法を計測するサイズ計測手段と、
前記サイズ計測手段で計測されたサイズデータを一時記憶する記憶手段と、
前記第一センサにより被包装物が検知されてから、所定時間内に前記第二センサにより該被包装物が検知されない場合、前記記憶手段に一時記憶されたサイズデータを無効な包装制御データとする制御手段と、
を備えていることを特徴とする搬入装置。 - 前記サイズ寸法は前記搬送コンベアの幅方向に相当する横幅であり、前記センタリング部材は、前記サイズ計測手段を兼ねることを特徴とする請求項1記載の搬入装置。
- 前記包装機には、包装する目標包装数を設定する設定手段と、該目標包装数に向けて包装数を数えるカウント手段と、を備え、
前記第一センサにより被包装物が検知されると、包装数として一つ数えさせる信号を前記包装機へ送信する送信手段と、
を有し、前記制御手段は、前記一時記憶されたサイズデータを零にさせ、且つ、前記数えた包装数を一つ元に戻させる信号を前記包装機へ送信することを特徴とする請求項1記載の搬入装置。 - 前記カウント手段により数えられる包装数が、前記設定された目標包装数に達したと判断された場合、前記ストッパ手段にて被包装物の搬送を規制し続けさせる信号を前記包装機から受信する受信手段を備えていることを特徴とする請求項3記載の搬入装置。
- 前記第二センサより下流側に、前記搬送コンベアにより搬送される被包装物の横幅、高さ、奥行き寸法のうちいずれかであって、且つ、前記サイズ計測手段で計測されたサイズ寸法以外の寸法を計測する第三センサを設け、
前記第一センサによる検知から所定時間内に前記第二センサにより被包装物が検知された場合であって、更にその後、所定時間内に前記第三センサにて当該被包装物が検知された場合にのみ前記記憶手段に一時記憶させたサイズデータ及び前記第三センサにて計測されたサイズデータを有効な包装制御データとし、前記第二センサによる検知から所定時間内に前記第三センサにより被包装物が検知されない場合、前記記憶手段に一時記憶させたサイズデータを無効な包装制御データとする制御手段
を有することを特徴とする請求項1記載の搬入装置。 - 前記第三センサが、搬送コンベアの下流側に連設配置される包装機の搬入口付近に配置されていることを特徴とする請求項5記載の搬入装置。
- 前記請求項1に記載の搬入装置から搬送される被包装物を搬入し包装する包装機において、
包装する目標包装数を設定する設定手段と、
該設定された目標包装数を記憶する記憶手段と、
前記第一センサにより被包装物が検知されると、一つの包装がされた旨を示す信号を前記搬入装置から受信する受信手段と、
該受信した信号に基づき包装数として1だけカウントし、目標包装数に達したと判断された場合、前記ストッパ手段により被包装物の搬送を規制し続けさせる信号を前記搬入装置へ送信するよう制御することを特徴とする包装機。 - 前記サイズデータが無効な包装制御データと判断された旨を前記搬入装置から受信する受信手段を備え、該信号に基づき前記1カウントした分を元に戻す制御をすることを特徴とする請求項7記載の包装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007280367A JP5358925B2 (ja) | 2007-10-29 | 2007-10-29 | 搬入装置及び包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007280367A JP5358925B2 (ja) | 2007-10-29 | 2007-10-29 | 搬入装置及び包装機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009107751A true JP2009107751A (ja) | 2009-05-21 |
JP5358925B2 JP5358925B2 (ja) | 2013-12-04 |
Family
ID=40776708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007280367A Active JP5358925B2 (ja) | 2007-10-29 | 2007-10-29 | 搬入装置及び包装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5358925B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014105018A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Teraoka Seiko Co Ltd | 包装装置 |
JP2014231368A (ja) * | 2013-05-28 | 2014-12-11 | 株式会社寺岡精工 | 包装装置 |
KR101755265B1 (ko) | 2015-12-24 | 2017-07-07 | 김경백 | 불량품 선별 구조의 방적사 콘 운반 시스템 |
US10807243B2 (en) | 2018-01-25 | 2020-10-20 | Fanuc Corporation | Robot system |
CN115231030A (zh) * | 2022-07-25 | 2022-10-25 | 北京永创通达机械设备有限公司 | 一种瓶状物料输送装置及包含该装置的自动化设备 |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62122917A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-06-04 | 株式会社 フジパツクシステム | 包装機における搬送コンベアの速度制御方法及びその装置 |
JPS62230515A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-09 | Toshiba Corp | 搬送システム |
JPH02218529A (ja) * | 1989-02-20 | 1990-08-31 | Mitsubishi Motors Corp | 部品供給方法 |
JPH03111229A (ja) * | 1989-09-18 | 1991-05-13 | Fuji Pack Syst Ltd | 包装機等の物品搬送コンベヤにおける物品サイズ検出装置 |
JPH04233679A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-21 | Tokyo Electric Co Ltd | チェックアウト装置 |
JPH0810717A (ja) * | 1994-06-30 | 1996-01-16 | Ishida Co Ltd | 選別装置 |
JP2594166B2 (ja) * | 1990-03-06 | 1997-03-26 | 三洋電機株式会社 | 硬化装置 |
JPH10167429A (ja) * | 1996-12-11 | 1998-06-23 | Toyota Motor Corp | 物品の集荷方法および集荷システム |
JPH1149338A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-23 | Teraoka Seiko Co Ltd | 位置修正装置を備えた搬送装置 |
JPH11188532A (ja) * | 1997-12-24 | 1999-07-13 | Canon Inc | ワーク供給装置及び供給方法及びワーク収納装置及び収納方法 |
JPH11314737A (ja) * | 1998-04-30 | 1999-11-16 | Maki Seisakusho:Kk | 農産物の供給装置 |
JP2000281212A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-10 | Nippon Seiki Co Ltd | 物品整列搬送装置 |
JP2004010255A (ja) * | 2002-06-06 | 2004-01-15 | Gunze Ltd | 物品の管理方法及び管理装置 |
-
2007
- 2007-10-29 JP JP2007280367A patent/JP5358925B2/ja active Active
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62122917A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-06-04 | 株式会社 フジパツクシステム | 包装機における搬送コンベアの速度制御方法及びその装置 |
JPS62230515A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-09 | Toshiba Corp | 搬送システム |
JPH02218529A (ja) * | 1989-02-20 | 1990-08-31 | Mitsubishi Motors Corp | 部品供給方法 |
JPH03111229A (ja) * | 1989-09-18 | 1991-05-13 | Fuji Pack Syst Ltd | 包装機等の物品搬送コンベヤにおける物品サイズ検出装置 |
JP2594166B2 (ja) * | 1990-03-06 | 1997-03-26 | 三洋電機株式会社 | 硬化装置 |
JPH04233679A (ja) * | 1990-12-28 | 1992-08-21 | Tokyo Electric Co Ltd | チェックアウト装置 |
JPH0810717A (ja) * | 1994-06-30 | 1996-01-16 | Ishida Co Ltd | 選別装置 |
JPH10167429A (ja) * | 1996-12-11 | 1998-06-23 | Toyota Motor Corp | 物品の集荷方法および集荷システム |
JPH1149338A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-23 | Teraoka Seiko Co Ltd | 位置修正装置を備えた搬送装置 |
JPH11188532A (ja) * | 1997-12-24 | 1999-07-13 | Canon Inc | ワーク供給装置及び供給方法及びワーク収納装置及び収納方法 |
JPH11314737A (ja) * | 1998-04-30 | 1999-11-16 | Maki Seisakusho:Kk | 農産物の供給装置 |
JP2000281212A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-10 | Nippon Seiki Co Ltd | 物品整列搬送装置 |
JP2004010255A (ja) * | 2002-06-06 | 2004-01-15 | Gunze Ltd | 物品の管理方法及び管理装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014105018A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Teraoka Seiko Co Ltd | 包装装置 |
JP2014231368A (ja) * | 2013-05-28 | 2014-12-11 | 株式会社寺岡精工 | 包装装置 |
KR101755265B1 (ko) | 2015-12-24 | 2017-07-07 | 김경백 | 불량품 선별 구조의 방적사 콘 운반 시스템 |
US10807243B2 (en) | 2018-01-25 | 2020-10-20 | Fanuc Corporation | Robot system |
CN115231030A (zh) * | 2022-07-25 | 2022-10-25 | 北京永创通达机械设备有限公司 | 一种瓶状物料输送装置及包含该装置的自动化设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5358925B2 (ja) | 2013-12-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7302787B2 (en) | Defect detection device and bag packaging system equipped with defect detection device | |
CN106976607B (zh) | 袋异常探测装置以及袋异常探测方法 | |
JP5358925B2 (ja) | 搬入装置及び包装機 | |
US6945008B2 (en) | Packaging system with improved flow of articles | |
EP3415442B1 (en) | Label-affixing machine and stretch-wrapping machine | |
EP2312284A1 (en) | Weight inspecting device | |
JP5235459B2 (ja) | 縦型製袋包装システム及びそのタイミング制御方法 | |
JPH05246528A (ja) | 搬送システムのインターバル制御装置 | |
JP5071066B2 (ja) | 包装装置 | |
JP2002053104A (ja) | 横型製袋充填装置 | |
JP2004010107A (ja) | 連続包装体の搬送位置検出方法および搬送位置検出装置 | |
WO2018051720A1 (ja) | タイミング調整可能な包装機 | |
JP6107426B2 (ja) | 包装装置 | |
JP3244036B2 (ja) | 包装装置 | |
JPH11240520A (ja) | 計量包装値付機及びその被包装物品搬送方法 | |
JP2018131292A (ja) | 商品供給装置 | |
JP2790098B2 (ja) | ストレッチフィルム包装機 | |
JP5365178B2 (ja) | ストレッチ包装方法及びストレッチ包装機 | |
JP7323152B2 (ja) | 包装装置 | |
JPH0966908A (ja) | ストレッチフィルム包装機 | |
JP3455525B2 (ja) | 包装機 | |
JP2566249Y2 (ja) | 物品の供給装置 | |
JP2009126564A (ja) | 包装物検査装置及び包装物検査方法 | |
JP2002071317A (ja) | 商品処理装置 | |
JPH11292263A (ja) | ワークの送り機構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100910 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121211 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130806 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130819 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5358925 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |