JPH11240520A - 計量包装値付機及びその被包装物品搬送方法 - Google Patents

計量包装値付機及びその被包装物品搬送方法

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JPH11240520A
JPH11240520A JP4791398A JP4791398A JPH11240520A JP H11240520 A JPH11240520 A JP H11240520A JP 4791398 A JP4791398 A JP 4791398A JP 4791398 A JP4791398 A JP 4791398A JP H11240520 A JPH11240520 A JP H11240520A
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滋恭 仲尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】計量包装値付機において連続した1サイクル動
作を行うための被包装物品に対する計量完了待機期間を
延長させる。 【解決手段】押送コンベヤで先行の1サイクル動作を終
了するまでに、後続する被包装物品が計量装置の載置部
に載置された際には、後続の1サイクル動作を先行の1
サイクル動作に連続して開始させ、押送コンベヤで先行
の1サイクル動作中に先行する被包装物品が載置部の外
側へ搬送された時点Bから、押送コンベヤで後続の1サ
イクル動作を開始した後の押送爪が載置部上の後続する
被包装物品を搬送し始める前の時点Cまでを、後続の被
包装物品に対する計量完了待機期間Tとする。載置部上
の被包装物品を搬送し始める前の時点Cまでに後続する
被包装物品の計量が完了していない場合には押送コンベ
ヤを一旦停止し、その後に計量が完了した時点で押送コ
ンベヤを再駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、計量装置により
計量された被包装物品を包装装置へ搬入装置により搬送
して包装した後、その計量値に基づく価格等が印字され
たラベルをこの包装済み被包装物品に貼着する計量包装
値付機、並びに、この計量包装値付機にあって計量後の
被包装物品を包装装置へ搬送する方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の計量包装値付機として
は、例えば、特公昭63ー294号公報や特開平9ー2
07911号公報などに開示されたものが知られてい
る。同公報に開示された搬入装置においては、エンドレ
スベルトに二個の押送爪が等間隔で取着された押送コン
ベヤを備え、この押送コンベヤの物品載置部に計量装置
が配設されている。押送コンベヤが駆動すると、待機位
置(1サイクル動作の原点位置)にある押送爪が回転
し、物品載置部に載置されて計量装置により計量された
被包装物品がこの押送爪により包装装置へ押送される。
先行する被包装物品が押送爪により押送されて物品載置
部から外れると、後続して物品載置部に載置される被包
装物品を計量装置により計量することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】計量装置が被包装物品
を計量するには時間を要し、また、この種の搬入装置を
駆動制御する場合、一般に、物品載置部に載置された被
包装物品の計量値が安定した時に計量の完了として、こ
の計量の完了に基づき押送コンベヤを駆動して1サイク
ル動作を開始する。従って、先行する被包装物品が物品
載置部から外れた後、押送コンベヤが1サイクル動作を
終了して押送爪が待機位置(1サイクル動作原点位置)
に至るまでに、後続する被包装物品が物品載置部に載置
されて計量装置によりその計量が完了している場合に
は、押送コンベヤは連続して後続する1サイクル動作を
行い、後続する被包装物品を包装装置へ押送するととも
に、包装装置も押送コンベヤに同期して後続する1サイ
クル動作を行う。すなわち、押送コンベヤ(搬入装置)
において、先行する1サイクル動作が終了するまでに、
後続する被包装物品が物品載置部に載置された場合、後
続の被包装物品に対する1サイクル動作を、先行する1
サイクル動作に連続して行うために、後続する被包装物
品の計量の完了を待機し得る計量完了待機期間は、この
場合、先行する1サイクル動作にあって、先行する被包
装物品が物品載置部上から外れた時点から、先行する1
サイクル動作が終了する時点までの期間となる。
【0004】しかし、このような搬入装置の駆動制御で
は、エンドレスベルトに取着する押送爪の個数や、押送
コンベヤの全長や、押送コンベヤと包装装置との配置関
係など、種々の事情により、待機位置にあって押送コン
ベヤが1サイクル動作をした際に、物品載置部上の被包
装物品を押送すべき押送爪と、物品載置部上の被包装物
品とが離間していると、その離間距離だけ、押送爪が待
機位置から回転して物品載置部上の被包装物品に当接す
るまでに時間がかかる。そのため、物品載置部上から被
包装物品が外れてから、押送コンベヤが1サイクル動作
を終了するまでの時間が短くなる。すなわち、押送コン
ベヤが連続して1サイクル動作を行うための計量完了待
機期間が短くなる。一方、物品載置部上に被包装物品を
載置してから計量が完了するまでに要する時間は、被包
装物品の重量や作業者の載置の仕方(乱暴さ)などによ
て異なる。従って、前述した計量完了待機期間が短くな
ると、押送コンベヤが1サイクル動作を終了するまでに
計量が完了していない被包装物品の数が増え、計量包装
値付機は連続した1サイクル動作を行えず、所定の処理
能力が発揮できなくなる。この状況は、計量包装値付機
の処理能力が高くなると、一層顕著になる。
【0005】本発明は、計量包装値付機において、連続
した1サイクル動作を行うための被包装物品に対する計
量完了待機期間を延長させることを目的にしている。
【0006】
【課題を解決するための手段】後記実施形態の図面(図
1〜9)の符号を援用して本発明を説明する。請求項1
の発明にかかる計量包装値付機は、下記のように構成さ
れている。
【0007】この計量包装値付機は、被包装物品(7)
をフィルム(11)により包装する包装装置(1)と、
この包装装置(1)へ搬入する被包装物品(7)を計量
する計量装置(4)と、この計量装置(4)により計量
された被包装物品(7)をその計量の完了に基づいて包
装装置(1)へ搬送する搬入装置(2)とを備えてい
る。前記計量装置(4)にあっては、計量時に被包装物
品(7)を載置する載置部(20)を設けている。前記
搬入装置(2)にあっては、1サイクル動作により前記
計量装置(4)の載置部(20)を通過する搬送部材
(28)を設け、この搬送部材(28)によりこの載置
部(20)上の被包装物品(7)を包装装置(1)へ搬
送する動作を行うようにしている。
【0008】さらに、この計量包装値付機は、下記の制
御手段(6)を備えている。前記搬入装置(2)で、先
行の1サイクル動作を終了するまでに、後続する被包装
物品(7)が前記計量装置(4)の載置部(20)に載
置された際には、後続の1サイクル動作を先行の1サイ
クル動作に連続して開始させる。
【0009】前記搬入装置(2)で先行の1サイクル動
作中に先行する被包装物品(7)がこの載置部(20)
の外側へ搬送された時点(B)から、前記搬入装置
(2)で後続の1サイクル動作を開始した後の搬送部材
(28)が載置部(20)上の後続する被包装物品
(7)を搬送し始める前の時点(C)までを、後続の被
包装物品(7)に対してその計量の完了を待機し得る計
量完了待機期間(T)とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明に下記
の構成を追加している。包装装置(1)と搬入装置
(2)とは互いに独立して駆動可能である。制御手段
(6)にあっては、搬送部材(28)が載置部(20)
上の後続する被包装物品(7)を搬送し始める前の時点
(C)までに、載置部(20)上の後続する被包装物品
(7)に対する計量が完了していない場合には、搬入装
置(2)を停止させる。その停止後、載置部(20)上
の後続する被包装物品(7)に対する計量が完了した時
点で、搬入装置(2)を再駆動する。
【0011】請求項3の発明は、下記のように構成され
ている。被包装物品(7)を計量装置(4)により計量
し、被包装物品(7)をフィルム(11)により包装す
る包装装置(1)へ、計量が完了した被包装物品(7)
を搬入装置(2)により搬送する計量包装値付機の被包
装物品搬送方法において、先行する被包装物品(7)を
搬送する搬入装置(2)の先行する1サイクル動作が終
了するまでに、後続する被包装物品(7)が前記計量装
置(4)に載置された際には、後続の被包装物品(7)
に対する計量の完了に関係なく、搬入装置(2)の後続
する1サイクル動作を先行の1サイクル動作に連続して
開始する。
【0012】
【発明の実施形態】以下、本発明の一実施形態に係る計
量包装値付機を図面を参照して説明する。 <図1(a)(b)に示す計量包装値付機の概略>この
計量包装値付機は、大別して、従来と同様な所謂突き上
げ式ストレッチフィルム包装機と、計量値付器と、制御
装置6とにより、構成されている。
【0013】このストレッチフィルム包装機は、大別し
て、包装装置1と、搬入装置2と、搬出装置3と、前記
制御装置6を構成する後記包装機制御装置35(図6
(b)を参照)とを備えている。また、この計量値付器
は、大別して、計量装置4と、値付装置5(ラベラー)
と、前記制御装置6を構成する後記計量値付器制御装置
36(図6(b)を参照)とを備えている。
【0014】なお、図1(a)において、搬入装置2で
被包装物品7(トレイに食品等の商品を盛り付けたも
の)を搬送する水平方向を前後方向Xとし、被包装物品
7は包装装置1の前側から後側へ搬入されるものとす
る。また、図1(b)において、この前後方向Xに対し
直交する水平方向を左右方向Yとする。
【0015】前記搬入装置2(後で詳述)は、包装装置
1の前部一側でその内外にわたり前後方向Xへ延設され
て配設されている。前記搬出装置3は、包装装置1の前
側上部に配設され、左右方向Yへ延設された第一搬出コ
ンベヤ8と、この第一搬出コンベヤ8に連続して前後方
向Xへ延設された第二搬出コンベヤ9とを備えている。
【0016】前記計量装置4(後で詳述)は、包装装置
1の外側で搬入装置2の外端部内に組み込まれて配設さ
れている。前記値付装置5は、搬出装置3における第一
搬出コンベヤ8と第二搬出コンベヤ9との接続部の上方
に配設されている。
【0017】前記制御装置6(後で詳述)は、包装装置
1の前側上部に配設され、包装機操作部6aと計量値付
器表示部6bとを備えている。前記包装装置1は、図示
しないが、フィルム供給機構とリフト機構とフィルム折
込機構とシール機構などから構成されている。このフィ
ルム供給機構は、包装装置1の後側上部に配設されたフ
ィルム巻取りロール10から引き出されたフィルム11
を所定長さに切断した後に包装部Sへ供給する。このリ
フト機構は、包装装置1の内側で前記搬入装置2の内端
部に対応するリフト12を有している。このリフト12
は、搬入装置2の内端部と包装部Sとの間で昇降し、搬
入装置2から搬入された被包装物品7を載せて包装部S
へ供給する。このフィルム折込機構は、包装部Sでこの
リフト12上の被包装物品7に対し各折込部材によりフ
ィルム11を折り込んで包装する。このシール機構は、
包装された被包装物品7の下側でフィルム折込み部を熱
により密着する。
【0018】この包装装置1においては、図6(a)に
示すように、駆動カム13が包装装置メイン駆動モータ
14により回転し、この駆動カム13の回転中心である
カム駆動軸13aが一回転すると、駆動カム13により
包装装置1が1サイクル動作(前記リフト12の場合に
は1昇降動作)を行う。このカム駆動軸13aには包装
装置1の原点位置を検出する包装装置原点位置検出セン
サ15が取り付けられているとともに、この包装装置メ
イン駆動モータ14の出力軸14aには包装装置用パル
ス発信器16(エンコーダ)が取り付けられている。
【0019】<前記搬入装置2及び計量装置4の詳細>
図1(a)、図6(a)及び図2〜4に示すように、こ
の搬入装置2は前記包装装置1の前部一側に配設され、
この計量装置4はこの搬入装置2の外端部内に組み込ま
れている。
【0020】* 前記計量装置4 秤17はロードセル等からなる所謂電子秤であって、こ
の秤17がフレーム18に取着され、この秤17上に支
持部材19が取着されている。この支持部材19は、秤
17上で立設された左右両板部19aと、この左右両板
部19a上に載設された上板部19bとからなる。この
支持部材19の上板部19bには前後方向Xへ延設され
た複数の載置部20がその上面位置を同じくして左右方
向Yへ並べて載設されている。この各載置部20の前端
部には位置決めガイド21が上方へ突出した状態で取着
されている。この位置決めガイド21は、被包装物品7
を載置部20上に載置する際に、同物品7の前端を位置
決めする目安になる。また、上板部19bの左右両側部
に物品ガイド31aが取着されている。複数からなる前
記載置部20上に被包装物品7が載置されると、秤17
にその重量が伝わり、秤17から計量値付器制御装置へ
重量信号が出力されるとともに、重量信号の安定(重量
信号の振動が収束すること)が判定されると、計量完了
信号wが出力される。なお、この重量信号の安定は計量
値付器制御装置36で判定してもよい。この場合、重量
信号が安定すると、計量値付器制御装置36から計量完
了信号wに相当する後記包装許可信号vが出力される。
【0021】* 前記搬入装置2 この搬入装置2は、巻掛け搬送機構であるベルト搬送機
構方式の押送コンベヤ22を備え、この押送コンベヤ2
2は下記のように構成されている。
【0022】前後方向Xへ延設されたフレーム18にお
いて、その後端部には左右方向Yへ延びる駆動軸23が
支持され、その前端部には左右方向Yへ延びる従動軸2
4が支持されている。この駆動軸23には複数の駆動プ
ーリ25が一体回転可能に支持されて軸線方向へ並設さ
れている。この従動軸24には前記各載置部20の前端
部間で複数の従動プーリ26が一体回転可能に支持され
て軸線方向へ並設されている。前後方向Xで互いに隣接
する各駆動プーリ25と各従動プーリ26との間にはエ
ンドレスの帯状ベルト27(タイミングベルト)が掛け
渡されている。この各帯状ベルト27には二個の押送爪
28(押送部材、搬送部材)が等間隔(帯状ベルト27
の全長の半分の間隔)で取着されている。図4に示すよ
うに、二個の押送爪28のうち、各帯状ベルト27にお
ける一方の押送爪28は互いに隣接する帯状ベルト27
間で左右方向Yへ互いに並設され、各帯状ベルト27に
おける他方の押送爪28も互いに隣接する帯状ベルト2
7間で左右方向Yで互いに並設されている。この各帯状
ベルト27の上側水平ベルト部27aは、前記各載置部
20間に位置している。前記各載置部20の後端部と駆
動軸23との間で前後方向Xへ延設された複数のベッド
プレート29が各載置部20に対応して左右方向Yへ並
設されている。フレーム18の後端部には押送コンベヤ
駆動モータ30が設置されている。この押送コンベヤ駆
動モータ30と前記包装装置1の包装装置メイン駆動モ
ータ14とは互いに独立して駆動可能になっている。こ
の押送コンベヤ駆動モータ30により、前記駆動軸23
が各帯状ベルト27とともに回転する。前記一方の押送
爪28及び他方の押送爪28は、各帯状ベルト27の回
転に伴い、各載置部20及び各ベッドプレート29の上
方へ突出し、各載置部20上及び各ベッドプレート29
上で被包装物品7を押して搬送する。なお、フレーム1
8の左右両側上部でベッドプレート29に左右方向Yで
隣接して物品ガイド31bが取着されている。
【0023】この搬入装置2は、上述した押送コンベヤ
22のほかに、下記の電気的構成を有している。フレー
ム18には前記載置部20に載置された被包装物品7を
検出する第一物品検出センサ32が設置されている。こ
の第一物品検出センサ32は、投光部32aと受光部3
2bとからなり、それらの間で投受される光が載置部2
0の上方を水平に通過する。この光を遮ることにより、
被包装物品7の有無を検出する。
【0024】フレーム18には前記ベッドプレート29
上を押送される被包装物品7の前端を検出する第二物品
検出センサ33が設置されている。この第二物品検出セ
ンサ33は、投光部33aと受光部33bとからなり、
それらの間で投受される光がベッドプレート29を上下
方向へ通過する。被包装物品7の押送により一旦遮られ
た光が再び上下方向へ通過することで、被包装物品7の
前端を検出する。このようにして、被包装物品7の前端
を検出することは、押送爪28の後端を検出することに
相当する。
【0025】押送コンベヤ用パルス発信器34が駆動軸
23付近で設置されている。このパルス発信器34は、
駆動軸23に取着されて一体回転するスリット円板34
aと、フレーム18に取着されてこのスリット円板34
aを検知する光電センサ34bとからなる。駆動軸23
とともに回転するスリット円板34aの各スリットをこ
の光電センサ34bの光が通るごとに1パルス信号を発
信する。
【0026】<前記制御装置6> * この制御装置6と下記の各種入力側機器及び出力側
機器との接続 図6(b)に示すように、この制御装置6は、包装機制
御装置35と計量値付器制御装置36とを備えている。
この包装機制御装置35の入力側には、入力側機器とし
て、前記包装装置原点位置検出センサ15と包装装置用
パルス発信器16と第一物品検出センサ32と第二物品
検出センサ33と押送コンベヤ用パルス発信器34とが
接続されているとともに、計量値付器制御装置36が接
続されている。この包装機制御装置35の出力側には、
出力側機器として、前記包装装置メイン駆動モータ14
と押送コンベヤ駆動モータ30とが接続されている。こ
の計量値付器制御装置36の入力側には入力側機器とし
て前記計量装置4が接続され、この計量値付器制御装置
36の出力側には出力側機器として前記値付装置5が接
続されている。この制御装置6(包装機制御装置35及
び計量値付器制御装置36)は、前記入力側機器からの
各種信号に基づき、前記出力側機器を駆動制御する。
【0027】<図6(b)に示す制御装置6による駆動
制御>計量装置4において、図5(a)及び図2に示す
ように載置部20上に被包装物品7を載せると、秤17
により被包装物品7の重量が計量される。この場合、計
量(重量信号)が安定した時に計量の完了とし、この時
に秤17から出力される計量完了信号wに基づき、計量
値付器制御装置36から包装機制御装置35へ包装許可
信号vが送られるとともに、計量装置4からの重量信号
に基づき、計量値付器制御装置36は、商品の価格を算
出する。その情報が値付装置5に送られ、値付装置5に
おいては、印字部で価格がラベルに印字され、包装装置
1から物品搬出装置3へ搬出された包装済みの被包装物
品7上にこのラベルが貼着される。
【0028】なお、この計量値付器制御装置36は、各
商品ごとに、品番(コード番号)、品名、単価、風袋
(トレイとフィルムの合計重量、即ち商品以外の重
量)、添加物等、その他の商品情報を記憶し、この被包
装物品7の計量重量とこの記憶風袋とから商品の重量を
算出し、この商品重量とこの記憶単価とから商品の価格
を算出する。また、商品の価格がラベルに印字される際
には、重量、品名、単価、その他の商品情報等も印字さ
れる。
【0029】図7のタイミングチャートに示すように、
包装機制御装置35は、包装装置原点位置検出センサ1
5からの原点位置信号mと、その他一定の条件とに基づ
き、包装装置1の包装装置メイン駆動モータ14に駆動
信号を送って包装装置1に原点位置から再び原点位置へ
至る1サイクル動作を行わせるとともに、搬入装置2に
おいて押送コンベヤ駆動モータ30に駆動信号nを送っ
てこの駆動モータ30を包装装置1の1サイクル動作に
対応して間欠的に駆動する。この駆動中に、押送爪28
は、図5に示すように、1押送爪間隔(後記待機位置Q
から後記待機位置Pまでの間隔、または待機位置Pから
待機位置Qまでの間隔)を移動する。押送コンベヤ22
の1サイクル動作で、計量装置4の載置部20上におい
て計量が完了した被包装物品7は、この押送爪28によ
り、この載置部20上から搬送され、さらにベッドプレ
ート29上を搬送されて、リフト12上に移載される。
また、この押送コンベヤ22の1サイクル動作と同期す
る包装装置1の1サイクル動作で、先行する押送コンベ
ヤ22の1サイクル動作によりリフト12上に載置され
た被包装物品7が上昇されて包装される。
【0030】図5(a)及び図2に示すように、一方の
押送爪28は、帯状ベルト27の上側水平ベルト部27
aの略後端に至ると停止し、最下降位置にあるリフト1
2上に被包装物品7を移載する。この時、他方の押送爪
28は、帯状ベルト27の下側略水平ベルト部27bの
略前端で停止する。この押送爪28の両停止位置が両待
機位置P,Qであって、一方の押送爪28によりリフト
12上に移載された先行の被包装物品7の前端がこの待
機位置Pで停止した押送爪28の後端により位置決めさ
れるとともに、他方の押送爪28が後続の被包装物品7
を押送するためにこの待機位置Qで待機する。
【0031】* 搬入装置2の駆動制御 包装装置1で包装装置メイン駆動モータ14が駆動さ
れ、駆動カム13が回転して、図7のタイミングチャー
トに示すように、リフト12が最下降位置にある原点位
置状態から、包装装置1の1サイクル動作が開始され
る。この1サイクル動作の開始後に所定時間が経過する
と、図5(b)に示すように、リフト12が所定量上昇
し、図5(a)に示すように待機位置Pの押送爪28に
よりリフト12に載置されて位置決めされていた先行の
被包装物品7が、この押送爪28から上方へ離れ、この
押送爪28により押送されることのない回避状態とな
る。この回避状態になると、押送コンベヤ駆動モータ3
0が駆動され、押送爪28が前記待機位置P,Qから回
転を開始する。なお、包装装置1の1サイクル動作が開
始されてこの回避状態になった時点Aは、包装装置メイ
ン駆動モータ14が駆動された後、同モータ14の出力
軸14aに取り付けられた包装装置用パルス発信器16
からのパルスを包装機制御装置35内の包装装置用パル
スカウンタが所定数カウントしたことで検出され、この
所定数パルスをカウントした時点Aで、包装機制御装置
35から押送コンベヤ駆動モータ30に駆動信号nが送
られる。すなわち、包装装置1と同期する押送コンベヤ
22(搬入装置)の1サイクル動作において押送コンベ
ヤ駆動モータ30の駆動開始時点はこの時点Aとなる。
【0032】この押送爪28が載置部20上の被包装物
品7を押送して載置部20上を越え、第二物品検出セン
サ33が被包装物品7の前端(押送爪28の後端に相
当)を検出する。包装機制御装置35はこの検出信号を
受けた後、押送コンベヤ用パルス発信器34からのパル
スを押送コンベヤ用パルスカウンタで所定数カウントす
ると、押送コンベヤ駆動モータ30への駆動信号nを停
止させ、押送爪28が前記待機位置Pで停止する。この
押送コンベヤ駆動モータ30の停止時点すなわち所定数
パルスカウント時点は、包装装置1が原点位置から駆動
を開始してから再び原点位置へ至る1サイクル動作の終
了時点よりも少し早い時点に設定されている。よって、
図7に示すように、包装装置1の1サイクル動作と同期
する押送コンベヤ22(搬入装置)の1サイクル動作
は、包装装置1が駆動されて原点位置から再び原点位置
へ至る期間の動作であり、押送コンベヤ駆動モータ30
(押送爪28)の停止→押送コンベヤ駆動モータ30の
駆動(押送爪28の回転)→押送コンベヤ駆動モータ3
0(押送爪28)の停止となる。また、押送コンベヤ駆
動モータ30の駆動速さ(押送爪28の回転速さ)が、
押送爪28が前記待機位置Qから回転して載置部20上
の被包装物品7に当接した後、暫くの間は低速で、その
後は高速となり、停止する前には再び低速になるよう
に、押送コンベヤ駆動モータ30への駆動信号nが出力
される。従って、押送爪28が被包装物品7に当接する
際の衝撃と、押送爪28が停止する際の慣性による被包
装物品7の滑りとが低減される。
【0033】この押送コンベヤ22の動作中に、前述し
たように、載置部20上に載置された被包装物品7が押
送爪28により押送され、図5(d)に示すように、こ
の押送爪28の後端が載置部20の後端に至り、被包装
物品7が載置部20上から外れると、後続する被包装物
品7の計量完了が待機可能になる。押送爪28の後端が
載置部20の後端に至った時点Bは、押送コンベヤ駆動
モータ30の駆動開始後に押送コンベヤ用パルス発信器
34からのパルスを包装機制御装置35内の押送コンベ
ヤ用パルスカウンタが所定数カウントすることにより検
出される。よって、包装装置1と同期する押送コンベヤ
22(搬入装置)の1サイクル動作における時点Bは、
前述した時点A後この所定数のパルスをカウントした時
点である。
【0034】* 連続する1サイクル動作に関する駆動
制御 先行の被包装物品7が押送爪28により載置部20上か
ら押送されて、後続する被包装物品7が載置部20上に
載置可能となるが、この先行の被包装物品7に対する押
送コンベヤ22の1サイクル動作及びこれに同期する包
装装置1の1サイクル動作が終了する時点までに、後続
の被包装物品7が載置部20上に載置され、第一物品検
出センサ32が後続の被包装物品7を検出すると、包装
装置1及び押送コンベヤ22は後続の被包装物品7の計
量完了(計量値付器制御装置36から包装機制御装置3
5への包装許可信号vの発信)とは無関係に、この1サ
イクル動作の終了に連続して後続の1サイクル動作を同
期して開始する。
【0035】第一物品検出センサ32は、同期する包装
装置1及び押送コンベヤ22の1サイクル動作の終了以
前において、1サイクル動作の終了時点まで継続して所
定時間以上検出信号を発した場合、被包装物品7が載置
部20上に載置されたものとし、被包装物品載置の誤認
を排除している。また、このように第一物品検出センサ
32の発信時間を条件に加えた他の理由は、包装装置1
及び押送コンベヤ22の同期する1サイクル動作の終了
までに被包装物品7が載置部20上に載置されたとして
も、載置された時点Eが遅いすなわち発信時間が短い
と、後述のように、連続する後続の1サイクル動作中の
時点まで計量完了待機期間Tを及ばせても、被包装物品
7の計量が完了しない場合があり、計量完了待機期間T
内で計量が完了するような時点で載置された被包装物品
7に対して前述のように連続した1サイクル動作を行う
ためである。従って、この条件は、計量包装値付機にお
ける種々の設定条件(例えば、処理能力、換言すると1
サイクル動作時間)によっては必須ではない。
【0036】この点について詳述すると、第一物品検出
センサ32が後続する被包装物品7の載置後に包装装置
1の1サイクル動作終了時点(原点位置に至る時点)ま
で継続して所定時間検出信号を発するとともに、包装装
置1が原点位置に至って包装装置原点位置検出センサ1
5が原点位置信号mを発すると、両信号に基づき包装機
制御装置35は包装装置メイン駆動モータ14に駆動信
号を継続して送り、包装装置1及び押送コンベヤ22が
先行の1サイクル動作に連続して後続の1サイクル動作
を同期して開始する。
【0037】前述したように、後続の1サイクル動作に
て時点Aになると、押送コンベヤ22が駆動されて押送
爪28が待機位置Qから回転し、図2に示すように押送
爪28が載置部20上の後続する被包装物品7に当接す
る少し前の所定位置Rに至る時点Cまでに、後続する被
包装物品7の計量が完了した場合(時点F)、すなわち
計量値付器制御装置36から前記包装許可信号vの発信
があった場合、包装機制御装置35は包装装置1及び押
送コンベヤ22にそのまま通常の1サイクル動作を行わ
せる。
【0038】後続の1サイクル動作において、押送爪2
8が載置部20上の後続する被包装物品7に当接する時
点D前の前述した所定位置R至る時点Cは、前記包装許
可信号vの発信による後続する被包装物品7の計量完了
を待機する最遅時点である。すなわち、この時点Cが後
続の被包装物品7に対しての計量完了待機期間Tの終時
点となる。載置部20の前端部に取り付けられた位置決
めガイド21により被包装物品7の前端が規制されるた
め、この所定位置Rは、この位置決めガイド21よりも
搬入方向において少し前方の位置に設定される。
【0039】包装装置1と同期する押送コンベヤ22
(搬入装置)の1サイクル動作にて押送爪28がこの所
定位置Rに至った時点Cは、押送コンベヤ駆動モータ3
の駆動開始後に押送爪28が待機位置Qから回転して押
送コンベヤ用パルス発信器34からのパルスを包装機制
御装置35内の押送コンベヤ用パルスカウンタが所定数
をカウントしたことで検出する。よって、包装装置1と
同期する押送コンベヤ22(搬入装置)の1サイクル動
作における時点Cは、前記時点A後にこの所定数のパル
スをカウントした時点である。
【0040】なお、前述したように、押送コンベヤ22
の先行する1サイクル動作において、先行の被包装物品
7が押送爪28により押送されて載置部20上から外れ
る時点、すなわち押送爪28の後端が載置部20の後端
に至った時点Bから、後続の被包装物品7に対する前記
包装許可信号vによる計量完了を待機可能であり、この
時点Bが計量完了待機期間Tの始時点である。
【0041】一方、図8のタイミングチャート(図7の
タイミングチャートと比較参照)に示すように、押送コ
ンベヤ22が回転し、押送爪28が載置部20上の後続
する被包装物品7に当接する少し前の所定位置Rに至っ
た時点Cになっても、後続の被包装物品7の計量が未だ
完了せず前記包装許可信号vの発信がない場合、包装機
制御装置35は時点Cで押送コンベヤ駆動モータ30に
対する駆動信号nの出力を一旦停止させる。すると、駆
動信号nの停止後、押送コンベヤ22は慣性で僅かに回
転するが、押送爪28は後続の被包装物品7と当接しな
い近傍位置で停止する。この時、包装機制御装置35は
包装装置1の1サイクル動作は停止させずに継続して行
わせ、包装装置1が原点位置へ至った際の原点位置信号
mを受信すると、この動作を停止させる。よって、先行
する被包装物品7が包装される。
【0042】その後、後続の被包装物品7の計量が完了
して前記包装許可信号vが受信された時点Gで、包装機
制御装置35は押送コンベヤ駆動モータ30に対して再
び駆動信号mを出力し、押送コンベヤ駆動モータ30が
再駆動され、押送コンベヤ22の駆動動作における残余
の動作が行われる。すなわち、押送爪28が前述した近
傍位置から移動し、その後、前述した場合と同様に第二
物品検出センサ33が被包装物品7の前端を検出した後
に押送コンベヤ用パルス発信器34からのパルスが所定
数カウントされると、押送コンベヤ駆動モータ30が停
止され、押送爪28が待機位置Pで停止して、後続の被
包装物品7は原点位置(最下降)状態で停止しているリ
フト12上に移載される。
【0043】このように押送コンベヤ22が一旦停止し
た時は、包装装置1が1サイクル動作を終了して原点位
置検出センサ15からの原点位置信号mを受信している
ことと、被包装物品7の前記包装許可信号vの受信(計
量完了)とに基づき、押送コンベヤ駆動モータ30が再
停止(押送爪28が待機位置Pで停止)された以後に、
包装機制御装置35は包装装置メイン駆動モータ14に
駆動信号を送り、包装装置1及び押送コンベヤ22の1
サイクル動作を同期して再開させる。例えば、押送コン
ベヤ駆動モータ30の再駆動により、載置部20上の被
包装物品7が押送爪28より押送されて載置部20上か
ら外れた後、速やかに後続の被包装物品7が載置部20
上に載置された場合にあって、図8のタイミングチャー
トに示すように押送コンベヤ駆動モータ30の再停止時
点で包装装置1の1サイクル動作が終了しているととも
に後続する被包装物品7の計量が完了(時点H)してい
れば、押送コンベヤ駆動モータ30の再停止と同時に、
包装装置1及び押送コンベヤ22の1サイクル動作が同
期して再開される。
【0044】<本実施形態の特徴>本実施形態は下記*
の特徴(後記する他の技術的思想以外)を有する。 * 被包装物品7に対する計量完了待機期間Tが長くな
るので、計量包装値付機に連続した1サイクル動作をさ
せることができ、被包装物品7に対する計量包装値付処
理を効率良く行うことができるとともに、被包装物品7
に対する包装を円滑に行うことができる。特に、計量包
装値付機の処理能力が高い場合であっても、連続した1
サイクル動作が可能となり、被包装物品7に対する計量
包装値付処理数を多くすることができる。
【0045】* 押送爪28が被包装物品7に当接する
前までに、被包装物品7の計量が完了していない場合に
は、包装装置1への被包装物品7の搬入を一旦停止し、
被包装物品7の計量完了を待つため、計量されていない
被包装物品7が包装されることはなくなり、被包装物品
7に対する包装を円滑に行うことができる。
【0046】* 計量完了待機期間T内に被包装物品7
の計量が完了していない場合には、押送コンベヤ22を
一旦停止し、計量が完了した時点Gで、押送コンベヤ2
2を再駆動している。すなわち、被包装物品7に対する
計量完了待機期間Tを長くした上で、被包装物品7に要
する計量時間のうち、計量完了待機期間T内に間に合わ
なかった時間分だけ押送コンベヤ22を停止させるよう
にしたため、この停止時間は短くなり、計量包装値付機
の処理能力の低下を最小限に抑えることができる。ま
た、押送コンベヤ22の停止にかかわらず、包装装置1
は継続して動作するので、被包装物品7に対する包装作
用が乱れることがなく、被包装物品7においては良好な
包装状態を得ることができる。従って、被包装物品7に
対する包装を円滑に行うことができる。
【0047】〔他の実施形態〕前記実施形態以外にも下
記*のように構成してもよい。 (イ) 前記本実施形態の押送コンベヤ22において
は、各帯状ベルト27に二個の押送爪28を等間隔で設
けた。この構成に代えて、図9(a)(b)(c)
(d)(e)に示すように、各帯状ベルト27に一個の
押送爪28を設けたり、各帯状ベルト27に三個以上の
押送爪28を等間隔で設ける。図9(a)に示すように
押送爪28が一個の場合、押送爪28の待機位置は一箇
所であり、前記実施形態の待機位置Qに相当する位置は
前記実施形態の待機位置Pと同一位置である。図9
(b)(c)(d)(e)に示すように三個以上の押送
爪28を設けた場合、押送爪28の待機位置は押送爪2
8の数と同じだけあるが、計量装置4の載置部20に対
して押送コンベヤ22の回転方向上流側で隣接する位置
にある待機位置が前記実施形態の待機位置Qに相当す
る。
【0048】(ロ) 前記実施形態においては、計量装
置4の載置部20上に載置された被包装物品7が押送コ
ンベヤ22の1サイクル動作(各押送爪28間の間隔の
移動)でリフト12へ押送された。この構成に代えて、
被包装物品7を複数サイクル動作(各押送爪28間の間
隔の複数倍の移動)でリフト12へ押送する。例えば、
図9(e)に示すような場合、1サイクル動作で待機位
置Qにある押送爪28が待機位置Pへ移動すると、載置
部20上の被包装物品7が一旦押送コンベヤ22上の所
定位置へ押送され、続く1サイクル動作でこの被包装物
品7がリフト12上へ押送される。
【0049】(ハ) 前記実施形態の押送コンベヤ22
においては、押送爪28の待機位置Pが帯状ベルト27
の上側水平ベルト部27aの略後端となる位置とした。
この構成に代えて、図9(b)(d)に示すように、ま
た特開平9ー207911号公報にも示されているよう
に、帯状ベルト27がリフト12の昇降路をはさんで掛
け渡されている場合には、リフト12の昇降路における
被包装物品7の押送方向の位置決め停止位置となる状態
が押送爪12の待機位置Pとなる。
【0050】(ニ) 前記実施形態の押送コンベヤ22
においては、押送爪28の待機位置P,Qが帯状ベルト
27の上側水平ベルト部27a略後端及び下側略水平ベ
ルト部27bの略前端となる位置とした。この構成に代
えて、押送爪28の待機位置P,Qを各プーリ25,2
6の円弧部に対応する位置にする。
【0051】(ホ) 図9(c)(d)に示すように、
押送コンベヤ22が1サイクル動作をした際に載置部2
0上に載置された被包装物品7を押送すべき押送爪28
の待機位置Qが、この被包装物品7の前端位置にある場
合であっても、押送コンベヤ22の1サイクル動作の開
始時点から、押送コンベヤ駆動モータ30が駆動されて
押送爪28が回転を始める時点までに所要の時間がある
時は、先行する被包装物品7が載置部20上から外れて
後、後続する1サイクル動作において押送コンベヤ駆動
モータ30が駆動される時点Aまでの期間を計量完了待
機期間T1 (図7参照)とする。この場合、押送コンベ
ヤ駆動モータ30が駆動される時点は、例えば前記実施
形態と同様に包装装置用パルス発信器16を使用するこ
とにより、包装装置メイン駆動モータ14が駆動されて
包装装置1が押送コンベヤ22と同期する1サイクル動
作を開始してからのパルス数をカウントして検出する。
【0052】(ヘ) 前記実施形態において、押送コン
ベヤ22の1サイクル動作は、押送コンベヤ駆動モータ
30を「停止→駆動→停止」とする態様にしたが、これ
に限定されない。押送コンベヤ22の1サイクル開始時
点から、押送爪28が載置部20上の被包装物品7に当
接するまでに所要の時間があれば、例えば、包装装置1
の原点位置をリフト12の最上昇位置とし、1サイクル
動作において押送コンベヤ駆動モータ30を「駆動→停
止→駆動」とする態様にする。また、前記実施形態で
は、押送コンベヤ駆動モータ30の駆動中にその駆動速
さを「低速→高速→低速」としたが、この態様は必須で
はなく、駆動速さは一定でもよい。 (ト) 要は、押送コンベヤ22が1サイクル動作をし
た際に押送コンベヤ22が1サイクル動作を開始した時
点から、載置部20上の被包装物品7を押送すべき押送
爪28がこの被包装物品7に当接する時点Dまでに、所
要の時間(無視できないような時間)がある場合であれ
ば、本発明の効果が得られる。また、前記実施形態で
は、載置部20上の被包装物品7を押送すべき押送爪2
8がこの被包装物品7に当接する少し前の所定位置Rに
至った時点Cを計量完了待機期間Tの終時点としたが、
これは計量完了待機期間Tを最長とするためであって、
この時点Cよりさらに早い時点を計量完了待機期間Tの
終時点とすることも可能である。すなわち、押送コンベ
ヤ22が1サイクル動作を開始した時点から、この「さ
らに早い時点」までに所要の時間(無視できないような
時間)がある場合であれば、本発明の効果が得られる。
この点については、前記他の実施形態(ホ)についても
当てはまる。従って、請求項1の発明に記載の「搬送部
材が載置部上の後続する被包装物品を搬送し始める前の
時点」とは、「搬送部材(押送爪28)が載置部20上
の後続の被包装物品7に当接する直前の時点あるいは近
傍に至った時点あるいは少し前の時点」という意味に限
定されない。
【0053】(チ) 前記実施形態では、後続の被包装
物品7に対する計量完了待機期間Tの始時点Bを、先行
する被包装物品7が押送爪28に押送されて載置部20
上から外れる時点として、押送爪28の後端が載置部2
0の後端に至った時点Bに設定したが、押送爪28が載
置部20の後端よりさらに進んだ時点とすることも可能
である。すなわち、時点Bより「さらに遅い時点」であ
っても、載置部20に載置された後続の被包装物品7の
最早計量完了時点以前の時点であれば、この「さらに遅
い時点」を被包装物品7が載置部20上から外れる時点
とする。また、この種の計量包装値付機で扱われる被包
装物品7は、トレイに食品等を盛り付けたものであり、
図1等に示すように、トレイの底面は上面よりも狭く、
その側面は傾斜しているので、先行する被包装物品7が
載置部20上から外れる時点を、被包装物品7の底面が
載置部20上から外れる時点とする。この時点は、前記
時点Bより早い時点である。従って、請求項1の発明に
記載の「先行する被包装物品がこの載置部の外側へ搬送
された時点」とは、「押送爪28の後端が載置部20の
後端に至った時点B」、すなわち「先行する被包装物品
7の前端が載置部20の後端に至った時点」という意味
に限定されない。
【0054】(リ) 包装装置1と押送コンベヤ22と
は機械的に一体駆動であっても良く、また、これらの間
にクラッチを介在させて、それぞれ独立して駆動可能に
してもよい。ただし、機械的に一体駆動の場合には、請
求項2の発明のように、一方だけ停止駆動することはで
きない。
【0055】(ヌ) 前記実施形態では包装機制御装置
35と計量値付器制御装置36とが別々に備えられてい
るが、図6(c)に示すように、これらを一体に集約し
た制御装置6とする。この制御装置6には、前記実施形
態と同様に、各センサ15,32,33と各パルス発信
器16、34と各駆動モータ14,30が接続されてい
るとともに、計量装置4と値付装置5とが接続されてい
る。計量装置4の秤17からこの制御装置6へ重量信号
とともに計量完了信号wが出力される。あるいは、秤1
7からこの制御装置6へ重量信号が出力されるととも
に、この制御装置6内で重量信号の安定が判定される。
この計量完了信号wまたは重量信号の判定が前記実施形
態における包装許可信号vに相当する。
【0056】(ル) 前記実施形態では、被包装物品7
が載置部20上に載置されていることを第一物品検出セ
ンサ32により検出している。そのほかの検出手段とし
て、例えば、被包装物品7が載置部20上に載置された
際に計量装置4から発せられる重量信号により、この被
包装物品7の載置を検出する。
【0057】(ヲ) 前記実施形態では、押送爪28の
待機位置P,Qは第二物品検出センサ33と押送コンベ
ヤ用パルス発信器34とを用いて規定した。そのほかの
検出手段として、例えば、特開平9ー207911号公
報に示されているように、押送爪28自体を検出するセ
ンサを押送爪28の待機位置に対応して配設する。
【0058】(ワ) 前記実施形態では、押送コンベヤ
22の1サイクル動作中における駆動モータ30の駆動
開始時点Aや、計量完了待機期間Tの始時点B及び終時
点Cを、包装装置用パルス発信器16と押送コンベヤ用
パルス発信器34とによりパルス数をカウントして検出
した。この構成に代えて、基準パルス(クロックパル
ス)発振器を採用してこの基準パルス発振器から発せら
れるパルスを基にこれらを検出したり、タイマーを採用
して時間を基にこれらを検出する。また、計量完了待機
期間Tの始時点B及び終時点Cの検出については、押送
爪28自体を検出するセンサをこれらの時点における押
送爪28の位置に対応して配設することで行ってもよ
い。
【0059】(カ) 前記実施形態では、押送コンベヤ
22の1サイクル動作終了までに被包装物品7が載置部
20上に載置されたことを、第一物品検出センサ32か
らの検出信号と、包装装置1において1サイクル動作終
了時に発信される包装装置原点位置検出センサ15から
の原点位置信号mとにより検出した。しかし、前記他の
実施形態(ワ)のように基準パルス発振器を採用するこ
とにより、包装装置1と対応する押送コンベヤ22の1
サイクル動作終了時点を、基準パルス発信器の所定のパ
ルス発信時点で規定し、この所定のパルス発信信号を、
包装装置1の1サイクル動作終了時に発信される前記信
号に変更してもよい。
【0060】すなわち、これらの他の実施形態(ヲ)〜
(カ)によれば、押送コンベヤ22の1サイクル動作の
設定や各時点の検出等を包装装置1から独立して行うこ
とができる。
【0061】〔他の技術的思想〕実施形態から把握でき
る技術的思想(請求項以外)を記載する。 (イ) 被包装物品7をフィルム11により包装する包
装装置1と、この包装装置1へ搬入する被包装物品7を
計量する計量装置4と、この計量装置4により計量され
た被包装物品7をその計量の完了に基づいて包装装置1
へ搬送する搬入装置2とを備え、前記計量装置4にあっ
ては、計量時に被包装物品7を載置する載置部20を設
け、前記搬入装置2にあっては、前記計量装置4の載置
部20を通過する搬送部材(押送爪28)を設け、この
搬送部材(押送爪28)によりこの載置部20上の被包
装物品7を包装装置1へ搬送する動作を行うようにした
計量包装値付機において、被包装物品7が前記計量装置
4の載置部20に載置されたことを検出する載置物品検
出手段(第一物品検出センサ32)と、前記計量装置4
に載置された被包装物品7の計量の完了を検出する計量
完了検出手段(前記実施形態では計量装置4または計量
値付器制御装置36、図6(c)に示す前記他の実施形
態では制御装置6または計量装置4)と、前記搬入装置
2の1サイクル動作終了を検出する搬入動作終了検出手
段(包装装置原点位置検出センサ15)と、前記搬入装
置2の1サイクル動作中に載置部20上の被包装物品7
がこの載置部20の外側へ搬送された時点Bを検出する
載置部外搬送検出手段(押送コンベヤ用パルス発信器3
4等)と、前記搬入装置2で1サイクル動作中に搬送部
材(押送爪28)が載置部20上の被包装物品7を搬送
し始める前の時点Cを検出する物品搬送前時点検出手段
(押送コンベヤ用パルス発信器34等)とを備え、前記
搬入動作終了検出手段により前記搬送装置2の先行する
1サイクル動作の終了を検出するまでに、前記載置物品
検出手段により被包装物品7を検出した際には、搬入装
置2の後続の1サイクル動作を先行の1サイクル動作に
連続して開始させ、先行する1サイクル動作中に前記載
置部外搬送検出手段により検出する時点Bから、後続す
る1サイクル動作中に前記物品搬送前時点検出手段によ
り検出する時点Cまでを、被包装物品7に対する前記計
量完了検出手段による計量完了の検出を待機し得る計量
完了待機期間Tとする制御手段(制御装置6)を備えた
ことを特徴とする計量包装値付機。
【0062】(ロ) 上記(イ)において、包装装置1
と搬入装置2とは互いに独立して駆動可能であって、前
記物品搬送前時点検出手段により検出する時点Cまで
に、前記計量完了検出手段が計量完了を検出していない
場合には搬入装置2を停止させ、その停止後に前記計量
完了を検出した時点で搬入装置2を再駆動する制御手段
(制御装置6)を備えたことを特徴とする計量包装値付
機。
【0063】(ハ) 請求項1または請求項2または上
記(イ)または上記(ロ)において、搬入装置2は巻掛
け搬送機構(押送コンベヤ22)であり、搬送部材はこ
の巻掛け搬送機構に取り付けられた押送部材(押送爪2
8)であり、この押送部材が被包装物品7を押して包装
装置1へ搬送することを特徴とする計量包装値付機。
【0064】
【発明の効果】請求項1の発明にかかる計量包装値付機
によれば、被包装物品(7)に対する計量完了待機期間
(T)が長くなるので、連続した1サイクル動作を可能
とし、計量包装値付処理を効率良く行うことができると
ともに、被包装物品(7)に対する包装を円滑に行うこ
とができる。
【0065】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、載置部(20)上の被包装物品(7)を
搬送し始める前の時点(C)までに被包装物品(7)の
計量が完了していない場合には搬入装置(2)を一旦停
止し、その後に計量が完了した時点で搬入装置(2)を
再駆動しているので、被包装物品(7)に対する包装を
円滑に行うことができる。
【0066】請求項3の発明にかかる計量包装値付機の
被包装物品搬送方法によれば、被包装物品(7)に対す
る計量完了待機期間(T)が長くなるので、連続した1
サイクル動作を可能とし、計量包装値付処理を効率良く
行うことができるとともに、被包装物品(7)に対する
包装を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本実施形態にかかる計量包装値付機
を示す概略側面図あり、(b)は同じく概略正面図あ
る。
【図2】 包装装置のリフトと搬入装置と計量装置とを
示す図1の側面側から見た部分拡大断面図である。
【図3】 図2の一部切欠き平面図である。
【図4】 図2の正面側から見た断面図である。
【図5】 本実施形態にかかる作用説明図である。
【図6】 (a)は電気的構成を示す上記計量包装値付
機の概略側面図であり、(b)は本実施形態にかかる電
気ブロック回路図であり、(c)は他の実施形態にかか
る電気ブロック回路図である。
【図7】 上記計量包装値付機の連続するサイクル動作
を示す概略的タイミングチャートである。
【図8】 上記計量包装値付機にあって計量が計量完了
待機期間に完了しない場合の動作を示す概略的タイミン
グチャートである。
【図9】 他の実施形態にかかる作用説明図である。
【符号の説明】
1…包装装置、2…搬入装置、4…計量装置、6…制御
装置(制御手段)、7…被包装物品、20…載置部、2
2…押送コンベヤ、28…押送爪(搬送部材)、P,Q
…待機位置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物品をフィルムにより包装する包
    装装置と、この包装装置へ搬入する被包装物品を計量す
    る計量装置と、この計量装置により計量された被包装物
    品をその計量の完了に基づいて包装装置へ搬送する搬入
    装置とを備え、 前記計量装置にあっては、計量時に被包装物品を載置す
    る載置部を設け、 前記搬入装置にあっては、1サイクル動作により前記計
    量装置の載置部を通過する搬送部材を設け、この搬送部
    材によりこの載置部上の被包装物品を包装装置へ搬送す
    る動作を行うようにした計量包装値付機において、 前記搬入装置で、先行の1サイクル動作を終了するまで
    に、後続する被包装物品が前記計量装置の載置部に載置
    された際には、後続の1サイクル動作を先行の1サイク
    ル動作に連続して開始させ、 前記搬入装置で先行の1サイクル動作中に先行する被包
    装物品がこの載置部の外側へ搬送された時点から、前記
    搬入装置で後続の1サイクル動作を開始した後の搬送部
    材が載置部上の後続する被包装物品を搬送し始める前の
    時点までを、後続の被包装物品に対してその計量の完了
    を待機し得る計量完了待機期間とする制御手段を備えた
    ことを特徴とする計量包装値付機。
  2. 【請求項2】 包装装置と搬入装置とは互いに独立して
    駆動可能であって、 搬送部材が載置部上の後続する被包装物品を搬送し始め
    る前の時点までに、 載置部上の後続する被包装物品に対する計量が完了して
    いない場合には、搬入装置を停止させ、 その停止後、載置部上の後続する被包装物品に対する計
    量が完了した時点で、搬入装置を再駆動する制御手段を
    備えたことを特徴とする請求項1に記載の計量包装値付
    機。
  3. 【請求項3】 被包装物品を計量装置により計量し、被
    包装物品をフィルムにより包装する包装装置へ、計量が
    完了した被包装物品を搬入装置により搬送する計量包装
    値付機の被包装物品搬送方法において、 先行する被包装物品を搬送する搬入装置の先行する1サ
    イクル動作が終了するまでに、後続する被包装物品が前
    記計量装置に載置された際には、後続の被包装物品に対
    する計量の完了に関係なく、搬入装置の後続する1サイ
    クル動作を先行の1サイクル動作に連続して開始するこ
    とを特徴とする計量包装値付機の被包装物品搬送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001287707A (ja) * 2000-04-10 2001-10-16 Ishida Co Ltd 計量包装システム
JP2007139695A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Ishida Co Ltd 組合せ計量装置およびこれを備えた組合せ計量システム
JP2008145167A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Katsuzo Kawanishi 計量包装システム
JP2014210597A (ja) * 2013-04-18 2014-11-13 株式会社寺岡精工 包装装置、及び包装システム
CN112046847A (zh) * 2020-09-03 2020-12-08 杭州速驾汽车服务有限公司 一种航天航空用品包装机

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